JP4927657B2 - バルブアダプタ、及びこれを備えたシーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

バルブアダプタ、及びこれを備えたシーリング・ポンプアップ装置 Download PDF

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Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤ内にシーリング剤、及び加圧空気を供給するためにタイヤバルブに装着されるバルブアダプタと、このバルブアダプタを備えたシーリング・ポンプアップ装置に関する。
特許文献1には、空気入りタイヤがパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して規定圧までタイヤ内圧をポンプアップするシーリング・ポンプアップ装置が記載されている。
このシーリング・ポンプアップ装置によると、パンクした空気入りタイヤのタイヤバルブにジョイントホースの先端部に設けられたバルブアダプタを装着し、ジョイントホースを通してシーリング剤を注入した後、タイヤ内へ圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧させるようになっている。
さらに、このシーリングポンプアップ装置では、ジョイントホースの中間部に圧抜きバルブが設けられており、タイヤ内へ圧縮空気を供給した後、この圧抜きバルブを開放してタイヤ内の空気圧を調整することができる。
特開2007−76104号公報
しかしながら、流体供給ホース(ジョイントホース)に設けられた圧抜きバルブを開放すると、空気と一緒に装置内に残留していたシーリング剤が放出されることがある。
本発明は、上記事実を考慮し、装置内に残留するシーリング剤を放出させることなく、タイヤ内の空気を放出することが課題である。
本発明の請求項1に係るバルブアダプタは、パンクした空気入りタイヤ内にシーリング剤を注入した後、圧縮空気を供給して前記タイヤの内圧を昇圧させるシーリング・ポンプアップ装置の流体供給ホースの先端部に設けられると共に、前記タイヤのタイヤバルブに装着されるバルブアダプタにおいて、前記タイヤバルブの外周面と螺合する外殻部材と、
前記外殻部材の内面に密着して設けられ、前記バルブアダプタを前記タイヤバルブに螺合させた第一の状態で前記タイヤバルブの開口縁と密着し、前記第一の状態から前記バルブアダプタを緩めた第二の状態、及び前記第二の状態から前記バルブアダプタを緩めた第三の状態で前記開口縁と離間すると共に、前記流体供給ホース側から前記タイヤバルブ側へ貫通する貫通口が設けられたパッキン部材と、前記パッキン部材の貫通口を貫通し、前記タイヤバルブに備えられた開閉弁を押圧する押圧部材と、前記押圧部材を前記タイヤバルブに向けて付勢し、前記第一の状態、及び前記第二の状態で、前記押圧部材を押圧して前記開閉弁を開放する付勢部材と、前記押圧部材の外面に設けられ、前記第二の状態、及び前記第三の状態で、前記付勢部材の押圧力で前記パッキン部材と密着し、前記流体供給ホースからシーリング剤及び空気が外部に放出されるのを防ぐ密着部と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、シーリング・ポンプアップ装置の流体供給ホースの先端部に設けられたバルブアダプタをパンクした空気入りタイヤのタイヤバルブに螺合させた第一の状態とする。
第一の状態とすることで、制御手段がタイヤバルブとバルブアダプタを開放する。この状態で、タイヤ内にシーリング剤を注入し、シーリング剤注入後に圧縮空気を供給してタイヤの内圧を昇圧させる。
また、タイヤ内へ圧縮空気を供給した後、タイヤ内の空気を放出させてタイヤの内圧を調整する場合は、バルブアダプタを緩めて第一の状態から第二の状態にする。
バルブアダプタを第一の状態から第二の状態にすると、制御手段は、タイヤバルブをタイヤ内から空気が外部へ放出されるように開放し、さらに、バルブアダプタを流体供給ホースからシーリング剤、及び空気が外部に放出されないように閉止する。
このように、制御手段がバルブアダプタを閉止することでシーリング・ポンプアップ装置内に残留していたシーリング剤を放出することなくタイヤ内の空気を放出することができる。
具体的には、パッキン部材が、タイヤバルブの外周面と螺合する外殻部材の内面に密着して設けられている。
また、パッキン部材は、第一の状態でタイヤバルブの開口縁と密着し、第二の状態、及び第三の状態でタイヤバルブの開口縁と離間するようになっている。
さらに、タイヤバルブに備えられた開閉弁を押圧する押圧部材が、パッキン部材に設けられた貫通口を貫通している。
また、押圧部材をタイヤバルブに向けて付勢する付勢部材が、第一の状態、及び第二の状態で、押圧部材を押圧してタイヤバルブの開閉弁を開放する。
さらに、押圧部材の外面に設けられた密着部材が、第二の状態、及び第三の状態で、付勢部材の押圧力でパッキン部材と密着し、流体供給ホースからシーリング剤及び空気が外部に放出されるのを防いでいる。
また、第二の状態では、付勢部材の押圧力でパッキン部材と密着部が密着し、流体供給ホースからシーリング剤及び空気が外部に放出されるのを防いでいる。
このように、バルブアダプタを第二の状態にすることでシーリング・ポンプアップ装置内に残留していたシーリング剤を放出することなく、タイヤ内の空気を放出することができる。
請求項2に係るバルブアダプタは、請求項1に記載において、前記外殻部材には、前記タイヤバルブから放出された空気を外部に放出する放出手段が設けられることを特徴とする。
本発明の請求項3に係るバルブアダプタは、請求項2に記載において、前記外殻部材には、前記タイヤバルブに設けられた雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が設けられ、前記放出手段は、前記雌ネジ部に設けられ、前記外殻部材の開口部から前記パッキン部材へ向って形成された貫通溝部であることを特徴とする。
上記構成によれば、外殻部材には、タイヤバルブの雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が設けられている。また、放出手段は、この雌ネジ部に設けられ、外殻部材の開口部からパッキン部材へ向って形成された貫通溝部である。
これにより、タイヤバルブの開口縁とパッキン部材の間から放出されたタイヤ内の空気は、この貫通溝部を通って外部に放出される。
本発明の請求項4に係るバルブアダプタは、請求項2に記載において、前記外殻部材には、前記タイヤバルブに設けられた雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が設けられ、前記放出手段は、前記雌ネジ部から前記外殻部材の外面まで貫通した貫通孔であることを特徴とする。
上記構成によれば、外殻部材には、タイヤバルブの雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が設けられている。また、放出手段は、雌ネジ部から外殻部材の外面まで貫通した貫通孔である。
これにより、タイヤバルブの開口縁とパッキン部材の間から放出されたタイヤ内の空気は、この貫通孔を通って外部に放出される。
本発明の請求項5に係るシーリング・ポンプアップ装置は、タイヤ内にシーリング剤と圧縮空気を供給すると共に、請求項1から4何れか1項に記載されたバルブアダプタを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、シーリング・ポンプアップ装置には、請求項1から4何れか1項に記載されたバルブアダプタが設けられている。
このため、バルブアダプタからシーリング・ポンプアップ装置内に残留していたシーリング剤を放出させることなく、タイヤ内の空気を放出させてタイヤ内の空気圧を調整することができる。
本発明によれば、装置内に残留していたシーリング剤を放出させることなく、タイヤ内の空気を放出することができる。
本発明の第1実施形態に係るバルブアダプタが採用されたシーリング・ポンプアップ装置について図1から図6に従って説明する。
図6には、本発明の第1実施形態に係るバルブアダプタ76が採用されたシーリング・ポンプアップ装置10(以下、単に「シーリング装置」という。)が示されている。シーリング装置10は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、そのタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤32(図5参照)により補修して所定の基準圧まで内圧を再加圧(ポンプアップ)するものである。
このシーリング装置10は、空気供給手段としてのコンプレッサユニット12を備えており、このコンプレッサユニット12には、その内部にモータ、エアポンプ、電源回路等が配設されると共に、電源回路からユニット外部へ延出する電源ケーブル(図示省略)が設けられている。この電源ケーブルの先端部に設けられたプラグを、例えば、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差込むことにより、車両に搭載されたバッテリにより電源回路を通してモータ等へ電源が供給可能になる。
ここで、コンプレッサユニット12は、そのエアポンプにより修理すべきタイヤ14の種類毎に規定された基準圧よりも高圧(例えば、300kPa以上)の加圧空気を発生可能とされている。
図5(A)に示されるように、シーリング装置10には、シーリング剤32を収容した液剤容器18及び、この液剤容器18が融着される注入ユニット20が設けられている。液剤容器18の下端には、下方に突出する略円筒状の吐出口26が一体的に形成されている。
吐出口26は、それよりも上側の容器本体部分よりも径が細く形成されている。また、吐出口26の開口部分(下端)には、シーリング剤32を液剤容器18内に密封するためのアルミシール30が配設されている。
ここで、液剤容器18は、ガス遮断性を有する各種の樹脂材料やアルミ合金等の金属材料を素材として成形されている。また液剤容器18内には、シーリング装置10により修理すべきタイヤ14(図6参照)の種類、サイズ等に応じた規定量(例えば、200g〜400g)よりも若干多めのシーリング剤32が充填されている。
なお、本実施形態の液剤容器18においては、図5(A)に示されるように、空間を設けることなくシーリング剤32が液剤容器18内に隙間無く充填されているが、シーリング剤32の酸化、窒化等による変質を防止するため、出荷時にAr等の不活性ガスをシーリング剤32と共に液剤容器18内へ若干量封入するようにしても良い。
また、液剤容器18を注入ユニット20の上側に吐出口26を下方へ向けて直立した状態にすると、液剤容器18内のシーリング剤32が自重により、液剤容器18のアルミシール30に押し付けられた状態となる。
さらに、注入ユニット20には、略円筒状に形成されたユニット本体34及び、このユニット本体34の下端部から外周側へ延出するプレート状の脚部36が設けられている。また、ユニット本体34の上部には、液剤容器18の吐出口26の一部分が押し込まれた状態で融着されるようになっている。
ユニット本体34内には、アルミシール30が突き破られると液剤容器18の内部と連通する略円柱状の加圧給液室40が設けられている。具体的には、加圧給液室40の形状は、加圧給液室40の中心より図面右側が、図面左側よりも深く成型されている。
さらに、注入ユニット20の中央には、下面から加圧給液室40へ向けて垂直方向に延びる断面円形の冶具挿入孔42が形成されている。
また、シーリング装置10には、図6に示されるように、コンプレッサユニット12から延出する耐圧ホース44が設けられると共に、図5(A)に示されるように、注入ユニット20から延出し、ジョイントカプラ46を介して耐圧ホース44に着脱可能に接続される圧力配管48が設けられている。
この耐圧ホース44は、基端部がコンプレッサユニット12内におけるエアポンプに接続されており、コンプレッサユニット12(図6参照)の作動時には、エアポンプによって発生した加圧空気が耐圧ホース44側へ供給されるようになっている。また、圧力配管48の先端部は、ユニット本体34の周壁部を貫通して、垂直方向に延びる冶具挿入孔42の中間部分に開口している。
さらに、冶具挿入孔42の加圧給液室40側には、冶具挿入孔42を閉塞する閉孔部材50の軸部50Aが挿入されている。閉孔部材50は、軸部50Aの上端部に、径方向外側へ拡径する円盤状の閉孔部50Bを備えている。また、閉孔部50Bの上面には、アルミシール30を突き破りやすくするための刃50Cが複数形成されている。
さらに、軸部50Aには、一対のオーリング溝56が形成されており、各オーリング溝56にはオーリング58が嵌めこまれている。
また、軸部50Aは、全体が冶具挿入孔42に挿入されており、圧力配管48の先端部が、軸部50Aのオーリング58とオーリング58との間で塞がれている。
さらに、軸部50Aは、オーリング58と冶具挿入孔42の内周面との摩擦力により、冶具挿入孔42の内部に保持されている。この状態では、閉孔部50Bがアルミシール30の正面中央に対向しており、閉孔部50Bとアルミシール30との間には若干の隙間が設けられている。
また、シーリング装置10には、ユニット本体34から水平方向へ円筒状に吐出したジョイント部52の先端部と中間継手部材(図示省略)を介して接続される流体供給ホースとしてのジョイントホース54が設けられている。このジョイントホース54は、ジョイント部52を介して加圧給液室40内と連通する構成となっている。
また、図6に示されるように、ジョイントホース54の先端部には、タイヤ14のタイヤバルブ16に着脱可能に接続されるバルブアダプタ76が設けられている。なお、バルブアダプタ76については詳細を後述する。
一方、図5(B)に示されるように、シーリング装置10からシーリング剤32を吐出させる際に用いる冶具60は、棒状の挿入部60Aと、挿入部60Aの一端に一体的に形成される円盤状のベース部60Bを備えている。
挿入部60Aには、ベース部側とは反対側の先端からベース部側に向けて延びる第1通路62が中心部分に形成されていると共に、第1通路62のベース部側端から外周へ貫通する第2通路64が複数本形成されている。また、挿入部60Aの外周面には、第2通路64の開口部分に空気通路となる環状の溝66が形成されており、溝66の両側には、一対のオーリング溝68が形成されている。なお、オーリング溝68には、オーリング70が嵌め込まれている。
さらに、この冶具60のベース部60Bから第1通路62の先端までの距離L1は、シーリング装置10の脚部36の下面から、液剤容器18の内部上壁面までの距離L0(図5(A)参照)よりも短く設定されている。また、冶具60のベース部60Bから第2通路64の中心までの距離L3は、シーリング装置10の脚部36の下面から圧力配管48の中心部までの距離L4(図5(A)参照)と同一寸法に設定されている。
次に、バルブアダプタ76、及びタイヤバルブ16等について図1から図3に従って説明する。
図2(A)に示されるように、円筒状のタイヤバルブ16の外周部には、バルブアダプタ76が取り付けられるネジ部22が設けられている。また、タイヤバルブ16の内部には、押圧することで、タイヤ内の空気をタイヤバルブ16の開放口23から放出する開閉弁28が設けられている。
詳細には、開閉弁28は、タイヤバルブ16の長手方向に延びた棒状とされており、先端部に設けられ、後述する押圧部材82から押圧される押圧部28Aと、タイヤバルブ16の内部に設けられた凸部16Aと密着してタイヤ14内の空気を閉止する凸状の弁部28Bを備えている。
また、弁部28Bには、弁部28Bを凸部16Aに密着するように付勢するコイルスプリング38の先端部が当接している。
さらに、タイヤバルブ16の内部には、開閉弁28が押圧部材82から押圧されて弁部28Bがコイルスプリング38を圧縮するように移動すると、開閉弁28と当接して開閉弁28の移動を規制するストッパー部16Bが設けられている。
一方、バルブアダプタ76には、タイヤバルブ16のネジ部22と螺合するネジ部78Aを内周面に備えた段付き円筒状の外殻部材78が設けられている。
さらに、ネジ部78Aの後端(奥側の端部)には、外殻部材78の内径を大きくするように段部78Bが設けられている。また、端面が段部78Bと密着し、さらに、外周面が外殻部材78の内周面と密着するように、円筒状のパッキン部材80が、外殻部材78の内部に設けられている。このパッキン部材80の内径は、バルブアダプタ76のネジ部78Aをタイヤバルブ16のネジ部22に螺合させ第一の状態(図2(A)参照)とした際に、パッキン部材80の端面とタイヤバルブ16の開口縁24が密着するように決められている。
また、パッキン部材80の中心部には、ジョイントホース54側(図6参照)とタイヤバルブ16側を貫通する貫通口80Aが設けられており、この貫通口80Aを貫通するように、円柱状の押圧部材82が貫通口80Aとの間に隙を有して配置されている。
さらに、押圧部材82の先端部(開閉弁28側)には、外径を小さくするように傾斜部82Aが設けられ、傾斜部82Aと段部82Bを介して押圧部28Aを押圧する平面部82Cが設けられている。なお、傾斜部82Aの形状は、バルブアダプタ76のネジ部78Aをタイヤバルブ16のネジ部22に螺合させ第一の状態(図2(A)参照)とした際に、傾斜部82Aと開口縁24との間に隙ができるように決められている。
一方、押圧部材82の後端部には、押圧部材82をタイヤバルブ16側に付勢する付勢部材としてのコイルスプリング84の先端部が当接している。コイルスプリング84は、外殻部材78の内周面に固定される大径円筒部86Aと小径円筒部86Bが連結された固定部材86の大径円筒部86Aの内部に配置されている。また、コイルスプリング84の後端部は、大径円筒部86Aと小径円筒部86Bを連結する段部86Cと当接している。
さらに、押圧部材82の外周面には、外周面を一周するように凸状の密着部88が設けられ、コイルスプリング84の付勢力で、密着部88とパッキン部材80は密着するようになっている。
このコイルスプリング84のバネ定数K1は、開閉弁28を付勢するコイルスプリング38のバネ定数K2より大きく設定されている。
つまり、タイヤバルブ16にバルブアダプタ76を装着した第一の状態(図2(B)参照)では、コイルスプリング84に押圧される押圧部材82によって開閉弁28が押され、コイルスプリング38が圧縮されて、弁部28Bが凸部16Aから離間するようになっている。
また、図2(B)に示される第一の状態では、弁部28Bが凸部16Aから離間すると開閉弁28は、ストッパー部16Bと当接し、開閉弁28が停止する。さらに、開閉弁28が停止することで、今度は、押圧部材82が開閉弁28によって押圧され、コイルスプリング84が圧縮して密着部88とパッキン部材80が離間するようになっている。
一方、図3に示されるように、外殻部材78のネジ部78Aには、ネジ部78Aを横切るように、外殻部材78の開口部78Cからパッキン部材80(図2参照)へ向って貫通溝部78Dが放出手段として設けられている。
この構成により、図2(A)に示されるように、タイヤバルブ16からバルブアダプタ76が取り外された状態では、タイヤバルブ16の弁部28Bがコイルスプリング38に付勢され、凸部16Aに密着する。これにより、タイヤバルブ16をタイヤ14内の空気が外部に放出されないように閉止する。
また、押圧部材82の外周面に設けられた密着部88が、コイルスプリング84の押圧力でパッキン部材80と密着する。これにより、バルブアダプタ76をジョイントホース54(図6参照)からシーリング剤や空気が外部に放出されないように閉止する。
このように、タイヤバルブ16からバルブアダプタ76が取り外された状態では、タイヤバルブ16、及びバルブアダプタ76を閉止するようになっている。
さらに、図2(B)に示されるように、タイヤバルブ16に設けられたネジ部22へバルブアダプタ76に設けられたネジ部78Aを螺合してタイヤバルブ16へバルブアダプタ76を装着した第一の状態では、タイヤバルブ16の開閉弁28の押圧部28Aが、押圧部材82に押され、コイルスプリング38が圧縮し、開閉弁28の弁部28Bと凸部16Aが離間する。これにより、タイヤバルブ16をタイヤ14内の空気と外部とが連通するように開放する。
また、押圧部材82が開閉弁28を押圧すると、開閉弁28がストッパー部16Bと当接し、開閉弁28が停止する。さらに、停止した開閉弁28が押圧部材82を押圧してコイルスプリング84が圧縮される。コイルスプリング84が圧縮されることで、押圧部材82の外周面に設けられた密着部88がパッキン部材80から離間する。
これにより、固定部材86の内部を通過してきたシーリング剤、及び空気が図中の矢印で示すように、密着部88とパッキン部材80の間を通過し、さらに、押圧部材82とパッキン部材80の間を通過し、また、押圧部材82の傾斜部82Aと開口縁24との間を通過して外部へ放出される。つまり、バルブアダプタ76を開放するようになっている。
さらに、タイヤバルブ16の開口縁24とパッキン部材80が密着するため、バルブアダプタ76側から流れるシーリング剤、及び空気が外に漏れることはない。
このように、タイヤバルブ16、及びバルブアダプタ76を開放して、開口縁24とパッキン部材80を密着させることで、バルブアダプタ76側から流れてくるシーリング剤、及び空気を外に漏らすことなく、図中の矢印で示すようにタイヤバルブ16を通してタイヤ14内へ供給できる。
また、図1(A)に示されるように、外殻部材78を回転させてバルブアダプタ76を緩めて第一の状態(図2(B)参照)から第二の状態にすると、前述したように、コイルスプリング84のバネ定数K1が、コイルスプリング38のバネ定数K2より大きく設定されているため、コイルスプリング84が伸張し、タイヤバルブ16の開閉弁28の押圧部28Aが、押圧部材82に押され開閉弁28の弁部28Bと凸部16Aが離間した状態が保たれる。これより、タイヤバルブ16をタイヤ14内の空気が外部へ放出されるように開放する。
また、外殻部材78をタイヤバルブ16から離れる方向(矢印A方向)へ移動させることで、パッキン部材80は密着部88へ近接する方向へ移動する。そして、前述したようにコイルスプリング84が伸張し、密着部88をパッキン部材80に付勢して密着させる。これにより、バルブアダプタ76をジョイントホース54(図6参照)からシーリング剤や空気が外部に放出されないように閉止する。
さらに、パッキン部材80が矢印A方向へ移動することで、タイヤバルブ16の開口縁24とパッキン部材80が離間する。
このように、バルブアダプタ76を第二の状態とすることで、タイヤバルブ16が開放され、バルブアダプタ76が閉止され、さらに、開口縁24とパッキン部材80が離間する。これにより、タイヤ14内の空気は、図中矢印で示すようにタイヤバルブ16から放出され、開口縁24とパッキン部材80の間を通り、図3に示す外殻部材78のネジ部78Aに設けられた貫通溝部78Dを通って外部へ放出される。
また、図1(B)に示されるように、外殻部材78を回転させてバルブアダプタ76を緩めて第二の状態(図1(A)参照)から第三の状態にすると、外殻部材78がタイヤバルブ16から離れる矢印A方向へ移動するのに伴って、押圧部材82もパッキン部材80に押されて矢印A方向へ移動する。
押圧部材82が矢印A方向へ移動することで、タイヤバルブ16の弁部28Bがコイルスプリング38の付勢力で凸部16Aに密着する。これにより、タイヤバルブ16を閉止する。
一方、バルブアダプタ76側は、パッキン部材80と密着部88の密着状態が維持される。これにより、閉止されたバルブアダプタ76は、この状態が保たれる。
このように、タイヤバルブ16、及びバルブアダプタ76を閉止するようになっている。
次に、本実施形態に係るシーリング装置10を用いてパンクしたタイヤ14を修理する作業手順を説明する。
図6に示されるように、タイヤ14にパンクが発生した際には、先ず、作業者は、ジョイントホース54のバルブアダプタ76をタイヤ14のタイヤバルブ16にねじ止めし、ジョイントホース54を通して加圧給液室40(図5(A)参照)をタイヤ14内へ連通させる。
詳細には、図2(B)に示されるように、第一の状態では、バルブアダプタ76に設けられた押圧部材82がタイヤバルブ16の開閉弁28の押圧部28Aを押圧して弁部28Bと凸部16Aを離間させる。これにより、タイヤバルブ16を開放する。
また、ストッパー部16Bによって停止された開閉弁28が、押圧部材82を押圧し、コイルスプリング84を圧縮する。これにより、パッキン部材80と押圧部材82の外周面に設けられた密着部88が離間し、バルブアダプタ76を開放する。
このように、タイヤバルブ16、及びバルブアダプタ76を開放することで、ジョイントホース54を通して加圧給液室40(図5(A)参照)をタイヤ14内へ連通させる。
次いで、作業者は、図5(B)に示す冶具60の挿入部60Aを図5(A)に示すシーリング装置10の冶具挿入孔42に挿入し、冶具60のベース部60Bをシーリング装置10の脚部36に突き当てる。
図4に示されるように、挿入部60Aで押された閉孔部材50の閉孔部50Bがアルミシール30を突き破って液剤容器18内に押し込まれ、挿入部60Aが液剤容器18内に進入する。その後、脚部36が下、液剤容器18が上になるようにシーリング装置10を、例えば路面上に配置する。
冶具60の挿入部60Aをシーリング装置10の冶具挿入孔42に挿入すると、挿入部60Aの先端が液剤容器18の内部上壁面近くに位置し、また、アルミシール30に開けられた孔30Aと挿入部60Aとの間の環状の隙間を介して液剤容器18内のシーリング剤32が加圧給液室40へ流出する。これにより、液剤容器18内上部には、加圧給液室40へ流出したシーリング剤32の容積に相当する空間72が形成され、挿入部60Aの先端に開口する第1通路62の端部を、シーリング剤32の液面よりも上側に位置させることができる。
そして、注入ユニット20の上側に液剤容器18が位置するように注入ユニット20及び液剤容器18を保持しつつ、コンプレッサユニット12を作動させる。コンプレッサユニット12により発生した加圧空気は、耐圧ホース44、圧力配管48、冶具60の第2通路64、及び第1通路62を介して液剤容器18に供給される。前述したように、第1通路62の端部がシーリング剤32の液面よりも上側に位置しているので、加圧空気はシーリング剤32の中を泡となって浮上することはない。
加圧空気が液剤容器18に供給されると、液剤容器18上部に形成された空間72の容積が拡大してシーリング剤32を加圧し、加圧されたシーリング剤32は、アルミシール30に開けられた孔30Aと挿入部60Aとの間の環状の隙間を介して加圧給液室40、ジョイントホース54、及びバルブアダプタ76(図6参照)を通って空気入りタイヤ14内へ供給される。
さらに、液剤容器18のシーリング剤32が全て排出された後は、加圧給液室40内のシーリング剤32が加圧されてジョイントホース54を通って空気入りタイヤ14内へ供給される。
その後、シーリング装置10からシーリング剤32が吐出されると、加圧空気が、規定圧よりやや高くなるように、液剤容器18、加圧給液室40、及びジョイントホース54を介してタイヤ14内へ供給される。
次に、図1(A)に示されるように、作業者は、外殻部材78を回転させてバルブアダプタ76を緩めて第一の状態(図2(B)参照)から第二の状態にする。
バルブアダプタを第二の状態にすると、前述したように、バルブアダプタ76は閉止され、さらに、タイヤ14内の空気は、タイヤバルブ16から放出されて開口縁24とパッキン部材80の間を通り、図3に示す外殻部材78のネジ部78Aに設けられた貫通溝部78Dを通って外部へ放出される。
これにより、タイヤ14が規定圧になるまでタイヤ14内の空気を放出させることができる。
なお、タイヤ14の内圧をコンプレッサユニット12に設けられた圧力ゲージ74(図6参照)で確認する場合は、作業者は、再度、バルブアダプタ76をタイヤバルブ16に装着することでタイヤ14の内圧を圧力ゲージ74にて確認することができる。
このように、バルブアダプタ76を閉止させた状態でタイヤ14内の空気を放出させることができるため、シーリング装置10内に残留していたシーリング剤を放出させることなく、タイヤ14内の空気を放出させ、タイヤ14の空気圧を調整することができる。
次に第2実施形態に係るバルブアダプタが採用されたシーリング装置について図7に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
この実施形態では、外殻部材90に貫通溝部は設けられておらず、これに替えて、ネジ部90Aの後方(開口部90Bと反対側の端部)には、ネジ部90Aから外殻部材90の外表面まで貫通する貫通孔90Cが設けられている。
これにより、バルブアダプタ76の第二の状態でタイヤ内からタイヤバルブ16を通って放出された空気は、貫通孔90Cを通って外部へ放出される。
(A)本発明の第1実施形態に係るバルブアダプタを現し、第二の状態を示した断面図である。(B)本発明の第1実施形態に係るバルブアダプタを現し、第三の状態を示した断面図である。 (A)本発明の第1実施形態に係るバルブアダプタを現し、タイヤバルブに対して取り外された状態を示した断面図である。(B)本発明の第1実施形態に係るバルブアダプタを現し、第一の状態を示した断面図である。 (A)本発明の第1実施形態に係るバルブアダプタの外殻部材を示した断面図である。(B)本発明の第1実施形態に係るバルブアダプタの外殻部材を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るバルブアダプタが採用されたシーリング・ポンプアップ装置を示した断面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るバルブアダプタが採用されたシーリング・ポンプアップ装置を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るバルブアダプタが採用されたシーリング・ポンプアップ装置を示した斜視図である。 (A)本発明の第2実施形態に係るバルブアダプタの外殻部材を示した断面図である。(B)本発明の第2実施形態に係るバルブアダプタの外殻部材を示した斜視図である。
符号の説明
10 シーリング装置(シーリング・ポンプアップ装置)
14 タイヤ
16 タイヤバルブ
22 ネジ部(雄ネジ部)
54 ジョイントホース(流体供給ホース)
76 バルブアダプタ
78 外殻部材
78A ネジ部(雌ネジ部)
78D 貫通溝部
80 パッキン部材
82 押圧部材
84 コイルスプリング(付勢部材)
88 密着部
90 外殻部材
90A ネジ部(雌ネジ部)
90C 貫通孔

Claims (5)

  1. パンクした空気入りタイヤ内にシーリング剤を注入した後、圧縮空気を供給して前記タイヤの内圧を昇圧させるシーリング・ポンプアップ装置の流体供給ホースの先端部に設けられると共に、前記タイヤのタイヤバルブに装着されるバルブアダプタにおいて、
    前記タイヤバルブの外周面と螺合する外殻部材と、
    前記外殻部材の内面に密着して設けられ、前記バルブアダプタを前記タイヤバルブに螺合させた第一の状態で前記タイヤバルブの開口縁と密着し、前記第一の状態から前記バルブアダプタを緩めた第二の状態で前記開口縁と離間してタイヤバルブからタイヤ内圧を放出可能にすると共に、前記流体供給ホース側から前記タイヤバルブ側へ貫通する貫通口が設けられたパッキン部材と、
    前記パッキン部材の貫通口を貫通し、前記タイヤバルブに備えられた開閉弁を押圧する押圧部材と、
    前記押圧部材を前記タイヤバルブに向けて付勢し、前記第一の状態、及び前記第二の状態で、前記押圧部材を押圧して前記開閉弁を開放する付勢部材と、
    前記押圧部材の外面に設けられ、前記第二の状態、及び前記第二の状態から前記バルブアダプタを緩めた第三の状態で、前記付勢部材の押圧力で前記パッキン部材と密着し、前記流体供給ホースからシーリング剤及び空気が外部に放出されるのを防ぐ密着部と、
    を備えることを特徴とするバルブアダプタ。
  2. 前記外殻部材には、前記タイヤバルブから放出された空気を外部に放出する放出手段が設けられることを特徴とする請求項1に記載のバルブアダプタ。
  3. 前記外殻部材には、前記タイヤバルブに設けられた雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が設けられ、
    前記放出手段は、前記雌ネジ部に設けられ、前記外殻部材の開口部から前記パッキン部材へ向って形成された貫通溝部であることを特徴とする請求項2に記載のバルブアダプタ。
  4. 前記外殻部材には、前記タイヤバルブに設けられた雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が設けられ、
    前記放出手段は、前記雌ネジ部から前記外殻部材の外面まで貫通した貫通孔であることを特徴とする請求項2に記載のバルブアダプタ。
  5. タイヤ内にシーリング剤と圧縮空気を供給すると共に、請求項1から4何れか1項に記載されたバルブアダプタを備えたことを特徴とするシーリング・ポンプアップ装置。
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