JP5614421B2 - 面光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は面光源装置に関し、具体的には、車載用機器や携帯用電子端末などに組み込まれている液晶ディスプレイのバックライトとして用いられる面光源装置に関する。
図1は、従来の面光源装置(バックライト)を示す分解斜視図である。この面光源装置11は、フレーム12内に導光板14と光源(図示せず)を納め、導光板14の上に拡散シート16、プリズムシート17、18を重ね、その上にカバー19を被せて一体化することにより構成される。導光板14は、下面を両面テープ13によってフレーム12の底面に貼り付けられ、両面テープ15によって導光板14の上面に拡散シート16やプリズムシート17、18を貼りつけている。カバー19は、内側へ突出させた爪21をフレーム12に圧接又は係止させることによりフレーム12に取りつけられる。カバー19には、導光板14の発光面を露出させるための窓20が開口されている。
上記のように、この面光源装置11では、両面テープ13によって導光板14をフレーム12に固定し、また両面テープ15によって拡散シート16等を導光板14に固定しており、それによって面光源装置11のガタつきによるカタカタという音(以下、ラトルノイズという。)を防止し、各部材の位置ズレを防いでいる。
しかし、両面テープにより導光板等を固定する構造では、両面テープの価格が高価であり、両面テープによって導光板や拡散シートなどを固定する手間もかかるので、面光源装置の組立コストが高くつく。また、両面テープで導光板等を固定しているだけであると、振動や熱などによって両面テープが剥離することがある。両面テープの一部でも剥離が生じると、両面テープの長さ方向(図1のθ方向)で導光板などにガタつきが発生し、そのガタつきによって両面テープが連鎖的に剥離し、ついにはラトルノイズが発生するようになる。また、導光板等にガタつきが発生して両面テープが剥離すると、たとえば導光板の縁とベゼルカバーの窓の縁との間に隙間が生じて画面切れによる輝線が発生する。同様に、プリズムシートがずれることによって集光性が低下することもある。さらに、拡散シートと導光板との間などに両面テープが挟み込まれるので、導光板の厚みが増加するという問題もある。
つぎに、特許文献1に記載された面光源装置では、複数の矩形状の光学シートが、四周を接着剤により接着されており、シート間の四周が封止されている。ここで、複数のシートは、光源と反対側の1辺においては、ズリ変形しない非可塑性の接着剤層により互いに一体に接着されている。また、他の3辺においては、熱膨張の差に起因する応力によりズリ変形可能な可塑性の接着剤層により互いに一体に接着されている。同様に、一体化された複数の光学シートと導光板とは、光源と反対側の1辺においては、ズリ変形しない非可塑性の接着剤層により互いに一体に接着され、他の3辺においては、熱膨張の差に起因する応力によりズリ変形可能な可塑性の接着剤層により互いに一体に接着されている。
しかし、このような構造の面光源装置では、複数の光学シートの四周を接着し、また光学シートと導光板の四周を接着しているので、接着剤のコストが高くつき、面光源装置の厚みも増す。また、光学シートや導光板の四周に接着代が必要になるので、導光板のうち発光面として使用できる領域が狭くなり、導光板の利用効率が悪くなる。さらに、面光源装置の組立工程において光学シートどうしの間、あるいは光学シートと導光板の間に異物が入った場合には、異物を除去することが不可能になるという問題もある。
特開2003−207767
本発明は、上記のような技術的課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、低コストで、かつ、強固に光学シートと導光板を固着させることができる面光源装置を提供することにある。
本発明に係る面光源装置は、光源と、周囲の少なくとも一部が側壁によって囲まれた収納部を有するフレームと、前記収納部に収めた導光板と、前記導光板の上に重ねた光学シートとを備え、前記導光板の外周面の一部と前記側壁の内面との間の隙間に接着樹脂を充填することにより前記導光板の一部と前記光学シートの一部を前記フレームに固着させたことを特徴とする。前記導光板又は前記光学シートの一部とは、1箇所である必要はなく、複数箇所であってもよい。
本発明にあっては、導光板とフレームの間に充填した接着樹脂によって、導光板と光学シートの一部をフレームに固着させているので、両面テープに比べて安価な接着樹脂を用いることができ、また使用する接着樹脂の量も少なくて済み、導光板と光学シートを低コストで、かつ、強固にフレームに固定させることができる。また、導光板や光学シートを強固に固定でき、導光板や光学シートの剥がれも起きにくいので、導光板や光学シートが動いたり、ずれたりしにくく、ラトルノイズの発生を防止でき、画面切れによる輝線の発生も防止できる。さらに、面光源装置の厚みが増加せず、導光板の発光領域も狭くなりにくい。
本発明に係る面光源装置のある実施態様は、前記導光板の外周面の一部を窪ませて固着面を形成し、当該固着面を形成された位置で前記フレームとの間に接着樹脂を充填したことを特徴とする。かかる実施態様によれば、導光板を窪ませて接着面を形成しているので、導光板とフレームの間に充填できる接着樹脂の量が増加し、導光板とフレームの固着強度を増すことができる。たとえば、前記固着面は、ジグザグに屈曲した面により構成されていてもよい。また、前記固着面は、前記導光板のコーナー部を切り欠くことによって形成されていてもよい。
本発明に係る面光源装置の別な実施態様は、前記光学シートを複数枚備え、複数枚の前記光学シートのうち、少なくとも2枚目以下の光学シートが、同じ位置に切欠きを有し、下方に位置する光学シートほど前記切欠きが大きくなっていることを特徴とする。かかる実施態様によれば、下の光学シートによって上の光学シートと接着樹脂との接触が遮られることがなく、下の光学シートの切欠きを通して上の光学シートが接着樹脂によって確実に固着される。
本発明に係る面光源装置のさらに別な実施態様は、前記導光板と前記光学シートを覆うカバーを前記フレームに取り付けてあり、前記導光板と前記側壁の間の隙間に接着樹脂を注入するための注入孔が、前記カバーに設けられていることを特徴とする。かかる実施態様によれば、カバーの注入孔から接着樹脂を注入することによってカバーも接着樹脂によってフレームに固着される。
本発明に係る面光源装置のさらに別な実施態様は、前記導光板と前記光学シートを覆うカバーを前記フレームに取り付けてあり、前記導光板と前記側壁の間の隙間に接着樹脂を注入するための注入孔が、前記カバーと前記フレームの同じ位置に設けられていることを特徴とする。かかる実施態様によれば、カバー及びフレームの注入孔から接着樹脂を注入することによってカバーも接着樹脂によってフレームに固着される。
なお、本発明における前記課題を解決するための手段は、以上説明した構成要素を適宜組み合せた特徴を有するものであり、本発明はかかる構成要素の組合せによる多くのバリエーションを可能とするものである。
図1は、従来例の面光源装置を示す分解斜視図である。 図2は、本発明の実施形態1による面光源装置を示す分解斜視図である。 図3は、図2に示す面光源装置のコーナー部分を示す分解斜視図である。 図4A及び図4Bは、図2に示す面光源装置の組立工程を説明するための斜視図及び断面図である。 図5は、組み立てられた図2の面光源装置の一部を示す断面図である。 図6は、本発明の実施形態1による面光源装置の変形例の一部を示す分解斜視図である。 図7は、本発明の実施形態1による面光源装置の別な変形例の一部を示す分解斜視図である。 図8は、本発明の実施形態2による面光源装置の組立工程を示す断面図である。 図9は、本発明の実施形態3による面光源装置のコーナー部分を示す分解斜視図である。 図10は、図9に示す面光源装置の組立工程を示す断面図である。 図11は、本発明の実施形態4による面光源装置の組立工程を示す断面図である。 図12Aは、本発明の実施形態5による面光源装置のコーナー部分を示す分解斜視図である。図12Bは、導光板と各シートをフレーム内に納めた状態を示す一部分の斜視図である。 図13Aは、本発明の実施形態5による面光源装置の変形例を示す分解斜視図である。図13Bは、導光板と各シートをフレーム内に納めた状態を示す一部分の斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々設計変更することができる。
(実施形態1)
図2は、本発明の実施形態1による面光源装置31の分解斜視図である。これは、カーナビのような車載用機器、タブレット型コンピュータ、携帯用電子端末などに組み込まれている液晶ディスプレイのバックライトとして用いられる面光源装置である。
図2に示すように、面光源装置31は、フレーム32、光源33、導光板34、複数枚の光学シート(36−38)及びベゼルカバー42(カバー)によって構成される。
フレーム32は、アルミニウム板のプレス加工品であって、周囲を側壁32bによって囲まれた収納部32aを有している。
光源33はLEDチップを内蔵したLED光源であって、フレキシブルプリント基板(図示せず)に実装されている。光源33を点灯すると、正面の出射窓から白色光が出射される。
導光板34は、ポリカーボネイト樹脂(PC)やポリメチルメタクリレート(PMMA)などの屈折率の高い透明樹脂によって成形されている。導光板34は、光を取り込むための光入射面34aと、光を出射して面発光させるための光出射面34dを有している。光源33は、導光板34の光入射面34aに対向させて配置されている。また、光出射面34dと反対面(下面)には、導光板34内の光を反射して光出射面34dから出射させるための微小な光出射パターン(図示せず)が多数形成されている。なお、図2においては、光源33は導光板34の長辺側に配置しているが、導光板34の短辺側を光入射面34aとして光源33も短辺側に配置してもよい。
導光板34の外周面のうち、接着箇所には固着面35を設けている。固着面35は、図3に示すように、導光板34の外周面をジグザグ状に屈曲させて窪ませることによって形成されている。実施形態1の場合には、導光板34のコーナー部分において、光入射面34aの反対面34bの両端に固着面35を設けている。
複数枚の光学シートは、拡散シート36と2枚のプリズムシート37、38である。導光板34の光出射面34dから斜め方向へ出射した光は、拡散シート36で散乱されて指向特性を広げられ、さらにプリズムシート37、38を透過することで正面輝度が高くなる。拡散シート36及びプリズムシート37、38は、導光板34の上に重ねたときに固着面35の真上に位置する箇所に、それぞれ切欠き39、40、41が設けられている。切欠き39、40、41の形状はどのようなものであってもよいが、切欠き39−41は下方の切欠きほど大きく切り欠かれている。したがって、重ねられた拡散シート36及びプリズムシート37、38を下方から見た場合には、下のシートの切欠き内に上のシートの切欠きの縁が露出する。
ベゼルカバー42は、枠状をしたアルミニウム板のプレス加工品であって、内側には導光板34の発光面やプリズムシート38等を露出させるための窓43が開口している。また、ベゼルカバー42の側壁42aには、内面側へ切り起こした爪44が設けられている。
上記のような部品構造を有する面光源装置31を組み立てる場合には、図3に示すように、導光板34を収納部32a内に納め、導光板34の上に順次拡散シート36、プリズムシート37及びプリズムシート38を重ねる。上方から見て、導光板34は収納部32aとほぼ同じ寸法を有しているので、導光板34の外周面とフレーム32の側壁32bは接近しているが、固着面35の箇所では固着面35と側壁32bの間に接着樹脂を保持できるだけの空間が形成される。また、拡散シート36の切欠き39は固着面35の直上に位置し、プリズムシート37の切欠き40は切欠き39の直上に位置して切欠き39を隠し、プリズムシート38の切欠き41は切欠き40の直上に位置して切欠き40を隠す。
ついで、図4Aに示すように、切欠き39−41及び固着面35の位置にノズル45から接着樹脂46を滴下する。接着樹脂46としては、ホットメルト樹脂(熱可塑性樹脂樹脂)やエポキシ樹脂など、硬化前には流動性があり、速固着性のある樹脂を使用することが好ましい。接着樹脂46を滴下したとき、拡散シート36及びプリズムシート37、38には切欠き39−41が形成されているので、接着樹脂46は各シート36−38に妨げられることなく固着面35と側壁32bの間に吸い込まれ、図4Bに示すように、固着面35と側壁32bの間に充填される。この後、接着樹脂46が硬化すると、導光板34の窪み部分と各シート36−38の各切欠き39−41の縁が接着樹脂46によりフレーム32に固着される。特に、拡散シート36に切欠き39が設けられているので、切欠き39からプリズムシート37の切欠き40の縁が露出し、切欠き40の縁が確実に、かつ、強固に接着樹脂46に固着する。同様に、プリズムシート37に切欠き40が設けられているので、切欠き40からプリズムシート38の切欠き41の縁が露出し、切欠き41の縁が確実に、かつ、強固に接着樹脂46に固着する。また、導光板34の外周面には、上下方向に延びてジグザグ状に窪んだ固着面35を設けているので、接着樹脂46の滴下時に固着面35と側壁32bの間に接着樹脂46が流れ込みやすくなり、また、接着樹脂46の厚みが厚くなるとともに導光板34の接着面積が大きくなり、導光板34の固着強度が増大する。なお、導光板34の下面には、反射シートが敷かれていてもよい。
この後、図5に示すように、導光板34や各シート36−38を覆うようにしてフレーム32にベゼルカバー42を被せ、ベゼルカバー42の側壁42aに設けた爪44をフレーム32の側壁32bに設けた被係止部47に係合させる。この構造では、ベゼルカバー42を取り外すことができるので、導光板34や各シート36−38の間に異物が入ったときには、ベゼルカバー42を外して異物を除去することができる。
実施形態1による面光源装置31は、導光板34とフレーム32の間に充填した接着樹脂46によって、導光板34と光学シート36−38の一部をフレーム32に固着させているので、従来例のように両面テープを用いる場合に比べて安価な手段で導光板34や光学シート36−38を固定でき、組立工程も削減できる。しかも、導光板34等の一部を固着させるだけでよいので、接着樹脂の使用も少なくて済み、導光板34と光学シート36−38を低コストで、かつ、強固にフレーム32に固定する。その結果、導光板34や光学シート36−38を強固に固定でき、導光板34や光学シート36−38の剥がれも起きにくいので、導光板34や光学シート36−38が動いたり、ずれたりしにくく、ラトルノイズの発生を防止でき、画面切れによる輝線の発生も防止できる。さらに、接着樹脂46によって面光源装置31の厚みが増加せず、導光板34の発光領域も狭くなりにくい。また、導光板34や光学シート36−38は全周を固着されている訳ではないので、異物チェックして異物があれば除去することができ、異物チェックが完了してからベゼルカバー42を被せて最終組立を行うことができる。さらに、この実施形態では、爪44でベゼルカバー42をフレーム32に係止しているだけであるので、各シート間に異物が入った場合にはベゼルカバー42を外して異物除去でき、また面光源装置31を容易にリワークできる。
導光板34や各シート36−38の全周をフレーム32に固着させた場合には、導光板34や各シート36−38とフレーム32との熱膨張係数の違いによって、導光板34や各シート36−38が歪んだり、撓んだりするおそれがある。従って、導光板34等の固着箇所及び固着面積は、必要な接着強度が得られればできるだけ小さいことが好ましい。たとえば、導光板34のコーナー部分4箇所のうち、適宜箇所を接着樹脂46によって固着させればよい。あるいは、面光源装置31の光学的特性を損ねない位置であればコーナー部以外であってもよい。また、固着箇所は複数箇所、好ましくは2箇所程度となるが、強度が得られるのであれば1箇所でも良い。
図2に示すように、ベゼルカバー42は光源33の側で幅を広くして光源33の光が漏れにくいようにしている。同じように、固着面35や切欠き39−41を設けられた側でもベゼルカバー42の幅を広くすれば、切欠き39−41からの光漏れを低減することができる。
(実施形態1の変形例)
図6は、本発明の実施形態1の変形例を示す。この変形例では、導光板34のコーナー部において、導光板34の側面34c(外周面のうち光入射面34aと直交する面)に固着面35を設けている。固着面35は、図3に示すように、ジグザグに屈曲した面によって形成されている。
図7は、本発明の実施形態1の別な変形例を示す。この変形例では、導光板34の外周面において、コーナー部から離れた箇所に固着面35を設けている。固着面35を設ける位置は、これ以外にも面光源装置の光学特性に影響を与えにくい位置であれば、任意の位置に設けることができる。
(実施形態2)
図8は、本発明の実施形態2による面光源装置の一部を示す断面図である。実施形態2の面光源装置では、固着面35と側壁32bの間の隙間の真上においてベゼルカバー42に注入孔48を開口している。その他の構造については、実施形態1と同様であるので、説明を省略する(以下の実施形態についても同様)。
実施形態2の面光源装置では、固着面35と側壁32bの間の隙間の直上においてベゼルカバー42が注入孔48を有しているので、ノズル45によって注入孔48から接着樹脂46を注入できる。こうして注入孔48から接着樹脂46を注入することにより、ベゼルカバー42も接着樹脂46に固着させることができる。よって、ベゼルカバー42に爪44を設ける必要がなくなる。爪44をなくせば、ベゼルカバー42を着脱する際にベゼルカバー42やフレーム32が削れてアルミダストが発生せず、面光源装置の内部や周囲をアルミダストで汚染することがない。
(実施形態3)
図9及び図10は、本発明の実施形態3による面光源装置の一部を示す分解斜視図と断面図である。実施形態3の面光源装置では、固着面35と側壁32bの間の隙間の真下においてフレーム32の底面に注入孔49を開口している。また、プリズムシート38には、切欠き41を設けていない。
実施形態3の面光源装置では、固着面35と側壁32bの間の隙間の直下においてフレーム32が注入孔49を有しているので、ノズル45によって注入孔49から接着樹脂46を注入できる。また、接着樹脂46は下面側から注入されるので、プリズムシート38に切欠き41を設けていなくても、接着樹脂46を注入する妨げになることがない。むしろ、プリズムシート38の接着面積が広くなるので、プリズムシート38の接着強度が高くなる。
(実施形態4)
図11は、本発明の実施形態4による面光源装置の一部を示す断面図である。実施形態4の面光源装置では、固着面35と対応する位置において、フレーム32の側壁32bに注入孔49を開口し、ベゼルカバー42の側壁42aに注入孔48を開口している。
実施形態4の面光源装置では、ノズル45によって注入孔48、49から接着樹脂46を注入できる。こうして注入孔48、49から接着樹脂46を注入することにより、ベゼルカバー42も接着樹脂46によりフレーム32に固着させることができる。よって、ベゼルカバー42に爪44を設ける必要がなくなり、ベゼルカバー42を着脱する際にベゼルカバー42やフレーム32が削れてダストが発生せず、面光源装置の内部にダストが侵入して異物になるおそれがなくなる。
(実施形態5)
図12Aは、本発明の実施形態5による面光源装置の一部を示す分解斜視図である。図12Bは、導光板34と各シート36−38をフレーム32に収めた状態を示す斜視図である。実施形態5の面光源装置では、導光板34のコーナー部分を斜めにカットして固着面35を形成している。また、拡散シート36及びプリズムシート37、38のコーナー部分を斜めにカットしてそれぞれ切欠き39−41を形成している。このような構造によれば、固着面35とフレーム32の側壁32bとの間により多くの接着樹脂46を保持できるので、導光板34等の固着強度がより向上する。また、拡散シート36及びプリズムシート37、38は、導光板34の上面で重ね合わせた状態では、図12Bに示すように、下方のシートほど内側に引っ込んでいる。
(実施形態5の変形例)
図13Aは、本発明の実施形態5の変形例を示す分解斜視図である。図13Bは、導光板34と各シート36−38をフレーム32に収めた状態を示す斜視図である。この変形例では、導光板34のコーナー部分に設けた固着面35を略円弧状に湾曲させている。また、拡散シート36及びプリズムシート37、38のコーナー部分に設けた切欠き39−41も円弧状に湾曲させている。このような変形例によれば、固着面35とフレーム32の側壁32bとの間により多くの接着樹脂46を保持でき、導光板34等の固着強度がより向上する。
また、固着面35や切欠き39−41は、リワーク性や用途に応じて、図12A及び図12Bや図13A、図13B以外の形状にしてもよい。
31 面光源装置
32 フレーム
32a 収納部
32b 側壁
34 導光板
35 固着面
36 拡散シート
37、38 プリズムシート
39、40、41 切欠き
42 ベゼルカバー
42a 側壁
45 ノズル
46 接着樹脂
48、49 注入孔

Claims (7)

  1. 光源と、
    周囲の少なくとも一部が側壁によって囲まれた収納部を有するフレームと、
    前記収納部に収めた導光板と、
    前記導光板の上に重ねた光学シートとを備え、
    前記導光板の外周面の一部と前記側壁の内面との間の隙間に接着樹脂を充填することにより前記導光板の一部と前記光学シートの一部を前記フレームに固着させたことを特徴とする面光源装置。
  2. 前記導光板の外周面の一部を窪ませて固着面を形成し、当該固着面を形成された位置で前記フレームとの間に接着樹脂を充填したことを特徴とする、請求項1に記載の面光源装置。
  3. 前記固着面は、ジグザグに屈曲した面により構成されていることを特徴とする、請求項2に記載の面光源装置。
  4. 前記固着面は、前記導光板のコーナー部を切り欠くことによって形成されていることを特徴とする、請求項に記載の面光源装置。
  5. 前記光学シートを複数枚備え、
    複数枚の前記光学シートのうち、少なくとも2枚目以下の光学シートが、同じ位置に切欠きを有し、
    下方に位置する光学シートほど前記切欠きが大きくなっていることを特徴とする、請求項1に記載の面光源装置。
  6. 前記導光板と前記光学シートを覆うカバーを前記フレームに取り付けてあり、
    前記導光板と前記側壁の間の隙間に接着樹脂を注入するための注入孔が、前記カバーに設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の面光源装置。
  7. 前記導光板と前記光学シートを覆うカバーを前記フレームに取り付けてあり、
    前記導光板と前記側壁の間の隙間に接着樹脂を注入するための注入孔が、前記カバーと前記フレームの同じ位置に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の面光源装置。
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