JP5569541B2 - 搬送装置およびロボットシステム - Google Patents

搬送装置およびロボットシステム Download PDF

Info

Publication number
JP5569541B2
JP5569541B2 JP2012003540A JP2012003540A JP5569541B2 JP 5569541 B2 JP5569541 B2 JP 5569541B2 JP 2012003540 A JP2012003540 A JP 2012003540A JP 2012003540 A JP2012003540 A JP 2012003540A JP 5569541 B2 JP5569541 B2 JP 5569541B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
turning
arm
turntable
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012003540A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013141732A (ja
Inventor
勝彦 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2012003540A priority Critical patent/JP5569541B2/ja
Priority to US13/470,356 priority patent/US9126330B2/en
Priority to EP12168181.1A priority patent/EP2614932A1/en
Priority to CN201210153654.9A priority patent/CN103204379B/zh
Priority to KR1020120052905A priority patent/KR101587311B1/ko
Publication of JP2013141732A publication Critical patent/JP2013141732A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5569541B2 publication Critical patent/JP5569541B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/0096Programme-controlled manipulators co-operating with a working support, e.g. work-table
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/02Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
    • B25J9/04Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type by rotating at least one arm, excluding the head movement itself, e.g. cylindrical coordinate type or polar coordinate type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/0221Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work characterised by the means for moving or conveying the objects or other work, e.g. conveyor belts
    • B05B13/0242Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work characterised by the means for moving or conveying the objects or other work, e.g. conveyor belts the objects being individually presented to the spray heads by a rotating element, e.g. turntable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/04Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the spray heads being moved during spraying operation
    • B05B13/0431Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the spray heads being moved during spraying operation with spray heads moved by robots or articulated arms, e.g. for applying liquid or other fluent material to 3D-surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/80Turntables carrying articles or materials to be transferred, e.g. combined with ploughs or scrapers

Description

開示の実施形態は、搬送装置およびロボットシステムに関する。
従来、基台上に旋回自在に設けられ、両端に取付けられたワーク載置用のターンテーブルが、円形軌道上に予め設けられた搬出入位置と作業位置とを通過する旋回アームを備えた搬送装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
そして、かかる搬送装置と例えば塗装用のロボットとを組み合わせてロボットシステムを構築することにより、効率的な自動塗装作業を行うことが可能となった。
また、かかるロボットシステムにおいて、搬送装置の旋回アームやロボットのアームなどの動作範囲によって定まる稼動空間(ロボットによる所定の作業を行うために必要となる空間)を可及的に小さくするために、搬送装置上にロボットを設置したシステムがある。
特許第4190631号公報
しかし、特許文献1に開示された搬送装置を用いたロボットシステムでは、ターンテーブルを回転させるためのモータが基台内に設けられているため、搬送装置上にロボットを設置した場合、ロボットを駆動するためのケーブルなどは基台の外側を通すことになる。
また、塗装用ロボットであれば、ロボットのアーム先端に設けられた塗装ノズルへ塗料を供給するためのホースなども基台の外側を通すようにしなければならない。
これではケーブル類が旋回アームに干渉するおそれがあり、旋回アームの動作にも望ましくないばかりか、ケーブル類も捻転などの悪影響を引き起こすおそれがある。これらを回避するためには、旋回アーム先端の円形軌道の外側をケーブルが通るようにしなければならないが、それではケーブルが必要以上に長くなってしまう。また、ロボットシステムの稼動空間を可及的に小さくする省設置スペースにも逆行してしまう。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、ロボットの稼動空間を可及的に小さくすることが可能な搬送装置およびロボットシステムを提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る搬送装置は、設置面に配設される基台と、前記基台上に旋回自在に設けられ、両端に取付けられたターンテーブルが、円形軌道上に予め設けられた搬出入位置と作業位置とを通過する旋回アームと、前記ターンテーブルが前記基台周りを公転するように前記旋回アームを旋回させる旋回機構と、前記ターンテーブルを取付け位置において選択的に自転させるテーブル回転機構と、を備えている。前記基台は、少なくとも前記旋回アームの旋回中心を含む中空部を有する中空構造であって、前記中空部に所定の線状体を挿通可能である。そして、前記旋回機構は、前記基台の外側に配置された第1の動力源と、当該第1の動力源に連動連結し、前記基台の外周面に、前記旋回アームと共に回転自在に取付けられたアーム旋回用リングギヤとを含む。また、前記テーブル回転機構は、前記作業位置側であって、前記基台の外側に配置された単一の第2の動力源と、前記基台の外周面に固設されたガイド用リングギヤと噛合して前記旋回アームと共に旋回可能であるとともに、前記第2の動力源の回転軸に連動連結した中間ギヤが基端に設けられ、先端が前記ターンテーブルに連動連結可能なテーブル回転軸とを含み、前記ガイド用リングギヤの前記作業位置側には、前記中間ギヤとの噛合が解除される切欠部が形成され、前記作業位置側に位置した前記テーブル回転軸は、前記中間ギヤを前記切欠部内で空転させながら前記第2の動力源からの出力を前記作業位置側に位置するターンテーブルに伝達する
実施形態の一態様によれば、ロボットシステムの稼動空間を可及的に小さくすることが可能となる。
図1は、実施形態に係るロボットシステムの使用状態を示す説明図である。 図2は、同ロボットシステムの一部断面視による説明図である。 図3Aは、実施形態に係る搬送装置の要部の断面視による説明図である。 図3Bは、同要部の一部を拡大した説明図である。 図4は、旋回アームの一方の側が作業位置に位置した状態を示す平面視による説明図である。 図5は、旋回アームの一方の側が作業位置以外の位置に位置した状態を示す平面視による説明図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する搬送ロボットおよびロボットシステムの実施形態を詳細に説明する。ただし、以下の実施形態における例示で本発明が限定されるものではない。
[ロボットシステム]
図1は、実施形態に係るロボットシステムの使用状態を示す説明図、図2は同ロボットシステムの一部断面視による説明図である。先ず、本実施形態に係るロボットシステム3の概略について説明する。
図示するように、ロボットシステム3は、旋回アーム11を備える搬送装置1と、ワーク5を加工する作業ロボット2とが組み合わされて構成され、作業ブース4内に配置されている。
本実施形態におけるロボットシステム3に用いられる作業ロボット2は、産業用ロボットとして構成されており、図2に示すように、搬送装置1の略中央位置に一体的に取付けられている。
すなわち、搬送装置1の旋回アーム11の略旋回中心位置上にベース部21を取付け、このベース部21から複数の関節部を有するロボットアーム22を延在させている。なお、本実施形態に係る作業ロボット2は、6つの関節軸を備えるロボットとしているが、軸数は一例であって6軸に限定されるものではない。
また、本実施形態に係るロボットシステム3は、被塗装物であるワーク5の表面を塗装するためのものとしている。そのため、ロボットアーム22の先端には、エンドエフェクタとしてスプレーノズル23が取付けられている。なお、エンドエフェクタを変更することによって、作業ロボット2には様々な作業を実行させることが可能である。
図1に示すように、作業ブース4の内部空間には、未処理のワーク5を供給したり、塗装処理後のワーク5を取り出したりする搬出入位置40と、作業ロボット2による塗装処理が実行される作業位置41とが、旋回アーム11の旋回軌跡に対応する円形軌道A上に予め設けられている。なお、搬送装置1については後に詳述する。図中、符号42は作業ブース4を仕切る安全柵を示す。
また、本実施形態に係るロボットシステム3は、スプレーノズル23に所定の塗料やエアを供給するスプレー盤24と、ロボットシステム3を駆動させるコントローラ25とを備えている。なお、図1では省略したが、スプレーノズル23とスプレー盤24との間には塗料ホース26が接続されており、作業ロボット2とコントローラ25とは、電気ケーブル27,28,29を介して接続されている。
スプレー盤24は、線状体である塗料ホース26を介してスプレーノズル23に所定の塗料やエアを供給する塗料供給装置、および、スプレーノズル23に塗料を噴霧させるためのエアを供給するエア供給装置などを収納している。
コントローラ25は、スプレーノズル23からの噴射タイミングを含め、搬送装置1および作業ロボット2を設定動作で駆動させるための作業プログラムを格納している。
他方、搬送装置1は、設置面100に配設される基台6と、この基台6の上に旋回自在に設けられ、両端に取付けられたターンテーブル12が、円形軌道A上に予め設けられた搬出入位置40と作業位置41とを通過する旋回アーム11とを備えている。
すなわち、略直線状に形成された旋回アーム11の両先端に取付けられたターンテーブル12,12は、円形軌道Aに沿って公転移動して、円形軌道A上に予め設けられた搬出入位置40と作業位置41とを通過することができる。
また、これらターンテーブル12,12は、旋回アーム11への取付位置において、ワーク5を載置した状態で水平方向に自転可能に構成されている。本実施形態においては、旋回アーム11の両先端が搬出入位置40と作業位置41とに位置したときに停止するように搬送装置1を制御するとともに、作業位置41に位置したターンテーブル12のみが自転するようにしている。
また、詳しくは後述するが、搬送装置1における本実施形態に係る基台6は、少なくとも旋回アーム11の旋回中心を含む中空部60を有する中空構造としている。そして、この中空部60に所定の線状体、すなわち、ロボット用の第1電気ケーブル27、第2電気ケーブル28および第3電気ケーブル29、さらには塗料ホース26などを挿通可能としている。
なお、旋回アーム11の旋回タイミングやターンテーブル12の回転タイミングなどについても、前述したように、コントローラ25に格納された作業プログラムによって制御することができる。
上述の構成を備えたロボットシステム3によれば、第1電気ケーブル27、第2電気ケーブル28、第3電気ケーブル29および塗料ホース26などを、旋回アーム11の円形軌道Aの外側を通す必要はなく、ロボットシステム3の稼動空間を可及的に小さくすることが可能となる。
また、搬出入位置40においてワーク5を一方のターンテーブル12に載置し、次いで、旋回アーム11を180度旋回させてワーク5を作業位置41に搬送して、この作業位置41において塗装作業を行うことができる。そして、塗装作業中においては、ターンテーブル12をその位置で水平回転させることにより、立体的な表面を有するワーク5の全体をムラなく塗装することができる。
なお、作業位置41で作業がなされているときには、搬出入位置40にあるターンテーブル12には次に塗装されるべき未処理のワーク5が載置される。作業位置41において塗装作業が終了すると、旋回アーム11をさらに180度旋回させてワーク5を搬出入位置40に搬送して塗装を終えた処理済のワーク5を搬出する。このとき、作業位置41には、先に搬出入位置40で載置された未処理のワーク5が載置されたターンテーブル12が位置していることになる。
このように、本実施形態に係るロボットシステム3では、作業プログラムに従って効率的に塗装作業を行うことが可能である。また、ワーク5の塗装対象面が凹凸のある三次元形状であっても、均一な塗装膜厚で塗装処理を行うことが可能である。
なお、ワーク5としては、例えば、携帯電話の筐体、パーソナルコンピュータの筐体、あるいは自動車のインストルメントパネルなどが挙げられる。しかし、塗装されるべきものであって、かつ、搬送装置1の後述するターンテーブル12,12に載置可能なものであれば、ワーク5はいかなるものであっても構わない。
[搬送装置]
次に、本実施形態に係るロボットシステム3が具備する搬送装置1について、図2〜図5を参照しながら、より具体的に説明する。図3Aは本実施形態に係る搬送装置1の要部の断面視による説明図、図3Bは同要部の一部を拡大した説明図、また、図4は、旋回アーム11の一方の側が作業位置に位置した状態を示す平面視による説明図、図5は同旋回アーム11の一方の側が作業位置以外の位置に位置した状態を示す平面視による説明図である。
図2および図3Aに示すように、搬送装置1は、下端に設置ベース61が設けられ、上端にロボット取付ベース62が設けられた筒状の基台6に、旋回機構7を介して旋回アーム11が基台6回りに回転自在に設けられている。
すなわち、旋回アーム11は、基台6のアーム支持周面6aに連接したベアリングであるクロスローラ70に取付けられており、基台6を中心にして直線状に延在している。そして、その両端に一対のターンテーブル12,12が取付けられている。
旋回機構7は、ターンテーブル12,12が基台6周りを公転するように当該旋回アーム11を旋回させる。なお、作業プログラムによって、旋回モータ72は、アーム旋回用リングギヤ71が180度回転する度に出力が停止するように制御することができる。
こうして、旋回アーム11は、円形軌道Aを旋回して、両先端部に設けられたターンテーブル12を、基台6を挟んで対向して位置する搬出入位置40と作業位置41とで所定時間停止させつつ通過させていくことができる。
旋回機構7は、第1の動力源となる旋回モータ72と、当該旋回モータ72に連動連結し、基台6の外周面に、旋回アーム11と共にクロスローラ70を介して回転自在に取付けられたアーム旋回用リングギヤ71とを備えている。
旋回モータ72は、基台6の外側に取付けられている。具体的には、搬送装置1が作業ブース4内に配置された場合、基台6の外側で、搬出入位置40を向く側に取付けられている。なお、図中、符号700は旋回モータ72を収納するモータケーシングを示す。
このアーム旋回用リングギヤ71に、旋回モータ72の出力軸721に連結された駆動ギヤ73が噛合している。すなわち、旋回機構7において、旋回アーム11を回動させる動力は、旋回モータ72→出力軸721→駆動ギヤ73→アーム旋回用リングギヤ71→旋回アーム11と伝えられることになる。
かかる構成により、旋回モータ72が駆動するとアーム旋回用リングギヤ71が回転して、旋回アーム11は、その先端が旋回軌跡を描きながら回転する。すなわち、旋回アーム11の両端にそれぞれ取付けられたターンテーブル12が、搬出入位置40と作業位置41との間を円形軌道Aに沿って移動する。こうして、ターンテーブル12に載置したワーク5を、搬出入位置40から作業位置41へ、あるいは作業位置41から搬出入位置40へと搬送することができる。
各ターンテーブル12は、旋回アーム11の先端部、すなわち、取付け位置において、水平方向に回転可能に構成されている。また、搬送装置1は、2つのターンテーブル12,12の一方を、取付け位置において選択的に自転させるテーブル回転機構8を備えている。したがって、ターンテーブル12は、円形軌道Aに沿って公転移動するとともに、ワーク5を載置した状態で水平方向に自転可能に構成される。
次に、ターンテーブル12を回転させるテーブル回転機構8について説明する。テーブル回転機構8は、旋回アーム11のアームケース110内に収納されたケース内第1回転軸121とケース内第2回転軸122とを備えている。
すなわち、図2および図3Aに示すように、ケース内第1回転軸121はターンテーブル12に直結しており、垂直に延在している。一方、ケース内第2回転軸122は、基端がケース内第1回転軸121に連動連結し、アームケース110内を水平に伸延するとともに、先端には二次側傘歯車124を設けた伝達軸123が連結されている。
また、テーブル回転機構8は、図示するように、第2の動力源としてのテーブル回転モータ80と、このテーブル回転モータ80に連動連結可能な一次側テーブル回転軸81を備えている。
テーブル回転モータ80は、基台6の外側であって、搬送装置1が作業ブース4内に配置された場合、基台6の外側で、作業位置41を向く側に取付けられている。図2および図3A中、符号800はテーブル回転モータ80を収納するケーシングを示す。
一次側テーブル回転軸81は、アーム旋回用リングギヤ71に設けた貫通孔710内に挿通され、旋回アーム11と共に基台6の周りを回動(公転)するとともに、その先端には二次側傘歯車124と噛合する一次側傘歯車811が設けられている。
一方、一次側テーブル回転軸81の基端には、基台6の外周面に固設されたガイド用リングギヤ63と噛合可能であるとともに、第2の動力源としてのテーブル回転モータ80の回転軸801に連動連結した中間ギヤ91が設けられている。
なお、上述したテーブル回転機構8の中で、ケース内第1回転軸121、ケース内第2回転軸122、伝達軸123、および一次側テーブル回転軸81は、それぞれ基台6を挟んで対称位置となるように一対で設けられている。
第2の動力源として、基台6における作業位置41の側に単一で設けられたテーブル回転モータ80は、回転軸801が上方に伸延している。したがって、一次側テーブル回転軸81が作業位置41の側に位置した際にはじめて、一次側テーブル回転軸81の基端に設けられた筒状の中間ギヤ91の下部と、テーブル回転モータ80の回転軸801の先端に設けられた出力歯車802とが噛合する。
また、中間ギヤ91の上部側はガイド用リングギヤ63と噛合しているため、アーム旋回用リングギヤ71が回転して旋回アーム11が回動すると、中間ギヤ91はガイド用リングギヤ63と噛み合いながら旋回アーム11と共に回動(公転)することになる。
すなわち、一次側テーブル回転軸81は、旋回アーム11と共に回動(公転)する。また、後述するが、公転中、一次側テーブル回転軸81が作業位置41の側に位置しない限り、テーブル回転モータ80の動力はターンテーブル12には伝達されないように構成されている。
なお、当然ではあるが、一方のターンテーブル12が作業位置41に位置しているときには、旋回アーム11の他方のターンテーブル12は搬出入位置40に位置している。搬出入位置40に位置したターンテーブル12は、当該ターンテーブル12と連結している一次側テーブル回転軸81の中間ギヤ91がガイド用リングギヤ63と機械的に噛合しているため、その位置で回転(自転)することはない。
このように、テーブル回転機構8は、ターンテーブル12を、取付け位置において選択的に自転させることができる。すなわち、テーブル回転機構8は、テーブル回転モータ80を除く構成要素が旋回アーム11と共に基台6周りを回動(公転)している。そして、旋回アーム11の一方のターンテーブル12が作業位置41に位置したときにはじめて、テーブル回転モータ80と連動連結することになる。
つまり、テーブル回転機構8において、ターンテーブル12を回動させる動力は、旋回アーム11の一方のターンテーブル12が作業位置41に位置したときを条件として、以下のように伝達される。
すなわち、ターンテーブル12を回転させる動力は、テーブル回転モータ80→回転軸801→出力歯車802→中間ギヤ91→一次側テーブル回転軸81→一次側傘歯車811→二次側傘歯車124→伝達軸123→ケース内第2回転軸122→ケース内第1回転軸121→ターンテーブル12と伝えられることになる。
かかる構成において、本実施形態では、図3Bおよび図4に示すように、基台6に固設されガイド用リングギヤ63の周縁部における作業位置41と正対した位置に、円弧状の切欠部64を形成している。
すなわち、1つのターンテーブル12が作業位置41側に位置したときに旋回アーム11が回動を停止すると、旋回アーム11と共に基台6の周りを公転していた一次側テーブル回転軸81の中間ギヤ91は、テーブル回転モータ80の出力歯車802と噛合する。一方、ガイド用リングギヤ63に噛合して公転していた中間ギヤ91は、切欠部64に位置することになるため、ガイド用リングギヤ63との噛合は外れることになる。図3Bはその様子を示した断面図であり、図4は平面図である。
したがって、作業プログラムによって、旋回アーム11の一方のターンテーブル12が作業位置41に位置した時点で旋回機構7の旋回モータ72を停止させると、旋回アーム11は、基台6周りの回動を停止する。その状態において、同じく作業プログラムによってテーブル回転モータ80を駆動させれば、テーブル回転モータ80からの動力は中間ギヤ91を介し、上述した動力伝達経路で示したようにターンテーブル12へと伝達され、当該ターンテーブル12を回転(自転)させることができる。ターンテーブル12が回転している間、作業ロボット2はターンテーブル上に載置されて回転するワークに対し塗装作業を行う。
そして、所定時間が経過し塗装作業が終了した後、作業プログラムにてテーブル回転モータ80を停止させる一方で旋回機構7の旋回モータ72を駆動して旋回アーム11が再び回動を開始するようにすれば、一次側テーブル回転軸81の中間ギヤ91は、テーブル回転モータ80の出力歯車802との噛合が外れる。そして、切欠部64から移動して、再び、ガイド用リングギヤ63に噛合し、旋回アーム11の回転に連動して基台6に対して公転を開始する。図5は、一次側テーブル回転軸81が作業位置41以外の位置に存在している状態を示しており、中間ギヤ91がガイド用リングギヤ63と噛み合いながら旋回アーム11と共に回動(公転)している。
以上、説明してきたように、本実施形態に係るロボットシステム3では、搬送装置1の基台6を、少なくとも旋回アーム11の旋回中心を含む中空部60を有する中空構造としている。そして、かかる中空部60にロボット用の第1電気ケーブル27、第2電気ケーブル28および第3電気ケーブル29、さらには塗料ホース26などを挿通可能としている。
したがって、ケーブル類(第1〜第3電気ケーブル27〜29や塗料ホース26)は、旋回アーム11に干渉することがなく、旋回アーム11の動作に全く支障をきたすおそれがない。また、ケーブル類にしても、捻転などの悪影響を引き起こすおそれがなくなる。
しかも、ケーブル類は、旋回アーム11の円形軌道Aの外側ではなく基台6の内部を通っているので、ケーブル類の長さも短くて済むとともに、ロボットシステム3の稼動空間を可及的に小さくすることが可能である。
また、本実施形態に係るロボットシステム3の搬送装置1は、ターンテーブル12,12が基台6の周りを公転するように旋回アーム11を旋回させる旋回機構7を備えている。さらに、ターンテーブル12,12を、取付け位置において選択的に自転させるテーブル回転機構8を備えている。
そして、旋回機構7は、第1の動力源である旋回モータ72と、当該旋回モータ72に連動連結し、基台6の外周面に、旋回アーム11と共に回転自在に取付けられたアーム旋回用リングギヤ71とを含む構成としている。
一方、テーブル回転機構8は、作業位置41の側に配置された第2の動力源であるテーブル回転モータ80と、旋回アーム11と共に旋回する一次側テーブル回転軸81とを含む構成としている。一次側テーブル回転軸81は、先端がターンテーブル12に連動連結可能である一方、基端が基台6の外周面に固設されたガイド用リングギヤ63と噛合可能であるとともに、テーブル回転モータ80の回転軸801に連動連結した中間ギヤ91が設けられている。
さらに、ガイド用リングギヤ63の作業位置41の側となる位置には、中間ギヤ91との噛合が解除される切欠部64が形成されている。そして、作業位置41の側に位置した一次側テーブル回転軸81は、中間ギヤ91を切欠部64の内部で空転させながらテーブル回転モータ80からの出力をターンテーブル12に伝達するようにしている。
このように、一対のターンテーブル12,12を選択的に自転させる動力源を、単一のテーブル回転モータ80としているため、コスト低減が図れる。
また、2つのターンテーブル12,12のうちから、いずれか一方に動力伝達を切り替える機構としても、ガイド用リングギヤ63に切欠部64を設けるという簡単な構成としている。したがって、この点からもコスト低減を図ることが可能であるとともに、耐久性も向上する。
なお、ガイド用リングギヤ63と中間ギヤ91との噛合、噛合解除を切欠部64を介して円滑に行わせるために、両ギヤ63,91のモジュールについては適宜設計しておくものとする。
なお、ロボットシステム3として、本実施形態では塗装作業を行うシステムとしたが、それに限ることはなく、所定の作業を行う作業ロボット2と、上述してきた構成の搬送装置1とを適宜組み合わせたものであればよい。
すなわち、搬送装置1としては、所定の作業ロボット2を載置可能であり、円形軌道A上に予め設けられた搬出入位置40と作業位置41とを、先端部が旋回しながら通過する旋回アーム11を備えていること。また、かかる旋回アーム11を上部に回転自在に取付けることができるとともに、設置面100に配設される基台6を備えていること。しかも、その基台6は、少なくとも旋回アーム11の旋回中心を含む中空部60を有する中空構造であり、中空部60に所定の線状体を挿通可能であること、を条件として備えていればよい。
また、搬送装置1は、必ずしも、所定のロボットと組み合わされたロボットシステム3として用いられる必要はない。設置面100に配設される基台6を備えており、その基台6は、少なくとも旋回アーム11の旋回中心を含む中空部60を有する中空構造であって、中空部60に所定の線状体を挿通可能とした構成であればよい。
また、基台6の中空構造として、中空部60の断面形状およびその大きさは適宜設定して構わない。少なくとも、ケーブル類などからなる線状体が挿通可能であればよい。
上述した実施形態のさらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 搬送装置
2 作業ロボット
3 ロボットシステム
4 作業ブース
5 ワーク
6 基台
7 旋回機構
8 テーブル回転機構
11 旋回アーム
12 ターンテーブル
22 ロボットアーム
26 塗料ホース(ケーブル類)
27 第1電気ケーブル(ケーブル類)
28 第2電気ケーブル(ケーブル類)
29 第3電気ケーブル(ケーブル類)
40 搬出入位置
41 作業位置
63 ガイド用リングギヤ
64 切欠部
72 旋回モータ(第1の動力源)
80 テーブル回転モータ(第2の動力源)
81 一次側テーブル回転軸
801 回転軸

Claims (4)

  1. 設置面に配設される基台と、
    前記基台上に旋回自在に設けられ、両端に取付けられたターンテーブルが、円形軌道上に予め設けられた搬出入位置と作業位置とを通過する旋回アームと、
    前記ターンテーブルが前記基台周りを公転するように前記旋回アームを旋回させる旋回機構と、
    前記ターンテーブルを取付け位置において選択的に自転させるテーブル回転機構と、
    を備えた搬送装置において、
    前記基台は、
    少なくとも前記旋回アームの旋回中心を含む中空部を有する中空構造であって、前記中空部に所定の線状体を挿通可能であり、
    前記旋回機構は、
    前記基台の外側に配置された第1の動力源と、当該第1の動力源に連動連結し、前記基台の外周面に、前記旋回アームと共に回転自在に取付けられたアーム旋回用リングギヤとを含み、
    前記テーブル回転機構は、
    前記作業位置側であって、前記基台の外側に配置された単一の第2の動力源と、前記基台の外周面に固設されたガイド用リングギヤと噛合して前記旋回アームと共に旋回可能であるとともに、前記第2の動力源の回転軸に連動連結した中間ギヤが基端に設けられ、先端が前記ターンテーブルに連動連結可能なテーブル回転軸とを含み、
    前記ガイド用リングギヤの前記作業位置側には、前記中間ギヤとの噛合が解除される切欠部が形成され、
    前記作業位置側に位置した前記テーブル回転軸は、前記中間ギヤを前記切欠部内で空転させながら前記第2の動力源からの出力を前記作業位置側に位置するターンテーブルに伝達する
    ことを特徴とする搬送装置。
  2. 前記線状体は、
    少なくとも電気ケーブルを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 請求項1または2に記載の搬送装置と、
    前記作業位置において、前記ターンテーブル上に載置されたワークを加工するロボットと、を備え、
    前記ロボットを、
    前記旋回アームの略中央位置に一体的に取付けた
    ことを特徴とするロボットシステム。
  4. 前記搬送装置の前記基台内に挿通可能な線状体は、
    前記ロボット用の電気ケーブルである
    ことを特徴とする請求項に記載のロボットシステム。
JP2012003540A 2012-01-11 2012-01-11 搬送装置およびロボットシステム Active JP5569541B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012003540A JP5569541B2 (ja) 2012-01-11 2012-01-11 搬送装置およびロボットシステム
US13/470,356 US9126330B2 (en) 2012-01-11 2012-05-14 Carrier device and robot system
EP12168181.1A EP2614932A1 (en) 2012-01-11 2012-05-16 Carrier device and robot system
CN201210153654.9A CN103204379B (zh) 2012-01-11 2012-05-17 搬运装置和机器人系统
KR1020120052905A KR101587311B1 (ko) 2012-01-11 2012-05-18 반송 장치 및 로봇 시스템

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012003540A JP5569541B2 (ja) 2012-01-11 2012-01-11 搬送装置およびロボットシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013141732A JP2013141732A (ja) 2013-07-22
JP5569541B2 true JP5569541B2 (ja) 2014-08-13

Family

ID=46146690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012003540A Active JP5569541B2 (ja) 2012-01-11 2012-01-11 搬送装置およびロボットシステム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9126330B2 (ja)
EP (1) EP2614932A1 (ja)
JP (1) JP5569541B2 (ja)
KR (1) KR101587311B1 (ja)
CN (1) CN103204379B (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5549702B2 (ja) * 2012-04-03 2014-07-16 株式会社安川電機 搬送装置およびロボットシステム
JP5715198B2 (ja) 2013-07-05 2015-05-07 ファナック株式会社 ロボット用駆動ケーブルの処理構造体及びそれを具備するロボット装置
US9308644B2 (en) * 2013-12-05 2016-04-12 Hiwin Technologies Corp. Robotic arm for processing machine
CN103846179B (zh) * 2014-03-07 2017-04-05 成都思达特电器有限公司 一种喷涂机构
JP2017007053A (ja) * 2015-06-24 2017-01-12 ワールド技研株式会社 ロボットセル装置
JP6528607B2 (ja) * 2015-08-28 2019-06-12 株式会社ダイフク 加工設備及び加工方法
CN105110061B (zh) * 2015-09-16 2017-01-25 京东方科技集团股份有限公司 一种双面胶贴附装置及双面胶的贴附方法
JP6638878B2 (ja) * 2015-12-01 2020-01-29 株式会社安川電機 ロボット、ロボットシステム、ロボットのメンテナンス方法
CN105363606B (zh) * 2015-12-15 2019-04-23 佛山沃顿装备技术股份有限公司 一种自动喷漆机器人
CN105855120B (zh) * 2016-06-07 2018-05-25 惠安康奥建材有限公司 一种建筑用弧形板刷漆装置
CN105944875B (zh) * 2016-06-21 2018-07-20 上海平耐实业有限公司 一种自动上漆装置及其上漆方法
CN106540846B (zh) * 2017-01-10 2022-07-15 依合斯工程塑胶(上海)有限公司 一种轮毂刷胶装置
CN107321526A (zh) * 2017-09-05 2017-11-07 张飞 一种喷漆装置
CN108745753B (zh) * 2018-08-23 2024-01-09 松乐智能装备(广东)有限公司 一种机器人喷涂生产线
JP6972062B2 (ja) 2019-04-12 2021-11-24 株式会社安川電機 生産システム及び制御方法
JP6798591B2 (ja) * 2019-08-30 2020-12-09 株式会社安川電機 ロボット、ロボットシステム、ロボットのメンテナンス方法
JP7136067B2 (ja) 2019-11-27 2022-09-13 株式会社安川電機 ロボットシステム
CN112642615A (zh) * 2020-11-26 2021-04-13 中机凯博表面技术江苏有限公司 一种用于热喷涂的四工位工作转台
JP2022091409A (ja) * 2020-12-09 2022-06-21 株式会社安川電機 ロボットシステム
EP4026662A1 (en) * 2021-01-11 2022-07-13 Robotautomation Svenska AB Object transfer device and a robot system including the object transfer device

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58186581A (ja) * 1982-04-21 1983-10-31 ファナック株式会社 旋回装置
US4644897A (en) 1985-10-01 1987-02-24 Graco Robotics, Inc. Modular robotic finishing work center
US4764077A (en) 1986-04-18 1988-08-16 Thermwood Corporation Assembly for performing work functions on a workpiece
JPH0429329U (ja) * 1990-07-05 1992-03-09
JPH04190631A (ja) 1990-11-21 1992-07-09 Hitachi Ltd 電力系統の脱調予測制御装置
JP4190631B2 (ja) * 1998-11-25 2008-12-03 川崎重工業株式会社 搬送装置
JP2007229904A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Disco Abrasive Syst Ltd ターンテーブルを有する加工装置
JP2008221098A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Ichikawa Koken:Kk 自動塗装装置及び塗装ブース
JP5549702B2 (ja) * 2012-04-03 2014-07-16 株式会社安川電機 搬送装置およびロボットシステム

Also Published As

Publication number Publication date
CN103204379A (zh) 2013-07-17
CN103204379B (zh) 2015-09-02
US20130177370A1 (en) 2013-07-11
EP2614932A1 (en) 2013-07-17
JP2013141732A (ja) 2013-07-22
KR20130082420A (ko) 2013-07-19
KR101587311B1 (ko) 2016-01-20
US9126330B2 (en) 2015-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5569541B2 (ja) 搬送装置およびロボットシステム
JP5549702B2 (ja) 搬送装置およびロボットシステム
JP6044542B2 (ja) 搬送装置およびロボットシステム
JP5044138B2 (ja) 搬送システムおよび加工設備
KR102484360B1 (ko) 가공물 회전 장치 및 그것을 이용한 도장 방법
JP5421005B2 (ja) ワーク洗浄装置
KR100557735B1 (ko) 이중관을 이용한 자동 도장장치
JP5363082B2 (ja) ワーク洗浄装置
JP5286971B2 (ja) 筒体の塗装装置及び塗装方法
TW201515789A (zh) 產業用機器人
JP6528607B2 (ja) 加工設備及び加工方法
JP5085615B2 (ja) 被塗装物保持ロボットおよび塗装用ロボットシステム
JP4230560B2 (ja) 塗装方法
KR20210009998A (ko) 워크탑재 반송장치를 활용한 로봇시스템
JP4176421B2 (ja) 塗装方法及びそのための塗装装置
JP2002326063A (ja) 洗浄装置
JP2000159338A (ja) 搬送装置
CN107583786B (zh) 一种汽车出风口喷涂机构及其方法
JP5437301B2 (ja) 塗装用ロボットシステム
JP6909721B2 (ja) 塗装方法
JPH0372200A (ja) トンネル内壁面の清掃装置
JPS63171712A (ja) 作業台
JP2009082845A (ja) 接着剤塗布設備
JP2001212482A (ja) ホイール移載装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140527

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5569541

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150