JP7321758B2 - 垂直板材の取付金物及び垂直板材の取付構造 - Google Patents
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Description
(1) 前記取付金物は、前記木造構造体の略垂直面に固定する基板と、該基板の下縁に、略垂直の前記垂直面材の下縁を支持する支持板とを備えた。
(2) 前記基板は、水平方向に間隙を設けて並列した第1部材と第2部材とを下縁部で、連結部材で連設して、形成した。
(3) 前記支持板は、前記連結部材に連設した。
(4) 前記支持板は、略中央に切欠を形成した。
(1) 前記取付金物は、前記木造構造体の略垂直面に固定する基板と、該基板の下縁に、略垂直の前記垂直面材の下縁を支持する支持板とを備えた。
(2) 前記基板は、水平方向に間隙を設けて並列した第1部材と第2部材とを下縁部で、連結部材で連設して、形成した。
(3) 前記支持板は、前記連結部材に連設した。
(4) 前記基板は、適用する木造構造体の柱および横架材に位置するように配置した。
(5) 前記第1部材と第2部材の少なくとも上端部および下端部にビス孔を形成した。
(6) 前記ビス孔は、間隙の近傍に形成し、かつ上端部および下端部のビス孔は、適用する木造構造体の柱および横架材に位置するように配置した。
(1) 前記取付金物は、水平方向に間隙を設けて並列した第1部材と第2部材とを備えた基板と、該基板に略垂直に連結した支持板とを含む構成とした。
(2) 前記柱と前記横架材の側面で、前記接合境界線を跨いで、前記取付金物の基板を配置して固定した。
(3) 前記垂直面材の下縁を前記取付金物の支持板に載置して、かつ前記垂直面材の側縁を前記柱の側面に合わせて配置した。
(4) 前記垂直面材の側縁付近から、前記取付金物の間隙を通して、前記柱の側面にビス類を打ち込み、かつ前記垂直面材の下縁付近から前記横架材の側面にビス類を打ち込み、前記垂直面材を木造構造体に固定した。
換言すれば、基板10と、基板10の下縁3に略垂直の支持板20とを形成する。基板10は、水平方向(屈曲縁3の長さ方向)に間隙15を設けて並列した第1部材13と第2部材14とを下縁部の連結部材16で連設して形成し、連結部材16に支持板20が連設されている。
前記において、幅Dは使用する柱41の太さに合わせて形成されている。したがって、第1部材13、第2部材14で間隙15の反対側の縁13a、14aは、柱41の縁(または柱の縁の下方延長線42に一致する)(図1(a))。
また、支持板20の自由端21から屈曲縁3に向けてV字状の切欠22を形成し、切欠の先端(底)23は屈曲縁3の近傍に位置するが、屈曲縁3には達しないように形成することが望ましい。
また、第1部材13および第2部材14の自由端11側、支持板20の自由端21側の角を削って丸めることが望ましい。
また、第1土台31の一側面33から他側面34に略水平の貫通孔36が穿設され、第1土台31の一側面33側には大径部37が形成されている。第2土台51の側面52に一端55が固定された棒状の接続金物54の他端56が貫通孔36を通り大径部37内のナットで第1土台31に接合されている。大径部37は柱41の下方延長線42が交わる位置にある。
続いて、各ビス孔17、17からビスを打ち込むと、取付金物31で、上側のビス孔17、17は柱41の側面43に、下側のビス孔17、17は第1土台31の他側面34に位置しているので、取付金物31は柱41および第1土台31に一体に固定される。したがって、取付金物30により、柱41と第1土台31の接合部分の補強もなされる。
続いて、壁板60A、60Bの側縁61、61は取付金物30の間隙15内に位置しているので、壁板60A、60Bの側縁61、61の近傍で柱41の側面43および第1土台31の他側面34に釘やビスを打ち込み、同様に、壁板60A、60Bの下縁62、62の近傍で、第1土台31の他側面34に釘やビスを打ち込み、壁板60A、60Bを柱41および第1土台31に固定する。この際、壁板60A、60Bの側縁61、61の近傍から柱41の側面43(第1土台31の他側面34)に打ち込んだ釘やビスは、取付金物30の間隙15に位置するので、支障なく壁板60A、60Bを固定できる。
2 平板の下端側
3 平板の屈曲線
10 基板
11 基板の自由端
13 第1部材
13a 第1部材の側縁
14 第2部材
14a 第2部材の側縁
15 間隙
16 連結部材
17 ビス孔
18 ビス孔の突出部
20 支持板
21 支持板の自由端
22 支持板の切欠
23 切欠の底(先端)
26 横架材位置印(第1部材、第2部材)
30 取付金物
31 第1土台(横架材)
32 第1土台の上面(接合境界線)
33 第1土台の一側面
34 第1土台の他側面(略垂直面)
36 第1土台の貫通孔
37 貫通孔の大径部
41 柱
42 柱の下方延長線
43 柱の側面(略垂直面)
44 柱の下面(接合境界線)
51 第2土台(横架材)
52 第2土台の側面
54 接続金物
60 壁板(垂直面材)
61 壁板の側縁
62 壁板の下縁
71 墨出し線
72 釘
Claims (3)
- 木造構造体に垂直面材を取りつける際に使用する金物であって、以下のように構成したことを特徴とする木造構造体の垂直面材の取付金物。
(1) 前記取付金物は、前記木造構造体の略垂直面に固定する基板と、該基板の下縁に、略垂直の前記垂直面材の下縁を支持する支持板とを備えた。
(2) 前記基板は、水平方向に間隙を設けて並列した第1部材と第2部材とを下縁部で、連結部材で連設して、形成した。
(3) 前記支持板は、前記連結部材に連設した。
(4) 前記支持板は、略中央に切欠を形成した。 - 木造構造体に垂直面材を取りつける際に使用する金物であって、以下のように構成したことを特徴とする木造構造体の垂直面材の取付金物。
(1) 前記取付金物は、前記木造構造体の略垂直面に固定する基板と、該基板の下縁に、略垂直の前記垂直面材の下縁を支持する支持板とを備えた。
(2) 前記基板は、水平方向に間隙を設けて並列した第1部材と第2部材とを下縁部で、連結部材で連設して、形成した。
(3) 前記支持板は、前記連結部材に連設した。
(4) 前記基板は、適用する木造構造体の柱および横架材に位置するように配置した。
(5) 前記第1部材と第2部材の少なくとも上端部および下端部にビス孔を形成した。
(6) 前記ビス孔は、間隙の近傍に形成し、かつ上端部および下端部のビス孔は、適用する木造構造体の柱および横架材に位置するように配置した。 - 柱と横架材とを接合境界線で接合した木造構造体に、取付金物を介して垂直面材を取りつける構造であって、以下のように構成したことを特徴とする木造構造体の垂直面材の取付構造。
(1) 前記取付金物は、水平方向に間隙を設けて並列した第1部材と第2部材とを備えた基板と、該基板に略垂直に連結した支持板とを含む構成とした。
(2) 前記柱と前記横架材の側面で、前記接合境界線を跨いで、前記取付金物の基板を配置して固定した。
(3) 前記垂直面材の下縁を前記取付金物の支持板に載置して、かつ前記垂直面材の側縁を前記柱の側面に合わせて配置した。
(4) 前記垂直面材の側縁付近から、前記取付金物の間隙を通して、前記柱の側面にビス類を打ち込み、かつ前記垂直面材の下縁付近から前記横架材の側面にビス類を打ち込み、前記垂直面材を木造構造体に固定した。
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JP2019087208A JP7321758B2 (ja) | 2019-05-04 | 2019-05-04 | 垂直板材の取付金物及び垂直板材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019087208A JP7321758B2 (ja) | 2019-05-04 | 2019-05-04 | 垂直板材の取付金物及び垂直板材の取付構造 |
Publications (2)
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JP2020183632A JP2020183632A (ja) | 2020-11-12 |
JP7321758B2 true JP7321758B2 (ja) | 2023-08-07 |
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ID=73044312
Family Applications (1)
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JP2019087208A Active JP7321758B2 (ja) | 2019-05-04 | 2019-05-04 | 垂直板材の取付金物及び垂直板材の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7321758B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1025839A (ja) * | 1996-07-12 | 1998-01-27 | Sekisui House Ltd | 耐力壁の補強構造と補強金物 |
-
2019
- 2019-05-04 JP JP2019087208A patent/JP7321758B2/ja active Active
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JP2020183632A (ja) | 2020-11-12 |
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