JP4281195B2 - 産業用ロボット用重力バランサおよび産業用ロボット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、産業用ロボット特に垂直多関節ロボットに加わる重力による負荷を相殺するための重力バランサに関する。また前記重力バランサを備えた産業用ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】
垂直多関節型の産業用ロボットの前後方向に回転するアームは重力による負荷モーメントを受け、この負荷モーメントはアームの姿勢によって変動する。
この負荷モーメントをバネの力で相殺する重力バランサを垂直多関節型の産業用ロボットに取り付けることが知られている(例えば、特開昭60−76988号公報、特開平6−15593号公報、特開平11−216697号公報)。
図3は、特開平6−15593号公報で開示された産業用ロボットの説明図である。図において、1は第1アームであり、基台2に対して前後方向に回転する。3は重力バランサであり、シリンダ4とロッド5とバネ6から構成されている。シリンダ4は第1アーム1の側部に軸7回りに回動自在に枢着されている。ロッド5はシリンダ4の内部に出入り自在に取付けられ、その下部は基台2に軸8回りに回動自在に枢着されている。バネ6はシリンダ4とロッド5の間に架け渡され、ロッド5がシリンダ4から引き出されるとロッド5をシリンダ4の内部に引き戻す方向の力を発生する。つまり、重力バランサ3は圧縮ばねとして機能する。
このように構成されているので、第1アーム1が前後に傾くと、重力バランサ3によって第1アーム1を垂直な姿勢に引き戻す方向のモーメントが生じ、重力による負荷モーメントを相殺するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の重力バランサには次のような問題があった。近年、省スペース化の要請あるいは、ロボットの動作範囲の有効活用の要請から、ロボットを上下逆に設置すること、いわゆる天吊りで使用する場合が多くなっている。なお、天吊りに対して図3に示したような設置姿勢を床置きと呼んでいる。
このような天吊りの状態では、ロボットに加わる重力の方向が逆になるので、重力による負荷モーメントと重力バランサによるモーメントが同じ方向に生じる。つまり重力バランサが負荷モーメントを相殺せず、逆に負荷モーメントを増大させるという問題があった。 そのため、ロボットを天吊りで設置する際は、重力バランサを取り外すか、天吊り設置用の重力バランサを取付けなければならなかった。
しかし、前者の方法では、重力による負荷モーメントに対抗するためにモータの大容量化あるいは高減速比の減速機を選ぶなどの対策が必要であり、コストの上昇や動作速度(すなわち性能の問題である)の低下などの問題が生じていた。
また、後者の方法では、床置き設置用重力バランサと天吊り設置用の重力バランサの2種類の重力バランサを用意しなければならないので、メーカにおいては部品管理や生産管理が煩雑になるという問題があり、ユーザにおいては床置きで使用していたロボットを天吊り設置に転用しようとする時はメーカから天吊り設置用の重力バランサを購入しなければならないので、そのための費用が発生するという問題があった。
そこで、本発明は垂直多関節型の産業用ロボット用の重力バランサであって、床置きまたは天吊りの設置姿勢に応じて自在に組み換え可能な重力バランサを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1の発明は、シリンダ(11)と前記シリンダ(11)に対して出入り自在に取り付けられたロッド(12)と前記シリンダ(11)と前記ロッド(12)の間に架け渡されたバネ(13)からなる産業用ロボット用重力バランサ(10)において、前記産業用ロボット用重力バランサ(10)が、圧縮バネとして機能する形態から引っ張りバネとして機能する形態にシリンダ(11)とフランジ(11b)(12b)とサポート(12c)の結合を解いて、組み替え自在にするものである。また、請求項2の発明は、前記ロッドに、前記バネを支持する前記サポートを備え、前記サポートの前記ロッドに対する取付位置が変更可能とするものである。また、請求項3の発明は、シリンダ(11)と前記シリンダ(11)に対して出入り自在に取り付けられたロッド(12)と前記シリンダ(11)と前記ロッド(12)の間に架け渡されたバネ(13)からなる産業用ロボット用重力バランサ(10)であって、圧縮バネとして機能する形態から引っ張りバネとして機能する形態にシリンダ(11)とフランジ(11b)(12b)とサポート(12c)の結合を解いて、組み替え自在である産業用ロボット用重力バランサ(10)を産業用ロボットに備えたものである。また請求項4の発明は、前記請求項3の発明において、前記産業用ロボット用重力バランサの前記ロッドに、前記バネを支持する前記サポートを備え、前記サポートの前記ロッドに対する取付位置が変更可能にしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図に従って説明する。
図1および図2は本発明の実施例を示す重力バランサの断面図であり、図1は重力バランサを圧縮バネとして機能するように組み立てた状態を示し、図2は重力バランサを引っ張りバネとして機能するように組み立てた状態を示すものである。
図1および図2において、10は重力バランサであり、円筒形のシリンダ11とシリンダ11の長さ方向に自在に出入りするように取り付けられたロッド12とロッド12とシリンダ11の間に架け渡されたコイルバネ13から構成されている。重力バランサ10はシリンダ11の上部に設けたピン穴11aとロッド12の下端に設けたピン穴12aで、図示しない垂直多関節型産業用ロボットのアームとそのアームを回転支持する基台にそれぞれピン支持される。
【0006】
ここで、図1の状態、つまり重力バランサ10が圧縮バネとして機能する状態、言い換えれば床置き設置用の形態を取った状態を説明する。
ロッド12の上端にはフランジ12bが着脱自在に取付られ、フランジ12bにはサポート12cがネジ止めされている。サポート12cは中空円筒状の部品でありフランジ12dを備えている。コイルバネ13は、フランジ12dとシリンダ11の底部フランジ11bの間に架け渡されいる。また、図1はロッド12がシリンダ11の最奥部(最上部)に引き込まれた状態を示しているが、この時、フランジ12dはシリンダ11の上部フランジ11cに当接する。
このように構成されているので、ロッド12をシリンダ11から引き出す時には、コイルバネ13によってロッド12をシリンダ11の中に引き戻す力が働くので、重力バランサ10は図1に示す形態では圧縮バネとして機能する。
【0007】
次に、重力バランサ10を図1に示す形態から図2に示す形態に組み換える手順を説明する。
(1)まず、シリンダ11の底部フランジ11bを取り外してロッド12とコイルバネ13をシリンダ11から引き抜く。次に、ロッド12のフランジ12bとサポート12cの結合を解き、サポート12cをロッド12の下部に移動させ、サポート12cをロッド12の下部フランジ12eにネジで固定する。
(2)コイルバネ13をシリンダ11の中に入れ、次にロッド12をシリンダ11の中に入れ、最後に底部フランジ11bをシリンダに固定する。
このように組み換えると、図2に示すようにコイルバネ13がシリンダ11の上部フランジ11cとサポート12cのフランジ12dの間に架け渡されるから、コイルバネ13はロッド12をシリンダ11の外側に押し出すように付勢する。つまり、図2に示す形態では重力バランサ10は引っ張りバネとして機能するのである。
【0008】
このように、重力バランサ10はシリンダ11と底部フランジ11bおよびフランジ12bとサポート12cの結合を解いて、組み立て直すだけで、圧縮バネとしての機能する形態から、引っ張りバネとして機能する形態に簡単に組み換えることがきる。なお、サポート12cをフランジ12bと結合する位置から下部フランジ12eに結合する位置に移すのは、ロッド12のストロークを確保するためである。
また、実施例ではバネをコイルバネとしたが、本発明の重力バランサはコイルバネを用いたものに限定されない。コイルバネに代えて、他の形態のバネを用いてもよい。バネの材質も金属等の固体に限定されるものではなく、流体の弾性を利用したバネ装置であってもよい。
また、重力バランサの形態は本実施例に限定されるものではなく、さまざまな応用が考えられることは言うまでもない。例えば、アームの側面ではなくアームの前面あるいは後面と基台の間に、重力バランサをほぼ水平方向に架け渡す形式であっても良いし、シリンダをその底面ではなくその側面で回転支持してロボットに取り付ける形式のものであってもよい。
【0009】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、産業用ロボット用の重力バランサを、床置き設置に対応した形態から天吊り設置に対応した形態に自在に組み換えられるので、それぞれ専用の重力バランサを設計製作する必要がなく、コストの低減に繋がるという効果がある。
また、床置きで設置しているロボットを天吊り設置に転用する場合、あるいはその逆の場合に、そのロボットを使用している現場で重力バランサを組み換えられるので、転用が容易でありコストも安いという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のの実施例を示す重力バランサの断面図であり、圧縮バネとして機能する形態を示す。
【図2】本発明のの実施例を示す重力バランサの断面図であり、引っ張りバネとして機能する形態を示す。
【図3】従来の重力バランサを取り付けた産業用ロボットを示す説明図である。
【符号の説明】
1:第1アーム 2:基台 3:重力バランサ 4:シリンダ 5:ロッド
6:バネ 7:軸 8:軸
10:重力バランサ
11:シリンダ 11a:ピン穴 11b:底部フランジ 11c:上部フランジ
12:ロッド 12a:ピン穴 12b:フランジ 12c:サポート
12d:フランジ 12e:下部フランジ
13:コイルバネ
Claims (4)
- シリンダ(11)と前記シリンダ(11)に対して出入り自在に取り付けられたロッド(12)と前記シリンダ(11)と前記ロッド(12)の間に架け渡されたバネ(13)からなる産業用ロボット用重力バランサ(10)において、
前記産業用ロボット用重力バランサ(10)が、圧縮バネとして機能する形態から引っ張りバネとして機能する形態またはその逆の形態にシリンダ(11)とフランジ(11b)(12b)とサポート(12c)の結合を解いて、組み替え自在であることを特徴とする産業用ロボット用重力バランサ。 - 前記ロッドに、前記バネを支持する前記サポートを備え、前記サポートの前記ロッドに対する取付位置が変更可能であることを特徴とする請求項1に記載の産業用ロボット用重力バランサ。
- シリンダ(11)と前記シリンダ(11)に対して出入り自在に取り付けられたロッド(12)と前記シリンダ(11)と前記ロッド(12)の間に架け渡されたバネ(13)からなる産業用ロボット用重力バランサ(10)であって、圧縮バネとして機能する形態から引っ張りバネとして機能する形態にまたはその逆の形態にシリンダ(11)とフランジ(11b)(12b)とサポート(12c)の結合を解いて、組み替え自在である産業用ロボット用重力バランサ(10)を備えたことを特徴とする産業用ロボット。
- 前記産業用ロボット用重力バランサの前記ロッドに、前記バネを支持する前記サポートを備え、前記サポートの前記ロッドに対する取付位置が変更可能であることを特徴とする請求項3に記載の産業用ロボット。
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