JP5584343B1 - 建築用ルーバーパネルの取付構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】建物躯体51に複数の長尺のルーバーパネル10を水平又は垂直に配置し、上下又は左右に間隙をおいて列設した建築用ルーバーパネル10の取付構造であって、建物躯体51に固定される第1のルーバー11と、前記第1のルーバー11に接続される第2のルーバー20と、を備え、前記第1のルーバー11の一端を前記第2のルーバー20に接続するとともに、前記第1のルーバー11の他端を建物躯体51に固定することで、建物躯体51から張り出す長尺のルーバーパネル10を構成した。
【選択図】図1
Description
請求項1に記載の建築用ルーバーパネルの取付構造は、建物躯体に複数の長尺のルーバーパネルを水平又は垂直に配置し、上下又は左右に間隙をおいて列設した建築用ルーバーパネルの取付構造であって、建物躯体に固定される第1のルーバーと、前記第1のルーバーに接続される第2のルーバーと、を備え、前記第1のルーバーの一端を前記第2のルーバーに接続するとともに、前記第1のルーバーの他端を建物躯体に固定することで、建物躯体から張り出す長尺のルーバーパネルを構成し、前記第1のルーバーと前記第2のルーバーとの接合部に挿入されて両者を結合する固定材を備え、前記固定材は、固定孔を設けた平坦部と、前記平坦部の両端に形成された係合部と、を備え、前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーのいずれか一方の端部は、前記平坦部の固定孔と連通する貫通孔を備えるとともに、この貫通孔と前記平坦部の固定孔とを貫通する止具によって前記固定材に固定され、前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーの他方の端部は、前記係合部が係合する被係合部を備えるとともに、この被係合部に前記係合部が係合することで前記固定材に固定されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記固定材は、前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーよりも短尺に形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記固定材の係合部にはビスホールが形成されており、このビスホールを使用して前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーの小口を塞ぐ小口フタを固定したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1又は2記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記固定材は、前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーの小口を塞ぐ小口フタを備えていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、以下の点を特徴とする。
すなわち、建物躯体に複数の長尺のルーバーパネルを水平又は垂直に配置し、上下又は左右に間隙をおいて列設した建築用ルーバーパネルの取付構造であって、建物躯体に固定される第1のルーバーと、前記第1のルーバーに接続される第2のルーバーと、を備え、前記第1のルーバーの一端を前記第2のルーバーに接続するとともに、前記第1のルーバーの他端を建物躯体に固定することで、建物躯体から張り出す長尺のルーバーパネルを構成し、前記第1のルーバーと前記第2のルーバーとの間に挿入されて両者の対向面に当接する支持材を備え、前記対向面に挿通孔を設けるともに、前記支持材に挿通部を設け、前記挿通孔と前記挿通部とを貫通する止具によって前記支持材が前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーに固定されることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、上記した請求項5記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記支持材は、筒状であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーの小口を塞ぐ小口フタを備え、前記小口フタは、前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーのそれぞれに固定されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記第2のルーバーとして、予め用意された形状の異なる複数種類のルーバー材から選択された任意のルーバー材を使用可能であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、上記した請求項1〜8のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーの表面には、両者の合わせ目と平行に化粧溝が施されていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、上記した請求項9記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーの表面には、それぞれ異なる間隔で化粧溝が施されていることを特徴とする。
次に、図6を参照しつつ、上記したルーバーパネル10の取り付け手順について説明する。
最後に、図6(d)に示すように、第1のルーバー11と第2のルーバー20との小口を塞ぐように小口フタ40を取り付け、ビス49で固定する。
このようにルーバーパネル10を取り付けることで、建物躯体51から張り出す長尺のルーバーパネル10を構成することができる。
また、支持材35を筒状とすれば、止具37を貫通させる挿通部35aの加工が不要である。
10a 合わせ目
10b 化粧溝
11 第1のルーバー
12 対向縁部
13 突出部
14 凹溝
15 先端面
16 リブ
17 貫通孔
18 フタ固定用ビスホール
19 挿通孔
20 第2のルーバー
21 被係合部
22 突出縁部
23 係止爪
24 フタ固定用ビスホール
25 補強壁
26 挿通孔
30 固定材
31 平坦部
32 固定孔
33 係合部
34 ビスホール
35 支持材
35a 挿通部
36 ナット
37 止具
38 座金
40 小口フタ
41 第1ルーバー固定孔
42 第2ルーバー固定孔
43 固定材固定孔
45 ボルト
46 ナット
47 支持板
48 止具
49 ビス
51 建物躯体
52 下地材
Claims (10)
- 建物躯体に複数の長尺のルーバーパネルを水平又は垂直に配置し、上下又は左右に間隙をおいて列設した建築用ルーバーパネルの取付構造であって、
建物躯体に固定される第1のルーバーと、前記第1のルーバーに接続される第2のルーバーと、を備え、
前記第1のルーバーの一端を前記第2のルーバーに接続するとともに、前記第1のルーバーの他端を建物躯体に固定することで、建物躯体から張り出す長尺のルーバーパネルを構成し、
前記第1のルーバーと前記第2のルーバーとの接合部に挿入されて両者を結合する固定材を備え、
前記固定材は、固定孔を設けた平坦部と、前記平坦部の両端に形成された係合部と、を備え、
前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーのいずれか一方の端部は、前記平坦部の固定孔と連通する貫通孔を備えるとともに、この貫通孔と前記平坦部の固定孔とを貫通する止具によって前記固定材に固定され、
前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーの他方の端部は、前記係合部が係合する被係合部を備えるとともに、この被係合部に前記係合部が係合することで前記固定材に固定されることを特徴とする、建築用ルーバーパネルの取付構造。 - 前記固定材は、前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーよりも短尺に形成されていることを特徴とする、請求項1記載の建築用ルーバーパネルの取付構造。
- 前記固定材の係合部にはビスホールが形成されており、このビスホールを使用して前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーの小口を塞ぐ小口フタを固定したことを特徴とする、請求項1又は2記載の建築用ルーバーパネルの取付構造。
- 前記固定材は、前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーの小口を塞ぐ小口フタを備えていることを特徴とする、請求項1又は2記載の建築用ルーバーパネルの取付構造。
- 建物躯体に複数の長尺のルーバーパネルを水平又は垂直に配置し、上下又は左右に間隙をおいて列設した建築用ルーバーパネルの取付構造であって、
建物躯体に固定される第1のルーバーと、前記第1のルーバーに接続される第2のルーバーと、を備え、
前記第1のルーバーの一端を前記第2のルーバーに接続するとともに、前記第1のルーバーの他端を建物躯体に固定することで、建物躯体から張り出す長尺のルーバーパネルを構成し、
前記第1のルーバーと前記第2のルーバーとの間に挿入されて両者の対向面に当接する支持材を備え、
前記対向面に挿通孔を設けるともに、前記支持材に挿通部を設け、前記挿通孔と前記挿通部とを貫通する止具によって前記支持材が前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーに固定されることを特徴とする、建築用ルーバーパネルの取付構造。 - 前記支持材は、筒状であることを特徴とする、請求項5記載の建築用ルーバーパネルの取付構造。
- 前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーの小口を塞ぐ小口フタを備え、
前記小口フタは、前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーのそれぞれに固定されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の建築用ルーバーパネルの取付構造。 - 前記第2のルーバーとして、予め用意された形状の異なる複数種類のルーバー材から選択された任意のルーバー材を使用可能であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の建築用ルーバーパネルの取付構造。
- 前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーの表面には、両者の合わせ目と平行に化粧溝が施されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の建築用ルーバーパネルの取付構造。
- 前記第1のルーバー及び前記第2のルーバーの表面には、それぞれ異なる間隔で化粧溝が施されていることを特徴とする、請求項9記載の建築用ルーバーパネルの取付構造。
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