JP4176421B2 - 塗装方法及びそのための塗装装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数個の被塗装物を固定したワーク供給テーブルを回転させながら、ワーク供給テーブルとともに回転している被塗装物に対して塗料を噴射させて塗装を行なう回転塗装の方法及びそのための塗装装置に係り、より詳しくは、ワーク供給テーブルを回転させるとともにこれをコンベア等により移動させ、このワーク供給テーブルの移動に追従させながらスプレーガンを移動させて特定のワーク供給テーブルに固定した被塗装物の塗装を行ない、これによりワークの塗装を連続して行なうことを可能とした塗装方法及びそのための塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、被塗装物(以下「ワーク」と言う。)を大量に塗装する場合には、コンベア上に等間隔を置いてワークを載置するとともに、このワークをコンベア上で回転させ、回転しているワークをコンベアにより移動させ、このワークに向けて、複数箇所に固定したスプレーガンにより塗料を噴射する方法が採用されていた。
【0003】
しかしながら、この方法では、スプレーガンの位置が固定されているとともに、ワークを等間隔でコンベア上に配置しているため、ワークが存在しない箇所にも塗料を噴射することになり、塗料の無駄が多くなってしまうという問題点があった。またこの方法では、複数個のスプレーガンを用いて、それぞれのスプレーガンが自己に割り当てられた箇所のみを塗装するために、塗装に時間がかかるという問題点もあった。
【0004】
そのため、過去において本発明者は、このような従来の塗装装置の問題点を解決するために、ワークを固定させたワーク供給テーブルを回転させ、ワーク供給テーブルとともに回転するワークに向けて塗料を噴射する方法(以下「回転塗装」という。)を提案し、これにより塗料の無駄と塗装時間の短縮を達成した(特開平11−290733号参照)。
【0005】
ここで、この回転塗装の方法について簡単に説明すると、図7において31はワーク供給テーブルであり、このワーク供給テーブル31は、軸32に回転自在に連結されているとともに、図に示すように、その外周部近傍において複数個のワークを固定可能としている。
【0006】
また、図において35は、アーム34に回転自在に備えたスプレーガンであり、この回転塗装の方法では、このスプレーガン35より、回転するワーク供給テーブル31上のワーク33に向けて塗料を噴射し、それによりワークの塗装を行う構造となっている。
【0007】
そしてこの回転塗装の方法を採用することにより、コンベア上に等間隔を置いてワークを載置し、このワークに向けて複数個のスプレーガンにより塗料を噴射する従来の塗装装置と比較し、塗料の無駄を少なくすることが可能であるとともに、塗装時間の短縮をも達成することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この回転塗装の方法では、ワークの塗装を完了した後にワーク供給テーブル上のワークを取り替える作業が必要となり、その作業に時間がかかってしまうという問題点が存在することが指摘されている。
【0009】
そこで、本発明は、回転塗装において、塗装時間のより一層の短縮化を達成可能な塗装方法及びそのための塗装装置を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の塗装方法は、それぞれに複数個のワークを固定した複数個のワーク供給テーブルを任意の間隔を置いてコンベア上に回動自在に装着し、
前記複数個のワーク供給テーブルをそれぞれ回動させるとともにコンベアにより移動させ、
このワーク供給テーブルの移動に複数個の塗料噴射手段を追従させながら特定のワーク供給テーブルに固定したワークに向けて前記複数個の塗料噴射手段より塗料を噴射し、
前記特定のワーク供給テーブルに固定したワークの塗装が完了した後に、前記複数個の塗料噴射装置を追従前の位置に戻すとともに、新たな特定のワーク供給テーブルの移動に追従させながらこの新たな特定のワーク供給テーブルに固定したワークに向けて同時に塗料を噴射し、
その後は、塗装を必要とするワークのすべての塗装が完了するまでこの動作を繰り返すことを特徴としており、及び、この方法を実施するための本発明の塗装装置は、複数個のワークを固定可能な複数個のワーク供給テーブルと、
該複数個の前記ワーク供給テーブルが回動自在に装着されるコンベアと、
前記ワーク供給テーブルを回動するための回動手段と、
前記ワーク供給テーブルの移動に追従して特定のワーク供給テーブルに固定したワークに向けて塗料を噴射可能な塗料噴射手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0011】
本発明によりワークを塗装する場合には、コンベア上に任意の間隔を置いて複数個のワーク供給テーブルを回動自在に配置するとともに、このワーク供給テーブルには複数個のワークを固定しておき、ワーク供給テーブルを回転させながらコンベアを移動させることにより、ワークを回転させながら移動する。
【0012】
そして、塗料噴射手段をワークの移動に追従させて、これにより特定のワークに向けて塗料を噴射する。
【0013】
そして、前記特定のワークの塗装が終了した後は塗料噴射手段を追従前の状態に戻すとともに、新たな特定のワークの移動に追従させながら、この新たな特定のワークに向けて塗料を噴射し、以後はこの動作を繰り返す。
【0014】
このように、本発明によれば、ワークを回転させながら移動し、このワークの移動に塗料噴射手段を追従させながら特定のワークに向けて塗料を噴射し、特定のワークの塗装が終了した後は塗料噴射手段を追従前の状態に戻すとともに、新たな特定のワークの移動に塗料噴射手段を追従させながらこの新たな特定のワークに向けて塗料を噴射し、以後はこの動作を繰り返すことを可能にしているために、前記回転塗装と同様に塗料の無駄と塗装時間の短縮を達成することができるとともに、ワーク供給テーブルに固定した複数個のワークを取り替えること無く連続して塗装することができるため、塗装を中断すること無くワークの取り替え作業が可能となり、より一層の塗装時間の短縮を可能とした。
【0015】
【実施例】
本発明の塗装方法及びそのための塗装装置の実施例について図面を参照して説明すると、図1は本実施例の塗装装置を説明するための概略図であり、図において1は、一部を省略して示した塗装ブースである。
【0016】
また、図において2はテーブル移動手段としてのコンベアであり、本実施例においてこのコンベア2は、前記塗装ブース1内を通過するようにして備えられており、このコンベア2には、複数個のワークを固定可能なワーク供給テーブル3を回動自在に装着可能としている。
【0017】
なお、コンベア2に関しては、各種装置において一般的に用いられているコンベアを用いているためにその詳細な説明は省略する。
【0018】
次に、前記ワーク供給テーブル3について図2を用いて説明すると、本実施例においてこのワーク供給テーブル3は、主軸301と、この主軸301の上端近傍に備えられたテーブル本体302とを備えており、テーブル本体302は、前記主軸301に連結された内側本体部303と、連結部305によって前記内側本体部303の外周側に連結された外側本体部304とにより構成され、外側本体部304には、先端部近傍にワークを装着可能な複数本の取付冶具306を放射状に備えており、この取付冶具306を介して、前記外側本体部304に複数個のワークを固定可能としている。
【0019】
そしてこのワーク供給テーブル3は、主軸301の下方部分が前記コンベア2に回動自在に連結されるとともに、モーター等の駆動手段に連結されたベルト等に連結されることにより、回転駆動可能としている。そしてこれにより、回転しながら、コンベア3により移動自在とされる。
【0020】
なお、本発明においてワーク供給テーブル3は、複数個のワークを固定可能であるとともに前記コンベアに回動自在に装着され、駆動手段により回動しながら移動可能であればいずれの構成としてもよく、また、ワーク供給テーブル3の回動手段は特に限定されない。
【0021】
次に、図1において4はロボットアームであり、本実施例においてこのロボットアーム4は、塗装ブース1内に備えたレール5に移動自在に連結されるとともに、その先端部には、塗料噴射手段としてのスプレーガン6が備えられ、スプレーガン6には、図示しない塗料供給手段が一端に連結された塗料ホースの他端が連結されている。
【0022】
そしてこの構成により、図示しないモーター等の駆動手段を用いて、ロボットアーム4をコンベア2の移動方向に移動させることにより、スプレーガン6をワーク供給テーブル3の移動に追従させることを可能としている。
【0023】
なお、本実施例では、ロボットアーム4を用いてスプレーガン6を移動する構成としたが、本発明においては、ワーク供給テーブルの移動に追従してスプレーガンを移動させることができれば良く、必ずしもロボットアームを用いる必要はない。従って、例えば、床置き型の塗装ロボット等を用いてもよい。
【0024】
次に、図4は本実施例の塗装装置の制御系を示したブロック図であり、図において13は、装置全体の作動を司るための処理部である。そして、この処理部13には、コンベア2の駆動を行うための駆動部(1)と、ワーク供給テーブル3を回動させるための駆動部(2)、及びロボットアーム4が接続されており、更に、スプレーガン6、シリンジポンプ等の塗料供給手段10、操作パネル11、電源12等が接続されている。
【0025】
そして、このように構成される本実施例の塗装装置を用いてワークの塗装を行なう場合には、まず、図5における初期設定(ステップ1)で、塗料の吐出量、コンベア2の移動スピード、ワーク供給テーブル3の回転スピード、スプレーガン6による追従距離等を設定する。そして、ステップ2でスイッチをオンにし、ステップ3において、特定のワーク供給テーブル3に固定したワークの塗装を行なう。
【0026】
ここで、図6は、図5におけるステップ3の塗装内容を説明するためのフローチャートであり、本実施例において塗装を行なう場合には、ワーク供給テーブル3の回転(ステップ3a)、コンベア2の移動(ステップ3b)、ワーク供給テーブル3の移動へのスプレーガン6の追従(ステップ3c)、及びスプレーガン6によるワークへ向けた塗料の吐出(ステップ3d)を同時に行ない、これにより、回転しながらコンベア2により移動している特定のワーク供給テーブル3に固定したワーク7への塗装を可能としている。
【0027】
そして、コンベア2が所定の距離だけ移動して、これによりスプレーガン6が予め設定した距離分移動した後に、図5におけるステップ4において、スプレーガン6を追従前の状態に戻し、新たな特定のワーク供給テーブル3に固定したワークに向けて塗装を行ない、以後は、予め決められたワークのすべての塗装が終了するまでこの動作を繰り返す。
【0028】
なお、図3は前記スプレーガンによる追従を説明するための図であり、図3においては、スプレーガン6を同時に3個用いて3個のワーク供給テーブル3に固定したワーク7の塗装を同時に行う場合を示しており、まず塗装作業開始前に、図3(A)に示すように、3個のワーク供給テーブル3a、3b、3c(「特定のワーク供給テーブル」)に固定したワークに向けて塗料を噴射可能なように、スプレーガン6の向き、位置等を調整しておく。
【0029】
そして、スプレーガン6より塗料を噴射しながら、コンベア2の移動方向にロボットアーム4を移動させることによりスプレーガン6をワーク7の移動に追従させていく。
【0030】
そして、ワーク7の塗装が終了した時点で(図3(B)の状態)、ロボットアーム4を元の位置まで移動させることによりスプレーガン6を追従前の状態に戻すとともに、前記特定のワーク供給テーブル3a、3b、3cに続くワーク供給テーブル(「新たな特定のワーク供給テーブル」)3d、3e、3fに固定したワークに向けて、その移動に追従させながら塗料を噴射させていく。
【0031】
そして以後は、すべてのワーク供給テーブルに固定したワークの塗装が終了するまで、この動作を繰り返していく。
【0032】
なおこのとき、コンベア2の移動スピード、スプレーガンの数等は限定されないが、特定のワーク供給テーブルに固定したワークの塗装が完了するまでの時間を考慮しつつ、コンベア2の移動スピード等を調整し、特定のワーク供給テーブルに固定したワークの塗装が完了してスプレーガン6を追従前の位置に戻して新たな特定のワーク供給テーブルに固定したワークに向けて塗装を開始する際の位置が、常に一定になるようにすることが望ましい。即ち、特定のワーク供給テーブル3が塗装ブース1内に位置している間にワークの塗装が完了するように、コンベア2の移動スピード等を調整しておくことが必要である。
【0033】
例えば、図3においては、特定のワーク供給テーブル3a、3b、3cに固定したワークの塗装を開始した時点における位置に次の新たなワーク供給テーブル3d、3e、3fが到達した時点で、特定のワーク供給テーブル3a、3b、3cに固定したワークの塗装が完了するようにして、塗料の吐出量、コンベア2の移動スピードを設定するとよく、そうすることにより、ワークの塗装を常に定位置で開始することが可能となる。従って、図3において、ロボットアーム4がP1の位置で特定のワーク供給テーブル3a、3b、3cに固定したワークの塗装を開始してP2の位置で塗装を完了可能なように、塗料の吐出量、コンベアの移動スピード等を設定しておく。そうすると、特定のワーク供給テーブルに固定したワークに向けて塗装を開始する際の位置を常に一定にすることができる。
【0034】
このように、本実施例によれば、回転移動するワークの移動に追従させてスプレーガンを移動させながら塗装を行うため、回転塗装の利点である塗料の無駄の防止及び塗装時間の短縮を維持しつつ、ワークの取り替えに際して塗装作業を中断することを無くすることが可能であるために、より一層の塗装時間の短縮を図ることが可能である。
【0035】
なお、前述の実施例では、スプレーガンを3個用いた場合について説明したが、スプレーガンの数は特に限定はされない。
【0036】
また、前述の実施例においては、ロボットアームの先端部にスプレーガンを装備して、ロボットアームを移動させることによりスプレーガンをワークに追従させる形態について説明したが、本発明では、ワークを回転させながら移動させるとともにこのワークの移動にスプレーガンを追従させて塗装を可能とした点を特徴としているため、必ずしもロボットアームを用いてスプレーガンを移動させる必要はない。従って、ワークの移動にスプレーガンを追従可能であればよく、前述したように、床置き型の塗装ロボット等を用いてもよい。
【0037】
【発明の効果】
本発明の塗装方法及びそのための塗装装置は以上説明したような形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0038】
本発明では、ワークを回転させながら移動し、このワークの移動にスプレーガンを追従させながら特定のワークに向けて塗料を噴射し、特定のワークの塗装が終了した後はスプレーガンを追従前の状態に戻すとともに、新たな特定のワークの移動にスプレーガンを追従させながらこの新たな特定のワークに向けて塗料を噴射し、以後はこの動作を繰り返すことを可能にしているために、回転塗装と同様に塗料の無駄と塗装時間の短縮を達成することができるとともに、ワーク供給テーブルに固定した複数個のワークを取り替えること無く連続して塗装することができるため、塗装を中断すること無くワークの取り替え作業が可能となり、より一層の塗装時間の短縮を可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗装装置の実施例を説明するための概略図である
【図2】本発明の塗装装置の実施例におけるワーク供給テーブルを説明するための図である
【図3】本発明の塗装装置の実施例を用いた塗装方法を説明するための図である。
【図4】本発明の塗装装置の実施例の制御系を説明するためのブロック図である。
【図5】本発明の塗装装置の実施例を用いた塗装方法を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の塗装装置の実施例を用いた塗装方法を説明するためのフローチャートである。
【図7】従来の回転式の塗装装置を説明するための図である。
【符号の説明】
1 塗装ブース
2 コンベア
3 ワーク供給テーブル
4 ロボットアーム
5 レール
6 スプレーガン
7 ワーク
8 駆動部(1)
9 駆動部(2)
10 塗料供給手段
11 操作パネル
12 電源
13 処理部
Claims (6)
- それぞれに複数個のワーク(7)を固定した複数個のワーク供給テーブル(3)を任意の間隔を置いてコンベア(2)上に回動自在に装着し、
前記複数個のワーク供給テーブル(3)をそれぞれ回動させるとともに前記コンベア(2)により移動させ、
このワーク供給テーブル(3)の移動に複数個の塗料噴射手段(6)を追従させながら特定の複数個のワーク供給テーブル(3)に固定したワーク(7)に向けて同時に前記複数個の塗料噴射手段(6)より塗料を噴射し、
前記特定のワーク供給テーブル(3)に固定したワーク(7)の塗装が完了した後に、前記複数個の塗料噴射手段(6)を追従前の位置に戻すとともに、新たな特定のワーク供給テーブル(3)の移動に追従させながらこの新たな特定のワーク供給テーブル(3)に固定したワーク(7)に向けて同時に塗料を噴射し、
その後は、塗装を必要とするワークのすべての塗装が完了するまでこの動作を繰り返すことを特徴とする塗装方法。 - 前記塗料噴射手段(6)として、スプレーガンを備えたロボットアームを用いたことを特徴とする請求項1に記載の塗装方法。
- 前記塗料噴射手段(6)として塗装ロボットを用いたことを特徴とする請求項1に記載の塗装方法。
- それぞれに複数個のワークを固定した複数個のワーク供給テーブルを任意の間隔を置いてコンベア上に回動自在に装着し、前記複数個のワーク供給テーブルをそれぞれ回動させるとともに前記コンベアにより移動させ、このワーク供給テーブルの移動に複数個の塗料噴射手段を追従させながら特定の複数個のワーク供給テーブルに固定したワークに向けて同時に前記複数個の塗料噴射手段より塗料を噴射し、前記特定のワーク供給テーブルに固定したワークの塗装が完了した後に、前記複数個の塗料噴射手段を追従前の位置に戻すとともに、新たな特定のワーク供給テーブルの移動に追従させながらこの特定のワーク供給テーブルに固定したワークに向けて同時に塗料を噴射し、その後は、塗装を必要とするワークのすべての塗装が完了するまでこの動作を繰り返すことを特徴とする塗装方法を実施するための塗装装置であって、
複数個のワークを固定可能な複数個のワーク供給テーブル(3)と、
該複数個の前記ワーク供給テーブル(3)が回動自在に装着されるコンベア(2)と、
前記ワーク供給テーブル(3)を回動するための回動手段と、
前記ワーク供給テーブル(3)の移動に追従して特定のワーク供給テーブル(3)に固定したワーク(7)に向けて塗料を噴射可能な複数個の塗料噴射手段(6)と、
を備えたことを特徴とする塗装装置。 - 前記塗料噴射手段(6)がスプレーガンを備えたロボットアームであることを特徴とする請求項4に記載の塗装装置。
- 前記塗料噴射手段(6)が塗装ロボットであることを特徴とする請求項4に記載の塗装装置。
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JP2002250055A JP4176421B2 (ja) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | 塗装方法及びそのための塗装装置 |
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