JP2008175345A - バルブコネクタ - Google Patents

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裕二 竹田
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Abstract

【課題】内部を通過する流体がタイヤバルブとの接続部から外部漏洩するのを防止するバルブコネクタを提供すること。
【解決手段】ジョイントホース78を接続するための突条部226と、タイヤバルブ102を接続するための雌ねじ210と、内部を連通する連通路260と、連通路260を開閉可能なバルブ部材242と、バルブ部材242をタイヤバルブ102側に付勢するスプリング248と、接続されたタイヤバルブ102の先端側によって変形させられると共にタイヤバルブ102の先端側に密着するシーリング部材238と、シーリング部材238の剛性を低下させる切り欠き部240とをバルブコネクタ200が備えたことにより、バルブコネクタ200の連通路260内を通過する流体が外部漏洩するのを確実に防止することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、空気入りタイヤのタイヤバルブとの接続に用いられるバルブコネクタに関するものであり、特には、パンクした空気入りタイヤをシールするシーリング剤を空気入りタイヤ内へ注入すると共に空気入りタイヤ内に圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するシーリングポンプアップ装置に用いられるバルブコネクタに関する。
近年、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の指定圧まで内圧をポンプアップするシーリングポンプアップ装置が普及している。この種のシーリングポンプアップ装置によると、タイヤがパンクした場合に作業者はパンクしたタイヤのタイヤバルブにジョイントホースの先端に取付けられたアダプタ(バルブコネクタ)を接続し、シーリング剤容器に収納されたシーリング剤をジョイントホース及びアダプタを通じてタイヤ内に供給する。所定量のシーリング剤の供給が完了すると、タイヤの内圧が所定の指定圧に達するまで、エアコンプレッサによりタイヤ内に空気が送り込まれる。(例えば、特許文献1参照)
特開2004−338158号公報
タイヤにシーリング剤及び圧縮空気を供給する際には、アダプタの内部をシーリング剤及び圧縮空気が通過するため、アダプタとタイヤバルブとの接続部からこれらの流体が外部漏洩するのを確実に防止する必要がある。
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、内部を通過する流体がタイヤバルブとの接続部から外部漏洩するのを防止するバルブコネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の請求項1に係るバルブコネクタは、流体を供給するホースを接続するためのホース接続部と、タイヤバルブを接続するためのバルブ接続部と、前記ホース接続部と前記バルブ接続部とを連通する連通路と、を有するコネクタ本体と、前記連通路内に配置され、外周面が前記連通路の壁面に密着し、前記バルブ接続部に前記タイヤバルブが接続されることで前記タイヤバルブの先端側によって変形させられると共に前記タイヤバルブの先端側に密着する環状の弾性変形可能なシーリング部材と、前記シーリング部材に設けられ、前記シーリング部材の剛性を低下させる剛性低下手段と、前記連通路内に配置され、前記バルブ接続部に前記タイヤバルブが接続されることで前記連通路を開放し、前記バルブ接続部から前記タイヤバルブが取り外されることで前記連通路を閉鎖する通路開閉手段と、を備えることを特徴としている。
次に、請求項1に記載のバルブコネクタの作用を説明する。
ホース接続部にホースを接続し、バルブ接続部にタイヤバルブを接続することで通路開閉手段によって連通路が開放されて、ホース接続部とバルブ接続部とが連通する、即ち、ホースとタイヤバルブとが連通する。このとき、シーリング部材はタイヤバルブの先端側によって変形させられるとともに、この先端側に密着しているため、この密着面から流体が外部漏洩するのを防止できる。また、例えばシーリング部材が弾性変形し難い部材又は弾性変形し難い状態であっても、剛性低下手段によってシーリング部材の剛性が低下させられているためシーリング部材の変形が補助され、タイヤバルブの先端側とシーリング部材との密着性が確保される。このため、この密着面から流体が外部漏洩するのを確実に防止できる。
従って、請求項1のバルブコネクタは、内部を通過する流体がタイヤバルブとの接続部から外部漏洩するのを確実に防止できる。
本発明の請求項2に係るバルブコネクタは、請求項1に記載のバルブコネクタにおいて、前記剛性低下手段は、前記シーリング部材に形成され前記シーリング部材の周方向に延びる凹部であることを特徴としている。
次に、請求項2に記載のバルブコネクタの作用を説明する。
剛性低下手段をシーリング部材の周方向に延びる凹部としたことで、タイヤバルブをバルブ接続部に接続した際に凹部が変形して、タイヤバルブの先端側とシーリング部材とが密着する。
本発明の請求項3に係るバルブコネクタは、請求項1又は請求項2に記載のバルブコネクタにおいて、空気入りタイヤの内部に、パンク穴をシールするためのシーリング剤及び前記空気入りタイヤを加圧するための圧縮空気の少なくとも一方を送り込むシーリングポンプアップ装置に用いられることを特徴としている。
次に、請求項3に記載のバルブコネクタの作用を説明する。
シーリングポンプアップ装置は、空気入りタイヤの内部にシーリング剤及び圧縮空気の少なくとも一方を供給するため、本発明のバルブコネクタを用いて対象となる空気入りタイヤのタイヤバルブと接続することで、シーリング剤及び圧縮空気がバルブコネクタとバルブ接続部との接続部から外部漏洩するのが確実に防止できる。
以上説明したように、本発明のバルブコネクタは、内部を通過する流体がタイヤバルブとの接続部から外部漏洩するのを確実に防止できる。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態に係るバルブコネクタについて説明する。なお、本実施形態では、本発明のバルブコネクタ200を、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際にそのタイヤ及びホイールを交換することなくタイヤをシーリング剤により補修して所定の指定圧まで内圧を再加圧(ポンプアップ)するシーリングポンプアップ装置10に用いている。
図1に示すように、シーリングポンプアップ装置10は外殻部としてケーシング11を備えており、このケーシング11の内部には、コンプレッサユニット12、注入ユニット20及び、この注入ユニット20に連結された液剤容器18が配置されている。
コンプレッサユニット12には、その内部にモータ、エアコンプレッサ、電源回路、制御基板等が配置されると共に、電源回路からユニット外部へ延出する電源ケーブル14が設けられている。この電源ケーブル14の先端部に設けられたプラグ15を、例えば、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差込むことにより、車両に搭載されたバッテリにより電源回路を通してモータ等へ電源が供給可能になる。ここで、コンプレッサユニット12は、そのエアコンプレッサにより修理すべきタイヤ100(図4(A)及び図4(B)参照)の種類毎に規定された指定圧よりも高圧(例えば、300kPa以上)の圧縮空気を発生可能とされている
コンプレッサユニット12は、電源スイッチ13、及び圧力ゲージ16を備えており、ケーシング11の上面11Uの中央付近に、これら電源スイッチ13、及び圧力ゲージ16が配置されている。
また、ケーシング11の上面11Uの電源スイッチ13の右側に操作手順を説明する操作マニュアル17、後述する押圧冶具82を取り付ける図示しない冶具収容孔、及び後述する接続口21が配置されている。
図3に示すように、シーリングポンプアップ装置10には、シーリング剤32を収容した液剤容器18及び、この液剤容器18が連結される注入ユニット20が設けられている。液剤容器18の下端部には、下方に突出する略円筒状の首部26が一体的に形成されている。首部26は、それよりも上端側の容器の本体部分よりも径が細く形成されている。首部26の開口端には、シーリング剤32を液剤容器18内に密封するためのアルミシール30が配置されている。アルミシール30は、外周縁部が首部26における開口周縁部に接着等により全周に亘って固着されている。また首部26の中間部には、外周側へ延出するように段差部28が形成されている。
ここで、液剤容器18は、ガス遮断性を有する各種の樹脂材料やアルミ合金等の金属材料を素材として成形されている。また液剤容器18内には、シーリングポンプアップ装置10により修理すべきタイヤ100の種類、サイズ等に応じた規定量(例えば、200g〜400g)よりも若干多めのシーリング剤32が充填されている。なお、本実施形態の液剤容器18においては、空間を設けることなくシーリング剤32が隙間無く充填されているが、シーリング剤32の酸化、窒化等による変質を防止するため、出荷時にAr等の不活性ガスをシーリング剤32と共に液剤容器18内へ若干量封入するようにしても良い。
シーリングポンプアップ装置10では、液剤容器18を注入ユニット20の上側に直立した状態にすると、液剤容器18内のシーリング剤32が自重により、液剤容器18のアルミシール30を加圧した状態となる。
図3に示すように、注入ユニット20には、上端側が開口した略有底円筒状に形成されたユニット本体部34及び、このユニット本体部34の下端部から外周側へ延出する円板状の脚部36が一体的に設けられている。ユニット本体部34には、内周側に液剤容器18の首部26の下端側が挿入されると共に、上端面が首部26の段差部28にスピン溶着等の方法により溶着されている。
ユニット本体部34内には、アルミシール30が突き破られると液剤容器18の内部と連通する略円柱状の加圧給液室40が設けられている。注入ユニット20には、ユニット本体部34の内周側に円筒状の内周筒部42が同軸的に形成されている。内周筒部42の中心部には、注入ユニット20の下端面と内周筒部42の上端面との間を貫通する断面円形の冶具挿入孔44が形成されている。また注入ユニット20には、その下端面中央部に円形凹状の嵌挿凹部46が形成されており、この嵌挿凹部46の内径は冶具挿入孔44の内径よりも大きくなっている。これにより、嵌挿凹部46の底面中央部には冶具挿入孔44の下端が開口する。
図3に示されるように、冶具挿入孔44の内周面には、入口側の開口端部に内径が開口端から奥側へ向かってテーパ状に縮径する挿入ガイド面48が形成されている。この挿入ガイド面48は、後述する押圧冶具82を冶具挿入孔44内へ挿入する際に、押圧冶具82の先端部を冶具挿入孔44の奥側へガイドするために設けられている。
図1、図4(A)及び図4(B)に示すように、シーリングポンプアップ装置10には、コンプレッサユニット12から延出する黒色の空気ホース50が設けられており、この空気ホース50は、その基端部がコンプレッサユニット12内のエアコンプレッサに接続されている。また、空気ホース50の先端部には、空気入りタイヤ100のタイヤバルブ102、及びタイヤバルブ102と同じ構造の接続口21に着脱可能に接続されるバルブコネクタ200が取り付けられている。
図1に示すように、ケーシング11の前側壁面11Fには、空気ホース50、及びバルブコネクタ200を収納するための溝23が形成されており、通常は、この溝23に空気ホース50、及びバルブコネクタ200が嵌めこまれて収納されている。
図3に示されるように、注入ユニット20には、内周筒部42の外周面からユニット本体部34を貫通して外周側へ延出する円筒状の空気供給管52が形成されている。この空気供給管52の外周側の先端部には、ニップル54を介して耐圧ホース24の一端部が接続されている。一方、耐圧ホース24の他端部は、図2に示すように、ケーシング11の上面11Uに設けられた接続口21に接続されている。このように、接続口21はケーシング11の上面11Uに設けられているため、装置が正立している状態では、当然ながら接続口21は、液剤容器18に収容されたシーリング剤32の液面32Aよりも上方に位置することになる(図4(A)参照。)。
図3に示すように、空気供給管52の基端部は、内周筒部42の外周面へ接合されており、内周筒部42の周壁部に穿設された複数個(本実施形態では、2個)の絞り部56を通して冶具挿入孔44内へ連通している。
内周筒部42の絞り部56は、それぞれ断面円形で内径が全長に亘って一定の貫通穴として形成されており、その内径が空気供給管52の内径よりも小さくなっている。絞り部56の内周端は、内周筒部42の内周面における中間部に開口し、内周筒部42の内周面に円形の空気供給口を形成している。
ここで、耐圧ホース24、空気供給管52及び絞り部56は、その内部の空間がエアコンプレッサにより圧縮空気を液剤容器18又はタイヤ100へ供給するための空気供給路60として構成されている。
冶具挿入孔44には、加圧給液室40側に穿孔部材62の軸部63が挿入されている。穿孔部材62には、軸部63の上端部に径方向外側へ拡径する円板状の穿孔部64が設けられている。穿孔部64の上面の外周端部には、アルミシール30を突き破りやすくするための突起状の刃部66が連続的に形成されている。軸部63の外周面には、冶具挿入孔44内へ挿入された状態で、空気供給口58に対して上側及び下側となる部位にそれぞれ環状の嵌挿溝が形成されており、これらの嵌挿溝内にゴム製のOリング72が嵌挿されている。
一対のOリング72は、軸部63が冶具挿入孔44に挿入された状態で、それぞれ外周側の端部を冶具挿入孔44の内周面へ全周に亘って圧接させている。これにより、冶具挿入孔44は、空気供給口58の上側及び下側でそれぞれ軸部63及び一対のOリング72により密閉された状態となる。このとき、軸部63はOリング72と冶具挿入孔44の内周面との摩擦により、冶具挿入孔44の内部に保持される。この状態では、穿孔部64の先端面がアルミシール30の正面中央に対向しており、穿孔部64とアルミシール30との間には若干の隙間が存在している。
図3に示されるように、注入ユニット20には、ユニット本体部34の周壁部を貫通するように円筒状の気液供給管74が一体的に形成されている。気液供給管74の外周側の先端部には、ニップル76を介して赤色のジョイントホース78の基端部が接続されている。ジョイントホース78の先端部には、タイヤ100のタイヤバルブ102に着脱可能に接続されるバルブコネクタ200が設けられている。また気液供給管74の基端側は加圧給液室40内へ挿入されている。これにより、ジョイントホース78は、気液供給管74を通して加圧給液室40内へ連通する。
図2に示すように、ケーシング11の後側壁面11Rには、ジョイントホース78、及びバルブコネクタ200を収納するための溝25が形成されており、通常は、この溝25にジョイントホース78、及びバルブコネクタ200が嵌めこまれて収納されている。ここで、ジョイントホース78、及びバルブコネクタ200が溝25に収納されている状態で、装置が正立している場合、ジョイントホース78の一部分が液剤容器18に収容されたシーリング剤32の液面よりも上方に配置されている(図4(B)参照。)。
図3に示されるように、押圧冶具82は、棒状の挿入部84と、挿入部84の一端部に形成された円板状のベース部86を備えている。挿入部84には、その先端面からベース部86側に向けて延び、中間部で複数本(例えば、2本)に分岐し、分岐した部分がそれぞれ外周側へ延出した冶具連通路88が形成されている。挿入部84の外周面には、冶具連通路88の開口部分に空気通路となる環状の連通溝90が形成されている。
挿入部84の外周面には、連通溝90の上側及び下側にそれぞれ嵌挿溝が形成されており、これら一対の嵌挿溝にそれぞれOリング96が嵌挿されている。このOリング96は、穿孔部材62に配置されたOリング72と同一寸法及び素材のものが用いられている。
押圧冶具82には、挿入部84の基端部とベース部86との間に挿入部84よりも大径の嵌挿凸部98が一体的に形成されている。嵌挿凸部98は、その外径及び高さが注入ユニット20の下端面に形成された嵌挿凹部46の内径及び深さに対応するものになっている。これにより、図5に示されるように、挿入部84全体が冶具挿入孔44内へ挿入されると、嵌挿凸部98が嵌挿凹部46内へ嵌挿される。このとき、嵌挿凸部98が嵌挿凹部46内へ圧入状態となって嵌挿されることにより、押圧冶具82が摩擦力により挿入部84を冶具挿入孔44内へ挿入された状態に保持される。
挿入部84の長さは、冶具挿入孔44の下端からアルミシール30までの寸法に対して若干長くなっている。これにより、押圧冶具82の挿入部84全体が冶具挿入孔44内へ挿入されると、図6に示されるように、穿孔部材62が確実に冶具挿入孔44内から押し出され、液剤容器18内まで押し出されると共に、押圧冶具82の上端部が液剤容器18内へ挿入される。また挿入部84全体が冶具挿入孔44内へ挿入された状態では、挿入部84の連通溝90と絞り部56の空気供給口とが軸方向に沿って一致する。これにより、連通溝90を介して空気供給路60が押圧冶具82の冶具連通路88と連通する。
また一対のOリング96は、挿入部84が冶具挿入孔44に挿入された状態で、それぞれ外周側の端部を冶具挿入孔44の内周面へ全周に亘って圧接させている。これにより、冶具挿入孔44は、空気供給口58の上側及び下側でそれぞれ挿入部84及び一対のOリング96により密閉された状態となる。
(バルブコネクタ)
次にバルブコネクタ200について図6乃至図8を用いて説明する。なお、図6乃至図8における一点鎖線Mは、バルブコネクタ200の軸を示している。図6に示されるように、バルブコネクタ200は略円筒状の外側部材202を備えている。この外側部材202の内周壁は、軸方向の一端側の外側部材内周壁小径部204と、外側部材内周壁小径部204よりも大径である軸方向の他端側の外側部材内周壁大径部206と、外側部材内周壁大径部206と外側部材内周壁小径部204との間に形成される段差208とを有している。
外側部材内周壁小径部204には、軸方向の一端側から他端側へ雌ねじ210が形成されている。この雄ねじ210は、タイヤバルブ102の先端側の外周壁に形成された雄ねじ104に螺合可能とされている。この雄ねじ104を雌ねじ210に捩じ込むことで外側部材202とタイヤバルブ102とが接続される。
外側部材内周壁大径部206の軸方向の他端部の近傍には、内周壁の周方向に沿って嵌挿溝212が形成され、後述する留め具254が嵌挿されている。
また、図6及び図7に示すように、外側部材202の軸方向の他端側には、外側部材202と軸が同軸となるように略円筒状の内側部材214の軸方向の一端側が挿入されている。
この内側部材214の外周壁は、軸方向の一端側の内側部材外周壁大径部216と、内側部材外周壁大径部216よりも小径である軸方向の他端側の内側部材外周壁小径部218と、内側部材外周壁大径部216と内側部材外周壁小径部218との間に形成される段差220とを有している。
内側部材外周壁大径部216には、外周壁の周方向に沿って嵌挿溝222が形成され、ゴム製のOリング224が嵌挿されている。このOリング224は外周側の端部が内側部材外周壁大径部216へ全周に亘って圧接されている。これにより、内側部材外周壁大径部216と外側部材内周壁大径部206との間からの外部漏洩が防止される。
内側部材外周壁小径部218の軸方向の他端側には、外周壁の周方向に沿って突出する突条部226が形成されている。この突条部226は内側部材214の軸方向の他端側から一端側へと徐々に拡径している。なお、この拡径は、内側部材外周壁小径部218をジョイントホース78の先端部に挿入した際に、突条部226がジョイントホース78の内周面に食い込む程度とすることが好ましい。そして、内側部材外周壁小径部218をジョイントホース78の先端部に挿入することで、突条部226がジョイントホース78の内周面に食い込み、ジョイントホース78と内側部材214とが接続される。また、図6に示すように、突条部226を乗り越えたジョイントホース78の先端部を環状の挟持部材69と内側部材外周壁小径部218とによって挟み込むことで、突条部226のジョイントホース78の内周面への食い込みがさらに増し、この食い込み部分からの外部漏洩が確実に防止される。
内側部材214の内周壁は、軸方向の一端側から他端側へ向けて、内側部材内周壁大径部230と、内側部材内周壁大径部230よりも小径である内側部材内周壁中径部232と、内側部材内周壁中径部232よりも小径である内側部材内周壁小径部234と、内側部材内周壁中径部232と内側部材内周壁小径部234との間に形成される段差236とを有している。
また、図6及び図7に示すように、内側部材214の軸方向の一端部と外側部材202の段差208との間に外側部材202と軸が同軸となるようにゴム製の環状のシーリング部材238が挿入されている。このシーリング部材238の軸方向に沿った断面の形状は略矩形状とされ、この矩形状を詳述すると外周側の端部と軸方向の一端部との角部が1/4円弧状に切り欠かれている。この1/4円弧状の切り欠き部240は、シーリング部材238の剛性を低下させるために設けられた剛性低下手段であり、本実施形態では、シーリング部材238の周方向に連続して延びている。
また、シーリング部材238は外周側の端部が内側部材外周壁大径部216に密着し、軸方向の一端部が段差208に密着している。また、このシーリング部材238の内径は、外側部材内周壁小径部204の径よりも小径とされている。このため、タイヤバルブ102を外側部材202に接続する際に、タイヤバルブ102の先端部でシーリング部材238を押圧することが可能となる。
また、図6に示すように、シーリング部材238の軸方向の他端部には、内側部材214の軸方向の一端部が密着している。この状態で、内側部材214の段差220は外側部材内周壁大径部206の嵌挿溝212よりも内側部材214の軸方向の一端側とされ、この嵌挿溝212には内径が内側部材外周壁大径部216の径よりも小径とされた環状の留め具254が嵌挿されている。この留め具254により、内側部材214が外側部材202の内側から抜け落ちるのが防止されている。
なお、図6に示す内側部材214の軸方向の他端側からシーリング部材238の内側を通って外側部材202の軸方向の一端側へと延びる通路を連通路260と称するものとする。
図6及び図7に示すように、連通路260には、連通路260を開閉可能なバルブ部材242が挿入されている。このバルブ部材242は、内側部材内周壁大径部230の内側に配置される円板状のフランジ部244を有している。このフランジ部244は、軸が内側部材214の軸と同軸となるように設定されると共に、シーリング部材238の内径よりも外径が大きく設定されている。これにより、フランジ部244の軸方向の一端部をシーリング部材238の軸方向の他端部へ密着させることができ、フランジ部244をシーリング部材238に密着させた状態であれば、連通路260を閉鎖することができる。
また、このフランジ部244の軸方向の他端側の角部には、この角部に沿って延びる嵌挿溝246が形成され、この嵌挿溝246に螺旋状のスプリング248の軸方向の一端部が嵌挿されている(図6参照)。このスプリング248は、軸がフランジ部244の軸と同軸となるように内側部材214の内側に挿入され、軸方向の他端部が段差236に接触し、フランジ部244を外側部材202の一端側へと付勢している。
図6に示されるように、フランジ部244の軸方向の一端面には、この一端面の中心から軸方向に沿って延出する円柱状の被押圧部250が設けられている。この被押圧部250は、シーリング部材238の内側を挿通しており、タイヤバルブ102の雄ねじ104を外側部材202の雌ねじ212に捩じ込んでいくことで、タイヤバルブ102に設けられた円柱状の押圧部106によって内側部材214の他端側へと押圧される。これにより、フランジ部244とシーリング部材238との密着状態が解除されて連通路260が開放される(図8参照)。
フランジ部244の軸方向の他端面には、この他端面の中心から軸方向に沿って延出する円柱状のガイド部252が設けられている。このガイド部252の先端部は、内側部材内周壁小径部234の内側に配置され、角部が丸みを帯びた形状とされている。このガイド部252は、タイヤバルブ102の押圧部106によって被押圧部250が押圧された際に、フランジ部244が軸方向と直交する方向に対して傾いてもガイド部252の先端部が内側部材内周壁小径部234に当接して、所定以上の傾きを抑制することができる。これにより、連通路260が開放された際の連通路260内を通過する流体の流量を所定量確保できる。
ここで、外側部材202と内側部材214とによってバルブコネクタ200の外郭部となるコネクタ本体が構成され、バルブ部材242とスプリング248とによって連通路260を開閉する通路開閉手段が構成されている。
また、本実施形態では外側部材202と内側部材214とが相対回転可能とされている。これにより、ジョイントホース78が接続された内側部材214を固定したまま、外側部材202のみを回転させることで、タイヤバルブ102の雄ねじ104が外側部材202の雌ねじ210に捩じ込まれていき、タイヤバルブ102と外側部材202とを接続することができる。
次に、本実施形態に係るバルブコネクタ200を用いたシーリングポンプアップ装置10を使用してパンクしたタイヤ100を修理する作業手順を説明する。なお、前述した操作マニュアル17には、以下の手順(1)〜(8)を示す説明(文章、及びイラスト)が記載されている。
(1) タイヤ100にパンクが発生した際には、作業者は、先ず、押圧冶具82の挿入部84をシーリングポンプアップ装置10の冶具挿入孔44に挿入し、押圧冶具82のベース部86を注入ユニット20の脚部36へ突き当てると共に、押圧冶具82の嵌挿凸部98を注入ユニット20の嵌挿凹部46内へ圧入する。これにより、挿入部84で押された穿孔部材62の穿孔部50Bがアルミシール30を突き破って容器内に押し込まれ、挿入部84が容器内に進入する。
このとき、押圧冶具82は、挿入部84の外周面に配置された一対のOリング96を冶具挿入孔44の内周面に圧接させつつ、挿入部84を冶具挿入孔44の入口側の端部から奥側へ移動させ、その移動途中に、挿入部84の上側に配置されたOリング96を空気供給口58の内周側を通過させる。また穿孔部材62も、軸部63の外周面に配置された一対のOリング96を冶具挿入孔44の内周面に圧接させつつ、軸部63を冶具挿入孔44内から出口側の端部へ移動させ、その移動途中に、軸部63の下側に配置されたOリング72を空気供給口58の内周側を通過させる。
その後、脚部36が下、液剤容器18が上になるようにシーリングポンプアップ装置10を、例えば路面の上等に配置する(正立状態。図1、図2及び図4参照。)。
押圧冶具82の挿入部84を注入ユニット20の冶具挿入孔44に挿入すると、図5に示されるように、挿入部84の先端部が内周筒部42の先端から突出すると共に、穿孔部材62によりアルミシール30が開けられた孔31に正対する。また孔31を通して液剤容器18内のシーリング剤32が加圧給液室40へ流出する。
(2) 次に、黒色(BLACK)の空気ホース50を溝23から取り出し、空気ホース50のバルブコネクタ200をケーシング11の上面11Uに設けられた接続口21に接続する(図4(A)参照。)。
(3) 次に、赤色(RED)のジョイントホース78を溝25から取り出し、ジョイントホース78のバルブコネクタ200をタイヤ100のタイヤバルブ102に接続し(図4(A)参照。)、ジョイントホース78及びバルブコネクタ200を通して加圧給液室40をタイヤ100内へ連通させる。
(4) プラグ15を、車両に設置されたシガレットライター等のソケットに差込む。
(5) 車両のエンジンをかける。
(6) 電源スイッチ13をオンにしてコンプレッサユニット12を作動させる。コンプレッサユニット12により発生した圧縮空気は、空気ホース50、耐圧ホース24、空気供給路60、及び冶具連通路88を通して液剤容器18内に供給される(図5参照)。
圧縮空気が液剤容器18内に供給されると、この圧縮空気が液剤容器18内でシーリング剤32の上方へ浮上し、液剤容器18内のシーリング剤32上に空間(空気層)を形成する。この空気層からの空気圧により加圧されたシーリング剤32は、アルミシール30に開けられた孔31を通して加圧給液室40へ供給され、加圧給液室40内からジョイントホース78及びバルブコネクタ200を通って空気入りタイヤ100内へ注入される。
なお、液剤容器18内のシーリング剤32が全て排出された後は、加圧給液室40内のシーリング剤32が加圧されてジョイントホース78及びバルブコネクタ200を通って空気入りタイヤ100内へ供給される。その後、加圧給液室40及びジョイントホース78から全てのシーリング剤32が吐出されると、圧縮空気は液剤容器18、加圧給液室40、ジョイントホース78及びバルブコネクタ200を介してタイヤ100内へ注入される。
次に、作業者は、圧力ゲージ16によりタイヤ100の内圧が指定圧になったことを確認したならば、電源スイッチ13をオフにしてコンプレッサユニット12を停止し、バルブコネクタ200をタイヤバルブ102から取り外す。
作業者は、タイヤ100の膨張完了後一定時間内に、シーリング剤32が注入されたタイヤ100を用いて一定距離(例えば、10km)に亘って予備走行する。これにより、タイヤ100内部にシーリング剤32が均一に拡散し、シーリング剤32がパンク穴に充填されてパンク穴が閉塞される。
(8) 予備走行完了後に、作業者は図5(B)に示すように空気ホース50のバルブコネクタ200をタイヤ100のタイヤバルブ102に接続し、圧力ゲージ16によりタイヤ100の内圧を再測定し、規定の圧力に満たない場合にはコンプレッサユニット12を再作動させてタイヤ100を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ100のパンク修理が完了し、このタイヤ100を用いて一定の距離範囲内で一定速度以下(例えば、80Km/h以下)での走行が可能になる。
本実施形態のバルブコネクタ200では、内側部材214の突条部226にジョイントホース78の先端部を差し込み、外側部材202の雌ねじ210にタイヤバルブ102の雄ねじ104を捩じ込むことで押圧部106によって被押圧部250が押圧されてフランジ部244がジョイントホース78側に移動し、フランジ部244とシーリング部材238との密着状態が解除されて連通路260が開放され、タイヤバルブ102とジョイントホース78とが連通路260を介して連通する。このとき、シーリング部材238はタイヤバルブ102の先端側によって弾性変形させられるとともに、この先端側に密着するため、この密着面からシーリング剤32及び圧縮空気が外部漏洩するのを防止できる。
また、例えばシーリング部材238が経年劣化により硬化していたり、シーリングポンプアップ装置10を使用する際の環境温度が極低温下(例えば−20°C以下)でシーリング部材238が硬化している場合には、タイヤバルブ102の先端側でシーリング部材238を押圧しても十分に弾性変形させられないため、タイヤバルブ102とシーリング部材238との密着面積が減少してしまうが、本発明のバルブコネクタ200では、シーリング部材238に切り欠き部240を設けたことで、シーリング部材238の剛性が低下し、タイヤバルブ102の先端部でこのシーリング部材238が押圧されることで切り欠き部240が変形すると共にシーリング部材238が変形し、タイヤバルブ102の先端側とシーリング部材238との密着性が確保される。このため、この密着面からシーリング剤32及び圧縮空気が外部漏洩するのを確実に防止できる。
従って、バルブコネクタ200は連通路260内を通過するシーリング剤32及び圧縮空気の外部漏洩を確実に防止できる。
なお、タイヤバルブ102と外側部材202の接続を解除することで、押圧部106による被押圧部250への押圧が解除され、フランジ部244がスプリング248によってシーリング部材238側へと付勢されて移動させられる。そしてフランジ部244とシーリング部材238とが密着し連通路260が閉鎖される。
また、タイヤバルブ102と外側部材202とが接続された際に、タイヤバルブ102の先端側によるシーリング部材238の径方向の変形量が、シーリング部材238の径方向の厚みの5%以上であればタイヤバルブ102の先端側とシーリング部材238との密着性を十分に確保できる。このため、シーリング部材238の径方向の変形量が5%以上となるように、シーリング部材238の径方向の厚みを設計することが好ましい。
[その他の実施形態]
第1の実施形態では、バルブコネクタ200をシーリングポンプアップ装置10に用いる構成としたが、このバルブコネクタ200はタイヤバルブ102と同様の構造を有するバルブと接続するのであれば、特に用途については制限しない。
第1の実施形態では、シーリング部材238の軸方向に沿った断面を図6に示すような形状としたが、この構成に限定される必要は無く、例えば、図9乃至図11に示すような形状としても良いものとする。
まず、図9のシーリング部材338について説明すると、シーリング部材238とシーリング部材338とは剛性低下手段の設けられた位置及び形状が異なっている。このシーリング部材338に設けられた剛性低下手段は、シーリング部材338の軸方向の一端部に開口する溝340であり、この溝340は、シーリング部材338の周方向に沿って延びている。
次に、図10のシーリング部材438について説明すると、シーリング部材238とシーリング部材438とは剛性低下手段の設けられた位置及び形状が異なっている。このシーリング部材438に設けられた剛性低下手段は、シーリング部材438の内周側の端部に開口する溝440であり、この溝440は、シーリング部材438の周方向に沿って延びている。
そして、図11のシーリング部材538について説明すると、シーリング部材238とシーリング部材538とは剛性低下手段の設けられた位置及び形状が異なっている。このシーリング部材538に設けられた剛性低下手段は、シーリング部材538の軸方向の他端部と内周側の端部との角部に設けられた矩形状の切り欠き部540であり、この切り欠き部540は、シーリング部材538の周方向に沿って延びている。
なお、図9乃至図11の各シーリング部材から得られる作用及び効果は、第1の実施形態のシーリング部材238によって得られる作用及び効果と同様のものである。
第1の実施形態に係るシーリングポンプアップ装置を前面側から見た斜視図である。 第1の実施形態に係るシーリングポンプアップ装置を後面側から見た斜視図である。 シーリングポンプアップ装置における液剤容器、注入ユニット及び押圧冶具の構成を示す断面図である。 (A)はジョイントホースを空気入りタイヤのタイヤバルブに接続した状態を示す要部の構成図であり、(B)は空気ホースを空気入りタイヤのタイヤバルブに接続した状態を示す要部の構成図である。 押圧冶具を挿入した液剤容器、及び注入ユニットの断面図である。 第1の実施形態に係るバルブコネクタのタイヤバルブ接続前の状態を示す軸方向に沿った部分断面図である。 第1の実施形態に係るバルブコネクタを分解した軸方向に沿った部分断面図である。 第1の実施形態に係るバルブコネクタのタイヤバルブ接続後の状態を示す軸方向に沿った部分断面図である。 その他の実施形態に係るシーリングポンプアップ装置のシーリング部材の軸方向に沿った断面図である。 その他の実施形態に係るシーリングポンプアップ装置のシーリング部材の軸方向に沿った断面図である。 その他の実施形態に係るシーリングポンプアップ装置のシーリング部材の軸方向に沿った断面図である。
符号の説明
10 シーリングポンプアップ装置
32 シーリング剤
100 タイヤ
102 タイヤバルブ
200 バルブコネクタ
202 外側部材(コネクタ本体)
210 雄ねじ部(バルブ接続部)
214 内側部材(コネクタ本体)
226 突条部(ホース接続部)
238 シーリング部材
240 切り欠き部(凹部(剛性低下手段))
242 バルブ部材(通路開閉手段)
244 フランジ部(通路開閉手段)
248 スプリング(通路開閉手段)
250 被押圧部(通路開閉手段)
260 連通路
338 シーリング部材
340 溝(凹部(剛性低下手段))
438 シーリング部材
440 溝(凹部(剛性低下手段))
538 シーリング部材
540 切り欠き部(凹部(剛性低下手段))

Claims (3)

  1. 流体を供給するホースを接続するためのホース接続部と、タイヤバルブを接続するためのバルブ接続部と、前記ホース接続部と前記バルブ接続部とを連通する連通路と、を有するコネクタ本体と、
    前記連通路内に配置され、外周面が前記連通路の壁面に密着し、前記バルブ接続部に前記タイヤバルブが接続されることで前記タイヤバルブの先端側によって変形させられると共に前記タイヤバルブの先端側に密着する環状の弾性変形可能なシーリング部材と、
    前記シーリング部材に設けられ、前記シーリング部材の剛性を低下させる剛性低下手段と、
    前記連通路内に配置され、前記バルブ接続部に前記タイヤバルブが接続されることで前記連通路を開放し、前記バルブ接続部から前記タイヤバルブが取り外されることで前記連通路を閉鎖する通路開閉手段と、
    を備えることを特徴とするバルブコネクタ。
  2. 前記剛性低下手段は、前記シーリング部材に形成され前記シーリング部材の周方向に延びる凹部であることを特徴とする請求項1に記載のバルブコネクタ。
  3. 空気入りタイヤの内部に、パンク穴をシールするためのシーリング剤及び前記空気入りタイヤを加圧するための圧縮空気の少なくとも一方を送り込むシーリングポンプアップ装置に用いられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバルブコネクタ。



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