JP2014203716A - 雌コネクタ及びカードエッジコネクタ - Google Patents

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    • H01R12/721Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures cooperating directly with the edge of the rigid printed circuits

Abstract

【課題】コンタクトが非対称に設けられた雌コネクタ及びカードエッジコネクタを提供する。
【解決手段】基板に複数のカードエッジ端子13が形成されたカードエッジ部14を有するカード部材11と接続される複数のコンタクト34、54と、コンタクト収容部31とが形成されたハウジング25を有する雌コネクタ10であって、ハウジング25は、一方にカードエッジ部14が挿入される平開口部27、81と、他方に挿通口75と、内部に平開口部27、81と連通しカードエッジ部14が配置される内部空間28、82とを有し、コンタクト収容部31は、ハウジング25の内部空間28、82を挟んだ一方側に少なくとも2段に形成されていると共に挿通口75と連通された第1コンタクト収容部と、ハウジング25の内部空間28、82を挟んだ他方側に1段に形成されていると共に挿通口75と連通された第2コンタクト収容部とを有している。
【選択図】図8

Description

本発明は、基板の端部に形成されたカードエッジ端子を有するカード部材と接続される雌コネクタ及びカードエッジコネクタに関し、詳しくは、基板の実装面側とその反対側とで接触する端子数が異なるカード部材と接続される雌コネクタ及びカードエッジコネクタに関する。
電子回路等がプリントされた基板を電子機器等に接続する場合、基板とコネクタとを直接接続させるために、基板の端部にカードエッジ端子が形成された、いわゆるカードエッジ基板が知られており、このカードエッジ基板等と相手方となる雌コネクタとを組み合わせた、いわゆるカードエッジコネクタも知られている。
カードエッジコネクタにおいては、例えば下記特許文献1に開示されているように、コネクタの小型化を目的として、基板の幅を狭くするために、基板に形成されるカードエッジ端子を多列に配設し、このカードエッジ端子と接続するコネクタのコンタクトを多段に配置するようなカードエッジコネクタが知られている。
下記特許文献1に開示されているカードエッジコネクタは、電子基板の端部が挿入されることにより、電子基板端部の同一平面上に前記電子基板の挿入方向に沿って形成された複数の接点端子と、外部に引き出されるハーネスとの電気的接続を行なうカードエッジコネクタであって、前記電子基板の端部が挿入される電子基板挿入孔を有するハウジングと前記ハウジング内において前記電子基板挿入孔に配置され、前記電子基板の端部が挿入されたときに、挿入方向の先頭に位置する先頭接点端子、及び、その先頭接点端子よりも基板内側に位置する内側接点端子とそれぞれ接触する第1及び第2の接点導体と、前記電子基板の複数の接点端子が形成された平面に垂直な方向において、前記第1の接点導体よりも前記電子基板の表面から離れた高さ位置で前記ハウジング内に配置される補助接点導体と、前記ハウジング内に配設され、一端が前記第2の接点導体に接続されるとともに、他端が前記補助接点導体に接触する連結導体と、を備え、前記ハーネスが、前記第1の接点導体と前記補助接点導体とに接続されるようになされている。
このような構成とすることで、下記特許文献1に開示されたカードエッジコネクタによれば、電子基板の挿入方向に沿って先頭接点端子及び内側接点端子を形成しても、それぞれに電気的に接続された第1の接点導体及び補助接点導体を、十分な間隔を隔てて電気基板表面に垂直な方向に多段化して設けることが可能になるとしている。
特開2009−176625号公報
カードエッジコネクタは、様々な用途で用いられ、例えば、自動車等では、電子制御装置に用いられている。この電子制御装置では、電子制御装置を動作させる電源回路と、信号の入力及び出力を行う信号回路とが設けられている。この電源回路と信号回路は電気的定格が異なるものであるが、基板上には混在して配置されている。また、電源回路は通電により熱が発生するため、効率的に冷却を行わないと、他の信号回路や基板に実装された各電子部品に不具合が生じるおそれがある。
そこで、基板に配置される信号回路と電源回路とを基板の表面と裏面に分けて配置し、電源回路が配置された側に冷却部材を設けることが考えられる。このように配置した場合、電源回路に比べ信号回路の方が密になり、カードエッジ端子の数も多くなるため、基板の表面と裏面に形成されるカードエッジ端子の数が異なるようになる。
基板に配置される信号回路と電源回路とを基板の表面と裏面に分けて配置する場合、上記特許文献1に開示されたカードエッジコネクタでは、カードエッジ端子と接続されるコンタクトは基板を挟んで対称に設けられているため、いずれか一方側のコンタクト及びこのコンタクトを設けたスペースが無駄となる。さらに、基板がハウジングの中央に配置されるため、基板の一方側と他方側の電源回路側に設けられた冷却部材等が邪魔になり、効率よく冷却を行うことが困難となるおそれがある。
本発明の目的は、一方に多段のコンタクトと、他方に一段のコンタクトとを備え、挿入される基板を挟んで非対称の構造とすることで、形成されるカードエッジ端子の数が表面と裏面とで異なる基板と接続できる雌コネクタ及びカードエッジコネクタを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様の雌コネクタは、基板に複数のカードエッジ端子が形成されたカードエッジ部を有するカード部材と接続される複数のコンタクトと、前記コンタクトが収容されるコンタクト収容部とが形成されたハウジングを有する雌コネクタであって、
前記ハウジングは、一方に前記カードエッジ部が挿入される平開口部と、他方にワイヤーが挿通される挿通口と、内部に前記平開口部と連通し前記カードエッジ部が配置される部分となる内部空間とを有し、
前記コンタクト収容部は、前記ハウジングの前記内部空間を挟んだ一方側に少なくとも2段に形成されているとともに前記挿通口と連通された第1コンタクト収容部と、前記ハウジングの前記内部空間を挟んだ他方側に1段に形成されているとともに前記挿通口と連通された第2コンタクト収容部と、を有していることを特徴とする。
また、第2の態様の雌コネクタは、第1の態様の雌コネクタにおいて、前記第1コンタクト収容部は、3段に形成されていることを特徴とする。
また、第3の態様の雌コネクタは、第1又は2の態様の雌コネクタにおいて、前記第1コンタクト収容部は、前記内部空間と隣接して設けられた内側コンタクト収容部と、前記内側コンタクト収容部の外側に設けられた少なくとも1段の外側コンタクト収容部とで構成され、
前記第2コンタクト収容部は、前記内部空間と隣接して設けられた内側コンタクト収容部で構成され、
前記第1コンタクト収容部と前記第2コンタクト収容部のそれぞれの前記内側コンタクト収容部は対向するように設けられ、
前記内側コンタクト収容部には前記カードエッジ端子と直接接続される第1コンタクトが収容され、前記外側コンタクト収容部には第2コンタクトが収容されており、
前記第2コンタクトには導電性材料で形成された中継端子が結合されており、
前記中継端子は前記カードエッジ端子と接続されるように前記内部空間に延設されていることを特徴とする。
また、第4の態様の雌コネクタは、第3の態様の雌コネクタにおいて、前記ハウジングには、前記中継端子が収容される中継端子収容部が前記外側コンタクト収容部と連通して形成されていることを特徴とする。
また、第5の態様の雌コネクタは、第1〜4のいずれかの態様の雌コネクタにおいて、前記ハウジングには、前記内部空間の上側と下側を繋ぐように少なくとも1つのリブが形成されていることを特徴とする。
また、第6の態様の雌コネクタは、第3〜5のいずれかの態様の雌コネクタにおいて、前記ハウジングには、前記中継端子が覆われ、少なくとも前記平開口部と対応する部分が開口した蓋体が装着されており、
前記蓋体には、前記中継端子の一部を押圧し、位置決め固定させる押圧部が形成されていることを特徴とする。
また、第7の態様の雌コネクタは、第4〜6のいずれかの態様の雌コネクタにおいて、前記ハウジングは、前記コンタクト収容部が形成された側のコンタクトハウジングと、前記中継端子収容部が形成された側の中継端子ハウジングとに分割され、
前記コンタクトハウジング及び前記中継端子ハウジングとは、着脱自在に接続されることを特徴とする。
また、第8の態様の雌コネクタは、第7の態様の雌コネクタにおいて、前記第1コンタクトは、一方に前記カードエッジ端子と接続される第1接続部と、他方に前記ワイヤーが装着される第1ワイヤー装着部とが一体に形成されており、
前記第1接続部は、前記内側コンタクト収容部に装着されたとき前記コンタクトハウジングの前記内部空間側に形成される第1前側開口と、前記第1ワイヤー装着部側に形成される第1後側開口と、前記カードエッジ端子と接触される第1接触部と、を有する中空の筒状体で形成され、
前記コンタクトハウジングの前記内側コンタクト収容部は、収容された前記第1コンタクトの両側面側に形成される側壁部及び前記第1前側開口側に形成される端壁部で覆われており、
前記第1コンタクトは少なくとも前記第1接触部が設けられる部分が開放され、
前記端壁部の前記第1コンタクトと対向する側には、前記第1接続部の前記第1前側開口に嵌入される突起部が形成されていることを特徴とする。
また、第9の態様の雌コネクタは、第8の態様の雌コネクタにおいて、前記コンタクトハウジングに形成された前記端壁部は、前記コンタクトハウジングの前記内部空間を挟んだ一方側及び他方側でそれぞれ一体に繋がって形成されていることを特徴とする。
また、第10の態様の雌コネクタは、第7の態様の雌コネクタにおいて、前記第2コンタクトは、一方に前記中継端子が挿入され結合される結合部と、他方に前記ワイヤーが装着される第2ワイヤー装着部とが一体に形成されており、
前記結合部は、前記中継端子ハウジングに装着されたとき前記平開口部側に形成される第2前側開口と、前記第2ワイヤー装着部側に形成される第2後側開口とを有する中空の筒状体で形成され、
前記結合部の内側には、前記中継端子が結合されたとき前記中継端子の一部と接触される第2接触部が設けられていることを特徴とする。
また、第11の態様の雌コネクタは、第3〜10のいずれかの態様の雌コネクタにおいて、前記中継端子は、屈曲された板状体で形成された中継端子本体と、前記中継端子本体の一方側に形成された前記カードエッジ端子と接続される第2接続部と、前記中継端子本体の他方側に形成された前記結合部の前記第2前側開口から挿入されて、前記第2コンタクトの前記結合部内で結合され、且つ、前記結合部内の前記第2接触部と接触される結合片と、を有することを特徴とする。
第12の態様のカードエッジコネクタは、第1〜11のいずれかの態様の雌コネクタと接続される前記カード部材を備えたカードエッジコネクタであって、
前記基板には、基板の一方の面に複数のカードエッジ端子が少なくとも2列に形成され、他方の面に複数のカードエッジ端子が1列に形成され、
前記カードエッジ部には、少なくとも一箇所にスリットが設けられていることを特徴とする。
また、第13の態様のカードエッジコネクタは、第12の態様のカードエッジコネクタであって、前記カード部材には、前記雌コネクタの前記ハウジングと接続されるカードハウジングが備えられ、
前記カードハウジングには、前記カード部材の前記カードエッジ部が突出される基板挿通口が前記雌コネクタの前記平開口部と対応する位置に形成されていることを特徴とする。
また、第14の態様のカードエッジコネクタは、第12又は13の態様のカードエッジコネクタであって、前記カードハウジングには、突出した前記カードエッジ部が覆われる環状の嵌合部が形成されていることを特徴とする。
また、第15の態様のカードエッジコネクタは、第12〜14のいずれかの態様のカードエッジコネクタであって、前記カード部材の前記基板は、一方側に実装された実装部を有し、他方側に電源用の電源配線が設けられており、前記電源配線が設けられた側には冷却部材が設けられていることを特徴とする。
また、第16の態様のカードエッジコネクタは、第12〜15のいずれかの態様のカードエッジコネクタであって、前記雌コネクタには、前記カードハウジングと接続された状態を固定するロック機構が設けられていることを特徴とする。
第1及び2の態様の雌コネクタでは、カード部材が配置される内部空間を挟んだ一方側に多段、例えば3段のコンタクトが設けられ、他方側には1段のコンタクトが設けられることでコンタクトの配置が非対称とされている。雌コネクタの構成を非対称とすることで、例えば、基板の一方側の実装された面に形成された複数の信号用の回路配線を設け、基板の他方側に、電源用の回路配線のみを設けるようにすることができる。このようにすることで、基板の他方側を薄く形成することができるので、電源用の回路配線がされた側には冷却用のヒートシンク等を設けることができるようになる。そのため、第1の態様の雌コネクタによれば、基板のスペースを有効に利用したカード部材を用いることができるようになる。
また、第3の態様の雌コネクタでは、基板の一方側の実装された面に形成された複数の信号用の回路配線を設け、基板の他方側に、電源用の回路配線のみを設けるようにしたとき、信号用の回路配線とは雌コネクタの一方側に多段に設けられた第1コンタクト及び第2コンタクトに結合された中継端子とが接続され、電源用の回路配線とは雌コネクタの他方側に一段に設けられた第1コンタクトと接続させるようにすることができる。そのため、第2の態様の雌コネクタによれば、基板のスペースを有効に利用したカード部材との接続を円滑に効率よく行うことができる。
また、第4の態様の雌コネクタによれば、中継端子をハウジングの正確な位置に固定させることができ、外部からの力により、中継端子が移動することを抑制することができるので、所定の位置のカードエッジ端子に正確に接続できるようになる。
また、第5の態様の雌コネクタによれば、ハウジングの内部空間に形成されたリブにより、ハウジングの内部空間が一体に繋がれているので、これらが外側方向に広がるのを抑制することができ、ハウジングの変形、及びこの変形による接圧の低下を抑制することができる。さらに、リブを複数個設けるようにすることで、幅の広い雌コネクタに対応することができるようになる。なお、これらのリブはカード部材の基板に設けられたスリットが嵌合される部分となる。
また、第6の態様の雌コネクタによれば、中継端子を蓋体で覆うことで、より外部からの力を受けることが抑制され、また、中継端子の抜け止めを行うことができるようになる。また、蓋体の押圧部により中継端子を押圧することで、抜け止め等を行うことができると共に、接圧の低下を抑制することができるようになる。
また、第7の態様の雌コネクタによれば、ハウジングを分割することで複雑な形状のハウジングを容易に形成することができる。
また、第8の態様の雌コネクタによれば、内側コンタクト収容部に収容された第1コンタクトは、コンタクトハウジングと一体に形成された側壁部及び端壁部により囲まれ、また、端壁部は幅方向に並んで形成されたものが一体に形成され強固に形成されている。さらに、この端壁部に形成された突起部が、第1コンタクトに形成された第1前側開口に嵌入されることにより、第1コンタクトをコンタクトハウジングに強固に固定させることができ、カード部材と接続されたときに第1コンタクトが固定されていることで接圧を維持することができるようになる。
また、第9の態様の雌コネクタによれば、ハウジングを強固に形成することができるので、コンタクトがコンタクト収容部内で移動してしまうことを抑制でき、接圧を維持することができるようになる。
また、第10の態様の雌コネクタによれば、一枚の板状体を屈曲させることで第2コンタクトの結合部と第2ワイヤー装着部を一体に形成し、さらに、中継端子が結合される結合部の内側に中継端子の一部が接触される第2接触部を形成することで、第2コンタクトを効率よく形成することができる。
また、第11の態様の雌コネクタによれば、中継端子を一体の細長い平板状体を屈曲させて形成することで、中継端子が弾性力を有するようになり、カードエッジ端子と確実に接続することができると共に、高い接圧を得ることができる。
第12の態様のカードエッジコネクタによれば、第1〜11のいずれかの態様の雌コネクタの効果を奏するカードエッジコネクタを得ることができる。また、基板に形成されたスリットと、雌コネクタのハウジングに形成されたリブとが対応するように形成し、これらを接続時に嵌め合わせることで、位置決めを行うことができ、各コンタクト及び中継端子とカードエッジ端子との接続を確実に行うことができるようになる。
また、第13の態様のカードエッジコネクタによれば、カード部材にカードハウジングを設けることで、雌コネクタとの接続が確実になると共に外れ難くすることができる。
また、第14の態様のカードエッジコネクタによれば、カードハウジングに嵌合部を形成することで、カードエッジ部を外力から保護することができる。また、カード部材を雌コネクタに接続させるときに、雌コネクタのハウジングとカードハウジングの嵌合部を嵌め合わせるようにすることで、隙間なく接続させることができる。なお、この雌コネクタのハウジングとカードハウジングの嵌合部との間にパッキン等の弾性部材を設けることで、防水性も高めることができるようになる。
また、第15の態様のカードエッジコネクタによれば、カード部材のいずれか一方側に電源用のパワー配線のみを設けるようにすることで、電源配線側を薄く形成することができ、カード部材のスペースを有効に活用することができるようになる。また、電源配線を設けた側を薄く形成することで、カード部材の冷却を行う、例えば、ヒートシンク等の冷却部材を設けることができるようになる。
また、第16の態様のカードエッジコネクタによれば、ロック機構を設けることで、雌コネクタとカード部材とが外れるのを抑制することができるようになる。
実施形態のカードエッジコネクタの斜視図である。 実施形態のカードハウジングを設けたカード部材の斜視図である。 図3Aは実施形態のカード部材の基板の表面の平面図であり、図3Bは基板の裏面の平面図である。 図4Aはカードハウジングを設けたカード部材の正面図であり、図4Bは上面図であり、図4Cは底面図であり、図4Dは一方の側面図であり、図4Eは他方の側面図であり、図4Fは背面図である。 図4AのV−V線での断面図である。 実施形態の雌コネクタの斜視図である。 図7Aは雌コネクタの正面図であり、図7Bは図7AのVIIB部の拡大図である。 図7AのVIII−VIII線での断面図である。 図8のIX部の拡大図である。 図10Aは第1コンタクトの斜視図であり、図10Bは第1コンタクトの正面図であり、図10Cは図10BのXC−XC線での断面図である。 図11Aは第2コンタクトの斜視図であり、図11Bは第2コンタクトの正面図であり、図11Cは図11BのXIC−XIC線での断面図である。 図12Aは一方の中継端子の側面図であり、図12Bは他方の中継端子の側面図である。 図1のXIII−XIII線での断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための雌コネクタ及びカードエッジコネクタを例示するものであって、本発明をこれに特定することを意図するものではない。本発明は、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適応し得るものである。
[実施形態]
図1〜図13を参照して、実施形態にかかるカードエッジコネクタ10について説明する。実施形態のカードエッジコネクタ10は、図1に示すように、カード部材11と、カード部材11が接続される雌コネクタ24とで構成されている。なお、図1のカード部材11には、カードハウジング16が取り付けられている。
まず、図1〜図5を参照して実施形態のカード部材11について説明する。カード部材11は、回路配線等が配置(図示省略)され、一方及び他方の端部に雌コネクタ24に備えられた複数のコンタクト33と接続される複数のカードエッジ端子13が形成されたカードエッジ部14を有する基板12と、この基板12に取り付けられたカードハウジング16とで構成されている。なお、図1に示すように、実施形態のカード部材11では、2つの雌コネクタ24が接続されるような構成となっているため、カードエッジ部14は、図3に示すように、2区画に分けた状態で示されている。なお、カードエッジ部は、2区画に限らず、1区画のみでもよく、また、3区画以上としてもよい。
基板12は、表面12aに集積回路やコンデンサ等の部品が実装されて信号回路が形成されており、裏面12bに電源回路が形成されている(図示省略)。表面12aは、信号回路が形成され、多くの信号のやり取りがされるため、カードエッジ部14のカードエッジ端子13の数も多くなり、図3に示すようにカードエッジ端子13は3列に亘って形成されている。また、この3列の並びは、基板12の雌コネクタ24との接続方向に向かって、それぞれが重なることがないように設けられている(図3A参照)。このようにすることで、カード部材11と雌コネクタ24との接続の際に接続と無関係な他のコンタクト33及び中継端子85がカードエッジ端子13上を移動し、傷をつけることを抑制することができる。
一方、裏面12bは、電源回路のみが形成されているので、カードエッジ部14のカードエッジ端子13の数も少なく、一列に形成されている。このように、実施形態の基板12は、カードエッジ部14のカードエッジ端子13の数が非対称となっている。また、基板12のカードエッジ部14には、中央部分に所定長さのスリット15が形成されている。
カードハウジング16は、基板12が固定され、雌コネクタ24のハウジング25と接続されるものである。カードハウジング16は、図2、図4及び図5に示すように、基板12に対し垂直に設けられるフレーム部17と、このフレーム部17に形成された基板12のカードエッジ部14が挿通される基板挿通口18と、基板12をフレーム部17に固定する固定部21と、挿通されたカードエッジ部14が覆われる嵌合部19とで構成されている。また、フレーム部17、固定部21及び嵌合部19は一体に形成されている。
フレーム部17は、所定厚さを有する矩形状の板状体で形成されており、ここでは、雌コネクタ24が接続される側を前面17aとし、基板12の設けられる側を後面17bとする。このフレーム部17を設けることで、雌コネクタ24がカード部材11と接続したときに、雌コネクタ24のハウジング25の接続側の面と当接することで、雌コネクタ24やカード部材11が揺動することを抑制することができる。
また、フレーム部17には、カード部材11のカードエッジ部14が挿通される基板挿通口18が開口されている。この基板挿通口18は、基板12の厚さ及びカードエッジ部14の幅が挿通可能な大きさで形成されている。なお、実施形態では、カードエッジ部14は2区画に形成されているので、基板挿通口18も2つ設けられているが、基板挿通口18は、相手側のカード部材11の基板12の構成に合わせて形成することができる。また、基板挿通口18は、フレーム部17の中央よりやや下側に形成されており、カード部材11は、フレーム部17の中央部よりやや下側に設けられるようになる。
また、フレーム部17の後面17bには、挿通された基板12を固定するための固定部21が設けられている。固定部21は、基板12の後面17b側を支持するように突出して設けられており、基板12はねじ等の固定手段でこの固定部21と固定される。
また、フレーム部17の前面17aには、挿通されたカード部材11のカードエッジ部14を覆うように環状に延設され、一方が開口された嵌合部19が形成されている。この嵌合部19は、雌コネクタ24と接続されるとき雌コネクタ24のハウジング25と嵌合される部分となる。嵌合部19の内側には、カードエッジ部14が挿通されたとき配置され、また、雌コネクタ24と接続される空間20が設けられている。また、嵌合部19は、挿通されるカードエッジ部14より眺めに延設されている。
なお、嵌合部19の外周には、雌コネクタ24との接続時に雌コネクタ24のハウジング25を案内するガイド部23と、雌コネクタ24に設けられるロック機構98と噛み合わされるロック部22が形成されている。また、嵌合部19の内面にも、雌コネクタ24との接続時に雌コネクタ24のハウジング25を案内するガイド部23が形成されている。
また、カードハウジングには、基板が覆われるケース部材を設けるようにしてもよい。このとき、ケース部材は、フレーム部と着脱自在な別部材で形成してもよく、また、フレーム部等と一体に形成してもよい。
次に、図6〜図12を参照して雌コネクタ24について説明する。なお、実施形態のカードエッジコネクタ10では、雌コネクタ24は2つ設けられているが、これらの雌コネクタ24は一部の構成が左右対称に形成されているだけで、他の構成は共通するので、一方のみを代表して説明する。
雌コネクタ24は図7〜図9に示すように、複数のコンタクト収容部31が形成されたハウジング25と、コンタクト収容部31に収容されたコンタクト33と、一部のコンタクト33と接続された中継端子85とを有している。また、ハウジング25の中継端子85が接続された側には、この中継端子85を覆う蓋体90が取り付けられている。コンタクト33には、他の電子機器と接続されるワイヤー93が接続されている。また、ハウジング25のワイヤー93が挿通された側には、液体やほこり等の侵入を抑制するワイヤーシール94が設けられている。さらに、ワイヤーシール94が固定されるワイヤーカバー95と、ワイヤー93が覆われるワイヤーハウジング96とが設けられている。なお、実施形態の雌コネクタ24は、上述したようなカードエッジ端子13の数が表面12aと裏面12bとで異なるカード部材11と接続することができるように、カード部材11が挿入される部分を挟み、上側が厚く、下側が薄くなるように構成されている。以下、これらの構成について説明する。
実施形態のハウジング25は、図8及び図9に示すように、コンタクト33が収容されるコンタクト収容部31が形成されたコンタクトハウジング26と、中継端子85が収容される中継端子収容部83が形成された中継端子ハウジング80とで構成されている。そして、コンタクトハウジング26と中継端子ハウジング80は、着脱自在に取り付けられている。
コンタクトハウジング26には、一方にカード部材11が挿入される第1平開口部27及びカード部材11のカードエッジ部14が配置される第1内部空間28が形成されている。そして、コンタクトハウジング26に形成されたコンタクト収容部31は、この第1平開口部27及び第1内部空間28を挟み、上側に3段形成された第1コンタクト収容部31aと、下側に1段形成された第2コンタクト収容部31bとを有しており、コンタクト33の配置が上側と下側とで非対称となるように構成されている。
また、第1コンタクト収容部31aは、第1平開口部27及び第1内部空間28を挟み最も内側に形成された内側コンタクト収容部32と、この内側コンタクト収容部32の外側に形成された外側コンタクト収容部53とで構成されている。一方、第2コンタクト収容部31bは、第1平開口部27及び第1内部空間28を挟み最も内側に形成された内側コンタクト収容部32で構成されている。このとき、内側コンタクト収容部32には、後述する第1コンタクト34が収容され、外側コンタクト収容部53には、第2コンタクト54が収容されるようになっている。なお、第1コンタクト収容部31aと第2コンタクト収容部31bのそれぞれの内側コンタクト収容部32は対向するように設けられている。
また、コンタクトハウジング26の第1平開口部27とは反対側には、第1コンタクト34及び第2コンタクト54と接続された複数のワイヤー93が挿通される挿通口75が形成されている。そして、コンタクトハウジング26の挿通口75側には、挿通口75からの液体や埃等の侵入を抑制し、また、ワイヤー93の抜け止めの効果も奏するワイヤーシール94が設けられ、また、ワイヤーシール94の外側には、ワイヤーシール94を固定するワイヤーカバー95が設けられている。このワイヤーシール94及びワイヤーカバー95には、ワイヤー93が挿通されるように複数の開孔94a、95aが形成されている。
また、コンタクトハウジング26の内側コンタクト収容部32には、収容される第1コンタクト34の側面40、41(図10A参照)側にあたる位置に側壁部(不図示)が形成されている。さらに、内側コンタクト収容部32は、コンタクトハウジング26の第1平開口部27側に端壁部77が形成されている。
そして、内側コンタクト収容部32は、これらの側壁部及び端壁部77によって収容された第1コンタクト34が囲まれるようになっている。内側コンタクト収容部32の端壁部77は、第1平開口部27を挟んで対向する上側及び下側の端壁部77がそれぞれ一体に繋がれて形成されている。このように端壁部が一体に形成されていることで端壁部を強固に形成することができる。
また、内側コンタクト収容部32側の端壁部77には、収容された第1コンタクト34に対応するように所定長さの突起部78が形成されている。この突起部78は第1コンタクト34と結合される部分となる。なお、この突起部78の形状は円柱状や角柱状等の形状で形成され、第1コンタクトの形状に対応するように形成されるようにしてもよい。
さらに、内側コンタクト収容部32の上側及び下側の端壁部77の第1平開口部27側には凸部79が形成されている。この凸部79にはカード部材11のカードエッジ部14が挿入されたときに円滑に第1内部空間28へと案内できるようにテーパーが形成されている。このとき、端壁部77の凸部79がカードエッジ部14の侵入する側に置かれた第1コンタクト34に対しての壁となることで、カードエッジ部14の先端と第1コンタクト34の端部とが接触することを抑制し、カードエッジ部14の損傷を抑制することができる。
また、カードエッジ部14が挿入される側のそれぞれの内側コンタクト収容部32においては少なくとも一部が開放されており、収容された第1コンタクト34がカードエッジ端子13と接続できるようになっている。また、内側コンタクト収容部32の開放された側とは反対側には、収容された第1コンタクト34と係止される内側係止突起52が形成されている。
一方、外側コンタクト収容部53は、収容される第2コンタクト54の周囲が囲まれるように形成されており、外側コンタクト収容部53の上面側には、収容された第2コンタクト54と係止される外側係止突起73が形成されている。
また、外側コンタクト収容部53には、中継端子ハウジング80側にこの中継端子ハウジング80に形成される中継端子収容部83と連通する開口部30が形成されている。この開口部30から中継端子85が挿通され、第2コンタクト54と結合されるようになる。
また、図7A及び図7Bに示すように、コンタクトハウジング26の第1内部空間28内には、この第1内部空間28の上側と下側とを繋ぐリブ29は、カード部材11が挿入される方向と平行に第1平開口部27から第1内部空間28内に向かって形成されている。このリブ29は、カード部材の基板に形成されたスリット15が嵌入されるものであり、このリブ29とスリット15とを嵌入させることで、カードエッジ端子と第1コンタクト及び第2コンタクトに結合ざれた中継端子とを正確に接触させることができるようになる。
さらに、リブ29が形成されることにより、コンタクトハウジング26の第1平開口部27の横幅が長く開口して形成されていても第1平開口部27並びに第1内部空間28の変形を抑制することができる。また、リブ29は、複数個所に形成されていてもよい。また、リブは、コンタクトハウジングのみではなく、中継端子ハウジングに形成するようにしてもよい。中継端子ハウジングにリブを形成する場合は、コンタクトハウジングに形成されたリブと対応する位置に形成するようにする。
中継端子ハウジング80は、図8及び図9に示すように、一方にカード部材11が挿入される第2平開口部81と、カード部材11のカードエッジ部14が配置される第2内部空間82を有し、この第2平開口部81及び第2内部空間82の上方に中継端子収容部83が形成されている。中継端子収容部83は、一方の第2平開口部81側には中継端子85が挿入される挿入部74が形成され、他方のコンタクトハウジング26側には挿入された中継端子85が突出されるように開口84が形成されている。なお、この突出された中継端子85は、コンタクトハウジング26の外側コンタクト収容部53に収容された第2コンタクト54に装着され結合される。また、中継端子収容部83は、中継端子85が収容されたとき、位置決めされるように、中継端子85の形状と対応するような形状で形成されている。
また、中継端子ハウジング80の第2平開口部81側には、中継端子収容部83に収容された中継端子85が覆われ、また、中継端子85を中継端子収容部83に固定するための蓋体90が着脱自在に取り付けられている。この蓋体90には、蓋体90が中継端子ハウジング80に取り付けられたとき、中継端子ハウジング80に収容された中継端子85を押圧可能な押圧部92が形成されている。また、蓋体90には、第2平開口部81と対応する位置に第3平開口部91が形成されており、この第3平開口部91からカード部材11のカードエッジ部14が挿入される。
なお、コンタクトハウジング26には、カード部材11に取り付けられたカードハウジング16の嵌合部19が嵌合される嵌入部76が形成されている。この嵌入部76にはシール部材99が設けられ、カード部材11が接続されたとき、カードハウジング16の嵌合部19との間に隙間が形成されないようにされている。
次に、図8〜図10を参照して第1コンタクト34について説明する。第1コンタクト34は、一方にカードエッジ端子13と直接接続される第1接続部35と、他方にワイヤー93が装着される第1ワイヤー装着部36とが導電性材料により一体に形成されている。この第1コンタクト34の形成は、例えば、打ち抜き加工した金属製の板体をプレス加工や折り曲げ加工等を行うことで形成される。
第1接続部35は、第1コンタクト34がコンタクトハウジング26の内側コンタクト収容部32に収容されたとき第1平開口部27側に配置される第1前側開口37と、第1ワイヤー装着部36側に形成され第1後側開口38とを有し、第1底面39、一方の第1側面40、他方の第1側面41及び第1上面42等で構成された中空の筒状体で形成されている。
第1接続部35を構成する第1底面39は、所定面積を有する矩形状で形成され、この第1底面39の軸線方向と平行の両端辺から直角に屈曲されて一方の第1側面40及び他方の第1側面41が形成され、第1上面42は一方の第1側面40の第1底面39側と反対側の端辺から直角に屈曲されて形成されている。また、第1上面42の下側には他方の第1側面41の第1底面39側と反対側の端辺の第1後側開口38側の一部から直角に屈曲されて形成された第1接触片43が配置されている。
さらに、他方の第1側面41には、他方の第1側面41の上部の第1接触片43が延設されている第1延設部44以外の部分には、他方の第1側面41の第1上面42側が切欠かれた切欠き部45が形成されている。そして、第1上面42には他方の第1側面41側の端辺から直角に屈曲されて形成された切欠き部45と対応する大きさで形成された短側面46が形成され、この短側面46により切欠き部45が塞がれている。このような構成により、第1接続部35は中空の直方体状に形成されている。このように、一枚の板状体を屈曲させることで第1コンタクト34を一体に形成することにより、第1コンタクト34を効率よく強固に形成することができる。
また、第1接触片43は湾曲した板状体で形成されており、一方にカードエッジ端子13と接触される第1接触部47が設けられ、他方に他方の第1側面41と繋がれた第1延設部44で一体に構成されている。なお、第1上面42には第1開孔48が形成されており、第1接触片43に設けられた第1接触部47がこの第1開孔48から突出するように配置されている。
このようにすることで、第1接続部35ではカード部材11が脱着されることによりカードエッジ端子13により第1接触部47が押動され、第1延設部44を基準として上下に弾性変形するようになり、カードエッジ部14に歪みがあっても十分な接圧を得ることができる。
また、第1コンタクト34の第1底面39には第1係止孔49が形成されており、コンタクトハウジング26の内側コンタクト収容部32に形成された内側係止突起52と係止することができる。また、第1コンタクト34の一方の第1側面40側には、カード部材11との接続により第1接触片43の押し下げられる可動範囲を規制する第1規制部50が、一方の第1側面40の一部を屈曲させて形成されている。この第1規制部50が形成されることにより、第1コンタクト34の第1接触部47の変形を一定の範囲内とすることができるため、カードエッジ端子13と第1コンタクト34との接圧が弱まることを抑制することができる。
一方、第1ワイヤー装着部36は図10Aに示すようにワイヤー93が装着されていない状態では両側の片部51が上方に向かって形成されているが、ワイヤー93が装着されると両側の片部51を折り曲げワイヤー93を挟み込むことで、第1コンタクト34とワイヤー93の装着が行われるようになる。
なお、第1コンタクト34の説明では、図10で示した向きを規準として上下左右方向を示している。そのため、第1コンタクト34が図10に示した状態に対し逆さまに取り付けられた場合、上側に第1底面39が配置されることになる(図8参照)。
次に、図8、図9及び図11を参照して第2コンタクト54について説明する。第2コンタクト54は、一方に中継端子85が挿入され結合される結合部55と、他方にワイヤー93が装着される第2ワイヤー装着部56とが導電性材料により一体に形成されている。この第2コンタクト54の形成は、例えば、打ち抜き加工した金属製の板体をプレス加工や折り曲げ加工等を行うことで形成される。
結合部55は、第2コンタクト54がコンタクトハウジング26の外側コンタクト収容部53に装着されたとき第1平開口部27側に形成される第2前側開口58と、第2ワイヤー装着部56側に形成される第2後側開口59とを有し、第2底面60、一方の第2側面62、他方の第2側面63及び第2上面65等で構成された中空の筒状体で形成されている。
結合部55を構成する第2底面60は、所定面積を有する矩形状で形成され、この第2底面60の軸線方向と平行の両端辺から直角に屈曲されて一方の第2側面62及び他方の第2側面63が形成されている。第2上面65は一方の第2側面62の第2底面60側と反対側の端辺から直角に屈曲されて形成されている。また、第2上面65の下側には他方の第2側面63の第2底面60側と反対側の端辺の第2後側開口59側の一部から直角に屈曲されて延設された第2接触片67が結合部55に内側に配置されている。
この第2接触片67の他方の第2側面63と接続された第2延設部68と反対側は、中継端子85と接触される第2接触部69となっている。また、第2前側開口58側には、他方の第2側面が延設され屈曲された短板体71が第2上面65の下方に配置されている。この短板体71には結合部55の奥に向かうにつれて徐々に高くなるように突出して形成された曲部72が形成されている。この曲部72が形成されることにより、中継端子85が結合部55内で案内され、第2接触片67の第2接触部69へと円滑に導かれるようになる。
また、第2コンタクト54の第2底面60には第2係止部70が開口されており、この第2係止部70の第2前側開口58側には突出した突出部61が形成されている。この第2係止部70は、外側コンタクト収容部53に形成された外側係止突起73と係止される部分となり、また、突出部61は外側係止突起73の先端が当接され第2コンタクト54が位置決めされる部分となる。
また、第2コンタクト54の第2上面65側には、中継端子85の結合片88が結合されることによる第2接触片67の押し下げられる可動範囲を規制する第2規制部66が、結合部55の内側に向かって突出して形成されている。この第2規制部66が形成されることにより、第2コンタクト54の第2接触部69の変形を一定の範囲内とすることができるため、中継端子85と第2コンタクト54との接圧が弱まることを抑制することができる。
一方、第2ワイヤー装着部56は図11Aに示すようにワイヤー93が装着された状態では両側の片部57が折り曲げられワイヤー93を挟み込み、第2コンタクト54とワイヤー93の装着が行われるようになる。
なお、第2コンタクト54の説明では、図11で示した向きを規準としている。そのため、第2コンタクト54が図11に示した状態に対し逆さまに取り付けられるので、上側に第2底面60が配置されることになる(図8参照)。
次に、図8、図9及び図12を参照して中継端子85について説明する。中継端子85は、細長い導電性材料の板状体を所定角度屈曲させた屈曲部89を少なくとも一箇所に有する中継端子本体86と、この中継端子本体86の一方側にはカードエッジ端子13と接続される第2接続部87と、他方側には第2コンタクト54の結合部55と結合される結合片88とが形成されている。なお、屈曲部の数は使用される構造に合わせて変更することができる。
第2接続部87は第2コンタクト54と結合され中継端子ハウジング80の中継端子収容部83に配設された後、カードエッジ端子13と接続されるときに上下動可能なように構成され、屈曲された屈曲部89を軸として弾性変形可能なように形成されている。
結合片88は、第2コンタクト54の結合部55との結合のために高い結合力を得るようにやや角柱状に近い板状体で形成されている。この結合片88は、第2コンタクト54の結合部55内の第2接触片67と電気的に接続される部分となる。
なお、第1コンタクト34及び第2コンタクト54は、コンタクトハウジング26にリテーナ100が装着されることで、内側コンタクト収容部32及び外側コンタクト収容部53内に固定されるようになる(図8、図9参照)。
また、図1、図6に示すように、コンタクトハウジング26には、挿通口75から挿通されたワイヤー93の一部を覆うワイヤーハウジング96が設けられており、ワイヤー93を任意の方向に向けるようにすることができる。さらに、ワイヤーハウジング96には、カード部材11のカードハウジング16と接続されたときにカードハウジング16に形成されたロック部22と固定されるロックレバー97が設けられている。そして、カードハウジング16のロック部22とワイヤーハウジング96のロックレバー97とでロック機構98が構成されている。なお、このロック機構は公知のものであるので詳細な説明は省略する。
次に、図13を参照して、カードエッジコネクタ10の接続について説明する。実施形態のカード部材11は、上述したように、表面12aのカードエッジ端子13の数が多く、多列に形成されており、裏面12bのカードエッジ端子13は少なく、一列に形成されている。一方、実施形態の雌コネクタ24は、このような表面と裏面とで、カードエッジ端子13が非対称に形成されたカード部材と接続されるために、カード部材11が接続される部分を挟んで、上段のコンタクトを多段に設け、下段のコンタクトを一列に設けてある。
そして、カードエッジコネクタ10の接続は、カード部材11のカードエッジ端子13を雌コネクタ24の蓋体90の第3平開口部91から挿入する。その後、中継端子ハウジング80の第2平開口部81、第2内部空間82、コンタクトハウジング26の第1平開口部27及び第1内部空間28を通過させ、カードエッジ部14を第1内部空間28及び第2内部空間82に配置させた状態とする。
このとき、第1コンタクト34の第1接触部47は、コンタクトハウジング26の第1内部空間28において、カード部材11のカードエッジ部14の最も端部に形成された表面12a及び裏面12bのカードエッジ端子13と直接接触されるようになる。また、中継端子ハウジング80の第2内部空間82において、第2コンタクト54に結合された中継端子85の第2接続部87がカードエッジ端子13の表面12aの奥側の多列に形成されたカードエッジ端子13とそれぞれ接触されるようになる。そして、ロック機構98のロックレバー97を操作し、カード部材11と雌コネクタ24を固定することで、カード部材11と雌コネクタ24からなるカードエッジコネクタ10の接続が完了する。
実施形態のカードエッジコネクタでは、カードエッジコネクタを構成するカード部材を、表面と裏面の回路配線に差異を設けることで、一方側に他の目的のために使用できるスペースを設けたものとすることができる。そして、雌コネクタは、カード部材の基板の表面と接続される側に多段のコンタクトを設け、基板の裏面と接続される側には一段のコンタクトが設けるようにすることで、このようなスペースを有効に利用したカード部材と接続することできるようになる。
また、実施形態では、ハウジングはコンタクトハウジングと中継端子ハウジングとに分割した場合を説明したが、これに限らず、コンタクトハウジングと中継端子ハウジングを一体にし、ひとつのハウジングとして形成してもよい。さらに、実施形態では、中継端子ハウジングに蓋体を設けた場合を説明したが、これに限らず、蓋体を設けなくてもよい。このようにすることで、部品点数を減らし、また、組み立て作業を簡略化することができる。
また、基板に形成されたカードエッジ端子に金メッキを施すこともできる。この金メッキは、すべてのカードエッジ端子に施すようにしてもよく、また、任意の一部に金メッキを施すようにしてもよい。このように金メッキを施すことで、導電性をよくすることができる。また、金メッキを施したカードエッジ端子と接触される各コンタクトについても金メッキを施すことが好ましい。
また、実施形態の基板では、表面に信号回路を形成し、裏面に電源回路を形成した場合を説明したが、これに限らず、両面に信号回路を形成し、カードエッジ端子の数を非対称となるようにしてもよい。このようにすることで、基板の設計の幅を広げることができる。
10:カードエッジコネクタ 11:カード部材 12:基板 12a:表面 12b:裏面 13:カードエッジ端子 14:カードエッジ部 15:スリット 16:カードハウジング 17:フレーム部 17a:前面 17b:後面 18:基板挿通口 19:嵌合部 20:空間 21:固定部 22:ロック部 23:ガイド部 24:雌コネクタ 25:ハウジング 26:コンタクトハウジング 27:第1平開口部 28:第1内部空間 29:リブ 30:開口部 31:コンタクト収容部 31a:第1コンタクト収容部 31b:第2コンタクト収容部 32:内側コンタクト収容部 33:コンタクト 34:第1コンタクト 35:第1接続部 36:第1ワイヤー装着部 37:第1前側開口 38:第1後側開口 39:第1底面 40:一方の第1側面 41:他方の第1側面 42:第1上面 43:第1接触片 44:第1延設部 45:切欠き部 46:短側面 47:第1接触部 48:第1開孔 49:第1係止孔 50:第1規制部 51:片部 52:内側係止突起 53:外側コンタクト収容部 54:第2コンタクト 55:結合部 56:第2ワイヤー装着部 57:片部 58:第2前側開口 59:第2後側開口 60:第2底面 61:突出部 62:一方の第2側面 63:他方の第2側面 65:第2上面 66:第2規制部 67:第2接触片 68:第2延設部 69:第2接触部 70:第2係止部 71:短板体 72:曲部 73:外側係止突起 74:挿入部 75:挿通口 76:嵌入部 77:端壁部 78:突起部 79:凸部 80:中継端子ハウジング 81:第2平開口部 82:第2内部空間 83:中継端子収容部 84:開口 85:中継端子 86:中継端子本体 87:第2接続部 88:結合片 89:屈曲部 90:蓋体 91:第3平開口部 92:押圧部 93:ワイヤー 94:ワイヤーシール 94a:開孔 95:ワイヤーカバー 95a:開孔 96:ワイヤーハウジング 97:ロックレバー 98:ロック機構 99:シール部材 100:リテーナ

Claims (16)

  1. 基板に複数のカードエッジ端子が形成されたカードエッジ部を有するカード部材と接続される複数のコンタクトと、前記コンタクトが収容されるコンタクト収容部とが形成されたハウジングを有する雌コネクタであって、
    前記ハウジングは、一方に前記カードエッジ部が挿入される平開口部と、他方にワイヤーが挿通される挿通口と、内部に前記平開口部と連通し前記カードエッジ部が配置される部分となる内部空間とを有し、
    前記コンタクト収容部は、前記ハウジングの前記内部空間を挟んだ一方側に少なくとも2段に形成されているとともに前記挿通口と連通された第1コンタクト収容部と、前記ハウジングの前記内部空間を挟んだ他方側に1段に形成されているとともに前記挿通口と連通された第2コンタクト収容部と、を有していることを特徴とする雌コネクタ。
  2. 前記第1コンタクト収容部は、3段に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の雌コネクタ。
  3. 前記第1コンタクト収容部は、前記内部空間と隣接して設けられた内側コンタクト収容部と、前記内側コンタクト収容部の外側に設けられた少なくとも1段の外側コンタクト収容部とで構成され、
    前記第2コンタクト収容部は、前記内部空間と隣接して設けられた内側コンタクト収容部で構成され、
    前記第1コンタクト収容部と前記第2コンタクト収容部のそれぞれの前記内側コンタクト収容部は対向するように設けられ、
    前記内側コンタクト収容部には前記カードエッジ端子と直接接続される第1コンタクトが収容され、前記外側コンタクト収容部には第2コンタクトが収容されており、
    前記第2コンタクトには導電性材料で形成された中継端子が結合されており、
    前記中継端子は前記カードエッジ端子と接続されるように前記内部空間に延設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の雌コネクタ。
  4. 前記ハウジングには、前記中継端子が収容される中継端子収容部が前記外側コンタクト収容部と連通して形成されていることを特徴とする請求項3に記載の雌コネクタ。
  5. 前記ハウジングには、前記内部空間の上側と下側を繋ぐように少なくとも1つのリブが形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の雌コネクタ。
  6. 前記ハウジングには、前記中継端子が覆われ、少なくとも前記平開口部と対応する部分が開口した蓋体が装着されており、
    前記蓋体には、前記中継端子の一部を押圧し、位置決め固定させる押圧部が形成されていることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の雌コネクタ。
  7. 前記ハウジングは、前記コンタクト収容部が形成された側のコンタクトハウジングと、前記中継端子収容部が形成された側の中継端子ハウジングとに分割され、
    前記コンタクトハウジング及び前記中継端子ハウジングとは、着脱自在に接続されることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の雌コネクタ。
  8. 前記第1コンタクトは、一方に前記カードエッジ端子と接続される第1接続部と、他方に前記ワイヤーが装着される第1ワイヤー装着部とが一体に形成されており、
    前記第1接続部は、前記内側コンタクト収容部に装着されたとき前記コンタクトハウジングの前記内部空間側に形成される第1前側開口と、前記第1ワイヤー装着部側に形成される第1後側開口と、前記カードエッジ端子と接触される第1接触部と、を有する中空の筒状体で形成され、
    前記コンタクトハウジングの前記内側コンタクト収容部は、収容された前記第1コンタクトの両側面側に形成される側壁部及び前記第1前側開口側に形成される端壁部で覆われており、
    前記第1コンタクトは少なくとも前記第1接触部が設けられる部分が開放され、
    前記端壁部の前記第1コンタクトと対向する側には、前記第1接続部の前記第1前側開口に嵌入される突起部が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の雌コネクタ。
  9. 前記コンタクトハウジングに形成された前記端壁部は、前記コンタクトハウジングの前記内部空間を挟んだ一方側及び他方側でそれぞれ一体に繋がって形成されていることを特徴とする請求項8に記載の雌コネクタ。
  10. 前記第2コンタクトは、一方に前記中継端子が挿入され結合される結合部と、他方に前記ワイヤーが装着される第2ワイヤー装着部とが一体に形成されており、
    前記結合部は、前記中継端子ハウジングに装着されたとき前記平開口部側に形成される第2前側開口と、前記第2ワイヤー装着部側に形成される第2後側開口とを有する中空の筒状体で形成され、
    前記結合部の内側には、前記中継端子が結合されたとき前記中継端子の一部と接触される第2接触部が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の雌コネクタ。
  11. 前記中継端子は、屈曲された板状体で形成された中継端子本体と、前記中継端子本体の一方側に形成された前記カードエッジ端子と接続される第2接続部と、前記中継端子本体の他方側に形成された前記結合部の前記第2前側開口から挿入されて、前記第2コンタクトの前記結合部内で結合され、且つ、前記結合部内の前記第2接触部と接触される結合片と、を有することを特徴とする請求項3〜10のいずれかに記載の雌コネクタ。
  12. 前記請求項1〜11のいずれかに記載の雌コネクタと接続される前記カード部材を備えたカードエッジコネクタであって、
    前記基板には、基板の一方の面に複数のカードエッジ端子が少なくとも2列に形成され、他方の面に複数のカードエッジ端子が1列に形成され、
    前記カードエッジ部には、少なくとも一箇所にスリットが設けられていることを特徴とするカードエッジコネクタ。
  13. 前記カード部材には、前記雌コネクタの前記ハウジングと接続されるカードハウジングが備えられ、
    前記カードハウジングには、前記カード部材の前記カードエッジ部が突出される基板挿通口が前記雌コネクタの前記平開口部と対応する位置に形成されていることを特徴とする請求項12に記載のカードエッジコネクタ。
  14. 前記カードハウジングには、突出した前記カードエッジ部が覆われる環状の嵌合部が形成されていることを特徴とする請求項12又は13に記載のカードエッジコネクタ。
  15. 前記カード部材の前記基板は、一方側に実装された実装部を有し、他方側に電源用の電源配線が設けられており、前記電源配線が設けられた側には冷却部材が設けられていることを特徴とする請求項12〜14のいずれかに記載のカードエッジコネクタ。
  16. 前記雌コネクタには、前記カードハウジングと接続された状態を固定するロック機構が設けられていることを特徴とする請求項12〜15のいずれかに記載のカードエッジコネクタ。
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