JP2008023909A - シーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

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裕二 竹田
Maki Yoshida
真樹 吉田
Takaharu Izumimoto
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Abstract

【課題】シーリング・ポンプアップ装置において、装置を作動させる前にシーリング剤を装置外へ流出させないようにする。
【解決手段】シーリング剤の収容された液剤容器18と連通した接続口21が液剤容器18に収容されたシーリング剤32の液面よりも上方に位置しており、また、溝25に収納されているジョイントホース78の一部分が液剤容器18に収容されたシーリング剤32の液面よりも上方に位置しているので、装置作動前にシーリング剤が接続口21、及び溝25に収納されたジョイントホース78のバルブアダプタ80から漏れることは無い。
【選択図】図2

Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤをシールするためのシーリング剤を空気入りタイヤ内へ注入すると共に、空気入りタイヤ内に圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するシーリング・ポンプアップ装置に関する。
近年、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の指定圧まで内圧をポンプアップするシーリング・ポンプアップ装置が普及している。この種のシーリング・ポンプアップ装置としては、例えば、特許文献1に記載されているものが知られている。
このポンプアップ装置では、パンクシーリング剤を収容した耐圧容器に、タイヤバルブにねじ止めするためのアダプタを備えたホースが接続されている。
タイヤのパンクを修理する場合には、アダプタをタイヤバルブにねじ止めし、エアコンプレッサを作動させることで、圧縮空気がパンクシーリング剤を押出してパンクシーリング剤がタイヤの内部に導入され、その後、空気がタイヤの内部に充填されるようになっている。
特開2005−199618号
しかしながら、このシーリング・ポンプアップ装置では、ホースと耐圧容器とが連通している状態では、エアコンプレッサを作動させる前にホースのアダプタ部分からシーリング剤が漏れる場合がある。
これは、耐圧容器の下部にホースが接続されているためであり、シーリング剤の自重によりシーリング剤がホースを流れてしまうからでる。ホースはある程度の長さがあり、またシーリング剤はある程度の粘性があるため、ホースと耐圧容器とを連通させたときに、直ぐにシーリング剤が漏れ出ることは無いが、作業者が作業に手間取ったりして時間が経過すると、ホースのアダプタ部分からシーリング剤が漏れ出ることになる。
なお、アダプタに開閉弁を取り付けることも考えられるが、部品点数が増えてコスト増となり、操作も煩雑になる。
本発明の目的は、上記事実を考慮して、装置を作動させる前にシーリング剤を装置外へ流出させることのないシーリング・ポンプアップ装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、シーリング剤を収容するとともに下部に前記シーリング剤の流出口を供えた液剤容器と、圧縮空気を生成する空気供給源と、前記空気供給源からの圧縮空気を前記液剤容器に導く空気供給路と、前記液剤容器から流出した前記シーリング剤または前記圧縮空気を空気入りタイヤに導く気液供給配管とを備えたシーリング・ポンプアップ装置において、前記空気供給路の一部と前記気液供給配管の一部が、前記液剤容器に収容された前記シーリング剤の液面よりも上方を経由して配置される、ことを特徴としている。
次に、請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置の作用を説明する。
空気入りタイヤの補修を行うには、先ず、気液供給配管を空気入りタイヤのバルブに接続する。空気供給源で生成された圧縮空気は、空気供給路を介して液剤容器に導かれ、圧縮空気で容器内のシーリング剤が容器外へ押し出される。容器外へ押し出されたシーリング剤は、気液供給配管を介して空気入りタイヤ内に供給される。
液剤容器内からシーリング剤が無くなった後は、圧縮空気を気液供給配管を介して空気入りタイヤ内に供給する。規定の内圧になったら空気供給源を停止して気液供給配管を空気入りタイヤのバルブから取り外す。なお、その後、規定の走行を行う。これにより、シーリング剤がパンク孔に充填される。規定の走行後、空気圧を確認し、必要があれば空気を再充填する。このようにして、空気入りタイヤの補修が完了する。
請求項1にシーリング・ポンプアップ装置では、空気供給路の一部と気液供給配管の一部が、液剤容器に収容されたシーリング剤の液面よりも上方を経由して配置されているので、装置を仮に放置したとしても、空気供給源を作動させない限りは液剤容器に収容されたシーリング剤が気液供給配管のタイヤ側端部から漏れることは無い。
また、空気供給路の一部も液剤容器に収容されたシーリング剤の液面よりも上方を経由して配置されているので、空気供給路と気液供給配管とを分離しても、空気供給源を作動させない限りは液剤容器に収容されたシーリング剤が気液供給配管と分離された空気供給路の端部から漏れることは無い。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置において、 前記空気供給源と前記空気供給路との間に前記空気供給源からの圧縮空気を前記空気供給路に供給する空気供給配管を設け、前記空気供給配管と前記空気供給路との接続部分を前記容器に収容された前記シーリング剤の液面よりも上方に設けた、ことを特徴としている。
請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置では、空気供給源からの圧縮空気が空気供給配管を経由して空気供給路に供給される。
また、空気供給配管と空気供給路との接続部分が容器に収容されたシーリング剤の液面よりも上方に設けられているため、空気供給配管と空気供給路とを分離した場合であっても、空気供給源を作動させない限りは液剤容器に収容されたシーリング剤が空気供給路の分離した端部から漏れることは無い。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記液剤容器と前記機空気供給源とを収容する筐体を備え、前記空気供給配管と前記空気供給路との前記接続部分、及び操作マニュアルが前記筐体の上面に設けられていることを特徴としている。
請求項3に記載のシーリング・ポンプアップ装置では、空気供給配管と空気供給路との接続部分及び操作マニュアルが筐体の上部に設けられているので、操作マニュアルを読みながら空気供給配管と空気供給の接続、及び分離を行うことができ、該接続、及び分離の作業手順が分かり易く、作業性が向上する。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記流出口に連結され、前記液剤容器と連通可能な給液室を備えた注入ユニットと、前記注入ユニットに設けられ、前記液剤容器と前記給液室とを連通させる連通部材と、前記注入ユニットの底部に設けられ、前記注入ユニットの外部と前記給液室とを連通する治具挿入穴と、一端が前記治具挿入穴内へ面するように開口し、他端が前記液剤容器に収容された前記シーリング剤の液面よりも上方に配置された接続口に連結される前記空気供給路と、空気入りタイヤ側とは反対側の端部が前記給液室に連結される前記気液供給配管と、一端が前記空気供給源に連結され、他端が前記接続口、及び前記空気入りタイヤのバルブの何れかに連結可能とされる空気供給配管と、前記冶具挿入穴内に挿入可能とされ、前記冶具挿入穴内に挿入した際に前記連通部材を押圧して前記液剤容器、前記給液室、前記空気供給路、及び前記気液供給配管を連通させる押圧治具と、を有することを特徴としている。
請求項4に記載のシーリング・ポンプアップ装置で空気入りタイヤの補修を行うには、先ず、治具挿入穴に押圧治具を挿入し、押圧治具で連通部材を押圧して液剤容器、給液室、空気供給路、及び気液供給配管を連通させる。
次に、空気供給配管を接続口に接続し、気液供給配管を空気入りタイヤのバルブに接続する。
その後、空気供給源を作動させると、液剤容器内に圧縮空気が流入してシーリング剤が押し出されて気液供給配管を介して空気入りタイヤ内に供給される。
液剤容器内からシーリング剤が無くなった後、圧縮空気を気液供給配管を介して空気入りタイヤ内に供給する。規定の内圧になったら空気供給源を停止して気液供給配管を空気入りタイヤのバルブから取り外す。
その後、規定の走行を行う。これにより、シーリング剤がパンク孔に充填される。規定の走行後、空気圧を確認し、必要があれば空気を再充填する。空気を再充填するには、空気供給配管の他端を接続口から外して空気入りタイヤのバルブに接続し、空気供給源を作動させれば良い。
請求項4に記載のシーリング・ポンプアップ装置では、液剤容器と連通した接続口が、液剤容器に収容されたシーリング剤の液面よりも上方に配置されているので、液剤容器、給液室、空気供給路、及び気液供給配管を連通させた後に装置を仮に放置したとしても、シーリング剤が空気供給路を介して接続口から漏れることは無い。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記筐体の上部には、前記押圧冶具を収容する収容部が設けられている、ことを特徴としている。
請求項5に記載のシーリング・ポンプアップ装置では、押圧冶具を収容する収容部及び操作マニュアルが筐体の上部に設けられているので、操作マニュアルを読んでから押圧冶具を取り出すことが容易となり、作業性が向上する。
請求項6に記載の発明は、請求項3乃至請求項5の何れか1項に記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記筐体の上部には、前記空気供給源の電源スイッチが設けられている、ことを特徴としている。
請求項6に記載のシーリング・ポンプアップ装置では、電源スイッチ及び操作マニュアルが筐体の上部に設けられているので、操作マニュアルを読みながら電源スイッチを操作でき、作業手順が分かり易く、作業性が向上する。
請求項7に記載の発明は、請求項3乃至請求項6の何れか1項に記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記筐体の上部には、前記空気供給源に連結された圧力ゲージが設けられている、ことを特徴としている。
請求項7に記載のシーリング・ポンプアップ装置では、圧力ゲージ及び操作マニュアルが筐体の上部に設けられているので、圧力ゲージを確認し易く、作業性が向上する。
請求項8に記載の発明は、請求項3乃至請求項7の何れか1項に記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記筐体の上部には、圧縮空気の圧力を調整する圧力調整装置の操作部が設けられている、ことを特徴としている。
請求項8に記載のシーリング・ポンプアップ装置では、圧力調整装置の操作部及び操作マニュアルが筐体の上部に設けられているので、操作マニュアルを読んでから圧縮空気の圧力を調整することが容易となり、作業性が向上する。
本発明に係るシーリング・ポンプアップ装置によれば、装置を作動させる前にシーリング剤を装置外へ流出させることがない、という優れた効果を有する。また、シーリング剤の流出を防ぐために開閉弁等を設ける必要もなく、部品点数の増加も抑えられる。
以下、本発明の一実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置について説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置10は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、そのタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の指定圧まで内圧を再加圧(ポンプアップ)するものである。
シーリング・ポンプアップ装置10は外殻部としてケーシング11を備えており、このケーシング11の内部には、コンプレッサユニット12、注入ユニット20及び、この注入ユニット20に連結された液剤容器18が配置されている。
コンプレッサユニット12には、その内部にモータ、エアコンプレッサ、電源回路、制御基板等が配置されると共に、電源回路からユニット外部へ延出する電源ケーブル14が設けられている。この電源ケーブル14の先端部に設けられたプラグ15を、例えば、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差込むことにより、車両に搭載されたバッテリにより電源回路を通してモータ等へ電源が供給可能になる。ここで、コンプレッサユニット12は、そのエアコンプレッサにより修理すべきタイヤ100(図5参照)の種類毎に規定された指定圧よりも高圧(例えば、300kPa以上)の圧縮空気を発生可能とされている。
コンプレッサユニット12は、電源スイッチ13、及び圧力ゲージ16を備えており、ケーシング11の上面11Uの中央付近に、これら電源スイッチ13、及び圧力ゲージ16が配置されている。
また、ケーシング11の上面11Uには、図3に示すような操作手順を説明する操作マニュアル17が設けられている。さらに、ケーシング11の上面11Uの左端には、後述する押圧治具82を取り付ける冶具収容孔19、及び後述する接続口21が配置されている。
図4に示すように、シーリング・ポンプアップ装置10には、シーリング剤32を収容した液剤容器18及び、この液剤容器18が連結される注入ユニット20が設けられている。液剤容器18の下端部には、下方に突出する略円筒状の首部26が一体的に形成されている。首部26は、それよりも上端側の容器の本体部分よりも径が細く形成されている。首部26の開口端には、シーリング剤32を液剤容器18内に密封するためのアルミシール30が配置されている。アルミシール30は、外周縁部が首部26における開口周縁部に接着等により全周に亘って固着されている。また首部26の中間部には、外周側へ延出するように段差部28が形成されている。
ここで、液剤容器18は、ガス遮断性を有する各種の樹脂材料やアルミ合金等の金属材料を素材として成形されている。また液剤容器18内には、シーリング・ポンプアップ装置10により修理すべきタイヤ100の種類、サイズ等に応じた規定量(例えば、200g〜400g)よりも若干多めのシーリング剤32が充填されている。なお、本実施形態の液剤容器18においては、空間を設けることなくシーリング剤32が隙間無く充填されているが、シーリング剤32の酸化、窒化等による変質を防止するため、出荷時にAr等の不活性ガスをシーリング剤32共に液剤容器18内へ若干量封入するようにしても良い。
シーリング・ポンプアップ装置10では、液剤容器18を注入ユニット20の上側に直立した状態にすると、液剤容器18内のシーリング剤32が自重により、液剤容器18のアルミシール30を加圧した状態となる。
図4に示すように、注入ユニット20には、上端側が開口した略有底円筒状に形成されたユニット本体部34及び、このユニット本体部34の下端部から外周側へ延出する円板状の脚部36が一体的に設けられている。ユニット本体部34には、内周側に液剤容器18の首部26の下端側が挿入されると共に、上端面が首部26の段差部28にスピン溶着等の方法により溶着されている。
ユニット本体部34内には、アルミシール30が突き破られると液剤容器18の内部と連通する略円柱状の加圧給液室40が設けられている。注入ユニット20には、ユニット本体部34の内周側に円筒状の内周筒部42が同軸的に形成されている。内周筒部42の中心部には、注入ユニット20の下端面と内周筒部42の上端面との間を貫通する断面円形の治具挿入穴44が形成されている。また注入ユニット20には、その下端面中央部に円形凹状の嵌挿凹部46が形成されており、この嵌挿凹部46の内径は治具挿入穴44の内径よりも大きくなっている。これにより、嵌挿凹部46の底面中央部には治具挿入穴44の下端が開口する。
図4に示されるように、治具挿入穴44の内周面には、入口側の開口端部に内径が開口端から奥側へ向かってテーパ状に縮径する挿入ガイド面48が形成されている。この挿入ガイド面48は、後述する押圧治具82を治具挿入穴44内へ挿入する際に、押圧治具82の先端部を治具挿入穴44の奥側へガイドするために設けられている。
図1、及び図5に示すように、シーリング・ポンプアップ装置10には、コンプレッサユニット12から延出する黒色の空気ホース50が設けられており、この空気ホース50は、その基端部がコンプレッサユニット12内のエアコンプレッサに接続されている。また、空気ホース50の先端部には、空気入りタイヤ100のタイヤバルブ102(図5参照。)、及び後述する接続口21に接続可能なバルブアダプタ22が取り付けられている。
図1に示すように、ケーシング11の前側壁面11Fには、空気ホース50、及びバルブアダプタ22を収納するための溝23が形成されており、通常は、この溝23に空気ホース50、及びバルブアダプタ22が嵌めこまれて収納されている。
図4に示されるように、注入ユニット20には、内周筒部42の外周面からユニット本体部34を貫通して外周側へ延出する円筒状の空気供給管52が形成されている。この空気供給管52の外周側の先端部には、ニップル54を介して耐圧ホース24の一端部が接続されている。一方、耐圧ホース24の他端部は、図2に示すように、ケーシング11の上面11Uに設けられた接続口21に接続されている。このように、接続口21はケーシング11の上面11Uに設けられているため、装置が正立している状態では、当然ながら接続口21は、液剤容器18に収容されたシーリング剤32の液面32Aよりも上方に位置することになる(図5参照。)。
図4に示すように、空気供給管52の基端部は、内周筒部42の外周面へ接合されており、内周筒部42の周壁部に穿設された複数個(本実施形態では、2個)の絞り部56を通して治具挿入穴44内へ連通している。
内周筒部42の絞り部56は、それぞれ断面円形で内径が全長に亘って一定の貫通穴として形成されており、その内径が空気供給管52の内径よりも小さくなっている。絞り部56の内周端は、内周筒部42の内周面における中間部に開口し、内周筒部42の内周面に円形の空気供給口を形成している。
ここで、耐圧ホース24、空気供給管52及び絞り部56は、その内部の空間がエアコンプレッサにより圧縮空気を液剤容器18又はタイヤ100へ供給するための空気供給路60として構成されている。
治具挿入穴44には、加圧給液室40側に穿孔部材62の軸部63が挿入されている。穿孔部材62には、軸部63の上端部に径方向外側へ拡径する円板状の穿孔部64が設けられている。穿孔部64の上面の外周端部には、アルミシール30を突き破りやすくするための突起状の刃部66が連続的に形成されている。軸部63の外周面には、治具挿入穴44内へ挿入された状態で、空気供給口58に対して上側及び下側となる部位にそれぞれ環状の嵌挿溝が形成されており、これらの嵌挿溝内にゴム製のOリング72が嵌挿されている。
一対のOリング72は、軸部63が治具挿入穴44に挿入された状態で、それぞれ外周側の端部を治具挿入穴44の内周面へ全周に亘って圧接させている。これにより、治具挿入穴44は、空気供給口58の上側及び下側でそれぞれ軸部63及び一対のOリング72により密閉された状態となる。このとき、軸部63はOリング72と治具挿入穴44の内周面との摩擦により、治具挿入穴44の内部に保持される。この状態では、穿孔部64の先端面がアルミシール30の正面中央に対向しており、穿孔部64とアルミシール30との間には若干の隙間が存在している。
図4に示されるように、注入ユニット20には、ユニット本体部34の周壁部を貫通するように円筒状の気液供給管74が一体的に形成されている。気液供給管74の外周側の先端部には、ニップル76を介して赤色のジョイントホース78の基端部が接続されている。ジョイントホース78の先端部には、タイヤ100のタイヤバルブ102に着脱可能に接続されるバルブアダプタ80が設けられている。また気液供給管74の基端側は加圧給液室40内へ挿入されている。これにより、ジョイントホース78は、気液供給管74を通して加圧給液室40内へ連通する。
図2に示すように、ケーシング11の後側壁面11Rには、ジョイントホース78、及びバルブアダプタ80を収納するための溝25が形成されており、通常は、この溝25にジョイントホース78、及びバルブアダプタ80が嵌めこまれて収納されている。ここで、ジョイントホース78、及びバルブアダプタ80が溝25に収納されている状態で、装置が正立している場合、ジョイントホース78の一部分が液剤容器18に収容されたシーリング剤32の液面32Aよりも上方に配置されている(図5(B)参照。なお、図5(B)は空気充填中の状態を示しており、実際には容器内にシーリング剤32は無い。したがって、図5(B)において液面32Aは想像線で記載している。)。
次に、シーリング・ポンプアップ装置10からシーリング剤32を吐出させる際に用いる押圧治具82について説明する。
図4に示されるように、押圧治具82は、棒状の挿入部84と、挿入部84の一端部に形成された円板状のベース部86を備えている。挿入部84には、その先端面からベース部86側に向けて延び、中間部で複数本(例えば、2本)に分岐し、分岐した部分がそれぞれ外周側へ延出した治具連通路88が形成されている。挿入部84の外周面には、治具連通路88の開口部分に空気通路となる環状の連通溝90が形成されている。
挿入部84の外周面には、連通溝90の上側及び下側にそれぞれ嵌挿溝が形成されており、これら一対の嵌挿溝にそれぞれOリング96が嵌挿されている。このOリング96は、穿孔部材62に配置されたOリング72と同一寸法及び素材のものが用いられている。
押圧治具82には、挿入部84の基端部とベース部86との間に挿入部84よりも大径の嵌挿凸部98が一体的に形成されている。嵌挿凸部98は、その外径及び高さが注入ユニット20の下端面に形成された嵌挿凹部46の内径及び深さに対応するものになっている。これにより、図6に示されるように、挿入部84全体が治具挿入穴44内へ挿入されると、嵌挿凸部98が嵌挿凹部46内へ嵌挿される。このとき、嵌挿凸部98が嵌挿凹部46内へ圧入状態となって嵌挿されることにより、押圧治具82が摩擦力により挿入部84を治具挿入穴44内へ挿入された状態に保持される。
挿入部84の長さは、治具挿入穴44の下端からアルミシール30までの寸法に対して若干長くなっている。これにより、押圧治具82の挿入部84全体が治具挿入穴44内へ挿入されると、図6に示されるように、穿孔部材62が確実に治具挿入穴44内から押し出され、液剤容器18内まで押し出されると共に、押圧冶具82の上端部が液剤容器18内へ挿入される。また挿入部84全体が治具挿入穴44内へ挿入された状態では、挿入部84の連通溝90と絞り部56の空気供給口とが軸方向に沿って一致する。これにより、連通溝90を介して空気供給路60が押圧治具82の治具連通路88と連通する。
また一対のOリング96は、挿入部84が治具挿入穴44に挿入された状態で、それぞれ外周側の端部を治具挿入穴44の内周面へ全周に亘って圧接させている。これにより、治具挿入穴44は、空気供給口58の上側及び下側でそれぞれ挿入部84及び一対のOリング96により密閉された状態となる。
(シーリング・ポンプアップ装置の作用)
次に、本実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置10を用いてパンクしたタイヤ100を修理する作業手順を説明する。
なお、前述した操作マニュアル17には、以下の手順(1)〜(8)を示す説明(文章、及びイラスト)が記載されている。
(1) タイヤ100にパンクが発生した際には、作業者は、先ず、押圧治具82の挿入部84をシーリング・ポンプアップ装置10の治具挿入穴44に挿入し、押圧治具82のベース部86を注入ユニット20の脚部36へ突き当てると共に、押圧治具82の嵌挿凸部98を注入ユニット20の嵌挿凹部46内へ圧入する。これにより、挿入部84で押された穿孔部材62の穿孔部50Bがアルミシール30を突き破って容器内に押し込まれ、挿入部84が容器内に進入する。
このとき、押圧治具82は、挿入部84の外周面に配置された一対のOリング96を治具挿入穴44の内周面に圧接させつつ、挿入部84を治具挿入穴44の入口側の端部から奥側へ移動させ、その移動途中に、挿入部84の上側に配置されたOリング96を空気供給口58の内周側を通過させる。また穿孔部材62も、軸部63の外周面に配置された一対のOリング96を治具挿入穴44の内周面に圧接させつつ、軸部63を治具挿入穴44内から出口側の端部へ移動させ、その移動途中に、軸部63の下側に配置されたOリング72を空気供給口58の内周側を通過させる。
その後、脚部36が下、液剤容器18が上になるようにシーリング・ポンプアップ装置10を、例えば路面の上等に配置する(正立状態。図1,2,4参照。)。
押圧治具82の挿入部84を注入ユニット20の治具挿入穴44に挿入すると、図6に示されるように、挿入部84の先端部が内周筒部42の先端から突出すると共に、穿孔部材62によりアルミシール30が開けられた孔31に正対する。また孔31を通して液剤容器18内のシーリング剤32が加圧給液室40へ流出する。
(2) 次に、黒色(BLACK)の空気ホース50を溝23から取り出し、空気ホース50のバルブアダプタ22をケーシング11の上面11Uに設けられた接続口21に接続する(図5(A)参照。)。
(3) 次に、赤色(RED)のジョイントホース78を溝25から取り出し、ジョイントホース78のバルブアダプタ80をタイヤ100のタイヤバルブ102に接続し(図5(A)参照。)、ジョイントホース78を通して加圧給液室40をタイヤ100内へ連通させる。
(4) プラグ15を、車両に設置されたシガレットライター等のソケットに差込む。
(5) 車両のエンジンをかける。
(6) 電源スイッチ13をオンにしてコンプレッサユニット12を作動させる。コンプレッサユニット12により発生した圧縮空気は、空気ホース50、耐圧ホース24、空気供給路60、及び治具連通路88を通して液剤容器18内に供給される(図6参照)。
圧縮空気が液剤容器18内に供給されると、この圧縮空気が液剤容器18内でシーリング剤32の上方へ浮上し、液剤容器18内のシーリング剤32上に空間(空気層)を形成する。この空気層からの空気圧により加圧されたシーリング剤32は、アルミシール30に開けられた孔31を通して加圧給液室40へ供給され、加圧給液室40内からジョイントホース78を通って空気入りタイヤ100内へ注入される。
なお、液剤容器18内のシーリング剤32が全て排出された後は、加圧給液室40内のシーリング剤32が加圧されてジョイントホース78を通って空気入りタイヤ100内へ供給される。その後、加圧給液室40及びジョイントホース78から全てのシーリング剤32が吐出されると、圧縮空気は液剤容器18、加圧給液室40、及びジョイントホース78を介してタイヤ100内へ注入される。
次に、作業者は、圧力ゲージ16によりタイヤ100の内圧が指定圧になったことを確認したならば、電源スイッチ13をオフにしてコンプレッサユニット12を停止し、バルブアダプタ80をタイヤバルブ102から取り外す。
作業者は、タイヤ100の膨張完了後一定時間内に、シーリング剤32が注入されたタイヤ100を用いて一定距離(例えば、10km)に亘って予備走行する。これにより、タイヤ100内部にシーリング剤32が均一に拡散し、シーリング剤32がパンク穴に充填されてパンク穴が閉塞される。
(8) 予備走行完了後に、作業者は図5(B)に示すように空気ホース50のバルブアダプタ22をタイヤ100のタイヤバルブ102に接続し、圧力ゲージ16によりタイヤ100の内圧を再測定し、規定の圧力に満たない場合にはコンプレッサユニット12を再作動させてタイヤ100を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ100のパンク修理が完了し、このタイヤ100を用いて一定の距離範囲内で一定速度以下(例えば、80Km/h以下)での走行が可能になる。
本実施形態のシーリング・ポンプアップ装置10では、正立状態では、液剤容器18と連通した接続口21が液剤容器18に収容されたシーリング剤32の液面32Aよりも上方に位置しており、また、溝25に収納されているジョイントホース78の一部分が液剤容器18に収容されたシーリング剤32の液面32Aよりも上方に位置しているので、アルミシール30に孔31を開けてから装置を仮に放置したとしても、シーリング剤32が接続口21、及び溝25に収納されたジョイントホース78のバルブアダプタ80から漏れることは無い。
また、上記手順(1)〜(8)を記載した操作マニュアル17がケーシング11の上面11Uに設けられているので、作業者は、接続口21に対する空気ホース50のバルブアダプタ22の接続、電源スイッチ13の操作、圧力ゲージ16の確認、押圧冶具82の取り外し等の作業を、操作マニュアル17を見ながら順番かつ容易に行うことができ、作業性が向上する。
[その他の実施形態]
なお、上記実施形態のシーリング・ポンプアップ装置10では、圧縮空気の圧力を調整可能とする圧力調整弁を設けていないが、コンプレッサユニット12に圧力調整弁を設けても良い。この場合、圧力調整弁の操作部(ノブ、ダイアル等)をケーシング11の上面11Uに設けることが好ましい。圧力調整弁により、圧縮空気の圧力をタイヤ100で規定されている指定圧に設定しておけば内圧の調整が容易となり、作業性が向上する。
また、上記実施形態のシーリング・ポンプアップ装置10では、溝25に収納されているジョイントホース78の一部分を液剤容器18のシーリング剤32の液面32Aよりも上方に位置させていたが、本発明はこれに限らず、図7に示すように、ケーシング11の内部において、ジョイントホース78の一部分を逆U字形状に屈曲させ、逆U字状部分の上端を液剤容器18のシーリング剤32の液面32Aよりも上方に位置させても良い。この場合、溝25に収納されている装置外側に出ているジョイントホース78の一部分を液剤容器18のシーリング剤32の液面32Aよりも上方に位置させなくても良い。
本発明の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置を前面側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置を後面側から見た斜視図である。 ケーシングの上面の要部を示す上面図である。 シーリング・ポンプアップ装置における液剤容器、注入ユニット及び押圧治具の構成を示す断面図である。 (A)はジョイントホースを空気入りタイヤのタイヤバルブに接続した状態を示す要部の構成図であり、(B)は空気ホースを空気入りタイヤのタイヤバルブに接続した状態を示す要部の構成図である。 押圧治具を挿入した液剤容器、及び注入ユニットの断面図である。 他の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の構成図である。
符号の説明
10 シーリング・ポンプアップ装置
17 操作マニュアル
18 液剤容器
20 注入ユニット
24 耐圧ホース(空気供給路)
30 アルミシール(閉塞部材)
32 シーリング剤
32A 液面
40 加圧給液室
44 治具挿入穴
50 空気ホース(空気供給配管)
62 穿孔部材
78 ジョイントホース(気液供給配管)
82 押圧治具
100 タイヤ

Claims (8)

  1. シーリング剤を収容するとともに下部に前記シーリング剤の流出口を供えた液剤容器と、
    圧縮空気を生成する空気供給源と、
    前記空気供給源からの圧縮空気を前記液剤容器に導く空気供給路と、
    前記液剤容器から流出した前記シーリング剤または前記圧縮空気を空気入りタイヤに導く気液供給配管とを備えたシーリング・ポンプアップ装置において、
    前記空気供給路の一部と前記気液供給配管の一部が、前記液剤容器に収容された前記シーリング剤の液面よりも上方を経由して配置される、ことを特徴とするシーリング・ポンプアップ装置。
  2. 前記空気供給源と前記空気供給路との間に前記空気供給源からの圧縮空気を前記空気供給路に供給する空気供給配管を設け、前記空気供給配管と前記空気供給路との接続部分を前記容器に収容された前記シーリング剤の液面よりも上方に設けた、ことを特徴とする請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  3. 前記液剤容器と前記機空気供給源とを収容する筐体を備え、前記空気供給配管と前記空気供給路との前記接続部分、及び操作マニュアルが前記筐体の上面に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  4. 前記流出口に連結され、前記液剤容器と連通可能な給液室を備えた注入ユニットと、
    前記注入ユニットに設けられ、前記液剤容器と前記給液室とを連通させる連通部材と、
    前記注入ユニットの底部に設けられ、前記注入ユニットの外部と前記給液室とを連通する治具挿入穴と、
    一端が前記治具挿入穴内へ面するように開口し、他端が前記液剤容器に収容された前記シーリング剤の液面よりも上方に配置された接続口に連結される前記空気供給路と、
    空気入りタイヤ側とは反対側の端部が前記給液室に連結される前記気液供給配管と、
    一端が前記空気供給源に連結され、他端が前記接続口、及び前記空気入りタイヤのバルブの何れかに連結可能とされる空気供給配管と、
    前記冶具挿入穴内に挿入可能とされ、前記冶具挿入穴内に挿入した際に前記連通部材を押圧して前記液剤容器、前記給液室、前記空気供給路、及び前記気液供給配管を連通させる押圧治具と、
    を有することを特徴とする請求項3に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  5. 前記筐体の上部には、前記押圧冶具を収容する収容部が設けられている、ことを特徴とする請求項4に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  6. 前記筐体の上部には、前記空気供給源の電源スイッチが設けられている、ことを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れか1項に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  7. 前記筐体の上部には、前記空気供給源に連結された圧力ゲージが設けられている、ことを特徴とする請求項3乃至請求項6の何れか1項に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  8. 前記筐体の上部には、圧縮空気の圧力を調整する圧力調整装置の操作部が設けられている、ことを特徴とする請求項3乃至請求項7の何れか1項に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
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