JP2008186706A - フラットハーネス用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】フラットハーネスへの外力の影響を極力抑えつつ防滴機能を備えるフラットハーネス用コネクタを提供すること。
【解決手段】フラットハーネス用コネクタ1は、複数の導体31を備えるフラットハーネス30と、フラットハーネス30の端末部が収容されるコネクタハウジング10とを備え、コネクタハウジング10は、先端側に形成された接続部11と、基端側に形成され、厚さ方向に開閉してフラットハーネス30を挟持可能な構造からなる一対の端末挟持部としての上部ハウジング18および下部ハウジング19とを備えて構成され、これら上部および下部ハウジング18,19は、閉じたときにそれぞれ互いに密な状態で嵌合するゴムなどからなる凸状の嵌合部23およびこの嵌合部23が嵌る凹状の嵌合溝14を基端側の対向端面側に備え、これら嵌合部23と嵌合溝14との間にフラットハーネス30を湾曲した状態で挟持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車などに搭載されるワイヤハーネスのうちの複数の導体が平面状に並設されたフレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuit:FPC)やフレキシブルフラットケーブル(Flexible Flat Cable:FFC)などのフラットハーネスに用いられるフラットハーネス用コネクタに関する。
近年、自動車などに搭載されるワイヤハーネスのうち、複数の導体が平面状に並設された構造からなるフラットハーネスが多用されるようになっている。このような構造のフラットハーネス同士を接続したり、フラットハーネスと他の電気接続部材(例えば、コネクタなど)とを接続したりする場合には、通常、フラットハーネス用コネクタが用いられる。
一般に、このようなフラットハーネス用コネクタにおいては、安価に製造可能で外力の影響を受けにくい構造が望まれており、例えば次のような構成となっている。すなわち、特許文献1に記載されたフラットハーネス用コネクタは、子ハウジングが端子支持部を有し、端子支持部は接続端子をその先端部および基端部を外側に突出させた状態で支持する。この端子支持部の基端側にヒンジを介して蓋部が開閉自在に設けられ、蓋体は、フラットハーネスの端末部と接続端子の基端部の接続部をその接続方向の両側から覆うとともに挟持する。
そして、蓋体の対向面の外縁部には、吸水テープがそれぞれ設けられ、吸水テープは、吸水・膨張することにより蓋体の内部を密閉するため、多品種のコネクタであっても柔軟に対応し、部品コストの上昇を抑えることができる構成となっている。
また、特許文献2に記載されたフラットハーネス用コネクタは、ハウジングに、第1フレキシブル基板が電気接触する複数の第1電気接続子を配列した第1基板挿入部と、この第1基板挿入部の上に第2フレキシブル基板が電気接触する複数の第2電気接続子を配列した第2基板挿入部とを階段状に設ける。
そして、第1および第2基板挿入部の上方開口部を開閉し、かつ第1電気接続子の接点部を第1フレキシブル基板を介して押圧する第1加圧部および第2電気接続子の接点部を第1および第2フレキシブル基板を介して押圧する第2加圧部をそれぞれ備えた加圧部材を、第2基板挿入部の上方開口部の前端部近傍に回動自在となるように装着し、高密度実装と長期にわたる良好な接続状態の維持を図ることができる構成となっている。
また、特許文献3に記載されたフラットハーネス用コネクタは、フレキシブル基板ケーブルの端に対するターミナルを内部に保持する受容通路およびこの受容通路を形成する外周部を有するハウジングと、フレキシブル基板ケーブルが通る第1開口を有し、受容通路内に挿入可能である。
そして、完全挿入状態になると通されたフレキシブル基板ケーブルの端をターミナルに電気的に接触させるリテーナと、フレキシブル基板ケーブルが通る第2開口を有し、外周部に被せて係止可能なカバーとを備える構造を採用し、リテーナとカバーとで囲われる空間内に柔軟なシール部材を充填する構造であり、製造や組立が容易で高い防水性能と耐久性を実現することができる構成となっている。
さらに、特許文献4に記載されたフラットハーネス用コネクタは、コネクタハウジングと、リテーナと、フラットハーネスと、複数の接続端子とを備えて構成され、フラットハーネスはコネクタハウジングの端末支持部に支持される。フラットハーネスの端末部には、各導体間の絶縁被覆に挿通穴部が形成され、リテーナのコネクタハウジングとの対向端面には嵌合突起部が形成され、コネクタハウジングの端末支持部の対向端面には嵌合突起部が嵌合する嵌合穴部が形成されている。
リテーナのコネクタハウジングへの完全係合時に嵌合突起部が挿通穴部を通って嵌合穴部に嵌るため、フラットハーネスの端末部はコネクタハウジングに強固に固定され、コネクタハウジングに係合するリテーナが、コネクタハウジングの端末支持部に支持されたフラットハーネスの端末部を厚さ方向に挟む状態でコネクタハウジングと係合する。さらに、フラットハーネスの端末部に設けられた複数の孔に、リテーナに形成された嵌合突起部を嵌合させ、フラットハーネスをさらに強固にコネクタハウジングに固定し、安価に機械的高度の信頼性を向上させることができる構成となっている。
特開2005−347143号公報 特開平10−189180号公報 特開2002−124337号公報 特開2005−190717号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3に記載されたフラットハーネス用コネクタでは、例えばコネクタハウジングとフラットハーネスとの接続部分における防水に関する技術についての開示がある反面、コネクタに取り付けられたフラットハーネスに対する引っ張り力などの外力の影響を極力抑えるようないわゆる張力緩和機構についての開示はなされていない。このため、フラットハーネスが外力の影響を受けやすく、機械的強度の信頼性があまり高くないという問題がある。
また、上記特許文献4に記載されたフラットハーネス用コネクタでは、反対に上記張力緩和機構についての開示はなされているが、防水に関する技術についての開示はなく、水分の影響を受けやすいという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、フラットハーネスへの外力の影響を極力抑える張力緩和機構を実現しつつフラットハーネスをつたわってコネクタ内に水分が浸入するのを防ぐ防滴機能を備えることができるフラットハーネス用コネクタを提供することを目的とする。
本発明に係るフラットハーネス用コネクタは、複数の導体を平面状に並設し各導体の周囲に絶縁被覆が備えられた構造からなるフラットハーネスと、このフラットハーネスの端末部が収容されるコネクタハウジングとを備え、前記コネクタハウジングは、先端側に形成された相手方コネクタハウジングと接続される接続部と、基端側に形成され、厚さ方向に開閉して前記フラットハーネスを挟持可能な一対の端末挟持部とを備えて構成され、前記一対の端末挟持部の一方の基端側には、厚さ方向に深さを有するとともに幅方向に延びる凹状の嵌合溝が備えられ、前記一対の端末挟持部の他方の基端側には、前記一対の端末挟持部が閉じた際に、前記嵌合溝に密な状態で嵌合可能な凸状の嵌合部が備えられ、該嵌合部と該嵌合溝との間に前記フラットハーネスを湾曲した状態で挟持することを特徴とする。
本発明に係るフラットハーネス用コネクタは、このような構成とすることにより、コネクタハウジングにおいてフラットハーネスが、密な状態で嵌合された嵌合部および嵌合溝間で湾曲した状態で挟持される。このため、嵌合部と嵌合溝との間の摩擦力により外力が加わったとしてもフラットハーネスが容易にコネクタハウジングから離脱することはなく、また、嵌合部および嵌合溝が密な状態で嵌合するためフラットハーネスをつたわってコネクタハウジング内に浸入する水分を遮断することができる。
これにより、フラットハーネスに対する外力の影響を極力抑えつつ防滴機能を備えることができる。また、フラットハーネス用コネクタは、嵌合部と嵌合溝によりフラットハーネスを挟持する構造であるので、その占有体積が小さく、設置スペースが限られる箇所にも配置可能である。
また、前記嵌合溝および前記嵌合部の少なくとも一方は、弾性部材からなる構成とされていてもよい。弾性部材により構成すれば、嵌合部および嵌合溝の嵌合状態をより密な状態とすることができ、さらに優れた防滴機能を実現することができる。
また、前記一対の端末挟持部の他方の前記嵌合溝に対向する位置には、厚さ方向に深さを有する孔部が形成され、前記嵌合部は、弾性部材からなり、前記孔部に対して、あらかじめ先端部が前記対向端面側に突出し該嵌合溝に嵌るように成形された該弾性部材を挿入固定した構造とされていてもよい。このような構成とすることにより、嵌合部をコネクタハウジングとは別体の成型品とすることができ、例えばフラットハーネスをコネクタハウジングに収容してその位置決めを行った状態で、嵌合部を孔部に挿入あるいは圧入して固定することができるので、組立作業性が良好となる。
なお、この場合、前記弾性部材は、前記孔部および前記嵌合溝に挿入あるいは圧入可能となるようにあらかじめ成形されたゴム、ゴムテープおよびゴムシートのいずれか一つであるとよい。
また、前記一対の端末挟持部の他方の前記嵌合溝に対向する位置には、厚さ方向に深さを有する孔部が形成され、前記嵌合部は、弾性部材からなり、前記孔部に対して、該弾性部材を構成する樹脂材料を前記フラットハーネスが該嵌合溝内で湾曲した状態となるように該孔部および当該嵌合溝に注入した構造とされていてもよい。このような構成とすることにより、嵌合部をコネクタハウジングとは別部材により構成することができ、フラットハーネスをコネクタハウジングに収容してその位置決めを行った状態で、嵌合部となる弾性部材を構成する樹脂材料を孔部および嵌合溝に注入して固定することができるので、同様に組立作業性が良好となる。
なお、この場合、樹脂材料は、シリコンゴムであるとよい。
さらに、前記嵌合部および前記嵌合溝は、少なくとも一方がその周縁部も含めて前記端末挟持部と一体成形された前記弾性部材からなる構成とされていてもよい。このような構成とすることにより、嵌合部および嵌合溝の少なくとも一方をコネクタハウジングと一体成形により設けることができ、フラットハーネスと弾性部材との接触面積を増加させて防滴性能をさらに向上させることができる。この場合、前記弾性部材は、ゴムまたはエラストマーからなるとよい。
また、前記端末挟持部は、ヒンジ部を介して前記フラットハーネスの長さ方向に開閉可能に前記コネクタハウジングに設けられていても、あるいは、ヒンジ部を介して前記フラットハーネスの幅方向に開閉可能に前記コネクタハウジングに設けられていてもよい。
本発明によれば、フラットハーネスへの外力の影響を極力抑える張力緩和機構を実現しつつフラットハーネスをつたわってコネクタ内に水分が浸入するのを防ぐ防滴機能を備えるフラットハーネス用コネクタを提供することができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明に係るフラットハーネス用コネクタの好ましい実施の形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態に係るフラットハーネス用コネクタを説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るフラットハーネス用コネクタの端末挟持部開動作時の外観斜視図、図2は、図1のA−A’断面図、図3は、図1の上方平面図、図4は、このフラットハーネス用コネクタの端末挟持部閉動作時の外観斜視図、図5は、図4のB−B’断面図、図6は、図4のC−C’断面図である。
第1実施形態に係るフラットハーネス用コネクタ1は、矩形断面を有する複数の導体31が平面状に並設されたフラットハーネス30と、このフラットハーネス30の各導体31とそれぞれ接続される後述する複数の接続端子40と、これら複数の接続端子40とともにフラットハーネス30の端末部が収容されるコネクタハウジング10とを備えて構成されている。
フラットハーネス30は、各導体31の周囲が絶縁被覆32によって覆われた構造からなり、屈曲自在な可撓性を備え、その端末部においては一方の面側の絶縁被覆32が除去されて各導体31が露出した状態となっている。また、このフラットハーネス30の端末部には、各導体31間の絶縁被覆32がさらに除去されて複数のスリット33が形成されている。
複数の接続端子40は、例えば図2、図3および図5に示すように、板状の金属部材からなり、その先端側に図示しない相手方接続端子と接続可能な接続部41と、この接続部41よりも基端側に形成された係止孔部42とを有し、この係止孔部42よりもさらに基端側がフラットハーネス30の端末部にて露出された導体31と接続されている。
コネクタハウジング10は、樹脂成形部材からなり、先端側に形成されて図示しない相手方コネクタハウジングと接続される接続部11と、この接続部11の基端側から各接続端子40の接続部41を先端側に挿通するための複数の端子挿通孔12(図2および図5参照)と、これら端子挿通孔12の基端側に形成され、厚さ方向に開閉してフラットハーネス30を挟持可能な構造からなる上部ハウジング18および下部ハウジング19とを備えて構成されている。これら上部ハウジング18および下部ハウジング19は、閉じた際にフラットハーネス30の端末部を挟持する一対の端末挟持部を構成する。
なお、下部ハウジング19には、各接続端子40とフラットハーネス30の各導体31との接続部分と、フラットハーネス30の端末部とを支持する棚状の複数の支持部13が形成されている。そして、本例のフラットハーネス用コネクタ1では、上部ハウジング18の基端側に厚さ方向に突出する凸状の嵌合部23が、下部ハウジング19の基端側にこの嵌合部23が密な状態で嵌る厚さ方向に深さを有するとともに幅方向に延びる凹状の嵌合溝14がそれぞれ対向端面側に備えられ、両ハウジング18,19が閉じた際に嵌合部23および嵌合溝14の間にフラットハーネス30を湾曲した状態で挟持する。
上部ハウジング18の嵌合部23は、ここでは、上部ハウジング18における嵌合溝14と対向する位置に厚さ方向に深さを有するように形成された孔部25に対して、あらかじめ先端部が対向端面側に突出して嵌合溝14に密な状態で嵌るように成形されたゴムにより構成されている。このゴムは、孔部25に挿入あるいは圧入可能な形状に成形されたゴムや、粘着性を有するゴムテープあるいはゴムシートなどが好適である。ゴムテープやゴムシートを用いた場合は、ゴム成形用の金型などが不要となるため、コストダウンを図ることができる。
また、本例のコネクタハウジング10では、上部ハウジング18が、コネクタハウジング10の接続部11の基端側に形成されたヒンジ部15(図2〜図6参照)を介して、下部ハウジング19に対してフラットハーネス30の長さ方向に開閉自在に一体成形されたことにより、端末挟持部において開閉動作が可能な構造を備えている。また、両ハウジング18,19の係合は、例えば上部ハウジング18の両側面にそれぞれ形成された係合爪24と、下部ハウジング19の両側面にそれぞれ形成されたこれら係合爪24と係合する係合突起16とが係合することにより行われる。
さらに、上部ハウジング18の下部ハウジング19との対向端面には、例えば図1および図2に示すように、各接続端子40の係止孔部42とそれぞれ係合する複数の係止突起部21が形成されている。これら複数の係止突起部21は、端末挟持部の閉動作時にそれぞれ係止孔部42と係合することにより、コネクタハウジング10内において各接続端子40の位置決め保持が行われる。
また、上部ハウジング18の下部ハウジング19との対向端面には、閉じた際にフラットハーネス30の端末部に形成された各スリット33に嵌り、各導体31を支持部13においてそれぞれ隔てる複数の隔壁部22が形成されている。これら複数の隔壁部22は、両ハウジング18,19が閉じたときにそれぞれ各スリット33に嵌ることにより、各接続端子40と各導体31との接続部分を各々隔離して短絡などの発生を防止するために設けられている。
このように構成された第1実施形態に係るフラットハーネス用コネクタ1では、コネクタハウジング10においてフラットハーネス30が、上部ハウジング18の孔部25に設けられたゴムからなる嵌合部23と下部ハウジング19に形成された嵌合溝14との間で湾曲した状態で挟持されるとともに、嵌合部23および嵌合溝14が密な状態で嵌合する。このため、嵌合部23および嵌合溝14間の摩擦力によって外力などが加わった場合でもフラットハーネス30が容易にコネクタハウジング10から離脱することはない。
また、嵌合溝14に密な状態で嵌る嵌合部23がゴムからなるため、上部ハウジング18および下部ハウジング19を閉じた際に、嵌合部23がフラットハーネス30を湾曲した状態で嵌合溝14内にしっかりと押し込むこととなり、フラットハーネス30をつたわってコネクタハウジング10内に浸入する水分を効果的に遮断する(撥水する)ことができる。
したがって、このフラットハーネス用コネクタ1によれば、フラットハーネス30に対する外力の影響を極力抑えつつ防滴機能を備えることが可能となる。また、このフラットハーネス用コネクタ1は、嵌合部23と嵌合溝14によってフラットハーネス30を挟持してコネクタハウジング10に固定する構造を備えるので、その占有体積を小さくすることができ、設置スペースが限られている箇所などにも容易に設置することが可能となる。
さらに、このフラットハーネス用コネクタ1では、あらかじめ嵌合溝14へのフラットハーネス30の挿入長さを最適な状態に設定しておけば、例えばフラットハーネス30の許容曲率よりもフラットハーネス30を小さく曲げてしまったことによる各導体31の断線などの不具合が発生することもない。
また、このフラットハーネス用コネクタ1は、コネクタハウジング10に開閉可能な上部および下部ハウジング18,19を設け、これら両ハウジング18,19に嵌合部23と嵌合溝14を設けてフラットハーネス30を挟持する単純な構造を実現するため、嵌合部23がコネクタハウジング10とは別部材のゴムにより構成されていても、安価に製造することが可能となる。
なお、図示は省略するが、例えば嵌合部23を上部ハウジング18と同じ樹脂材料により一体成形された凸部とし、嵌合溝14の内周面および開口周縁部にゴムからなる表層部などを設けて、上述した嵌合部23と嵌合溝14の組み合わせを逆の構成とし、フラットハーネス30をこのような構造の嵌合部23および嵌合溝14によって挟持するようにしてもよい。
(第2実施形態)
次に、図7〜図9を参照して、本発明の第2実施形態に係るフラットハーネス用コネクタについて説明する。図7は、本発明の第2実施形態に係るフラットハーネス用コネクタの端末挟持部開動作時の外観斜視図、図8は図7のD−D’断面図、図9は図7のE−E’断面図である。なお、以降において、既に説明した部分と重複する箇所には同一の符号を付して説明を省略する。
図7〜図9に示すように、第2実施形態に係るフラットハーネス用コネクタ2において上述したフラットハーネス用コネクタ1と相違する点は、嵌合部23aである。この嵌合部23aは、図7に示すように、上部ハウジング18の基端側に形成された孔部25に樹脂注入器90から嵌合部23aの材料である液状のシリコンゴム91を加圧および/または加熱充填し硬化してなる。
シリコンゴム91の充填時には、図8に示すように、孔部25に充填されたシリコンゴム91が嵌合溝14内にフラットハーネス30を湾曲させるように落ち込み、フラットハーネス30を嵌合溝14の内周面側に押し付けるような状態となる。そして、このシリコンゴム91が硬化すると、上述した嵌合部23と同様の作用効果を有する嵌合部23aとなる。
なお、樹脂注入器90の射出先端側の穴径を小さく設計しておけば、シリコンゴム91を孔部25に対して圧入することができるため、より容易にフラットハーネス30を嵌合溝14の内周面側に押し付けることが可能となる。
このフラットハーネス用コネクタ2では、フラットハーネス30を上部および下部ハウジング18,19で挟持した後に、シリコンゴム91を孔部25に充填してフラットハーネス30を密な状態で嵌合部23aおよび嵌合溝14間で挟持することができる。このため、上記嵌合部23のようなゴム成形用の金型が不要となるとともに、成形されたゴムの挿入が困難な微細寸法で形成された孔部25を有するコネクタなどにも適用することができる。また、シリコンゴム91を充填して嵌合部23aを形成するため、孔部25や嵌合溝14の設計自由度を向上させることができる。
(第3実施形態)
次に、図10〜図12を参照して、本発明の第3実施形態に係るフラットハーネス用コネクタについて説明する。図10は、本発明の第3実施形態に係るフラットハーネス用コネクタの端末挟持部閉動作時の外観斜視図、図11は図10のF−F’断面図、図12は図10のG−G’断面図である。
図10〜図12に示すように、第3実施形態に係るフラットハーネス用コネクタ3において上述したフラットハーネス用コネクタ1と相違する点は、嵌合部23bである。この嵌合部23bは、図10に示すように、上部ハウジング18の基端側に外観上は上部ハウジング18と同寸法の幅や厚みを持って一体成形されたシリコンゴムやエラストマーなどからなる。この嵌合部23bは、図11に示すように、凸状に形成されているため、上記嵌合部23と同様に、閉じたときにはフラットハーネス30を密な状態かつ湾曲させた状態で嵌合溝14との間で挟持する。
なお、嵌合部23bは、上部ハウジング18の基端側端面に形成されたかえしの付いた固定ピン25aにより上部ハウジング18と一体的に固定されているため、嵌合部23bが上部ハウジング18から外れたりすることはない。
このフラットハーネス用コネクタ3では、フラットハーネス30を上部ハウジング18と一体成形された嵌合部23bおよび下部ハウジング19の嵌合溝14間で密な状態で挟持することができる。このため、フラットハーネス30とゴムなどからなる嵌合部23bとの接触面積が増加し、防滴性能をさらに向上させることが可能となる。なお、嵌合部23bの代わりに、上部ハウジング18をすべて樹脂成形部材とし、下部ハウジング19の基端側において閉動作時に嵌合部と対応する位置の嵌合溝14を含む部分の全体を嵌合溝形成部としてゴムなどにより一体成形した構造を採用してもよい。
(第4実施形態)
次に、図13〜図15を参照して、本発明の第4実施形態に係るフラットハーネス用コネクタについて説明する。図13は、本発明の第4実施形態に係るフラットハーネス用コネクタの端末挟持部閉動作時の外観斜視図、図14は図13のH−H’断面図、図15は図13のI−I’断面図である。
図13〜図15に示すように、第4実施形態に係るフラットハーネス用コネクタ4においては、上述した第3実施形態に係るフラットハーネス用コネクタ3と相違する点は、嵌合部23bのみならず嵌合溝14を含む部分の全体を嵌合溝部14aとして下部ハウジング19の基端側に一体成形したところである。この嵌合溝部14aは、図14に示すように、下部ハウジング19の基端側に外観上は下部ハウジング19と同寸法の幅や厚みを持って一体成形されたゴムやエラストマーなどからなる。
したがって、このフラットハーネス用コネクタ4では、閉じた際にゴムなどにより構成された上記嵌合部23bとともに嵌合溝部14aの嵌合溝14でフラットハーネス30を密な状態かつ湾曲させた状態で挟持する。なお、この嵌合溝部14aは、下部ハウジング19の基端側端面に形成されたかえしの付いた固定ピン14bにより下部ハウジング19と一体的に固定されているため、下部ハウジング19から外れたりすることはない。
このフラットハーネス用コネクタ4では、フラットハーネス30を上部ハウジング18と一体成形された嵌合部23bおよび下部ハウジング19と一体成形された嵌合溝部14aの嵌合溝14間で密な状態で挟持することができる。このため、フラットハーネス30とゴムなどからなる嵌合部23bおよび嵌合溝14との接触面積がさらに増加し、防滴性能をさらに向上させることが可能となる。
(第5実施形態)
次に、図16および図17を参照して、第5実施形態に係るフラットハーネス用コネクタについて説明する。図16は、本発明の第5実施形態に係るフラットハーネス用コネクタの端末挟持部開動作時の外観斜視図、図17は同フラットハーネス用コネクタの端末挟持部閉動作時における図16のJ−J’断面図である。
図16および図17に示すように、第5実施形態に係るフラットハーネス用コネクタにおいて第1〜第4実施形態のフラットハーネス用コネクタ1〜4と相違する点は、コネクタハウジング10aである。このコネクタハウジング10aは、フラットハーネス30の長さ方向に対して平行に設けられた他のヒンジ部71を介して、フラットハーネス30の幅方向に開閉自在な構造の上部ハウジング18aおよび下部ハウジング19aを有している。
上部ハウジング18aには、ヒンジ部71とは反対側の側面に係合爪81が形成され、下部ハウジング19aには、ヒンジ部71とは反対側の側面に係合突起72が形成されている。このため、これら係合爪81および係合突起72を係合させることにより、上部および下部ハウジング18a,19aを係止させることが可能となる。
このフラットハーネス用コネクタ5においても、上述したフラットハーネス用コネクタ1と同様に、コネクタハウジング10aにおいてフラットハーネス30が、上部ハウジング18aの孔部25に設けられたゴムからなる嵌合部23と下部ハウジング19aに形成された嵌合溝14との間で密な状態かつ湾曲した状態で挟持される。このため、嵌合部23および嵌合溝14間の摩擦力によって外力などが加わった場合でもフラットハーネス30が容易にコネクタハウジング10から離脱することはない。
また、嵌合部23がゴムからなるため、上部ハウジング18aおよび下部ハウジング19aを閉じた際に、嵌合部23がフラットハーネス30を湾曲した状態で嵌合溝14内にしっかりと押し込むこととなり、フラットハーネス30をつたわってコネクタハウジング10a内に浸入する水分を効果的に遮断する(撥水する)ことができる。
したがって、このフラットハーネス用コネクタ5によれば、フラットハーネス30に対する外力の影響を極力抑えつつ防滴機能を備えることが可能となる。また、このフラットハーネス用コネクタ5は、嵌合部23と嵌合溝14によってフラットハーネス30を挟持してコネクタハウジング10aに固定する構造を備えるので、その占有体積を小さくすることができ、設置スペースが限られている箇所などにも容易に設置することが可能となる。その他、嵌合部23や嵌合溝14について、上述したフラットハーネス用コネクタ1〜4において実現した構造を採用するようにしてもよい。
以上述べたように、本発明に係るフラットハーネス用コネクタの実施形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更、追加、置換などが可能である。例えば、第1実施形態においては、嵌合部23が孔部25に挿入あるいは圧入された成形ゴムなどにより構成されているが、その他、上部ハウジング18の下部ハウジング19との対向端面から嵌合溝14に向かって突出するように接着固定された成形ゴムなどにより構成するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係るフラットハーネス用コネクタの端末挟持部開動作時の外観斜視図である。 図1のA−A’断面図である。 図1の上方平面図である。 同フラットハーネス用コネクタの端末挟持部閉動作時の外観斜視図である。 図4のB−B’断面図である。 図4のC−C’断面図である。 本発明の第2実施形態に係るフラットハーネス用コネクタの端末挟持部開動作時の外観斜視図である。 図7のD−D’断面図である。 図7のE−E’断面図である。 本発明の第3実施形態に係るフラットハーネス用コネクタの端末挟持部閉動作時の外観斜視図である。 図10のF−F’断面図である。 図10のG−G’断面図である。 本発明の第4実施形態に係るフラットハーネス用コネクタの端末挟持部閉動作時の外観斜視図である。 図13のH−H’断面図である。 図13のI−I’断面図である。 本発明の第5実施形態に係るフラットハーネス用コネクタの端末挟持部開動作時の外観斜視図である。 図16のJ−J’断面図である。
符号の説明
1〜5…フラットハーネス用コネクタ、10,10a…コネクタハウジング、11…接続部、12…端子挿入孔,13…支持部、14…嵌合溝、15,71…ヒンジ部、16,72…係合突起、18,18a…上部ハウジング、19,19a…下部ハウジング、21…係止突起部、22…隔壁部、23,23a,23b…嵌合部、24,81…係合爪、30…フラットハーネス、31…導体、32…絶縁被覆、33…スリット、40…接続端子。

Claims (10)

  1. 複数の導体を平面状に並設し各導体の周囲に絶縁被覆が備えられた構造からなるフラットハーネスと、
    このフラットハーネスの端末部が収容されるコネクタハウジングとを備え、
    前記コネクタハウジングは、
    先端側に形成された相手方コネクタハウジングと接続される接続部と、基端側に形成され、厚さ方向に開閉して前記フラットハーネスを挟持可能な一対の端末挟持部とを備えて構成され、
    前記一対の端末挟持部の一方の基端側には、厚さ方向に深さを有するとともに幅方向に延びる凹状の嵌合溝が備えられ、前記一対の端末挟持部の他方の基端側には、前記一対の端末挟持部が閉じた際に、前記嵌合溝に密な状態で嵌合可能な凸状の嵌合部が備えられ、該嵌合部と該嵌合溝との間に前記フラットハーネスを湾曲した状態で挟持する
    ことを特徴とするフラットハーネス用コネクタ。
  2. 前記嵌合溝および前記嵌合部の少なくとも一方は、弾性部材からなることを特徴とする請求項1記載のフラットハーネス用コネクタ。
  3. 前記一対の端末挟持部の他方の前記嵌合溝に対向する位置には、厚さ方向に深さを有する孔部が形成され、
    前記嵌合部は、弾性部材からなり、前記孔部に対して、あらかじめ先端部が前記対向端面側に突出し該嵌合溝に嵌るように成形された該弾性部材を挿入固定した構造からなることを特徴とする請求項1または2記載のフラットハーネス用コネクタ。
  4. 前記弾性部材は、前記孔部および前記嵌合溝に挿入あるいは圧入可能となるようにあらかじめ成形されたゴム、ゴムテープおよびゴムシートのいずれか一つであることを特徴とする請求項3記載のフラットハーネス用コネクタ。
  5. 前記一対の端末挟持部の他方の前記嵌合溝に対向する位置には、厚さ方向に深さを有する孔部が形成され、
    前記嵌合部は、弾性部材からなり、前記孔部に対して、該弾性部材を構成する樹脂材料を前記フラットハーネスが該嵌合溝内で湾曲した状態となるように該孔部および当該嵌合溝に注入した構造からなることを特徴とする請求項1または2記載のフラットハーネス用コネクタ。
  6. 前記樹脂材料は、シリコンゴムであることを特徴とする請求項5記載のフラットハーネス用コネクタ。
  7. 前記嵌合部および前記嵌合溝は、少なくとも一方がその周縁部も含めて前記端末挟持部と一体成形された前記弾性部材からなることを特徴とする請求項1または2記載のフラットハーネス用コネクタ。
  8. 前記弾性部材は、ゴムまたはエラストマーからなることを特徴とする請求項7記載のフラットハーネス用コネクタ。
  9. 前記端末挟持部は、ヒンジ部を介して前記フラットハーネスの長さ方向に開閉可能に前記コネクタハウジングに設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
  10. 前記端末挟持部は、ヒンジ部を介して前記フラットハーネスの幅方向に開閉可能に前記コネクタハウジングに設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
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