JP2007003693A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化及び小型化が可能であり、且つ、量産性の高い表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置10は、表示パネル23を含む複数の平板状部材が積層されて構成された部材積層構造体20と、部材積層構造体20の側縁に沿うように取り付けられて部材積層構造体20を一体にモジュール化するフレーム部材30と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に関する。
近年、ノートパソコンや携帯電話機等の液晶パネルを備える電子機器の急速に拡がるモバイル化等に伴い、表示装置に対して、さらなる薄型化及び小型化が望まれている。
ここで、このような表示装置の薄型化及び小型化の技術として、例えば、特許文献1には、バイアス回路、尾引き回路等の共通なバイパス回路を1枚のバイアス基板に搭載し、2枚のドライバ基板とそれぞれ接続できるように配置することが開示されている。そして、これによれば、LCDモジュールでバイアス回路、尾引き回路を1枚の小型の基板にまとめることができ、部品のシステム化、兼用化を行い、組立工数削減、及び総合的なコストダウンを実現することができる、と記載されている。
また、特許文献2には、略四角形のTFT液晶部と、これを駆動する制御回路及びインターフェース回路を搭載するとともに、TFT液晶部の互いに隣り合う辺上に設けられたゲート基板及びソース基板とをそれぞれ備えた液晶モジュールの構造において、インターフェース回路をゲート基板及びソース基板とは独立した小基板からなるI/F制御基板に搭載することが開示されている。そして、これによれば、ノートPC用液晶ディスプレイ装置に求められる薄型、狭額縁、EMI対策、その他様々なインターフェースに対応することを可能にしたノートパソコン用の液晶モジュール構造を提供することができる、と記載されている。
実開平04-135730 特開2001-075492
しかしながら、上記特許文献1及び2に示すような表示装置では、液晶パネル等の平板状部材を外枠となるケース内に積層したものにパネル枠を載せ、前面から四方をプレス加工することにより、それらを一体にモジュール化している。従って、外枠となるケース及びパネル枠にプレス加工を施せるだけの幅を、それらの四方に確保しなくてはならないため、その分装置が大きくなるという問題がある。
また、薄いガラスパネル等を保持する場合に、プレス加工特有の変形歪み等が生じてガラスパネルの固定状態が不安定になり、振動に対してガラスパネルの割れが生じる可能性が高くなるという問題もある。
さらに、装置の構成部材が多いため組立工数が多く、大量生産に向かないという問題もある。
本発明は、斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、薄型化及び小型化が可能であり、且つ、量産性の高い表示装置を提供することである。
本発明に係る表示装置は、表示パネルを含む複数の平板状部材が積層されて構成された部材積層構造体と、上記部材積層構造体の側縁に沿うように取り付けられて上記部材積層構造体を一体にモジュール化するフレーム部材と、を備えたこと特徴とするものである。
このような構成によれば、部材積層構造体に対して、その側縁に沿うようにフレーム部材を取り付けることでそれらを一体にモジュール化するため、裏面に外枠となるケース、さらに表面にパネル枠を備えた表示装置と比べて、装置をより薄く形成することができる。
また、外枠にプレス加工のための外側への拡がりが不要であり、その分表示装置を小型にすることもできる。
さらに、部材積層構造体に対してその側縁にフレーム部材を取り付けるだけで表示装置を組み立てることができるため、組立工数が少なく、量産性が高い。
また、本発明に係る表示装置は、フレーム部材に部材積層構造体の角部に対応して屈曲容易化手段が施されていてもよい。
このような構成によれば、フレーム部材を表示装置の部材積層構造体に対して、その側縁の形状に沿って取り付けることができるため、フレーム部材を一体用いるだけで表示装置のモジュール化が可能となる。従って、表示装置の組立工数をさらに少なくすることができる。
さらに、本発明に係る表示装置は、フレーム部材が弾性を有する材料で形成されていてもよい。
このような構成によれば、表示装置に衝撃が加わった場合に、弾性を有する材料で形成されたフレーム部材がその衝撃を緩和することができる。
また、本発明に係る表示装置は、フレーム部材が、各々、モジュール外周に突出するように設けられた弾性を有する材料で形成された複数の突起部を有してもよい。
このような構成によれば、表示装置に衝撃が加わった場合に、フレーム部材にモジュール外周に突出するように設けられた弾性を有する材料で形成された複数の突起部がその衝撃を緩和することができる。
さらに、本発明に係る表示装置は、部材積層構造体は、剛性を有する材料で形成された骨格平板状部材を含んでもよい。
このような構成によれば、部材積層構造体が剛性を有する骨格平板状部材を含ませることにより、外力に対する表示装置の変形を抑えることができる。
また、本発明に係る表示装置は、部材積層構造体が、表示パネルとの間に骨格平板状部材が介されるように設けられた発光用ライトガイド部材を含み、骨格平板状部材には、発光用ライトガイド部材からの光を表示パネルに光の透過を可能とする開口部が形成されていてもよい。
このような構成によれば、バックライト式の表示装置等において、発光用ライトガイド部材からの光が表示パネルに到達する間に骨格平板状部材と同じ厚さの空間(クリアランス)が形成されている。このため、発光用ライトガイド部材からの光は、光軸ずれの原因となるニュートンリングを発生させることなく表示パネルに露光することができ、表示品位の低下を抑えることができる。
さらに、本発明に係る表示装置は、骨格平板状部材がその外周に沿って間隔をおいて設けられた複数の係合部を有する一方、フレーム部材が骨格平板状部材の複数の係合部のそれぞれに係合する被係合部を有してもよい。
このような構成によれば、フレーム部材に設けられた複数の被係合部が骨格平板状部材の外周に設けられた複数の係合部とそれぞれ係合するため、フレーム部材が骨格平板状部材を含む部材積層構造体を、一体として強固にモジュール化することができる。
以上説明したように、本発明によれば、薄型化及び小型化が可能であり、且つ、量産性の高い表示装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態1及び2に係る表示装置10,50を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
また、本発明の実施形態1及び2では、特に携帯電話のような携帯電子機器に用いられる薄型且つ小型(1.8インチサイズ)の表示装置について説明する。
尚、1.8インチサイズの表示装置とは、矩形状の表示画面の対角線の長さが1.8インチのものをいう。
(実施形態1)
(表示装置10の構成)
図1は、表示装置10を示す。この表示装置10は、部材積層構造体20及び部材積層構造体20の表示ユニット100に取り付けられたフレキシブル基板43、並びに、このフレキシブル基板43を包み込み、部材積層構造体20の側縁に沿って取り付けられて部材積層構造体を一体にモジュール化するフレーム部材30で構成されている。
部材積層構造体20は、ライトガイドユニット110、骨格平板状部材40及び表示ユニット100が、下層から上層へこの順で積層されて構成されている。
ライトガイドユニット110は、部材積層構造体20の最下層に配置されている。ライトガイドユニット110は、導光板(発光用ライトガイド部材)26、導光板26の裏面に設けられた反射シート27及び導光板26の表面に設けられたレンズシート25で構成されている。ここで、ライトガイドユニット110は、サイドライト型のバックライトユニットを構成している。
導光板26は、その裏面が一側面(光入射面111)と直角方向に延びるプリズム形状に形成されている。このプリズム形状は導光板26の光入射面111と平行な方向に繰り返し形成されている。導光板26を構成する材料としてはアクリル系樹脂のほか、ポリカーボネート系樹脂、エポキシ樹脂などの透明な樹脂材料や、ガラスなどを用いることができる。
反射シート27は、導光板26の裏面にほぼ水平に設けられている。反射シート27は、指向性を持たない白色拡散シートや、微小凹凸形状をランダムに配置して指向性を持った光拡散シート等で構成されている。また、反射シート27は、その表面が白色拡散反射層や金属蒸着反射層を有する多層プラスチックフィルムで形成されている。多層プラスチックフィルムとしては、例えばポリエチレンナフタレート(PEN)とそのコポリマー(coPEN)の多層積層フィルム、PENとシンジオタクティックポタスチレン(sPS)等を積層させたものが用いられる。多層プラスチックフィルムの積層には、例えば、接着剤や両面テープなどを使用することができる。反射シート27は、その厚さが例えば15〜200μmの範囲で形成されている。
また、反射シート27は、導光板26の裏面に斜めに傾斜して設けられていてもよい。
レンズシート25は、導光板26からの光を入射させるように、導光板26の表面に設けられている。レンズシート25は、ポリエステルフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム)等からなる基体上に、アクリル系樹脂、ポリカーボネート等からなる複数の錐状体が形成されて構成されている。レンズシート25は、その錐状体の頂部が導光板26側と反対方向を向くように(表示ユニット100側を向くように)設けられている。レンズシート25は、その厚さが、例えば150〜300μmの範囲で形成されている。レンズシート25は、その錐状体の高さが例えば10〜45μmに形成されている。
また、レンズシート25は、導光板26の幅方向に沿って交互に配列された凹凸面が形成されていてもよいし、導光板26の幅方向に沿って配列する三角柱状のプリズム面が形成されていてもよい。
また、ライトガイドユニット110の光源としては、後述するフレキシブル基板43に実装されたチップ型の発光ダイオードであるLED46が用いられている。
骨格平板状部材40は、図2(a)に示すように、矩形の板状に形成されており、ライトガイドユニット110と表示ユニット100との間に設けられている。骨格平板状部材40は、レンズシート25の表面で且つ後述する裏偏光板24の裏面に設けられている。骨格平板状部材40は、骨格平板状部材40上の2カ所に開口部41,42が形成されている。
第1開口部41は、骨格平板状部材40の縦方向の上部に横方向に沿って横長の矩形状に形成されている。第1開口部41は、例えば縦38mm、横10mmに形成されている。第1開口部41は、後述するフレキシブル基板43に設けられた駆動回路部品45等の逃げ穴に用いられるものであるため、本実施形態のような大きさに限らず、使用する駆動回路部品45等の大きさによって、その面積が選択される。
第2開口部42は、骨格平板状部材40の縦方向の中央部から下部に縦方向に沿って縦長の矩形状に形成されている。第2開口部42は、例えば縦38mm、横29mmに形成されている。第2開口部42は、後述する表示パネル23の表示エリア15にライトガイドユニット110からの光が透過するように形成されている。具体的には、上層の表示パネル23の表示エリア15の鉛直下方に第2開口部42が位置しており、表示エリア15とライトガイドユニット110との間を遮らないように形成されている。また、この第2開口部42により、レンズシート25及び後述する裏偏光板24の間に骨格平板状部材40と同じ厚さの空間(クリアランス)が構成されている。
骨格平板状部材40は、図2(a)〜(c)に示すように、その側縁に後述するフレーム部材30の差し込み孔(被係合部)49に差し込むための差し込み片(係合部)91が形成されている。骨格平板状部材40の差し込み片91は、矩形状の骨格平板状部材40の各辺の端部にそれぞれ1つずつ形成されている。骨格平板状部材40の差し込み片91は、それらが突出する方向へ向かうにつれて幅広になるように形成されている。骨格平板状部材40の差し込み片91は、その突出する方向への長さは特に限定されないが、差し込むフレーム部材30の差し込み孔49の深さ以下であるのがよい。フレーム部材30からはみ出さないため、表示装置10の小型化が可能となるからである。
また、図3(a)〜(c)に示すように、骨格平板状部材40に差し込み孔(被係合部)が形成されていてもよい。この場合、フレーム部材48に、骨格平板状部材40の差し込み孔に差し込むための差し込み片(係合部)36が形成されている。骨格平板状部材40の差し込み孔90は、矩形状の骨格平板状部材40の各辺の端部にそれぞれ1つずつ形成されている。骨格平板状部材40の差し込み孔90は、骨格平板状部材40の各辺の端から骨格平板状部材40の内側にそれらの幅を拡げるように形成されている。骨格平板状部材40の差し込み孔90は、その深さは特に限定されないが、差し込むフレーム部材48の差し込み片36の高さ以上であるのがよい。フレーム部材48の差し込み片36が完全に骨格平板状部材40の差し込み孔90に差し込まれるため、表示装置10の小型化が可能となるからである。
骨格平板状部材40は、その材料としては、加工性、耐食性及び軽量性等の観点からアルミニウムやアルミニウム合金が好適に用いられるが、目的に応じて鉄や鋼、又は、オーステナイト系、フェライト系、マルテンサイト系、析出硬化系等のステンレス、さらには、銅、真鍮、リン青銅等も用いられる。骨格平板状部材40は、例えば厚さ0.15mm、縦44mm及び横31mmに形成されている。
また、骨格平板状部材40は、ポリアセタール樹脂(POM)等により薄く形成された樹脂板であってもよい。
表示ユニット100は、図1に示すように、骨格平板状部材40の上面に、その表示部15が骨格平板状部材40の第2開口部42上に位置するように積層されている。表示ユニット100は、表示パネル23、表示パネル23の上面に積層されたカラーフィルタ基板22、カラーフィルタ基板22の上面に設けられた表偏光板21及び表示パネル23の下面に設けられた裏偏光板24による複数の平板状部材で構成されている。
表示パネル23は、液晶セル37が設けられたTFT基板及びシール部材38で構成されている。TFT基板に設けられた液晶セル37には、液晶が充填され、シール部材38で封入されている。TFT基板の基板材料としては、主にアルミノ珪酸ガラスやほう珪酸ガラス等の無アルカリガラスや石英ガラスが用いられる。これらは、ガラス表面に形成するデバイスによって選択される。シール部材38としては、異方性導電性接着材等が用いられる。
尚、表示パネル23として、TFT型の表示パネル23ではなく、パッシブ・マトリクス表示を構成するSTN型の表示パネル等を用いてもよい。
カラーフィルタ基板22は、表示パネル23の上面に積層されている。カラーフィルタ基板22は、ガラス基板上に赤(R)、緑(G)及び青(B)の3原色からなる微細パターンが形成されている。これらの微細パターンは、その間に、コントラストを得るための縁取りとしてブラックマトリクスが設けられている。また、微細パターンを構成するものとしては、RGBの組合せ以外に、シアン、マゼンタ、イエローの補色を用いてもよい。
表偏光板21は、カラーフィルタ基板22の上面に積層されている。表偏光板21は、ポリビニルアルコール(PVA)フィルム等に、ヨウ素や染料などの二色性色素を吸着あるいは染色させ、高精度に一軸延伸し、配向させることによって光の吸収異方性を持たせたものがその基材として用いられる。PVAフィルム自身は吸湿性や強度の点で問題があるため、通常、透明性が高く、光学特性の優れた三酢酸セルロース(TAC)フィルムで挟み保護した状態で用いられる。
裏偏光板24は、表示パネル23の下面且つ骨格平板状部材40の上面に積層されている。裏偏光板24は、表偏光板21と同様に、ポリビニルアルコール(PVA)フィルム等に、ヨウ素や染料などの二色性色素を吸着あるいは染色させ、高精度に一軸延伸し、配向させることによって光の吸収異方性を持たせたものがその基材として用いられる。
また、表偏光板21及び裏偏光板24は、液晶層(液晶セル37が形成されている層)を各々の偏光方向が直交又は平行となるようにして挟むように構成されている。
フレキシブル基板43は、その一端が表示パネル23のIC(もしくはLSI)チップ(不図示)が実装された端子部に接続され、他端は反射シート27の下面端部に接続するため、下方のライトガイドユニット110側に折り曲げられている。このとき、フレキシブル基板43は、下方にある骨格平板状部材40の第1開口部41を通り抜けて反射シート27の下面端部に接続するように構成されている。フレキシブル基板43は、このように折り曲げられた状態で、後述するフレーム部材30のフレキシブル基板収納部47に収納されている。フレキシブル基板43は、下方へ折り曲げられた後で反射シート27の下面端部に接続する途中に水平部44が形成されている。水平部44は、導光板26の側方に形成されている。
水平部44は、その上面に、導光板26側から順にライトガイドユニット110の光源となるLED46及び駆動回路部品45が設けられている。フレキシブル基板43は、ポリイミドのような耐熱性が高くフレキシブルなポリマーフィルムに同じく電解銅箔が積層されたものである。表示パネル23へ接着する際に用いる接着剤の耐熱性を除外するために、熱可塑性のポリイミドなどを用いてもよい。
ライトガイドユニット110の光源として、本実施形態ではLED46を用いているが、電球等の他の点状あるいは蛍光管等の線状の光源を用いてもよい。
フレーム部材30は、図4に示すように、一本の細長形状に形成されている。フレーム部材30は、壁部130及び上下に突出する挟持部31とで構成される断面コ字型に形成されている。フレーム部材30は、その壁部130の内側中央に、フレーム部材30の長さ方向に沿って骨格平板状部材40の端部を嵌め込むための溝39が形成されている。溝39は、その深さがフレーム部材30の厚さのほぼ半分に形成されている。フレーム部材30は、図5(a)に示すように、骨格平板状部材40を備えた部材積層構造体20の各辺にその壁部130の内側が当接するように設けられている。フレーム部材30は、その上下の挟持部31を部材積層構造体20の縁部の上下に当接させることにより、部材積層構造体20を上下から挟み込むように設けられている。挟持部31の突出する長さは、表示部15を覆わないような長さであればいくらでもよく、例えば3〜6mmであればよい。
フレーム部材30の縦、横及び厚さ(幅)は、図5(a)及び(b)に示すように、それぞれ包含する表示装置10の骨格平板状部材40を備えた部材積層構造体20のサイズに応じて選択される。例えば表示部が1.8インチサイズの表示装置10の場合、縦47mm、横34mm、厚さ(幅)1.8mmが好適である。
フレーム部材30は、その構成材料として、例えばアクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)やスチレン−ブタジエンゴム(SBR)等のジエン系ゴム、天然ゴム(NR)、さらにフェノール系やエポキシ系、ウレタン系の樹脂材料等を好適に用いることができる。
フレーム部材30は、部材積層構造体20の形状に沿うように屈曲容易に形成されている。具体的には、フレーム部材30は、図6のように部材積層構造体20の縦及び横方向の長さごとに、切り欠き部(屈曲容易化手段)28が計3ヵ所それぞれ内側に形成されており、この切り欠き部28で屈曲容易に構成されている。切り欠き部28は、直角二等辺三角形状に形成されている。切り欠き部28は、その直角部がフレーム部材30の内側に向くように形成されている。
また、切り欠き部28は、その形状は特に限定されず、直角三角形以外の三角形や半円形等であってもよい。
また、フレーム部材30は、一本が部材積層構造体20の4辺に当接することで部材積層構造体20を取り囲むように形成されていなくてもよく、2本、3本又は4本でそれぞれ部材積層構造体20の各辺に当接するように形成されていてもよい。2本で当接する場合、フレーム部材30は、部材積層構造体20の1辺(縦又は横)の長さとほぼ同じ長さに形成された一本のフレーム部材と、残りの3辺に当接するように形成されたもう1本のフレーム部材で構成されている。また、3本で当接する場合、フレーム部材30は、部材積層構造体20の2辺(縦と横)に当接する1本のフレーム部材と、残りの2辺にそれぞれ当接する2本のフレーム部材とで構成されている。さらに、4本で当接する場合、フレーム部材30は、部材積層構造体20の4辺に4本のフレーム部材のそれぞれが当接するように構成されている。
フレーム部材30は、図6に示すように、壁部130の外側、すなわち、部材積層構造体20を一体にモジュール化したものの外周に突起部29が形成されている。突起部29は、フレーム部材30の長さ方向に沿って、数mmの間隔を空けて形成されている。突起部29は、ドーム状に形成されている。突起部29は、フレーム部材30と同材料で形成されている。
また、突起部29は、その形状はドーム形状に限定されず、角柱又は三角錐形状に形成されていてもよい。
フレーム部材30は、図2(b)〜(c)に示すように、その壁部130の内側に、骨格平板状部材40の差し込み片91を差し込むための差し込み孔49が形成されている。フレーム部材30の差し込み孔49は、4つの壁部130の内側の端部にそれぞれ1つずつ形成されている。フレーム部材30の差し込み孔49は、骨格平板状部材40の差し込み片91の外端部よりも少し小さく形成されている。
また、図3(b)〜(c)のように、フレーム部材48に差し込み片36が形成されていてもよい。この場合、骨格平板状部材40に、フレーム部材48の差し込み片36を差し込むための差し込み孔90が形成されている。フレーム部材48の差し込み片36は、4つの壁部の内側の端部にそれぞれ1つずつ形成されている。フレーム部材48の差し込み片36は、突出する方向へ幅広となるように形成されている。
フレーム部材30は、部材積層構造体20の横方向に当接する壁部130の1つが、他の壁部130に比べてその厚さが薄く形成されることにより、フレキシブル基板43を折り曲げて収納するためのフレキシブル基板収納部47が形成されている。
フレーム部材30は、図7に示すように、部材積層構造体20の各辺に沿って折り曲げられた後、部材積層構造体20の角部で、その両端が交わるように形成されている。具体的には、図8のようにフレーム部材30の一端には、その中央部に直方体のフレーム端差し込み片18が形成されており、他端には、同じく直方体のフレーム端差し込み孔19が形成されている。
(表示装置10の表示機能)
次に、表示装置10の表示機能について説明する。
本実施形態1の表示装置10は、ライトガイドユニット110の側方に設けられたLED46を点灯させることによって、透過型の表示を行う。
具体的には、まず、フレキシブル基板43上に設けられたLED46から光が出射される。次ぎに、この出射光が導光板(表示用ライトガイド部材)26の側面(入射面)を介して導光板26に導入される。導光板26に導入された光は、導光板26の内面で反射されながら内部を伝搬する。導光板26の内部の伝搬光の一部は導光板26の上面(出射面)から出射される。一方、導光板26の内部の他の伝搬光は、導光板26の下面から出射されて反射シート27で散乱、反射される。そして、この反射光が導光板26を通過して導光板26の出射面から出射される。
続いて、導光板26の出射面から出射された光はレンズシート25を透過して指向性が制御され、表示ユニット100の表示パネル23の照明に好ましい角度で集光されて、表示パネル23を背面側から露光する。このとき、第2開口部42により、レンズシート25及び裏偏光板24の間に骨格平板状部材40と同じ厚さの空間(クリアランス)が構成されているため、レンズシート25を透過した光はニュートンリングを発生させることなく表示パネル23に集光されることで、表示品位の低下を抑えている。
このようにして表示ユニット100の表示部15が背面側から照明されることにより、表示ユニット100の表示部15が表示される。
(表示装置10のフレーム部材30の取り付け方法)
次に、表示装置10のフレーム部材30の取り付け方法について説明する。
まず、部材積層構造体20の表示パネル23に接続されたフレキシブル基板43を下方に折り曲げて骨格平板状部材40の第1開口部41に通し、フレキシブル基板43上のLED46が導光板26の側方へ位置するように下端に水平部44を設ける。次に、一本のフレーム部材30を、矩形の部材積層構造体20に対して、その側縁を覆うように当接させる。このとき、フレーム部材30の一端を部材積層構造体20の角部に合わせてから、部材積層構造体20の骨格平板状部材40の端部をフレーム部材30の壁部130の内側中央にある溝39に嵌め込んでいく。また、このとき、フレーム部材30の上下の挟持部31で部材積層構造体20の上下を挟み込むようにする。
次ぎに、フレーム部材30が部材積層構造体20の1辺の終端部に到達すると、フレーム部材30の切り欠き部28で部材積層構造体20の角部の形状に沿うように折り曲げる。そして、また上記と同様に部材積層構造体20の骨格平板状部材40の端部を壁部130の内側中央にある溝39に嵌め込み、フレーム部材30の挟持部31で部材積層構造体20の側縁の上下を挟み込んでいく。
このようにして、フレーム部材30の他端が部材積層構造体20の初めの角部まで来ると、最後はフレーム部材30の一端に形成したフレーム端差し込み片18を、フレーム部材30の他端に形成したフレーム端差し込み孔19に差し込む。こうして、フレーム部材30は部材積層構造体20に対し、その側縁を取り囲みながら当接することにより、部材積層構造体20を一体にモジュール化したものを、その形状を変えずに保持する。
(実施形態2)
(表示装置50の構成)
図9は、表示装置50を示す。この表示装置50は、骨格平板状部材64、表示パネル63、カラーフィルタ基板62及び偏光板61が下層からこの順で積層された部材積層構造体60と、この部材積層構造体60の側縁に沿って嵌め込まれたフレーム部材70とで構成されている。この表示装置50は、いわゆる自発光型の表示装置に用いられる有機EL等と同様のタイプのものである。
骨格平板状部材64は、矩形の板状に形成されており、表示パネル63の下側に設けられている。骨格平板状部材64は、その側縁に実施形態1で示した表示装置10の骨格平板状部材40と同様な、フレーム部材70の差し込み孔に差し込むための差し込み片が形成されている。
また、実施形態1で示した表示装置10と同様に、骨格平板状部材64に差し込み孔が形成されていてもよい。この場合、フレーム部材30に、骨格平板状部材64の差し込み孔に差し込むための差し込み片が形成されている。
骨格平板状部材64は、その材料としては、加工性、耐食性及び軽量性等の観点からアルミニウムやアルミニウム合金が好適に用いられるが、目的に応じて鉄や鋼、又は、オーステナイト系、フェライト系、マルテンサイト系、析出硬化系等のステンレス、さらには、銅、真鍮、リン青銅等も用いられる。骨格平板状部材64は、例えば厚さ0.15mm、縦44mm及び横31mmに形成されている。
また、骨格平板状部材64は、ポリアセタール樹脂(POM)等により薄く形成された樹脂板であってもよい。
表示パネル63は、骨格平板状部材64の上面に積層されている。表示パネル63は、自発光型の有機薄膜77が設けられたTFT基板及びシール部材78で構成されている。TFT基板に用いられる基板の材料としては、主にアルミノ珪酸ガラスやほう珪酸ガラス等の無アルカリガラスや石英ガラスが用いられる。これらは、ガラス表面に形成するデバイスによって選択される。シール部材78としては、異方性導電性接着材等が用いられる。表示パネル63は、その縦方向端部上面に駆動回路部品45が設けられている。
尚、表示パネル63として、TFT型の表示パネル63ではなく、パッシブ・マトリクス表示を構成するSTN型の表示パネル63等を用いてもよい。
また、有機ELは、その素子材料によって、低分子系型、高分子系型又はハイブリッド型のものがそれぞれ用いられる。
カラーフィルタ基板62は、表示パネル63の上面に積層されている。カラーフィルタ基板62は、ガラス基板上に赤(R)、緑(G)及び青(B)の3原色からなる微細パターンが形成されている。これらの微細パターンは、その間に、コントラストを得るための縁取りとしてブラックマトリクスが設けられている。また、微細パターンを構成するものとしては、RGBの組合せ以外に、シアン、マゼンタ、イエローの補色を用いてもよい。
偏光板61は、カラーフィルタ基板62の上面に積層されている。偏光板61は、ポリビニルアルコール(PVA)フィルム等に、ヨウ素や染料などの二色性色素を吸着あるいは染色させ、高精度に一軸延伸し、配向させることによって光の吸収異方性を持たせたものがその基材として用いられる。PVAフィルム自身は吸湿性や強度の点で問題があるため、通常、透明性が高く、光学特性の優れた三酢酸セルロース(TAC)フィルムで挟み保護した状態で用いられる。
フレーム部材70は、実施形態1の表示装置10と略同様に形成されている。ただし、挟み込む部材積層構造体60のサイズが表示装置10より薄くなっているため、それに応じた薄さのフレーム部材70が選択されること、さらに、フレーム部材70は、その壁部の内側下方に、フレーム部材70の長さ方向に沿って骨格平板状部材64の端部を嵌め込むための溝80が形成されていることが表示装置10のフレーム部材30と異なっている。
(表示装置50の表示機能)
次に、表示装置50の表示機能について説明する。
本実施形態2の表示装置50は、表示パネル63のTFT基板上に設けた自発光型の有機ELを発光させることによって表示を行う。
具体的には、不図示の電極から表示パネル63のTFT基板に設けた有機ELの固体素子にキャリアを注入し、面状発光を取り出すことにより、表示パネル63の表示部が表示される。すなわち、有機ELは、固体素子へのキャリア注入発光を利用するダイオードの一種である。
(表示装置50のフレーム部材70の取り付け方法)
次に、表示装置50のフレーム部材70の取り付け方法について説明する。
まず、一本のフレーム部材70を、矩形の部材積層構造体60に対して、その側縁を覆うように当接させる。このとき、フレーム部材70の一端を部材積層構造体60の角部に合わせてから、部材積層構造体60の骨格平板状部材64の端部をフレーム部材70の壁部の内側下方にある溝80に嵌め込んでいく。また、このとき、フレーム部材70の上下の挟持部71で部材積層構造体60の上下を挟み込むようにする。
次に、フレーム部材70が部材積層構造体60の1辺の終端部に到達すると、フレーム部材70の切り欠き部で部材積層構造体60の角部の形状に沿うように折り曲げる。そして、また上記と同様に部材積層構造体60の骨格平板状部材64の端部を壁部の内側下方にある溝80に嵌め込み、フレーム部材70の挟持部71で部材積層構造体60の側縁の上下を挟み込んでいく。
このようにして、フレーム部材70の他端が部材積層構造体60の初めの角部まで来ると、最後はフレーム部材70の一端に形成したフレーム端差し込み片を、フレーム部材70の他端に形成したフレーム端差し込み孔に差し込む。こうして、フレーム部材70は部材積層構造体60に対し、その側縁を取り囲みながら当接することにより保持する。
また、上記実施形態1及び2では、携帯電話等の携帯電子機器に用いられる1.8インチサイズの表示装置について説明したが、本発明の表示装置はこれに限らず、他の形態の、特に薄型が求められる表示装置についても好適に用いることができる。
(作用効果)
次に、作用効果について説明する。
本実施形態1,2に係る表示装置10,50は、表示パネル23,63を含む複数の平板状部材が積層されて構成された部材積層構造体20,60と、部材積層構造体20,60の側縁に沿うように取り付けられて部材積層構造体20,60を一体にモジュール化するフレーム部材30,70と、を備えたこと特徴とする。
このような構成によれば、部材積層構造体20,60に対して、その側縁に沿うようにフレーム部材30,70を取り付けることでそれらを一体にモジュール化するため、裏面に外枠となるケース、さらに表面にパネル枠を備えた表示装置と比べて、装置をより薄く形成することができる。
また、外枠にプレス加工のための外側への拡がりが不要であり、その分表示装置を小型にすることもできる。
さらに、部材積層構造体20,60に対してその側縁にフレーム部材30,70を取り付けるだけで表示装置10,50を組み立てることができるため、組立工数が少なく、量産性が高い。
また、本実施形態1,2に係る表示装置10,50は、フレーム部材30,70に部材積層構造体20,60の角部に対応して屈曲容易化手段28が施されていてもよい。
このような構成によれば、フレーム部材30,70を表示装置の部材積層構造体20,60に対して、その側縁の形状に沿って取り付けることができるため、フレーム部材30,70を一体用いるだけで表示装置のモジュール化が可能となる。従って、表示装置の組立工数をさらに少なくすることができる。
さらに、本実施形態1,2に係る表示装置10,50は、フレーム部材30,70が弾性を有する材料で形成されていてもよい。
このような構成によれば、表示装置10,50に衝撃が加わった場合に、弾性を有する材料で形成されたフレーム部材30,70がその衝撃を緩和することができる。
また、本実施形態1,2に係る表示装置10,50は、フレーム部材30,70が、各々、モジュール外周に突出するように設けられた弾性を有する材料で形成された複数の突起部29を有してもよい。
このような構成によれば、表示装置に衝撃が加わった場合に、フレーム部材30,70にモジュール外周に突出するように設けられた弾性を有する材料で形成された複数の突起部29がその衝撃を緩和することができる。
さらに、本実施形態1,2に係る表示装置10,50は、部材積層構造体20,60は、剛性を有する材料で形成された骨格平板状部材40,64を含んでもよい。
このような構成によれば、部材積層構造体20,60が剛性を有する骨格平板状部材40,64を含ませることにより、外力に対する表示装置の変形を抑えることができる。
また、本実施形態1に係る表示装置10は、部材積層構造体20,60が、表示パネル23との間に骨格平板状部材40が介されるように設けられた発光用ライトガイド部材26を含み、骨格平板状部材40には、発光用ライトガイド部材26からの光を表示パネル23に光の透過を可能とする開口部42が形成されていてもよい。
このような構成によれば、バックライト式の表示装置等において、発光用ライトガイド部材26からの光が表示パネル23に到達する間に骨格平板状部材40と同じ厚さの空間(クリアランス)が形成されている。このため、発光用ライトガイド部材26からの光は、光軸ずれの原因となるニュートンリングを発生させることなく表示パネル23に露光することができ、表示品位の低下を抑えることができる。
さらに、本実施形態1,2に係る表示装置10,50は、骨格平板状部材40,64がその外周に沿って間隔をおいて設けられた複数の係合部90,91を有する一方、フレーム部材30,70が骨格平板状部材の複数の係合部90,91のそれぞれに係合する被係合部36,49を有してもよい。
このような構成によれば、フレーム部材30,70に設けられた複数の被係合部36,49が骨格平板状部材40,64の外周に設けられた複数の係合部90,91とそれぞれ係合するため、フレーム部材30,70が骨格平板状部材を含む部材積層構造体20,60を、一体として強固にモジュール化することができる。
以上説明したように、本発明は、表示装置について有用である。
本発明の実施形態1に係る表示装置10の断面図である。 (a)は差し込み片91を設けた金属板40の平面図、(b)は差し込み孔49を設けたフレーム部材30の内側平面図、(c)は差し込み孔49を設けたフレーム部材30の外側平面図である。 (a)は差し込み孔90を設けた金属板40の平面図、(b)は差し込み片36を設けたフレーム部材40の内側平面図、(c)は差し込み片36を設けたフレーム部材40の外側平面図である。 フレーム部材30の内側平面図である。 (a)は実施形態1に係る金属板40及びフレーム部材30の平面図、(b)はフレーム部材30の側面図である。 フレーム部材30の突起部29を示す側面図である。 本発明の実施形態1に係る表示装置10の平面図である。 フレーム部材30のフレーム端差し込み片18及びフレーム端差し込み孔19を示す概略図である。 本発明の実施形態2に係る表示装置50の断面図である。
符号の説明
10,50 表示装置
30,70 フレーム部材
20,60 部材積層構造体
23,63 表示パネル
22,62 カラーフィルタ基板
21 表偏光板
24 裏偏光板
61 偏光板
40,64 骨格平板状部材
26 導光板
29 突起部
28 切り欠き部
42 第2開口部
36,91 差し込み片
49,90 差し込み孔

Claims (7)

  1. 表示パネルを含む複数の平板状部材が積層されて構成された部材積層構造体と、上記部材積層構造体の側縁に沿うように取り付けられて上記部材積層構造体を一体にモジュール化するフレーム部材を備えた表示装置。
  2. 請求項1に記載された表示装置において、
    上記フレーム部材は、上記部材積層構造体の角部に対応して屈曲容易化手段が施されている表示装置。
  3. 請求項1に記載された表示装置において、
    上記フレーム部材は、弾性を有する材料で形成されている表示装置。
  4. 請求項1に記載された表示装置において、
    上記フレーム部材は、各々、モジュール外周に突出するように設けられた弾性を有する材料で形成された複数の突起部を有する表示装置。
  5. 請求項1に記載された表示装置において、
    上記部材積層構造体は、剛性を有する材料で形成された骨格平板状部材を含む表示装置。
  6. 請求項5に記載された表示装置において、
    上記部材積層構造体は、上記表示パネルとの間に上記骨格平板状部材が介されるように設けられた発光用ライトガイド部材を含み、
    上記骨格平板状部材には、上記発光用ライトガイド部材からの光を上記表示パネルに光の透過を可能とする開口部が形成されている表示装置。
  7. 請求項5に記載された表示装置において、
    上記骨格平板状部材は、その外周に沿って間隔をおいて設けられた複数の係合部を有する一方、
    上記フレーム部材は、上記骨格平板状部材の複数の係合部のそれぞれに係合する被係合部を有する表示装置。
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