JP7233573B2 - 少なくとも単一の時間表示を表示するための計時器用機構及びこのような機構を備える計時器 - Google Patents
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Description
本発明は、少なくとも単一の時間表示を表示するための計時器用機構に関する。本発明は、さらに、このような機構を備える計時器に関する。
機械式腕時計の製造において、車とピニオンのセットは、フィニシングギヤ列と呼ばれ、このフィニシングギヤ列は、バレルからエスケープへと駆動力を伝達する。これによって、典型的にはバランスである調整メンバーの振動を維持し、この調整メンバーは、その振動によって、計時器用ムーブメントのレートを調整する。フィニシングギヤ列を構成している様々なピニオンと車の中には、キャノンピニオンと摩擦連結する中央可動体がある。このキャノンピニオンは、1時間当たり1回転し表盤列を制御するピニオンであり、この表盤列を介して分ピニオンの回転が時針に伝達される。
上で簡単に説明した機構には、キャノンピニオンを駆動することには多くの数のピニオンと車を伴い、これに伴ってそれらの歯付き可動体の回転にはクリアランスと偏心性が存在することに基づく課題がある。このような課題は当然、時間表示の精度に悪影響を及ぼしてしまう。
このような時間表示の精度に関する課題は、特に単一の時針を用いて時間を表示することが望まれる場合に、厄介である。実際に、このような場合、この時針の駆動において不正確さが少しでもあれば、数分にも達する単一の時間の表示の誤差を発生させてしまう可能性がある。
本発明は、高い精度で少なくとも単一の時間表示を提供することを可能にする計時器用機構を提案することによって、上記の課題及び他の課題を解決することを目的とする。
このために、本発明は、バレルシャフトのまわりに回転自由に取り付けられたバレルドラムを備える計時器用機構に関し、前記バレルドラム内にバレルばねが収容され、このバレルばねには、外側の第1コイル(巻き)と内側の最終コイルがあり、前記外側の第1コイルによって前記バレルばねが前記バレルドラムに取り付けられ、前記内側の最終コイルによって前記バレルばねが前記バレルシャフトに取り付けられ、前記バレルばねのワインドは、ワインド用ギヤ列を介して前記バレルドラムと噛み合うワインド用ロッドを用いて行われ、前記バレルシャフトにバレルラチェットが固定取り付けされ、前記計時器用機構は、さらに、前記バレルラチェットが噛み合う第1のフィニシング車があるフィニシングギヤ列を備え、前記フィニシングギヤ列は、前記バレルドラムからエスケープ可動体へと駆動力を伝達し、これによって、調整メンバーの振動を維持し、この調整メンバーは、その振動によって計時器用ムーブメントのレートを調整し、前記計時器用機構は、さらに、前記バレルシャフトに摩擦取り付けされた時車を備え、前記時車に時針が取り付けられ、前記バレルラチェットから前記エスケープまで延在している運動学的連鎖全体は、前記バレルラチェット、したがって、時車、が12時間又は24時間当たり完全に1回転するレートで回転するように構成している。
これらの特徴のおかげで、本発明は、時車が取り付けられるバレルシャフト上にバレルドラムを備える計時器用機構を提供する。この点で、本発明は、キャノンピニオンが、例えば、フィニシングギヤ列の中心車の軸に取り付けられ1つ又は複数の可動体を介して時車に接続されるような、通常の形態とは異なる。本発明は、時車をバレルシャフトに直接取り付けることを教示するので、時車とエスケープの間の接続は可能なかぎり直接的である。これによって、キャノンピニオンと時車の間の運動の伝達において通常発生する歯付き可動体のクリアランスと偏心性の問題を可能なかぎり回避し、したがって、時間の正確な表示を確実にすることができる。この結果を達成するには、2つの対策を講じる必要がある。第1の対策は、バレルラチェットからエスケープまでの運動学的連鎖全体を、バレルラチェット、したがって、時車、が12時間又は24時間当たり完全に1回転するレートで回転するように構成することである。第2の対策は、バレルシャフトに時車を取り付けることができるように、バレルばねのワインドを、バレルシャフトに固定取り付けされているバレルラチェットとは噛み合わないがバレルドラムとは噛み合うワインド用ロッドによって行い、バレルラチェットがフィニシングギヤ列の第1の車と噛み合うようにすることである。本発明の別の利点として、キャノンピニオンと時車の間にて1つ又は複数の減速可動体を省くことによって空間が節約されるということがある。同様に、時車をバレルシャフトに取り付けてバレルドラムをムーブメントの中央に配置することによって、スイッチの側に配置しなければならない場合であって小径のバレルドラムで満足しなければならない場合よりも大きくすることができるようにする。したがって、本発明のおかげで、パワーリザーブが大きい計時器用機構が提供される。
本発明の特別な実施形態において、分車が、この分車が60分当たり完全に1回転するように構成しているフィニシングギヤ列の車の軸に取り付けられる。
本発明は、さらに、このような計時器用機構を備える、計時器、特に、腕時計、に関する。
本発明に係る計時器用機構の実施形態についての以下の詳細な説明を読むことによって、本発明の他の特徴及び利点が明確になる。この例は、添付の図面に関連して、純粋に例示的に与えるものであり、これに限定されない。
本発明は、概して、バレルドラムのシャフトに取り付けられた時車を用いて単一の時間を表示するという創造性のある思想から発展したものである。このように進めることによって、キャノンピニオンと時車の間の減速を確実にするために計時器用機構において通常用いられる可動体を省くことが可能となり、したがって、時間の表示において不正確性の原因となる、前記可動体に固有のクリアランスと偏心性の問題を回避することができる。この結果を達成するために、本発明は、バレルラチェットがフィニシングギヤ列の第1の車と噛み合いつつ、通常の場合のようにバレルラチェットとは係合していないがバレルドラム自体と係合しているワインド用ロッドを用いて、バレルばねのワインドを行うことを教示する。バレルラチェットからフィニシングギヤ列を経由してエスケープまで延在している運動学的連鎖を構成している様々なギヤ列の歯数と直径を適切に構成することによって、バレルラチェット、したがって、時車、を12時間又は24時間当たり完全に1回転するレートで回転させることができる。本発明の特別な実施形態において、分車は、この分車が60分当たり完全に1回転するように、フィニシングギヤ列の車の軸に取り付けられる。
図1及び2はそれぞれ、本発明に係る計時器用機構が搭載されている計時器用ムーブメントの一部についての上から見た図及び斜視図である。この計時器用ムーブメント1には、全体的に参照符号1を割り当てており、その中心に、バレルシャフト4のまわりに回転自由に取り付けられたバレルドラム2を備える。バレルドラム2の内部に収容されるバレルばね6には、伝統的には、外側の第1コイル6aと内側の最終コイル6bがあり、この外側の第1コイル6aによってバレルばね6がバレルドラム2に取り付けられ、内側の最終コイル6bによってバレルばね6がバレルシャフト4に取り付けられる。本発明によると、バレルばね6のワインドは、ワインド用ロッド9(図4を参照)によってアクチュエートされるワインド用ギヤ列8を用いて行われ、このワインド用ギヤ列8は、通常の場合とは異なりバレルシャフト4に固定取り付けされているバレルラチェット10とは噛み合わず、バレルドラム2自体と噛み合う。
本発明の別の特徴によると、計時器用機構は、さらに、バレルラチェット10が噛み合う第1のフィニシング車14を含むフィニシングギヤ列12を備える。この第1のフィニシング車14は、中央ピニオン16と噛み合い、この中央ピニオン16は、中央車18とともに中央可動体20を形成する。次に、中央車18は、第3のピニオン22と噛み合い、この第3のピニオン22は、第3の車24とともに第3の可動体26を形成する。次に、第3の車24は、第2のピニオン28と噛み合い、この第2のピニオン28は、第2の車30とともに第2の可動体32を形成する。最後に、第2の車30は、エスケープピニオン34と噛み合い、このエスケープピニオン34は、エスケープ車36とともにエスケープ可動体38を形成する。エスケープ可動体38は、バレルドラム2から受ける駆動力のおかげで、調整メンバー40の振動を維持することができ、この調整メンバー40は、その振動によって計時器用ムーブメント1のレートを調整する。純粋に説明用の例としてのみ与えられる例示的な実施形態において、この調整メンバー40は、バランス42と渦巻きばね44によって形成されるアセンブリーによって構成しており、アンカー46を介してエスケープ車36と連係する。
本発明の別の特徴によると、時車48は、下において詳細に説明する形態で、バレルシャフト4と弾性的に連結する。図3を検討するとわかるように、バレルシャフト4と時車48によって形成されるアセンブリーは、ベアリングとして機能する石52a、52bを用いて第1のブリッジ50aと第2のブリッジ50bの間で回転する。本発明の別の特徴によると、バレルラチェット10からエスケープ可動体38まで延在している運動学的連鎖全体を構成している歯の数及びギヤ列の直径は、単一の時間を表示するために時針54が取り付けられた時車48が、12時間又は24時間当たり完全に1回転するレートで回転するように構成している。
上記の本発明に係る計時器用機構は、以下のように動作する。バレルばね6をワインドするために、ワインド用ロッド9がアクチュエートされ、このワインド用ロッド9は、上述のように、ワインド用ギヤ列8を介してバレルドラム2と噛み合う。ワインド用ロッド9のアクチュエートの影響の下で、バレルドラム2がバレルばね6の外側の第1コイル6aを回転駆動する。この外側の第1コイル6aによってバレルばね6がバレルドラム2に取り付けられる。同時に、内側の最終コイル6bによってバレルばね6がバレルシャフト4に取り付けられ、この内側の最終コイル6bは、取り付けられたままであり、これによって、バレルばね6が締まるようになる。そして、動作中に、バレルばね6が弛緩し始める。このときにバレルドラム2が静止しているので、バレルばね6は、その内側の最終コイル6bによって、バレルシャフト4を回転させ、したがって、バレルラチェット10を回転させる。したがって、弛緩するバレルばね6が発生させる駆動力は、バレルラチェット10とフィニシングギヤ列12のアセンブリーを介してエスケープ可動体38に伝達される。これによって、バランス42の振動を維持し、このバランス42は、その振動によって、計時器用ムーブメント1のレートを調整する。バレルラチェット10からエスケープ可動体38まで延在している運動学的連鎖全体を構成している歯の数及びギヤ列の直径が、単一の時間を表示するために時針54が取り付けられた時車48が12時間又は24時間当たり完全に1回転するレートで回転するように構成していることを思い出されたい。
上述のように、時車48は、単一の時間表示の調整を可能にするようにバレルシャフト4と摩擦連結されている。このために、時車48は、バレルドラム2とこの時車48の間に配置される摩擦車56によってバレルシャフト4と連結する。本特許出願に添付された図5からわかるように、摩擦車56には、バレルシャフト4を把持する2つのフレキシブルなアーム58があり、これによって、この摩擦車56がバレルシャフト4と弾性的に連結しバレルシャフト4によって回転される。そして、時車48が摩擦車56上に配置され、摩擦車56の面上から突き出る2つの突起60が、時車48に形成された2つの対応する開口62内にて係合し、これによって、時車48と摩擦車56との回転連結が確実になる。
当然、本発明は、ここで説明している実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲によって定められる本発明の範囲から逸脱することなく、当業者であれば様々な変更及び単純な変異形態を検討することができる。特に、本発明の特別な実施形態において、フィニシングギヤ列12の車の軸に分車が取り付けられ、このフィニシングギヤ列12は、この分車が60分当たり完全に1回転するように構成する。本発明は、さらに、このような計時器用機構を備える腕時計のような計時器に関する。本発明に係る計時器用機構においては、好ましいことに、バレルドラム2が携行型時計ケースの中央に配置され、単一の時間を表示するために時針54が取り付けられた時車48が、この携行型時計の表盤の中央に位置するように構成していることができる。
1 計時器用ムーブメント
2 バレルドラム
4 バレルシャフト
6 バレルばね
6a 外側の第1コイル
6b 内側の最終コイル
8 ワインド用ギヤ列
9 ワインド用ロッド
10 バレルラチェット
12 フィニシングギヤ列
14 第1のフィニシング車
16 中央ピニオン
18 中央車
20 中央可動体
22 第3のピニオン
24 第3の車
26 第3の可動体
28 第2のピニオン
30 第2の車
32 第2の可動体
34 エスケープピニオン
36 エスケープ
38 エスケープ可動体
40 調整メンバー
42 バランス
44 渦巻きばね
46 アンカー
48 時車
50a 第1のブリッジ
50b 第2のブリッジ
52a、52b 石
54 時針
56 摩擦車
58 フレキシブルアーム
60 突起
62 開口
2 バレルドラム
4 バレルシャフト
6 バレルばね
6a 外側の第1コイル
6b 内側の最終コイル
8 ワインド用ギヤ列
9 ワインド用ロッド
10 バレルラチェット
12 フィニシングギヤ列
14 第1のフィニシング車
16 中央ピニオン
18 中央車
20 中央可動体
22 第3のピニオン
24 第3の車
26 第3の可動体
28 第2のピニオン
30 第2の車
32 第2の可動体
34 エスケープピニオン
36 エスケープ
38 エスケープ可動体
40 調整メンバー
42 バランス
44 渦巻きばね
46 アンカー
48 時車
50a 第1のブリッジ
50b 第2のブリッジ
52a、52b 石
54 時針
56 摩擦車
58 フレキシブルアーム
60 突起
62 開口
Claims (4)
- バレルシャフト(4)のまわりに回転自由に取り付けられたバレルドラム(2)を備える計時器用機構であって、
前記バレルドラム(2)内にバレルばね(6)が収容され、
このバレルばね(6)には、外側の第1コイル(6a)と内側の最終コイル(6b)があり、前記外側の第1コイル(6a)によって前記バレルばね(6)が前記バレルドラム(2)に取り付けられ、前記内側の最終コイル(6b)によって前記バレルばね(6)が前記バレルシャフト(4)に取り付けられ、
前記バレルばね(6)のワインドは、ワインド用ギヤ列(8)を介して前記バレルドラム(2)と噛み合うワインド用ロッド(9)を用いて行われ、
前記バレルシャフト(4)にバレルラチェット(10)が固定取り付けされ、
前記計時器用機構は、さらに、前記バレルラチェット(10)が噛み合う第1のフィニシング車(14)があるフィニシングギヤ列(12)を備え、
前記フィニシングギヤ列(12)は、前記バレルドラム(12)からエスケープ可動体(38)へと駆動力を伝達し、これによって、調整メンバー(40)の振動を維持し、
この調整メンバー(40)は、その振動によって前記計時器用機構のレートを調整し、
前記計時器用機構は、さらに、前記バレルシャフト(4)に摩擦取り付けされた時車(48)を備え、単一の時間を表示するために前記時車(48)に時針(54)が取り付けられ、
この時車(54)は、前記バレルシャフト(4)と摩擦連結し、
前記バレルラチェット(10)から前記エスケープ可動体(38)まで延在している運動学的連鎖全体は、前記バレルラチェット(10)、したがって、時車(48)、が12時間又は24時間当たり完全に1回転するレートで回転するように計算されて構成している
ことを特徴とする計時器用機構。 - 分車が、この分車が60分当たり完全に1回転するように構成している前記フィニシングギヤ列(12)の車の軸に取り付けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の計時器用機構。 - 前記時車(48)は、前記バレルドラム(2)とこの時車(48)の間に配置される摩擦車(56)を用いて前記バレルシャフト(4)と連結し、
前記摩擦車(56)には、この摩擦車(56)が前記バレルシャフト(4)と弾性的に連結し前記バレルシャフト(4)によって回転されるように、前記バレルシャフト(4)を把持する2つのフレキシブルアーム(58)があり、
前記時車(48)は、前記摩擦車(56)の面上から突き出る2つの突起(60)が前記時車(48)に形成された2つの対応する開口(62)内にて係合するように、前記摩擦車(56)上に配置され、
これによって、前記時車(48)と前記摩擦車(56)の回転連結を確実にする
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の計時器用機構。 - 請求項1~3のいずれか一項に記載の計時器用機構を備える
ことを特徴とする計時器。
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---|---|---|---|
EP21170065.3 | 2021-04-23 | ||
EP21170065.3A EP4080292B1 (fr) | 2021-04-23 | 2021-04-23 | Mécanisme horloger d' affichage d' au moins l 'indication de l' heure unique et piece d' horlogerie comprenant un tel mécanisme |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022167770A JP2022167770A (ja) | 2022-11-04 |
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JP2022000848A Active JP7233573B2 (ja) | 2021-04-23 | 2022-01-06 | 少なくとも単一の時間表示を表示するための計時器用機構及びこのような機構を備える計時器 |
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- 2021-04-23 EP EP21170065.3A patent/EP4080292B1/fr active Active
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- 2022-01-04 US US17/646,900 patent/US20220342369A1/en active Pending
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- 2022-02-09 CN CN202210133537.XA patent/CN115327878B/zh active Active
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