JP5624026B2 - シーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤをシールするためのシーリング剤を空気入りタイヤ内へ注入した後、空気入りタイヤ内に圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧させるシーリング・ポンプアップ装置に関する。
特許文献1(特開2008−175345号公報)には、空気入りタイヤがパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して指定圧までタイヤ内圧をポンプアップするシーリング・ポンプアップ装置が記載されている。
詳細には、タイヤに送り込まれるシーリング剤を収容する液剤容器の流出部をシーリング・ポンプアップ装置の装置本体にねじ込むことで液剤容器を装置本体に固定するようになっている。
しかしながら、従来のシーリング・ポンプアップ装置では、作業者が誤って液剤容器を装置本体から無理やり取り外そうとしたときに、液剤容器の流出部のねじ込み部が緩んで、液剤容器の中からシーリング剤が漏れ出すことが考えられる。
本発明は、上記事実を考慮し、作業者が誤って液剤容器(シーリング剤収容体)を取り外そうとしても、液剤容器に収容されたシーリング剤が漏れるのを抑制した上で、筐体が破損するのを防止することが課題である。
本発明の第1態様のシーリング・ポンプアップ装置は、シーリング剤を収容すると共に、収容されたシーリング剤が流出する流出部を備えたシーリング剤収容体と、前記シーリング剤収容体が装着されると前記流出部をシールするシール部材を開封する開封装置と、前記開封装置に前記シーリング剤収容体が装着された装着状態を保持する開封装置保持部材と、前記開封装置に接続され、前記シール部材が開封された前記シーリング剤収容体に圧縮空気を供給する圧縮空気供給部材と、前記シーリング剤収容体に接続され、前記開封装置によって前記シール部材が開封されて前記流出部から流出したシーリング剤、及び前記圧縮空気供給部材によって前記シーリング剤収容体に供給された圧縮空気を空気入りタイヤへ導く流体供給配管と、前記圧縮空気供給部材が収納される筐体へ前記開封装置を固定する開封装置固定部と、を備え、 前記開封装置固定部の固定力を前記開封装置保持部材の保持力より弱くしたことを特徴とする。
上記構成によれば、シーリング剤収容体を開封装置へ装着すると、シーリング剤収容体の流出部をシールするシール部材が開封され、シーリング剤がシーリング剤収容体の流出部から流出する。また、開封装置に接続された圧縮空気供給部材が、シール部材が破られたシーリング剤収容体に圧縮空気を供給する。
本発明の請求項1に係るシーリング・ポンプアップ装置は、シーリング剤を収容した液剤容器の流出口が連結された注入ユニットと、前記注入ユニットが装着されると前記流出口をシールするシール部材を開封する開封装置と、前記開封装置に前記注入ユニットが装着された装着状態を保持する開封装置保持部材と、前記開封装置に接続され、前記シール部材が開封された前記液剤容器に圧縮空気を供給する圧縮空気供給部材と、前記注入ユニットに接続され、前記流出口を通じて前記注入ユニットへ流出したシーリング剤、及び圧縮空気を空気入りタイヤへ導く流体供給配管と、前記圧縮空気供給部材が収納される筐体へ前記開封装置を固定する開封装置固定手段と、を備え、前記注入ユニットと前記開封装置との装着状態が前記開封装置保持部材によって保持された状態で、前記液剤容器に力を作用させて前記液剤容器に連結された前記注入ユニットを、前記開封装置から取り外す方向に移動させると、前記開封装置固定手段が解除され、前記開封装置保持部材による前記装着状態が維持されるように、前記開封装置固定手段の固定力を前記開封装置保持部材の保持力より弱くしたことを特徴とする。
ここで、開封装置保持部材が、開封装置に装着されたシーリング剤収容体を保持し、開封装置固定部が、筐体へ開封装置を固定している。
そして、開封装置固定部の固定力が開封装置保持部材の保持力より弱くされている。
これにより、作業者が誤ってシーリング剤収容体を取り外そうとしても、開封装置保持部材によりシーリング剤収容体と開封装置の装着状態が保持され、開封装置固定部による筐体と開封装置の固定が解除される。このため、シーリング剤収容体に収容されたシーリング剤が漏れるのを抑制した上で、筐体が破損するのを防止することができる。
上記態様において、前記開封装置固定部は、前記開封装置に設けられ、凹状とされる雌部材と、前記筐体に形成された取付孔を挿通して凹状の前記雌部材へ挿入され、前記雌部材と連結されて前記開封装置を前記筐体へ固定する雄部材と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、雄部材が筐体に形成された取付孔を挿通して凹状の雌部へ挿入されて雌部材と連結されることで、開封装置を筐体へ固定する。
これにより、作業者が誤ってシーリング剤収容体を取り外そうとしても、雌部材と雄部材の連結が解除されるため、シーリング剤収容体に収容されたシーリング剤が漏れるのを抑制した上で、筐体が破損するのを防止することができる。
上記態様において、前記雌部材は、前記開封装置に形成された凹状の円孔であって、前記雄部材は、前記円孔へ挿入される円柱状の首部を備えたピン部材であって、前記ピン部材の首部を前記円孔に接着剤にて固定して、前記開封装置を前記筐体へ固定することを特徴とする。
上記構成によれば、ピン部材の首部が筐体に形成された取付孔を挿通して凹状の円孔へ挿入され、首部を円孔に接着剤で固定することで、開封装置を筐体へ固定する。
これにより、作業者が誤ってシーリング剤収容体を取り外そうとしても、首部と円孔の接着剤による固定が解除されるため、シーリング剤収容体に収容されたシーリング剤が漏れるのを抑制した上で、筐体が破損するのを防止することができる。
上記態様において、前記雌部材は、前記開封装置内に固定されたインサートナットであって、前記雄部材は、前記インサートナットに螺合するボルトであって、前記ボルトを前記インサートナットに螺合させて、前記開封装置を前記筐体へ固定することを特徴とする。
上記構成によれば、ボルトが筐体に形成された取付孔を挿通して開封装置内に固定されたインサートナットへ螺合することで、開封装置を筐体へ固定する。
これにより、作業者が誤ってシーリング剤収容体を取り外そうとしても、ボルトとインサートナットの螺合が解除されるため、シーリング剤収容体に収容されたシーリング剤が漏れるのを抑制した上で、筐体が破損するのを防止することができる。
上記態様において、前記雌部材は、前記開封装置内に形成された凹状の円孔であって、前記雄部材は、前記円孔にねじ込まれるスクリューであって、前記スクリューを前記円孔にねじ込んで、前記開封装置を前記筐体へ固定することを特徴とする。
上記構成によれば、スクリューが筐体に形成された取付孔を挿通して開封装置内に固定された凹状の円孔にねじ込まれることで、開封装置を筐体へ固定する。
これにより、作業者が誤ってシーリング剤収容体を取り外そうとしても、スクリューと円孔のねじ込み状態が解除されるため、シーリング剤収容体に収容されたシーリング剤が漏れるのを抑制した上で、筐体が破損するのを防止することができる。
上記態様において、前記インサートナット又は前記円孔には、前記ボルト又は前記スクリューと噛み合わない非噛合部が設けられ、前記非噛合部を増減させることで、前記開封装置固定部の固定力をチューニングすることを特徴とする。
上記構成によれば、インサートナット又は円孔に設けられた非噛合部を増減させることで、開封装置固定部の固定力をチューニングする。
このように、簡易な方法で、開封装置固定部の固定力をチューニングすることができる。
本発明によれば、作業者が誤ってシーリング剤収容体を取り外そうとしても、シーリング剤収容体に収容されたシーリング剤が漏れるのを抑制した上で、筐体が破損するのを防止することができる。
本発明の第1実施形態に係るシーリング装置に採用された液剤容器、注入ユニット及び開封装置等を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置に採用された液剤容器、注入ユニット及び開封装置等を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置に採用された開封装置と筐体の固定構造を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置に採用された開封装置と筐体の固定方法を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置に採用された開封装置の下方から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置に採用された開封装置及び筐体を示した分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るシーリング装置に採用された開封装置と筐体の固定構造を示した断面図である。 本発明の第3実施形態に係るシーリング装置に採用された開封装置と筐体の固定構造を示した断面図である。
本発明の第1実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の一例について図1から図8に基づいて説明する。
(全体構成)
図8に示されるように、シーリング・ポンプアップ装置10(以下、単に「シーリング装置」という。)は、自動車等の車両に装着される空気入りタイヤ100(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤ100のパンク穴をシーリング剤により補修し、タイヤ100の内圧を指定圧まで再加圧(ポンプアップ)するための装置である。
図2、図8に示されるように、シーリング装置10は、箱状の筐体16と、タイヤ100のパンク穴補修用のシーリング剤32を収容した液剤容器18と、この液剤容器18の流出部18Aが連結された注入ユニット20と、注入ユニット20の加圧給液室40に連通する突破具挿入穴44に挿入すると液剤容器18の流出部18Aをシールするアルミシール26を開封し、且つ爪96Aによって注入ユニット20の下部に取り付けられる開封装置60と、開封装置60から離間した位置で筐体16に収納される圧縮空気を生成するコンプレッサユニット12と、コンプレッサユニット12で生成された圧縮空気をアルミシール26が突き破られた液剤容器18へ導く空気ホース86と、注入ユニット20に接続され流出部18Aを通じて加圧給液室40へ流出したシーリング剤32及び圧縮空気をタイヤ100へと導くジョイントホース54と、を備えて構成されている。
(筐体)
図7に示されるように、筐体16の内部は、コンプレッサユニット12が収納されるコンプレッサー室74と、それ以外の収納室76とに区切られている。
収納室76には、開閉可能な蓋78が設けられ、コンプレッサユニット12から伸びる電源ケーブル14、開封装置60、及びコンプレッサユニット12で生成された圧縮空気の圧力を測定するための圧力ゲージ84等が収納されている。そして、開封装置60は、コンプレッサユニット12から伸びる空気ホース86と連結されている。
なお、本実施形態のシーリング装置10では、液剤容器18と注入ユニット20とを連結したシーリング剤収容体としての連結体70と、筐体16を別々に保管する構成となっている。
そして、装置使用時には、図8に示されるように、筐体16の蓋78を開けて収納室76から電源ケーブル14を取り出し、開封装置60に連結体70を装着するようになっている。
また、蓋78の裏面には、シーリング装置10の操作手順、及び使用時の注意事項が記載されたマニュアル(図示省略)が貼り付けられている。シーリング装置10を使用する際には、蓋78を開くため、ユーザーがマニュアルを目視しやすいようになっている。
一方、コンプレッサー室74の上方に配置される天井板80には、コンプレッサユニット12の電源スイッチ82が設けられている。
(コンプレッサユニット)
図7に示されるように、コンプレッサユニット12は、エアコンプレッサ、エアコンプレッサ用の駆動モータ、及び駆動モータの駆動回路等によって構成されている。また、コンプレッサユニット12は、収納室76に収納される電源ケーブル14と接続されており、この電源ケーブル14の先端部には、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差し込み可能なプラグ15が設けられている。
そして、このプラグ15をシガレットライターのソケットに差込むことで、車両に搭載されたバッテリから駆動回路に電力が供給可能になり、前述した電源スイッチ82をオンにすると駆動回路に電力が供給されるようになっている。
そして、エアコンプレッサで生成された圧縮空気は、コンプレッサユニット12の外部へ延出した空気ホース86を介して、開封装置60へ供給されるようになっている。
(液剤容器)
図2に示されるように、液剤容器18は、内部にシーリング剤32を収容し、下端部には、上側の容器本体部分よりも小径の円筒状の首部22が成形されている。
この首部22の先端(図2で示す下端)の開口は、液剤容器18からシーリング剤32が流れ出す流出部18Aであり、膜状のアルミシール26で塞がれている。また、首部22の中間部には、外周側へ延出するように段差部24が形成されている。
また、液剤容器18の内部には、シーリング装置10で修理すべきタイヤ100(図8参照)の種類、サイズ等に応じた規定量よりも多めのシーリング剤32が収容されている。
(注入ユニット)
図2に示されるように、注入ユニット20は、上端側が開口した略有底円筒状に形成されたユニット本体部34と、このユニット本体部34の下端部から外周側へ張り出す脚部36とを備えている。
さらに、ユニット本体部34の内周側には液剤容器18の首部22の下端側が挿入され、首部22の段差部24がユニット本体部34の上端部に当接されて液剤容器18が注入ユニット20に連結固定されて連結体70とされている。
また、首部22がユニット本体部34に接合されると、ユニット本体部34の内壁面とアルミシール26との間に加圧給液室40が形成される。この加圧給液室40は、開封装置60によりアルミシール26が破られると液剤容器18の内部と連通する。つまり、アルミシール26が破られて流出部18Aが開放されると、この流出部18Aから流れ出したシーリング剤32が加圧給液室40に流れ込むようになっている。
一方、ユニット本体部34の内周側には、略円筒状の内周筒部42が同軸的に形成されている。この内周筒部42の内部は、中心軸に沿って注入ユニット20の下端面と内周筒部42の上端面との間を貫通する断面円形の突破具挿入穴44となっている。
さらに、ユニット本体部34の周壁部には、外周側に延出する円筒状の気液供給管50が一体的に形成されている。この気液供給管50は、内部が加圧給液室40と連通し、先端部がニップル52を介してジョイントホース54に接続されている。
図8に示されるように、このジョイントホース54の先端部には、タイヤ100のタイヤバルブ(図示省略)に接続可能なバルブアダプタ56が設けられている。
(開封装置)
図2に示されるように、開封装置60は、突破具挿入穴44に挿入される棒状の挿入部62と、挿入部62の基端部に形成された略長方形のベース部66を備えている。このベース部66の側面には、前述した空気ホース86の他端部を接続可能な接続管90が設けられており、この接続管90に空気ホース86(図8参照)が接続されている。
また、開封装置60には、接続管90からベース部66を通り、挿入部62の先端に開口する空気通路92が形成されている。
さらに、挿入部62の先端部64は、アルミシール26を突き破りやすいような形状となっている(本実施形態では、略円錐形状)。また、挿入部62の外周面には、嵌挿溝が形成されており、この嵌挿溝にOリング68が嵌挿されている。
挿入部62の長さは、突破具挿入穴44の下端からアルミシール26までの寸法に対して長くなっている。これにより、開封装置60の挿入部62の全体が突破具挿入穴44内へ挿入されると、挿入部62の先端部64がアルミシール26を突き破り、アルミシール26よりも上側に位置するようになっている。
このとき、Oリング68は、挿入部62が突破具挿入穴44に挿入された状態で、突破具挿入穴44の内周面へ全周に亘って圧接させている。これにより、挿入部62全体が突破具挿入穴44内へ挿入された状態では、突破具挿入穴44は、Oリング68により密閉された状態、つまり、突破具挿入穴44がシールされた状態となる。
一方、ベース部66の両端付近には、ベース部66の上面から垂直に立ち上がる弾性変形可能な第1支柱94が設けられている。この第1支柱94の先端側で挿入部62側の側面には、三角形の第1爪94Aが一体的に形成されている。
また、第1支柱94よりも挿入部62側には、ベース部66の上面から垂直に立ち上がり、且つ第1支柱94よりも高さが低い弾性変形可能な第2支柱96が設けられている。この第2支柱96の先端側で第1支柱94側の側面には、三角形の第2爪96Aが一体的に形成されている。
第1支柱94の配置間隔は、脚部36の短手方向の長さよりも広く、且つ第1爪94A間は、脚部36の短手方向の長さよりも狭くなっている。このため、第1爪94Aが脚部36の縁部に引っ掛かるようになっている。
具体的には、突破具挿入穴44に開封装置60の挿入部62を挿入すると、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を越える際に外側に弾性変形して第1爪94A間の間隔だけ広くなり、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を通り抜けると両端の第1支柱94が弾性復帰して元にもどる。これにより、第1爪96Aが脚部36の短手方向の縁部に引っ掛かるようになる。
一方、第2支柱96は、注入ユニット20の脚部36に形成された貫通穴38に挿入可能とされ、貫通穴38に第2支柱96を挿入すると第2爪96Aが脚部36の貫通穴38の縁部に引っ掛かるようになっている。これにより、開封装置60に注入ユニット20が装着された装着状態が保持される構成となっている。
なお、開封装置60を筐体16へ取り付ける開封装置60の取付構造については、詳細を後述する。
(シーリング・ポンプアップ装置の作用)
次に、本実施形態のシーリング装置10を用いてパンクしたタイヤ100を修理する作業手順を説明する。
図8に示されるように、まず、タイヤ100にパンクが発生した際には、ユーザーは、筐体16を車両の保管スペースから取り出し、電源スイッチ82や圧力ゲージ(図示省略)が上を向くように路面等に筐体16を置いて蓋78を開けて収納室76を開放する。
このとき開いた蓋78の裏面にはマニュアルが貼り付けられているため、ユーザーはこのマニュアルを逐次確認しながら作業を行うことができる。
次に、ユーザーは筐体16と別に保管された連結体70(図7参照)を車両の保管スペースから取り出し、予め連結体70の注入ユニット20の気液供給管50に接続されたジョイントホース54のバルブアダプタ56をタイヤ100のタイヤバルブ(図示省略)に接続する。
さらに、ユーザーは収納室76に収納されている電源ケーブル14を収納室76から取り出し、プラグ15を車両に設置されたシガレットライターのソケット(図示省略)に差し込み、車両のエンジンをかける。これにより、車両のバッテリ(DC12V)からコンプレッサユニット12の駆動回路へ電力が供給可能となる。
次に、図2に示されるように、注入ユニット20を下に向かせて、注入ユニット20を開封装置60に装着する。これにより、挿入部62全体が突破具挿入穴44に挿入され、アルミシール26が先端部64によって突き破られる(開封される)。
図1に示されるように、先端部64がアルミシール26を突き破ると、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を越える際に外側に弾性変形して第1爪94A間の間隔だけ広くなり、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を通り抜けると両第1支柱が元に戻る。これにより、第1爪96Aが脚部36の短手方向の縁部に引っ掛かるようになる。
また、第2爪96Aは、注入ユニット20の貫通孔38に挿入されて貫通穴38の縁部に引っ掛かり、先端部64が液剤容器18内に侵入した状態が保持される。
このとき、挿入部62に設けられたOリング68は、突破具挿入穴44の内面に接触して突破具挿入穴44をシールする。これにより、突破具挿入穴44から外部に流体が漏れ出すのが抑制される。
アルミシール26が突き破られると、アルミシール26に開けられた孔28を通して液剤容器18内のシーリング剤32が加圧給液室40へ流れ出す。そして、電源スイッチ82をオンにし、コンプレッサユニット12を作動させると、コンプレッサユニット12により発生した圧縮空気は、空気通路92を通して液剤容器18内に供給される。圧縮空気が液剤容器18内に供給されると、この圧縮空気が液剤容器18内で上方へ浮上し、液剤容器18内のシーリング剤32の上に空間(空気層G)を形成する。
この空気層Gからの空気圧により加圧されたシーリング剤32が、アルミシール26に開けられた孔28を通して加圧給液室40へ押し出される。そして、加圧給液室40のシーリング剤32がジョイントホース54を通って空気入りタイヤ100内へ供給される。その後、加圧給液室40及びジョイントホース54から全てのシーリング剤32がタイヤ100へ供給されると、圧縮空気が液剤容器18、加圧給液室40、そしてジョイントホース54を介してタイヤ100内へ供給される。
図8に示されるように、次に、ユーザーは、圧力ゲージ84によりタイヤ100の内圧が指定圧になったことを確認したならば、コンプレッサユニット12を停止し、バルブアダプタ56をタイヤバルブ(図示省略)から取り外す。
ユーザーは、タイヤ100の膨張完了後一定時間内に、シーリング剤32が注入されたタイヤ100を用いて一定距離(例えば、10km)に亘って予備走行する。これにより、タイヤ100内部にシーリング剤32が均一に拡散し、シーリング剤32がパンク穴に充填されてパンク穴が閉塞される。
予備走行完了後に、ユーザーは、タイヤ100の内圧を再測定し、必要に応じて再びジョイントホース54のバルブアダプタ56をタイヤバルブに接続し、コンプレッサユニット12を再作動させてタイヤ100を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ100のパンク修理が完了し、このタイヤ100を用いて一定の距離範囲内で一定速度以下(例えば、80Km/h以下)での走行が可能になる。
(要部構成)
次に、開封装置60を筐体16へ取り付ける開封装置60の取付構造について説明する。
図6に示されるように、開封装置60の第1支柱94及び第2支柱96を支持する板部材110には、複数個のU溝112が設けられている。また、開封装置60が筐体16に取り付けられた状態で、このU溝112に嵌め込まれるリブ114が、筐体16に一体的に形成されている。
さらに、筐体16の底板116には、内部に突き出したザグリ形状とされたザグリ部118が設けられており、このザグリ部118には、内部と外部を連通させる貫通孔120が形成されている。
図4、図5に示されるように、貫通孔120(図6参照)と対応するベース部66の底面には、貫通孔120を通してスクリュー128がねじ込まれる凹状の円孔122が形成されている。
さらに、この円孔122の内周面には、円孔122の中心から四方に広がるように円孔122の軸方向に伸びる溝部124が設けられ、この溝部124は、スクリュー128と噛み合わないようになっている。つまり、溝部124を増減させることで、スクリュー128の噛合い量が変わり、スクリュー128と円孔122の固定力をチューニングすることができるようになっている。
そして、図3に示されるように、下方からスクリュー128を、ザグリ部118に設けられた貫通孔120を通して円孔122にねじ込むことで、開封装置60が筐体16へ取り付けられるようになっている。
ここで、スクリュー128と円孔122の固定力は、第1爪94Aと脚部36の嵌合力(保持力)と第2爪96Aと脚部36の嵌合力(保持力)の合計より、弱くなるように各部材の形状等が決められている。
なお、スクリュー128と円孔122の固定力の測定方法としては、筺体16を固定し、注入ユニット20を引っ張った際に注入ユニット20が筐体16から外れるときの力(N)とする。また、第1爪94Aと脚部36の嵌合力(保持力)と第2爪96Aと脚部36の嵌合力(保持力)との合計の保持力の測定方法としては、開封装置60を固定し、注入ユニット20を引っ張った際に注入ユニット20が開封装置60から外れるときの力(N)とする。
(要部構成の作用・効果)
図1に示されるように、シーリング剤32を空気入りタイヤ100に供給するときには、連結体70は、第1爪94Aと脚部36及び第2爪96Aと脚部36の嵌合力(保持力)より開封装置60に保持されている。
ここで、誤って、作業者が、液剤容器18を開封装置60から取り外そうとすることが考えられる。しかし、前述したように、スクリュー128と円孔122の固定力は、第1爪94Aと脚部36の嵌合力(保持力)と第2爪96Aと脚部36の嵌合力(保持力)の合計より、弱くなるように各部材の形状等が決められている。
これにより、作業者が液剤容器18を開封装置60から取り外そうとすると、第2爪96Aと脚部36の嵌合は維持され、スクリュー128と円孔122の固定が解除される。つまり、連結体70と開封装置60の締結状態が維持されたまま、スクリュー128と円孔122の固定が解除される。
このように、作業者が誤って液剤容器18を取り外そうとしても、連結体70と開封装置60の締結状態が維持され、スクリュー128と円孔122の固定が解除されるため、液剤容器18に収容されたシーリング剤32が漏れるのを抑制した上で、筐体16が破損するのを防止することができる。
また、筐体16は破損しないため、筐体16を再利用することができる。
また、溝部124を増減させることで、スクリュー128と円孔122の固定力をチューニングすることができるようになっているため、簡易な方法で、スクリュー128と円孔122の固定力をチューニングすることができる。
次ぎに、本発明の第2実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の一例について図9に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図9に示されるように、貫通孔120と対応する開封装置60のベース部66には、インサートナット140が埋め込まれている。そして、下方からボルト142を、貫通孔120を通してインサートナット140に螺合させることで、開封装置60が筐体16へ取り付けられるようになっている。
次ぎに、本発明の第3実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の一例について図10に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図10に示されるように、貫通孔120と対応する開封装置60のベース部66には、開口部が広がった円錐状の円錐孔150が設けられている。そして、下方からピン152の首部152Aを、貫通孔120を通して円錐孔150に挿入させ、首部152Aを円錐孔150に接着剤154で固定することで、開封装置60が筐体16へ取り付けられるようになっている。
(符号の説明)
10 シーリング装置(シーリング・ポンプアップ装置)
12 コンプレッサユニット(圧縮空気供給部材)
16 筐体
18 液剤容器
18A 流出部
20 注入ユニット
26 アルミシール(シール部材)
32 シーリング剤
36 脚部(開封装置保持部材)
54 ジョイントホース(流体供給配管)
60 開封装置
70 連結体(シーリング剤収容体)
94A 第1爪(開封装置保持部材)
96A 第2爪(開封装置保持部材)
100 タイヤ
120 貫通孔(取付孔)
122 円孔(雌部材)
124 溝部(非噛合部)
128 スクリュー(雄部材)
140 インサートナット(雌部材)
142 ボルト(雄部材)
150 円錐孔(雌部材)
152 ピン(雄部材)
152A 首部
154 接着剤

Claims (6)

  1. シーリング剤を収容した液剤容器の流出口が連結された注入ユニットと、
    前記注入ユニットが装着されると前記流出口をシールするシール部材を開封する開封装置と、
    前記開封装置に前記注入ユニットが装着された装着状態を保持する開封装置保持部材と、
    前記開封装置に接続され、前記シール部材が開封された前記液剤容器に圧縮空気を供給する圧縮空気供給部材と、
    前記注入ユニットに接続され、前記流出口を通じて前記注入ユニットへ流出したシーリング剤、及び圧縮空気を空気入りタイヤへ導く流体供給配管と、
    前記圧縮空気供給部材が収納される筐体へ前記開封装置を固定する開封装置固定手段と、
    を備え、
    前記注入ユニットと前記開封装置との装着状態が前記開封装置保持部材によって保持された状態で、前記液剤容器に力を作用させて前記液剤容器に連結された前記注入ユニットを、前記開封装置から取り外す方向に移動させると、前記開封装置固定手段が解除され、前記開封装置保持部材による前記装着状態が維持されるように、前記開封装置固定手段の固定力を前記開封装置保持部材の保持力より弱くしたシーリング・ポンプアップ装置。
  2. 前記開封装置固定手段は、
    前記開封装置に設けられ、凹状とされる雌部材と、
    前記筐体に形成された取付孔を挿通して凹状の前記雌部材へ挿入され、前記雌部材と連結されて前記開封装置を前記筐体へ固定する雄部材と、
    を備える請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  3. 前記雌部材は、前記開封装置に形成された凹状の円孔であって、
    前記雄部材は、前記円孔へ挿入される円柱状の首部を備えたピン部材であって、
    前記ピン部材の首部を前記円孔に接着剤にて固定して、前記開封装置を前記筐体へ固定する請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  4. 前記雌部材は、前記開封装置内に固定されたインサートナットであって、
    前記雄部材は、前記インサートナットに螺合するボルトであって、
    前記ボルトを前記インサートナットに螺合させて、前記開封装置を前記筐体へ固定する請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  5. 前記雌部材は、前記開封装置内に形成された凹状の円孔であって、
    前記雄部材は、前記円孔にねじ込まれるスクリューであって、
    前記スクリューを前記円孔にねじ込んで、前記開封装置を前記筐体へ固定する請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  6. 前記インサートナット又は前記円孔には、前記ボルト又は前記スクリューと噛み合わない非噛合部が設けられ、
    前記非噛合部を増減させることで、前記開封装置固定手段の固定力をチューニングする請求項4又は5に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
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