JP2005241823A - フレームケース - Google Patents
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Abstract
【課題】 液晶表示パネルとバックライトユニットの構成部品の固定と位置合わせが簡便にでき、液晶表示パネルやバックライトユニットの構成部品のリペア性の要求にも対応できるフレームケースを提供する。
【解決手段】 フレームケース1に形成された凹部4を構成する一対の端壁8、9のうちの第1端壁8には、該端壁8の延在方向を分断する開口部10を形成し、前記開口部10により分断された前記端壁8の開口部側端部にそれぞれ、前記凹部4内へ突出させるようにして連設され、前記凹部4に収納された液晶表示パネル2の側面に当接して前記液晶表示パネル2を第2端壁9側へ押圧するように作用するばね部材11を形成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 フレームケース1に形成された凹部4を構成する一対の端壁8、9のうちの第1端壁8には、該端壁8の延在方向を分断する開口部10を形成し、前記開口部10により分断された前記端壁8の開口部側端部にそれぞれ、前記凹部4内へ突出させるようにして連設され、前記凹部4に収納された液晶表示パネル2の側面に当接して前記液晶表示パネル2を第2端壁9側へ押圧するように作用するばね部材11を形成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、液晶表示装置において、液晶表示パネルを簡単且つ確実に収納するためのフレームケースに関する。
一対の透明基板間に液晶を封止してなり、前記一対の透明基板の所定の部分に選択的に電界を与えて特定の図形や文字等の情報を表示する液晶表示パネルが内蔵された液晶表示装置が、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の表示装置として多く用いられている。
このような液晶表示装置は、例えば当該液晶表示装置のフレームケース内に、電気回路系等を組み込んだ液晶表示パネルを、その表示領域が前記フレームケー右の上面に位置するようにして配設させるとともに、前記液晶表示パネルの反視認側にバックライトユニットを配置させた構成とされている。
前記フレームケースは、液晶表示パネルやバックライトユニットの構成部品を収納する凹部が形成された筐体とされており、前記凹部内には液晶表示パネルおよびバックライトユニットが貼着され、固定された状態で収納されている。
ここで、前記バックライトユニットは、入射面から内部へ入射した光を前記液晶表示パネルの表示領域に向う平面光として照射する導光板、前記導光板の裏面から漏れる光を前記導光板に反射させて戻すための反射フィルム、前記導光板から照射される光を拡散させるための拡散フィルム、輝度を上昇させるための2枚の光学フィルムおよびLEDやCCT(冷陰極蛍光管)などの光源から構成されている。
詳しくは、前記フレームケースの凹部の底壁上面には前記反射フィルムが遮光性の両面テープによって固着されて収納されている。そして、前記反射フィルムの上面には前記導光板、前記導光板の上面には拡散フィルム、前記拡散フィルムの上面には2枚の光学フィルムがそれぞれ積層され、それぞれの部品間に介在させた枠状の遮光性の両面テープによって貼着された状態で、前記バックライトユニットを構成し、前記凹部内に収納されている。また、前記バックライトユニットの上面には前記液晶表示パネルが積層され、枠状の遮光性の両面テープによって貼着された状態で、同じく前記凹部内に収納されている。
そして、前記光源は前記バックライトユニット外に配設される回路基板から電極端子を通じて供給される電力によって発光し、前記光源から発光される照射光は、前記導光板により面光源として機能し、前記液晶表示パネルに均一に照射光を照射するように構成されている。
また、前記液晶表示パネルは、互いに対向する面に透明電極が形成された一対の透明基板を、これらの透明基板の周辺部に塗布されたシール材により一体に貼り合わせ、これら各透明基板の間にギャップ材や液晶を注入密封した後、各透明基板の外側面に偏光板を貼着することにより構成されている。
このように、従来の液晶表示装置においてはバックライトユニットの構成部品や液晶表示パネルは遮光性の両面テープにより1部品ずつ貼着されていたため、貼り合わせ作業が煩雑であり、しかも、一旦、両面テープで貼着してフレームケースに収納してしまうと、貼着にズレが生じた部品や、製品として欠陥がある部品等を交換することができないという、リペア性に関する問題点があった。
そこで、本発明は、液晶表示パネルの前記凹部内における固定が簡便にでき、前記液晶表示パネルやバックライトユニットの構成部品のリペア性の要求にも対応できるフレームケースを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明のフレームケースは、液晶表示パネルを収納する凹部が形成されたフレームケースにおいて、前記凹部は、底壁と、一対の側壁と、一対の端壁とに囲繞されて構成され、前記一対の端壁のうちの第1端壁には、該端壁を延在方向において分断する開口部が形成されており、前記開口部により分断された前記端壁の開口部側端部にはそれぞれ、前記凹部内へ突出させるようにして連設され、前記凹部に収納された前記液晶表示パネルの側面に当接して前記液晶表示パネルを第2端壁側へ押圧するように作用するばね部材が形成されている点を特徴とする。
そして、前記ばね部材には、前記凹部に収納された前記液晶表示パネルの最上面に当接して前記液晶表示パネルを凹部内に係止するように作用するフックが形成されており、さらに、前記第2端壁には、前記凹部に収納された前記液晶表示パネルの最上面に当接して前記液晶表示パネルを凹部内に係止するように作用する係止部が形成されている。
本発明のフレームケースによれば、前記ばね部材は、前記凹部を構成する第1端壁の開口部側端部から凹部内へ突出させるようにして形成されている。よって、前記凹部に前記液晶表示パネルおよび前記バックライトユニットを収納する際には、前記ばね部材の有するばね性を利用して、前記ばね部材を当該フレームケースの凹部外方向へ撓ませながら前記液晶表示パネルおよび前記バックライトユニットを前記凹部に嵌合させるようにする。このとき、前記液晶表示パネルおよび前記バックライトユニットの一側面を前記ばね部材に当接させつつ、前記ばね部材を当該フレームケースの凹部外方向へ押し出すことで、前記ばね部材を撓ませることができる。
そして、前記凹部内に前記液晶表示パネルおよび前記バックライトユニットを収納した後は、前記ばね部材は、弾性復元力によって再び前記フレームケースの凹部内へ戻るように作用し、前記凹部に収納された液晶表示パネルおよびバックライトユニットの側面に当接し、前記液晶表示パネルおよびバックライトユニットを前記第1端壁に対向する第2端壁側へ押圧することとなる。
このように、本発明のフレームケースによれば、前記液晶表示パネルやバックライトユニットの各構成部品を、両面テープを用いずに単に積層させた状態であっても、前記凹部に簡単に収納することができ、しかも、前記液晶表示パネルやバックライトユニットを前記凹部内において一対の端壁間に挟持しつつ、適正な位置に位置合わせすることができる。
また、前記凹部から前記液晶表示パネルやバックライトユニットの構成部品を取り出す際には、前記ばね部材を、前記ばね部材の有するばね性を利用して再び当該フレームケースの凹部外方向へ撓ませ、前記第1端壁に対向する第2端壁側へ向かう押圧力を解除した状態で取り出すようにする。
このように、本発明のフレームケースによれば、前記凹部から前記液晶表示パネルやバックライトユニットを簡単に取り出すことができ、前記液晶表示パネルやバックライトユニットの構成部品のリペアの要求に対応することが可能となる。
また、前記ばね部材に形成されたフックや、前記第2端壁に形成された係止部は、前記凹部内の最上層に積層されて収納された前記液晶表示パネルの上面に当接することで、前記液晶表示パネルおよびバックライトユニットを前記凹部内に係止し、さらには底壁側へ押圧するように作用する。
よって、前記液晶表示パネルおよびバックライトユニットを前記凹部内において前記底壁との間に挟んだ状態で保持することができる。
このように、本発明のフレームケースによれば、フレームケースへの液晶表示パネルとバックライトユニットの収納や、これらの部品の交換などの作業が簡便になリ、また、これらの部品の固定手段として両面テープを用いることもないので、リペア性も良くなる。また、前記ばね部材は、液晶表示パネルなどの部品が、その外形寸法を多少増減して作製されたような場合であっても、前記ばね部材のばね性により前記部品の寸法誤差を吸収し、フレームケース(モジュール)の外形寸法には影響させない等の効果を奏する。
本実施形態のフレームケースは、少なくとも液晶表示パネルを構成部品とする液晶表示装置において、前記液晶表示パネルを固定して積層させるためのフレームケースである。
本実施形態のフレームケース1は、図1に示すように、前記液晶表示パネル2とほぼ同じ大きさの平面形状とされ、底壁5の中央部に開口部5aを有する略四角枠状とされており、その上面には、前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品を収納する凹部4が形成されている。前記凹部4内には液晶表示パネル2と導光板等のバックライトユニット3の構成部品が収納されており、前記バックライトユニット3の光源(図示せず)は前記フレームケース外で前記底壁の下方に配設する構成とされていてもよい。
更に詳しくは、前記凹部4は、底壁5、前記底壁5における周縁部の一側辺に立設された第1側壁6、前記第1側壁6と対向させるようにして周縁部の他側辺に立設された第2側壁7、前記底壁5における周縁部の一端辺に立設された第1端壁8、および前記第1端壁8と対向させるようにして周縁部の他端辺に立設された第2端壁9により囲繞された空間部とされている。
本実施形態においては、前記凹部4を構成する一対の端壁のうちの第1端壁8の延在方向中央部分には、前記第1端壁8を延在方向において分断する切欠き状の開口部10が形成されている。そして、分断された前記第1端壁8の前記開口部10側の端部にはそれぞれ、前記凹部4に収納された液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品の側面に当接してこれらを前記第1端壁8に対向する第2端壁9側へ押圧するように作用するばね部材11が、前記凹部4内へ突出させた状態で連設されている。
さらに説明を加えれば、前記ばね部材11は、図2に示すように、前記凹部4を構成する底壁5とは連接されておらず、前記開口部10の両側に立設された第1端壁11の端部に連接されることで、十分な撓み量のばね性が付与されている。また、本実施形態において、前記ばね部材11は前記開口部10の仮想中央ライン(図1中、破線で示す)を基準として左右対称に位置するように前記第1端壁8に一体形成されている。
そして、前記各ばね部材11は、前記凹部4に前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品を収納する際には、そのばね性を利用して、前記第1端壁8との接続部位を基点として当該フレームケース1の凹部4外方向へ撓んで、前記液晶表示パネル2および前記バックライトユニット3の構成部品を収納可能な前記凹部4の空間部を確保する。そして、前記凹部4内に前記液晶表示パネル2および前記バックライトユニット3の構成部品を収納した後は、前記ばね部材11は、弾性復元力によって、前記凹部4に収納された液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品の側面に当接して、前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品を前記第1端壁8に対向させて立設されている第2端壁9側へ押圧するように作用して、前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品を前記一対の端壁8、9間に挟んで固定するように形成されている。
また、本実施形態のフレームケース1においては、図1および図2に示すように、前記各ばね部材11の可動先端部における内壁上部には、前記凹部4の上方へ延出する小片状のフック12が形成されている。前記フック12は、前記凹部4に液晶表示パネル2およびバックライトユニット3等の所定の点数の部品が積層して収納された状態において、前記凹部4に収納された最上面に位置する前記液晶表示パネル2の上面に当接し、前記凹部4に積層して収納された前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3を前記凹部4内に係止するように作用する。さらに好ましくは、底壁5側へ押圧するように作用して、これらの各部品を前記底壁5との間に挟んで固定するように形成されている。
そして、本実施形態のフレームケース1は、図1に示すように、前記第2端壁9の延在方向中央部分にも切欠き状の開口部13が形成されており、前記凹部4に収納する液晶表示パネル2の端子接続部(図示せず)に電気的に接続される外部接続配線基板14の導出口として作用するように構成されている。
また、前記第2端壁9には、前記凹部4の上方へ延出する小片状の係止部15が形成されており、前記凹部4に液晶表示パネル2およびバックライトユニット3などの所定の点数の部品が積層して収納された状態において、前記凹部4に収納された最上面に位置する前記液晶表示パネル2の上面に当接し、前記凹部4に積層して収納された前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品を前記凹部4内に係止するように作用する。さらに好ましくは、底壁5側へ押圧するように作用して、これらの各部品を前記底壁5との間に挟んで固定するように形成されている。
なお、図1および図3に示す本実施形態においては、前記係止部15を、前記第2端壁9と、前記第2端壁9に直交する両側壁6、7により形成される両コーナー部に形成した場合を示している。このように前記係止部15が形成されたフレームケース1においては、前記第2端壁9、第2端壁9に直交する両側壁6、7、前記係止部15および凹部4の底壁5により囲繞されてポケット状とされた部分に、前記凹部4に積層して収納される前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3のコーナ部を嵌合させ、前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3を前記凹部4内の所定位置に位置合わせすることが可能となる。
なお、前記フレームケース1は、例えば、ポリカーボネート、ABS樹脂などの樹脂素材を射出成型することなどにより、底壁5、一対の端壁8、9、一対の側壁6、7、係止部15、フック12が形成されたばね部材11等の各部位が一体に形成されているものとする。
次に、このように構成されたフレームケース1の作用と効果を説明する。
本実施形態のフレームケース1の前記凹部4に前記液晶表示パネル2および前記バックライトユニット3を収納する際には、前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の必要な構成部品を重ね合わせ、前記外部接続配線基板14を第2端壁9側へ導出させるようにしてセットする。
この状態で、図4(A)に示すように、前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品の右端側を、前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品の一側面を前記一対の側壁6、7の内壁に沿わせた状態で、前記凹部4内の前記第1端壁8の近傍に位置させる。
そして、図4(B)に示すように、前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品の右端側を前記ばね部材11に当接させ、図4(B)中の矢印Aに示す方向に前記ばね部材11を当該フレームケース1の凹部外方向へ押し出すように撓ませながら押圧する。そして、前記液晶表示パネル2および前記バックライトユニット3の構成部品を収納可能な前記凹部4の空間部を十分に確保したら、前記液晶表示パネル2および前記バックライトユニット3の構成部品を前記凹部4に嵌合させるべく、図4(B)中の矢印Bに示すように、左端側を底壁5方向へ押し込む。
このようにして前記凹部4内に前記液晶表示パネル2および前記バックライトユニット3の構成部品が収納されると、図4(C)中の矢印A’に示すように、前記ばね部材11は弾性復元力によって再び前記フレームケース1の凹部内へ戻るように作用して、前記凹部4に収納された液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品の側面に当接し、前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品を前記第2端壁9側へ押圧するように作用する。
これにより、図4(C)中の矢印B’に示すように、前記第2端壁9、第2端壁9に直交する両側壁6、7、前記係止部15および凹部4の底壁5により囲繞されてポケット状とされた部分に、前記凹部4に積層して収納される前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品のコーナ部を嵌合させることができる。
そして、前記ばね部材11に形成されたフック12や、前記第2端壁9に形成された係止部15は、前記凹部4内の最上層に積層されて収納された前記液晶表示パネル2の上面に当接することで、図4(C)中の矢印B’、Cに示すように、前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品を凹部4内に係止し、さらには底壁5側へ押圧するように作用する。よって、前記液晶表示パネル2およびバックライトユニット3の構成部品を前記凹部4内において前記底壁5との間に挟んだ状態で保持することができる。なお、図5には、図4(C)の平面図を示す。
このように、本発明のフレームケース1によれば、前記液晶表示パネル2やバックライトユニット3の構成部品を両面テープを用いずに単に積層させた状態であっても、前記凹部4に簡単に収納することができ、しかも、前記液晶表示パネル2やバックライトユニット3の構成部品を前記凹部4内において一対の端壁8、9間に挟持して適正な位置に位置合わせすることができる。
また、前述のように左右対称にそれぞれ独立させて配設された前記ばね部11は、液晶表示パネル2などの部品が、その外形寸法を多少増減して作製されたような場合であっても、前記ばね部材11のばね性により部品の寸法誤差を吸収するので、前記液晶表示パネル2などの部品の外形に幅広く順応することができる。例えば、外形寸法を異ならせた複数種の液晶表示パネル2であっても、1つのフレームケース1を利用することができる。
そして、前記凹部4から前記液晶表示パネル2やバックライトユニット3の構成部品を取り出す際には、前記ばね部材11を、前記ばね部材11の有するばね性を利用して再び当該フレームケース1の凹部4の外方向へ撓ませ、前記第2端壁9側へ向かう押圧力を解除した状態で取り出すようにする。
このように、本発明のフレームケースによれば、前記凹部4から前記液晶表示パネル2やバックライトユニット3の構成部品を簡単に取り出すことができ、前記液晶表示パネル2やバックライトユニット3の構成部品のリペア性の要求に対応することが可能となる。
なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、前記フレームケースは、前記液晶表示パネルとほぼ同じ大きさの平面形状とされた略四角枠状のフレームケースである場合をもって説明したが、例えば、反射型の液晶表示パネルに用いるような場合には、底壁に開口部が形成されていない筐体のフレームケースであってもよい。
1 フレームケース
2 液晶表示パネル
3 バックライトユニット
4 凹部
5 底壁
6 第1側壁
7 第2側壁
8 第1端壁
9 第2端壁
10 開口部
11 ばね部材
12 フック
13 開口部
14 外部接続配線基板
15 係止部
2 液晶表示パネル
3 バックライトユニット
4 凹部
5 底壁
6 第1側壁
7 第2側壁
8 第1端壁
9 第2端壁
10 開口部
11 ばね部材
12 フック
13 開口部
14 外部接続配線基板
15 係止部
Claims (3)
- 液晶表示パネルを収納する凹部が形成されたフレームケースにおいて、
前記凹部は、底壁と、一対の側壁と、一対の端壁とに囲繞されて構成され、前記一対の端壁のうちの第1端壁には、該端壁を延在方向において分断する開口部が形成されており、前記開口部により分断された前記端壁の開口部側端部には、それぞれ前記凹部内へ突出させるようにして連設され、前記凹部に収納された前記液晶表示パネルの側面に当接して前記液晶表示パネルを第2端壁側へ押圧するように作用するばね部材が形成されていることを特徴とするフレームケース。 - 前記ばね部材には、前記凹部に収納された前記液晶表示パネルの最上面に当接して前記液晶表示パネルを凹部内に係止するように作用するフックが形成されている請求項1に記載のフレームケース。
- 前記第2端壁には、前記凹部に収納された前記液晶表示パネルの最上面に当接して前記液晶表示パネルを凹部内に係止するように作用する係止部が形成されている請求項1または2に記載のフレームケース。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004049701A JP2005241823A (ja) | 2004-02-25 | 2004-02-25 | フレームケース |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004049701A JP2005241823A (ja) | 2004-02-25 | 2004-02-25 | フレームケース |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005241823A true JP2005241823A (ja) | 2005-09-08 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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2004
- 2004-02-25 JP JP2004049701A patent/JP2005241823A/ja active Pending
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