JPS61216762A - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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JPS61216762A
JPS61216762A JP5925885A JP5925885A JPS61216762A JP S61216762 A JPS61216762 A JP S61216762A JP 5925885 A JP5925885 A JP 5925885A JP 5925885 A JP5925885 A JP 5925885A JP S61216762 A JPS61216762 A JP S61216762A
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JP
Japan
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painting
gun
arrow
coating
booth
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JP5925885A
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Inventor
Nobuhiko Fujii
伸彦 藤井
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、自動的に塗装作業を行う塗装装置の改良に係
り、特に小物部品等の比較的簡単な塗装作業を行うのに
通した簡易な塗装装置に関するものである。
「従来技術」 従来小物部品の塗装は、ネット上に並べられた塗装物を
ブースの前に設置したテーブル上において、作業者が手
作業を行うていた。
「従来技術の問題点」 しかしながら、上記のような手作業による塗装では塗装
斑が生じて、塗装物の品質を向上することが困難である
「発明の目的」 従って本発明の目的とするところは、一定の塗装作業手
順を正確に再現することにより塗装斑の生じない自動化
された塗装装置を提供することである。
「発明の構成」 上記目的を達成するために本発明が採用する主たる手段
は、その要旨とするところが、塗装ブースの前面に設け
られ、互いに直交するx、y、z方向の自由度を有する
直角座標型位置決め機構と、上記直角座標型位置決め機
構の移動端に取り付けられる塗装ガンの姿勢を制御する
手首機構と、上記直角座標型位置決め機構の下方に設け
られ水平面内で旋回可能の回転テーブルををする塗装物
蔵置台とを有してなる点にある塗装装置である。
上記構成要素中の直角座標型位置決め機構は、サーボ機
構による自動制御機能を有する直角座標型ロボットや、
サーボ機能を育しないパルスモータのような駆動源で駆
動されるフィードバック制御の無い位置決め機構であっ
てもよい、また手首機構は、塗装物の形状に合わせて塗
装ガンの吹出方向を制御し得るものであれば、その自由
度の数は限定されないが、少なくとも回転テーブルの回
転に合わせて移動する塗装物に斑無く塗装作業を行い得
るような方向を選択するに必要な自由度を育するもので
あればよい、更に回転テーブルは、塗装物の並べられた
ネットを載置するもので、塗料を常に塗装ブースの方向
に向けて吹き付けを行うこと、及び塗装物に斑無く種々
の方向から塗料を吹き付は得るように塗装物の方向を変
換させるべく水平面内における旋回機能を有するもので
ある。
「実施例」 続いて、添付図面を参照して本発明を具体化した実施例
に付き説明し、本発明の理解に供する。
ここに第1図は本発明の一実施例にかかる塗装装置全体
の概略斜視図、第2図は同塗装装置における直角座標型
位置決め機構を示す斜視図、第3図は同位置決め機構に
おけるZ方向の位置決め機構を示す側断面図、第4図は
上記塗装装置の信号系統を示すブロック図、第5図は塗
装ブース、直角座標型位置決め機構、自動搬送装置等の
種々の配置状態を示す平面図である。
まず、第1図を参照して一実施例にかかる塗装装置の概
略に付き説明する。
第1図において、1は塗装ブースで、その前面に直角座
標型位置決め機構3が設けられている。
上記塗装ブース1は、内部が負圧になり、直角座標型位
置決め機構3の移動端4に取り付けた塗装ガン5から噴
射された塗料を吸い込んで、作業環境の悪化を防止する
ためのもので、通常内部に水の貯留部若しくは流れを形
成し、吸い込んだ塗料をこの水に付着させて回収するよ
うに構成されている。直角作業型位置決め機構3は、矢
印Xで示す塗装ブースの前後方向、矢印Yで示す幅方向
、及び矢印Zで示す上下方向の自由度を有し、前記塗装
ガン5を作業空間上の任意の位置に誘導1位置決めする
ためものである。
また、上記直角座標型位置決め機構3の架台6には、直
角座標型位置決め機構3の下方の位置に塗装物載置台7
が設けられ、その上部に矢印8で示すように水平面内に
おいて旋回する回転テーブル9が取り付けられている。
この回転テーブル9は、自動搬送装置lOによって搬送
されてきたネット11の上に乗せた塗装物に対して塗装
ガン5により塗料を吹き付ける時に塗装ガン5の方向が
常に塗装ブースlの方向を向くようにネット11を水平
面内で旋回させるためのものである。
次に第2図及び第3図を参照して上記直角座標型位置決
め機構3の構造に付き説明する。第2図に示す架台6よ
り前方へ突出する水平支持材12、L2の上面にはガイ
ドレール13a及び13kが前記矢印Xの方向に敷かれ
ており、このガイドレールx3m及び13I、を案内と
して矢印Xの方向に摺動するガイドブロック14□及び
14I、には矢印Y方向の移動体15が架設されている
。前記ガイドブロック141にはガイドレール13゜と
平行のネジロッド16が螺着され、このネジロッ、ド1
6の回転によりガイドブロック14.及びこれに取り付
けた移動体15がガイドレール13゜、13bに案内さ
れて矢印Xの方向に往復移動する。
前記移動体15の両端には、それぞれスプロケット支持
台17.及び17bが取り付けられ、各スプロケット支
持台17m及び17bには軸受lB、及び18s、を介
して水平面内において旋回する駆動側スプロケッ1−1
9.及び従動側スプロケット19&が取り付けられ、両
スプロケット19゜、19I間に無端状のチェーン20
が張架されている。このチェーン20には軸芯が垂直方
向のガイドローラ27が取り付けられている。
21は前記駆動側スプロケット19aをベルト22を介
して回転駆動するためのパルスモータである、また前記
移動体15の上面には矢印Yに沿った2本のガイドレー
ル23.23が敷設され、これらのガイドレール23.
23によってガイドブロック24.24を介して両ガイ
ドプロッタ24.24間に架設された溝付ブロック25
が矢印Y方向に摺動自在に支持されている。
上記溝付ブロック25には矢印X方向のガイド#26が
形成されており、第3図に示す如くこのガイド溝26に
前記チェーン20に取り付けられたガイドローラ27が
矢印Xで示す方向に摺動自在に嵌入されている。
従って駆動側スプロケット19.が回転してチェーン2
0が矢印28で示すように一方向に走行すると、これに
より運ばれるガイドローラ27に押されて、溝付ブロッ
ク25が矢印Yで示す方向、即ち塗装ブース1の幅方向
に移動する。前記ガイドローラ27が一方のスプロケッ
ト19.若しくは19トの外周を通過する時にはガイド
ローラ27が円弧状に移動するが、ガイド溝26は、両
スプロケット19m、196の直径にガイドローラ27
の直径を加えた長さより幾分長く形成されているので、
ガイドローラ27がガイド426から外されることなく
、ガイドローラ27が円弧状に運動するにつれて、矢印
Yの方向の速度がcos曲線状に変化するが、やがてガ
イドローラ27がスプロケット19a又は191.から
離れていくと、ガイドローラ27の移動速度も一定とな
るため、溝付ブロック25はスプロケット19□及び1
9トの間の区間では定速で往復運動し、各スプロケット
の外周部分では速度変化しつつ、連続的に往復移動する
ことになる。こうしてパルスモータ21により駆動され
るチェーン20によって移動体15上に設けた溝付ブロ
ック25が矢印Yで示す方向に往復移動する。
また、移動体15の一端部から他端部にかけては、前記
ガイドレール23に平行の駆動ロッド29が回転可浦に
支承され、この駆動ロフト29には第3図に示す如くほ
ぼ全長にわたってキー30を摺動可能に装着するキー溝
が形成されている。
31は上記駆動ロッド29をベル)30を介して回転駆
動するパルスモータである。上記キー30は、前記溝付
ブロック25の前端部に固定されたケーシング33内に
収容されたピニオン34に固着され、このピニオン34
は、上記ケーシング33に取り付けた軸受35.35を
介して矢印Zの方向に摺動自在に設けたロッド36の片
側面に形成したラック37と噛み合っている。
従ってパルスモータ31の回転により駆動ロッド29が
回転すると、ピニオン34が回転して、これと噛み合う
ラック37を育するロッド36が矢印2の方向即ち上下
方向に往復移動する。
以上述べたようにして、ネジロッド16の回転、チェー
ン20の走行、及び駆動ロッド29の回転によりロフト
36の先端の移動端4がx、y。
Zの3方向に独立して移動することができる直角座標型
位置決め機構3が構成される。
また、ロッド36の下端である移動端4には水平面内に
おいて、出力軸を回動させる油圧式揺動モータ38が固
定され、この揺動モータ38の出力軸にはブラケット3
9を介して出力軸40が水平方向の揺動モータ41が取
り付けられている。
上記出力軸40に塗装ガン5が取り付けられていること
により、この塗装ガン5が揺動モータ38の駆動によっ
て垂直軸回りに旋回し、また揺動モータ41の駆動によ
り水平の出力軸40のまわり旋回して、その姿勢を変更
する。
これらの揺動モータ38,41は、通常その操作を簡易
にするために、その出力軸の回転位置が所定の複数の位
置で停止されるような例えば2位置停止型や3位置停止
型の揺動モータが採用される。上記パルスモータ21,
31及びネジロッド16を駆動するX方向のパルスモー
タ42は全て第4図に示すパルスモータコントローラ4
3,44.45から送出されるパルス信号の数に比例し
た速度で回転駆動される。
また、揺動モータ38.41は第4図に示す如く電磁弁
46.47により駆動されるが、これらの電磁弁46及
び47は1111の電磁弁ではなく、それぞれ揺動モー
タの停止位置の数に応じた数よりなる電磁弁群により構
成されている。前記回転テーブル9についてもパルスモ
ータ53により駆動され、このパルスモータ53はパル
スモータコントローラ52からのパルス数に応じた角度
だけ回転する。
また、前記塗装ガン5から噴射される塗料の噴射時機の
制御や噴射量の制御等は塗装ガン5へ送られる塗料の流
路を遮断する電磁弁の開閉や塗装ガン5に送られるエア
の圧力の調整により達成されるが、これらの塗料の制御
に関する機器をまとめて塗装機器48として第4図に記
載する。
前記パルスモータコントローラ43,44,45.53
、電磁弁46.47及び塗装機器48の制御は全てマイ
クロコンピュータ等よりなる制御装置49からの指令信
号により行われる。
また、第2図に示したスプロケット支持台17m、17
bには第4図に示す如きリミットスイッチLS、、LS
2がそれぞれ取り付けられ、チェーン20に取り付けた
ドッグ50又は溝付ブロックが上記リミットスイッチL
SI又はLS2に接触することにより、溝付ブロック2
5が、左側原点又は右側原点に到着したことが検出され
る。各り(ソトスイソチLS、、LS2からの信号は制
御装置49に入力されている。
また、第4図に示す如く制御装置49には、キーボード
51から入力される初期条件等の数値データを一次的に
記憶する一次記憶メモリRAMが内蔵されていると共に
、制御装置49を作動する手順であるプログラムや固定
のデータが書き込まれたROMが接続されている。
次に実際の塗装手順に付き第2図及び第4図を参照して
説明する。
塗装作業の開始に先立ってオペレータは、キーボード5
1から溝付ブロック25の一往復周期毎の塗装ガンのX
方向及び2方向の移動量に対応する数値を入力する。こ
の値はRAMに記憶される。
このような数値は、X方向及び2方向の各移動毎に変化
する値であってもよい。
まず、オペレータが制御装置49の図示せぬスタートス
イッチを押すと、最終位置にたどり着いていた塗装ガン
5を作業開始位置へ送るべ(3つのパルスモータ21,
42.31を逆転するための信号が制御装置49からパ
ルスモータコントローラ43,44.45へ送られ、こ
れによりネジロッド16.駆動ロフト29が逆転すると
共に、チェーン20が走行して移動端4を作業開始点へ
誘導する。この時、制御装置49から電磁弁46.47
へ信号が与えられ、揺動モータ38.41が最初の回動
位置へ回動し、塗装ガン5に準備姿勢をとらせる。また
制御装置49はパルスモータコントローラ52を経て回
転テーブル9を回転させるためのパルスモータ53に初
期位置へ復帰するように指令する信号が発せられ、回転
テーブル9が初期位置まで回転する。この時には当然塗
料の吹き付は作業を行わなから制御装置49から発せら
れた信号により塗装機器48は、停止した状態を保つ。
移動614が作業開始点に到着し作業準備が完了すると
、制御装置49からパルスモータコントローラ43を経
てY方向のパルスモータ21を駆動する信号が出力され
る。パルスモータコントローラ43からは単位時間当り
一定量のパルスが出力されるので、パルスモータ21は
定速回転し、塗装ガン5が一定の速度で塗装ブースlの
幅方向に移動を開始する0例えば作業開始点が第2図及
び第4図に示す最も左側の点である場合、上記パルスモ
ータ21の回転開始により塗装ガン5が右方向に定速で
移動を開始することになる。前記した塗装開始及び終了
の原点を示すリミットスイッチLSI及びLS2は、塗
装ガン5により吹き付は作業を行う塗装物を載置した四
角板状のネットの左端及び右端に対応した位置に取り付
けられており、前記パルスモータ21の回転によってや
がて溝付ブロック25若しくはチェーン20に取り付け
られたドッグ50が左端のリミットスイッチのLS、を
作動させる。これによりリミットスイッチLS、からの
信号が制御装置49に伝えられ、制御装置49は塗装機
器48に信号を送って塗装ガン5からの塗料の吹き出し
を開始させる。塗料の吹き付けは塗装物の形状に応じて
揺動モータ38.41の回転位置を調整することにより
塗装ガン5の姿勢を適当に設定することによって行うが
、少なくとも溝付ブロック25が右行き動作若しくは左
行き動作のいずれかの一方向の動作を行っている間は塗
装ガン5の姿勢が一定に保たれる。
こうして、塗料の吹き付けを行いつつ塗装ガン5が右方
向に移動していくと、やがてドッグ50又は溝付ブロッ
ク25が右端のリミットスイッチLS2と干渉すること
になり、リミットスイッチLS2からのON信号によっ
て制御装置49は塗装機器48に塗料の吹き付は作業の
停止を命じる。
その後もパルスモータ21は一定方向の回転を継続する
ため、やがてチェーン20に設けた前記ガイドローラ2
7が従動側のスプロケット19i。
の外周を通って円弧状に移動していき、これに応じてガ
イドローラ27がガイド1l126内を摺動し、やがて
ガイドローラ27がスプロケット19bの外周を離れて
直線運動を離れると、溝付ブロック25も一定速度で駆
動側スブロケッ)191の方向へ走行し始め、やがて溝
付ブロック25又はドッグ50が右端のリミットスイッ
チLS2を作動させるに至り、再び塗装ガン5からの塗
料の吹き付けが開始される。
このようにリミットスイッチLS2がオンしてからガイ
ドローラ27が円弧状の軌跡を通って再度リミットスイ
ッチLS2がオンされるまでの間に制御装置49からパ
ルスモータコントローラ44及び45に信号が送られ、
X方向移動用のパルスモータ42と2方向の移動用のパ
ルスモータ31が所定量駆動され、塗装ガン5が塗装ブ
ース■に対して前進又は後退すると共に、上昇又は下降
し、塗装ガン5を塗装物に対する次の吹き付は作業に最
も通した位置へ誘導する。この時、同時に電磁弁46.
47が作動されて揺動モータ38゜41が駆動され、次
の吹き付は作業に都合の良い塗装ガン5の姿勢が得られ
る。但し当然ながらパルスモータ42,31及び揺動モ
ータ3B、41は右行き又は左行きの作業終了と共に、
常に駆動されねばならないものではなく、塗装ガン5の
位置及び姿勢の変化を要求される場合にのみそれに応じ
たパルスモータや揺動モータが駆動されれば良い。
また上記のように塗装ガン5の姿勢を塗装物の形状に合
わせて変化させた場合、その塗装ガン5の吹き付は方向
が塗装ブースlの方向に向かなくなる場合、即ち吹き付
けた塗料が塗装ブースlへ吸い込まれるよりも、はとん
どブース外へ吹き出してしまうような方向となる場合に
は、制御装置49からパルスモータコントローラ52に
信号を送り、パルスモータ53を駆動して回転テーブル
9を180度回軸回転、その位置における塗装ブースへ
の吹き付は作業を行う塗装ガンの方向が塗装ブースlの
方向に向かうように調整する。
こうしてリミットスイッチLS2が作動された後、再び
作動される間の吹き付は停止領域内において、次の左行
き周期の吹き付は作業の場合の塗装ガンの位置、姿勢及
び回転テーブル9の位置といった全ての条件が設定され
、再びリミットスイッチLS2が作動されたとき以降、
制御装置49からの信号により塗装機器48が働いて塗
装ガン5からの塗料の吹き付けが開始される。
以後、溝付ブロック25の左端における反転時にも前記
右端における反転時と同様の処理が施され、次の右行き
作業に適した塗装ガンの位置姿勢及び回転テーブル9の
位置条件が設定され、右行き工程の塗装作業が続行され
る。
上記したような右端若しくは左端における反転時での塗
装ガン5の位置や姿勢を変化させるための数値及び回転
テーブル9を反転させるための信号を出すか否かは、作
業に先立って予めオペレータがキーボード51から制御
装置49に入力し、RAMに記憶しておく。
以下、上記手順を繰り返してパルスモータ21の定速連
続回転により塗装ガン5を往復運動させつつ、塗装ガン
を塗装物に対して適正な位置、方向に持ちつつ、塗装作
業を繰り返していく、そして、パルスモータ42の回転
により塗装ガン5が最も奥の位置までたどりついた時点
で全てのパルスモータの回転を停止すると共に、塗装機
器48を停止させ、1つのネット上に載置した複数の小
物部品に対する塗装作業を終了する。
塗装が終了すると、例えば第1図に示すように架台61
すに設けられた図示せぬアームが突出してきて、ネッ)
11を矢印52の方向へ押し出し、図示せぬ自動搬送装
置へ移載して、次工程へ搬送すると共に、次の自動搬送
装置lOから次のパレット11を塗装物蔵置台7上に移
載して、次の塗装作業に移る。この時の塗装物の並びか
たや形状が前記と全く同様であれば、オペレータは再度
スタートスイッチを押すことなく、またキーボード51
から再度データを設定し直すことなく、塗装装置が自動
的に初期位置に戻って前記した塗装作業を繰り返す、無
給のことながらネット11の交換時には、オペレータが
立ち会って塗装物の配置を修正したり確認したり、また
スタートボタンを押す等を行ってもよい。
この発明にかかる塗装装置を用いれば、第1図に示した
ように自動搬送装置との組み合わせにより塗装装置に自
動的にネットに供給し、またこれから搬送するというよ
うに作業の自動化が可能となる。第5図(b)は第1図
に示したように塗装ブース1の前方から自動Il!送装
置10が接近し、これから塗装装置Aにネットが移載さ
れてここで塗装作業を行われ、塗装の終了したネットを
塗装ブース10幅方向に排出するような場合を示してい
る0図中Bはオペレータを示す、また第5図(a)に示
したのは、ネットを供給する自動搬送装置とネットを排
出する自動搬送装置とを兼用させて共に塗装装置Aの両
面から接近し得るように構成したものである。
更に第5図(C)に示したのは、自動搬送装置を塗装装
置Aに対して斜め方向から接近させ、また塗装済みのワ
ークを反対側の斜め側方へ排出するものであり、第5図
(d)に示したものは、ブース1の幅方向4:延設され
た作業ラインの一部に塗装装置Aを設置したもので、前
処理装置Cを経たネットがラインを通って塗装装WAに
至り、更に塗装完了後に乾燥器りに供給されるように構
成したものである。
「発明の効果」 本発明は以上述べたように、塗装ブースの前面に設けら
れ、互いに直交するX、Y、Z方向の自由度を有する直
角座標型位置決め機構と、上記直角座標型位置決め機構
の移動端に取り付けられる塗装ガンの姿勢を制御する手
首機構と、上記直角座標型位置決め機構の下方に設けら
れ水平面内で旋回可能の回転テーブルを有する塗装物蔵
置台とを有してなる塗装装置であるから、従来手作業で
行われていた例えば小物部品等の塗装作業のような単純
な作業を完全に自動化でき、人手によっては解消するこ
とができなかった塗装斑がなくなり、塗装物の品質向上
を図り得たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる塗装装置全体の概略
斜視図、第2図は同塗装装置における直角座標型位置決
め機構を示す斜視図、第3図は同位置決め機構における
2方向の位置決め機構を示す側断面図、第4図は上記塗
装装置の信号系統を示すブロック図、第5図は塗装ブー
ス、直角座標型位置決め機構、自動搬送装置等の種々の
配置状態を示す平面図である。 (符号の説明) 1・・・塗装ブース 3・・・直角座標型位置決め機構 5・・・塗装ガン 7・・・塗装物蔵置台   9・・・回転テーブル10
・・・自動搬送装置  11・・・ネット15・・・移
動体     16・・・ネジロッド19・・・スプロ
ケット  20・・・チェーン21.31,42.53
・・・パルスモータ25・・・溝付ブロック 26・・・ガイド溝27 ・・・ガイドローラ29・・
・駆動ロッド 38.41・・・揺動モータ 48・・・塗装機器    49・・・制御装置LSI
、LS2・・・リミットスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗装ブースの前面に設けられ、互いに直交するX
    、Y、Z方向の自由度を有する直角座標型位置決め機構
    と、 上記直角座標型位置決め機構の移動端に取り付けられる
    塗装ガンの姿勢を制御する手首機構と、上記直角座標型
    位置決め機構の下方に設けられ水平面内で旋回可能の回
    転テーブルを有する塗装物載置台と、 を有してなる塗装装置。
JP5925885A 1985-03-22 1985-03-22 塗装装置 Pending JPS61216762A (ja)

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