JP5616476B2 - バランサ装置を備える産業用ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、重力による負荷に対抗する力を発生させるバランサ装置を備える産業用ロボットに関する。
多関節型の産業用ロボットにおいて、重力による負荷の方向と反対方向に力を発生させてアーム駆動用のサーボモータの動力を補助するバランサを備えた産業用ロボットが知られている。例えば特許文献1には、シリンダ内に封入された圧縮性ガスによって、アームの姿勢変化に対応した反発力をピストンロッドに付与するガススプリング形式のバランサが記載されている。
ところで、この種のバランサは、アームの姿勢が変化した場合であってもピストンロッドがストローク端に達しないように、ピストンロッドをシリンダ内に所定量押し込んだ状態で取り付けられる。しかしながら、バランサの取り付け時に、圧縮性ガスのガス力に抗してピストンロッドを所定量押し込むことは困難である。
一方、シリンダ内にコイルスプリングを介装し、コイルスプリングのばね力によって発生した反発力をピストンロッドに付与するコイルスプリング形式のバランサも知られている(例えば特許文献2,3参照)。特許文献2では、シリンダの円筒面に貫通孔を設け、貫通孔を介してシリンダ内にストッパ部材を突設する。このストッパ部材によりコイルスプリングを圧縮状態に保持し、ピストンロッドに反発力が作用しない状態で、バランサの取り付けを行う。特許文献3では、シリンダの端壁に開口部を設け、リテーナを貫通したピストンロッドの端部に開口部を介してナットを螺合し、コイルスプリングを圧縮する。バランサの取り付けは、ナットを完全に螺合せず、ピストンロッドに反発力が作用しない状態で行う。
特開平10−138189号公報 特許第3142791号公報 特許第3673390号公報
しかしながら、上記特許文献2,3記載のバランサは、シリンダに貫通孔または開口部を設けるため、コイルスプリング形式のバランサに適用することができても、圧縮性ガスを封入することが必要なガススプリング形式のバランサに適用することはできない。
本発明の一態様は、ベース部と、回動軸を介してベース部に回動可能に連結されたアーム部と、重力によって回動軸に作用する負荷の方向と反対方向に反発力を付与するバランサ装置であって、一端部がベース部に、他端部がアーム部にそれぞれ回動可能に連結されたバランサ装置とを備える産業用ロボットに適用される。そして、ベース部およびアーム部はそれぞれバランサ支持部を有し、バランサ装置は、シリンダと該シリンダ内から反発力が付与されるピストンロッドとを有するバランサと、少なくとも一方のバランサ支持部に取り付けられ、シリンダおよびピストンロッドの少なくとも一方の端部であるバランサ端部をバランサ支持部に対して回動可能に支持する結合部材と、結合部材に形成された第1端面とバランサ支持部またはバランサ端部に形成された第2端面とを締結し、その締結力によりピストンロッドをシリンダ内に押し込む締結手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、バランサの端部をベース部またはアーム部のバランサ支持部に対して回動可能に支持する結合部材を設け、結合部材とバランサ支持部またはバランサの端部とを締結し、その締結力によりピストンロッドをシリンダ内に押し込むようにした。これにより、ガスシリンダ方式のバランサをロボットに容易に取り付けることができる。
本発明の第1の実施形態に係る産業用ロボットの概略構成を示す側面図。 図1のバランサの内部構成を示す断面図であり、バランサの自然長状態を示す図。 図1のバランサの内部構成を示す断面図であり、バランサが自然長状態から縮退した状態を示す図。 本発明の第1の実施形態に係るバランサ装置の外観構成を示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係るバランサの取付状態を示す断面図。 本発明の第1の実施形態に係るバランサの取付手順を示す図。 本発明の第1の実施形態に係るバランサの取付手順を示す図。 図5Aの変形例を示す図。 本発明の第2の実施形態に係るバランサ装置の外観構成を示す斜視図。 本発明の第2の実施形態に係るバランサの取付状態を示す断面図 バランサに保護部材を適用した例を示す図。 図9Aからバランサを縮退させた状態を示す図。 図9Aの変形例を示す図。 図9Bの変形例を示す図。 図9Aの他の変形例を示す図。 図9Bの他の変形例を示す図。 図5Aの他の変形例を示す図。
−第1の実施形態−
以下、図1〜図6を参照して本発明の第1の実施形態に係る産業用ロボットについて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る産業用ロボット100の概略構成を示す側面図である。図1に示すロボット100は、例えば垂直多関節型ロボットであり、床面に設置されるベース部1と、水平方向に延在する軸部4を中心にしてベース部1に回動可能に連結されたアーム部2と、重力により軸部4に作用する負荷に抗した反発力を付与するバランサ装置110とを備える。
アーム部2は、ベース部1に回動可能に連結され、上下方向に延在する下アーム21と、下アーム21の上端部に回動可能に連結され、水平方向に延在する上アーム22とを有する。上アーム22の先端部には手首部3が設けられている。軸部4には、サーボモータ5が連結され、サーボモータ5の駆動によりアーム部2は鉛直面内に沿って回動する。バランサ装置110は、バランサ10を有する。
図2A、図2Bは、それぞれバランサ10の内部構成を示す断面図である。なお、図2Aは、バランサ10が最大に伸長した状態、すなわち自然長状態を、図2Bは、自然長状態からバランサ10が所定量縮退した状態をそれぞれ示している。図2A、図2Bに示すように、バランサ10は、軸線L1を中心とした円筒形状のシリンダ11と、ピストン12aとロッド12bとが一体化されたピストンロッド12とを有する。ピストン12aは、シリンダ11内を軸線L1に沿って摺動可能である。
シリンダ11内には、ピストン12aに面してロッド12bの反対側に密閉空間13が形成され、密閉空間13に、不活性の圧縮性ガス14(以下、単にガスと呼ぶことがある)が封入されている。ガス14は、矢印に示すようにピストンロッド12に対し反発力Fを付与し、ピストンロッド12は反発力Fに抗してシリンダ11に対し相対移動可能である。これにより、バランサ10は軸線L1に沿って伸縮可能となっている。反発力Fは、密閉空間13の容積が小さくなるに従い増大する。したがって、ピストン12aがストローク端に達した自然長状態(図2A)において反発力Fは最小F1(>0)となり、図2Bの反発力F2は図2Aの反発力F1よりも大きい。
図1に示すように、バランサ装置110の一端部(ピストンロッド12の端部)は、ベース部1に回動可能に連結され、他端部(シリンダ11の端部)は、下アーム21に回動可能に連結されている。バランサ10は、アーム部2の回動に応じて伸縮し、これによりピストンロッド12に反発力Fが作用する。反発力Fは、図示のようにアーム部2が鉛直方向に立設した状態からアーム部2が前方および後方に回動するに従い大きくなる。これによりバランサ装置110は、重力により回動軸4に作用する負荷の方向と反対方向に反発力Fによるトルクを発生し、サーボモータ5の動力を補助する。
このようなシリンダ11内にガスを封入したガススプリング形式のバランサ10(ガスバランサ)は、シリンダ内にコイルスプリングを介装したコイルスプリング形式のバランサに比べて小型化および軽量化を実現可能であり、設備全体をコンパクトに構成することができる。すなわち、ガススプリングは、比較的小型および軽量であるにも拘わらず大きな出力を発生することができるため、ガスバランサはコンパクトな機構で大きな補助トルクを発生することができる。したがって、軽量かつコンパクトで可搬重量が大きなロボットに用いて好適である。
ところで、アーム部2の回動時に、バランサ10が図2Aの自然長状態になると、すなわち、ピストン12aがシリンダ11の端壁に接触すると、バランサ10に過大な負荷が生じ、バランサ10が破損するおそれがある。このため、アーム部2の回動時にピストン12aがシリンダ11の端壁に接触しないように、バランサ10は所定量縮退させられた状態でロボットに取り付けられる。しかしながら、シリンダ11内にガス14を封入した状態では、自然長状態のバランサ10は反発力F1を発生しているため、反発力F1に抗してバランサ10を取付位置まで縮退させることは困難である。
一方、ガス14を封入していない状態、あるいはガス14の封入量がわずかな状態でロボットにバランサ10を取り付け、その後、ガス封入装置を介して外部からガス14を封入することも考えられる。しかしながら、この場合には、例えばロボットの保守点検等によりガススプリングの交換や着脱等を行う度に、ガス封入装置を別途準備する必要があり、手間がかかる。そこで、本実施形態では、ガス14を封入した状態でバランサ10をロボットに容易に取付可能とするため、以下のように構成する。
図3は、第1の実施形態に係るバランサ装置110の外観構成を示す斜視図であり、図4は、バランサ10の取付状態を示すバランサ装置110の断面図である。図3,図4に示すように、バランサ10のシリンダ側の一端部には、軸線L1に直交する軸線L2に沿って貫通孔15aが開口された連結部15が設けられている。貫通孔15aとアーム部2(下アーム21)に突設された支持部2aの貫通孔2bとには、それぞれ軸線L2に沿ってピン6が挿入され、バランサ10の一端部は、ピン6を介して支持部2aに回動可能に支持される。バランサ10のロッド側の他端部には、軸線L1に対して垂直に延在する矩形状のプレート16が固定されている。プレート16の周囲には、断面コ字形状の結合部材30が配置されている。結合部材30は、バランサ10とともにバランサ装置110を構成する。
結合部材30は、軸線L1方向に平行に延在し、互いに対向する一対の平板部31,32と、平板部31,32に直交し、平板部31,32のシリンダ側端面にそれぞれ接続された平板部33とを一体に有する。平板部31,32はプレート16の両側に配置され、その先端部には、それぞれ軸線L1に直交する軸線L3に沿って貫通孔31a,32aが開口されている。貫通孔31a,32aとベース部1に突設された支持部1aの貫通孔1bとには、それぞれ軸線L3に沿ってピン7が挿入され、結合部材30は、ピン7を介して支持部1aに回動可能に支持される。
平板部33には、軸線L1と平行に貫通孔33aが開口されている。ピストンロッド12の先端部は貫通孔33aを貫通し、ピストンロッド12は、結合部材30に対し軸線L1方向に相対移動可能となっている。図4に示すように、バランサ10の自然長状態において、プレート16の一端面16a(シリンダ側端面)とこれに対向する平板部33の端面33bとの間には隙間CL1が存在し、プレート16の他端面16bとこれに対向する支持部1aの端面1cとの間には隙間CL2が存在する。
図3に示すように、プレート16は、貫通孔33aよりも大きく、プレート16の四つ角部近傍にはそれぞれ貫通孔16cが開口されている。これら貫通孔16cに対応し、平板部33には複数のねじ穴33cが設けられている。ねじ穴33cには、貫通孔16cを貫通したボルト8が螺合され、ボルト8の締結力により、プレート16の端面16aと平板部33の端面33bとが当接される。これにより、ガス14の反発力Fに抗してバランサ10が圧縮される。
第1の実施形態におけるバランサ装置110の取付手順について説明する。バランサ10には、予めガス14が封入され、バランサ10はガス14の反発力Fにより自然長状態とされる。また、例えば、平板部33の貫通孔33aにピストンロッド12を挿通した後、ピストンロッド12の先端部にプレート16を固定することで、バランサ10に結合部材30が連結される。なお、平板部33を、軸線L1を含む平面によって切断した一対の半割れ構造とし、プレート16が固定されたピストンロッド12を挟み込むように半割れ構造の平板部33同士を締結して、バランサ10と結合部材30とを連結するようにしてもよい。
この状態で、バランサ10の連結部15の貫通孔15aを介して支持部2aの貫通孔2bにピン6を挿入し、バランサ10の一端部を、軸線L2を中心にしてアーム部2に回動可能に支持する。さらに、結合部材30の貫通孔31a,32aを介して支持部1aの貫通孔1bにピン7を挿入し、バランサ10の他端部を、結合部材30を介し軸線L3を中心にしてベース部1に回動可能に支持する。このとき、バランサ10は自然長状態であり、プレート16の両側にはそれぞれ隙間CL1,CL2が存在する。このため、バランサ10に外部から圧縮力を付与する必要がなく、バランサ10のロボット(ベース部1、アーム部2)への取付が容易である。結合部材30は、ピストンロッド12に対して軸線L1を中心にして相対回転可能であり、軸線L1を中心にした回転方向の結合部材30の位置合わせ(位相合わせ)も容易である。
次いで、図5Aに示すように、プレート16の貫通孔16c(図3)にボルト8を挿入し、結合部材30のねじ穴33cにボルト8を螺合する。これによりガス14の反発力Fに抗してピストンロッド12が矢印A方向に移動し、バランサ10が縮退する。図5Bに示すように、ボルト8の締結力によりプレート16の端面16aと結合部材33の端面33bとが当接すると、ピストンロッド12は自然長状態から所定量ΔLだけ押し込まれる。これにより、バランサ10が使用状態にセットされ、バランサ10の取付作業が完了する。
なお、ボルト8のねじ込みは、例えばアーム部2の回動範囲内でバランサ10が最大に伸長する状態において行う。これによりピストンロッド12の移動量、すなわちボルト8のねじ込み量を最小限に抑えることができ、バランサ10の取付作業が一層容易となる。バランサ10をロボットから取り外す場合は、上述したのと逆の手順で行えばよい。
以上の第1の実施形態によれば、以下のような作用効果を奏することができる。
(1)ベース部1の支持部1aに結合部材30を回動可能に取り付け、この結合部材30の貫通孔33aに、プレート16が設けられたバランサ10のピストンロッド12を挿入し、ボルト8によってプレート16と結合部材30とを締結することで、ピストンロッド12をシリンダ11内に所定量ΔL押し込むようにした。これによりガス14の反発力Fが作用しない状態で、ガススプリング形式のバランサ10をロボットに容易に取り付けることができる。また、バランサ10をロボットに取り付けた後、ボルト8のねじ込みにより、バランサ10を容易に使用状態にセットできる。
(2)結合部材30は、バランサ10の伸縮方向にプレート16を移動可能に支持する貫通孔33aと、バランサ10と一体に回動可能となるようにベース部1の支持部1aを貫通したピン7が挿入される貫通穴31a,32aとを有する。この結合部材30は、平板部31〜33により断面コ字形状に構成されるので、例えば厚板部材を折り曲げることで容易かつ安価に構成することができる。
(3)プレート16と結合部材30とをボルト8によって締結するので、大きな締結力を発生させることができ、ガス14の反発力Fに打ち勝ってピストンロッド12を容易に所定量ΔL押し込むことができる。また、ボルト8は、レンチやスパナ等の一般的な工具を用いて容易に螺合することができる。
(4)シリンダ11と結合部材30とは軸線L1を中心にして相対回転可能なので、ピン6の挿入時におけるアーム部2の支持部2aに対する連結部15の位置合わせ、およびピン7の挿入時におけるベース部1の支持部1aに対する結合部材33の位置合わせを容易に行うことができる。
(5)締結面であるプレート16の端面16aおよび結合部材30の端面33bを、バランサ10の伸縮方向に対してそれぞれ垂直に形成し、ボルト8をバランサ10の伸縮方向に沿って螺合するようにした。これにより、ボルト8の締結力がロスなくガス14の反発力に対抗するので、ガス14の反発力Fに抗して結合部材30をピストンロッド23の端部(プレート26)に容易に結合することができる。
以上では、プレート16に貫通孔16cを設けるとともに、結合部材30にねじ孔33c(雌ねじ部)を設けて、両者を締結するようにしたが、プレート16と結合部材30の締結の態様はこれに限らない。例えば図6に示すように、結合部材30に貫通孔を、プレート16にねじ孔(雌ねじ部)をそれぞれ設け、結合部材30側からボルト8を螺合して、プレート16と結合部材30を締結してもよい。この場合、図5Aと比較するとボルト8の挿入方向が逆となり、結合部材30の外側空間でボルト8をねじ込むため、工具の取り扱いが容易である。
−第2の実施形態−
図7、図8を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、ピストンロッド12の先端部におけるバランサ10の取付構造である。なお、以下では、第1の実施形態との相違点を主に説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係るバランサ装置110の外観構成を示す斜視図であり、図8は、バランサ10の取付状態を示すバランサ装置110の断面図である。なお、図3,図4と同一の箇所には同一の符号を付している。図7,8に示すように、ピストンロッド12の先端部には、プレート16に代えて連結部17が設けられ、連結部17には、軸線L1に垂直に貫通孔17aが開口されている。連結部17の周囲には結合部材40が配置されている。結合部材40は、バランサ10とともにバランサ装置110を構成する。
結合部材40は、軸線L1方向に延在し、互いに対向する一対の平板部41と、シリンダ11の反対側の一対の平板部41の端部同士を接続する平板部42と、シリンダ11側の一対の平板部41の端部から軸線L3に平行に延在するフランジ部43とを一体に有する。一対の平板部41は連結部17の両側に配置され、フランジ部43は連結部17の外側(軸線L1から離れる方向)に延びている。一対の平板部41には、それぞれ軸線L1と垂直に貫通孔41aが開口され、貫通孔41aと連結部17の貫通孔17aとには軸線L3に沿ってピン7が挿入される。これにより結合部材40がバランサ10の端部に回動可能に連結される。
図8に示すように、ベース部1の支持部1aは例えば上方が開口したコ字形状を呈し、支持部1aは開口部1dを有する。ピストンロッド12はこの開口部1dに挿入され、ピストンロッド12の先端部は開口部1dを介して支持部1aの端面1bから突出している。なお、ベース部1の支持部1aに、連結部17よりも大きな貫通孔を開口し、ピストンロッド12の先端部を、貫通孔を貫通して支持部1aの端面1bから突出させてもよい。バランサ10が自然長状態においては、結合部材40のフランジ部43の端面43aとこれに対向する支持部1aの端面1eとの間に、隙間CL3が存在する。図示は省略するが、フランジ部43には軸線L1に平行に貫通孔が開口され、この貫通孔に対応して支持部1aにねじ孔(雌ねじ部)が設けられている。フランジ部43の貫通孔に図示しないボルトを挿入し、ボルトを支持部1aのねじ孔に螺合する。これにより、ボルトの締結力により端面1e,43e同士が当接し、ガス14の反発力Fに抗してバランサ10が圧縮される。
第2の実施形態におけるバランサ装置110の取付手順について説明する。バランサ10には、予めガス14が封入され、バランサ10はガス14の反発力Fにより自然長状態とされる。この状態で、バランサ10の連結部15の貫通孔15aを介して支持部2aの貫通孔2bにピン6を挿入し、バランサ10の一端部を、軸線L2を中心にしてアーム部2に回動可能に支持する。さらに、バランサ10の他端部がベース部1の開口部1dを介して突出した状態で、結合部材40の貫通孔41aを介して連結部17の貫通孔17aにピン7を挿入し、ピン7を介してバランサ10の端部に結合部材40を回動可能に連結する。
次いで、結合部材40のフランジ部43の貫通孔を介してベース部1の支持部1aのねじ孔にボルトを螺合し、結合部材40を支持部1aに締結する。これによりガス14の反発力Fに抗して、ピストンロッド12が隙間CL3の長さ分だけ自然長状態から押し込まれる。以上で、バランサ10の取付作業が完了する。
このように第2の実施形態では、結合部材40は、バランサ10の端部を貫通したピン7が挿入される貫通穴41aを有し、ベース部1に締結された結合部材40に対しバランサ10を回動可能に支持するようにした。すなわち、結合部材40をバランサに一体に固定するのではなく、支持部1aに一体に固定するようにした。そして、結合部材40のフランジ部43をベース部1の支持部1aにボルトによって締結することで、ピストンロッド12をシリンダ11内に所定量押し込むようにした。これによりガススプリング形式のバランサ10をロボットに容易に取り付けることができる。
−変形例−
以上説明したバランサ10のピストンロッド12の周囲を保護部材で覆うようにしてもよい。図9A,図9Bは、第1の実施形態のバランサ10に保護部材を適用したバランサ装置110の例を示す図である。なお、図9Aは、バランサ装置110がロボットに取り付けられた状態において、バランサ10が最大に伸長した状態を、図9Bは最大に縮退した状態をそれぞれ示す。
図9A,図9Bに示すように、保護部材51は、シリンダ11よりも大径の円筒形状を呈し、その一端部は結合部材30の端面に固定され、他端部はシリンダ11の外周面から隙間をあけて配置されている。このように保護部材51を設けることで、シリンダ11の端部11a(ロッド12bの摺動部)に設けられたシール部に、外部からの異物等が付着することを防止できる。これによりシリンダ11のシール性が確保され、バランサ10の耐久性を向上できる。また、保護部材51をシリンダ11よりも大径としたので、バランサ10の伸縮時に保護部材51とシリンダ11とが干渉することを防止できる。
図10A,図10Bは、図9A,図9Bの変形例を示す図である。図10A、図10Bの保護部材52は、例えば布状の素材を伸縮可能な蛇腹状に構成したものである。保護部材52の内径はシリンダ11の外径とほぼ等しく、保護部材52の一端部は、結合部材30の端面に固定され、他端部は、シリンダ11の外周面に固定されている。これによりピストンロッド12の周囲空間が密閉され、ピストンロッド12への異物の付着を確実に防止できる。また、保護部材52は、バランサ10の伸縮時にシリンダ11の外周面に沿って移動することなく伸縮変形するので、保護部材52をコンパクトに構成することができる。
図11A,図11Bは、図9A,図9Bの他の変形例を示す図である。図11A,図11Bの保護部材53は、ゴム等の弾性変形可能な弾性素材を構成材とする。そして、図10A、図10Bと同様、弾性部材53の一端部は、結合部材30の端面に固定され、弾性部材53の他端部は、シリンダ11の外周面に固定されている。この場合、バランサ10の伸縮に伴い弾性部材53が弾性変形し、ピストンロッド12の周囲空間は常に密閉されているので、ピストンロッドへ12への異物の付着を確実に防止できる。
なお、図9A〜図11Bでは、結合部材30を有するバランサ装置110に保護部材51〜53を適用したが、結合部材40を有するバランサ装置110(図8)にも保護部材51〜53を同様に適用できる。したがって、保護部材51〜53の端部を支持部1aに固定してもよい。図9A,図9Bでは、保護部材51を結合部材30に固定したが、シリンダに固定してもよく、バランサ以外に固定してもよい。また、シリンダ11の端部11aを保護できるのであれば、保護部材51はピストンロッド12の全体を覆わなくてもよく、ピストンロッド12の長さ方向一部のみを覆うようにしてもよい。図10A,図10Bにおいて、バランサ10の伸縮方向に変形可能に構成するのであれば、保護部材52は金属等、種々の素材によって構成することができる。例えば保護部材52をテレスコピック構造としてもよい。
上記実施形態では、結合部材30とプレート16および結合部材40と支持部1aを締結する締結手段としてボルト、すなわちねじを用い、結合部材30に形成された端面33b(第1端面)とプレート16の端面16a(第2端面)、または結合部材40に形成された端面43a(第1端面)と支持部1aに形成された端面1e(第2端面)とを締結したが、結合部材30,40に形成された第1端面と支持部1a(バランサ支持部)またはプレート16(バランサ端部)に形成された第2端面とを締結し、その締結力によりピストンロッド12をシリンダ内に押し込むのであれば、ねじ以外により締結手段を構成することもできる。
図12は、その一例を示す図である。図12では、ピストンロッド12の先端側にねじ部12cが形成され、ねじ部12cにナット19が螺合されている。ナット19を回転させて図の矢印B方向に移動させ、ナット19の端面を結合部材30の端面に当接させた後、さらにガス14の反発力に抗してナット19をねじ込む。これにより、プレート16と結合部材30との間の隙間CL1が減少し、プレート16と結合部材30とが締結される。
上記実施形態では、バランサ装置110のシリンダ側の端部をアーム部2に、ピストンロッド側の端部をベース部1にそれぞれ回動可能に連結するようにしたが、シリンダ側の端部をベース部1に、ピストンロッド側の端部をアーム部2にそれぞれ回動可能に連結してもよい。上記実施形態では、ベース部1の支持部1aにより、結合部材を介してバランサ端部が支持されるバランサ支持部を構成したが、アーム部2の支持部2aにより、結合部材を介してバランサ端部が支持されるバランサ支持部を構成してもよい。ベース部1とアーム部2の両方のバランサ支持部で、バランサ10の両端部を、結合部材を介して支持するようにしてもよい。
上記第1の実施形態では、結合部材30に、バランサ10の伸縮方向にバランサ端部(プレート16)を移動可能に支持する貫通孔33a(移動可能支持部)と、支持部1aを貫通したピン7(軸)が挿入される貫通穴31a,32a(軸挿入部)とを設け、結合部材30がバランサ10と一体に回動可能となるようにした。また、上記第2の実施形態では、結合部材40に、連結部17(バランサ端部)を貫通したピン7が挿入される貫通孔41a(軸挿入部)を設け、支持部1aに締結された結合部材40に対してバランサ10が回動可能となるようにした。しかしながら、バランサ支持部1aまたは2aに取り付けられ、シリンダ11およびピストンロッド12の少なくとも一方の端部であるバランサ端部をバランサ支持部に対して回動可能に支持するのであれば、結合部材の構成はいかなるものでもよい。プレート16を矩形状としたが、貫通孔33aよりも大きければプレート部の形状はいかなるものでもよい。
上記実施形態では、シリンダ内に圧縮性ガス14が封入されたガススプリング形式のバランサ10を用いたが、シリンダ内にコイルスプリングが介装されたコイルスプリング形式のバランサを用いてもよい。すなわち、本実施形態に係るバランサ10は、シリンダ11の内部が密閉されているため、種々の形式のバランサとして用いることができ、汎用性が高い。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態および変形例の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。すなわち、本発明の技術的思想の範囲内で考えられる他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能である。
1 ベース部
1a 支持部
1b 端面(第2端面)
2 アーム部
8 ボルト
10 バランサ
11 シリンダ
12 ピストンロッド
16 プレート
16a 端面(第2端面)
17 連結部
30 結合部材
31a,32a 貫通孔
33a 貫通孔
33b 端面(第1端面)
40 結合部材
41a 軸挿入部
43a 端面(第1端面)
51〜53 保護部材
110 バランサ装置

Claims (10)

  1. ベース部と、
    回動軸を介して該ベース部に回動可能に連結されたアーム部と、
    重力により前記回動軸に作用する負荷に抗した反発力を付与するバランサ装置であって、一端部が前記ベース部に、他端部が前記アーム部にそれぞれ回動可能に連結されたバランサ装置とを備え、
    前記ベース部および前記アーム部はそれぞれバランサ支持部を有し、
    前記バランサ装置は、
    シリンダと該シリンダ内から反発力が付与されるピストンロッドとを有するバランサと、
    少なくとも一方の前記バランサ支持部に取り付けられ、前記シリンダおよび前記ピストンロッドの少なくとも一方の端部であるバランサ端部を前記バランサ支持部に対して回動可能に支持する結合部材と、
    前記結合部材に形成された第1端面と前記バランサ支持部または前記バランサ端部に形成された第2端面とを締結し、その締結力により前記ピストンロッドを前記シリンダ内に押し込む締結手段とを有することを特徴とする産業用ロボット。
  2. 請求項1に記載の産業用ロボットにおいて、
    前記バランサは、前記シリンダ内に圧縮性ガスが封入されたガススプリング形式のバランサであることを特徴とする産業用ロボット。
  3. 請求項1または2に記載の産業用ロボットにおいて、
    前記締結手段は、ねじを有することを特徴とする産業用ロボット。
  4. 請求項3に記載の産業用ロボットにおいて、
    前記第1端面および前記第2端面は、前記バランサの伸縮方向に対してそれぞれ垂直に形成され、前記ねじは、前記バランサの伸縮方向に沿って螺合されることを特徴とする産業用ロボット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の産業用ロボットにおいて、
    前記第2端面は、前記バランサ支持部に形成され、
    前記結合部材は、前記バランサ支持部に締結された前記結合部材に対して前記バランサが回動可能となるように、前記バランサ端部を貫通した軸が挿入される軸挿入部を有することを特徴とする産業用ロボット。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の産業用ロボットにおいて、
    前記第2端面は、前記バランサ端部に形成され、
    前記結合部材は、
    前記バランサの伸縮方向に前記バランサ端部を移動可能に支持する移動可能支持部と、
    前記バランサと一体に回動可能となるように、前記バランサ支持部を貫通した軸が挿入される軸挿入部とを有することを特徴とする産業用ロボット。
  7. 請求項6に記載の産業用ロボットにおいて、
    前記移動可能支持部は、前記バランサ端部が貫通する貫通孔であり、
    前記バランサ端部は、前記貫通孔を貫通した前記バランサ端部に設けられた前記貫通孔よりも大きいプレート部を有し、該プレート部が前記第2端面を形成することを特徴とする産業用ロボット。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の産業用ロボットにおいて、
    前記バランサ装置は、前記ピストンロッドの周囲を覆う筒状の保護部材をさらに有することを特徴とすする産業用ロボット。
  9. 請求項8に記載の産業用ロボットにおいて、
    前記保護部材は、前記バランサの伸縮方向に変形可能に構成され、
    前記保護部材の一端部は、前記シリンダの外周面に固定され、他端部は、前記バランサ支持部または前記結合部材に固定されていることを特徴とする産業用ロボット。
  10. 請求項8または9に記載の産業用ロボットにおいて、
    前記保護部材は、弾性変形可能な弾性素材からなることを特徴とする産業用ロボット。
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