JP2011189559A - シーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

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秀史 柳
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Abstract

【課題】加圧気体によって押圧された際のキャップ部材の離脱性を向上させることができるシーリング・ポンプアップ装置を提供すること。
【解決手段】容器20の口部22が挿入される挿入部と、容器20内へ加圧空気を送り込むための気体送入口54Aとシーリング剤16及び加圧空気を空気入りタイヤ14へ送り出すための気液送出口46Aとを備える注入ユニット30と、注入ユニット30の係合凹部43に嵌合する係合凸部76を備え気体送入口54Aと気液送出口46Aを覆って閉塞するキャップ部材70と、口部22が挿入部の奥側へ挿入されると容器20の挿入動作に連動して係合凹部43と係合凸部76との係合状態を解除する解除レバー部材80と、をシーリング装置10が備えることで加圧気体によって押圧された際のキャップ部材70の離脱性を向上させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤのパンク穴をシールするためのシーリング剤を空気入りタイヤ内へ供給した後、空気入りタイヤ内に加圧空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するシーリング・ポンプアップ装置に関する。
近年、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤのパンク穴をシーリング剤により補修すると共に、タイヤの内圧を指定圧までポンプアップするシーリング・ポンプアップ装置が普及している。
この種のシーリング・ポンプアップ装置としては、特許文献1に記載の装置が知られている。特許文献1には、パンクしたタイヤを修理するためのシーリング剤を収容したシーリング剤容器と、該シーリング剤容器に取り付けられるシーリング剤ユニットが記載されている。このシーリング剤ユニットには、加圧空気が流れる空気流路及びシーリング剤が流れるシーリング剤流路を気密に閉じるキャップ部材が設けられている。
そして、このキャップ部材を空気流路から供給された加圧空気で押圧することで、キャップ部材をシーリング剤ユニットのボス部から離脱させて空気流路とシーリング剤流路とを開放する。これにより、加圧空気に押圧されたシーリング剤がシーリング剤流路を通ってパンクしたタイヤに供給されるようになっている。
特開2009−23225号公報
しかし、従来の構成では、キャップ部材が加圧空気によって押圧された際に、キャップ部材が加圧空気の押圧力で変形して、離脱力が効果的にボス部に伝わらないことが考えられる。
本発明の課題は、上記事実を考慮し、加圧気体によって押圧された際のキャップ部材の離脱性を向上させることである。
請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置は、補修液を収容した容器の口部が挿入される挿入部と、前記挿入部に挿入された前記容器内へ加圧気体を送り込むための気体送入口と、前記加圧気体により前記容器内から押し出された前記補修液及び前記加圧気体を空気入りタイヤへ送り出すための気液送出口と、を備える注入ユニットと、前記注入ユニットに設けられた被係合部に係合する係合部を備え、前記被係合部と前記係合部との係合状態において、前記気体送入口及び前記気液送出口を覆って閉塞するキャップ部材と、前記容器の口部が前記挿入部の奥側へ挿入されると、前記容器の挿入動作に連動して前記被係合部と前記係合部との係合状態を解除する解除手段と、を有している。
請求項1のシーリング・ポンプアップ装置では、パンクした空気入りタイヤのパンク孔を補修する場合、まず、容器を注入ユニットに押し込んで、容器の口部を挿入部の奥側(容器挿入方向の奥側)へ挿入する。これにより被係合部と係合部との係合状態が解除手段により解除される。次に、気体送入口を通して容器側へ加圧気体を送り込む。この送り込まれた加圧気体によりキャップ部材が容器側へ押圧されて注入ユニットから離脱される。そして、気体送入口及び気液送出口が補修液に対して開放される。
そして、気体送入口が開放されると、気体送入口を通して加圧気体が容器内へ送り込まれる。この送り込まれた加圧気体により補修液が容器内から押し出される。そして、容器内から押し出された補修液は、気液送出口を通して空気入りタイヤへ送り出される。その後、送り込まれた補修液により空気入りタイヤのパンク孔が補修される。一方、容器内の加圧気体は、気液送出口を通して空気入りタイヤへ送られ、空気入りタイヤの内圧を上昇させる。
ここで、本装置は、キャップ部材の係合部と注入ユニットの被係合部とが係合状態の場合、気体送入口及び気液送出口がキャップ部材により覆われて閉塞されていることから、気体送入口及び気液送出口からの補修液の漏れが抑制される。
そして、容器の口部が挿入部の奥側へ挿入されると、容器の挿入動作に連動して被係合部と係合部との係合状態が解除手段により解除されることから、例えば、解除手段を有さずに、加圧空気の圧力のみで被係合部と係合部との係合状態を解除してキャップ部材を注入ユニットから離脱させる構成のものと比べて、キャップ部材の離脱性を向上させることができる。
なお、ここで言う加圧気体とは、空気入りタイヤの内圧上昇に用いることができるものであれば、いずれの気体でもよい。一般的には、加圧空気が用いられる。
請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1のシーリング・ポンプアップ装置において、前記解除手段は、前記注入ユニット側に軸支された解除レバー部材を有し、前記解除レバー部材は、前記容器の口部により容器挿入方向へ押圧される受圧部と、前記受圧部が前記容器挿入方向へ押圧されることにより前記注入ユニットに軸支された部分を回転中心として前記容器挿入方向と反対側へ押し上げられて前記キャップ部材を前記係合部と前記被係合部との係合状態が解除される方向へ押圧する押圧部と、を有している。
請求項2のシーリング・ポンプアップ装置では、容器の口部が挿入部の奥側へ挿入されると、解除レバー部材の受圧部が容器挿入方向へ押圧される。受圧部が容器挿入方向へ押圧されると、解除レバー部材の注入ユニット側に軸支された部分が回転中心となり、解除レバー部材の押圧部が容器挿入方向と反対側へ押し上げられる。そして、押し上げられた押圧部によりキャップ部材が係合部と被係合部との係合状態を解除する方向へ押圧される。これにより、キャップ部材の係合部と注入ユニットの被係合部との係合状態が解除される。
ここで、容器の口部を注入ユニットの挿入部の奥側へ挿入する挿入動作が、解除レバー部材によりキャップ部材を押圧する押圧動作へと変換され、この押圧動作により係合部と被係合部との係合状態が解除されることから、容器の口部を注入ユニットの挿入部の奥側へ挿入するという簡単な操作で係合部と被係合部との係合状態を解除することができる。
請求項3に記載のシーリング・ポンプアップ装置は、請求項2のシーリング・ポンプアップ装置において、前記容器の口部と前記注入ユニットの挿入部との間をシールするシール部材を有し、前記解除レバー部材の受圧部の上端は、前記シール部材の上端よりも下側にある。
請求項3のシーリング・ポンプアップ装置では、容器の口部と注入ユニットの挿入部との間がシール部材によってシールされることから、容器と注入ユニットとの間からの補修液の漏れ出しが抑制される。
特に、解除レバー部材の受圧部の上端が前記シール部材の上端よりも下側にあることから、容器の口部が受圧部の上端に当接する前にシール部材の上端に当接して容器の口部と注入ユニットの挿入部との間がシールされる。つまり、解除レバー部材により係合部と被係合部との係合状態が解除されるときには、容器の口部と注入ユニットの挿入部との間がシール部材により確実にシールされている。
これにより、容器と注入ユニットとの間からの補修液の漏れ出しを効果的に抑制することができる。
請求項4に記載のシーリング・ポンプアップ装置は、請求項3のシーリング・ポンプアップ装置において、前記口部の先端部には段差が形成され、前記挿入部に配設された前記シール部材には前記段差が当接され、前記口部の先端から前記段差までの距離以上に、前記受圧部の上端から前記シール部材の上端までの距離が長く設定されている。
請求項4のシーリング・ポンプアップ装置では、口部の先端から前記段差までの距離以上に受圧部の上端からシール部材の上端までの距離を長く設定していることから、口部の先端が受圧部の上端に当接する前に段差にシール部材の上端が当接して容器の口部と注入ユニットの挿入部との間がシールされる。つまり、解除レバー部材により係合部と被係合部との係合状態が解除されるときには、容器の口部と注入ユニットの挿入部との間がシール部材により確実にシールされる。
これにより、容器と注入ユニットとの間からの補修液の漏れ出しをさらに効果的に抑制することができる。
請求項5に記載のシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1〜請求項4のいずれか1項のシーリング・ポンプアップ装置において、前記容器と前記注入ユニットとの間に配置されると共に前記容器と前記注入ユニットとの間から退避可能とされ、前記容器と前記注入ユニットとの間に配置されているときには、前記容器の口部が前記挿入部の奥側へ移動するのを阻止する阻止部材、を有している。
請求項5のシーリング・ポンプアップ装置では、阻止部材が容器と注入ユニットとの間に配置されているときには、容器の口部が挿入部の奥側へ移動するのが阻止される。
ここで、本装置が未使用の場合に容器と注入ユニットとの間に阻止部材を配置することで、容器の口部が挿入部の奥側へ移動するのが阻止され、キャップ部材の係合部と注入ユニットの被係合部との係合状態が維持される。これにより、気体送入口及び気液送出口からの補修液の漏れが抑制される。
また、阻止部材を容器と注入ユニットとの間から退避させることで、容器の口部を注入ユニットの挿入部の奥側へ移動させることができるようになる。
以上説明したように、本発明のシーリング・ポンプアップ装置は、加圧気体によって押圧された際のキャップ部材の離脱性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態のシーリング・ポンプアップ装置の構成を示した概略構成図である。 第1実施形態の注入ユニット及び容器の側断面図である。 注入ユニット及び容器の間からストッパ部材を取り外した状態を示す、注入ユニット及び容器の一部拡大側断面図である。 容器の口部が注入ユニットの挿入部の奥側へ挿入されて、解除レバー部材によりキャップ部材の下端部側が押圧された状態を示す、注入ユニット及び容器の一部拡大側断面図である。 キャップ部材が保持部から外れた状態を示す、注入ユニット及び容器の側断面図である。 第1実施形態の注入ユニット及び解除レバー部材の平面図である。 (A)第1実施形態のストッパ部材の一部破断側面図である。(B)第1実施形態のストッパ部材の平面図である。 第1実施形態のシーリング・ポンプアップ装置のポンプアップ機能の使用状態を示す、注入ユニット及び容器の側断面図である。 その他の実施形態のシーリング・ポンプアップ装置の注入ユニット及び容器の側断面図である。 その他の実施形態のキャップ部材を示す、注入ユニット及び容器の側断面図である。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態のシーリング・ポンプアップ装置について図1から図8を参照しながら説明する。
(全体構成)
図1に示されるように、第1実施形態のシーリング・ポンプアップ装置10(以下、単に「シーリング装置」という。)は、自動車等の車両に装着される空気入りタイヤ14(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤ14のパンク孔をシーリング剤16(図2参照)により補修し、タイヤ14の内圧を指定圧まで再加圧(ポンプアップ)するための装置である。なお、シーリング剤16は、補修液の一例である。
シーリング装置10は、加圧気体供給手段としてのコンプレッサユニット12を備えている。コンプレッサユニット12は、その内部にエアコンプレッサ、エアコンプレッサ用の駆動モータ、電源回路等が配設されると共に、電源回路からユニット外部へ延出する電源ケーブル(図示省略)が設けられている。
この電源ケーブルの先端部には、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差し込み可能なプラグが設けられている。このプラグをシガレットライターのソケットに差込むことにより、車両に搭載されたバッテリから電源回路を通して駆動モータ等へ電源が供給可能になる。ここで、コンプレッサユニット12は、そのエアコンプレッサにより修理すべきタイヤ14の種類毎に規定された基準圧よりも高圧(例えば、300kPa以上)の加圧空気を発生可能とされている。
また、コンプレッサユニット12の操作面12A(図1では、上面)には、電源スイッチ17及び、圧力計18が設けられている。
なお、本実施形態では、加圧気体として加圧空気を用いる構成としているが、本発明はこの構成に限定されず、空気入りタイヤの内圧上昇に用いることができれば、別の気体を用いてもよい。
図1及び図2に示すように、シーリング装置10は、シーリング剤16を収容した容器20と、この容器20が連結された注入ユニット30と、を備えている。
この容器20は、略円柱状とされ、内部にシーリング剤16を収容している。このシーリング剤16は、シーリング装置10で修理すべきタイヤ14(図1参照)の種類、サイズ等に応じた規定量よりも多めに容器20内に収容されている。なお、本実施形態では、容器20の内部にシーリング剤16の酸化等による変質を防止する変質防止ガスをシーリング剤16と共に封入している。
また、容器20は、樹脂で形成することが好ましく、特にPP(ポリプロピレン)のブロックコポリマー(PP+EPR(エチレン・プロピレンゴム))を用いて形成することが好ましい。PPのブロックコポリマーで形成した容器20は、他の樹脂と比べて、硬度と強度に優れ且つ製造時における成形性に優れる。
図2に示すように、容器20は、容器本体部と、容器本体部の下端部から下方に突出し容器本体部よりも外径が小さい略円筒状の口部22とで構成されている。この口部22と容器本体部との間には段差21が形成されている。
また、口部22は、先端部に段差24が形成されている。具体的に説明すると口部22は、基端側の大径部22Aとこの大径部22Aよりも先端側の小径部22Bとで構成され、大径部22Aと小径部22Bとの間に段差24が形成されている。なお、大径部22Aよりも小径部22Bは外径が小さくなっている。段差24は、後述する注入ユニット30の挿入溝36の溝底に対向し、且つ後述するパッキン部材40に接触するようになっている。
一方、口部22の大径部22Aの外周面には、後述する注入ユニット30の雌ねじ37に螺合する雄ねじ23が形成されている。
図2に示すように、注入ユニット30は、円柱状の第1胴部32と、第1胴部32の上側に形成された円柱状の第2胴部34と、を備えている。この第2胴部34は、第1胴部32よりも外径が大径とされている。
第2胴部34の上端部には、環状の挿入溝36(図2及び図6参照)が形成されている。この挿入溝36には、容器20の口部22が挿入されている。
挿入溝36の溝底の径方向中間部には、挿入溝36と同心の環状の中間溝38が形成されている。この中間溝38の溝幅は、前記口部22の小径部22Bが挿入可能な溝幅とされている。なお、本実施形態では、挿入溝36と中間溝38とで挿入部が構成されている。
挿入溝36の中間溝38よりも径方向外側の溝底には、シール部材の一例としてのパッキン部材40が配設されている。このパッキン部材40は、口部22の段差24に当接するように配置され、挿入溝36に挿入された口部22の段差24と当接して口部22と挿入溝36との間をシールし、口部22と挿入溝36との間からのシーリング剤16の漏れ出しを抑制するようになっている。
図2に示すように、パッキン部材40の上端は、後述する解除レバー部材80の受圧部84の上端よりも上側に位置している。このため、口部22の先端(小径部22Bの先端)が後述する解除レバー部材80の受圧部84の上端に当接する前に、パッキン部材40の上端が口部22の段差24に当接するようになっている。そして、本実施形態では、口部22の先端から段差24までの距離以上に、受圧部84の上端からパッキン部材40の上端までの距離が長く設定されている。この構成により、口部22の先端が後述する解除レバー部材80の受圧部84の上端に当接する前に、パッキン部材40の上端が口部22の段差24に確実に当接させることができるようになっている。
また、挿入溝36の径方向外側の溝壁面には、口部22の雄ねじ23が螺合される雌ねじ37が形成されている。
一方、挿入溝36の径方向内側には、円筒状の保持部42が形成されている。この保持部42の径方向内側には、隙間を空けて管状の管体44が形成されている。この管体44の上端は、保持部42の上端より上側に突出している。この管体44は、シーリング剤16及び加圧空気をパンクした空気入りタイヤ14へ送り出すための気液通路46を構成している。
詳細には、この気液通路46の一端(気液送出口46A)は、管体44の上端により構成され、気液通路46の他端は、下方に延びて、途中で屈曲し、第1胴部32の側面から突出する管状の出口管体50の先端により構成されている。
出口管体50には、ニップル(図示省略)を介してジョイントホース52の基端部が接続されている。このジョイントホース52の先端部には、タイヤ14のタイヤバルブ(図示省略)に着脱可能に接続されるバルブアダプタ60(図1参照)が設けられている。
一方、管体44と保持部42との隙間は、コンプレッサユニット12からの加圧空気を容器20へ向けて送り込むための空気通路54の一部を構成している。空気通路54の一端(気体送入口54A)は、保持部42の上端により構成され、空気通路54の他端は、下方に延びて、途中で屈曲し、第1胴部32の側面であって出口管体50の反対側から突出する管状の入口管体56の先端により構成されている。
そして、入口管体56には、ニップル(図示省略)を介してジョイントホース58の基端部が接続されている。そして、ジョイントホース58の先端部は、コンプレッサユニット12(図1参照)の加圧空気出口(図示省略)に接続されている。
図2に示すように、挿入溝36の雌ねじ37には、口部22の雄ねじ23が螺合して、口部22が挿入溝36に挿入されている。ここで、シーリング装置10が未使用状態(保管状態、工場出荷状態)の場合には、容器20の口部22が挿入溝36の第1挿入位置に設定されている。
具体的には、挿入溝36に対する口部22の第1挿入位置は、挿入溝36の径方向外側の溝底と口部22の段差24によって押し潰されたパッキン部材40の潰し代が10〜15%となる位置に設定されている。なお、口部22が挿入溝36の第1挿入位置に位置するときには、口部22の先端は受圧部84に当接していない。
また、パッキン部材40の潰し代が10%未満の場合には、口部22と挿入溝36との間のシール性が十分に確保されない虞がある。なお、本実施形態では、図2に示すように、ストッパ部材90により口部22の挿入溝36への挿入が阻止された状態の位置を第1挿入位置としている。
図2に示すように、保持部42の上端側には、キャップ部材70が取り付けられている。このキャップ部材70は、筒状の筒部72と、筒部72の開口を閉じる天板74とを備えている。具体的には、筒部72の上端面を覆うように天板74が設けられている。また、筒部72の内周面と保持部42の外周面とが重なっている。筒部72の内周面には、保持部42に向って突出する係合凸部76が周方向に連続して形成され、保持部42の外周面には、係合凸部76が嵌り込む係合凹部43が周方向に連続して形成されている(すなわち係合凹部43は溝状に形成されている)。なお、係合凸部76は、係合部の一例であり、係合凹部43は、被係合部の一例である。
この構成により、キャップ部材70の係合凸部76が保持部42の係合凹部43に嵌り込んで(係合して)キャップ部材70が保持部42に保持され、このキャップ部材70により気体送入口54A及び気液送出口46Aが覆われ閉塞されている。
また、キャップ部材70は、弾性変形可能な材料により構成されている。弾性変形可能な材料としては、例えば、樹脂などがあるが、特に、PPのブロック&ランダムコポリマーで形成することが硬度及び強度の観点から好ましい。
キャップ部材70の下端部の内周面は、保持部42の外周面から離間するように傾斜している。この傾斜面70Aと保持部42の外周面との間には、後述する解除レバー部材80の押圧部86が入り込んでいる。
図2及び図6に示すように、挿入溝36の溝底には、保持部42の根元から中間溝38へ延びる横断溝39が形成されている。この横断溝39の溝深さは、中間溝38の溝深さと略同一となっている。
図6に示すように、横断溝39内に解除レバー部材80が配置されている。解除レバー部材80は、中央部で折り曲げられた板状とされ、屈曲部分の側面から板幅方向に突出する一対のピン部82を備えている。これらのピン部82は、横断溝39の溝壁上部に形成された一対の嵌合溝39Aにそれぞれ回転自在に嵌合している。
また、解除レバー部材80は、口部22の小径部22Bの先端により挿入方向へ押圧される受圧部84と、受圧部84が容器挿入方向へ押圧されることにより嵌合溝39Aに嵌合して軸支されたピン部82を回転中心として容器挿入方向と反対側(図では上側)へ押し上げられる押圧部86と、を備えている。この押圧部86は、容器挿入方向と反対側へ押し上げられることにより、キャップ部材70の下端部の傾斜面70Aを保持部42の外周面から離間する方向、つまり、係合凸部76と係合凹部43との係合状態が解除される方向へ押圧し、キャップ部材70の下端部側をキャップ部材70の径方向外側へ弾性変形させるようになっている。
なお、受圧部84は、解除レバー部材80の一端部から上方へ突出する突起であり、押圧部86は、解除レバー部材80の他端部から上方へ突出する突起である。
解除レバー部材80の配置について具体的に説明すると、図6に示すように、受圧部84は横断溝39上に配置され、押圧部86はキャップ部材70の下端部に対向して配置されている。また、押圧部86は、キャップ部材70の下端部の傾斜面70Aに対向する傾斜面86Aを備えている。この傾斜面86Aは、押圧時にキャップ部材70の下端部の傾斜面70Aに接触することから、効果的にキャップ部材70の下端部側をキャップ部材70の径方向外側へ弾性変形させられる。
図4に示すように、解除レバー部材80により、係合凸部76と係合凹部43との係合状態が解除された状態において、パッキン部材40の潰し代が20〜40%となるように設定されることが好ましい。
図2に示すように、容器20と注入ユニット30との間には、ストッパ部材90が配置されている。このストッパ部材90は、容器20の段差21と注入ユニット30の上端部とに接触して容器20の口部22が挿入溝36の第1挿入位置よりも奥側(容器挿入方向の奥側)へ移動するのを阻止している。また、ストッパ部材90は、図3に示すように、容器20と注入ユニット30との間から退避できるようになっている。
具体的には、図7に示すように、ストッパ部材90は、容器20の口部22が差し込まれるストッパ部92と、ストッパ部92と一体的に形成された環状の取手部94と、を備えている。なお、この取手部94は、ストッパ部材90の取り外し時に用いられる。
(作用・効果)
次に、本実施形態のシーリング装置10を用いてパンクしたタイヤ14を修理する作業手順を説明する。
図1に示すように、まず、作業者は、容器20が接続された注入ユニット30を車両の保管スペースから取り出し、注入ユニット30が下、容器20が上となるように注入ユニット30を路面等に設置する。このとき、コンプレッサユニット12も車両の保管スペースから取り出し、電源スイッチ17や圧力ゲージ(図示省略)が上を向くように路面等に設置する。
次に、作業者は、コンプレッサユニット12と注入ユニット30をジョイントホース58で接続し、ジョイントホース52のバルブアダプタ60をタイヤ14のタイヤバルブ(図示省略)に接続し、注入ユニット30とタイヤ14をジョイントホース58で接続する。
次に、作業者は、図3に示すように、ストッパ部材90を容器20の口部22から取り外して、容器20と注入ユニット30との間から退避させる。その後、容器20の雄ねじ23を注入ユニット30の雌ねじ37へ捩じ込んで、容器20を注入ユニット30へ押し込む。そして、容器20の口部22が挿入溝36の奥側へ挿入されると、口部22の先端(小径部22Bの先端)は解除レバー部材80の受圧部84(受圧部上端)に当接し、該受圧部84を容器挿入方向へ押圧する。このように、受圧部84が押圧されることにより、ピン部82を回転中心として押圧部86が押し上げられる。これにより、押圧部86の傾斜面86Aとキャップ部材70の下端部の傾斜面70Aとが接触し、キャップ部材70の下端部の傾斜面70Aが押圧部86により保持部42の外周面から離間する方向、つまり、係合凸部76と係合凹部43との係合状態が解除される方向へ押圧され、キャップ部材70の下端部側が径方向外側へ弾性変形させられて、係合凸部76と係合凹部43との係合状態が解除される(図4参照)。
次に、作業者は、電源ケーブル(図示省略)のプラグを車両に設置されたシガレットライターのソケット(図示省略)に差し込み、車両のエンジンをかける。これにより、車両のバッテリ(DC12V)からコンプレッサユニット12の電源回路へ電力が供給可能となる。
次に、作業者は、電源スイッチ17をオンにしてコンプレッサユニット12を作動させる。図1に示すように、コンプレッサユニット12により発生した加圧空気は、ジョイントホース58及び空気通路54を通って気体送入口54Aから放出される。気体送入口54Aから放出された加圧空気は、キャップ部材70の内側面をシーリング剤16に向って押圧する。これにより、解除レバー部材80によって係合凸部76及び係合凹部43の係合状態が解除されたキャップ部材70は、加圧空気の圧力により保持部42から離脱する(図5参照)。
図5に示すように、キャップ部材70が保持部42から離脱することで、加圧空気が容器20内に入り込み、シーリング剤16の上方へ浮上し、容器20内のシーリング剤16上に空間(空気層G)を形成する。この空気層Gからの空気圧により加圧されたシーリング剤16は、気液送出口46A、気液通路46及びジョイントホース52を通って空気入りタイヤ14内へ注入される。
そして、シーリング剤16が、全て気液通路46及びジョイントホース52を通してタイヤ内14へ送られると、加圧空気が気液通路46及びジョイントホース52を通してタイヤ14内へ注入される。
次に、図1に示すように、作業者は、コンプレッサユニット12に設けられた圧力計18によりタイヤ14の内圧が指定圧になったことを確認したならば、電源スイッチ17をオフにしてコンプレッサユニット12を停止し、バルブアダプタ60をタイヤバルブから取り外す。
作業者は、タイヤ14の膨張完了後一定時間内に、シーリング剤16が注入されたタイヤ14を用いて一定距離(例えば、10km)に亘って予備走行する。これにより、タイヤ14内部にシーリング剤16が均一に拡散し、シーリング剤16がパンク孔に充填されてパンク孔が閉塞される。
予備走行完了後に、作業者は、図1に示すように、ジョイントホース52の先端部に設けられたバルブアダプタ60をタイヤ14のタイヤバルブに接続し、圧力計18によりタイヤ14の内圧を再測定し、規定の圧力に満たない場合にはコンプレッサユニット12を再作動させてタイヤ14を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ14のパンク修理が完了し、このタイヤ14を用いて一定の距離範囲内で一定速度以下(例えば、80Km/h以下)での走行が可能になる。
以上説明したように、シーリング装置10は、シール機能が未使用の場合(キャップ部材70の係合凸部76と保持部42の係合凹部43とが係合状態の場合)、気体送入口54A及び気液送出口46Aがキャップ部材70により覆われて閉塞されていることから、例えば、車両保管時にキャップ部材70が注入ユニット30の保持部42から外れて、気体送入口54A及び気液送出口46Aからシーリング剤16が漏れ出すのが抑制される。
また、シーリング装置10は、容器20の口部22が挿入溝36の第1挿入位置よりも奥側へ挿入されると、容器20の挿入動作に連動する解除レバー部材80により係合凸部76と係合凹部43との係合状態が解除されることから、例えば、解除レバー部材を有さずに、加圧空気の圧力のみで係合凸部76と係合凹部43との係合状態を解除してキャップ部材70を注入ユニット30の保持部42から離脱させる構成のものと比べて、キャップ部材70の離脱性を向上させることができる。
そして、キャップ部材70と保持部42との間のシール性能を高めるために、キャップ部材70の下端部側が保持部42の外周面から離間し難い設定にしても、解除レバー部材80により、キャップ部材70と保持部42との係合状態を強制的に解除することができる。これにより、シーリング装置10は、シール機能使用時におけるキャップ部材70の離脱性を向上させることができ、さらに、非使用時(保管時など)における気体送入口54A及び気液送出口46Aに対するキャップ部材70のシール性能の向上も図ることができる。
また、シーリング装置10は、パッキン部材40により容器20の口部22と注入ユニット30の挿入溝36との間がシールされていることから、容器20の口部22と注入ユニット30の挿入溝36との間からのシーリング剤16の漏れが抑制される。
特に、解除レバー部材80の受圧部84の上端がパッキン部材40の上端よりも下側にあることから、容器20の口部22が受圧部84の上端に当接する前にパッキン部材40の上端に当接して容器20の口部22と注入ユニット30の挿入溝36との間がシールされる。つまり、解除レバー部材80により係合凸部76と係合凹部43との係合状態が解除されるときには、容器20の口部22と注入ユニット30の挿入溝36との間がパッキン部材40により確実にシールされている。
これにより、容器20と注入ユニット30との間からのシーリング剤16の漏れ出しを効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態では、口部22の先端から段差24までの距離以上に受圧部84の上端からパッキン部材40の上端までの距離を長く設定していることから、口部22の先端が受圧部84の上端に当接する前に段差24にパッキン部材40の上端が当接して容器20の口部22と注入ユニット30の挿入溝36との間がシールされる。これにより、容器と注入ユニットとの間からの補修液の漏れ出しをさらに効果的に抑制することができる。
また、シーリング装置10のシール機能使用時には、容器20の口部22を挿入溝36の第1挿入位置よりも奥側へ挿入するため、口部22が第1挿入位置にあったときよりもパッキン部材40が押し潰される(図4参照)。これにより、シーリング装置10のシール機能使用時には、容器20の口部22と注入ユニット30の挿入溝36との間のシール性能がより高められる。
一方、容器20の口部22を注入ユニット30の挿入溝36の奥側へ挿入する挿入動作が、解除レバー部材80によりキャップ部材70の下端部を押圧する押圧動作へと変換され、この押圧動作により係合凸部76と係合凹部43との係合状態が解除されることから、容器20の口部22を注入ユニット30の挿入溝36の奥側へ挿入するという簡単な操作で係合凸部76と係合凹部43部との係合状態を解除することができる。
図2に示すように、ストッパ部材90が容器20と注入ユニット30との間に配置されているときには、容器20の口部22が挿入溝36の第1挿入位置よりも奥側へ移動するのが阻止される。
ここで、シーリング装置10のシール機能が未使用の場合に容器20と注入ユニット30との間にストッパ部材90を配置することで、容器20の口部22が挿入溝36の第1挿入位置よりも奥側へ移動するのが阻止され、キャップ部材70の係合凸部76と保持部42の係合凹部43との係合状態が維持される。これにより、気体送入口54A及び気液送出口46Aからのシーリング剤16の漏れ出しが抑制される。
また、シーリング装置10のシール機能の使用時にはストッパ部材90を容器20と注入ユニット30との間から退避させることで(図3参照)、容器20の口部22を挿入溝36の第1挿入位置よりも奥側へ移動させる(挿入する)ことができるようになる。また、ストッパ部材90には、ストッパ部92と一体的に取手部94が設けられていることから、容器20と注入ユニット30との間からストッパ部材90を取り外しやすくなっている。
一方、図8に示すように、ストッパ部材90を容器20と注入ユニット30との間に配置した状態で、コンプレッサユニット12から加圧空気をジョイントホース58、空気通路54及び気体送入口54Aを介してキャップ部材70側へ送り込むと、加圧空気によりキャップ部材70が容器20側へ押圧されるが、係合凸部76と係合凹部43との係合状態が解除レバー部材80により解除されていないため、加圧空気は、気液送出口46A、気液通路46、ジョイントホース52を通って空気入りタイヤ14内へ送られる。このように本実施形態のシーリング装置10は、シール機能を用いずに、ポンプアップ機能のみを用いることができる。
(その他の実施形態)
第1実施形態では、解除レバー部材80を注入ユニット30に1箇所設ける構成としているが、本発明はこの構成に限定されず、図9に示すように、複数箇所(例えば対向して2箇所)に設ける構成としてもよい。
上述の実施形態では、キャップ部材70を筒部72、天板74、及び係合凹部43で構成しているが、本発明はこの構成に限定されず、図10に示すように、キャップ部材70の天板74の内周面に気液通路46に挿入される突起部78を設ける構成としてもよい。このような突起部78を設けることで、解除レバー部材80により押し上げられたキャップ部材70が気液通路46に沿って移動するため、キャップ部材70の離脱性能を安定させることができる。
また、上述の実施形態では、挿入溝36の径方向外側の溝壁面に雌ねじ37を形成し、口部22の大径部22Aの外周面に雄ねじ23を形成する構成としているが、本発明はこの構成に限定されず、挿入溝36の径方向外側の溝壁面に弾性変形可能な係合爪部を形成し、口部22の大径部22Aの外周面に前記係合爪部が係合する(引っ掛かる)係合凹部を形成し、この前記係合爪部を前記係合凹部に係合させて容器20を注入ユニット30に連結する構成としてもよい。なお、この係合爪部は、口部22の容器挿入方向への移動を許容し、口部の容器挿入方向の反対方向への移動を係合凹部に引っ掛かって阻止するようになっている。また、係合爪部又は係合凹部は、複数形成することが好ましい。なお、係合爪部を口部22の大径部22Aに形成し、係合凹部を挿入溝36の径方向外側の溝壁面に形成してもよい。
さらに、上述の実施形態では、口部22の先端部に段差24を形成する構成としたが、本発明はこの構成に限定される必要はなく、口部22の先端部を、段差24などが形成されない平坦形状とする構成としてもよい。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
10 シーリング装置(シーリング・ポンプアップ装置)
12 コンプレッサユニット
14 タイヤ
16 シーリング剤(補修液)
20 容器
22 口部
24 段差
30 注入ユニット
36 挿入溝(挿入部)
38 中間溝(挿入部)
40 パッキン部材(シール部材)
43 係合凹部(被係合部)
46A 気液送出口
54A 気体送入口
70 キャップ部材
76 係合凸部(係合部)
80 解除レバー部材(解除手段)
84 受圧部
86 押圧部
90 ストッパ部材(阻止手段)

Claims (5)

  1. 補修液を収容した容器の口部が挿入される挿入部と、前記挿入部に挿入された前記容器内へ加圧気体を送り込むための気体送入口と、前記加圧気体により前記容器内から押し出された前記補修液及び前記加圧気体を空気入りタイヤへ送り出すための気液送出口と、を備える注入ユニットと、
    前記注入ユニットに設けられた被係合部に係合する係合部を備え、前記被係合部と前記係合部との係合状態において、前記気体送入口及び前記気液送出口を覆って閉塞するキャップ部材と、
    前記容器の口部が前記挿入部の奥側へ挿入されると、前記容器の挿入動作に連動して前記被係合部と前記係合部との係合状態を解除する解除手段と、
    を有するシーリング・ポンプアップ装置。
  2. 前記解除手段は、前記注入ユニット側に軸支された解除レバー部材を有し、
    前記解除レバー部材は、前記容器の口部により容器挿入方向へ押圧される受圧部と、前記受圧部が前記容器挿入方向へ押圧されることにより前記注入ユニットに軸支された部分を回転中心として前記容器挿入方向と反対側へ押し上げられて前記キャップ部材を前記係合部と前記被係合部との係合状態が解除される方向へ押圧する押圧部と、を有する請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  3. 前記容器の口部と前記注入ユニットの挿入部との間をシールするシール部材を有し、
    前記解除レバー部材の受圧部の上端は、前記シール部材の上端よりも下側にある請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  4. 前記口部の先端部には段差が形成され、
    前記挿入部に配設された前記シール部材には前記段差が当接され、
    前記口部の先端から前記段差までの距離以上に、前記受圧部の上端から前記シール部材の上端までの距離が長く設定されている請求項3に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  5. 前記容器と前記注入ユニットとの間に配置されると共に前記容器と前記注入ユニットとの間から退避可能とされ、前記容器と前記注入ユニットとの間に配置されているときには、前記容器の口部が前記挿入部の奥側へ移動するのを阻止する阻止部材、を有する請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015089650A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 住友ゴム工業株式会社 パンク修理用のボトルユニット
JP2015123601A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 住友ゴム工業株式会社 パンク修理用のボトルユニット
JP2017222164A (ja) * 2016-06-13 2017-12-21 住友ゴム工業株式会社 パンク修理用のボトルユニット

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