JP5543183B2 - 慣性結合機構を備えた時計ムーブメント - Google Patents

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Description

本発明は、慣性結合機構を用いた機構を含む時計ムーブメントに関し、詳細には、自動的に巻き上げられ、このような結合機構を用いた歯車列を含む振動アラームを有し、腕時計、懐中時計、又は同様のもの向けである、このようなタイプのムーブメントに関する。
優先権を主張し且つ引用により全体が本明細書に組み込まれる、特許出願EP08020803.6は、有利にはムーブメントの要素を用いて大きな振幅振動を発生する無音の振動アラーム機構を含む自動巻時計ムーブメントを提供することによって、従来技術で公知の振動アラーム機構を備えた時計の欠点に対処する。
上記出願は更に、このタイプの振動アラーム装置を含む時計ムーブメントを提供し、この設計は特に簡単で安価な装置である。
本発明は、より具体的には、上述した振動アラーム機構にて使用できる結合機構に係るものであり、従来技術における公知のリバーサタイプのクラッチホイールに代替できる。公知のクラッチホイールでは、ホイールの回転の向きに応じて選択的であるが、ホイールセットの各々に固有に駆動特性・従動特性が与えられることはない。
従って、本発明は、第1及び第2の結合ホイールセットを含む結合機構を備え、第1の結合ホイールセットの回転によって第2の結合ホイールセットの回転が引き起こされ、該結合機構は、遠心結合機構であって、第1の結合ホイールセットに固定される慣性クリック片を含み、それに噛み合う、第2の結合ホイールセットに固定される係止部材とを含んでいる、時計ムーブメントに関する。
本機構の利点は、常時駆動ホイールセット及び常時従動ホイールセットを定めることができ、ホイールセットの各側部に配置された歯車列に対して結合が非対称であり、この歯車列の1つが他の歯車列を駆動することができ、相対する駆動結合は常に可能ではないようになることである。
別の利点は、結合が駆動ホイールセットの回転速度に依存することである。
本発明の好ましい実施形態による結合機構を用いた振動アラームを形成するムーブメントの一部分の拡大斜視図である。 組み立て時の図1のムーブメントの斜視図である。 振動錘の支持体に沿った図1のムーブメントの断面平面図である。 図3で見られる本発明による結合装置の断面の拡大図である。 図4の結合装置の平面図である。 図4及び5の結合装置の矢視断面図である。
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照しながら以下の説明から明らかになるであろう。
図1は、本発明の好ましい変形形態による慣性クリック片を用いた腕時計用の時計ムーブメントの分解斜視図を示す。提案される時計ムーブメント1は、当業者には公知の自動巻機構を含む時計ムーブメントと振動アラーム機構とを関連付ける。ムーブメント1のこの自動巻機構は、振動錘2の回転を用いて、歯車列31、32、34を介して香箱36内に機械エネルギーを蓄え、該歯車列は、運動連鎖機構3を形成し、歯付きホイールを形成する振動錘2の錘カナ21と噛み合う。錘カナ21の回転軸でもある振動錘2の回転軸211に対してその重心がシフトしているので、ユーザの腕の動きによってこの振動錘2が時計ケースに対して回転されるようになる。振動錘2の回転は、運動連鎖機の端部での香箱36の角穴ホイール33の回転を引き起こす。角穴ホイール33の回転は香箱46内部のゼンマイを巻き上げ、従って、機械エネルギーを蓄え、香箱36の歯と噛み合う時回り輪列(図示せず)に向かって分配されることになる。図1によれば、この巻線機構は、リザーバホイール31の結果として、一方向にのみ巻かれるタイプのものであり、その作動が、図3を特に参照しながら、以下で説明される。ホイールセット32、34は、減速ホイールセットであり、各々が同軸に連結されたホイール及びカナを含み、これらの目的は、歯車列3の各々で得られる回転速度を錘カナ21の速度に応じて調整するために好適なギア比を確立することである。
図1に示すように、リバーサホイール31はまた、支持体5上に回転可能に装着され、該支持体は、振動錘2の錘カナ21がリバーサホイール31の第1の歯311と噛み合い、リバーサホイール31の第2の歯312が減速ホイールセット32のホイールと噛み合うように、好適な切り欠き部分を有する。リバーサホイール31は、振動錘2の第1の回転方向で「フリーホイール」を形成し、リバーサホイール31の第1のホイールセット311の第1の歯は、リバーサホイール31の第2のホイールセット312の第2の歯に結合され、振動錘2の第2の回転方向において、リバーサホイールセット31の第1の歯311は、第2の歯312から結合解除される。減速ホイールセット32は、支持体5に対して回転可能に装着され、減速ホイールセット32のカナは、受け板35上に回転可能に装着された別の減速ホイールセット34のホイールと噛み合い、該受け板35は底板6に固定される。
図1に示すように、巻上ホイール37は、受け板35に対して回転可能に装着され、時計を手動で巻き上げたいと望むユーザが外部ノブ(図示せず)を有する軸部又はクラウンを作動させることによって、回転方向に設定することができる。香箱36のゼンマイ(図示せず)に蓄積されるエネルギーは、結果として、振動錘2を回転させることによるか、又は手動で巻き上げることによる何れかによって得ることができる。
ムーブメント1は、振動アラーム機構4を含み、該機構は、エネルギー源46、作動装置48、運動連鎖機構4、及び振動要素2を含む。図1に示す実施形態によれば、振動アラーム機構に使用されるエネルギー源は、時回り輪列に使用される第1の香箱36とは無関係の第2の香箱46である。しかしながら、例えば、電気又は電気機械源など、本発明の振動アラーム装置及び/又は通常の時間表示装置に電源を供給するために別のエネルギー源も想定することができる。例えば、ETA製オートクオーツタイプの機構に本発明を適用することが可能であり、ここでは、発電機を駆動するのに振動錘からの機械エネルギーが使用され、該発電機は、クオーツモータに電気エネルギーを供給するアキュムレータに結合される。本発明によれば、作動装置はコハゼ48であり、これは、アラーム時間以外では香箱46を回転方向でロックし、好ましくはユーザが設定可能な所定時間にアラームが作動したときには該香箱46を解除する。アラーム4が所定時間で作動すると、コハゼ48は、香箱46の歯を回転自在にしたまま枢動する。制御装置(図示せず)は、アラーム時間外のロック位置と、アラーム時間中の解除位置との間でコハゼ48を枢動する。
振動アラーム機構の振動要素は、香箱46の回転によって駆動される運動連鎖機構4の端部で回転方向に駆動される振動錘2であり、図4から6を参照して以下で説明する本発明の好ましい実施形態による作動機構41を含む。振動アラーム機構は、ユーザの手首上で検出可能な振動を発生するためのものであり、時計が硬質の表面上に置かれたときには、アラーム機構によって発生する振動が時計をジャンプさせ、これにより表面に衝突したときに大きな音が発生する。
振動アラーム機構は、好ましくは、ムーブメントの自動巻上装置に関連付けられた運動連鎖機構4の減速ホイールセット32、34に類似して、互いに回転方向に固定されるカナ及びホイールから形成された第1の減速ホイールセット44を含む。しかしながら、図1に示すホイールセット34とは異なり、減速ホイールセット44のカナは、同じホイールセットのホイールの下部に配置され、香箱46の歯と直接噛み合う。減速ホイールセット44は、底板6に固定された受け板45上に回転可能に装着され、該ホイールは、第2の減速ホイールセット42のカナと噛み合い、第2の減速ホイールセットもまた受け板45上に回転可能に装着される。減速ホイールセット42のホイールは、作動装置41に結合され、該作動装置は、第1及び第2の作動ホイールセット411、412を含み、該第1のホイールセットの回転により第2のホイールセット412の回転が引き起こされるように配列されている。減速ホイールセット42のホイールの歯は、第1の減速ホイールセット411の歯と噛み合い、第2の減速ホイールセット412の歯は、振動錘2の錘カナ21と噛み合う。
アラームが作動すると、コハゼ48は、香箱46のゼンマイ内に蓄積されたエネルギーを放出し、香箱46の周辺の歯を回転方向に設定する。香箱46内に蓄積される最大エネルギー、並びに第1の作動ホイールセット411を駆動する運動連鎖機構4の歯車列のギア比は、振動要素として機能する振動錘2がアラーム作動後に約15秒間回転するように決定することができる。更に、香箱46と振動錘との間の回転速度比を決定付けるための減速ホイールセット42、44のギア比は、ムーブメント1の第1の自動巻上運動連鎖機構3で使用されるギア比の約5分の1になるように計算され、ここで、パワーリザーブ36を提供する香箱と振動錘との間の速度比が計算される。これらの比、並びに蓄積できるエネルギーは、特に、好ましくは10秒から20秒の間に設定できる所望のアラーム振動時間によって決まることになる。振動時間は、巻上ホイール47を操作するユーザが香箱に結合された視覚ゲージを調べることによって調整することができ、該視覚ゲージは、香箱内に蓄積されるエネルギーのレベルを決定付ける。
図2は、部品全てが底板6上に組み付けられた、図1のムーブメント1を示している。振動錘2だけは、これが錘カナ21に固定されたときに該振動錘が覆う部品の全てを示すようにするために見ることができない。従って、振動錘2の支持体5だけが見ることができる。図2に示すように、錘カナ21がリバーサホイール31及び結合装置41の両方、より具体的には、リバーサホイールの第1のホイールセット311と結合装置41の第2のホイールセット412の両方と噛み合うことが分かる。これら2つのホイールセット311及び412が錘カナと直接噛み合うことは、これらホイールセットが常に、振動錘2の回転方向とは反対の同じ方向に回転することを意味する。しかしながら、ホイールセット311は駆動側ホイールセットであり、振動錘が所与の回転方向S1に回転するときに自動的に巻き上げられる移動を引き起こし、他方、ホイールセット412は従動側ホイールセットであり、香箱46からエネルギーが放出されるときに回転方向に作動するが、結合機構の第2のホイール411の回転を引き起こすことはない。この実施形態によれば、自動巻上機構1の振動錘の回転方向S1は、アラームが作動されたときの振動錘2の回転方向S2とは反対側であるように選択される。第2の運動連鎖機構4を介した香箱46からの機械エネルギーによって、リバーサホイール31を介して香箱36を巻き上げる方向とは反対方向に振動錘が回転するようになることは、アラームが作動可能となり、結果として、香箱に蓄積される所与の量のエネルギーに対してより長い振動期間がもたらされることになる。
図2において、符号31、32、34の要素は、香箱36内に機械エネルギーを蓄積するためのムーブメント1の自動巻上運動連鎖機構を形成する。所与の回転方向S1では、リバーサホイールの第1のホイールセット311が第2のホイールセット312を回転方向に駆動し、これにより、受け板35上に装着された第1の減速ホイールセット32のホイールが駆動される。第1の減速ホイールセット32のホイール下に配置された、この減速ホイールセットのカナが、受け板35上に回転可能に装着された第2の減速ホイールセット34のホイールを駆動する。この第2の減速ホイールセット34のカナは、香箱の角穴ホイール33を駆動する。上記の説明において示されるように、香箱36の角穴ホイール33はまた、ムーブメント1を手動で巻き上げるために巻上ホイール37の歯と噛み合う。第2の運動連鎖機構44、42、41は、香箱46からのエネルギーを振動錘2の回転に転換する。ここで香箱46から始めて、該香箱46は、コハゼ48が歯の1つから解放されて直ぐに回転方向に設定されると、図2及び3で見ることができる減速ホイールセット44のホイール下部に配置された該減速ホイールセット44のカナと噛み合い、更に減速ホイールセット42上に回転可能に装着され、該減速ホイールセット42もまた受け板45上に回転可能に装着される。この減速ホイールセット42のホイールは、慣性クリック・ホイール41と噛み合い、該慣性クリック・ホイール41は、本発明の好ましい実施形態による結合機構を形成し、以下で各図を参照しながら詳細に説明する。減速ホイールセット42のホイールは、より具体的には、図4において以下で説明されるように結合機構41の第1のホイールセット411に固定されたカナ417上で噛み合い、該第1のホイールセット411は、この運動連鎖機構の末端部を形成する第2のホイールセット412を回転方向に駆動する。第2の結合機構ホイールセット412は、最後に錘カナ21と噛み合い、振動錘2を回転させるようにする。
運動連鎖機構3を用いたムーブメント1の自動巻上機構とは異なり、運動連鎖機構4は、香箱46からのエネルギーを内部に蓄積するのではなく、このエネルギーの放出を行う。従って、香箱36に関連する歯車列とは異なり、アラーム機構歯車列は自動巻上機構を持たず、手動巻上機構のみを有する。香箱46の角穴ホイール43上で噛み合う巻上ホイール47を用いて、例えば、上記で説明されたように外部ノブを作動させることによってこの噛み合いを達成する。例示された好ましい実施形態による自動巻上機構は設けられていないが、例えば、追加の歯車列によって自動巻上機構を付加することも可能となる。但し、これは、ケース内により多くのスペースが必要となる欠点がある。
図3は、図2のムーブメントを振動錘支持体5に沿った断面で示しており、結合機構41の動作及びリバーサホイール31の内部をより明確に図示している。ムーブメントの他の構成要素の全ては図2に示すものと同一である。上記で示したように、リバーサホイール31は、振動錘2の錘カナ21と噛み合い、図中の方向S1で示される錘カナ21の所与の1つの回転方向でのみムーブメント1の巻上機構を作動させる。リバーサホイールは、第1のホイールセット311と、フリーホイール型のコハゼシステムによって駆動されるホイールセット312とを含む。コハゼ313が装着されたスタッドは、第1のホイールセット311に固定され、係止部材315は、第2のホイールセット312の周辺部に形成され、該第2のホイールセット312はまた、その回転軸上の星形ハブに固定される。コハゼ313のアーム部は、ハブ314及び係止部材315と協働し、これらが回転方向S1で第2のホイールセットを回転方向に駆動し、反対方向S2で解除されるようにする。
この図に示された好ましい実施形態で使用される結合機構41は、慣性クリック・ホイールからなり、ここでは、以下の要素が断面で見ることができ(注:図3の拡大図である図4を参照して、以下で説明される)、すなわち、ハブ415が第1の結合ホイールセット411と中心で関連付けられ、該ホイールセットに可撓性ストリップ414が固定され、慣性ブロック413がストリップの端部上に装着されている。第1の結合ホイールセット411が、カナ417上での減速ホイールセット42の動作によって回転方向に駆動されると、慣性ブロック413が半径方向外向きに引き付けられる。ストリップ414の可撓性により、これら慣性ブロック413が半径方向外向きに移動できるようになり、次いで、これらは、第2の結合ホイールセットに固定された係止部材416と噛み合い、その結果、該第2の結合ホイールセットが回転方向に駆動される。分かりやすくするために、慣性クリック・ホイールの構成要素の上記の内容は図3には付加されていないが、図4に示すその拡大断面図には付加されている。以下で説明する図5及び6はまた、この結合機構41の別の詳細図で説明している。
図4から図6は、本発明による慣性クリック・ホイール41の動作を詳細に示している。図4は、例示した慣性クリック・ホイールによって形成される結合機構41に注目した図3の拡大図である。より具体的には、本図は、中心にあるハブ415と、ストリップ414と、第1のホイールセット411に固定される慣性ブロック413と、第2のホイールセット412に固定される係止部材416とを示しており、第2のホイールセット412では、錘カナ21上で噛み合うことになる外部歯が示されている。図6を参照して以下で分かるように、係止部材416及び第2の結合ホイールセット412の歯は、同一平面上には位置していない。図5は、このホイールセット412と、その外側歯とを具体的に平面図で示している。慣性ブロック413及び可撓性ストリップ414は、ホイールセット412の空洞を通して見ることができる。このようにして形成された結合機構41は、遠心結合機構であり、ストリップ414及び慣性ブロック413により形成される慣性クリック片を含む。その慣性クリック片は、第1のホイールセット411のハブ415に固定されている。慣性ブロック413の半径方向加速の作用によってストリップ414が十分に拡大されたときに、第2の結合ホイールセット412に固定された係止部材416との噛み合いが生じ、該半径方向の加速は、第1のホイールセット411のハブ415の回転速度により決定付けられる。この速度は、ストリップ414が十分に延びて慣性ブロックを係止部材416に押し付けることになるようにするために、最小閾値よりも大きくなければならない。これは、とりわけ、運動連鎖機構4のギア比及び特に減速ホイールセット42、44のギア比を慎重に計算することによって調整することができる。
図4で分かるように、係止部材416は慣性クリック・ホイール41内に配列され、第1の結合ホイールセット411が、第2の結合ホイールセット412を回転方向に第1の結合ホイールセット411の所与の1つの回転方向でのみ駆動し、この回転方向は、ゼンマイが緩められるときの香箱46の回転方向によって定義される。ノッチは、第1のホイールセット411が反時計回りの方向で回転しているときに噛み合いが最適になるような向きにされる。しかしながら、代替の実施において、係止部材は、第2のホイールセットを噛み合わせ、且つ第1のホイールセット411のあらゆる回転方向で第2のホイールセットを回転方向に結合できるように配列されており、その結果、特に底板6、香箱歯46、及びコハゼ48の向きに関して、既存の全てのタイプのムーブメント1に対する結合機構の組み付け及びその適合性において柔軟性が確実に最大となるようにすることも考えられる。
図6は、慣性クリック・ホイール41の図5で見える平面A−Aに沿った断面を示す。第1の結合ホイールセット411の下部にカナ417と、ハブ415と、第1のホイールセット411に固定された慣性ブロック113とが見える。上部には一種のカバーが第1の結合ホイールセット411上に形成され、第2のホイールセット412と、慣性クリック・ホイール41の横方向外壁上の係止部材416とが見える。この図は、相対的な位置関係でのホイールセット411及び412の相対的駆動−従動特性を示しており、第1のホイールセット411の回転が第2のホイールセット412の回転を引き起こすが、第2のホイールセット412の回転は第1のホイールセット411の回転を引き起こすことはない。結果として、振動錘2が移動し、アラーム機構が作動していない場合には、錘カナ21の回転により第2のホイールセット412の回転だけが引き起こされ、残りの運動連鎖機構4への影響はない。このような結合解除は、第1のホイールセット311及び第2のホイールセット312が各々駆動又は従動することができる、上述のリバーサホイール31のタイプの結合機構では可能ではなかった。
本発明による結合機構41によって提供される結合及び結合解除機能は、上述のような振動錘2を用いて振動アラームのもの以外の他のタイプの歯車列内で使用することができ、この結合機構の好ましい使用パターンを構成することは、当業者には理解されるであろう。この機構は、特に、駆動サブセットと従動サブセットとを有するあらゆる歯車列で使用することができ、ここでは、駆動サブセットは、ベースの移動の速度と比べて比較的高い回転速度(すなわち、毎秒数回転数)で駆動することができる少なくとも1つのギア要素からなり、音響アラームなどの従動サブセットは、ハンマー、例えば針の動きを加速させるスクローリング機構、又は他のインジケータ、その他を作動させる。駆動ホイールセット用のエネルギー源は、提示の図で示されるような機械式、並びに電気式とすることができる。
1 ムーブメント; 41 結合機構;
411 第1の結合ホイールセット; 412 第2の結合ホイールセット;
413 慣性ブロック; 414 可撓性ストリップ;
415 第1の結合ホイールセットのハブ; 416 係止部材。

Claims (5)

  1. 第1及び第2の結合ホイールセット(411、412)を有し、前記第1の結合ホイールセット(411)によって前記第2の結合ホイールセット(412)の回転が引き起こされる結合機構(41)を備える時計ムーブメント(1)であって、
    前記結合機構(41)が、前記第1の結合ホイールセット(411)のハブ(415)に固定された慣性クリック片(413、414)を含む、前記第2の結合ホイールセット(412)に固定された係止部材(416)と噛み合う遠心結合機構であり、
    前記慣性クリック片(413、414)が、前記第1の結合ホイールセット(411)のハブ(415)と単一構造で、可撓性ストリップ(414)及び慣性ブロック(413)によって形成される、
    時計ムーブメント。
  2. 前記第1の結合ホイールセット(411)が、単一の所与の回転方向でだけ前記第2の結合ホイールセット(412)を回転方向に駆動する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の時計ムーブメント。
  3. 前記第2の結合ホイールセット(412)が、振動錘(2)の錘カナ(21)と噛み合う、
    請求項1または2に記載の時計ムーブメント。
  4. 前記第1の結合ホイールセット(411)の回転が、前記第2の結合ホイールセット(412)を回転方向に駆動するが、前記第2の結合ホイールセット(412)の回転は、前記第1の結合ホイールセット(411)を回転方向に駆動しない、
    請求項2に記載の時計ムーブメント。
  5. 前記ストリップ(414)が延びて前記慣性ブロックを前記係止部材(416)に十分に押し付けるには、前記第1の結合ホイールセットの回転速度が最小閾値よりも大きくなければならない、
    請求項1から4の何れか一項に記載の時計ムーブメント。
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