JP2005199618A - タイヤ走行復元器、及びそれを用いたタイヤ走行復元ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 ホースの接続替えを行うことなく、パンク修理としての使用とコンプレッサとしての使用とをワンタッチで切り替えできる。
【解決手段】 取出し口13が破通可能な蓋部14により密閉された収納部10を収納する収容容器11、及び高圧空気源3に通じる流入口4とタイヤTに通じる吐出口6とを設けた胴部16を有するハウジング17と、前記胴部16内を移動しうる切換え具7とを有するユニット本体12からなる。前記切換え具7は、胴部16内での進出により前記蓋部14を破通する先端破断部23Aaと、前記流入口4と吐出口6とを連通する主連通路30と、蓋部14の破通とともに収納部10内に高圧空気を送給する副連通路31とを具える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パンクしたタイヤの応急修理と、例えば内圧が自然低下したタイヤ等への空気圧の補充等とをワンタッチで切り替えて行いうるタイヤ走行復元器、及びそれを用いたタイヤ走行復元ユニットに関する。
パンクしたタイヤの応急修理システムとして、パンクしたタイヤにシーリング剤を注入した後、走行可能な空気圧にタイヤをポンプアップするものが提案されている(例えば特許文献1など)。
特開平9−118779号公報
このシステムでは、図6に略示するように、ゴムラテックスを主成分としたパンクシーリング剤aを収容した高耐圧の収容容器b、小型コンプレッサ等の高圧空気源c、この高圧空気源cと前記収容容器bに設ける流入口b1との間を継ぐ第1のホースd1、及びタイヤTのバルブTvと前記収容容器bに設ける吐出口b2との間を継ぐ第2のホースd2から構成される修理ユニットが用いられる。そして、前記高圧空気源cからの高圧空気を収容容器bに供給することで、内部のパンクシーリング剤aをタイヤTに圧送せしめ、しかる後、高圧空気が引き続いて充填されることによりタイヤが自動的にポンプアップされる。その後、この充填状態でタイヤを走行させることにより、パンクシーリング剤aがタイヤ内腔面を全周に亘って被覆しパンク穴が応急的にシールされる。
しかし、最近のパンク頻度は7万kmに1回、あるいは6、7年に1回ともいわれており、前記修理ユニットが実際に使用される頻度はきわめて低く、経済性に劣るものである。
そこで近年、前記修理ユニットを、例えば内圧が自然低下したタイヤへの空気圧の補充や、ゴムボートや浮き袋等のレジャー製品への空気充填などにも利用することが望まれている。しかし、従来の修理ユニットは、タイヤの応急修理を目的としているため、このようなコンプレッサとして使用するためには、使用時毎にホースの接続替えが必要となるなど作業の煩雑さを招く。又使用後には、パンクに備えてホース接続を元に戻すことが必要であるが、そのときホース接続が不完全となったり誤接続する恐れが生じ、パンク修理に際してパンクシーリング剤の液漏れや動作不良を起こすという危険性を招く。
そこで本発明は、ホースの接続替えを行うことなく、パンク修理としての使用と、コンプレッサとしての使用とをワンタッチで切り替えでき、接続替えに伴う作業の煩雑さ、並びに液漏れや動作不良等のトラブルの発生等を回避しうるタイヤ走行復元器、及びそれを用いたタイヤ走行復元ユニットを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本願請求項1はタイヤ走行復元器の発明であって、パンクシーリング剤が収容されかつその取出し口が破通可能な蓋部により密閉された収納部を取替可能に収納する収容容器、
及び筒状の胴部を有するハウジングと、前記胴部内を移動しうる切換え具とを有するユニット本体からなり、
前記ハウジングは、前記胴部が前記蓋部を囲んで前記収容容器に固着されることにより該蓋部を胴部内に露出させて取付けられ、かつ該胴部に、高圧空気源に通じる流入口と、タイヤに通じる吐出口とを設けるとともに、
前記切換え具は、前記胴部内を前記蓋部に向かって進退でき、かつ進出により前記蓋部を破通する先端破断部と、前記進退の間に亘り前記流入口と吐出口とを連通する主連通路と、蓋部の破通とともに収納部内に高圧空気を送給する副連通路とを具えることにより、蓋部の破通に先立ち、高圧空気を前記主連通路をへてタイヤに供給可能とし、かつ破通により高圧空気を収容部内に送り込むことによりパンクシーリング剤を前記吐出口からタイヤに送給することを特徴としている。
又請求項2の発明では、前記先端破断部は、前記蓋部と略同芯な筒状をなし、その内部で前記副連通路を形成するとともに、該副連通路の一部を欠切して前記主連通路に通じる補助路を形成したことを特徴としている。
又請求項3の発明では、前記切換え具は、前記胴部と螺合するネジ部を具えることにより、該切換え具の回転とともに、蓋部に向かって進退でき、かつ前記流入口と吐出口とは前記進退方向に位置を違えるとともに、前記切換え具に、該流入口と吐出口との間で胴部内をシールするシール部を設けたことを特徴としている。
又請求項4はタイヤ走行復元ユニットの発明であって、請求項1〜3の何れかに記載のタイヤ走行復元器、高圧空気源、該高圧空気源と前記流入口との間を継ぐ第1のホース、及びタイヤのバルブと前記吐出口との間を継ぐ第2のホースから構成されることを特徴としている。
本発明は叙上の如く構成しているため、ホースの接続替えを行うことなく、パンク修理としての使用と、コンプレッサとしての使用とをワンタッチで切り替えでき、接続替えに伴う作業の煩雑さ、並びに液漏れや動作不良等のトラブルの発生等を回避することが可能となる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。
図1は、本発明のタイヤ走行復元器を用いたタイヤ走行復元ユニットの使用状態の一例を示す線図、図2はタイヤ走行復元器の主要部を拡大して示す断面図である。
図1において、タイヤ走行復元ユニット1は、タイヤ走行復元器2、高圧空気源3、該高圧空気源3と前記タイヤ走行復元器2の流入口4との間を継ぐ第1のホース5A、及びタイヤTのバルブと前記タイヤ走行復元器2の吐出口6との間を継ぐ第2のホース5Bから構成される。
そして該タイヤ走行復元ユニット1は、図1の状態に接続され、常時はコンプレッサとして、例えば内圧が自然低下したタイヤへの空気圧の補充、及びゴムボートや浮き袋等のレジャー製品への空気充填などに使用できる。又パンクが発生した場合には、この接続状態のまま、前記タイヤ走行復元器2の切換え具7を作動させることにより、パンクシーリング剤aと高圧空気とを順次タイヤに送給でき、パンクを応急的に修理できる。
次に、前記タイヤ走行復元器2を具体的に説明する。
タイヤ走行復元器2は、パンクシーリング剤aが収容された収納部10を取替可能に収納する収容容器11と、この収容容器11を取り付けるユニット本体12とから構成される。
ここで、前記収納部10は、図3に示すように、パンクシーリング剤aを収容する取替え用のボトル状容器であって、その首部10A先端には、パンクシーリング剤取出し用の取出し口13が開口する。なおこの取出し口13は、破通可能な蓋部14によって密閉される。本例では、前記蓋部14として、取出し口13に填り込む中蓋15を用た場合を例示している。この中蓋15は、例えば、その底部15Aを薄肉とする、及び/又は底部15Aに浅い切り込みを入れるなどしてその強度を弱めて破通可能に形成されるが、前記高圧空気源3からの高圧空気圧では破断しないことも重要であり、そのために、本例では前記中蓋15(蓋部14)の耐圧強度を、前記高圧空気源3の最大圧力よりも高い350kPa以上に設定している。
又前記収容容器11は、前記収納部10を出し入れ自在に収容しうる有底の円筒状容器本体11A有し、本例では、この容器本体11Aの内周面下端に設ける内ネジ11Bによって、ユニット本体12に螺着される。この収容容器11は、前記高圧空気圧よりも高い耐圧性を有し、前記収納部10が高圧空気の流入によって破裂するのを防止する。そのために、前記収容容器11の内径と収納部10の外径との差を3.0mm以下、さらには2.0mm以下に抑えることが好ましい。
次に、前記ユニット本体12は、前記図2に示す如く、筒状の胴部16を有するハウジング17と、前記胴部16内を移動しうる切換え具7とを具える。
このハウジング17は、本例では、設置用の脚部18上端に、前記胴部16を立設してなる段付き筒状をなし、タイヤ走行復元器2を直立状態で安定して設置しうるよう、前記脚部18の直径を前記胴部16の直径の例えば3倍以上と大に設定している。
又前記胴部16の上端には、前記収納部10の首部10Aを填め込んで固定する凹状の保持部19が、段差を介して連設されるとともに、該保持部19のさらに上端には、収容容器11の前記内ネジ11Bと螺合して収容容器11を取り付ける円盤状の容器取付け部20を形成している。従って、ハウジング17は、前記胴部16が前記蓋部14を囲んで収容容器11と固着され、このとき前記蓋部14は、胴部16内に露出する。なお前記保持部19は、前記首部10Aを嵌合によって固定しても良いが、より強固に固定するため、本例では保持部19に内ネジ19Aを設け、前記首部10Aを螺着する場合を例示している。
又前記胴部16には、高圧空気源3に通じる流入口4と、タイヤTに通じる吐出口6とが形成される。この流入口4と吐出口6とは、その形成位置が前記胴部16の長さ方向に相違し、かつ吐出口6が流入口4よりも上方、即ち蓋部14に近接する側に偏位して形成される。又流入口4と吐出口6とは、それぞれ前記第1、第2のホース5A、5Bと接続する周知の接続用コネクターによって形成されるとともに、本例では、各コネクターには、パンクシーリング剤aの高圧空気源3への逆流を防ぐ逆止弁21、及びタイヤTからの逆流を防ぐ逆止弁22が内蔵される。
前記逆止弁21、22としては、周知の種々の構造のものが使用しうるが、小型かつ低コストの観点から、ボール弁とそれを弁座に押圧するバネ片とを用いたものが好適に使用しうる。又前記高圧空気源3としては、最大圧力350kPa程度の小型のコンプレッサが好適に使用でき、例えば車両のバッテリーを動力源として作動する。
又前記切換え具7は、前記胴部16内を前記蓋部14に向かって進退しうるとともに進出によって前記蓋部14を破通しうる先端破断部23Aaを有する軸状の切換え具本体23を具える。そして、この切換え具本体23は、その下端に膨設する頭部状のハンドル24による手操作によって進退できる。本例では、前記切換え具本体23が、前記胴部16と螺合する外ネジ状のネジ部23Bを有し、ハンドル操作による螺回転により蓋部14に向かって螺進退する場合を例示している。
なお切換え具本体23は、前記ネジ部23Bの上方では、前記胴部16の内壁面から間隙を有して離間する小径部23Aをなすとともに、この小径部23Aの周囲には、前記流入口4と吐出口6との間で胴部16内をシールするリング状のシール部23Abを周設している。
又切換え具本体23の上端部である前記先端破断部23Aaは、その上端で中心孔25が開口する筒状をなす。これによって蓋部14との接触面積を減じ(即ち接触圧を高め)、前記蓋部14への破通を容易とするとともに、取出し口13を大きく開封できる。なお前記破通を容易とするため、先端破断部23Aaは蓋部14と略同芯とすることが好ましく、又その外径D1(図3)を蓋部14の前記底部15Aの内径D2の40〜80%とするのも好ましい。なお前記「略同芯」とは先端破断部23Aaの中心と蓋部14の中心との半径方向のずれ量が、前記内径D2と外径D1との差(D2−D1)の25%以下を意味する。又前記破通をさらに容易とするために、図4(A)〜(C)に示すように、先端破断部23Aaの上端を鋭利な剣先状に形成する、上端に切り欠きKを形成する、及び/又は上端を鋸歯状にジグザグに形成するなどの破通手段を施すのも好ましい。
又切換え具本体23には、前記中心孔25の底面からのびるとともに、前記小径部23Aの周面かつ前記ネジ部23Bとシール部23Abとの間で開口する導通孔26が設けられる。
従って前記切換え具7は、前記ネジ部23Bとシール部23Abとの間で形成される前記小径部23Aと胴部16との隙間g1、前記導通孔26、前記中心孔25、及び前記シール部23Abの上方で形成される前記小径部23Aと胴部16との隙間g2により、前記流入口4と吐出口6とを連通する主連通路30を形成している。これにより、前記先端破断部23Aaが蓋部14よりも下方に控えた未破通の後退状態Y1(破通に先立つ状態)においては、流入口4からの高圧空気を、前記主連通路30及び吐出口6をへてタイヤTに供給できる。即ち、通常時は、コンプレッサとして使用しうる。
又前記切換え具7の前進により前記蓋部14を破通した破通状態Y2(図5)においては、高圧空気を前記中心孔25から収納部10内に送給しうる。即ち、前記中心孔25により、破通とともに収納部10内に高圧空気を送給する副連通路31を形成している。
そしてこの破通状態Y2では、パンクシーリング剤aは、前記収納部10内に送り込まれた高圧空気により、蓋部14の裂け目から前記隙間g2内に押し出され、吐出口6を通ってタイヤTに送給される。又パンクシーリング剤aが送給された後は、引き続いて高圧空気がタイヤ内に充填されポンプアップされる。
なお本例では、前記先端破断部23Aaには、前記小径部23Aを貫通することにより前記中心孔25と隙間g2とを導通する補助路32を付設している。即ち副連通路31の一部を欠切して前記主連通路30に通じる補助路32を形成している。
ここで前記中心孔25が大径のとき、前記破通状態Y2において、パンクシーリング剤aが前記中心孔25内にも押し出される場合がある。そこで、前記補助路32は、中心孔25内に押し出されたパンクシーリング剤aを隙間g2へ円滑に排出する機能を有する。又前記後退状態Y1において、前記先端破断部23Aaと蓋部14とが近接し過ぎた場合、前記中心孔25内の高圧空気を逃がし中心孔25内の圧力が過度に上昇するのを防止する機能も備える。
又本例では、前記タイヤ走行復元器2の保管中などにおいて、車両の振動等によって前記切換え具7が誤って前進し蓋部14を破通させるのを防止するために、該切換え具7を前記後退状態Y1で維持するストッパー34(図2)を設けている。このストッパー34は、本例では、前記脚部18の上板とハンドル24との間に介在することにより切換え具7の前進を防止する例えばC字状のスペーサであって、その切り欠きを押し開くことにより前記切換え具7から取り外しできる。
又タイヤ走行復元ユニット1では、第1、第2のホース5A、5B、収容容器11、及びユニット本体12の耐圧強度は、前記高圧空気源3の最大圧力よりも大であり、本例では安全性の観点から500kPa以上、例えば800kPa程度に設定している。なお1000kPa以下であれば、前記収容容器11及びユニット本体12を合成樹脂成形によって安価かつ軽量に形成できる。
このように本発明のタイヤ走行復元器2は、ホースの接続替えを行うことなく、パンク修理としての使用と、コンプレッサとしての使用とを、切換え具7の進出操作によってワンタッチで切り替えでき、接続替えに伴う作業の煩雑さ、並びに液漏れや動作不良等のトラブルの発生等を回避することができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
本発明のタイヤ走行復元器を用いたタイヤ走行復元ユニットの使用状態の一例を示す線図である。 タイヤ走行復元器を示す断面図である。 収納部を収容容器とともに分解して示す断面図である。 (A)〜(C)は、先端破断部を例示する斜視図である。 破通状態Y2のタイヤ走行復元器を示す断面図である。 従来のパンク修理ユニットを説明する線図である。
符号の説明
3 高圧空気源
4 流入口
5A、5B 第1、第2のホース
6 吐出口
7 切換え具
10 収納部
11 収容容器
12 ユニット本体
13 取出し口
14 蓋部
16 胴部
17 ハウジング
23Aa 先端破断部
23B ネジ部
23C シール部
30 主連通路
31 副連通路
32 補助路

Claims (4)

  1. パンクシーリング剤が収容されかつその取出し口が破通可能な蓋部により密閉された収納部を取替可能に収納する収容容器、
    及び筒状の胴部を有するハウジングと、前記胴部内を移動しうる切換え具とを有するユニット本体からなり、
    前記ハウジングは、前記胴部が前記蓋部を囲んで前記収容容器に固着されることにより該蓋部を胴部内に露出させて取付けられ、かつ該胴部に、高圧空気源に通じる流入口と、タイヤに通じる吐出口とを設けるとともに、
    前記切換え具は、前記胴部内を前記蓋部に向かって進退でき、かつ進出により前記蓋部を破通する先端破断部と、前記進退の間に亘り前記流入口と吐出口とを連通する主連通路と、蓋部の破通とともに収納部内に高圧空気を送給する副連通路とを具えることにより、蓋部の破通に先立ち、高圧空気を前記主連通路をへてタイヤに供給可能とし、かつ破通により高圧空気を収容部内に送り込むことによりパンクシーリング剤を前記吐出口からタイヤに送給することを特徴とするタイヤ走行復元器。
  2. 前記先端破断部は、前記蓋部と略同芯な筒状をなし、その内部で前記副連通路を形成するとともに、該副連通路の一部を欠切して前記主連通路に通じる補助路を形成したことを特徴とする請求項1記載のタイヤ走行復元器。
  3. 前記切換え具は、前記胴部と螺合するネジ部を具えることにより、該切換え具の回転とともに、蓋部に向かって進退でき、かつ前記流入口と吐出口とは前記進退方向に位置を違えるとともに、前記切換え具に、該流入口と吐出口との間で胴部内をシールするシール部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のタイヤ走行復元器。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のタイヤ走行復元器、高圧空気源、該高圧空気源と前記流入口との間を継ぐ第1のホース、及びタイヤのバルブと前記吐出口との間を継ぐ第2のホースから構成されるタイヤ走行復元ユニット。
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