JP5543182B2 - 振動アラームが内蔵された時計ムーブメント - Google Patents

振動アラームが内蔵された時計ムーブメント Download PDF

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Description

本発明は、警報又はアラーム機構を含む時計ムーブメントに関し、詳細には、自動的に巻き上げられ且つ振動アラームを有し、更に腕時計、懐中時計、又は同様のもの向けであるこのタイプのムーブメントに関する。
商標「マスターグランドレヴェイユ(Master Grand Reveil)」の下でJaeger Lecoultreにより市販されている腕時計には、ユーザが予め定めた時間に自動的にアラームを作動させるアラーム機構が含まれている。このアラーム機能は、ムーブメントに接続された機構によって実施され、該機構は、独立した香箱、時打ち時間をプログラミングする設定システム、設定時間にアラームを作動させるムーブメントの時回り輪列に接続されたトリガシステム、及びユーザに警報するための時打ち機構を含む。時打ち機構は、音響信号を発生するためにハンマーにより打たれるゴングと、更に可聴音響信号を発生することなく時計を振動させる手段とを含む。音響アラームか又は無音の振動アラームが作動されるかを選択するために、スイッチが使用される。
しかしながら、この時計には欠点がある。実際には、アラーム機構は、該機構を無音アラームモードで動作可能にする特定の要素を含み、これにより構造の複雑さ及びサイズが増大する。更に振動の振幅が制限される。
本発明の目的は、有利にはムーブメントの要素を使用し且つ大きな振幅の振動を発生する無音振動アラーム機構を含む自動巻き時計を提供することによって、前述の先行技術のこれらの欠点の1つ又はそれ以上を克服することである。
本発明の目的はまた、設計が特に簡単で且つ実装が安価であるこのタイプのアラームデバイスを含む時計ムーブメントを提供することである。
従って、本発明は、第1及び第2のエネルギー発生源を含む時計ムーブメントに関し、第1のエネルギー発生源が、ムーブメントを自動的に巻き上げるために第1の運動連鎖機構によって振動錘に結合され、第2のエネルギー発生源が、作動装置と、第2の運動連鎖機構によって振動要素との両方に結合されて、所定の時間で作動又はトリガすることができる振動アラーム機構を形成する。時計ムーブメントは、振動アラーム機構の振動要素が振動錘であることを特徴とする。
得られる振動アラーム機構は、自動巻上機構の振動錘(そのアンバランス)もまたアラーム振動を発生するのに使用されるので、構造が簡略化される利点がある。結果として、時計直径のどのような増大も必要とせずに、例えばクロノグラフモジュールなどの時計ケース内の他のモジュールを収容するためのスペースが確保される。更に、振動要素として振動錘を使用することで、従来の振動要素の場合よりも大きな振幅の振動が与えられ、同時に、組み付けられる部品数が低減される。これは、このタイプのムーブメントを含む時計の組み付け性が更に容易になり、製造コストの低減につながる。
本発明の好ましい実施形態による、振動アラームを形成するムーブメントの一部の拡大斜視図である。 組立時の図1のムーブメントの斜視図である。 振動錘の支持体に沿った断面の図1のムーブメントの平面図である。 図3で見られる結合装置の断面の拡大図である。 図4の結合装置の平面図である。 図4及び5の結合装置の矢視断面図である。 本発明のアラーム機構を内蔵する時計を受けるため、音響信号を発生する要素を備えた支持体の図である。
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照しながら以下の説明から明らかになるであろう。
図1は、本発明の好ましい変形形態による腕時計用時計ムーブメント1の拡大斜視図である。提案の時計ムーブメント1は、振動アラーム機構を、当業者には既知の自動巻機構を含む時計ムーブメントと関連付けている。このムーブメント1の自動巻機構は、振動錘2の回転を使用して、歯付きホイールを形成する振動錘2の錘カナ21と噛み合う運動連鎖機構3を形成する歯車列31、32、34を介して香箱36内に機械エネルギーを蓄える。振動錘2の重心が該振動錘2の回転軸線211(錘カナ21の回転軸線でもある)に対してシフトしているので、ユーザの腕の動きにより、この振動錘2が時計ケースに対して回転するようになる。振動錘2の回転によって、香箱36の角穴ホイール33が運動連鎖機構の端部で回転するようになる。角穴ホイール33の回転は、香箱36内部のゼンマイを巻き上げ、ひいては機械的エネルギーを蓄積し、この機械的エネルギーが、香箱36の歯と噛み合う時回り輪列に向かって供給されることになる。図1に示された好ましい実施形態によれば、この巻き上げ機構は、リバーサホイール31によって一方向にのみ巻き上げるタイプのものであり、該リバーサホイールの機構は、図3を詳細に参照しながら以下で説明する。ホイールセット32及び34は、減速ホイールセットであり、各々が同軸の接続ホイールを含み、これらの目的は、錘カナ21の速度の関数として歯車列3の端部にて得られることになる回転速度を調整する好適なギア比を設定することである。
図1に示すように、振動錘2は、底板6に固定される支持体5上に回転可能に装着され、該底板6は時計ケース内に固定される。リバーサホイール31は、支持体5上に回転可能に装着され、該支持体5は、次のような切り欠き部分、つまり、振動錘2の錘カナ21がリバーサホイール31の第1の歯セットと噛み合い、リバーサホイール31の第2の歯セット312が減速ホイールセット32のホイールと噛み合うのに好適であるよう、切り欠き部分を有する。リバーサホイール31は、次のような「フリーホイール」を形成する。つまり、振動錘2の第1の回転方向では、リバーサホイール31の第1のホイールセット311の歯セットが、リバーサホイールの第2のホイールセット312の歯セットに結合され、振動錘2の第2の回転方向では、リバーサホイールセット31の第1の歯セット311は第2の歯セット312から結合解除される。減速ホイールセット32は、支持体5に対して回転可能に装着され、減速ホイールセット32は、受け板35上に回転可能に装着された別の減速ホイールセット34のホイールと噛み合い、該受け板35は底板6に固定される。
図1に示すように、香箱36は、受け板35に対して回転可能に装着され且つ香箱36のハブに対して回転方向に固定される角穴ホイール33を含み、該角穴ホイールは、減速ホイールセットのカナと噛み合い、ムーブメントを自動的に巻き上げる。しかしながら、同様に角穴ホイール33と噛み合う巻上ホイール37によって手動で香箱を巻き上げることも可能である。巻上ホイール37は、受け板35に対して回転可能に装着され、外部ノブ(図示せず)を有するステム又はクラウンを作動させることによって手動で時計を巻き上げることを望むユーザが回転方向に設定することができる。香箱36のゼンマイ(図示せず)内に蓄積されるエネルギーは、振動錘2の回転によるか、又は手動の巻き上げによる結果として得ることができる。
ムーブメント1は振動アラーム機構を含み、その振動アラーム機構は、エネルギー発生源46、作動デバイス48、運動連鎖機構4、及び振動要素2を含む。図1に示す実施形態によれば、振動アラーム機構に使用されるエネルギー発生源は、時回り輪列に使用される第1の香箱36とは別個の第2の香箱46である。しかしながら、例えば本発明の振動アラームデバイス及び/又は通常の時間表示装置に給電するための電気又は電気化学発生源など、別のエネルギー発生源も想起することができる。例えば、ETA製Autoquartzタイプの機構に本発明を適用することも可能であり、ここでは、振動錘からの機械エネルギーが、蓄電器に結合された発電機を給電するのに使用され、該蓄電器は、クオーツモータに電気エネルギーを供給する。本発明によれば、作動装置はコハゼ(クリック)48であり、アラーム時間外では香箱46を回転方向でロックするが、好ましくはユーザが設定することができる決定時間でアラームが作動又はトリガされたときには、正確に香箱46のロックを解放する。決定時間でアラームの機構4が作動すると、コハゼ48が枢動し、香箱46の歯を回転自在の状態にする。制御装置(図示せず)は、コハゼ48をアラーム時間外のロック位置とアラーム時間中の解放位置との間で枢動させる。
振動アラーム機構の振動要素は、振動錘2であり、これは、香箱46の回転によって駆動される運動連鎖機構4の端部にて回転方向に駆動され、該運動連鎖機構4は、図4から6を参照しながら以下で説明される作動機構41を好ましくは含む。振動アラーム機構は、ユーザの手首上で検出可能な振動を発生するためのものであり、時計が硬質の表面上にあるときには、アラーム機構によって発生する振動が時計をジャンプさせ、これにより表面に衝突したときに大きな音が発生する。
本発明の好ましい変形形態によれば、振動アラーム機構は、ムーブメントの自動巻上装置に関連付けられた運動連鎖機構4の減速ホイールセット32、34に類似して、回転方向に相互に固定のカナ及びホイールから形成された第1の減速ホイールセット44を含む。しかしながら、図1に示すホイールセット34とは異なり、減速ホイールセット44のカナは、同じホイールセットのホイールの下部に配置され、香箱46の歯と直接噛み合う。減速ホイールセット44は、底板6に固定された受け板45上に回転可能に装着され、セット44のホイールは、第2の減速ホイールセット42のカナと噛み合い、第2の減速ホイールセットもまた受け板45上に回転可能に装着される。減速ホイールセット42のホイールは、結合装置41に結合され、該結合装置は、第1及び第2の作動ホイールセット411、412を含み、該第1のホイールセット411の回転によって第2のホイールセット412の回転が引き起こされるように配列されている。減速ホイールセット42のホイールの歯は、第1の減速ホイールセット411の歯と噛み合い、第2の減速ホイールセット412の歯は、振動錘2の錘カナ21と噛み合う。
本発明の好ましい実施形態によれば、香箱46内に蓄積される(そしてアラーム機構が作動されるときに放出される)エネルギーは、手動巻き上げ機構により得られる。実際に、巻上ホイール47は、香箱46の巻上ホイール37と協働するように示されている。この巻上ホイール47は、香箱46の角穴ホイール43と噛み合い、従って、香箱の内部のゼンマイを巻き上げることができる。角穴ホイール43及び巻上ホイール47は、受け板45に対して回転可能に装着される。巻上ホイール47は、外部ノブ(図示しないが、ホイール37に関連付けられた手動巻上機構に類似したもの)に内蔵されるステム又はクラウンを作動させることによって時計を手動で巻き上げることを望むユーザにより回転方向に設定することができる。
アラームが作動すると、コハゼ48は、香箱46のゼンマイ内に蓄積されたエネルギーを放出し、香箱46の周辺の歯を回転方向に設定する。好ましい実施形態によれば、香箱46内に蓄積される最大エネルギー、並びに第1の作動ホイールセット411を駆動する運動連鎖機構4の歯車列のギア比は、振動要素として機能する振動錘2がアラーム作動後に約15秒間回転するように決定される。更に、香箱46と振動錘との間の回転速度比を決定付けるための減速ホイールセット42、44のギア比は、ムーブメント1の第1の自動巻上運動連鎖機構3で使用されるギア比の約5分の1になるように計算され、ここで、パワーリザーブを提供する香箱と振動錘との間の速度比が計算される。これらの比、並びに蓄積されるエネルギーは、特に、好ましくは10秒から20秒の間に設定できる所望のアラーム振動時間によって決まることになる。好ましい実施形態によれば、振動時間は、巻上ホイールを操作するユーザが香箱に結合された視覚ゲージを調べることによって調整することができ、該視覚ゲージは、香箱内に蓄積されるエネルギーのレベルを決定する。
図2は、部品のほぼ全てが底板6上に組み付けられた、図1の好ましい実施形態によるムーブメント1を示している。振動錘2だけは、それを錘カナ21に固定するとそれによって覆われてしまう部品の全てを示すため、示されていない。従って、振動錘2の支持体5だけを見ることができる。図2に示すように、錘カナ21がリバーサホイール31及び結合装置41の双方に、より具体的には、リバーサホイールの第1のホイールセット311と、結合装置41の第2のホイールセット412との双方に、歯合していることが分かる。これら2つのホイールセット311及び412が錘カナと直接に歯合することは、これらホイールセットが常に、振動錘2の回転方向とは反対の同じ方向に回転することを意味する。しかしながら、ホイールセット311は駆動側ホイールセットであり、振動錘が所与の回転方向S1に回転するときに自動的に巻き上げられる移動を引き起こし、他方、ホイールセット412は従動側ホイールセットであり、香箱46からエネルギーが放出されるときには回転方向に作動させられるが、ホイールセット412の回転によって結合機構の第2のホイール411の回転を引き起こすことはない構成とされる。この実施形態によれば、自動巻上機構1の振動錘の回転方向S1は、アラームが作動又はトリガされたときの振動錘2の回転方向S2とは反対側であるように選択される。第2の運動連鎖機構4を介した香箱46からの機械エネルギーによって、リバーサホイール31を介して香箱36を巻き上げる方向とは反対方向に振動錘が回転するようになることは、アラームが作動したときに振動錘カナ21を駆動するのに必要な結合を最小限にすることが可能となり、結果として、香箱に蓄積される所与の量のエネルギーに対してより長い振動期間がもたらされることになる。しかしながら、別の実施形態としては、アラーム機構の作動が同時にムーブメント1を自動的に巻き上げ可能にする構成とることもできる。この場合、香箱46内に蓄積されるエネルギー又はエネルギーの少なくとも一部は、アラームが作動する度に香箱36内に伝達されることになる。しかしながら、この変形形態は、エネルギーの浪費を伴い、香箱46のゼンマイが完全に巻き上げられたときでも、振動錘2を確実に回転方向に設定できるようにするために大きなトルクが必要となる。
図2において、符号31、32、34の要素は、香箱36内に機械エネルギーを蓄積するためのムーブメント1の自動巻上運動連鎖機構を形成する。所与の回転方向S1では、リバーサホイールの第1のホイールセット311が第2のホイールセット312を回転方向に駆動し、これにより、受け板35上に装着された第1の減速ホイールセット32のホイールが駆動される。第1の減速ホイールセット32の下部に配置された、この減速ホイールセットのカナが、受け板35上に回転可能に装着された第2の減速ホイールセット34のホイールを駆動する。この第2の減速ホイールセット34のカナは、香箱の角穴ホイール33を駆動する。上記の説明において示されるように、香箱36の角穴ホイール33はまた、ムーブメント1を手動で巻き上げるために巻上ホイール37の歯と噛み合う。第2の運動連鎖機構44、42、41は、香箱46からのエネルギーを振動錘2の回転に転換する。ここで香箱46から始めて、該香箱46は、コハゼ48が歯の1つから解放され次第回転方向に設定されると、図2及び3で見ることができる減速ホイールセット44のホイール下部に配置された該ホイールセットのカナと噛み合い、且つ受け板45上に回転可能に装着される。減速ホイールセット44のホイールは、受け板45上に同様に回転可能に装着される第2の減速ホイールセット42のカナと噛み合う。第2の減速ホイールセット42のホイールは、コハゼホイール41と噛み合い、これは結合機構を形成し、以下で各図を参照しながら詳細に説明する。減速ホイールセット42のホイールは、より具体的には、図4において以下で説明されるように、結合機構41の第1のホイールセット411に固定されたカナ417上で噛み合い、該第1のホイールセット411は、この運動連鎖機構の末端部を形成する第2のホイールセット412を回転方向に駆動する。第2の結合機構ホイールセット412は、最後に錘カナ21と噛み合い、振動錘2を回転させるようにする。
運動連鎖機構3を用いたムーブメント1の自動巻上機構とは異なり、運動連鎖機構4は、香箱46からのエネルギーを内部に蓄積するのではなく、このエネルギーの放出を行う。従って、香箱36に関連する歯車列とは異なり、アラーム機構歯車列は自動巻上機構を持たず、手動巻上機構のみを有する。香箱46の角穴ホイール43上で噛み合う巻上ホイール47を用いて、例えば上記で説明されたように外部ノブを作動させることによってこの噛み合いを達成する。例示された好ましい実施形態によれば自動巻上機構は設けられていないが、例えば、追加の歯車列によって自動巻上機構を付加することも可能となる。但し、これは、ケース内により多くのスペースが必要となる欠点がある。
図3は、図2のムーブメントを、振動錘支持体5が断面となる面において、図示しており、結合機構41の動作及びリバーサホイール31の内部をより明確に図示している。ムーブメントの他の構成要素の全ては図2に示すものと同一である。上記で示したように、リバーサホイール31は、振動錘2の錘カナ21と噛み合い、図中の方向S1で示される錘カナ21の所与の1つの回転方向でのみムーブメント1の巻上機構を作動させる。リバーサホイールは、第1のホイールセット311と、フリーホイール型のコハゼシステムによって駆動されるホイールセット312を含む。コハゼ313が装着されたスタッドは、第1のホイールセット311に固定され、停止部材315は、第2のホイールセット312の周辺部に形成され、該第2のホイールセット312はまた、その回転軸上の星形ハブに固定される。コハゼ313のアーム部は、ハブ314及び停止部材315と協働し、これらが回転方向S1では回転方向に第2のホイールセットを駆動し、反対方向S2では解除されるようにする。
この図に示された好ましい実施形態で使用される結合機構41は、慣性コハゼホイールからなり、ここでは、以下の要素を断面で見ることができ(注:図3の拡大図である図4を参照して、以下で説明が得られる)、すなわち、ハブ415が第1の結合ホイールセット411に中心で関連付けられ、該ホイールセットに可撓性ストリップ414が固定され、慣性ブロック413がストリップの端部上に装着されている。第1の結合ホイールセット411が、カナ417上での減速ホイールセット42の動作によって回転方向に駆動されると、慣性ブロック413が半径方向外向きに引き付けられる。ストリップ414の可撓性により、これら慣性ブロック413が半径方向外向きに移動できるようになり、次いで、これらは、第2の結合ホイールセットに固定された停止部材416と噛み合い、その結果、該第2の結合ホイールセットが回転方向に駆動される。分かりやすくするために、慣性コハゼホイールの構成要素の上記の内容は図3には付加されていないが、図4に示すその拡大断面図には付加されている。以下で説明する図5及び6はまた、この結合機構41の別の詳細図で説明している。
例示された好ましい実施形態では、2つの要素31、41は、錘カナと直接噛み合い、従って同じ回転方向を有し、必要な場合には、この要素の回転方向を互いに対して反転させるように、これらの要素の一方が錘カナ21との間に中間歯車列を配置してもよい。また、例えば追加のホイールを錘カナ21とリバーサホイール31に類似したリバーサホイール31’との両方に噛み合わせることによって振動錘の両回転方向でムーブメント1を自動的に巻き上げて、錘カナの回転方向がS1又はS2の何れであるかに関係なく、2つのリバーサホイール31又は31’の一方が常にムーブメントを自動的に巻き上げることができるようにする歯車列も想定できる。リバーサホイール31及び31’が常に反対方向で駆動されるので、ホイール31が駆動ホイールである場合、リバーサホイール31’の方向によって従動ホイールセットが解除されるようになり、その逆もまた同様である。しかしながら、この実施形態は、アラーム機構が振動錘2を駆動する方向が、ムーブメントの香箱36が自動的に巻き上げられる方向と同じであるもの、すなわち振動子を駆動する際にエネルギーが浪費される同じ欠点を有し、他方、香箱46により放出されるトルクは、香箱36内のゼンマイの張力状態に関係なくアラームが確実に作動されるように極めて大きいものでなければならない。
以下の説明は、図4から図6に関するものであり、これらは慣性コハゼホイール41の動作を詳細に示している。図4は、例示した慣性コハゼホイールによって形成される結合機構41に注目した図3の拡大図である。より具体的には、本図は、中心にあるハブ415と、ストリップ414と、第1のホイールセット411に固定される慣性ブロック413と、第2のホイールセット412に固定される停止部材416とを示しており、第2のホイールセット412では、錘カナ21上で噛み合うことになる外部歯が示されている。図6を参照して以下で分かるように、停止部材416及び第2の結合ホイールセット412の歯は、同一平面上には位置していない。図5は、このホイールセット412と、その外側歯とを具体的に平面図で示している。慣性ブロック413及び可撓性ストリップ414は、ホイールセット412の空洞を通して見ることができる。このようにして形成された結合機構41は、ストリップ414及び慣性ブロック413により形成され、第1のホイールセット411のハブ415に固定される慣性コハゼを含む遠心結合機構である。慣性ブロック413の半径方向加速の作用によってストリップ414が十分に拡大されたときに、第2の結合ホイールセット412に固定された停止部材416との噛み合わせだけが生じ、該半径方向の加速は、第1のホイールセット411のものでもあるハブ415の回転速度により決定付けられる。この速度は、ストリップ414が十分に確実に延びて慣性ブロックを停止部材416に確実に押し付けるようにするために、最小閾値よりも大きくなければならない。これは、とりわけ、運動連鎖機構4のギア比及び特に減速ホイールセット42、44のギア比を慎重に計算することによって調整することができる。
図4で分かるように、停止部材416は慣性コハゼホイール41内に配列され、第1の結合ホイールセット411が、第2の結合ホイールセット412を回転方向に第1の結合ホイールセット411の所与の1つの回転方向でのみ駆動し、この回転方向は、ゼンマイが緩められるときの香箱46の回転方向によって定義される。ノッチは、第1のホイールセット411が反時計回りの方向で回転しているときに噛み合いが最適になるような向きにされる。しかしながら、代替の実施において、停止部材は、第2のホイールセットを噛み合わせ、且つ第1のホイールセット411のあらゆる回転方向で第2のホイールセットを回転方向に結合できるように配列されており、その結果、特に底板6、香箱歯46、及びコハゼ48の向きに関して、既存の全てのタイプのムーブメント1に対する結合機構の組み付け及びその適合性において柔軟性が確実に最大となるようにすることも考えられる。
図6は、慣性コハゼホイール41の図5で見える平面A−Aに沿った断面を示す。第1の結合ホイールセット411の下部にカナ417、ハブ415、及び第1のホイールセット411に固定された慣性ブロック113が見える。上部では一種のカバーが第1の結合ホイールセット411上に形成され、第2のホイールセット412と、慣性コハゼホイール41の横方向外壁上の停止部材416とが見える。この図は、相対的な位置関係でのホイールセット411及び412の相対的駆動−従動特性を示しており、第1のホイールセット411の回転が第2のホイールセット412の回転を引き起こすが、第2のホイールセット412の回転は第1のホイールセット411の回転を引き起こすことはない。結果として、振動錘2が移動し、アラーム機構が作動していない場合には、錘カナ21の回転により第2のホイールセット412の回転だけが引き起こされ、残りの運動連鎖機構4への影響はない。
図1から6で例証された本発明の好ましい実施形態によれば、図に示す方向S2での振動錘2の回転は、リバーサホイール31が存在することに起因して、(運動連鎖機構3を伴う)ムーブメント1の自動巻上を引き起こさず、これは、アラーム作動時に振動錘2が駆動されているか、或いは振動錘2が自由に回転できるときにアラーム時間外で駆動しているかどうかに関わらず当てはまる点に留意されたい。アラーム時間外に時計を使用する間、振動錘2の回転は、回転方向S1又はS2の何れであっても、第2の結合ホイールセット412から離れたアラーム機構歯車列に対して影響は及ぼさない。例えば、アラーム機構を自動的に巻き上げるために、上記の説明で既に示されたように香箱46に戻る振動錘2の駆動動作を設けてもよい。しかしながら、後方への駆動動作は、理論上は付加的なホイールセットの追加を必要とすることになる。
従って、本発明は、時計ケースが本発明による振動アラーム機構を収容するときに、該時計ケースが、ムーブメント1の自動巻上機構の振動錘2を使用して振動を引き起こすことができる。振動錘2の回転によって生じる振動は、追加の振動要素によって増幅することができる。この追加の振動要素は、例えば、ケースに接続され且つ振動錘2の移動時に、第2の結合ホイールセット412により駆動されるときすなわちアラームが作動されるときに、該振動錘2がこの振動要素に衝突するように配列することができる。しかしながら、この追加の振動要素の位置は、振動錘2による香箱36の巻上の際の干渉を避けるために、アラーム機構が作動されていないときに振動錘2との相互作用がないように決定されるのが好ましい。
本発明による振動アラーム機構を含む携帯時計はまた、図7に示す支持体7を含み、時計を受け入れるように適合された時計装置と関連付けることができる。支持体7は、例えば、携帯時計が支持体7上に配置され且つ振動アラーム機構が作動されたときに音を放出するよう構成された、図示の変形形態によるベル又はゴングなどの音響信号8を発生する要素を含むことができる。従って、ユーザは、操作上の使用状況及び快適さを改善するために、支持体が無い状態で時計が使用されるときの無音モードと、支持体7上で時計が使用されるときの音響モードとを選ぶことができる。
1 ムーブメント;
2 振動錘; 21 錘カナ; 211 錘カナの回転軸;
3 自動巻上用の運動連鎖機構; 31 リバーサホイール;
311 リバーサホイールの第1のホイールセット;
312 リバーサホイールの第2のホイールセット;
313 リバーサホイールの第1のホイールセットに固定されたコハゼ;
314 リバーサホイールの第2のホイールセットのハブ;
315 第2のリバーサホイールの周辺停止部材;
32 減速ホイールセット; 33 (香箱36用)角穴ホイール;
34 減速ホイールセット;
35 第1の受け板; 36 (ムーブメント用)の香箱;
37 (香箱36用)巻上ホイール
4 振動アラーム機構用の運動連鎖機構; 41 結合機構;
411 第1の結合ホイールセット; 412 第2の結合ホイールセット;
413 慣性ブロック; 414 可撓性ストリップ; 415 ハブ;
416 停止部材;
42 第1の減速ホイールセット; 43 (香箱46用)角穴ホイール
44 第2の減速ホイールセット; 45 第2の受け板;
46 (振動アラーム用の)香箱; 47 巻上ホイール; 48 コハゼ;
5 支持体; 6 底板; 7 携帯時計支持体; 8 音響信号発生要素。

Claims (12)

  1. 機械式時計ムーブメント(1)において、
    前記ムーブメント(1)を自動的に巻き上げるために第1の運動連鎖機構(3)によって振動錘(2)に結合された第1のエネルギー発生源(36)と、
    作動装置(48)と、第2の運動連鎖機構(4)によって、振動要素との両方に結合されて、所定の時間で作動又はトリガすることができる振動アラーム機構(46、48、4、2)を形成する第2のエネルギー発生源(46)と、
    を備え、
    前記振動アラーム機構(46、48、4、2)の前記振動要素が前記振動錘(2)であり、
    前記第1及び第2のエネルギー発生源(36、46)が2つの独立した香箱であり、
    そして、振動アラーム機構の香箱が、アラーム時間外では作動装置であるコハゼ(48)によって回転方向にロックされており、アラームの作動時には回転方向に解放される、
    ことを特徴とする機械式時計ムーブメント(1)。
  2. 前記振動アラーム機構の香箱(46)を巻き上げるための手動機構を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の機械式時計ムーブメント(1)。
  3. 前記第2の運動連鎖機構(4)が結合機構(41)を含み、前記結合機構(41)が第1及び第2の結合ホイールセット(411、412)を含み、前記第1の結合ホイールセット(411)の回転により前記第2の結合ホイールセット(412)の回転が引き起こされる、
    ことを特徴とする前記請求項1または2に記載の機械式時計ムーブメント(1)。
  4. 前記結合機構(41)が、前記第1の結合ホイールセット(411)に固定された、ストリップ(414)と慣性ブロック(413)からなる慣性コハゼ(413、414)を含み、前記第2の結合ホイールセット(412)に固定された停止部材(416)と噛み合う遠心結合機構である、
    ことを特徴とする請求項に記載の機械式時計ムーブメント(1)。
  5. 前記第1の結合ホイールセット(411)が所与の単一の回転方向で前記第2の結合ホイールセット(412)を回転方向にだけ駆動する、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の機械式時計ムーブメント(1)。
  6. 前記第2の結合ホイールセット(412)が、前記振動錘(2)の錘カナ(21)と噛み合う、
    ことを特徴とする請求項3から5の何れか一項に記載の機械式時計ムーブメント(1)。
  7. 前記第1の運動連鎖機構(3)が、前記振動錘(2)の錘カナ(21)と噛み合うリバーサホイール(31)を含み、前記リバーサホイール(31)が、前記錘カナ(21)の所与の単一の回転方向で前記ムーブメント(1)のための巻上機構だけを駆動する、
    ことを特徴とする請求項に記載の機械式時計ムーブメント(1)。
  8. 前記第2のエネルギー発生源(46)及び前記第2の運動連鎖機構(4)によって、前記第1のエネルギー発生源(36)が前記リバーサホイール(31)を介して巻き上げられるように前記振動錘(2)の反対方向の回転を引き起こす、
    ことを特徴とする請求項に記載の機械式時計ムーブメント(1)。
  9. 前記第2の運動連鎖機構(4)が、少なくとも1つの減速ホイールセット(42、44)を含む、
    ことを特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の時計ムーブメント(1)。
  10. 前記第2のエネルギー発生源(46)からのエネルギー及び前記第2の運動連鎖機構(4)のギア比が、アラームが作動した後に約15秒間前記振動錘(2)が回転するように決定される、
    ことを特徴とする前記請求項1から9の何れか一項に記載の機械式時計ムーブメント(1)。
  11. ケースと、前記ケース内に収容される前記請求項1から10の何れか一項に記載の機械式時計ムーブメント(1)とを含む携帯時計。
  12. 請求項11に記載の携帯時計と、前記携帯時計を受けるように設計された支持体(7)とを含む時計装置であって、前記支持体が、前記携帯時計が前記支持体(7)内に配置され且つ前記振動アラーム機構(46、48、4、2)が作動されたときに音を放出するよう構成された音響信号(8)を発生する要素を含む、
    ことを特徴とする時計装置。
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