JP5384317B2 - シーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤのパンク孔をシールするためのシーリング剤を空気入りタイヤ内へ注入した後、空気入りタイヤ内に加圧空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するシーリング・ポンプアップ装置に関する。
特許文献1には、パンクしたタイヤを修理するシーリング剤が収容されたシーリング剤容器に取り付けられるシーリング剤ユニットが記載されている。そして、このシーリング剤ユニットには、シーリング剤ユニットに設けられた加圧空気が流れる空気流路とシーリング剤が流れるシーリング剤流路とを気密に閉じるキャップ部材が設けられている。
そして、このキャップ部材を空気流路から供給された加圧空気で押圧することで、キャップ部材をシーリング剤ユニットのボス部から離脱させて空気流路とシーリング剤流路とを解放する。これにより、加圧空気に押圧されたシーリング剤がシーリング剤流路を通ってパンクしたタイヤに供給されるようになっている。
特開2009−23225号公報
しかし、従来の構成では、キャップ部材が加圧空気によって押圧された際に、キャップ部材が加圧空気の押圧力で変形して、離脱力が効果的にボス部(保持部)に伝わらないことが考えられる。
本発明の課題は、上記事実を考慮し、加圧空気によって押圧された際のキャップ部材の離脱性を向上させることである。
本発明の請求項1に係るシーリング・ポンプアップ装置は、パンクした空気入りタイヤのパンク孔をシーリングするシーリング剤が収容されると共に、前記シーリング剤を吐出するための吐出口が形成された液剤容器と、前記液剤容器の吐出口が接続される接続部と、前記接続部の内側に設けられた保持部を貫通し、前記接続部に接続された前記液剤容器へ向けて送り込む加圧空気が流れる加圧空気路と、前記加圧空気により押し出されたシーリング剤及び加圧空気をパンクした空気入りタイヤへ送り出す気液通路と、が形成された注入ユニットと、前記保持部に取り付けられ、前記液剤容器に収容されたシーリング剤から前記加圧空気路及び前記気液通路を隔離するキャップ部材と、を備え、前記キャップ部材には、前記保持部の外周面に保持された筒部と、前記筒部の開口を閉じ、前記筒部より変形しにくい天板と、が設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、パンクした空気入りタイヤのパンク孔をシーリングする際には、先ず、加圧空気を加圧空気路へ流し、加圧空気を接続部に接続された液剤容器に向けて送り込む。液剤容器に向けて送り込まれた加圧空気は、液剤容器に収容されたシーリング剤から加圧空気路及び気液通路を隔離するキャップ部材を押圧する。
キャップ部材が加圧空気により押圧されると、キャップ部材の筒部が保持部から解除され、キャップ部材が保持部から離脱する。
キャップ部材が保持部から離脱すると、加圧空気が液剤容器に収容されたシーリング剤へ送り込まれる。そして、加圧空気に押圧されたシーリング剤は、気液通路を通ってパンクした空気入りタイヤへ送り出される。
ここで、キャップ部材は、保持部の外周面に保持された筒部と、筒部の開口を閉じ、筒部より変形しにくい天板とから構成されている。
この構成により、加圧空気によって天板が押圧されても天板の変形が抑制されるため、天板は、加圧空気よって押圧された押圧力を効果的に筒部に伝達し、筒部が保持部から解除され、キャップ部材が保持部から離脱する。
このように、天板が加圧空気よって押圧された押圧力を効果的に筒部に伝達することで、加圧空気によって押圧された際のキャップ部材の離脱性を向上させることができる。
本発明の請求項2に係るシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1記載において、前記キャップ部材の前記天板は、前記筒部に比べて、曲げ弾性率の大きい材料で成形されることを特徴とする。
上記構成によれば、キャップ部材の天板は、筒部に比べて、曲げ弾性率の大きい材料で成形されているため、天板を筒部より変形しにくくすることができる。
本発明の請求項3に係るシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1に記載において、前記キャップ部材の前記天板は、前記天板を補強する補強部材を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、キャップ部材の天板は、天板を補強する補強部材を備えている。このため、天板を筒部より変形しにくくすることができる。
本発明の請求項4に係るシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1に記載において、前記キャップ部材の前記天板は、前記筒部に比べて、板厚が厚いことを特徴とする。
上記構成によれば、キャップ部材の天板は、筒部に比べて、板厚が厚くされている。このため、天板を筒部より変形しにくくすることができる。
本発明の請求項5に係るシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1〜4の何れか1項に記載において、前記天板には、前記気液通路の口部に挿入される突起部が形成されることを特徴とする。
上記構成によれば、天板には、気液通路の口部に挿入される突起部が形成されている。このため、加圧空気によって押圧されたキャップ部材は、気液通路方向に沿って移動して保持部から離脱する。このように、キャップ部材の移動方向を規制することで、キャップ部材の離脱性能を安定させることができる。
本発明の請求項1のシーリング・ポンプアップ装置よれば、キャップ部材の離脱性を向上させることができる。
本発明の請求項2のシーリング・ポンプアップ装置よれば、天板を筒部より変形しにくくすることができる。
本発明の請求項3のシーリング・ポンプアップ装置よれば、天板を筒部より変形しにくくすることができる。
本発明の請求項4のシーリング・ポンプアップ装置よれば、天板を筒部より変形しにくくすることができる。
本発明の請求項5のシーリング・ポンプアップ装置よれば、キャップ部材の離脱性能を安定させることができる。
本発明の第1実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置を示した断面図である。 本発明の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の構成を示した概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置及びタイヤを示した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置を示した断面図である。 本発明の第3実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置を示した断面図である。
本発明の第1実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の一例について図1から図6に基づいて説明する。なお、図中に示す矢印UPは、鉛直方向上方を示す。
(全体構成)
図6に示されるように、本発明の実施形態に係るタイヤのシーリング・ポンプアップ装置10(以下、単に「シーリング装置」という。)は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ14(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、そのタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤32(図1参照)により補修して所定の基準圧まで内圧を再加圧(ポンプアップ)するものである。
このシーリング装置10は、空気供給手段としてのコンプレッサユニット12を備えており、このコンプレッサユニット12には、その内部にモータ、エアポンプ、電源回路等が配設されると共に、電源回路からユニット外部へ延出する電源ケーブル(図示省略)が設けられている。
この電源ケーブルの先端部に設けられたプラグを、例えば、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差込むことにより、車両に搭載されたバッテリにより電源回路を通してモータ等へ電源が供給可能になる。ここで、コンプレッサユニット12は、そのエアポンプにより修理すべきタイヤ14の種類毎に規定された基準圧よりも高圧(例えば、300kPa以上)の加圧空気を発生可能とされている。
図1に示されるように、シーリング装置10には、シーリング剤32を収容した液剤容器18とこの液剤容器18が連結される注入ユニット20とが設けられている。液剤容器18の下端部には、下方に突出する略円筒状の首部26が一体的に形成されている。
首部26は、それよりも上側の容器の本体部分よりも径が細く形成されており、首部26の外周面には、雄ねじ26Aが形成されている。また、この首部26の下端部には、シーリング剤32を外部に流出させるための吐出口30が形成されている。
なお、本実施形態の液剤容器18においては、シーリング剤32の酸化等による変質を防止するため、変質防止ガスがシーリング剤32共に液剤容器18内に封入されている。
一方、図1、図2に示されるように、注入ユニット20には、円柱状の第1柱状胴部22と、第1柱状胴部22の上側に設けられ、第1柱状胴部22より大径化された筒状の接続部としての第2柱状胴部24とが設けられている。さらに、第2柱状胴部24の内周面には、液剤容器18の雄ねじ26Aに螺合される雌ねじ24Aが形成されている。
また、第2柱状胴部24の底面28と首部26との間には、パッキン材34が設けられており、液剤容器18と注入ユニット20との間からシーリング剤32が漏れるのが防止されている。
さらに、筒状の第2柱状胴部24の内側には、第1柱状胴部22が上方に延長して形成された円筒状の保持部38が設けられており、筒状の保持部38の内側には、隙間を空けて、管状の管体42が設けられている。また、この管体42の上端は、保持部38の上端より上側に突出している。そして、管体42により、シーリング剤32及び加圧空気をパンクした空気入りタイヤ14へ送り出す気液通路46が形成されている。
詳細には、この気液通路46の一端は、管体42の上端により構成され、気液通路46の他端は、下方に延びて、途中で屈曲し、第1柱状胴部22の側面から突出する管状の出口管体50の先端により構成されている。そして、出口管体50には、ニップル(図示省略)を介して赤色のジョイントホース52の基端部が接続されている。さらに、このジョイントホース52の先端部には、タイヤ14のタイヤバルブ(図示省略)に着脱可能に接続されるバルブアダプタ40(図6参照)が設けられている。
一方、管体42と保持部38との間は、液剤容器18へ向けて送り込む加圧空気が流れる加圧空気路54とされている。そして、加圧空気路54の一端は、保持部38の上端により構成され、加圧空気路54の他端は、下方に延びて、途中で屈曲し、第1柱状胴部22の側面であって出口管体50の反対側から突出する管状の入口管体56の先端により構成されている。
そして、入口管体56には、ニップル(図示省略)を介してジョイントホース58の基端部が接続されている。そして、ジョイントホース58の先端部は、コンプレッサユニット12(図6参照)の加圧空気出口(図示省略)に接続されている。
(要部構成)
次ぎに、保持部38に取り付けられ、液剤容器18に収容されたシーリング剤32から加圧空気路54及び気液通路46を隔離するキャップ部材60について説明する。
図2に示されるように、キャップ部材60は、筒状の筒部62と、筒部62の開口を閉じる天板64とを含んで構成されている。詳細には、筒部62の上端面を覆うように天板64が設けられている。そして、筒部62の内周面と保持部38の外周面とが重なっており、筒部62の内周面には、保持部38に向って凸部68が周方向に渡って形成されており、保持部38の外周面には、凸部68が嵌りこむ凹部66が周方向に渡って形成されている。
この構成により、シーリング装置10の保管時には、キャップ部材60の凸部68が保持部38の凹部66に嵌り込み、キャップ部材60が保持部38に保持されて液剤容器18に収容されたシーリング剤32から加圧空気路54及び気液通路46を隔離するようになっている。
また、キャップ部材60の天板64は、筒部62に比べて、曲げ弾性率の大きい材料で成形される。詳細には、キャップ部材60は、2種類の物性値の異なる材料を用いて2色成型より一体的に成形されており、天板64は、筒部62に比べて、曲げ弾性率の大きい材料で成形されている。
さらに、天板64には、気液通路46の口部48に挿入される突起部70が形成されている。この構成により、キャップ部材60は、気液通路46方向に沿って移動するようになっている。
(作用・効果)
次に、本実施形態に係るシーリング装置10を用いてパンクしたタイヤ14を修理する作業手順を説明する。
図6に示されるように、タイヤ14にパンクが発生した際には、作業者は、ジョイントホース52の先端部に固定されたバルブアダプタ40をタイヤ14のタイヤバルブ(図示省略)に接続させる。
次に、コンプレッサユニット12を作動させる。図1に示されるように、コンプレッサユニット12により発生した加圧空気は、ジョイントホース58及び加圧空気路54を通って、保持部38の上端から放出される。
図3に示されるように、保持部38の上端から放出された加圧空気は、キャップ部材60の内側面をシーリング剤32に向って押圧する。
ここで、前述したように、天板64は、筒部62に比べて、曲げ弾性率の大きい材料で成形さている。このため、図3に示す2点鎖線のように変形することなく、天板64は、加圧空気よって押圧された押圧力を効果的に筒部62に伝達する。また、筒部62は、天板64に比べて、曲げ弾性率の小さい材料で成形さている。このため、筒部62は、加圧空気によって押圧されて変形し、筒部62に形成された凸部68が、保持部38に形成された凹部66から離間する。
図4、図5に示されるように、天板64が加圧空気よって押圧された押圧力を効果的に筒部62に伝達し、筒部62が加圧空気によって押圧されて変形し、筒部62に形成された凸部68が、保持部38に形成された凹部66から離間することで、キャップ部材60は、気液通路46方向に沿って移動し、保持部38から離脱する。
キャップ部材60が保持部38から離脱することで、加圧空気が液剤容器18内に入り込み、シーリング剤32の上方へ浮上し、液剤容器18内のシーリング剤32上に空間(空気層)を形成する。この空気層からの空気圧により加圧されたシーリング剤32は、気液通路46及びジョイントホース52を通って空気入りタイヤ14内へ注入される。
シーリング剤32が、全て気液通路46及びジョイントホース52通して排出されると、加圧空気が気液通路46及びジョイントホース52を通してタイヤ14内へ注入される。
次に、図6に示されるように、作業者は、コンプレッサユニット12に設けられた圧力計16によりタイヤ14の内圧が指定圧になったことを確認したならば、電源スイッチ28をオフにしてコンプレッサユニット12を停止し、バルブアダプタ40をタイヤバルブから取り外す。
作業者は、タイヤ14の膨張完了後一定時間内に、シーリング剤32が注入されたタイヤ14を用いて一定距離(例えば、10km)に亘って予備走行する。これにより、タイヤ14内部にシーリング剤32が均一に拡散し、シーリング剤32がパンク孔に充填されてパンク孔が閉塞される。
予備走行完了後に、作業者は図6に示されるように、ジョイントホース52の先端部に設けられたバルブアダプタ40をタイヤ14のタイヤバルブに接続し、圧力計16によりタイヤ14の内圧を再測定し、規定の圧力に満たない場合にはコンプレッサユニット12を再作動させてタイヤ14を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ14のパンク修理が完了し、このタイヤ14を用いて一定の距離範囲内で一定速度以下(例えば、80Km/h以下)での走行が可能になる。
以上説明したように、天板64を筒部62に比べて、曲げ弾性率の大きい材料で成形することで、天板64が加圧空気よって押圧された押圧力を効果的に筒部62に伝達する。これにより、加圧空気によって押圧された際のキャップ部材60の離脱性を向上させることができる。
また、天板64を筒部62に比べて、曲げ弾性率の大きい材料で成形することで、保管時には、天板64がシーリング剤32の液圧で変形するのが防止されるため、筒部62の変形が抑制される。これにより、シーリング装置10の保管時におけるキャップ部材60と保持部38とのシール性を向上させることができる。
また、天板64には、気液通路46の口部48に挿入される突起部70が形成されるため、キャップ部材60の移動方向が気液通路46方向に規制される。これにより、キャップ部材60の離脱性能を安定させることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、天板64を筒部62より変形しにくくするため、曲げ弾性率の大きい材料で天板64を成形させたが、特にこれに限定されることなく、例えば、硬度(硬質材、軟質材)、板厚等の他のパラメータを変えて、天板64を筒部62より変形しにくくしてもよい。
次ぎに、本発明の第2実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の一例について図7に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図7に示されるように、第1実施形態では、天板は、筒部の上端面を覆うように設けられていたが、本第2実施形態では、キャップ部材84の筒部80の内周面の上端部を塞ぐように、天板82が設けられている。
次ぎに、本発明の第3実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の一例について図8に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図8に示されるように、第1実施形態と違い、キャップ部材90の筒部92と天板94とは同一材料で一体的に形成され、天板94には、天板94の下面に重ねられるように、円盤状の補強部材96が接着剤等(図示省略)で固定されている。
10 シーリング装置
14 タイヤ
18 液剤容器
20 注入ユニット
24 第2柱状胴部(接続部)
30 吐出口
32 シーリング剤
38 保持部
46 気液通路
54 加圧空気路
60 キャップ部材
62 筒部
64 天板
70 突起部
80 筒部
82 天板
90 キャップ部材
92 筒部
94 天板
96 補強部材

Claims (5)

  1. パンクした空気入りタイヤのパンク孔をシーリングするシーリング剤が収容されると共に、前記シーリング剤を吐出するための吐出口が形成された液剤容器と、
    前記液剤容器の吐出口が接続される接続部と、前記接続部の内側に設けられた保持部を貫通し、前記接続部に接続された前記液剤容器へ向けて送り込む加圧空気が流れる加圧空気路と、前記加圧空気により押し出されたシーリング剤及び加圧空気をパンクした空気入りタイヤへ送り出す気液通路と、が形成された注入ユニットと、
    前記保持部に取り付けられ、前記液剤容器に収容されたシーリング剤から前記加圧空気路及び前記気液通路を隔離するキャップ部材と、を備え、
    前記キャップ部材には、前記保持部の外周面に保持された筒部と、前記筒部の開口を閉じ、前記筒部より変形しにくい天板と、が設けられるシーリング・ポンプアップ装置。
  2. 前記キャップ部材の前記天板は、前記筒部に比べて、曲げ弾性率の大きい材料で成形される請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  3. 前記キャップ部材の前記天板は、前記天板を補強する補強部材を備える請求項1に記載シーリング・ポンプアップ装置。
  4. 前記キャップ部材の前記天板は、前記筒部に比べて、板厚が厚い請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  5. 前記天板には、前記気液通路の口部に挿入される突起部が形成される請求項1〜4何れか1項に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
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