JP2001150562A - シール・ポンプアップ装置 - Google Patents

シール・ポンプアップ装置

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JP2001150562A
JP2001150562A JP33456099A JP33456099A JP2001150562A JP 2001150562 A JP2001150562 A JP 2001150562A JP 33456099 A JP33456099 A JP 33456099A JP 33456099 A JP33456099 A JP 33456099A JP 2001150562 A JP2001150562 A JP 2001150562A
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sealant
pressure air
puncture sealant
pressure
outlet
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JP33456099A
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Agun Cho
亜軍 張
Sadanori Okamura
貞範 岡村
Masatsugu Azuma
正継 東
Koji Yamazoe
浩司 山副
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性に優れるとともに装置の小型化やコ
ストダウンを行いうる。 【解決手段】 パンクシール剤Gを収納する収納部2
に、高圧空気源Pが接続される加圧口3を有するシール
剤取入れ部4と、前記パンクシール剤Gが流出する取出
し口5を有するシール剤取出し部6とを設けている。前
記シール剤取入れ部4は、加圧口3と収納部2とに通じ
る流入孔部21に、パンクシール剤Gの流出を防ぎかつ
高圧空気により破通される第1の破裂膜体22を介在さ
せる。前記シール剤取出し部6は、取出し口5と収納部
2とに通じる流出孔部31に、パンクシール剤の流出を
防ぎかつ高圧空気により破通される第2の破裂膜体32
を介在させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作性に優れると
ともに装置の小型化やコストダウンを行いうるシール・
ポンプアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パンクしたタイヤにパンクシール剤を注
入した後、走行可能な空気圧にタイヤをポンプアップす
る装置として、本出願人は図6に示す如き構造のものを
特願平11−39047号において提案している。
【0003】このものは、小型エアコンプレッサ等の高
圧空気源aに接続される空気注入部bと、タイヤの空気
バルブに接続される吐出部cとを設けた耐圧容器d内
に、パンクシール剤を密閉した袋状のパウチeを取替え
自在に収容している。そしてこのパウチeには、空気注
入部bをへて流入する高圧空気の加圧によって破裂し内
部のパンクシール剤を流出させうる破通部を設けてい
る。
【0004】従って、高圧空気源aからの高圧空気によ
ってまずパウチeが破れ、流出したパンクシール剤を吐
出部cをへてタイヤに注入させるとともに、引き続いて
高圧空気がタイヤ内に充填されタイヤを走行可能な状態
までポンプアップできる。即ち、高圧空気源aへの一つ
のスイッチ操作によって、パンクシール剤の注入とポン
プアップとを行うことができるなど、操作性を大巾に改
善できる。またパンクシール剤の漏れや逆流を阻止する
開閉弁機構が不要のため、構造が簡易でありしかも安価
に形成できるなどの利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このも
のは、パウチの破裂箇所および破裂内圧を正確に管理す
ることが難しく、しかも破裂したパウチの破片によって
吐出部cを塞いでしまう恐れを有するなど、作動の信頼
性を不十分としている。又パウチを破裂させるための加
圧スペースfが余分に必要となるなど、耐圧容器dの大
型化を招く。又袋状のパウチ内にパンクシール剤を詰め
込む作業が不便であり、パウチを含めたパンクシール剤
の提供価格の上昇を招くという問題もある。
【0006】そこで本発明は、前記利点を損ねることな
く、作動を正確かつ確実に行うことができ、しかも小型
化かつ低コスト化を達成しうるシール・ポンプアップ装
置の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1のシール・ポンプアップ装置の発明
は、パンクシール剤を収納する収納部に、この収納部に
連通する高圧空気源が接続される加圧口を有し、かつ前
記収納部に通じるとともに収納部内のパンクシール剤の
流出を防ぎかつ前記高圧空気源からの高圧空気により破
通される第1の破裂膜体により遮断される流入孔部を有
するシール剤取入れ部、及び収納部に収納された前記パ
ンクシール剤が流出する取出し口を有し、かつ前記収納
部に通じるとともに前記高圧空気により押圧された前記
パンクシール剤の圧力により破通される第2の破裂膜体
により遮断される流出孔部を有するシール剤取出し部を
設けたことを特徴としている。
【0008】また請求項2の発明では、前記シール剤取
入れ部とシール剤取出し部とは、前記収納部に突設した
管状の口金部と、この口金部に取り付けられる第1、第
2のキャップ体とからなり、かつ前記第1、第2の破裂
膜体は、前記口金部と各第1、第2のキャップ体とによ
り挟持されることを特徴としている。
【0009】また請求項3の発明では、前記流出孔部
は、第2のキャップ体内かつ前記第2の破裂膜体よりも
前記取出し口側に、大径部を有し、かつこの大径部に、
押圧された前記パンクシール剤の圧力により変形する第
2の破裂膜体を破通する針状体を設けたことを特徴とし
ている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例とともに説明する。図1において、シール・ポンプ
アップ装置1(単に装置1という場合がある)は、パン
クシール剤Gを収納する収納部2に、高圧空気源Pが接
続される加圧口3を有するシール剤取入れ部4と、収納
された前記パンクシール剤Gが流出する取出し口5を有
するシール剤取出し部6とを設けてなり、本例では、パ
ンクしたタイヤの補修に用いられる場合を例示する。
【0011】前記収納部2は、本例では、円筒状の胴部
7の上下に、管状の口金部9U、9Lを一体形成したボ
トル状の耐圧容器10の前記胴部7によって構成した場
合を例示している。この胴部7、即ち収納部2は、円筒
状の中央部分7Aの上下に、前記口金部9U、9Lに滑
らかに連なる半球面状部分7Bを有し、これによって耐
圧機能を有効に付与している。
【0012】なお耐圧容器10として金属材料を用いう
るが、耐腐食性および低コスト等の観点から、例えばポ
リプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)などの合
成樹脂材が好適に使用できる。またタイヤのポンプアッ
プのためには、通常、700kPa程度の耐圧が必要で
あり、そのために合成樹脂を用いる場合には1.5mm
以上の厚さを有することが好ましく、さらには変形防止
のために、円周方向にのびるリング状の補強リブ11を
形成するのが望ましい。
【0013】又前記口金部9U、9Lには、各外周面
に、第1、第2のキャップ体12、13を螺着する外ネ
ジを形成している。なお口金部9U、9Lは、その形状
および寸法を違えて形成しても良いが、製作性或いは取
扱い性の観点から同一とすることが好ましい。
【0014】このように、耐圧容器10が保形性を有
し、しかも口金部9U、9Lに取り付くキャップ体1
2、13が着脱自在のため、耐圧容器10内へのパンク
シール剤Gの詰め込み(取入れ)作業、或いは交換作業
を一方の口金部9Uから便宜に行うことができる。
【0015】なお前記パンクシール剤Gの成分について
は、本願では特に規定しないが、ゴムラテックス、また
はゴムラテックスと樹脂系接着剤との混合物が好適に使
用しうる。
【0016】樹脂系接着剤の添加のないパンクシール剤
Gでは、天然ゴムラテックスの一部を、例えばスチレン
−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴ
ム、エチレン−酢酸ビニルゴム、クロロプレンゴム、ビ
ニルピリジンゴム、ブチルゴムなどの合成ゴムラテック
スおよびこれらの混合物に置換えてもよい。このとき天
然ゴムラテックスの量を全ゴムラテックスに対して10
〜80重量%、より好ましくは40〜60重量%とす
る。なおパンクシール剤Gは、好ましくはゴムラテック
スとして天然ゴムラテックスのみを用いるのがよい。
【0017】また樹脂系接着剤を添加するパンクシール
剤Gでは、この樹脂系接着剤は、ゴムラテックスを凝固
させることなくタイヤ等への接着力を向上するために用
いられ、例えばクマロン樹脂など石油炭化水素からなる
種々の合成樹脂、ロジン及びその誘導体等からなる天然
樹脂、並びにポリテルペン及び高分子のテルペン化合物
等が使用できる。なお樹脂系接着剤を添加する場合のゴ
ムラテックスとしては、前述と同様、天然ゴムラテック
ス、およびこの天然ゴムラテックスと合成ゴムラテック
スとを混合したものが使用できる。
【0018】さらにパンクシール剤Gは、凍結防止剤を
含むことが望ましい。この凍結防止剤として、高い沸騰
点をもち、水溶性で有機溶液を発熱させにくい例えばグ
リコール、より好ましくはエチレングリコールなどの通
常のものが用いられる。分子質量が300〜400グラ
ム/モルのポリエチレングリコールも使用できる。この
ような凍結防止剤の添加によって、ウェット性能を低下
させることなく低温でのシール効果を高めうる。
【0019】次に前記シール剤取入れ部4は、図2に拡
大して示すように、本例では、前記口金部9Uと、それ
に螺着する第1のキャップ体12とを具えて形成され
る。
【0020】前記第1のキャップ体12は、前記口金部
9Uに螺着する内ネジを有する連結筒部15に、段差面
16を介して大径部17を連設している。又この大径部
17には、その上壁或いは側壁(本例では側壁)に、前
記高圧空気源P(図5に示す)からのびるホース体19
を差込んで連結する差込部20を突設するとともに、こ
の差込部20の先端に前記加圧口3を開口させている。
【0021】従って本例では、前記差込部20の内孔
と、大径部17の内孔と、前記口金部9Uの内孔とによ
り、前記加圧口3から前記収納部2内に連通する流入孔
部21を形成している。
【0022】又前記シール剤取入れ部4は、前記流入孔
部21に介在し、通常時にはこの流入孔部21を遮断す
ることにより収納部2内のパンクシール剤Gの流出を防
ぐ第1の破裂膜体22を具えている。
【0023】この第1の破裂膜体22は、例えばポリプ
ロピレン(PP)やポリエチレン(PE)など樹脂フィ
ルム、アルミニウムフィルム、及びこれらを積層させた
複合フィルムなどの公知の種々のフィルム材料が好適に
使用でき、本例では、前記口金部9Uの端面とキャップ
体12の前記段差面16との間で狭持されている。な
お、この第1の破裂膜体22は、前記高圧空気源Pから
の高圧空気によって破通されることが必要であり、従っ
て高圧空気の圧力よりも低い強度を有するようにその厚
さ、材質等が設定される。
【0024】なお本例では、前記大径部17によって高
圧空気が溜まる空気室Hが形成されるため、第1の破裂
膜体22を充分に加圧することができ、この第1の破裂
膜体22の破通をより確実かつ安定して行いうる。
【0025】次に前記シール剤取出し部6は、図3に拡
大して示すように、本例では、前記口金部9Lと、それ
に螺着する第2のキャップ体13とを具えて形成され
る。
【0026】前記第2のキャップ体13は、前記第1の
キャップ体12と略同構成であり、前記口金部9Lに螺
着する内ネジを有する連結筒部25に、段差面26を介
して大径部27を連設している。又この大径部27に
は、その側壁に、タイヤT(図5に示す)に連なるホー
ス体29を差込んで連結する差込部30を突設するとと
もに、この差込部30の先端にパンクシール剤Gが流出
する取出し口5を開口させている。
【0027】従って本例では、前記差込部30の内孔
と、大径部27の内孔と、前記口金部9Lの内孔とによ
り、前記収納部2内から前記取出し口5に連通する流出
孔部31を形成している。
【0028】又前記シール剤取出し部6は、前記流出孔
部31に介在し、通常時にはこの流出孔部31を遮断す
ることにより収納部2内のパンクシール剤Gの流出を防
ぐ第2の破裂膜体32を具えている。
【0029】この第2の破裂膜体32は、本例では、前
記口金部9Lの端面とキャップ体13の前記段差面26
との間で狭持される。なお第2の破裂膜体32も、前記
した樹脂フィルム、アルミニウムフィルム、或いは複合
フィルムなどから形成されるが、前記高圧空気により押
圧されたパンクシール剤Gの圧力によって破通されるこ
とが必要であり、従って、前記第1の破裂膜体22と同
等の強度を有するフィルム材料、特に同一のものが好適
に使用できる。
【0030】又本例では、前記第2の破裂膜体32の破
通をより精度良くかつ確実に行うために、前記大径部2
7に、押圧された前記パンクシール剤Gの圧力により変
形する第2の破裂膜体32を破通するための針状体33
を形成している。
【0031】この針状体33は、前記大径部27の底面
から突出し、その鋭利な先端部33Eを前記第2の破裂
膜体32に対して小間隙gを隔てて略直角に向けて配し
ている。前記小間隙gは、収容されるパンクシール剤G
の自重による第2の破裂膜体32の撓み量よりも大、か
つ前記自重に高圧空気の所定圧力を加えた時の撓み量よ
りも小に設定される。
【0032】従って、通常時は、第1、第2の破裂膜体
22、32間でパンクシール剤Gを気密にかつ安全に収
容しうるとともに、所定圧力の高圧空気を付加した際に
は、前記第2の破裂膜体32を精度良くかつ確実に破通
させることが可能となる。
【0033】なお、針状体33としては、図4に示す如
く、前記大径部27の側壁から突出させることもでき、
係る場合には、前記大径部27の下壁に差込部30を突
設しうる。又第1、第2のキャップ体12、13を同一
のもので構成し、互いに共通使用することが生産効率、
管理効率、取り扱い性などの観点から好ましい。この
時、第1のキャップ体12にも針状体33が突出する
が、機能上悪影響を与えることがないため問題は生じな
い。
【0034】然して、装置1では、各差込部20、30
に、高圧空気源Pからのびるホース体19及びタイヤT
へのびるホース体29を接続した後、高圧空気源Pを作
動させる。この高圧空気源Pから供給される高圧空気
は、加圧口3をへて空気室Hに圧送された後、第1、第
2の破裂膜体22、32を順次破裂せしめ、パンクシー
ル剤Gを取出し口5から押出してタイヤT内に注入させ
る。またパンクシール剤Gが注入された後は、引き続い
て高圧空気が連続的に充填されタイヤを走行可能な状態
までポンプアップできる。なお本例では、高圧空気源P
として、小型のエアコンプレッサの場合を例示してお
り、このエアコンプレッサからのびる電気ケーブルの先
端には、例えば車のシガレットライターのコンセントに
接続可能なプラグKを設けている。
【0035】このように、前記装置1では、パンクシー
ル剤Gの注入とポンプアップとを高圧空気源Pへの操作
一つで連続的に行うことができ、操作性を大巾に向上し
うる。又開閉弁を用いることなく、破裂膜体22、32
によって、流入孔部21および流出孔部31を開閉させ
るため、構造が極めて簡易であり、かつ安価に形成でき
る。特に前記破裂膜体22、32を、流入孔部21およ
び流出孔部31に介在させているため、破裂膜体22、
32の破通を精度良くかつ安定してコントロールするこ
とができ、しかも破裂片などによる目詰まり等も防止し
うる等動作の信頼性を高く確保することができる。
【0036】又耐圧容器10の容量の限界近くまでパン
クシール剤Gを収容しうるなど、耐圧容器10を小型化
できる。また耐圧容器10が保形性を有するため、パン
クシール剤Gの詰め込み作業、或いは交換作業が容易で
ある。従って、耐圧容器10にパンクシール剤Gを充填
した状態で市場に提供した場合においても、パウチの場
合に比してのトータルコストの低減も期待できる。
【0037】以上、本発明の特に好ましい実施形態につ
いて詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定される
ことなく、種々の態様にて変形して実施しうる。又タイ
ヤ以外にも、例えばゴムボートなどの種々のゴム製品の
パンクの補修のため使用することができ、そのとき、対
象となるゴム製品に応じて耐圧容器10の耐圧力、パン
クシール剤Gの材質等を設定するのも良い。
【0038】
【発明の効果】本発明は叙上の如く構成しているため、
操作性を大巾に向上しうるとともに、装置構造を極めて
簡易にかつ安価に形成することができる。又破裂膜体の
破通を精度良くかつ安定してコントロールすることがで
き、しかも破裂片などによる目詰まり等も防止しうるな
ど動作の信頼性を高く確保することができる。
【0039】又小型化を達成しうるとともに、パンクシ
ール剤の詰め込み作業効率を改善することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一実施例を示す断面図である。
【図2】シール剤取入れ部を拡大して示す断面図であ
る。
【図3】シール剤取出し部を拡大して示す断面図であ
る。
【図4】キャップ体の他の例を示す断面図である。
【図5】本発明の装置の使用状態を示す概念図である。
【図6】従来技術を説明する断面図である。
【符号の説明】
2 収納部 3 加圧口 4 シール剤取入れ部 5 取出し口 6 シール剤取出し部 9U、9L 口金部 12、13 第1、第2のキャップ体 21 流入孔部 22 第1の破裂膜体 27 大径部 31 流出孔部 32 第2の破裂膜体 33 針状体 G パンクシール剤 P 高圧空気源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東 正継 大阪府寝屋川市三井南30番2−1193 オー クヒルズ香理弐番館 (72)発明者 山副 浩司 京都府京都市右京区梅津中村町17−29 Fターム(参考) 4F213 AG07 AH55 WA94 WA97 WM01 WM07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンクシール剤を収納する収納部に、 この収納部に連通する高圧空気源が接続される加圧口を
    有し、かつ前記収納部に通じるとともに収納部内のパン
    クシール剤の流出を防ぎかつ前記高圧空気源からの高圧
    空気により破通される第1の破裂膜体により遮断される
    流入孔部を有するシール剤取入れ部、 及び収納部に収納された前記パンクシール剤が流出する
    取出し口を有し、かつ前記収納部に通じるとともに前記
    高圧空気により押圧された前記パンクシール剤の圧力に
    より破通される第2の破裂膜体により遮断される流出孔
    部を有するシール剤取出し部を設けてなるシール・ポン
    プアップ装置。
  2. 【請求項2】前記シール剤取入れ部とシール剤取出し部
    とは、前記収納部に突設した管状の口金部と、この口金
    部に取り付けられる第1、第2のキャップ体とからな
    り、かつ前記第1、第2の破裂膜体は、前記口金部と各
    第1、第2のキャップ体とにより挟持されることを特徴
    とする請求項1記載のシール・ポンプアップ装置。
  3. 【請求項3】前記流出孔部は、第2のキャップ体内かつ
    前記第2の破裂膜体よりも前記取出し口側に、大径部を
    有し、かつこの大径部に、押圧された前記パンクシール
    剤の圧力により変形する第2の破裂膜体を破通する針状
    体を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のシー
    ル・ポンプアップ装置。
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Cited By (4)

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