JP5605678B2 - シート搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート搬送装置および画像形成装置に関するものである。
積載された原稿や記録紙等のシートを分離搬送する方法としては、従来、摩擦力を用いた分離搬送方法や、エアー吸引などによる分離搬送方法が知られている。摩擦力を用いた分離搬送方法では、給送ローラにゴム材料等を用いるため、磨耗などの経時変化によって摩擦力が変化し、給送性能が低下する。また、摩擦係数が変化(バラツキ)するシートや、摩擦係数の異なるシートを同時に分離給送する場合には、複数枚を同時に給送する重送や、分離できないといった、給送不良が発生することがある。さらに、シートの給送時に圧力を加えて分離する構成のため、シートが汚れる場合がある。
一方、エアー吸引を用いた分離給送方法は、ローラやシートの摩擦係数に依存しない非摩擦分離方式ではあるが、エアー吸引ブロワやエアーダクトを必要とするため、装置が大型化すると共に、エアー吸引音が騒音となり、オフィスで使用する装置としては不向きのものである
そこで、非摩擦分離方式の一種で、誘電体ベルトに電界を形成し、これをシートに接触させて吸着し、分離する静電吸着分離方式が提案されている(例えば、特許文献1〜3)。静電吸着分離方式は、複数のローラに巻き掛けられた誘電体ベルトとしての吸着ベルトに交番電荷を付与し、吸着ベルトを積載シート束の最上のシート表面に接触させ、積載シート束の最上シートを吸着ベルトに吸着させる。最上のシートが、吸着ベルトに吸着したら、この吸着ベルトを積載シート束から離間する方向に移動させることでシート束の最上のシートをシート束から分離する。そして、吸着ベルトを回転駆動させて、吸着ベルトに吸着している最上のシートを搬送ローラ対へ向けて搬送する。このような静電吸着分離方式は、磨耗、シートの痛め、騒音の発生等がなく、しかも、装置の小型化を達成し得る点で優れている。
しかしながら、シート束の最上シートに波打ちやカールがあった場合、シート束の最上のシートと吸着ベルトとの接触面積が不十分となり、最上のシートの吸着ベルトへの静電吸着が不十分となる場合がある。このように、静電吸着が不十分なまま吸着ベルトを積載シート束から離間する方向に移動させると、吸着ベルトから最上シートが離れてしまい、搬送不良となる場合があった。
シート束の最上シートに波打ちやカールがあった場合の吸着ベルトへの静電吸着不足について、本発明者らが検討した結果、次のことがわかった。すなわち、従来、吸着ベルトを回転駆動するとき、吸着ベルトと張架ローラのひとつである駆動ローラとがスリップすることなく吸着ベルトを良好に回転駆動させるため、吸着ベルトを複数の張架ローラで大きな張力で張っていた。そのため、ピンと張った吸着ベルトを、シート束の最上シートに接触させても、吸着ベルトが、最上のシートの波打ちやカールに追随することができない。その結果、最上のシートと吸着ベルトとの接触面積が不十分となることがわかったのである。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、吸着ベルトを良好に回転駆動させることができ、かつ、シート束に波打ちやカールがあっても、最上のシートを吸着ベルトに十分に吸着させることができるシート搬送装置および画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、2本のローラに張架され、積載されたシート束の上面に対向配置された吸着ベルトと、該吸着ベルト表面を帯電させる帯電手段と、上記吸着ベルトを上記シート束に対して接離させる接離手段とを備えたシート搬送装置において、上記接離手段は、上記2本のローラを回転自在に支持し、2本のローラのうち、シート搬送方向上流側のローラよりも、シート搬送方向上流側を支点として揺動可能に支持された揺動部材と、上記シート搬送方向上流側のローラをシート束の上面に対して所定範囲垂直方向に移動可能に支持する長穴を有し、上記揺動部材に対して回転可能に取り付けた長穴部材とを備え、上記吸着ベルトが上記シート束の最上のシートに接触する接触位置にあるときの上記ローラの軸間距離が、上記吸着ベルトが上記シート束から離間する離間位置にあるときの上記軸間距離よりも短くなるよう上記長穴部材を回転させて、上記吸着ベルトが上記接触位置にあるときの上記吸着ベルトの張力を、上記吸着ベルトが上記離間位置にあるときの上記吸着ベルトの張力よりも弱くしたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、シートに画像を形成する画像形成手段と、積載されたシート束から最上のシートを分離し、上記画像形成手段へシートを搬送するシート搬送手段とを備えた画像形成装置において、上記シート搬送手段として、請求項1のシート搬送装置を用いたことを特徴とするものである。
本発明によれば、吸着ベルトが接触位置にあるときの吸着ベルトの張力を、吸着ベルトが離間位置にあるときの吸着ベルトの張力よりも弱めることで、シート束の最上シートに波打ちやカールがあっても、最上のシートを吸着ベルトに十分吸着させることができ、かつ、吸着ベルトを良好に回転駆動させることができる。このように、接触位置にあるときの吸着ベルトの張力を弱めることで、最上シートに波打ちやカールなどがあっても、吸着ベルトと最上のシートとの接触面積を十分に得ることができ、最上シートが、良好に吸着ベルトに静電吸着させることができる。また、吸着ベルトが離間位置にあるときは、ベルトの張力が、吸着ベルトが接触位置にあるときよりも強いため、吸着ベルトに最上シートを吸着させて、接触位置から離間位置へ吸着ベルトが移動すると、吸着ベルトの張力が増加する。このように、張力が増加するため、吸着ベルトは、最上のシートに沿った形状から、直線状に張った形状に変化する。このとき、吸着ベルトに吸着している最上のシートは、吸着ベルトに良好に静電吸着しているので、吸着ベルトとともに形状変化し、最上のシートが吸着ベルトから分離することはない。また、離間位置のときの吸着ベルトの張力は、接触位置の張力よりも強いので、接触位置のときと同じ張力とした場合に比べて、吸着ベルトを回転駆動するときの吸着ベルトと駆動ローラとのスリップを抑制できる。これにより、吸着ベルトを良好回転駆動させることができ、吸着ベルトに吸着したシートを良好に搬送することができる。
本発明によれば、最上のシートの波打ちやカールがあっても、最上のシートを良好に吸着ベルトに静電吸着させることが可能となる。また、吸着ベルトを良好回転駆動させることができ、吸着したシートを良好に搬送することが可能となる。
本実施形態の複写機の概略構成図。 シート搬送装置の概略構成図。 吸着分離ユニットの要部構成図。 吸着分離ユニット離間位置における吸着ベルトと側板の角度について説明する図。 吸着分離ユニット離間位置における吸着ベルトの離間について説明する図。 変形例1のシート搬送装置の要部構成図。
以下、本発明を適用した画像形成装置として電子写真方式の複写機を用いた一実施形態について説明する。まず、複写機の全体構成及び動作について説明する。
図1は、本実施形態に係る複写機の概略構成図である。
複写機の画像形成手段たる画像形成部30として、潜像担持体として感光体31のまわりに、帯電装置32、現像装置34、転写装置35、感光体クリーニング装置36等を備えている。また、画像形成部30は、感光体31にレーザー光33を照射するための光書込ユニット(不図示)、用紙上のトナー画像を定着する定着装置37等を備えている。画像形成部30の下方には、画像形成部で形成された画像を転写するためのシートを積載して収容し、順次、画像形成部30に供給するよう搬送するシート搬送装置1を備えている。
上記構成の画像形成部では、感光体31の回転とともに、まず帯電装置32で感光体31の表面を一様に帯電する。次いで、画像データに基づく光書込ユニット(不図示)からのレーザー光33を照射して感光体31上に静電潜像を形成する。その後、現像装置34によりトナーを付着させ静電潜像を可視像化することで感光体31上にトナー画像を形成する。一方、シート搬送装置1は、シートを1枚づつ分離して搬送して、用紙搬送経路44に入れ、用紙搬送経路44の搬送ローラ対45で搬送してレジストローラ46に突き当てて止める。そして、画像形成部30のトナー画像形成のタイミングに合わせて、レジストローラ46に突き当てて止めたシートを感光体31と転写装置35とが対向する転写部に送り出す。転写部では、感光体31上のトナー画像は供給されたシートに転写される。トナー画像が転写されたシートは、定着装置37によりトナー画像を定着後、機外へ排出される。一方、トナー画像転写後の感光体31の表面は感光体クリーニング装置36で残留トナーを除去して清掃して再度の画像形成に備える。
次に、本実施形態の複写機の特徴部であるシート搬送装置1について説明する。
図2は、シート搬送装置1の概略構成を示す側面図である。
図2に示すようにシート搬送装置1は、シート収容部11と、シート収容部11の上方に吸着分離ユニット12とを備えている。
シート収容部11は、積層された複数枚のシート束2を積載する底板19を有している。シート収容部11の底部には、底板19を支持する支持部材18が回動自在に取り付けられている。
底板19の移動は、以下のように行う。シート収容部11には、シート束2の最上シートS1が、所定の位置に来たことを検知する不図示のシート検知手段を有している。支持部材18を不図示の駆動モータにより図中反時計まわりに回動させ、底板19を上昇させると、底板19に積載されたシート束2が上昇し、不図示のシート検出手段が最上シートS1を検出する。不図示のシート検出手段がシート束の最上シートS1が、所定の位置にきたことを検知したら支持部材18の回転を停止する。
吸着分離ユニット12は、駆動ローラ13Aと従動ローラ13Bの2つの張架ローラに張架される吸着ベルト13を備えている。従動ローラ13Bは、不図示のスプリングにて図中左方向へ付勢されており、吸着ベルト13に張力をかけている。吸着ベルト13は10Ωcm以上の抵抗を有する誘電体で構成されており、例えば、厚さ100μm程度のポリエチレンテレフタレート等のフィルムで構成されている。また、駆動ローラ13Aは抵抗値が10Ωcmの導電性ゴム層が表面に設けられ、従動ローラ13Bは金属ローラである。駆動ローラ13A及び従動ローラ13Bはともに接地されている。駆動ローラ13Aは吸着ベルト13からシートを曲率により分離するのに適した小径にされている。また、駆動ローラ13Aは、不図示の駆動モータにより電磁クラッチを介して給紙信号に応じて間欠的に駆動されるよう構成されている。駆動ローラ13A、従動ローラ13Bは、吸着分離ユニット12の側板15に回転自在に支持されている。側板15は、回転軸15aに固定されており、吸着分離ユニット12は、図中矢印A方向に揺動可能に装置本体に支持されている。
吸着分離ユニット12は、吸着ベルト13の駆動ローラ13Aに巻き付いた部分と当接する帯電手段たる帯電ローラ14を有している。帯電ローラ14は、交流電源16に接続されており、吸着ベルト13のおもて面に交番電荷を付与して、吸着ベルト13を帯電させる。
帯電ローラ14は、吸着分離ユニット12に回転自在に支持され、吸着ベルト13に対する位置が一意的に決定されている。また、吸着ベルト13の両側端縁のうら面には寄止め用のリブが設けられており、張架ローラ13A,13Bの両側端面と係合し、吸着ベルト13の寄りを防止している。
図3は、吸着分離ユニット12の要部構成図である。
図に示すように、シート搬送方向上流側張架ローラである従動ローラ13Bは、揺動部材たる側板15に設けられた長穴15bに回動自在に支持されている。一方、駆動ローラ13Aは、側板15に対して移動不能に回転自在に支持されている。長穴15bは、従動ローラ13Bが長穴15bを移動することによって、従動ローラ13Bと駆動ローラ13Aとの軸間距離が変わるよう構成されている。具体的には、図3(a)に示すように、吸着ベルト13がシート束の上面と接触する接触位置にあるときの軸間距離l1が、図3(b)に示すように、吸着ベルト13がシート束の上面から離間した離間位置にあるときの軸間距離l2よりも短くなっている。その結果、接触位置にあるとき、吸着ベルト13の張力が弱まり、図3(a)に示すように、最上のシートに波打ちなどがあった場合、吸着ベルト13がシートの波打ち形状に沿う様に変形する。これにより、最上のシートに波打ちがあっても、吸着ベルトと最上シートとの接触面積を十分に得ることができ、良好な静電吸着性を得ることができる。
一方、吸着ベルト13が離間位置にあるときは、吸着ベルトは、駆動ローラ13Aと従動ローラ13Bとによって、所定の張力で張架されているので、吸着ベルト13を良好に回転駆動させることができ、搬送不良が生じることがない。
側板15は、シート搬送方向上流側張架ローラである従動ローラ13Bよりもシート搬送方向上流側を支点にして、揺動自在に装置本体に支持されている。具体的には、側板は、従動ローラ13Bよりもシート搬送方向上流側に設けられた回転軸15aに固定されている。そして、回転軸15aには、ステッピングモータなどの回転角度が調整可能な駆動手段に接続されている。不図示の駆動手段により所定角度回転軸15aが、反時計回りに回動すると、側板15が、所定角度反時計回りに回転する。すると、図3(a)に示すように、吸着ベルト13が、シート束2の最上シートに接触した状態から、図3(b)に示すような吸着ベルト13がシート束2から離間する位置へ移動する。すなわち、本実施形態においては、側板15と、回転軸15aと、駆動手段とで接離手段が構成されている。
次に、この吸着分離ユニット12を用いたシート搬送装置動作について説明する。
[帯電動作]
吸着分離ユニット12は通常図3(b)の位置にて待機しており、給紙信号が入ると、電磁クラッチが入り、駆動ローラ13Aが回転駆動され、吸着ベルト13を無端移動させる。このとき、従動ローラ13Bは、長穴15bの下端に突き当たっており、駆動ローラ13Aとの軸間距離がl1となっている。このため、吸着ベルト13は、従動ローラ13Bと駆動ローラ13Aとのよって、強い張力で張架されており、吸着ベルト13の回転駆動時に、吸着ベルト13と駆動ローラ13Aとがスリップすることなく、吸着ベルト13を回転駆動させることができる。次に、無端移動する吸着ベルト13に帯電ローラ14を介して交流電源16より交番電圧を印加し、吸着ベルト13の表面に交流電源周波数と吸着ベルト13の周動速度に応じたピッチ(ピッチは5mm〜15mm程度とするのがよい)で交番する電荷パターンを形成する。電源16は交流の他直流を高低交互の電位に変化させたものでもよく、矩形波、正弦波などが考えられる。本実施形態では、吸着ベルト13の表面に対して4KVの振幅を持った矩形波を印加している。
[吸着動作]
上記したように、吸着ベルト13に電荷パターンを形成したら、支持部材18を回転させ底板19を上昇させる。また、これと前後して、吸着分離ユニット12を図中時計回りに回転させ、図3(a)の吸着ベルト13当接位置へ移動させる。このとき、従動ローラ13Bは、長穴15bの下端と当接している。底板19が上昇していくと、シート束の最上シートが従動ローラ13Bと当接する。さらに、底板19を上昇させ、従動ローラ13Bを押し上げていくと、長穴15bに案内されながら、従動ローラ13Bが上方へ移動していく。そして、従動ローラ13Bが、長穴15bの上端に当接するタイミングで不図示のシート検出手段がシート束の最上シートS1が、所定の位置にきたことを検知し、底板19の上昇が停止する。このとき、吸着ベルト13のシート束の上面と対向する部分が、シート束の最上シートと当接する。また、駆動ローラ13Aと従動ローラ13Bとの軸間距離は、l2と短くなっており、吸着ベルト13の張力が弱まっている。このため、最上のシートに波打ちなどがあった場合、吸着ベルト13がシートの波打ち合わせて変形し、吸着ベルトと最上のシートとの接触面積を十分に確保することができる。吸着ベルト13が最上シートS1と当接すると、誘電体であるシートには吸着ベルト13の表面の電荷パターンにより形成される不平等電界により、Maxwellの応力が働き、シート束の最上シートが吸着ベルト13に吸着する。このとき、吸着ベルト13が、最上のシートの形状に合わせて変形し、十分な接触面積で接触しているので、最上のシートは、良好に吸着ベルト13に静電吸着する。
[分離・搬送動作]
図3(a)に示す状態にて所定時間待機し、吸着ベルト13にシートが吸着したら、吸着分離ユニット12の側板15を、図中反時計まわりに回動させる。すると、シート搬送方向下流側の張架ローラである駆動ローラ13Aは、側板15とともにシート束2から離間する方向へ移動する。一方、シート搬送方向上流側の張架ローラである従動ローラ13Bは、自重により、シート束の上面から動かず、側板15に対して相対的にシート束方向へ移動する。これにより、吸着ベルト13は、従動ローラ13Bの回転中心を中心にして、揺動するような動きをとり、吸着ベルト13に吸着したシートが、吸着ベルト13の従動ローラ13Bに巻き回された部分を支点して折れ曲がる。その結果、吸着ベルト13に吸着したシートに復元力が働き、最上のシートS1のみを吸着ベルト13に吸着させ、2番目のシートS2をシートの復元力により分離させることができる。また、このとき、従動ローラ13Bが、駆動ローラ13Aから離間する方向へ移動し、吸着ベルト13の張力が増加していき、最上のシートに沿う様に変形していた吸着ベルトが、直線状に張っていく。このとき、最上のシートS1は、吸着ベルトに強固に静電吸着しているので、ベルトの形状に合わせて直線状に変形していく。
本実施形態においては、側板15の回転中心をシート搬送方向上流側に設け、かつ、従動ローラ13Bを、側板15に対して上下方向に移動可能に支持しているので、図4に示すように、軸方向から見たときにおけるシート束の上面と吸着ベルト面との角度βを側板15の回転中心と駆動ローラの回転中心とを結んだ線とシート束の上面との角度α(側板15の揺動角度)よりも大きくすることができる。このように、角度βを大きくできるので、より高い分離性を実現できる。
側板15が、さらに図中反時計回りに回動すると、従動ローラ13Bが、長穴15bの下端に突き当る。次に、従動ローラ13Bが、長穴15bに突き当った状態から、さらに側板15を回動させると、従動ローラ13Bも側板15とともに移動し、従動ローラ13Bが、シート束2の上面から離間し、図3(b)に示す状態で、側板の回動が停止する。側板15の回動が停止したら、電磁クラッチを入れて、駆動ローラ13Aを回転駆動し、吸着ベルト13を無端移動させて、吸着ベルト13に吸着している最上シートS1を、搬送ローラ対45へ向けて搬送する。このとき、駆動ローラ13Aと従動ローラ13Bとの軸間距離は、l2であり、強い張力で吸着ベルト13が張っているので、吸着ベルト13は、駆動ローラ13Aとスリップすることなく、駆動ローラ13Aの駆動力により、良好に回転駆動する。そして、吸着ベルト13に静電吸着した最上シートS1の先端が、吸着ベルト13の駆動ローラ13Aの巻き回し部分に到達すると、曲率分離により吸着ベルト13から分離し、ガイド部材51に案内されながら、搬送ローラ対45対へ向けて移動する。
この吸着ベルト13によるシート搬送時は、図5に示すように、駆動ローラ13Aの回転中心から、吸着ベルト13のシート束最近接位置までの上下方向の距離L1が、駆動ローラ13Aの回転中心から、シート束上面までの上下方向の距離L2よりも短くなっている。よって、吸着ベルト13に吸着している最上のシートS1を搬送しているときに、搬送力が、2番目のシートS2へ伝達されるのを抑制することができる。よって、2番目のシートが、図中右側に移動することがない。
搬送ローラ対45と吸着ベルト13の線速は同一にされており、搬送ローラ対45がタイミングを取って間欠駆動されているような場合は吸着ベルト13も間欠駆動されるように制御される。
また、本実施形態においては、シート搬送方向下流側の張架ローラを、駆動ローラとしたので、側板15に対して所定範囲可動するシート搬送方向下流側の張架ローラを駆動ローラとする場合に比べて、駆動伝達機構の構成を簡易にすることができる。これにより、装置のコストアップを避けることができる。
また、吸着ベルト13の帯電は、吸着ベルト13のシートの分離位置から、搬送ローラ対45の長さ分だけ行うようにして、それ以降は、帯電ローラ14で吸着ベルト13を除電するようにしてもよい。これによりシートは、搬送ローラ対45へ搬送された後は吸着ベルト13の影響を受けずに、搬送ローラ対45の搬送力のみによって搬送される。また、吸着ベルト13を除電することによって、2枚目のシートS2が、離間した吸着ベルト13に静電吸着するのを抑制することができる。
ここで、周動する吸着ベルト13に交番電圧を印加することにより、帯電した吸着ベルト13の電荷を除電することができる原理を説明する。吸着ベルト13外周面に導電性ローラ等の帯電電極を接触させ直流電源により直流電圧を印加した場合、吸着ベルト13は印加される直流電圧がある電圧以下の電圧では帯電されない。この電圧を帯電開始電圧といい、その値V0は吸着ベルト13の厚さ、体積抵抗等により変化する。次に上記の帯電開始電圧V0をピーク値として持つような交番する電圧を帯電ローラ14に印加したところ、帯電している吸着ベルト13の表面電位がほぼ零Vに除電されることが確認されている。これは、印加電圧のピーク値を帯電開始電位V0とすることにより、この印加電圧では誘電体である吸着ベルト13を帯電させる能力はないが、吸着ベルト13に帯電している空間電荷には移動させる力が働き、除電できることを意味する。また、交互に交番する印加電圧を用いることから、吸着ベルト13が(+),(−)のどちらに帯電していても除電効果がある。しかし、帯電開始電圧以下の印加電圧では、除電不足が発生し、帯電開始電圧以上では、印加周波数(120Hz,v/f=1mm周期)の帯電が生じ、零Vに除電できなかった。したがって、電源16の交番電圧はピーク値が吸着ベルト13に対する帯電開始電圧になるように制御すればよいことになる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
図6は、変形例1のシート搬送装置の要部構成図である。
図6に示すように、この変形例1においては、長穴15bが形成された長穴部材17が、揺動部材である側板15に回動自在に取り付けられている。
図に示すように、長穴部材17は、下部に係合孔が設けられており、この係合孔に側板15から突出した係合ピン17aが係合している。また長穴部材17の図中右側部分には、長穴形状の位置決め孔17cが設けられている。この位置決め孔にネジ17bが挿入され、側板15に設けられたネジ孔にこのネジ17bがねじ込まれることにより、長穴部材17が、側板15に取り付けられる。長穴部材17は、側板15に対して、係合ピン17aを支点にして、回動させることで、吸着ベルト13が接触位置にあるときの、駆動ローラ13Aと従動ローラ13Bとの軸間距離l1を調整することができる。例えば、装置の使用環境が高湿環境など、給紙トレイに積載されたシートに波打ちが生じやすい条件のときは、軸間距離l1を、図6(b)に示す離間位置での軸間距離l2よりも短くし、接触位置での吸着ベルト13の張力が弱まるよう長穴部材17を回転させて、側板15に対する位置を調整する。一方、給紙トレイに積載されたシートが、厚紙など、シートに波打ちが生じないような条件のときは、接触位置にあるときの軸間距離l1を、離間位置にあるときの軸間距離l2と同じとなるように、長穴部材17を回転させて、側板15に対する位置を調整する。
なお、この実施形態においては、ネジ17bを緩めて、手動で長穴部材17を回転させて、接触位置における軸間距離l1を調整するものであるが、長穴部材17をアクチュエータなどの駆動手段を用いて回転させて、自動的に接触位置における軸間距離l1を調整するものでもよい。例えば、装置本体に湿度センサを設け、湿度センサに基づいて、長穴部材17を回転させて、接触位置における軸間距離l1を調整したり、紙厚に基づいて、長穴部材17を回転させて、接触位置における軸間距離l1を調整したりするように構成する。
以上、本実施形態のシート搬送装置は、積載されたシート束の上面に対向配置された吸着ベルト13と、吸着ベルト13表面を帯電させる帯電手段たる帯電ローラ14と、吸着ベルト13をシート束に対して接離させる接離手段(側板、回転軸、駆動手段などで構成)とを備えている。そして、吸着ベルト13がシート束の最上のシートに接触する接触位置にあるときの吸着ベルトの張力と、吸着ベルト13がシート束から離間する離間位置にあるときの上記吸着ベルトの張力とを異ならせた。具体的には、吸着ベルト13が、接触位置にあるときの吸着ベルト13の張力を、離間位置にあるときの張力よりも弱くした。このように、吸着ベルト13が、接触位置にあるときの吸着ベルト13の張力を、離間位置にあるときの張力よりも弱くすることにより、接触位置にあるときの吸着ベルト13を、最上のシートS1の形状に沿う様に変形させることができる。これにより、最上のシートと吸着ベルトとの接触面積を十分に得ることができ、最上シートを良好に吸着ベルトに吸着させることができる。また、吸着ベルト13が離間位置にあるときは、吸着ベルト13は、強い張力で張られているので、吸着ベルトを回転駆動するときに、吸着ベルト13と駆動ローラ13Aとがスリップすることなく吸着ベルト13を良好に回転駆動させることができる。これにより、吸着ベルトに吸着した最上シートS1を、搬送ローラ対45へ向けて良好に搬送することができる。
また、吸着ベルト13は、2本のローラで張架されており、接離手段は、2本のローラを回転自在に支持し、2本のローラのうち、シート搬送方向上流側のローラである従動ローラ13Bよりも、シート搬送方向上流側を支点として揺動可能に支持された揺動部材たる側板15を有している。また、側板15は、従動ローラ13Bをシート束の上面に対して所定範囲垂直方向に移動可能に支持した。かかる構成を有することにより、吸着ベルト13をシート束の最上のシートと当接した状態から吸着ベルト13がシート束の上面から離間する方向に吸着ベルト13を揺動させると、シート束の上面に対して所定範囲垂直方向に移動可能に側板15に支持された従動ローラ13Bは、側板15に対して、シート束上面方向へ相対的に移動する。すなわち、従動ローラ13Bは、吸着ベルト13を介してシート束の上面と接触した状態で、駆動ローラ13Aが、側板15とともにシート束の上面と離間する方向へ移動する。これにより、吸着ベルト13は、従動ローラ13Bの回転軸を中心にして、揺動するような動きをとり、吸着ベルト13に吸着したシートが、吸着ベルト13の従動ローラ13Bに巻き回された部分を支点して折れ曲がる。これにより、吸着ベルト13に吸着したシートに復元力が働き、最上のシートのみを吸着ベルト13に吸着させ、2番目のシートをシートの復元力により分離させることができる。また、側板15を吸着ベルト13がシート束の上面から離間する方向へさらに揺動させて、従動ローラ13Bが、所定範囲まで側板15に対して移動すると、従動ローラ13Bが、側板15とともに、シート束の上面から離間する方向へ移動する。これにより、吸着ベルト13の従動ローラ13Bに巻き回された部分が、シート束の上面から離間する。これにより、吸着ベルト13をシート束の上面から完全に離間させることができる。よって、この状態で吸着ベルト13を回転させて、吸着ベルト13に吸着している最上のシートを搬送して、最上のシートの後端が、吸着ベルト13の従動ローラ13Bに巻き回された部分を抜けても、2番目のシートが、吸着ベルト13から搬送力を受けることがない。
また、従動ローラ13Bを、吸着分離ユニット12の側板15に設けられた長穴15bに回転自在に支持することによって、簡単な構成で、従動ローラ13Bをシート束の上面に対して所定範囲垂直方向に移動可能に支持することができる。また、長穴15bを、接触位置にあるときのローラの軸間距離が、離間位置にあるときの軸間距離よりも短くなるよう構成することによって、接触位置にあるときの吸着ベルト13の張力を、離間位置にあるときの張力よりも弱くすることができる。
また、図6に示すように、長穴15bが形成された長穴部材17を有し、長穴部材17を、側板15に対して回転可能に取り付けたので、長穴部材17を側板に対して回動することによって、ローラの軸間距離を調整することができる。これにより、長穴部材17を回転させるだけで、接触位置と離間位置との張力の変動量を調整することができる。
1:シート搬送装置
2:シート束
11:シート収容部
12:吸着分離ユニット
13:吸着ベルト
13A:駆動ローラ
13B:従動ローラ
14:帯電ローラ
15:側板
15a:回転軸
15b:長穴
16:交流電源
17b ネジ
17a 係合ピン
17c 孔
17:長穴部材
18:支持部材
19:底板
30:画像形成部
44:用紙搬送経路
45:搬送ローラ対
51:ガイド部材
l1:吸着ベルト接触時の軸間距離
l2:吸着ベルト離間時の軸間距離
S1:最上シート
S2:2番目シート
特開2003−237962号公報 特開2003−237969号公報 特許3159727号公報

Claims (2)

  1. 2本のローラに張架され、積載されたシート束の上面に対向配置された吸着ベルトと、該吸着ベルト表面を帯電させる帯電手段と、上記吸着ベルトを上記シート束に対して接離させる接離手段とを備えたシート搬送装置において、
    上記接離手段は、上記2本のローラを回転自在に支持し、2本のローラのうち、シート搬送方向上流側のローラよりも、シート搬送方向上流側を支点として揺動可能に支持された揺動部材と、
    上記シート搬送方向上流側のローラをシート束の上面に対して所定範囲垂直方向に移動可能に支持する長穴を有し、上記揺動部材に対して回転可能に取り付けた長穴部材とを備え、
    上記吸着ベルトが上記シート束の最上のシートに接触する接触位置にあるときの上記ローラの軸間距離が、上記吸着ベルトが上記シート束から離間する離間位置にあるときの上記軸間距離よりも短くなるよう上記長穴部材を回転させて、上記吸着ベルトが上記接触位置にあるときの上記吸着ベルトの張力を、上記吸着ベルトが上記離間位置にあるときの上記吸着ベルトの張力よりも弱くしたことを特徴とするシート搬送装置。
  2. シートに画像を形成する画像形成手段と、積載されたシート束から最上のシートを分離し、上記画像形成手段へシートを搬送するシート搬送手段とを備えた画像形成装置において、
    上記シート搬送手段として、請求項1のシート搬送装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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