JP2019023398A - 支持部材及び構造体 - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示すように、縦に並べられた複数のガラス板50が、複数列、間隔をおいて設けられている。本実施形態では、ガラス板50の側面部が前後に重なって見えるように、ガラス板50の間隔を狭くして配置している。
図2、図3(a)に示すように、内装を取り付ける建物の空間には、間隔をおいて複数の立設部材11が配置されている。この立設部材11は、例えば150mm四方の角形鋼管を用いる。この立設部材11は、鉛直方向に延在しており、天井と床F1に、取付部材12を介して固定されている。この立設部材11には、ガラスを配置する側(装飾が施された外観側)に、複数の下地ファスナー13が、垂直方向に間隔をおいて取り付けられている。下地ファスナー13には、1次ファスナー15が取り付けられている。この1次ファスナー15は、下地ファスナー13に対して水平面において、回動可能となっており、予め設計された所定の角度で固定される。
なお、図2に示すように、繋ぎ部材20は、1次ファスナー15の垂直方向に、複数、設けられる。
次に、図4を用いて、第1支持部材30の構成について説明する。図4(a)は、第1支持部材30の斜視図である。
挟持部G1は、2つのL字アングル材G11,G12の短辺部を溶接して構成される。短辺部は、保持するガラス板50の幅に応じた幅を有する。L字アングル材G11,G12の長辺部は、ガラス板50の表面に当接し、ガラス板50を挟む。L字アングル材G11,G12の長辺部には、貫通孔h1,h2が形成されている。
図4(b)に示すように、これら貫通孔h1,h2は、同一中心軸上に設けられており、ガラス板50を固定するためのボルトB5が貫通する。
第1支持部材30の係合側面部38は、連結部36よりも短く、繋ぎ部材20において挟持部G1側とは反対側の面に当接する。
図4(b)に示すように、これら固定孔39には、第1支持部材30を繋ぎ部材20に固定する締結具としてのボルトB1が挿通される。
次に、図5を用いて、第2支持部材40の構成について説明する。図5(a)は、第2支持部材40の斜視図である。第2支持部材40において第1支持部材30の構成と同一の部分については、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図5(a)に示すように、掛止部41は、挟持部G1の幅よりも幅が広い板部材を折り曲げて構成される。この掛止部41は、挟持部G1側の連結部46、平面部としての上面部47、挟持部G1と反対側の係合側面部48から構成される。連結部46は、挟持部G1の高さとほぼ同じ長さである。更に、連結部46の片方側には、挟持部G1の短辺部が溶接されている。このため、図3(b)に示すように、掛止部41は、挟持部G1に対して一方向側(繋ぎ部材20が延在する一方向側)に突出している。
図5(b)に示すように、これら固定孔49には、第2支持部材40を繋ぎ部材20に固定する締結具としてのボルトB2が挿通される。
次に、上述した構成の第1支持部材30及び第2支持部材40を用いて、ガラス板50を取り付ける方法について説明する。ここで、第1支持部材30の取付には、繋ぎ部材20の上に当接する上面部37にボルトB1を上から取り付ける作業を行なう空間が、繋ぎ部材20の延在方向に必要になる。このため、第1支持部材30の取付作業に必要な空間部分においては、ガラス板50側からボルトB2を固定できる第2支持部材40を取り付ける。
(1)本実施形態の支持部材(30,40)は、ガラス板50を挟持する挟持部G1と、上面部(37,47)と係合側面部(38,48)とを有した掛止部(31,41)とを備える。これにより、支持部材(30,40)の掛止部(31,41)を繋ぎ部材20に掛止させて固定するので、効率よくガラス板50を配置できるとともに、ガラス板50を狭い空間に取り付けることができ、ガラス板50を密に並べることができる。
・上記実施形態において、支持部材(30,40)の連結部(36,46)は、挟持部G1の高さとほぼ同じ長さを有し、挟持部G1の短辺部に溶接されている。支持部材(30,40)の連結部は、挟持部G1に連結する部分であれば、上記の構成や形状に限られない。例えば、支持部材(30,40)の上面部の挟持部G1側を、挟持部G1の短辺部の上端部に溶接して、上端部を連結部としてもよい。
Claims (5)
- 水平方向に延在した水平部材に、複数の板状部材を取り付けるための支持部材であって、
前記板状部材の側端部から、前記板状部材の両表面を挟持する挟持部と、
前記挟持部に連結する連結部に連接し水平に延在する平面部と、前記平面部に対して前記挟持部と反対側に設けられた係合側面部とを有し、少なくとも前記平面部及び前記係合側面部で、前記水平部材に掛止する掛止部とを備えたことを特徴とする支持部材。 - 前記掛止部は、前記水平部材に固定する締結具に係合する締結具固定部を、前記挟持部側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の支持部材。
- 前記締結具固定部は、前記水平部材の延在方向の一方側のみに設けたことを特徴とする請求項2に記載の支持部材。
- 前記掛止部は、前記水平部材に固定する締結具に係合する締結具固定部を、前記平面部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の支持部材。
- 支持部材によって支持される板状部材の複数を、水平方向に延在する水平部材に取り付けた構造体であって、
前記支持部材は、
前記板状部材の側端部から、前記板状部材の両表面を挟持する挟持部と、
前記挟持部に連結する連結部に連接し水平に延在する平面部と、前記平面部に対して前記挟持部と反対側に設けられた係合側面部とを有し、少なくとも前記平面部及び前記係合側面部で、前記水平部材に掛止する掛止部とを備えたことを特徴とする構造体。
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