JP7002324B2 - 部材取付用治具 - Google Patents

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Description

本発明は、建物における部材の取り付けに用いられる部材取付用治具に関する。
戸建住宅や集合住宅等の建物において、天井の内装下地材として格子状の天井パネルを設けることがある(下記の特許文献1参照)。天井パネルは、例えば柱や梁等の躯体に固定された桟木にビスや釘等で連結される。
特開2011-256617号公報
天井パネルの取付位置は高いため、天井パネルを支えながら天井パネルを取り付ける作業は非常に負担が大きかった。特に一人で作業を行わなければならない場合には、作業を安定して行うことが極めて困難となっていた。
このように、建物に天井パネル等の部材を一人で取り付ける際の安定した取付作業の実施が課題となっている。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、一人の作業者でも部材の取付作業の安定した実施が可能となる部材取付用治具を提供することにある。
前記課題は、本発明に係る部材取付用治具によれば、建物を構成する第1部材に第2部材を取り付ける際に用いられる部材取付用治具であって、前記建物の躯体に係合する係合部と、前記係合部が前記躯体に係合した状態で、前記第1部材と対向する位置に前記第2部材を保持する保持部と、を備え、それぞれ平行に配される第1延出部、第2延出部及び第3延出部と、前記第1延出部、前記第2延出部及び前記第3延出部を連結する連結部と、を備え、前記第1延出部が、前記建物の前記躯体に係合する前記係合部であり、前記第2延出部と前記第3延出部が、前記第2部材を挟持して保持する前記保持部であり、前記保持部は、前記第1部材と前記第2部材の両方を挟持して保持することにより解決される。
上記の部材取付用治具では、建物を構成する第1部材に取り付ける第2部材を部材取付用治具により保持することで、作業者は第2部材の取り付け作業に集中できる。これにより、第2部材を保持する作業者を不要とし、一人の作業者でも安定した部材の取付作業の実施が可能となる。
また、部材取付用治具により第2部材を第1部材と対向する位置に配置することが容易となるため、第2部材の位置決め精度も向上できる。
また、部材取付用治具により第2部材を挟持するようにしたことで、部材取付用治具による第2部材の保持を安定させることができる。
また、前記課題は、本発明に係る部材取付用治具によれば、建物を構成する第1部材に第2部材を取り付ける際に用いられる部材取付用治具であって、前記建物の躯体に係合する係合部と、前記係合部が前記躯体に係合した状態で、前記第1部材と対向する位置に前記第2部材を保持する保持部と、を備え、それぞれ平行に配される第1延出部、第2延出部及び第3延出部と、前記第1延出部、前記第2延出部及び前記第3延出部を連結する連結部と、を備え、前記第1延出部が、前記建物の前記躯体に係合する前記係合部であり、前記第2延出部と前記第3延出部が、前記第2部材を挟持して保持する前記保持部であり、前記連結部から前記第1延出部とは反対方向に延出する把持部を有することにより解決される。
上記の部材取付用治具では、部材取付用治具を第2部材から取り外しやすくなる。
また、前記課題は、本発明に係る部材取付用治具によれば、建物を構成する第1部材に第2部材を取り付ける際に用いられる部材取付用治具であって、前記建物の躯体に係合する係合部と、前記係合部が前記躯体に係合した状態で、前記第1部材と対向する位置に前記第2部材を保持する保持部と、を備え、それぞれ平行に配される第1延出部、第2延出部及び第3延出部と、前記第1延出部、前記第2延出部及び前記第3延出部を連結する連結部と、を備え、前記第1延出部が、前記建物の前記躯体に係合する前記係合部であり、前記第2延出部と前記第3延出部が、前記第2部材を挟持して保持する前記保持部であり、前記第2延出部は、前記第3延出部と対向する面に突起部を有することにより解決される。
上記の部材取付用治具では、保持部が第2部材を安定して保持しやすくなる。
また、前記課題は、本発明に係る部材取付用治具によれば、建物を構成する第1部材に第2部材を取り付ける際に用いられる部材取付用治具であって、前記建物の躯体に係合する係合部と、前記係合部が前記躯体に係合した状態で、前記第1部材と対向する位置に前記第2部材を保持する保持部と、を備え、前記係合部と前記保持部との距離を調整するための位置調整部を有することにより解決される。
上記の部材取付用治具では、躯体に合わせて第2部材を保持する位置を柔軟に調整することができる。
また、前記課題は、本発明に係る部材取付用治具によれば、建物を構成する第1部材に第2部材を取り付ける際に用いられる部材取付用治具であって、前記建物の躯体に係合する係合部と、前記係合部が前記躯体に係合した状態で、前記第1部材と対向する位置に前記第2部材を保持する保持部と、を備え、前記保持部は、前記第1部材と前記第2部材の両方を挟持して保持することにより解決される。
このように、部材取付用治具により第1部材と第2部材の両方を挟持するようにしたことで、取り付けの位置決め精度を向上させることができる。
また、上記の部材取付用治具において、前記躯体は、フランジ部を有する金属製の梁であり、前記第1延出部は、前記梁の前記フランジ部に吸着する磁石を有するとよい。
こうすることで、部材取付用治具を建物の躯体に容易に固定できるとともに、作業後には簡単に取り外すことができる。
また、上記の部材取付用治具において、前記第1延出部は、前記第2延出部及び前記第3延出部よりも延出方向に長いとよい。
こうすることで、部材取付用治具を梁のフランジ部に取り付け易くなる。
また、上記の部材取付用治具において、前記第1延出部を下にした状態で、前記第2延出部と前記第3延出部により前記第1部材と前記第2部材と保持した場合に、前記第1延出部と前記第2延出部の間に、前記第2部材の下部に取り付ける第3部材を保持可能であるとよい。
こうすることで、第1部材に第2部材を取り付ける作業と、第2部材の下部に第3部材を取り付ける作業において、第2部材と第3部材の保持をサポートすることができる。これにより、建物への部材取り付けの作業負荷を軽減できる。
また、上記の部材取付用治具において、前記係合部と前記保持部との距離を調整するための位置調整部を有するとよい。
こうすることで、躯体に合わせて第2部材を保持する位置を柔軟に調整することができる。
また、上記の部材取付用治具において、前記第2部材は、枠体であるとよい。
こうすることで、建物に天井パネル等の枠体を取り付ける際の作業負荷を軽減できる。
本発明に係る部材取付用治具によれば、一人の作業者でも部材の取付作業の安定した実施が可能となる。
建物の躯体の構成を模式的に示す図である。 図1のII-II断面図である。 天井パネルの構成を示す図である。 第1実施形態に係る部材取付用治具の正面図である。 第1実施形態に係る部材取付用治具の側面図である。 第1実施形態に係る部材取付用治具の上面図である。 天井パネルに部材取付用治具を取り付けた状態を示す図である。 桟木に天井パネルを取り付ける作業を説明する図である。 図8のIX-IX断面図である。 天井パネルの連結作業を説明する図である。 天井パネルの下部に石膏ボードを取り付ける作業を説明する図である。 第2実施形態に係る部材取付用治具の正面図である。 第2実施形態に係る部材取付用治具の側面図である。 第2実施形態に係る部材取付用治具の上面図である。 第2実施形態に係る部材取付用治具の下面図である。 第2実施形態に係る部材取付用治具の分解斜視図である。 第2実施形態に係る部材取付用治具を用いた天井パネルの仮付状態を示す図である。 第2実施形態に係る部材取付用治具を用いた天井パネルの連結作業を説明する図である。 第2実施形態に係る部材取付用治具を用いた石膏ボードの取付作業を説明する図である。
以下、図1乃至図19に基づき、本発明の一実施形態(以下、本実施形態)に係る部材取付用治具10(第1実施形態)と部材取付用治具20(第2実施形態)について説明する。
第1実施形態に係る部材取付用治具10及び部材取付用治具20は、戸建住宅等の建物1の天井パネル6等の枠体を取り付ける取付作業に用いられるものである。
図1には、建設作業中の建物1の構造を部分的に示した。図1に示されるように、建物1は、梁2、柱3等の躯体と、躯体に取り付けられた桟木4を備える。なお、図1においては、建物1の構造を簡略化して示しているため、実際の構造とは相違する点が含まれていることがある。
梁2は、例えば金属製の梁(鉄骨梁)であり、上端及び下端部にはフランジ部2Aが形成されている。
柱3は、例えば金属製の柱(鉄骨柱)であり、梁2とボルト5により連結されている。
桟木4は、所定サイズの角材であり、図2に示されるように、梁2の下において、天井吊ランナー8により梁2に対して固定されている。
図2に示されるように、天井吊ランナー8は上部のクリップ部がフランジ部2Aに係止されるとともに、天井吊ランナー8の下部がビス9等の取付具により桟木4と固定されている。
図1に示されるように、天井吊ランナー8は、桟木4に対し複数設けられ、桟木4を梁2の下方に固定することとしてよい。
次に、図1に示される建物1の桟木4に対して天井パネル6を取り付ける作業について説明する。
図3には、天井パネル6の構成例を示した。図3に示されるように、天井パネル6は、外枠部を構成する枠部材6Aと、枠部材6Aの間に配される中間部材6Bとを、連結部材6Cにより連結した格子形状をなす枠体である。
本実施形態では、天井パネル6の枠部材6Aを桟木4に取り付けることとする。
<第1実施形態>
次に、図4乃至図6を参照しながら、第1実施形態に係る部材取付用治具10の構成について説明する。部材取付用治具10は、金属製、樹脂製、木製等としてよく、以下では各部が一体化された例について説明するが、複数の部材を溶接等により接合して構成してもよい。
図4には、部材取付用治具10の正面図を、図5には、部材取付用治具10の側面図を、図6には、部材取付用治具10の上面図を示した。
図4乃至図6に示されるように、部材取付用治具10は、主な構成として第1延出部11、第2延出部12、第3延出部13及び連結部14を備える。
以下、部材取付用治具10の構成における上下方向は、第1延出部11が上、第3延出部13が下の状態である場合における上下方向とする。
図5に示されるように、第1延出部11は、連結部14の上端に連結し、連結部14と略直交する方向に向けて延出した部分である。第1延出部11の先端には、上方に傾斜した端部11Aが形成されている。
このように、上方に傾斜した端部11Aが形成されることにより、フランジ部2A等の部材の上に第1延出部11を配置しやすくなる。
また、図5及び図6に示されるように、第1延出部11の中央部には、磁石15(永久磁石)が設けられている。なお、磁石15は、第1延出部11の中央に形成された貫通孔に嵌め合わせて固定されている。
図5に示されるように、第2延出部12は、連結部14の上端と下端の中間部に連結し、連結部14と略直交する方向に向けて延出した部分である。なお、第2延出部12の延出方向は、第1延出部11と同じであり、第2延出部12の延出方向における長さは第1延出部11よりも短くなっている。
また、図4に示されるように、本実施形態では、第1延出部11と第2延出部12との幅方向は同じとしたが、両者の幅方向の長さを変えても構わない。
また、図5に示されるように、第2延出部12の厚みは第1延出部11や第3延出部13よりも薄くすることとするが、厚みはこの例に限定されるものではない。
図5に示されるように、第3延出部13は、連結部14の下端に連結し、連結部14と略直交する方向に向けて延出した部分である。なお、第3延出部13の延出方向は、第1延出部11及び第2延出部12と同じであり、第3延出部13の延出方向における長さは第1延出部11及び第2延出部12よりも短くなっている。
また、第3延出部13の先端には、下方に屈曲した屈曲部13Aが形成されている。このように屈曲部13Aが形成されることにより、第2延出部12と第3延出部13の間に部材を挟み込み易くなる。
次に、図7乃至図9を参照しながら、天井パネル6を部材取付用治具10により保持しながら、桟木4に取り付ける作業の工程について説明する。
図7に示されるように、作業者は、天井パネル6の枠部材6Aの内面側から、部材取付用治具10の第2延出部12と第3延出部13により枠部材6Aを挟持させるようにして、部材取付用治具10を天井パネル6に対して取り付ける。ここで、天井パネル6に対して部材取付用治具10は1以上取り付けることとしてよく、本実施形態では、枠部材6Aの両端に近い側にそれぞれ1つずつ取り付けることとする。
次に、図8及び図9に示されるように、部材取付用治具10の第1延出部11を梁2のフランジ部2Aの上側に配置するとともに、天井パネル6を取り付ける先の桟木4を、第2延出部12と第3延出部13により挟持するように、天井パネル6及び天井パネル6に取り付けられた部材取付用治具10を配置する。
ここで、第1延出部11に設けられた磁石15が、金属製の梁2のフランジ部2Aに吸着することにより第1延出部11がフランジ部2Aと係合しその位置が固定される。
また、第1延出部11の下面が、フランジ部2Aの上面に当接した状態において、桟木4の位置と、第2延出部12及び第3延出部13で挟持された枠部材6Aの位置とが対向する位置、すなわち同じ高さになるようになっている。このように、部材取付用治具10を用いることで、桟木4と天井パネル6との位置合わせが容易となる。
図8及び図9に示したように、部材取付用治具10を用いて桟木4及び天井パネル6を対向させた状態で、枠部材6Aに所定の間隔でビス又は釘を打ち込むことにより、枠部材6Aと桟木4を固定する。
また、天井パネル6の外枠を構成する連結部材6Cに対しても同様に、対向する桟木等の部材に固定する。
以上の作業により、天井パネル6を桟木4に固定することができる。
次に、桟木4に固定した天井パネル6に対し、新たな天井パネル6Xを取り付ける作業における部材取付用治具10の利用手順について説明する。
図10に示されるように、作業者は、部材取付用治具10の第3延出部13が上、第1延出部11が下となるように部材取付用治具10の上下を逆転させた状態で、第3延出部13と第2延出部12により、天井パネル6の桟木4に取り付けた枠部材6Aとは反対側の枠部材6Aが挟持されるように、部材取付用治具10を取り付ける。
更に、第3延出部13及び第2延出部12が天井パネル6Xと天井パネル6の両方を挟持するように、天井パネル6Xを天井パネル6に対して対向配置する。
ここで、第2延出部12が第3延出部13よりも長くなっているため、天井パネル6Xの保持を安定させることができる。
図10に示すように、部材取付用治具10を用いて天井パネル6及び天井パネル6Xを対向させた状態で、対向部分に所定の間隔でビス又は釘を打ち込むことにより、天井パネル6と天井パネル6Xを固定する。
次に、図11に示すように、第1延出部11と第2延出部12の間に、石膏ボード7を差し込み保持させる。このように、天井パネル6Xの下部に石膏ボード7を配置した状態で、石膏ボード7に下側から所定の間隔でビス又は釘を打ち込むことにより、天井パネル6Xと石膏ボード7を固定する。
なお、天井パネル6の下部に石膏ボード7を取り付ける場合には、部材取付用治具10を天井パネル6X側から天井パネル6Xと天井パネル6を挟持するように配置し、第1延出部11が天井パネル6の下方にある状態で石膏ボード7を第1延出部11と第2延出部12の間で保持させればよい。
以上説明した部材取付用治具10によれば、建物1に取り付ける天井パネル6を部材取付用治具10により取付位置に保持させることにより、作業者は天井パネル6の取り付け作業に集中できる。これにより、天井パネル6を保持する作業者を不要とし、一人の作業者でも安定した天井パネル6の取付作業の実施が可能となる。
また、部材取付用治具10を用いることで、天井パネル6を取付位置に配置する位置決め精度を向上させることができる。
部材取付用治具10によれば、天井パネル6を部材取付用治具10の第2延出部12及び第3延出部13により挟持するようにしたことで天井パネル6の保持を安定させることができる。
部材取付用治具10によれば、天井パネル6と桟木4、又は天井パネル6と天井パネル6Xの両方を挟持するようにしたことで、天井パネル6の取り付けの位置決め精度を向上させることができる。
部材取付用治具10によれば、第1延出部11に設けられた磁石15が梁2のフランジ部2Aに吸着することで、部材取付用治具10を梁2のフランジ部2Aに容易に固定することができる。また、作業終了後には、部材取付用治具10を梁2のフランジ部2Aから容易に取り外すことができる。
部材取付用治具10によれば、第1延出部11を、第2延出部12及び第3延出部13よりも延出方向に長くしたことで、第1延出部11を梁2のフランジ部2Aに取り付け易くなる。これにより取付作業の作業性が向上する。
部材取付用治具10によれば、第1延出部11を下にした状態で、第2延出部12と第3延出部13により天井パネル6と天井パネル6Xとを保持した場合に、第1延出部11と第2延出部12の間に、天井パネル6Xの下部に取り付ける石膏ボード7を保持可能である。
これにより、天井パネル6に天井パネル6Xを取り付ける作業と、天井パネル6Xの下部に石膏ボード7を取り付ける作業において、部材取付用治具10により天井パネル6Xと石膏ボード7の保持をサポートすることができるため、取付作業の負荷を軽減できる。
部材取付用治具10によれば、天井パネル6のような枠体を建物1に取り付ける際の作業負荷を軽減できる。
<第2実施形態>
次に、図12乃至図19を参照しながら本発明の第2実施形態に係る部材取付用治具20について説明する。
まず、図12乃至図16を参照しながら、部材取付用治具20の構成について説明する。図12、図13、図14、図15、図16はそれぞれ、部材取付用治具20の正面図、側面図、上面図、下面図、分解斜視図に相当する。
図12乃至図16に示されるように、部材取付用治具20は、第1部品30、第2部品40、第3部品50を互いに組み付けることにより構成される。
部材取付用治具20は、主要な構成として、第1延出部31、第2延出部41、第3延出部43及び把持部52を備える。以下では、部材取付用治具20における上下方向は、第1延出部31、第3延出部43が下の状態である場合における上下方向に対応する。
第1部品30は、略L字型の金物であり、第1延出部31と第1連結部32とを有する。具体的には、第1延出部31と第1連結部32とは略直角に屈曲して接続している。また、第1延出部31の第1連結部32との接続部とは反対側の端部である先端部31Aは、僅かに上方に傾斜している。
このように、上方に傾斜した先端部31Aにより、フランジ部2A等の部材の上に第2延出部41を配置しやすくなる。
また、第1延出部31の上面には、磁石保持部33Aにより磁石33が保持されている。第1延出部31は、磁石33を保持していることにより、第1延出部31は、金属製の梁2に対し磁力により吸着可能となっている。
また、図13及び図16に示されるように、第1連結部32は、第2部品40及び第3部品50が当接した状態で取り付けられる部分である。また、図16に示されるように、第1連結部32には、第1延出部31と、第2部品40との距離を調整するための位置調整部34が設けられる。
具体的には、位置調整部34は、上側に形成される一対の第1貫通孔34Aと、下側に形成される一対の第2貫通孔34Bとを有する。
第1貫通孔34Aと第2貫通孔34Bはそれぞれ、第2部品40から延出するボルト状の軸部材45を挿通可能である。そして、第1貫通孔34Aに軸部材45を挿通した場合と、第2貫通孔34Bに軸部材45を挿通した場合とにおいて、第1部品30の第1延出部31と第2部品40との距離を変更することができる。すなわち、軸部材45を第1貫通孔34Aに挿通した場合には、軸部材45を第2貫通孔34Bに挿通する場合に比べて、第1延出部31と第2部品40(第2延出部41及び第3延出部43)との距離が近くなる。
このように、第1連結部32において軸部材45を通す孔を上下方向に複数形成することにより、第1延出部31と第2部品40(第2延出部41及び第3延出部43)との距離を調整可能となる。
具体的には、建物の場所(例えば各階)に応じて梁2と天井パネル6との距離が異なる場合に、異なる距離に応じて位置調整部34の孔の位置を形成する。これにより、建物の各場所の梁2への天井パネル6の取付作業に対し、1つの部材取付用治具20により対応可能となる。
第2部品40は、略コの字の金物であり、第2延出部41、第2連結部42、第3延出部43及び軸部材45を有する。
具体的には、第2延出部41と第3延出部43は同じ方向に延出し、第2延出部41の後端と、第3延出部43の後端とが第2連結部42により連結される。
図13に示されるように、第2延出部41と第2連結部42は略直交し、第3延出部43と第2連結部42とは略直交している。
また、第2延出部41には、第3延出部43と対向する面に突起部44が設けられている。第2延出部41と第3延出部43との間に天井パネル6を挟む際に、突起部44が、天井パネル6と当接することで、天井パネル6をより安定して保持しやすくなる。これにより、天井パネル6や、第2部品40の製造誤差によらず、第2部品40により天井パネル6を保持しやすくなる。
第3延出部43は、第2連結部42の下端から第2延出部41と同方向に延出する部分である。そして、第3延出部43は、僅かに上方に傾斜した後に、先端が下方に傾斜している。こうすることで、天井パネル6を第2延出部41と第3延出部43の間に受け入れやすくしている。また、第3延出部43が屈曲し、可撓性を有するため、第2延出部41と第3延出部43との間で天井パネル6を安定して保持できるようになる。
また、第2連結部42から第2延出部41とは反対側に(すなわち裏面側に)一対の軸部材45が延出している。例えば、軸部材45は、第2連結部42に頭部を溶接又はかしめることで接合されたボルトである。
そして、図16に示されるように、軸部材45を、第1部品30の第1貫通孔34A又は第2貫通孔34B、さらに第3部品50の貫通孔54に挿通した状態で、軸部材45に螺合する締結部材55を用いて締結することにより、第1部品30、第2部品40、第3部品50を一体として固定することができる。
第3部品50は、略L字型の金物であり、第3連結部51及び把持部52を有する。
具体的には、第3連結部51は第1連結部32と当接する平板であり、第3連結部51には軸部材45が挿通される貫通孔54が形成される。
把持部52は、第3連結部51の上端から略直交に屈曲しており、第1延出部31、第2延出部41及び第3延出部43とは反対側に延出している。
把持部52の中心部には、人の指が挿通可能な程度の大きさの開口である孔部53が形成されている。
このように、部材取付用治具20には第1延出部31、第2延出部41及び第3延出部43とは反対側に延出する把持部52を設けたことにより、第2延出部41と第3延出部43との間に天井パネル6が挟持されている場合に、把持部52を掴んで引くことで、部材取付用治具20を天井パネル6から取り外しやすくなる。
ここで、図13に基づき、第1延出部31、第2延出部41、第3延出部43の位置及び長さの関係について説明する。
図13に示されるように、第1延出部31、第2延出部41及び第3延出部43は同方向に延出する。すなわち、第1延出部31、第2延出部41及び第3延出部43は略平行に設けられている。
そして、第1延出部31、第2延出部41及び第3延出部43の延出長さは、第1延出部31、第2延出部41及び第3延出部43の順に長い。
また、第2延出部41と第3延出部43との上下方向の距離は一定であるが、第1延出部31と第2延出部41(さらには第3延出部43)との上下方向の距離は、上述したように位置調整部34により調整可能である。
なお、図12、図15に示されるように、部材取付用治具20において、第1延出部31、第2延出部41、第3延出部43の幅方向の長さは略同じとしたが、これらの幅方向の長さを異なるものとしてもよい。
次に、図17乃至図19を参照しながら、天井パネル6を部材取付用治具20により保持しながら、桟木4に取り付ける作業について説明する。
図17に示されるように、作業者は、天井パネル6の枠部材6Aの内面側から、部材取付用治具20の第2延出部41と第3延出部43により枠部材6Aを挟持させるようにして、部材取付用治具20を天井パネル6に対して取り付ける。ここで、天井パネル6に対して部材取付用治具20は1以上取り付けることとしてよい。
次に、図17に示されるように、部材取付用治具20の第1延出部31を梁2のフランジ部2Aの上側に配置する。
ここで、第1延出部31の先端部31Aが、梁2のウェブに当接するようにする。すなわち、先端部31Aが梁2のウェブに当接した位置において、部材取付用治具20により保持される天井パネル6が適切な取り付け位置となるように、第1延出部31の長さを設定する。これにより、部材取付用治具20を用いることで天井パネル6の位置決めを容易とすることができる。
また、第1延出部31に設けられた磁石33が、金属製の梁2のフランジ部2Aに対し磁力により吸着することで、部材取付用治具20の位置が固定される。
また、第1延出部31の下面が、フランジ部2Aの上面に当接した状態において、桟木4の位置と、第2延出部41及び第3延出部43で挟持された枠部材6Aの位置とが対向する位置、すなわち同じ高さになるようになっている。このように、部材取付用治具20を用いることで、桟木4と天井パネル6との位置合わせが容易となる。
そして、部材取付用治具20を用いて桟木4及び天井パネル6を対向させた状態で、枠部材6Aに所定の間隔でビス又は釘を打ち込むことにより、枠部材6Aと桟木4を固定する。
また、天井パネル6の外枠を構成する連結部材6Cに対しても同様に、対向する桟木等の部材に固定する。
以上の作業により、天井パネル6を桟木4に固定することができる。
次に、桟木4に固定した天井パネル6に対し、新たな天井パネル6Xを取り付ける作業における部材取付用治具20の利用手順について説明する。
図18に示されるように、作業者は、部材取付用治具20の第3延出部43が上、第1延出部31が下となるように部材取付用治具20の上下を逆転させた状態で、第3延出部43と第2延出部41により、固定された天井パネル6を挟持するように部材取付用治具20を取り付ける。
ここで、第2延出部41の上に天井パネル6Xを載せることで、天井パネル6Xを固定された天井パネル6に対して対向配置する。
そして、天井パネル6及び天井パネル6Xを対向させた状態で、天井パネル6と天井パネル6Xが対向している箇所に所定の間隔でビス又は釘を打ち込むことにより、天井パネル6と天井パネル6Xを固定する。
次に、図19に示すように、第1延出部31と第2延出部41の間に、石膏ボード7を差し込み保持させる。このように、天井パネル6Xの下部に石膏ボード7を配置した状態で、石膏ボード7に下側から所定の間隔でビス又は釘を打ち込むことにより、天井パネル6Xと石膏ボード7を固定する。
以上のように、天井パネル6を梁2に取り付けた部材取付用治具20により保持した状態で、天井パネル6の取り付け作業を行うことができる。そのため、天井パネル6を支持しながら取付作業を行う必要がなくなるため、作業負荷を軽減できる。また、天井パネル6の下に石膏ボード7を取り付ける際にも石膏ボード7を支持しながら取付作業を行う必要がなくなるため、作業負荷を軽減できる。
<その他の実施形態>
本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、上記の第1実施形態に係る部材取付用治具10において、第1延出部11、第2延出部12、第3延出部13をそれぞれ一枚の板状に形成したが、これらを複数の板として構成してもよい。
また、上記の第1実施形態では、第2延出部12を第3延出部13よりも延出方向に長くしたが、逆に第3延出部13が第2延出部12よりも長いこととしてもよい。
同様に上記の第2実施形態において、第3延出部43が第2延出部41よりも長いこととしてもよい。
また、部材取付用治具10、部材取付用治具20は、天井パネル6のような枠体以外にも、コの字型、L字型の部材や棒状部材の取り付けにも適用可能である。
また、上記の実施形態では、部材取付用治具10、部材取付用治具20を天井パネル6の枠部材6Aに取り付ける例について説明したが、部材取付用治具10、部材取付用治具20は天井パネル6の連結部材6Cを含む外枠部の任意の位置に取り付けることとしてよい。
また、上記の実施形態では、部材取付用治具10、部材取付用治具20を天井パネル6の下部に石膏ボード7を取り付ける場合を例として説明したが、これに限られるものではない。例えば、部材取付用治具10は、軒天の下部に外装部材を取り付ける際にも同様に適用可能である。
<まとめ>
本発明の実施形態に係る部材取付用治具の主要な特徴は以下の通りである。
部材取付用治具(部材取付用治具10、部材取付用治具20)は、建物1を構成する第1部材(例えば桟木4)に第2部材(例えば天井パネル6)を取り付ける際に用いられる。建物1の躯体(例えば梁2)に係合する係合部(例えば第1延出部11、第1延出部31)と、係合部が躯体に係合した状態で、第1部材と対向する位置に第2部材を保持する保持部(例えば第2延出部12及び第3延出部13、または第2延出部41及び第3延出部43)と、を備える。
上記の部材取付用治具によれば、建物1を構成する第1部材に取り付ける第2部材を部材取付用治具により保持することで、作業者は第2部材の取り付け作業に集中できる。これにより、第2部材を保持する作業者を不要とし、一人の作業者でも安定した部材の取付作業の実施が可能となる。
また、部材取付用治具により第2部材を第1部材と対向する位置に配置することが容易となるため、第2部材の位置決め精度も向上できる。
また、上記の部材取付用治具において、それぞれ平行に配される第1延出部(第1延出部11、第1延出部31)、第2延出部(第2延出部12、第2延出部41)及び第3延出部(第3延出部13、第3延出部43)と、第1延出部、第2延出部及び第3延出部を連結する連結部(連結部14、連結部21)と、を備える。そして、第1延出部が、建物の躯体に係合する係合部であり、第2延出部と第3延出部が、第2部材を挟持して保持する保持部である。
このように、部材取付用治具により第2部材を挟持するようにしたことで、部材取付用治具による第2部材の保持を安定させることができる。
また、上記の部材取付用治具において、保持部は、第1部材と第2部材の両方を挟持して保持する。
このように、部材取付用治具により第1部材と第2部材の両方を挟持するようにしたことで、取り付けの位置決め精度を向上させることができる。
また、上記の部材取付用治具において、躯体は、フランジ部2Aを有する金属製の梁2であり、第1延出部は、梁2のフランジ部2Aに吸着する磁石を有する。
こうすることで、部材取付用治具を建物の躯体に容易に固定できるとともに、作業後には簡単に取り外すことができる。
また、上記の部材取付用治具において、第1延出部は、第2延出部及び第3延出部よりも延出方向に長い。
こうすることで、部材取付用治具を梁2のフランジ部2Aに取り付け易くなる。
また、上記の部材取付用治具において、第1延出部を下にした状態で、第2延出部と第3延出部により第1部材と第2部材と保持した場合に、第1延出部と第2延出部の間に、第2部材の下部に取り付ける第3部材を保持可能である。
こうすることで、第1部材に第2部材を取り付ける作業と、第2部材の下部に第3部材を取り付ける作業において、第2部材と第3部材の保持をサポートすることができる。これにより、建物への部材取り付けの作業負荷を軽減できる。
また、上記の部材取付用治具20において、連結部21から第1延出部31とは反対方向に延出する把持部52を有する。
こうすることで、部材取付用治具20を第2部材(天井パネル6)から取り外しやすくなる。
また、上記の部材取付用治具20において、第2延出部41は、第3延出部43と対向する面に突起部44を有する。
こうすることで、保持部(第2部品40)が第2部材を安定して保持しやすくなる。
また、上記の部材取付用治具20において、係合部(第1部品30)と保持部(第2部品40)との距離を調整するための位置調整部34を有する。
こうすることで、躯体に合わせて第2部材を保持する位置を柔軟に調整することができる。
また、上記の部材取付用治具において、第2部材は、枠体である。
こうすることで、建物に天井パネル等の枠体を取り付ける際の作業負荷を軽減できる。
1 建物
2 梁
2A フランジ部
3 柱
4 桟木
5 ボルト
6 天井パネル
6A 枠部材
6B 中間部材
6C 連結部材
6X 天井パネル
7 石膏ボード
8 天井吊ランナー
9 ビス
10 部材取付用治具
11 第1延出部
11A 端部
12 第2延出部
13 第3延出部
13A 屈曲部
14 連結部
15 磁石
20 部材取付用治具
21 連結部
30 第1部品
31 第1延出部
31A 先端部
32 第1連結部
33 磁石
33A 磁石保持部
34 位置調整部
34A 第1貫通孔
34B 第2貫通孔
40 第2部品
41 第2延出部
42 第2連結部
43 第3延出部
44 突起部
45 軸部材
50 第3部品
51 第3連結部
52 把持部
53 孔部
54 貫通孔
55 締結部材

Claims (9)

  1. 建物を構成する第1部材に第2部材を取り付ける際に用いられる部材取付用治具であって、
    前記建物の躯体に係合する係合部と、
    前記係合部が前記躯体に係合した状態で、前記第1部材と対向する位置に前記第2部材を保持する保持部と、を備え
    それぞれ平行に配される第1延出部、第2延出部及び第3延出部と、
    前記第1延出部、前記第2延出部及び前記第3延出部を連結する連結部と、を備え、
    前記第1延出部が、前記建物の前記躯体に係合する前記係合部であり、
    前記第2延出部と前記第3延出部が、前記第2部材を挟持して保持する前記保持部であり、
    前記保持部は、前記第1部材と前記第2部材の両方を挟持して保持することを特徴とする部材取付用治具。
  2. 建物を構成する第1部材に第2部材を取り付ける際に用いられる部材取付用治具であって、
    前記建物の躯体に係合する係合部と、
    前記係合部が前記躯体に係合した状態で、前記第1部材と対向する位置に前記第2部材を保持する保持部と、を備え
    それぞれ平行に配される第1延出部、第2延出部及び第3延出部と、
    前記第1延出部、前記第2延出部及び前記第3延出部を連結する連結部と、を備え、
    前記第1延出部が、前記建物の前記躯体に係合する前記係合部であり、
    前記第2延出部と前記第3延出部が、前記第2部材を挟持して保持する前記保持部であり、
    前記連結部から前記第1延出部とは反対方向に延出する把持部を有することを特徴とする部材取付用治具。
  3. 建物を構成する第1部材に第2部材を取り付ける際に用いられる部材取付用治具であって、
    前記建物の躯体に係合する係合部と、
    前記係合部が前記躯体に係合した状態で、前記第1部材と対向する位置に前記第2部材を保持する保持部と、を備え
    それぞれ平行に配される第1延出部、第2延出部及び第3延出部と、
    前記第1延出部、前記第2延出部及び前記第3延出部を連結する連結部と、を備え、
    前記第1延出部が、前記建物の前記躯体に係合する前記係合部であり、
    前記第2延出部と前記第3延出部が、前記第2部材を挟持して保持する前記保持部であり、
    前記第2延出部は、前記第3延出部と対向する面に突起部を有することを特徴とする部材取付用治具。
  4. 建物を構成する第1部材に第2部材を取り付ける際に用いられる部材取付用治具であって、
    前記建物の躯体に係合する係合部と、
    前記係合部が前記躯体に係合した状態で、前記第1部材と対向する位置に前記第2部材を保持する保持部と、を備え
    前記係合部と前記保持部との距離を調整するための位置調整部を有することを特徴とする部材取付用治具。
  5. 建物を構成する第1部材に第2部材を取り付ける際に用いられる部材取付用治具であって、
    前記建物の躯体に係合する係合部と、
    前記係合部が前記躯体に係合した状態で、前記第1部材と対向する位置に前記第2部材を保持する保持部と、を備え
    前記保持部は、前記第1部材と前記第2部材の両方を挟持して保持することを特徴とする部材取付用治具。
  6. 前記躯体は、フランジ部を有する金属製の梁であり、
    前記第1延出部は、前記梁の前記フランジ部に吸着する磁石を有することを特徴とする請求項に記載の部材取付用治具。
  7. 前記第1延出部は、前記第2延出部及び前記第3延出部よりも延出方向に長いことを特徴とする請求項に記載の部材取付用治具。
  8. 前記第1延出部を下にした状態で、前記第2延出部と前記第3延出部により前記第1部材と前記第2部材と保持した場合に、前記第1延出部と前記第2延出部の間に、前記第2部材の下部に取り付ける第3部材を保持可能であることを特徴とする請求項に記載の部材取付用治具。
  9. 前記第2部材は、枠体であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の部材取付用治具。
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