JP5569374B2 - 内燃機関装置および自動車 - Google Patents
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Description
内燃機関と、前記内燃機関を冷却する冷却液を用いた冷却を行なう冷却部と開度調節が可能なバルブとを有し前記内燃機関からの排気を前記冷却部により冷却すると共に前記バルブの開度調節により該排気の流量を調整して前記内燃機関の吸気系に再循環させる排気再循環装置と、を備える内燃機関装置であって、
前記冷却液の温度を検出する冷却液温度検出手段と、
前記検出された冷却液の温度が予め定められた温度閾値以上のとき、前記内燃機関から出力されていると推定される推定出力パワーが予め定められたパワー閾値以上のときには前記検出された冷却液の温度が前記温度閾値未満のときに前記内燃機関の運転状態に基づいて設定される前記バルブの開度の目標値である目標開度よりも前記バルブの開度を小さくした状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御し、前記推定出力パワーが前記パワー閾値未満のときには前記バルブの開度を前記目標開度とした状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御する制御手段と、
を備えることを要旨とする。
前記冷却液の温度を検出する冷却液温度検出手段と、
前記検出された冷却液の温度が予め定められた温度閾値以上のとき、前記内燃機関から出力されていると推定される推定出力パワーが予め定められたパワー閾値以上のときには前記検出された冷却液の温度が前記温度閾値未満のときに前記内燃機関の運転状態に基づいて設定される前記バルブの開度の目標値である目標開度よりも前記バルブの開度を小さくした状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御し、前記推定出力パワーが前記パワー閾値未満のときには前記バルブの開度を前記目標開度とした状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御する制御手段と、を備える内燃機関装置を搭載し、前記内燃機関からの動力を用いて走行することを要旨とする。
Claims (4)
- 内燃機関と、前記内燃機関を冷却する冷却液を用いた冷却を行なう冷却部と開度調節が可能なバルブとを有し前記内燃機関からの排気を前記冷却部により冷却すると共に前記バルブの開度調節により該排気の流量を調整して前記内燃機関の吸気系に再循環させる排気再循環装置と、を備える内燃機関装置であって、
前記冷却液の温度を検出する冷却液温度検出手段と、
前記検出された冷却液の温度が予め定められた温度閾値以上のとき、前記内燃機関から出力されていると推定される推定出力パワーが予め定められたパワー閾値以上のときには前記検出された冷却液の温度が前記温度閾値未満のときに前記内燃機関の運転状態に基づいて設定される前記バルブの開度の目標値である目標開度よりも前記バルブの開度を小さくした状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御し、前記推定出力パワーが前記パワー閾値未満のときには前記バルブの開度を前記目標開度とした状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記検出された冷却液の温度が前記温度閾値以上のときに前記推定出力パワーが前記パワー閾値以上のときには、前記バルブを閉じた状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御する手段であり、
前記パワー閾値は、前記バルブの開度を前記目標開度とした状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御する排気再循環用制御を実行したときよりも前記バルブを閉じた状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御する非排気再循環用制御を実行したときの方が前記冷却液の温度上昇が抑制される傾向があるパワー範囲の下限値として予め定められた閾値である、
内燃機関装置。 - 内燃機関と、前記内燃機関を冷却する冷却液を用いた冷却を行なう冷却部と開度調節が可能なバルブとを有し前記内燃機関からの排気を前記冷却部により冷却すると共に前記バルブの開度調節により該排気の流量を調整して前記内燃機関の吸気系に再循環させる排気再循環装置と、を備える内燃機関装置であって、
前記冷却液の温度を検出する冷却液温度検出手段と、
前記検出された冷却液の温度が予め定められた温度閾値以上のとき、前記内燃機関から出力されていると推定される推定出力パワーが予め定められたパワー閾値以上のときには前記検出された冷却液の温度が前記温度閾値未満のときに前記内燃機関の運転状態に基づいて設定される前記バルブの開度の目標値である目標開度よりも前記バルブの開度を小さくした状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御し、前記推定出力パワーが前記パワー閾値未満のときには前記バルブの開度を前記目標開度とした状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記検出された冷却液の温度が前記温度閾値以上のときに前記推定出力パワーが前記パワー閾値以上のときには、前記バルブを閉じた状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御する手段であり、
前記パワー閾値は、前記バルブを閉じた状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御する非排気再循環用制御を実行したときの前記内燃機関から前記冷却液への単位時間あたりの放熱量から、前記バルブの開度を前記目標開度とした状態で前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記排気再循環装置とを制御する排気再循環用制御を実行したときの前記内燃機関から前記冷却液への単位時間あたりの放熱量を減じて得られる差分放熱量が、前記排気再循環用制御を実行したときの前記排気再循環装置の冷却部での排気から前記冷却液への単位時間あたりの放熱量よりも小さくなる傾向があるパワー範囲の下限値として予め定められた閾値である、
内燃機関装置。 - 請求項1または2記載の内燃機関装置であって、
前記温度閾値は、前記冷却液の温度上昇を抑制すべき温度範囲の下限値として予め定められた閾値である、
内燃機関装置。 - 請求項1ないし3のいずれか1つの請求項に記載の内燃機関装置を搭載し、前記内燃機関からの動力を用いて走行する自動車。
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