JP6048016B2 - シート分離搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、積載された原稿や記録用紙等のシートを分離搬送するシート分離搬送装置、および、該シート分離搬送装置を備えたプリンタ、複写機、ファクシミリ装置、あるいはそれらの機能を組み合わせたデジタル複合機等の画像形成装置に関する。
上述したような各種の画像形成装置は、一般にシート(原稿、記録用紙、普通紙、転写紙、印刷用シート等を総称する。)を給紙部から繰り出して給送し、画像形成部に沿って搬送しながら画像を形成した後、排出する。そのため、給紙部にはシート繰り出し装置が設けられ、画像形成部にはその繰り出されたシートを搬送するシート搬送装置が設けられている。
そのようなシート搬送装置として、複数のシート状の電極(電極パターン)を、ゴムや樹脂等による可撓性を有する帯状の絶縁材からなるベルト基材中に埋め込んだ無端状の静電吸着ベルトを、複数のローラに掛け渡して周回移動(以下、「回動」という。)させることによって、シートを搬送する静電吸着方式のものが知られている。
かかる静電吸着方式を用いた技術は、例えば、特許文献1および特許文献2に記載されている。
特許文献1には、積載されたシート束の最上シートから順次ピックアップして給紙する給紙装置が開示されている。この給紙装置は、複数のローラに巻き掛けられた誘電体無端ベルトに交番電荷を付与し、この無端ベルトを積載シート束に対して揺動等により近接または接触させ、最上シートを無端ベルトに吸着保持した後、この無端ベルトを積載シート束から離間する方向に移動させることで当該シートを分離するようになっている。
また、特許文献2には、静電吸着方式の給送装置において、給送するシートの物性値を検出する物性値検出手段と、吸着面に電荷を形成する電荷形成手段と、この電荷形成手段により形成される電荷量および吸着面にシートを接触させている時間である吸着時間を制御する制御手段とを備えるために、ベルト上の電荷量を計測できる表面電位計を備える構成が記載されている。
しかしながら、上記の特許文献2に記載されるような、従来の静電吸着を用いたシート給送装置では、ベルト上の電荷量等の帯電状態を検知するために、ベルト上に電位計等の計測器を用いている。このため、ベルト周りでスペースをとり、またコストがかかるという課題があった。
本発明は、上記の従来の課題に鑑み創作されたものであり、静電吸着給紙方式に必要なベルトの帯電手段に帯電状態の検知機能をもたせることで、ベルト周りの省スペース化を図るとともに、計測器を不要とし、コストの低減に寄与することを目的とする。
上記の従来の課題を解決するため、本発明の一形態に係るシート分離搬送装置は、積層されたシート束の最上位のシートを静電吸着により保持するベルトを有する吸着分離ユニットと、前記ベルトの表面を帯電させる帯電手段と、前記静電吸着により保持したシートを搬送するシート搬送手段と、を備え、前記ベルトが、シートの搬送方向に吸着領域および該吸着領域を分断する非吸着領域を含む無端ベルトであり、前記帯電手段が、電圧供給を受けて前記ベルトの表面に接触する電極と、該電極の接触に基づく前記ベルトの表面の帯電状態を検知する帯電状態検知部と、を有し、さらに前記帯電手段が、前記電極を複数個有し、該複数個の電極のうち少なくとも1つの電極は、シートの搬送方向において距離の離れた箇所でそれぞれ前記ベルトに接触する2つの導電体部分と、該2つの導電体部分間を絶縁する絶縁体部分とが一体に形成されてなる。
本発明によれば、静電吸着給紙方式に必要なベルトの帯電手段に、電極のベルトとの接触に基づくベルト表面の帯電状態を検知する帯電状態検知部を備えているので、従来技術に見られたような表面電位計等の計測器をベルト周りに取り付ける必要がない。したがって、ベルト周りの省スペース化を図ることができ、計測器が不要となることでコストの低減に寄与することができる。
本発明の一実施形態に係るシート分離搬送装置の全体構成を一部側面図の態様で示す概略図である。 図1に示すシート分離搬送装置における静電吸着ベルトの一部を示す図であり、(a)はそのベルトの表面側(外周面側)に埋め込まれた電極パターンを示す平面図、(b)はそのベルトの裏面側(内周面側)に埋め込まれた電極パターンを示す平面図である。 図2に示すベルトの断面構造を示す図であり、(a)は図2(a)のA−A線に沿って見たときの断面図、(b)は図2(a)のB−B線に沿って見たときの断面図、(c)は図2(a)のC−C線に沿って見たときの断面図であってシートを静電吸着する原理を説明するための図である。 図1のシート分離搬送装置における帯電用の電極の形状および配置態様を説明するための斜視図である。 帯電用の電極を利用してベルトの帯電状態を検知する方法を実現するための回路接続構成の一例を示す図である。 図5に示す回路接続構成の等価回路を示す図であり、(a)は接触部分が吸着領域の場合の等価回路、(b)は接触部分が非吸着領域の場合の等価回路を示す図である。 図5および図6に示す検知方法を補足説明するための図である。 帯電用の電極を利用してベルトの帯電状態を検知する方法を実現するための回路接続構成の他の例を示す図である。 図8に示す回路接続構成の等価回路を示す図であり、(a)は接触部分が吸着領域の場合の等価回路、(b)は接触部分が非吸着領域の場合の等価回路を示す図である。 図8および図9に示す検知方法を補足説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るシート分離搬送装置10の全体構成を一部側面図の態様で概略的に示したものである。
図1に示すように、本実施形態のシート分離搬送装置10は、図中矢印で示す方向に回転する駆動ローラ11およびこれと同方向に回転自在な従動ローラ12と、これら2つのローラ11,12間に掛け渡されて張架された誘電体無端ベルトとしての静電吸着ベルト(以下、単に「ベルト」ともいう。)20を備えている。この静電吸着ベルト20は、後述するように帯電用の電極パターンが埋め込まれた構造を有している。
さらに、シート分離搬送装置10は、静電吸着ベルト20の表面を帯電させるための帯電手段30を備えている。この帯電手段30は、ベルト20の表面に接触する帯電用の電極31と、帯電に必要な直流高電圧を電極31に供給する電源部32と、帯電状態検知部33と、制御部34とを有している。
帯電手段30を構成する各要素のうち、帯電状態検知部33と制御部34は、プリント基板等の回路基板上に実装されている。
帯電状態検知部33は、帯電用の電極31と協働して、電極31のベルト20との接触に基づくベルト表面の帯電状態およびその変化を検知する機能を有している。かかる機能を実現するための具体的な形態としては、例えば、電圧計、検流計または電流計等が用いられる。制御部34は、中央処理装置(CPU)とともにROM、RAM等のメモリを備えており、後述するようにベルトの帯電状態の検知に係る処理を制御するためのものである。
帯電手段30の一部である電極31は、図1に示すように、ベルト20上のシート3aを吸着する側と反対側(図示の例では上側)でベルト20の内周面側に配置されている。この電極31は、後述するように2つの接触部がベルト20の表面に接触するように、図示しない支持部材によって固定的に設けられている。この電極31の具体的な形状等については、後で説明する。
また、シート分離搬送装置10の下側には給紙トレイ1が配設されており、この給紙トレイ1内には図示しない昇降装置によって昇降可能なシート積載板2が備えられている。このシート積載板2上には記録用紙等のシート束3が積載されており、シート積載板2を図中矢印で示すように上昇させることで、シート束3の最上位のシート3aが、静電吸着ベルト20の下面(外周面)に接するようになっている。
これにより、静電吸着ベルト20が帯電手段30と協働して、その外周面上に最上位のシート3aを静電吸着することができるようになっている。さらに、駆動回路および駆動モータ等からなるローラ駆動部13によって駆動ローラ11を図中矢印で示す方向に回転させ、ベルト20を矢印Aで示す方向に回動させることにより、その静電吸着したシート3aを矢印Bで示す方向に繰り出すことができる。
本実施形態のシート分離搬送装置10において、静電吸着ベルト20は、図示しないベルトの固定保持機構とともに、吸着分離ユニットを構成する。また、2つのローラ11,12およびローラ駆動部13は、シート搬送手段を構成する。
次に、静電吸着ベルト20の構造について、図2および図3を参照して説明する。
図2は静電吸着ベルト20の一部を示したもので、(a)は静電吸着ベルト20の表面側(外周面側)に埋め込まれた電極パターンを示し、(b)は静電吸着ベルト20の裏面側(内周面側)に埋め込まれた電極パターンを示している。また、図3において、(a)および(b)は、それぞれ図2(a)のA−A線およびB−B線に沿って見たときの断面構造を示し、(c)は、図2(a)のC−C線に沿って見たときの断面構造であってシートを静電吸着している状態を示している。
図2に示すように、無端ベルトである静電吸着ベルト20は、シートの搬送方向(図中太い矢印で示す方向)に吸着領域ARと、この吸着領域ARを分断する非吸着領域NRとを含んでいる。静電吸着ベルト20の表面側(外周面側)および裏面側(内周面側)の非吸着領域NRには、電極パターンは形成されていない。
静電吸着ベルト20の表面側(外周面側)の吸着領域ARには、導電性材料からなる複数の電極として、1対の櫛歯状の電極パターンが形成されており、各櫛歯状の電極パターンは、正(+)または負(−)に帯電されるように配列されている。
ベルト表面側の吸着領域ARに形成される1対の櫛歯状の電極パターンは、それぞれ静電吸着ベルト20の幅方向に延びる連続部(電極パターン)24a,25aと、その連続部24a,25aからベルト20の移動方向に沿って延び、互いに僅かな間隔をおいて交互に相手側に入り込むように形成された多数の櫛歯部(電極パターン)24b,25bとからなっている。
また、静電吸着ベルト20の裏面側(内周面側)の吸着領域ARには、ベルト20の両側縁の一方および他方に沿って延びる電極パターン24c,25cが形成されている。
静電吸着ベルト20の表面側(外周面側)の電極パターン(連続部24a,25a、櫛歯部24b,25b)および裏面側(内周面側)の電極パターン24c,25cは、ベルト基材のコア層21を挟んでその両面に形成されている。
図3(a)〜(c)に示すように、ベルト表面側の連続部(電極パターン)24a,25aと、ベルト裏面側の電極パターン24c,25cとは、それぞれベルト基材のコア層21を貫通して形成された導電体24d,25dを介して相互に接続されている。また、コア層21を挟んでその両面に形成された電極パターン24a〜24c,25a〜25cは、コア層21と同様の帯状の誘電体材料(ゴムや樹脂等による可撓性を有するもの)からなる被覆層22,23で覆われている。
また、図2(b)には示していないが後述する図4に示すように、静電吸着ベルト20の裏面(内周面)には、両側縁部に沿ってそれぞれ全周に亘って電極パターン24c,25cを露出させるように形成された細長い給電用開口部26が設けられている。
したがって、この給電用開口部26から露出する電極パターン24c,25cに所要の高電圧を印加することにより、コア層21内の導電体24d,25dを介してベルト表面側の電極パターン(連続部24a,25a、櫛歯部24b,25b)を、正(+)または負(−)に帯電させることができる。この帯電により、ベルト20がシート3aを静電吸着することができる。
図3(c)に示すように、ベルト表面側の電極パターン(図示の例では櫛歯部24b,25b)が正(+)または負(−)の高電圧(例えば、+1kVと−1kV)に帯電されると、誘電分極が発生する。このとき、ベルト20の表面に記録用紙等の絶縁性のシート3aが接触すると、そのシート3aの表面にも分極が発生して、電極パターンの各櫛歯部24b,25bと対向する位置に、その対向する各櫛歯部24b,25bの電荷と逆極性の電荷が現れる。
この逆極性の電荷によって電極パターンの各櫛歯部24b,25bとシート3aとの間に、それぞれ破線矢印で示すように静電引力が発生する。その静電引力によって、静電吸着ベルト20の表面にシート3aが吸着される。
また、正(+)電荷と負(−)電荷に帯電した電極パターンの各櫛歯部24b,25bがベルト幅方向に交互に並んでいるため、シート3aの表面にもベルト幅方向に正(+)電荷と負(−)電荷が交互に現れる。これにより、ベルト20とシート3aとの間に同極性の電荷によって発生する反発力のベルト幅方向の分力は、交互に逆向きになる。そのため、ベルト20にシート3aが一度静電吸着されると、吸着された位置からずれることがなくなる。
このようにして、ベルト20の表面にシート3aを吸着させながら、ローラ駆動部13による駆動ローラ11の回転によってベルト20を図1の矢印A方向へ走行させれば、そのシート3aを浮き上がりや位置ずれを発生することなく、精度よく搬送することができる。
上記のような静電吸着ベルト20は、図3を参照すると、先ずベルト基材のコア層21上に電極パターン24a〜24c,25a〜25cを形成し、次にコア層21を貫通する導電体24d,25dを形成し、さらにその電極パターンを誘電体材料(被覆層22,23)で被覆した後、その電極パターンが埋め込まれた帯状のシートの両端部を繋いで無端ベルトとされる。したがって、その繋ぎ部分に電極パターンがあると分断されることになるため、その繋ぎ部分は、非吸着領域NRとして画定される。
このような非吸着領域NRを含むベルト20を用いてシート3aを静電吸着する場合、シート吸着時にシート3aがベルト20の非吸着領域NRに接触していると、必要な吸着力が得られずに不給紙となるおそれがある。
そこで、本実施形態のシート分離搬送装置10では、帯電用の電極31の形状を工夫することで、不給紙なく搬送させることができるようにしている。以下、電極31の具体的な形状およびその配置態様について、図4を参照して説明する。
本実施形態のシート分離搬送装置10は、帯電用の電極31として2つの電極31aおよび31bを備えている。各電極31a,31bは、図4に示すように、ベルト20の幅方向の両端部付近に対向するように配置されている。
また、各電極31a,31bは、ベルト20の幅方向から側面視したときに、それぞれ略「W」の字状に形成されている。すなわち、各電極31a,31bは、それぞれベルト20の移動方向(図1に示すシート3aの搬送方向)において距離の離れた2箇所でベルト20に接触するように配置されている。
一方の電極31aは、ベルト20に接触する2つの導電体からなる接触部C1およびC2と、これら2つの接触部C1,C2間を絶縁する絶縁体からなる非接触部NCとが一体に形成されたものからなっている。他方の電極31bは、全体が1つの導電体であり、ベルト20に接触する2つの接触部C1およびC2を有している。
各電極31a,31bのそれぞれ2つの接触部C1,C2が、給電用開口部26から露出する電極パターン24c,25cに接触することで、上述したようにベルト表面側の電極パターン(連続部24a,25a、櫛歯部24b,25b)に所要の高電圧を給電することができるようになっている。
各電極31a,31bがそれぞれ2つの接触部C1,C2を備えているのは、以下の理由による。すなわち、仮に各電極31a,31bとベルト20との接触部が1つの場合、ベルト20の回動中にその1つの接触部が非吸着領域NRに接触したときに、ベルト20を十分に帯電させることができなくなる可能性があり、また、後述するようにベルト表面の帯電状態の変化を確実に検知できないからである。
本実施形態では、各電極31a,31bがそれぞれ2つの接触部C1,C2を備えているので、第1の接触部(各電極31a,31bの接触部C1)が非吸着領域NRに接触しても第2の接触部(各電極31a,31bの接触部C2)が吸着領域ARに接触することで、この第2の接触部を介してベルト20を十分に帯電させることができる。
このため、各電極31a,31bは、2つの接触部C1,C2間の距離が非吸着領域NRの長さよりも大きくなるように形成されるのが望ましい。
また、本実施形態では、2つの接触部C1,C2の一方が非吸着領域NRに接触した際に、帯電状態検知部33がベルト20の帯電状態の変化を検知するため、非吸着領域NRの位置を特定することができる。したがって、その特定した非吸着領域NRがシート3aの吸着時にシート3aと接触しないように制御することで、不給紙なく搬送させることができる。
次に、帯電用の電極31a,31bを利用してベルト20の帯電状態を検知する方法について説明する。
<電圧計を用いた検知方法>
図5は、ベルト20の帯電状態を検知する方法を実現するための回路接続構成の一例を示したものである。図示の例では、帯電手段30における帯電状態検知部33の一形態として電圧計33aを使用した場合の回路接続構成を示している。
図5に示すように、帯電用の2つの電極31a,31bは、電源部32によって直流高電圧が印加されるように接続されている。具体的には、導電体が分割されている方の電極31aが、電源部32の負(−)の給電線32aに接続され、もう一方の電極31bが、電源部32の正(+)の給電線32bに接続されている。
これにより、一方の電極31aの2つの接触部C1,C2が接触するベルト20の電極パターン25c(図4参照)には負(−)の電荷が与えられ、他方の電極31bの2つの接触部C1,C2が接触するベルト20の電極パターン24c(図4参照)には正(+)の電荷が与えられる。
電圧計33aは、導電体が分割されている方の電極31aの一方の接触部C1と並列に接続されている。また、この電圧計33aにより計測された電圧値、すなわち、電極31aのベルト20との接触に基づくベルト表面の帯電状態を指示するデータは、制御部34のCPUに送られる。CPU(制御部34)は、そのデータに基づいて電源部32およびローラ駆動部13を制御する。
この回路接続構成を等価回路で表すと、図6に示すようになる。図6において、(a)は接触部分が吸着領域ARの場合の等価回路を示し、(b)は接触部分が非吸着領域NRの場合の等価回路を示している。
電源部32の電圧をV、ベルト20の抵抗をRc、2つの導電体に分かれた電極31aの接触部C1,C2の抵抗をそれぞれR1、R2、導電体のみの電極31bの抵抗をR3と表すことにする。
図5に示すように2つの電極31a,31bが共にベルト20の吸着領域ARに接触しているときは、図6(a)に示すように、回路すべてに電圧がかかるため、電圧計33aには、Va=V・R1・R2/{R1・R2/(R1+R2)(Rc+R3)}の電圧がかかっている。
しかし、導電体が分割されている方の電極31aの一方の接触部C1がベルト20の非吸着領域NRに接触したときは、図6(b)に示すように、抵抗R1に電流が流れなくなるため、電圧計33aの電圧はVb=0となる。
実際に検知する際には、CPU(制御部34)がベルト20の停止信号を受けると、図7に示すように最初のVb(=0)→Vaの変化を読み取り、ベルト20と電源部32の動作を停止させる。すると、ベルト20の非吸着領域NRは電極31aの付近で停止することになり、電極31aが配置されている側と反対側に位置するシート吸着面に非吸着領域NRがかからないようになる。
すなわち、制御部34は、電圧計33aにより検知された、電極31aのベルト20との接触に基づくベルト表面の帯電状態の変化(この場合、電圧値の変化)に基づいて、シート3aの吸着時にベルト20の非吸着領域NRがシート3aと接触しないように制御することができる。
<検流計または電流計を用いた検知方法>
図8は、ベルト20の帯電状態を検知する方法を実現するための回路接続構成の他の例を示したものである。図示の例では、帯電手段30における帯電状態検知部33の一形態として検流計33bを使用した場合の回路接続構成を示している。
図8に示すように、検流計33bは、導電体が分割されている方の電極31aと電源部32の給電線32aとの間に直列に接続されている。他の回路の接続構成については、図5の場合と同じであるのでその説明は省略する。
この回路接続構成を等価回路で表すと、図9に示すようになる。図9において、(a)は接触部分が吸着領域ARの場合の等価回路を示し、(b)は接触部分が非吸着領域NRの場合の等価回路を示している。
図8に示すように2つの電極31a,31bが共にベルト20の吸着領域ARに接触しているときは、図9(a)に示すように、回路すべてに電流が流れるため、検流計33bには、Ia=V/{R1・R2/(R1+R2)+Rc+R3}の電流が流れる。
しかし、導電体が分割されている方の電極31aの一方の接触部C1がベルト20の非吸着領域NRに接触したときは、図9(b)に示すように、抵抗R1に電流が流れなくなるため、検流計33bには、Ib=V/(R1+Rc+R3)の電流が流れる。
実際に検知する際には、CPU(制御部34)がベルト20の停止信号を受けると、図10に示すように最初のIa→Ibの変化を読み取り、ベルト20と電源部32の動作を停止させる。すると、ベルト20の非吸着領域NRは電極31aの付近で停止することになり、電極31aが配置されている側と反対側に位置するシート吸着面に非吸着領域NRがかからないようになる。
すなわち、制御部34は、検流計33bにより検知された、電極31aのベルト20との接触に基づくベルト表面の帯電状態の変化(この場合、電流値の変化)に基づいて、シート3aの吸着時にベルト20の非吸着領域NRがシート3aと接触しないように制御することができる。
なお、図8〜図10に示す実施形態では、帯電状態検知部33の一形態として検流計33bを使用しているが、これに代えて電流計を使用してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係るシート分離搬送装置10によれば、静電吸着ベルト20の帯電手段30に、電極31(31a,31b)のベルト20との接触に基づくベルト表面の帯電状態を検知する帯電状態検知部33を備えているので、従来技術に見られたような表面電位計等の計測器をベルト周りに取り付ける必要がない。
したがって、ベルト周りの省スペース化を図ることができ、計測器が不要となることでコストの低減化を図ることができる。
また、本実施形態では、導電体が分割されている方の電極31aの2つの接触部C1,C2の一方がベルト20の非吸着領域NRに接触した際に、電圧計33a等の帯電状態検知部33がベルト表面の帯電状態(電圧値等)の変化を検知するため、非吸着領域NRの位置を特定することができる。
したがって、制御部34により、その特定した非吸着領域NRがシート3aの吸着時にシート3aと接触しないようにローラ駆動部13等を制御することで、不給紙なく搬送させることが可能となる。
上述した実施形態では、ベルト帯電用の各電極31a,31bがそれぞれ2つの接触部C1,C2を備えている場合を例にとって説明したが、電極が備える接触部の数が2つに限定されないことはもちろんである。要は、静電吸着ベルトの移動方向(すなわち、シートの搬送方向)において各接触部が所定の距離(すなわち、非吸着領域NRの長さ以上の距離)だけ離れていれば十分であり、必要に応じて3つ以上の接触部を備えるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、ベルト帯電用の電極31(31a,31b)をベルト20の内周面側に配置する場合を例にとって説明したが、この配置態様に限定されないことはもちろんである。例えば、ベルト20上のシート3aを吸着する側と反対側でベルト20の外周面側に電極31を配置するようにしてもよい。
ベルト20の外周面側に電極31を配置した場合、ベルト帯電に必要な高電圧はこの電極31を介してベルト20の電極パターンに印加されることになるので、ベルト20の電極パターンは、ベルト20の外周面側にのみ形成すれば足りる。すなわち、ベルト基材のコア層21(図3参照)の片面にのみ電極パターンを形成すればよいので、ベルトの製造工程が簡略化され、コスト低減を図ることができるという利点がある。
3a:シート
10:シート分離搬送装置
11,12:ローラ
13:ローラ駆動部
20:静電吸着ベルト
24a〜24c,25a〜25c:電極パターン
30:帯電手段
31(31a,31b):帯電用の電極
32:電源部
33(33a,33b):帯電状態検知部(電圧計、検流計)
34:制御部
AR:吸着領域
C1,C2:接触部(導電体部分)
NC:非接触部(絶縁体部分)
NR:非吸着領域
特開平5−139548号公報 特開2003−237960号公報

Claims (5)

  1. 積層されたシート束の最上位のシートを静電吸着により保持するベルトを有する吸着分離ユニットと、
    前記ベルトの表面を帯電させる帯電手段と、
    前記静電吸着により保持したシートを搬送するシート搬送手段と、を備え、
    前記ベルトが、シートの搬送方向に吸着領域および該吸着領域を分断する非吸着領域を含む無端ベルトであり、
    前記帯電手段が、電圧供給を受けて前記ベルトの表面に接触する電極と、該電極の接触に基づく前記ベルトの表面の帯電状態を検知する帯電状態検知部と、を有し、さらに前記帯電手段が、前記電極を複数個有し、該複数個の電極のうち少なくとも1つの電極は、シートの搬送方向において距離の離れた箇所でそれぞれ前記ベルトに接触する2つの導電体部分と、該2つの導電体部分間を絶縁する絶縁体部分とが一体に形成されてなることを特徴とするシート分離搬送装置。
  2. 前記帯電手段の一部を構成する前記電極は、前記ベルト上のシートを吸着する側と反対側で前記ベルトの内周面側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のシート分離搬送装置。
  3. 前記帯電状態検知部は、回路基板上に設けられた電圧計、検流計および電流計のいずれか1つの計測器であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート分離搬送装置。
  4. 前記シート搬送手段を制御する制御部をさらに備え、
    前記制御部が、前記計測器により検知された、前記2つの導電体部分を有する電極の前記ベルトとの接触に基づく前記ベルトの表面の帯電状態の変化に基づいて、前記ベルトにシートを吸着保持させる際に前記ベルトの非吸着領域が前記シートに対向しないように前記シート搬送手段を制御することを特徴とする請求項に記載のシート分離搬送装置。
  5. 請求項1乃至のいずれか一項に記載のシート分離搬送装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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