JP4908973B2 - シーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

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    • B29C73/16Auto-repairing or self-sealing arrangements or agents
    • B29C73/166Devices or methods for introducing sealing compositions into articles

Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤをシールするためのシーリング剤を空気入りタイヤ内へ注入すると共に、空気入りタイヤ内に圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するシーリング・ポンプアップ装置に関する。
近年、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の指定圧まで内圧をポンプアップするシーリング・ポンプアップ装置が普及している。この種のシーリング・ポンプアップ装置としては、例えば、特許文献1に記載されているものが知られている。
このポンプアップ装置では、切換え具(治具)を用いてシーリング剤の充填されている容器の蓋に孔を開け、その後、圧縮空気を供給してシーリング剤を押し出して、押し出したシーリング剤をタイヤへ充填し、シーリング剤の充填後に空気を充填するようになっている。
特開2005−199618号
ところで、このシーリング・ポンプアップ装置では、切換え具に外ネジが形成されており、切換え具のハンドルを回転させることで切換え具を蓋に向けて進行させ、切換え具先端に設けた先端破断部で蓋を破通するようになっており、切換え具の操作が煩雑となっている。他方、切換え具には圧力がかかり続けることから、確実に抜けを防止する必要がある。
本発明の目的は、上記事実を考慮して、治具の装着操作が簡単かつ、圧力がかかっても抜けることがない確実な操作が可能なシーリング・ポンプアップ装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係るシーリング・ポンプアップ装置は、シーリング剤を収容すると共に、該シーリング剤を吐出するための吐出口がシール部材で塞がれた液剤容器と、前記流出口に連結され、治具治具挿入穴に挿入することで、前記シール部材を穿孔して前記シーリング剤を流出させる注入ユニットと、前記シーリング剤に圧力を作用させると共に、空気入りタイヤに充填するための圧縮空気を生成する圧縮空気供給手段と、流出した前記シーリング剤、及び圧縮空気を空気入りタイヤに供給する気液供給配管と、前記注入ユニットに形成される孔と、前記治具に形成され前記治具挿入穴に挿入した前記治具の抜け出し方向の移動を阻止するために前記孔の縁部に引っ掛かるように前記治具の挿入部側に向けて延びる爪と、を備えるロック手段と、を有することを特徴としている。
次に、請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置の作用を説明する。
請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置では、治具治具挿入穴に挿入することで、液剤容器のシール部材が穿孔されシーリング剤が液剤容器から流出する。
流出したシーリング剤は、圧縮空気供給手段で生成した圧縮空気を作用させて気液供給配管を介して空気入りタイヤに供給することができる。また、圧縮空気を気液供給配管を介して空気入りタイヤに供給することができる。このようにして、空気入りタイヤの補修が完了する。
また、治具は、注入ユニットに形成された孔の縁部に引掛け可能な爪を治具の挿入部側に備えており、治具治具挿入穴に挿入して孔の縁部に爪を引掛けるという簡単な操作で、治具挿入穴に挿入された治具の抜け出し方向の移動を阻止できる。
なお、治具挿入穴に挿入された治具の挿入部に圧縮空気からの圧力が作用した場合、治具の挿入部と爪とを連結している部分が曲げ変形し、爪の孔縁部への引っ掛かりが強まる方向となる。
これにより、治具挿入穴からシーリング剤や圧縮空気が漏れることを防止できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記ロック手段は、前記治具挿入穴に挿入される挿入部と、前記挿入部の端部に設けられ、前記挿入部の軸方向と直交する方向で、かつ前記挿入部を挟んで両側に延びる延設部と、前記延設部の両側で、かつ前記挿入部の設けられている側に形成され、前記挿入部側に向けて突出する爪を先端側に有する支柱部分と、を有することを特徴としている。
次に、請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置の作用を説明する。
請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置では、治具挿入穴治具の挿入部を挿入する。挿入部の端部に設けられた延設部の両端側には支柱部分が備えられており、その支柱部分の先端側に形成された挿入部側に突出する爪が孔の縁部に引っ掛かり、治具の抜け出し方向の移動を阻止する。
治具挿入穴に挿入された挿入部に圧縮空気からの圧力が作用すると、挿入部が延設部の中央部分を押圧し、延設部は両側の爪部分を支点として中央部分が凸となる曲げ変形を生じる。延設部がこのような曲げ変形を生じると、支柱部分は孔の治具挿入穴側の縁部分を押圧する方向へ傾き、爪の孔縁部への引っ掛かりは強まる方向となり好ましい。
なお、爪が、支柱部分の挿入部側とは反対側に形成されていると、延設部が曲げ変形を生じた場合、支柱部分の傾きは爪が孔の縁部分から離れる方向となり、曲げ変形が大きくなった場合に、爪が孔の縁部分から外れる懸念がある。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記挿入部の直径をD、前記挿入部の中心から前記支柱部分までの距離をL1としたときに、L1/D≦5を満足する、ことを特徴としている。
次に、請求項3に記載のシーリング・ポンプアップ装置の作用を説明する。
L1/D>5となると、挿入部に作用する力(内圧×挿入部の圧力が作用する部位の面積)に起因する曲げモーメントが大きくなり、延設部の変形が大きくなったり、治具の破損を招き、シーリング剤、及び圧縮空気の漏れを生ずる虞がある。
請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記延設部の前記距離L1とは直交する方向の幅寸法をB、前記延設部の前記軸方向の厚み寸法をHとしたときに、H/B≧0.05を満足する、ことを特徴としている。
次に、請求項4に記載のシーリング・ポンプアップ装置の作用を説明する。
H/B<0.05となると、挿入部に作用する力に対する延設部の剛性不足となり、延設部の変形が大きくなり、治具の破損を招く場合もあり、シーリング剤、及び圧縮空気の漏れを生ずる虞がある。
本発明に係るシーリング・ポンプアップ装置は上記の構成としたので、治具の装着操作が簡単になる、という優れた効果を有する。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置について説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置10は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、そのタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の指定圧まで内圧を再加圧(ポンプアップ)するものである。
シーリング・ポンプアップ装置10は外殻部としてケーシング11を備えており、このケーシング11の内部には、コンプレッサユニット12、注入ユニット20及び、この注入ユニット20に連結された液剤容器18が配置されている。
コンプレッサユニット12には、その内部にモータ、エアコンプレッサ、電源回路、制御基板等が配置されると共に、電源回路からユニット外部へ延出する電源ケーブル14が設けられている。この電源ケーブル14の先端部に設けられたプラグ15を、例えば、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差込むことにより、車両に搭載されたバッテリにより電源回路を通してモータ等へ電源が供給可能になる。ここで、コンプレッサユニット12は、そのエアコンプレッサにより修理すべきタイヤ100(図4参照)の種類毎に規定された指定圧よりも高圧(例えば、300kPa以上)の圧縮空気を発生可能とされている。
コンプレッサユニット12は、電源スイッチ13、及び圧力ゲージ16を備えており、ケーシング11の上面11Uの中央付近に、これら電源スイッチ13、及び圧力ゲージ16が配置されている。
また、ケーシング11の上面11Uには、操作手順を説明するマニュアル17、後述する押圧治具82を取り付ける図示しない治具収容孔、及び後述する接続口21が配置されている。
図3に示すように、シーリング・ポンプアップ装置10には、シーリング剤32を収容した液剤容器18及び、この液剤容器18が連結される注入ユニット20が設けられている。液剤容器18の下端部には、下方に突出する略円筒状の首部26が一体的に形成されている。首部26は、それよりも上端側の容器の本体部分よりも径が細く形成されている。首部26の開口端には、シーリング剤32を液剤容器18内に密封するためのアルミシール30が配置されている。アルミシール30は、外周縁部が首部26における開口周縁部に接着等により全周に亘って固着されている。また首部26の中間部には、外周側へ延出するように段差部28が形成されている。
ここで、液剤容器18は、ガス遮断性を有する各種の樹脂材料やアルミ合金等の金属材料を素材として成形されている。また液剤容器18内には、シーリング・ポンプアップ装置10により修理すべきタイヤ100の種類、サイズ等に応じた規定量(例えば、200g〜400g)よりも若干多めのシーリング剤32が充填されている。なお、本実施形態の液剤容器18においては、空間を設けることなくシーリング剤32が隙間無く充填されているが、シーリング剤32の酸化、窒化等による変質を防止するため、出荷時にAr等の不活性ガスをシーリング剤32共に液剤容器18内へ若干量封入するようにしても良い。
シーリング・ポンプアップ装置10では、液剤容器18を注入ユニット20の上側に直立した状態にすると、液剤容器18内のシーリング剤32が自重により、液剤容器18のアルミシール30を加圧した状態となる。
図3に示すように、注入ユニット20には、上端側が開口した略有底円筒状に形成されたユニット本体部34及び、このユニット本体部34の下端部から外周側へ延出する円板状の脚部36が一体的に設けられている。ユニット本体部34には、内周側に液剤容器18の首部26の下端側が挿入されると共に、上端面が首部26の段差部28にスピン溶着等の方法により溶着されている。
ユニット本体部34内には、アルミシール30が突き破られると液剤容器18の内部と連通する略円柱状の加圧給液室40が設けられている。注入ユニット20には、ユニット本体部34の内周側に円筒状の内周筒部42が同軸的に形成されている。内周筒部42の中心部には、注入ユニット20の下端面と内周筒部42の上端面との間を貫通する断面円形の治具挿入穴44が形成されている。
図1、及び図4に示すように、シーリング・ポンプアップ装置10には、コンプレッサユニット12から延出する黒色の空気ホース50が設けられており、この空気ホース50は、その基端部がコンプレッサユニット12内のエアコンプレッサに接続されている。また、空気ホース50の先端部には、空気入りタイヤ100のタイヤバルブ102(図4参照。)、及び後述する接続口21に接続可能なバルブアダプタ22が取り付けられている。
図1に示すように、ケーシング11の前側壁面11Fには、空気ホース50、及びバルブアダプタ22を収納するための溝23が形成されており、通常は、この溝23に空気ホース50、及びバルブアダプタ22が嵌めこまれて収納されている。
図3に示されるように、注入ユニット20には、内周筒部42の外周面からユニット本体部34を貫通して外周側へ延出する円筒状の空気供給管52が形成されている。この空気供給管52の外周側の先端部には、ニップル54を介して耐圧ホース24の一端部が接続されている。一方、耐圧ホース24の他端部は、図2に示すように、ケーシング11の上面11Uに設けられた接続口21に接続されている。このように、接続口21はケーシング11の上面11Uに設けられているため、装置が正立している状態では、当然ながら接続口21は、液剤容器18に収容されたシーリング剤32の液面よりも上方に位置することになる(図4参照。)。
図3に示すように、空気供給管52の基端部は、内周筒部42の外周面へ接合されており、内周筒部42の周壁部に穿設された複数個(本実施形態では、2個)の絞り部56を通して治具挿入穴44内へ連通している。
内周筒部42の絞り部56は、それぞれ断面円形で内径が全長に亘って一定の貫通穴として形成されており、その内径が空気供給管52の内径よりも小さくなっている。絞り部56の内周端は、内周筒部42の内周面における中間部に開口し、内周筒部42の内周面に円形の空気供給口を形成している。
ここで、耐圧ホース24、空気供給管52及び絞り部56は、その内部の空間がエアコンプレッサにより圧縮空気を液剤容器18又はタイヤ100へ供給するための空気供給路60として構成されている。
治具挿入穴44には、加圧給液室40側に穿孔部材62の軸部63が挿入されている。穿孔部材62には、軸部63の上端部に径方向外側へ拡径する円板状の穿孔部64が設けられている。穿孔部64の上面の外周端部には、アルミシール30を突き破りやすくするための突起状の刃部66が連続的に形成されている。軸部63の外周面には、治具挿入穴44内へ挿入された状態で、空気供給口58に対して上側及び下側となる部位にそれぞれ環状の嵌挿溝が形成されており、これらの嵌挿溝内にゴム製のOリング72が嵌挿されている。
一対のOリング72は、軸部63が治具挿入穴44に挿入された状態で、それぞれ外周側の端部を治具挿入穴44の内周面へ全周に亘って圧接させている。これにより、治具挿入穴44は、空気供給口58の上側及び下側でそれぞれ軸部63及び一対のOリング72により密閉された状態となる。このとき、軸部63はOリング72と治具挿入穴44の内周面との摩擦により、治具挿入穴44の内部に保持される。この状態では、穿孔部64の先端面がアルミシール30の正面中央に対向しており、穿孔部64とアルミシール30との間には若干の隙間が存在している。
図3に示されるように、注入ユニット20には、ユニット本体部34の周壁部を貫通するように円筒状の気液供給管74が一体的に形成されている。気液供給管74の外周側の先端部には、ニップル76を介して赤色のジョイントホース78の基端部が接続されている。ジョイントホース78の先端部には、タイヤ100のタイヤバルブ102に着脱可能に接続されるバルブアダプタ80が設けられている。また気液供給管74の基端側は加圧給液室40内へ挿入されている。これにより、ジョイントホース78は、気液供給管74を通して加圧給液室40内へ連通する。
図2に示すように、ケーシング11の後側壁面11Rには、ジョイントホース78、及びバルブアダプタ80を収納するための溝25が形成されており、通常は、この溝25にジョイントホース78、及びバルブアダプタ80が嵌めこまれて収納されている。ここで、ジョイントホース78、及びバルブアダプタ80が溝25に収納されている状態で、装置が正立している場合、ジョイントホース78の一部分が液剤容器18に収容されたシーリング剤32の液面よりも上方に配置されている(図4参照。)。
押圧治具
次に、シーリング・ポンプアップ装置10からシーリング剤32を吐出させる際に用いる押圧治具82について説明する。
図5に示されるように、押圧治具82は、棒状の挿入部84と、挿入部84の一端部に形成された略長方形のベース部86を備えており、合成樹脂で形成されている。
ベース部86には挿入部84の形成されている面の両端付近に、引掛け部83が形成されている。
引掛け部83は、ベース部86から垂直に立ち上がる弾性変形可能な支柱部分83Aと、支柱部分83Aの先端側で、かつ挿入部84側の側面に一体的に形成される側面視で三角形の爪83Bとを備えている。
なお、注入ユニット20の脚部36には、治具挿入穴44の両側に、引掛け部83を挿入する矩形の係止孔85が形成されている。
係止孔85の間隔L3は、支柱部分83Aの間隔(L1×2)と略同一に設定されているが、爪83Bの間隔L4よりも広く設定されている。
挿入部84には、その先端面からベース部86側に向けて延び、中間部で複数本(例えば、2本)に分岐し、分岐した部分がそれぞれ外周側へ延出した治具連通路88が形成されている。挿入部84の外周面には、治具連通路88の開口部分に空気通路となる環状の連通溝90が形成されている。
挿入部84の外周面には、連通溝90の上側及び下側にそれぞれ嵌挿溝が形成されており、これら一対の嵌挿溝にそれぞれOリング96が嵌挿されている。このOリング96は、穿孔部材62に配置されたOリング72と同一寸法及び素材のものが用いられている。
挿入部84の長さは、治具挿入穴44の下端からアルミシール30までの寸法に対して若干長くなっている。これにより、押圧治具82の挿入部84全体が治具挿入穴44内へ挿入されると、図6に示されるように、穿孔部材62が確実に治具挿入穴44内から押し出され、液剤容器18内まで押し出されると共に、押圧治具82の上端部が液剤容器18内へ挿入される。また挿入部84全体が治具挿入穴44内へ挿入された状態では、挿入部84の連通溝90と絞り部56の空気供給口とが軸方向に沿って一致する。これにより、連通溝90を介して空気供給路60が押圧治具82治具連通路88と連通する。
また一対のOリング96は、挿入部84が治具挿入穴44に挿入された状態で、それぞれ外周側の端部を治具挿入穴44の内周面へ全周に亘って圧接させている。これにより、治具挿入穴44は、空気供給口58の上側及び下側でそれぞれ挿入部84及び一対のOリング96により密閉された状態となる。
(シーリング・ポンプアップ装置の作用)
次に、本実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置10を用いてパンクしたタイヤ100を修理する作業手順を説明する。
なお、前述したマニュアル17には、以下の手順(1)〜(8)を示す説明(文章、及びイラスト)が記載されている。
(1) タイヤ100にパンクが発生した際には、作業者は、先ず、押圧治具82の引掛け部83を注入ユニット20の脚部36に形成されている係止孔85に対向させ、押圧治具82の挿入部84をシーリング・ポンプアップ装置10の治具挿入穴44に挿入すると共に、引掛け部83を係止孔85に挿入する。引掛け部83が係止孔85に挿入される際には、爪83Bの斜面が係止孔85の開口部に押されて支柱部分83Aが弾性変形するが、押圧治具82のベース部86が注入ユニット20の脚部36へ突き当たるまで挿入すると、爪83Bが係止孔85を通過して支柱部分83Aが自身の弾性で元に戻り、爪83Bが係止孔85の縁部に引っ掛かり、押圧治具82の抜けを防止する。
これにより、挿入部84で押された穿孔部材62の穿孔部50Bがアルミシール30を突き破って容器内に押し込まれ、挿入部84が容器内に進入する(図6参照)。
このとき、押圧治具82は、挿入部84の外周面に配置された一対のOリング96を治具挿入穴44の内周面に圧接させつつ、挿入部84を治具挿入穴44の入口側の端部から奥側へ移動させ、その移動途中に、挿入部84の上側に配置されたOリング96を空気供給口58の内周側を通過させる。また穿孔部材62も、軸部63の外周面に配置された一対のOリング96を治具挿入穴44の内周面に圧接させつつ、軸部63を治具挿入穴44内から出口側の端部へ移動させ、その移動途中に、軸部63の下側に配置されたOリング72を空気供給口58の内周側を通過させる。
その後、脚部36が下、液剤容器18が上になるようにシーリング・ポンプアップ装置10を、例えば路面の上等に配置する(正立状態。図1,2,4参照。)。
押圧治具82の挿入部84を注入ユニット20の治具挿入穴44に挿入すると、図6に示されるように、挿入部84の先端部が内周筒部42の先端から突出すると共に、穿孔部材62によりアルミシール30が開けられた孔31に正対する。また孔31を通して液剤容器18内のシーリング剤32が加圧給液室40へ流出する。
(2) 次に、黒色(BLACK)の空気ホース50を溝23から取り出し、空気ホース50のバルブアダプタ22をケーシング11の上面11Uに設けられた接続口21に接続する(図4(A)参照。)。
(3) 次に、赤色(RED)のジョイントホース78を溝25から取り出し、ジョイントホース78のバルブアダプタ80をタイヤ100のタイヤバルブ102に接続し(図4(A)参照。)、ジョイントホース78を通して加圧給液室40をタイヤ100内へ連通させる。
(4) プラグ15を、車両に設置されたシガレットライター等のソケットに差込む。
(5) 車両のエンジンをかける。
(6) 電源スイッチ13をオンにしてコンプレッサユニット12を作動させる。コンプレッサユニット12により発生した圧縮空気は、空気ホース50、耐圧ホース24、空気供給路60、及び治具連通路88を通して液剤容器18内に供給される(図6参照)。
圧縮空気が液剤容器18内に供給されると、この圧縮空気が液剤容器18内でシーリング剤32の上方へ浮上し、液剤容器18内のシーリング剤32上に空間(空気層)を形成する。この空気層からの空気圧により加圧されたシーリング剤32は、アルミシール30に開けられた孔31を通して加圧給液室40へ供給され、加圧給液室40内からジョイントホース78を通って空気入りタイヤ100内へ注入される。
なお、液剤容器18内のシーリング剤32が全て排出された後は、加圧給液室40内のシーリング剤32が加圧されてジョイントホース78を通って空気入りタイヤ100内へ供給される。その後、加圧給液室40及びジョイントホース78から全てのシーリング剤32が吐出されると、圧縮空気は液剤容器18、加圧給液室40、及びジョイントホース78を介してタイヤ100内へ注入される。
次に、作業者は、圧力ゲージ16によりタイヤ100の内圧が指定圧になったことを確認したならば、電源スイッチ13をオフにしてコンプレッサユニット12を停止し、バルブアダプタ80をタイヤバルブ102から取り外す。
作業者は、タイヤ100の膨張完了後一定時間内に、シーリング剤32が注入されたタイヤ100を用いて一定距離(例えば、10km)に亘って予備走行する。これにより、タイヤ100内部にシーリング剤32が均一に拡散し、シーリング剤32がパンク穴に充填されてパンク穴が閉塞される。
(8) 予備走行完了後に、作業者は図4(B)に示すように空気ホース50のバルブアダプタ22をタイヤ100のタイヤバルブ102に接続し、圧力ゲージ16によりタイヤ100の内圧を再測定し、規定の圧力に満たない場合にはコンプレッサユニット12を再作動させてタイヤ100を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ100のパンク修理が完了し、このタイヤ100を用いて一定の距離範囲内で一定速度以下(例えば、80Km/h以下)での走行が可能になる。
本実施形態のシーリング・ポンプアップ装置10では、押圧治具82を挿入するという操作のみで押圧治具82の取り付け固定が終了するので、従来品に比較して押圧治具82の装着操作が簡単になっている。
なお、本実施形態のシーリング・ポンプアップ装置10では、シーリング剤32、及び圧縮空気の注入時に、押圧治具82の挿入部84に、治具挿入穴44から抜け出す方向の力(圧力×挿入部84の面積)が作用するが、図6に示すように押圧治具82に設けた引掛け部83の爪83Bが注入ユニット20の脚部36に引っ掛かっているため、押圧治具82が抜け出ることは無い。
ここで、治具挿入穴44に挿入された挿入部84に圧縮空気からの圧力が作用すると、挿入部84がベース部86の中央部分を押圧し、ベース部86は両側の爪83Bを支点として中央部分が凸となる曲げ変形を生じる。ベース部86がこのような曲げ変形を生じると、支柱部分83A分は係止孔85の治具挿入穴側の縁部分を押圧する方向へ傾くので、爪83Bの孔縁部への引っ掛かりは強まる方向となり好ましい形態である。
押圧治具82の材料がPPまたはPAの場合、図5に示すように、挿入部84の直径をD、挿入部84の中心から支柱部分側の力の支持点までの距離をL1、挿入部84の長さをL2、ベース部86の幅をB、ベース部86の厚さをH、としたときに、L2/Dは10以下が好ましい。
また、L1/Dは5以下が好ましい。L1/Dが5を超えると、挿入部84に作用する圧力によってベース部86に生ずる曲げモーメントが大きくなり、押圧治具82の変形が大きくなり過ぎたり、破損を招き、シーリング剤32、及び空気が治具挿入穴44から外部に漏れる虞れがある。
一方、L1/Dの下限値は、脚部36における係止孔85と治具挿入穴44との間が狭くなりすぎて、圧力が作用した時の爪83Bから受ける力によって脚部36が大きく変形したり破損する等の不具合が生じないように決めれば良い。
H/Bは、0.05以上が好ましい。H/Bが0.05未満では、内圧によって生ずる力に対する脚部36の剛性が不足して、変形が大きくなり過ぎたり、破損を招き、シーリング剤32、及び空気が治具挿入穴44から外部に漏れる虞れがある。
なお、本実施形態の押圧治具82は、材質がPPであり、L1が22.6mm、L2が45mm、L3が45mm、L4が43.2mm、Dがφ8.8mm、Hが3mm、Bが20mmであるが、本発明は、この材質、及び寸法に限定されるものではない。
[第2の実施形態]
以下、本発明の第2の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置10について説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図7に示すように、本実施形態の注入ユニット20では、例えば、一眼レフカメラの交換レンズをカメラボディーに取り付ける際等に用いられている、いわゆるバヨネット式の結合機構により押圧治具82の取り付けを行うようになっている。
本実施形態のバヨネット式の結合機構では、ベース部86の挿入部84の形成されている面の両端付近に、ロック機構を構成するロック突起87が形成されている。ロック突起87は、ベース部86から垂直に立ち上がる支柱部分87Aと、支柱部分87Aの先端側から、挿入部84側に向けて延びる爪87Bとを備えている。
一方、注入ユニット20の脚部36には、治具挿入穴44の両側に、ロック突起87と係合するためのロック孔89が形成されている。
ロック孔89は、挿入凹部26の中心軸を曲率中心とする円弧状の溝部89Aと、溝部89Aよりも幅広に形成されて溝部89Aの端部に設けられる挿入部89Bとを備えている。
挿入部89Bは、ロック突起87の支柱部分87A、及び爪87Bが挿入可能となっており、溝部89Aは、支柱部分87Aの厚み寸法よりも若干幅広の寸法に形成されて支柱部分87Aのみが挿入可能となっている。
本実施形態のシーリング・ポンプアップ装置10では、ロック突起87を挿入部89Bに挿入して爪87Bを挿入部89Bに通過させ、その後、押圧治具82を若干回転(図7(A)において、時計周り方向)させて爪87Bを溝部89Aの端側へ移動すると、爪87Bが溝部89Aの縁部に引っ掛かり、押圧治具82の抜けを防止することができる。
このように、本実施形態では、押圧治具82を挿入して若干回転するという操作のみで押圧治具82の取り付け固定が終了するので、従来品に比較して操作が容易である。また、押圧治具82を取り外す際には、装着時とは逆方向に押圧治具82を回転させ、爪87Bを挿入部89Bに配置して引き抜けば良い。
[第3の実施形態]
以下、本発明の第3の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置10について説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図8に示すように、本実施形態のシーリング・ポンプアップ装置10では、押圧治具82の挿入部84が前述した実施形態のものよりも長く形成されており、押圧治具82が注入ユニット20に固定された状態において、挿入部84の先端に開口している治具連通路88の上端が、シーリング剤32に液面よりも上方に位置するようになっている。
圧縮空気は、治具連通路88を通過してシーリング剤32の上部の空間に直接供給され、シーリング剤32の中を泡となって通過しないため、タイヤ100に供給するシーリング剤32に泡が混入することが無い。
シーリング剤32の粘性が空気と接触することで高くなり、問題(例えば、供給時間が長くなる等)が生じるような場合には、挿入部84を長くして、タイヤ供給前のシーリング剤32に空気の泡が出来る限り混入させないことが好ましい。
なお、泡が混入してもシーリング剤32の供給に問題が生じなければ、前述した実施形態のように治具連通路88の上端を液面よりも下側に位置させても良い。
本発明の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置を前面側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置を後面側から見た斜視図である。 シーリング・ポンプアップ装置における液剤容器、注入ユニット及び押圧治具の構成を示す断面図である。 (A)はジョイントホースを空気入りタイヤのタイヤバルブに接続した状態を示す要部の構成図であり、(B)は空気ホースを空気入りタイヤのタイヤバルブに接続した状態を示す要部の構成図である。 (A)は液剤容器、注入ユニット及び押圧治具の構成を示す断面図であり、(B)は注入ユニットの底面図であり、(C)は押圧治具の断面図であり、(D)は押圧治具の側面図である。 押圧治具を挿入した液剤容器、及び注入ユニットの断面図である。 (A)は第2の実施形態に係る注入ユニットの底面図であり、(B)は押圧治 の断面図であり、(C)は押圧治具を挿入した注入ユニットの断面図である。 第3の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の液剤容器、注入ユニット及び押圧治具の構成を示す断面図である。
符号の説明
10 シーリング・ポンプアップ装置
12 コンプレッサユニット(圧縮空気供給手段)
18 液剤容器
20 注入ユニット
24 耐圧ホース(空気供給路)
30 アルミシール(シール部材)
32 シーリング剤
40 加圧給液室(給液室)
44 治具挿入穴
60 空気供給路
62 穿孔部材
78 ジョイントホース(気液供給配管)
82 押圧治具
83 引掛け部(爪:ロック手段)
85 係止孔(孔:ロック手段)
87 ロック突起(バヨネット結合:ロック手段)
89 ロック孔(バヨネット結合:ロック手段)
100 タイヤ

Claims (4)

  1. シーリング剤を収容すると共に、該シーリング剤を吐出するための吐出口がシール部材で塞がれた液剤容器と、
    前記流出口に連結され、治具治具挿入穴に挿入することで、前記シール部材を穿孔して前記シーリング剤を流出させる注入ユニットと、
    前記シーリング剤に圧力を作用させると共に、空気入りタイヤに充填するための圧縮空気を生成する圧縮空気供給手段と、
    流出した前記シーリング剤、及び圧縮空気を空気入りタイヤに供給する気液供給配管と、
    前記注入ユニットに形成される孔と、前記治具に形成され前記治具挿入穴に挿入した前記治具の抜け出し方向の移動を阻止するために前記孔の縁部に引っ掛かるように前記治具の挿入部側に向けて延びる爪と、を備えるロック手段と、
    を有することを特徴とするシーリング・ポンプアップ装置。
  2. 前記ロック手段は、前記治具挿入穴に挿入される挿入部と、前記挿入部の端部に設けられ、前記挿入部の軸方向と直交する方向で、かつ前記挿入部を挟んで両側に延びる延設部と、前記延設部の両側で、かつ前記挿入部の設けられている側に形成され、前記挿入部側に向けて突出する爪を先端側に有する支柱部分と、を有することを特徴とする請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  3. 前記挿入部の直径をD、前記挿入部の中心から前記支柱部分までの距離をL1としたときに、L1/D≦5を満足する、ことを特徴とする請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  4. 前記延設部の前記距離L1とは直交する方向の幅寸法をB、前記延設部の前記軸方向の厚み寸法をHとしたときに、H/B≧0.05を満足する、ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
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