JP5626136B2 - 電源回路遮断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源回路を開閉可能な電源回路遮断装置に関する。
従来、サービスプラグなどの名称で呼ばれる電源回路遮断装置として、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。この電源回路遮断装置は、レバーが回動可能に組み付けられてなるハウジングと、このハウジングに嵌合可能なカバーとを備え、レバーを回動操作することによってカバーとハウジングが嵌合および離脱するようになっている。ハウジングの内部には、電源回路に接続されて電源回路を閉じる電源端子が設けられている。電源回路には、同電源回路を通電および遮断可能なリレーが組み込まれている。このリレーは、ハウジングの内部に組み込まれた検知端子がON状態になると電源回路を通電可能な状態にし、検知端子がOFF状態になると電源回路を遮断するように構成されている。
特開2011−90902号公報
しかしながら、リレーによる切り替え動作は、ある程度の時間を要するため、検知端子がOFF状態になってから実際に電源回路が遮断されるまでの間には、わずかながらのタイムラグが発生する。したがって、レバーの回動操作が高速に行われた場合には、電源回路が遮断されるよりも先に電源回路が開いてしまい、スパークが発生するおそれがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、カバーの離脱過程にスパークが発生することを規制することを目的とする。
本発明は、電源回路を開閉可能な電源回路遮断装置であって、カム溝が凹設されたレバーと、このレバーを一側と他側との間で移動可能に支持するカバーと、カムピンを有し、レバーの移動操作に伴ってカム溝がカムピンと係合することでカバーと嵌合および離脱可能に設けられ、レバーを他側から一側へ移動させることによってカバーが離脱するハウジングと、カバーの離脱過程において電源回路と非接続状態となることで同電源回路を開く電源端子と、カバーの離脱過程においてレバーが他側から移動を開始した後、レバーが一側に至るまでの間に、ON状態からOFF状態に切り替わる検知端子と、カバーの離脱過程において検知端子がON状態からOFF状態に切り替わった後、電源端子が電源回路と非接続状態となるまでの間に、カバーに設けられた規制壁に当接することで他側から一側へ向かうレバーの移動を停止させ、規制壁に当接した状態が解除されることで同レバーの移動を再開させるストッパとを備えた構成としたところに特徴を有する。
好ましくは、検知端子がON状態からOFF状態に切り替わったことに基づいて電源回路を遮断するリレーを備え、ストッパは、少なくともリレーが電源回路を遮断するまでの間、他側から一側へ向かうレバーの移動を停止させる構成としてもよい。
このような構成によると、カバーの離脱過程でストッパを規制壁に当接させてレバーの移動を停止させるようにしたから、検知端子がON状態からOFF状態に切り替わった後、レバーの移動を停止させ、リレーによって電源回路を確実に遮断することができる。その後、電源端子と電源回路を非接続状態にして電源回路を開くことができるため、スパークが発生することを規制できる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
ストッパは、レバーに対して、レバーの移動を許容する初期位置と他側から一側へ向かうレバーの移動を規制する最終位置との間で移動可能に組み付けられている構成としてもよい。
このような構成によると、ストッパをレバーに対して初期位置に組み付けておき、このレバーを一側から他側へ移動させることによってストッパを最終位置へ移動させることができる。
初期位置とは異なる位置にあるストッパは、カバーの嵌合初期に規制壁と係合することで初期位置へ戻るとともに、カバーの嵌合末期に初期位置から最終位置へ移動する構成としてもよい。
このような構成によると、ストッパがレバーに対して初期位置とは異なる位置に組み付けられていた場合であっても、レバを一側から他側へ移動させることによってストッパを初期位置へ戻すことができる。
本発明によれば、カバーの離脱過程にスパークが発生することを規制できる。
レバーが仮係止位置にあって、カバーをハウジングに嵌合させる前の状態を示した正面図 カバーをハウジングに浅く嵌合させた状態を示した正面図 レバーの仮係止を解除した状態を示した正面図 検知端子がONになった直後の状態を示した正面図 レバーロックによる本係止が始まる直前の様子を示した正面図 レバーが本係止位置にあって、カバーをハウジングに嵌合させた後の状態を示した正面図 レバーロックによる本係止を解除した状態を示した正面図 検知端子がOFFになる直前の様子を示した正面図 ストッパによってレバーの回動が停止した状態を示した正面図 ストッパを最終位置から初期位置へ移動させた状態を示した正面図 図2に対応する断面図であって、ストッパが初期位置に保持されている状態を示した図 図3に対応する断面図 図4に対応する断面図 図5に対応する断面図であって、ストッパが係合壁に係合し始めた様子を示した図 図6に対応する断面図であって、ストッパが最終位置へ移動した状態を示した図 図7に対応する断面図 図8に対応する断面図 図9に対応する断面図であって、ストッパが規制壁に当接してレバーの回動が停止した状態を示した図 図10に対応する断面図であって、ストッパを初期位置へ移動させた状態を示した図 図2に対応する断面図であって、カバー側電源端子が待受け側電源端子と接続し始めた状態を示した図 図3に対応する断面図 図4に対応する断面図であって、カバー側検知端子が待受け側検知端子と接続し始めた状態(検知端子のON状態)を示した図 図5に対応する断面図であって、レバーロックによる本係止が始まる直前の様子を示した図 図6に対応する断面図であって、レバーロックによる本係止状態を示した図 図7に対応する断面図であって、レバーロックによる本係止を解除した状態を示した図 図8に対応する断面図であって、検知端子がOFFになる直前の状態を示した図 図9に対応する断面図であって、検知端子がOFFになった直後の状態を示した図 図10に対応する断面図 ストッパが規制壁に係合して初期位置へ戻る様子を示した断面図 待受け側コネクタの平面図 図30のA−A線断面図 図30のB−B線断面図 図30のC−C線断面図 待受け側ハウジングの左側面図 待受け側ハウジングの正面図 待受け側ハウジングの背面図 レバー付きカバーの平面図 レバー付きカバーの左側面図 カバーの右側面図 レバー付きカバーの正面図 レバー付きカバーの底面図 図41のD−D線断面図 図41のE−E線断面図 図41のF−F線断面図 ストッパが初期位置にある状態を示した側面図 ストッパが最終位置にある状態を示した側面図 ストッパが初期位置にある状態を示した断面図 ストッパが最終位置にある状態を示した断面図 嵌合過程を示した表 離脱過程を示した表
<実施形態>
本発明の実施形態を図1ないし図50の図面を参照しながら説明する。本実施形態に係るサービスプラグ(本発明の「電源回路遮断装置」の一例)は、図1に示すように、カバー側コネクタ10と、待受け側コネクタ80とからなる。このカバー側コネクタ10は、カバー20と、レバー30とを備えて構成されている。このレバー30を回動操作することによってカバー20が待受け側コネクタ80に対して嵌合および離脱可能とされている。なお、以下の説明においては、カバー20と待受け側コネクタ80の嵌合面側を正面側とし、カバー20を待受け側コネクタ80に嵌合させる途中の工程をカバー20の嵌合過程というものとし、カバー20を待受け側コネクタ80から離脱させる途中の工程をカバー20の離脱過程というものとする。
待受け側コネクタ80は、電気自動車やハイブリッド自動車などの車両に設けられたバッテリ(図示せず)からの電力を供給する電源回路に接続されている。この種のバッテリは、通常のガソリンエンジン車に比べて大容量であるため、電気系統のメンテナンスをするような場合には、カバー側コネクタ10を車両から取り外すことによって電源回路を開いた状態にした上でメンテナンスを行う。すなわち、電源回路は、カバー側コネクタ10に設けられた強電端子50を備えて構成されており、カバー側コネクタ10を車両から取り外すと、電源回路が開いた状態となってバッテリからの電力供給が遮断されるため、メンテナンスを安全に行うことができる。
ここで、電源回路に電流が流れた状態でカバー側コネクタ10を車両から取り外すと、強電端子50でスパークが発生するおそれがあるため、予め電源回路を遮断する手段として、リレー(図示せず)が電源回路に設けられている。このリレーは、カバー側コネクタ10に設けられた検知端子60がON状態となることで電源回路を遮断し、検知端子60がOFF状態となることで電源回路を通電可能な状態にする。これにより、カバー20の離脱過程では電源回路が開く前に検知端子60がOFF状態となることで電源回路が遮断され、カバー20の嵌合過程では電源回路が閉じる前に検知端子60がON状態となることで電源回路が通電可能な状態となる。
また、電源回路は、カバー側コネクタ10に設けられたヒューズ70を備えて構成されている。このヒューズ70は可溶体(図示せず)を有し、カバー側コネクタ10が車両に取り付けられた状態で電源回路に定格以上の大電流が流れた場合に、可溶体が溶けることで電源回路を遮断し、この電源回路に接続された各電気機器を保護するようになっている。このヒューズ70は、強電端子50と直列に接続されているため、強電端子50が電源回路に接続されていても、ヒューズ70が切れた場合には、電源回路が遮断されることになる。
カバー20の外周壁21には、図42に示すように、一対の支持ピン22,22が設けられている。一方、レバー30は、対向状態で配された一対のカム板31,31を有し、両カム板31,31には、両支持ピン22,22によって軸支される一対の支持孔32,32がそれぞれ設けられている。これにより、レバー30は、カバー20に対して仮係止位置(図1に示すレバー30の位置)と本係止位置(図6に示すレバー30の位置)との間を回動可能に支持されている。
待受け側コネクタ80は、図30に示すように、合成樹脂製のハウジング90を備えている。このハウジング90は、車両のボディ(図示せず)に取り付け固定される取付板91を有し、この取付板91から正面側に突出する形態でカバー嵌合部92が設けられている。取付板91は略方形をなし、その四隅には複数のカラー91Aが圧入もしくはインサート成形によって固定されている。これらのカラー91Aにボルトを挿通して車両のボディに締結することにより、待受け側コネクタ80が車両のボディに固定されている。
カバー嵌合部92は、フード状をなして正面側に開口する形態をなし、カバー嵌合部92の外周面には、一対のカムピン92A,92Aが設けられている。両カムピン92A,92Aは、カバー嵌合部92の軸心を中心として対称に配置されている。一方、レバー30の両カム板31,31の両対向面には、図45に示すように、一対のカム溝31A,31Aがそれぞれ凹設されている。カム溝31Aは、カム板31の外周縁に開設された入口部分から支持孔32に向けて弧状を描きながら近づく形態とされている。
レバー30が仮係止位置にあるときには、両カム溝31A,31Aの入口部分が両カムピン92A,92Aと嵌合方向に整合する位置に配されており、カバー20を待受け側コネクタ80に浅く嵌合させると、両カムピン92A,92Aが両カム溝31A,31Aの入口部分に進入する。引き続き、レバー30を仮係止位置から本係止位置へ回動させると、両カムピン92A,92Aと両カム溝31A,31Aの係合によるカム作用によって、カバー20が待受け側コネクタ80に引き寄せられ、カバー20の外周壁21がカバー嵌合部92の外周側に対して正規に嵌合する。
レバー30は、両カム板31,31における両支持孔32,32とは反対側の端部同士を連結する操作部33を有している。したがって、レバー30は、両カム板31,31と操作部33によって全体として略門形をなしている。操作部33は、レバー30の回動操作をする際に指を宛がう部分である。操作部33は、図24に示すように、レバー30が本係止位置にあるときに、カバー20の外周壁21と対向する配置とされている。
カバー20の外周壁21における操作部33と対向する面には、レバーロック部23が設けられている。レバーロック部23は、片持ち状をなして突出する形態をなし、カバー20の外周壁21に対して接近しまたは離れる方向に撓み可能とされている。レバーロック部23の外面側には、本係止突起23Aが設けられている。この本係止突起23Aは、操作部33に設けられた被係止突起33Aと係止可能とされている。したがって、レバー30を仮係止位置から本係止位置へ回動させると、本係止突起23Aと被係止突起33Aが干渉し、レバーロック部23を外周壁21側へ撓みへ変形させ、被係止突起33Aが本係止突起23Aを乗り越えると、レバーロック部23が弾性的に復帰して本係止突起23Aと被係止突起33Aが係止することによってレバー30が本係止位置にロックされる。
また、カバー20の外周壁21には、図11に示すように、レバー30を仮係止位置に保持する仮係止突起21Aが設けられている。レバー30の両カム板31,31の両対向面における外周側縁には、図45に示すように、一対の係止突縁31B,31Bが設けられており、このうち一方の係止突縁31Bに仮係止突起21Aが係止することによってレバー30が仮係止位置に保持されている。
カバー嵌合部92の内部には、図30に示すように、一対の中継端子100を内部に収容する一対の端子収容部93が設けられている。各端子収容部93は、取付板91を板厚方向に貫通する形態で設けられており、カバー嵌合部92の奥側から正面側に突出する筒状とされている。なお、以下においては各中継端子100,100のうちヒューズ70に接続される側を一方の中継端子100とし、ヒューズ70に接続されない側を他方の中継端子100という場合がある。
中継端子100は、カバー20側に配されたカバー側接続部101と、車両側に配された車両側接続部102とからなる。カバー側接続部101は、図31に示すように、角筒状をなしており、端子収容部93の内部に設けられたランス93Aによって抜け止めされている。一方、車両側接続部102は、図36に示すように、取付板91の背面と平行に引き出された平板状とされている。この車両側接続部102は、取付板91の背面に設けられた複数のボルト締結座91Bのいずれか一つに延出されている。また、取付板91の背面における一対のボルト締結座91B,91Bの間には、ヒューズ70が装着されるヒューズ装着部94が設けられている。
ヒューズ70は、図示しない可溶体を収容した合成樹脂製の筒状の本体部71と、導電性の金属板からなる一対の端子部72とを備えて構成されている。各端子部72は、本体部71の左右両端部にそれぞれ接続されており、前記可溶体を通じて互いに導通可能に接続されている。端子部72は、本体部71の端部に接続された第1接続部72Aと、第1接続部72Aの一端から本体部71の軸方向に延びる第2接続部72Bとからなる。
各端子部72,72の各第2接続部72B,72Bは、複数のボルト締結座91B,91Bのいずれか二つにそれぞれ延出されている。このうち一方の第2接続部72Bは、一方の中継端子100の車両側接続部102と重なり合う配置とされている。そして、第2接続部72Bと車両側接続部102を同一のボルト締結座91Bに対してボルトBで共締めすることにより、一方の中継端子100がヒューズ70に接続されている。
また、一方の中継端子100と接続されない他方の第2接続部72B、および他方の中継端子100の車両側接続部102は、それぞれ異なるボルト締結座91B,91Bに延出されている。これらのボルト締結座91B,91Bには、電源回路を構成する一対の車両側バスバー(図示せず)がそれぞれ配置され、ボルトで共締めされるようになっている。さらに、各カバー側接続部101,101は、図24に示すように、強電端子50によって導通可能に接続されるようになっている。これにより、各車両側バスバーは、ヒューズ70、一方の中継端子100、強電端子50、他方の中継端子100を介して直列に接続され、電源回路が閉じられる。
カバー嵌合部92の内部には、各端子収容部93,93とは別に、リレー側端子110を内部に保持する端子保持部95が設けられている。この端子保持部95は、取付板91を板厚方向に貫通する形態をなしている。端子保持部95内に保持されたリレー側端子110は、図24に示すように、検知端子60と接続されるようになっている。検知端子60がリレー側端子110と接続状態になると(ON状態)、リレーによって電源回路が通電可能な状態に切り替えられる。一方、検知端子60がリレー側端子110と非接続状態になると(OFF状態)、リレーによって電源回路が遮断された状態に切り替えられる。
カバー20の内部には、図41に示すように、一対の強電端子50,50と検知端子60が配されており、これらの端子50,60は、端子装着部材24によって一括して固定されている。この端子装着部材24は、図44に示すように、カバー20の開口縁よりも正面側に突出する形態で筒形をなす複数の嵌合筒部24Aを備えている。各端子50,60は、各嵌合筒部24A内に個別に収容されている。カバー20を待受け側コネクタ80に正規に嵌合させた状態では、図24に示すように、各端子保持部95が各嵌合筒部24A内に嵌合し、各強電端子50,50が各中継端子100,100内に嵌合し、かつ、検知端子60がリレー側端子110内に嵌合する。
さて、本実施形態におけるレバー30の内側にはストッパ40が装着されている。このストッパ40は、図47に示すように、カム板31の両対向面に沿って配される一対のスライド板41,41と、両スライド板41,41の端部同士を互いに連結した連結部42とを備えて構成されている。ストッパ40は合成樹脂製であって、両スライド板41,41と連結部42によって全体として略門形に形成されている。また、ストッパ40は、図47に示す初期位置と、図48に示す最終位置との間を、上下方向にスライド可能とされている。
スライド板41は、図45に示すように、幅方向に関して両係止突縁31B,31B間に収容されており、板厚方向に関して両係止突縁31B,31Bの突出高さ範囲内に収容されている。スライド板41は、図示上側に配された幅狭部41Aと、図示下側に配された幅広部41Bとからなる。なお、ストッパ40の構成の説明において前側とは図45における図示左側とし、後側とは図45における図示右側とする。
幅狭部41Aの前縁は、前側の係止突縁31Bによって覆われており、スライド板41がカム板31の内側に外れることを規制している。初期位置においては図45に示すように、幅狭部41Aの前縁のほぼ全域が前側の係止突縁31Bによって覆われている。また、最終位置においては図46に示すように、幅狭部41Aの前縁の上端部のみが前側の係止突縁31Bによって覆われている。一方、幅狭部41Aの後縁は、初期位置および最終位置のいずれにおいても後側の係止突縁31Bによって覆われていないものの、最終位置においては幅広部41Bの後縁が後側の係止突縁31Bに設けられたフランジ部31Cによって覆われているため、これによってもスライド板41がカム板31の内側に外れることが規制されている。
各カム板31,31の対向面には、一対の保持突起34,34がそれぞれ突出して設けられている。一方、スライド板41の幅広部41Bには、初期位置にて保持突起34が嵌合する第1保持孔43が設けられており、この第1保持孔43の上側には、最終位置にて保持突起34が嵌合する第2保持孔44が設けられている。第1保持孔43と第2保持孔44は、上下方向(スライド板41のスライド方向)に並んで設けられている。このようにスライド板41は、前後の両係止突縁31B,31B間に適合して嵌り込んでおり、かつ、両保持孔43,44が保持突起34に嵌合することにより、初期位置および最終位置にて傾動することが規制されている。
また、スライド板41におけるカム板31との対向面には、図1に示すように、一対のガイド突起46,46が設けられている。両ガイド突起46,46は、スライド板41における対角をなす位置に配されている。一方、カム板31において両ガイド突起46,46と対応する位置には、一対のガイド孔35,35が設けられている。両ガイド孔35,35は、スライド板41のスライド方向に沿って延びる長孔形状とされている。スライド板41を仮係止位置と本係止位置との間でスライドさせると、両ガイド突起46,46が両ガイド孔35,35によって案内されるため、スライド板41の傾動が規制され、円滑なスライド動作が行われるようになっている。
幅広部41Bの下縁には、略直角三角形状をなす引掛け部45が形成されており、この引掛け部45は、上下方向に延びる当接面45Aと、この当接面45Aの下縁から斜め前方に延びる係合面45Bとを備えて構成されている。引掛け部45は、両保持孔43,44の下方に位置し、前側の係止突縁31Bに近い位置に配されている。これにより、引掛け部45の当接面45Aが後方から強い力を受けた場合であっても、その力を前側の係止突縁31Bで強固に受け止めることができる。
カバー20の離脱過程では、図18に示すように、引掛け部45の当接面45Aがカバー20の外周壁21に設けられた規制壁25と当接してレバー30の回動が停止されるようになっている。規制壁25は、略平行四辺形状をなし、支持ピン22に面して配されたアンダーカット形状をなす規制面を有しており、この規制面に引掛け部45の当接面45Aが係合した状態でレバー30を仮係止位置へ回動させようとすると、ストッパ40が支持ピン22側に引き込まれるように作用する。したがって、ストッパ40が最終位置に保持された状態でレバー30の回動が停止される。
したがって、レバー30の回動を再開させるには、ストッパ40を最終位置から初期位置へ戻す必要があり、ストッパ40を初期位置へスライドさせると、図19に示すように、引掛け部45の当接面45Aが規制壁25を乗り越え可能な位置へと移動する。そして、レバー30を回動させると、当接面45Aが規制壁25を乗り越えてレバー30が仮係止位置に至る。レバー30の回動が停止してから再開させるまでの時間(遅延時間)は、検知端子60がOFF状態となってからリレーによって電源回路が遮断されるまでの時間よりも長めとされている。
スライド板41における幅狭部41Aと幅広部41Bとの間には、干渉部47が板厚方向に突出して設けられている。この干渉部47は直線状に延びる突条をなしている。一方、カバー20の外周壁21には、干渉部47と係合可能な係合壁部26が設けられている。この係合壁部26は、外周壁21の上端から下方に向かうにつれて支持ピン22側に近づく弧状をなしている。
カバー20の嵌合過程では、図14に示すように、初期位置にあるストッパ40の干渉部47が係合壁部26の内周面側に進入して係合壁部26の内周面に係合可能とされている。引き続き、レバー30を回動させると、干渉部47と係合壁部26の係合によって、ストッパ40が支持ピン22側に押し込まれ、レバー30が本係止位置に至ると、ストッパ40が最終位置に至る。
また、本実施形態では、レバー30が仮係止位置にあってストッパ40が最終位置にある場合において、レバー30を本係止位置へ回動させると、ストッパ40を最終位置から初期位置へ戻す機構が設けられている。規制壁25における支持ピン22とは反対側の面は、引掛け部45の係合面45Bが乗り上げ可能な乗上面とされており、図29に示すように、引掛け部45の係合面45Bを規制壁25の乗上面に係合させると、ストッパ40が最終位置から初期位置へ強制的に移動させられる。引き続き、レバー30を回動させると、図14に示すように、干渉部47が係合壁部26に係合し、図15に示すように、レバー30が本係止位置に至ると、ストッパ40が最終位置に配されることになる。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。まず、図49を参照しながらカバー20の嵌合過程について説明する。
(1)仮係止状態
レバー30は、図11に示すように、図示右側の係止突縁31Bが仮係止突起21Aと仮係止受け壁21Bとの間に配された状態となっている。このため、レバー30が仮係止位置に保持され、本係止位置への回動が規制されている。ただし、仮係止突起21Aは半球状をなし、セミロック状態で係止突縁31Bと係止しているにすぎないため、レバー30に所定の力が加わると、係止突縁31Bが仮係止突起21Aを乗り越えてレバー30の回動が許容されるようになっている。
図1の状態からカバー側コネクタ10を待受け側コネクタ80に嵌合させると、図2に示すように、両者10,80が浅く嵌合した状態になる。この嵌合に伴って、強電端子50は、図20に示すように、中継端子100に嵌合して導通可能に接続される。一方、検知端子60は、リレー側端子110に未だ嵌合しておらず、OFF状態のままである。したがって、電源回路は、遮断された状態とされている。なお、ストッパ40は、図11に示すように、保持突起34が第1保持孔43に嵌り込んでいるため、初期位置に保持されている。
(2)レバー仮係止解除
レバー30を本係止位置へ向けて少し回動させると、図3および図12に示すように、図示右側の係止突縁31Bが仮係止突起21Aを乗り越えてレバー30の回動が許容され、レバー30の回動が開始される。これに伴って、カバー側コネクタ10と待受け側コネクタ80の嵌合が開始される。なお、ストッパ40は、図12に示すように、初期位置に保持されたままであり、強電端子50は、図21に示すように、中継端子100に嵌合して導通可能に接続されており、検知端子60は、図21に示すように、OFF状態のままである。
ところで、ストッパ40は、本来、レバー30が仮係止位置にあるときに初期位置に保持されるべきところ、誤って、最終位置に保持されている場合があり得る。その場合には、ストッパ40が最終位置に保持されていることに気が付かないままレバー30を最終位置へ向けて回動してしまうことが十分に考えられる。このような場合であっても、図29に示すように、引掛け部45の係合面45Bが規制壁25に乗り上げて係合することにより、ストッパ40を最終位置から初期位置へ強制的に戻すことができる。
(3)検知端子ON
引き続き、レバー30を回動させ、図4に示す回動途中では、カバー側コネクタ10と待受け側コネクタ80は嵌合途中にあり、ストッパ40は、図13に示すように、初期位置に保持された状態にあり、強電端子50は、図22に示すように、中継端子100と嵌合した状態にある。一方、検知端子60は、リレー側端子110に嵌合して導通可能に接続される。これにより、リレー側端子からリレーに電気信号が送信され、この電気信号に基づいてリレーが電源回路を通電可能な状態に切り替える。
(4)レバー本係止開始
引き続き、レバー30を回動させると、図5に示すように、レバー30の操作部33がカバー20のレバーロック部23に当接し、レバー30の本係止が開始される。また、カバー側コネクタ10と待受け側コネクタ80は、図23に示すように、嵌合動作がほぼ完了した状態となる。また、強電端子50は中継端子100と嵌合した状態にあり、検知端子60はリレー側端子110に嵌合した状態にある。一方、ストッパ40の干渉部47は、図14に示すように、カバー20の係合壁部26に当接して係合し始める。
(5)本係止状態
引き続き、レバー30を回動させると、カバー側コネクタ10は、待受け側コネクタ80と正規嵌合し、図6に示す嵌合位置に配される。また、強電端子50は中継端子100と嵌合した状態にあり、検知端子60はリレー側端子110に嵌合した状態にある。一方、ストッパ40の干渉部47は、カバー20の係合壁部26と係合し、ストッパ40が図15に示す最終位置へ移動する。このとき、レバーロック部23の本係止突起23Aが、図24に示すように、操作部33の被係止突起33Aに係止しているため、レバー30が本係止位置においてロック状態で保持される。
次に、図50を参照しながらカバー20の離脱過程について説明する。カバー20の離脱過程における本係止状態では、レバーロック部23によってレバー30が本係止位置にロックされており、カバー側コネクタ10と待受け側コネクタ80が嵌合完了状態に保持されている。
(6)レバー本係止解除
図25に示すように、レバーロック部23をカバー20の外周壁21側に撓ませることで、仮係止突起21Aと被係止突起33Aとの係止状態を解除させる。この状態では、図7に示すように、レバー30が回動開始状態にあり、カバー側コネクタ10と待受け側コネクタ80が離脱開始状態となっている。このとき、強電端子50は中継端子100と嵌合した状態にあり、検知端子60はリレー側端子110に嵌合した状態にある。一方、ストッパ40は、図16に示すように、最終位置にある。
(7)検知端子OFF
レバー30を仮係止位置へ向けて回動させ、図8に示す回動途中では、カバー側コネクタ10と待受け側コネクタ80は離脱途中にあり、ストッパ40は、図17に示すように、最終位置に保持された状態にあり、強電端子50は、図26に示すように、中継端子100と嵌合した状態にある。一方、検知端子60は、リレー側端子110から離脱し始める。検知端子60がリレー側端子110から離脱してOFF状態になると、リレーに電気信号が送信されなくなり、リレーが電源回路を遮断した状態に切り替える。
(8)遅延
リレーによって電源回路が遮断された状態に切り替わるには、わずかながらの切り替え時間を要し、この切り替え時間を確保するために、レバー30の回動を停止して強電端子50の離脱開始を遅らせる遅延工程が設けられている。まず、図18に示すように、引掛け部45の当接面45Aが規制壁25に当接することでレバー30の回動が停止され、カバー側コネクタ10と待受け側コネクタ80の離脱が停止される。このとき、強電端子50は、図27に示すように、中継端子100と嵌合した状態にあり、検知端子60は、リレー側端子110から離脱したOFF状態のままである。
次に、レバー30の回動を再開させるべく、図19に示すように、ストッパ40を最終位置から初期位置へスライドさせる。ストッパ40が初期位置に至った後、レバー30の回動を再開させると、引掛け部45の当接面45Aが規制壁25の上方を通過するとともに、カバー側コネクタ10と待受け側コネクタ80の離脱が再開される。このとき、強電端子50は、図28に示すように、中継端子100と嵌合した状態にあり、検知端子60は、リレー側端子110から離脱したOFF状態のままである。
そして、レバー30が仮係止位置に至ると、仮係止突起21Aによってレバー30が仮係止位置に保持されるとともに、カバー側コネクタ10と待受け側コネクタ80の離脱が完了する。また、ストッパ40は、初期位置に保持された状態にあり、強電端子50は、中継端子100と嵌合した状態にあり、検知端子60は、OFF状態のままである。この時点では、リレーによって電源回路が遮断された状態に切り替わっているため、カバー側コネクタ10を待受け側コネクタ80から離脱させて強電端子50を中継端子100から離脱させる際に、スパークが発生することはない。
以上のように本実施形態によると、カバー20の離脱過程において遅延工程を設けたから、リレーによって電源回路が遮断された状態に切り替わるまでに強電端子50が中継端子100から離脱してスパークが発生することを規制できる。具体的には、レバー30にストッパ40を内蔵させ、このストッパ40が規制壁25に当接することでレバー30の回動を停止させ、リレーによる切り替え時間を確保するようにしたから、電源回路が遮断された状態で電源回路を開くことができる。
また、仮係止位置にあるレバー30の回動を開始する際に、ストッパ40が初期位置からずれた位置にあったとしても、引掛け部45の係合面45Bが規制壁25に係合してストッパ40が強制的に初期位置へ戻るようにしたから、レバー30の回動が阻害されたり、無理にレバー30を回動させることでストッパ40がレバー30から外れたりすることを規制できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では回動式のレバー30を例示しているものの、本発明によると、スライド式のレバーに適用してもよい。
(2)上記実施形態では、図29に示すように、最終位置にあるストッパ40を初期位置へ戻す構成を例示しているものの、本発明によると、初期位置と最終位置の間における任意の位置にあるストッパ40を初期位置へ戻す構成を採用してもよい。
(3)上記実施形態ではストッパ40を最終位置から初期位置へスライドさせることによってレバー30の回動を再開できるようにしているものの、本発明によると、ストッパをレバー30から外すことによってレバー30の回動を再開できるようにしてもよい。すなわち、ストッパはレバー30に対して可動式である必要はなく、レバー30を本係止位置へ回動させた後、最終位置に取り付けられてストッパとしてもよい。この場合、ストッパはレバー30に対して脱着可能であることが好ましい。
20…カバー
25…規制壁
30…レバー
31B…係止突縁
40…ストッパ
50…強電端子(電源端子)
60…検知端子
90…ハウジング

Claims (4)

  1. 電源回路を開閉可能な電源回路遮断装置であって、
    カム溝が凹設されたレバーと、
    このレバーを一側と他側との間で移動可能に支持するカバーと、
    カムピンを有し、前記レバーの移動操作に伴って前記カム溝が前記カムピンと係合することで前記カバーと嵌合および離脱可能に設けられ、前記レバーを前記他側から前記一側へ移動させることによって前記カバーが離脱するハウジングと、
    前記カバーの離脱過程において前記電源回路と非接続状態となることで同電源回路を開く電源端子と、
    前記カバーの離脱過程において前記レバーが前記他側から移動を開始した後、前記レバーが前記一側に至るまでの間に、ON状態からOFF状態に切り替わる検知端子と、
    前記カバーの離脱過程において前記検知端子が前記ON状態から前記OFF状態に切り替わった後、前記電源端子が前記電源回路と非接続状態となるまでの間に、前記カバーに設けられた規制壁に当接することで前記他側から前記一側へ向かう前記レバーの移動を停止させ、前記規制壁に当接した状態が解除されることで同レバーの移動を再開させるストッパとを備えた電源回路遮断装置。
  2. 前記検知端子が前記ON状態から前記OFF状態に切り替わったことに基づいて前記電源回路を遮断するリレーを備え、
    前記ストッパは、少なくとも前記リレーが前記電源回路を遮断するまでの間、前記他側から前記一側へ向かう前記レバーの移動を停止させることを特徴とする請求項1に記載の電源回路遮断装置。
  3. 前記ストッパは、前記レバーに対して、前記レバーの移動を許容する初期位置と前記他側から前記一側へ向かう前記レバーの移動を規制する最終位置との間で移動可能に組み付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電源回路遮断装置。
  4. 前記初期位置とは異なる位置にある前記ストッパは、前記カバーの嵌合初期に前記規制壁と係合することで前記初期位置へ戻るとともに、前記カバーの嵌合末期に前記初期位置から前記最終位置へ移動することを特徴とする請求項3に記載の電源回路遮断装置。
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