JP6728457B2 - ローターと同じ側に位置する時間表示針を有する自動巻き機能付き計時器用ムーブメント - Google Patents
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Description
プレートと、
前記プレートに対して回転するようにマウントされ主歯車を備えるバレルと、
中心軸を中心として前記プレートに対してマウントされ、運動ワーク列を通して前記バレルの前記主歯車と噛み合い、分針を支持する分パイプを有する筒かなと、
前記中心軸を中心として前記プレートに対してマウントされ、前記筒かなと噛み合い、時針を支持する時パイプを有する時車セットと、及び
前記筒かなと前記時車セットと同じプレートの側にあり、前記中心軸を中心として前記プレートに対して回転するようにマウントされるローターの形態である回転錘と
を有し、このローターは、
前記バレルと噛み合う中央ハブと、
前記中央ハブに剛接続されたリムと、
前記リムに剛接続された重い弧状区画と、及び
前記中央ハブに剛接続された持ち上げアーバーと
を有し、この持ち上げアーバーを介して前記プレートに対して回転するように前記中央ハブがマウントされ、
前記分パイプと前記時パイプは、前記持ち上げアーバーを中心として同軸にマウントされ、
前記分針と前記時針は、前記プレートと前記ローターの前記リムの間に位置している。
前記中心軸を中心として前記固定リングに対して回転するように動くことができる可動リングと、及び
これらの固定リングと可動リングの間に挿入された転がり要素と
を備えるベアリングを有し、
前記持ち上げアーバーは、前記可動リングに剛接続される。
運動ワーク列と反転車セットを有し、
前記運動ワーク列は、前記分パイプに剛接続された分ピニオンと噛み合い、
この運動ワーク列は、前記外側面の側にて前記上側部材に対して回転するようにマウントされ、
前記反転車セットは、
前記上側部材の前記外側面の側に位置しており、前記運動ワーク列と噛み合う上側車と、
前記上側部材の前記内側面の側に位置しており、前記上側車とともに回転するように前記上側車に剛接続されており、前記バレルの前記主歯車と噛み合う下側車と、及び
前記上側部材を通して前記上側車を前記下側車に接続するシャフトと
を有する。
− 分車19.1とともに回転するように分車19.1に剛接続された運動ワークピニオン19.2と噛み合う時間車24.1、
− 時間車24.1とともに回転するように時間車24.1に剛接続された減速ピニオン24.2、
− 減速ピニオン24.2と時ピニオン23の間に挿入される反転車24.3
を有する。
NMは、分ピニオン18(したがって、分針16)の回転速度である。NHは、時ピニオン23(したがって、時針22)の回転速度である。ZMは、分ピニオン18の歯数である。ZHは、時ピニオン23の歯数である。Z1は、分車19.1の歯数である。Z2は、運動ワークピニオン19.2の歯数である。Z3は、時車24.1の歯数である。Z4は、減速ピニオン24.2の歯数である。
ZH=ZM=64、Z1=60、Z2=16、Z3=48、Z4=15
− バレル5と噛み合う中央ハブ26、
− 中央ハブ26に剛接続されたリム27、
− リム27に剛接続された重い弧状区画28
を有する。
− プレート2に対して固定されている固定リング31、
− 中心軸Aを中心として固定リング31に対して回転するように動くことができ、持ち上げアーバー29は剛接続されているリング32、
− リング31、32の間に挿入される転がり要素33(一般的には、球)
を備えるベアリング30を有する。
− 計時器用ムーブメントが受けることがある横方向の衝撃を受けたときに持ち上げアーバーを強化すること、
− 内側リング31上の中心ねじ35のクランプが発生させる潜在的な変形を吸収して、したがって、中央の回転軸Aとの良好な同軸性を確実にすること
の2つの機能を有する。
− 時パイプ21はソケット39に入れられ、
− 分パイプ15は時パイプ21に入れられる。
− 外側面45と同じ上側部材40の側に位置しており運動ワーク列17(より詳細には、運動ワークピニオン19.2)と噛み合う上側車47、
− 内側面44と同じ上側部材40の側に位置しており上側車47とともに回転するように上側車47に剛接続しておりバレル5の主歯車6と噛み合う下側車48、
− 上側部材40を通して上側車47を下側車48に接続するシャフト49を有する。
2 プレート
5 バレル
6 主歯車
9 副歯車
14 筒かな
15 分パイプ
16 分針
17 運動ワーク列
18 分ピニオン
20 時車セット
21 時パイプ
22 時針
25 ローター
26 中央ハブ
27 リム
28 重い弧状区画
29 持ち上げアーバー
30 ベアリング
31 固定リング
32 可動リング
33 転がり要素
34 部材
35 中心ねじ
36 中間部分
37 歯付き伝動車
38 減速ギヤ列
39 ソケット
40 上側部材
44 内側面
45 外側面
46 反転車セット
47 上側車
48 下側車
49 シャフト
A 中心軸
Claims (12)
- 自動巻き機能付き計時器用ムーブメント(1)であって、
プレート(2)と、
前記プレート(2)に対して回転するようにマウントされ主歯車(6)を支えるバレル(5)と、
中心軸(A)を中心として前記プレートに対してマウントされ、運動ワーク列(17)を通して前記バレル(5)の前記主歯車(6)と噛み合い、分針(16)を支持する分パイプ(15)を有する筒かな(14)と、
前記中心軸を中心として前記プレートに対してマウントされ、前記筒かな(14)と噛み合い、時針(22)を支持する時パイプ(21)を有する時車セット(20)と、及び
前記筒かな(14)と前記時車セット(20)と同じプレートの側にあり、前記中心軸(A)を中心として前記プレート(2)に対して回転するようにマウントされるローター(25)の形態である回転錘と
を有し、このローターは、
前記バレルと噛み合う中央ハブ(26)と、
前記中央ハブに剛接続されたリム(27)と、及び
前記リムに剛接続された重い弧状区画(28)と
を有し、
当該計時器用ムーブメントは、
前記中央ハブ(26)に剛接続された持ち上げアーバー(29)を有し、この持ち上げアーバー(29)を介して前記プレート(2)に対して回転するように前記中央ハブ(26)がマウントされ、
前記分パイプと前記時パイプは、これらの前記分パイプと前記時パイプを通り抜ける前記持ち上げアーバーを中心として同軸にマウントされ、
前記分針と前記時針は、前記プレート(2)と前記ローターの前記リム(27)の間に位置している
ことを特徴とする計時器用ムーブメント(1)。 - 前記プレート(2)に対して固定された固定リング(31)と、
前記中心軸(A)を中心として前記固定リング(31)に対して回転するように動くことができる可動リング(32)と、及び
これらの2つのリングの間に挿入された転がり要素(33)と
を備えるベアリング(30)を有し、
前記持ち上げアーバー(29)は、前記可動リングに剛接続される
ことを特徴とする請求項1に記載の計時器用ムーブメント(1)。 - 回転するように動くことができる前記可動リング(32)は、減速ギヤ列(38)を介して前記バレル(5)と噛み合う歯付き伝動車(37)を支持する
ことを特徴とする請求項2に記載の計時器用ムーブメント(1)。 - 前記バレル(5)は、前記主歯車(6)と離れている副歯車(9)を支持し、この副歯車(9)と前記減速ギヤ列が噛み合う
ことを特徴とする請求項3に記載の計時器用ムーブメント(1)。 - 前記ベアリング(30)は、前記プレート(2)に取り付けられた部材(34)にマウントされる
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の計時器用ムーブメント(1)。 - 前記固定リング(31)は内側リングであり、回転するように動くことができる前記可動リング(32)は外側リングである
ことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の計時器用ムーブメント(1)。 - 前記ベアリング(30)は、前記プレート(2)に取り付けられた部材(34)にマウントされ、
前記固定リング(31)は内側リングであり、回転するように動くことができる前記可動リング(32)は外側リングであり、
前記ベアリング(30)の前記内側リング(31)は、中心ねじ(35)によって前記部材(34)に取り付けられ、
この中心ねじは、前記中心ねじとこの中心ねじの頭部が位置している堅固な管とを通過させる中央穴が形成された底部がある中間部分(36)を前記部材と係合させ、
この堅固な管は、前記持ち上げアーバーに形成された中央開口内に位置し、
この持ち上げアーバーは、回転する管を形成する
ことを特徴とする請求項5又は6ののいずれかに記載の計時器用ムーブメント(1)。 - 前記プレート(2)に対して固定されたソケット(39)を有し、このソケット(39)上に前記時パイプ(21)と前記分パイプ(15)がマウントされ、
この固定ソケットは、前記持ち上げアーバーを包囲している
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の計時器用ムーブメント(1)。 - 前記時パイプ(21)は前記ソケット(39)に入れられ、
前記分パイプ(15)は前記時パイプ(21)に入れられる
ことを特徴とする請求項8に記載の計時器用ムーブメント(1)。 - 前記ソケットは、前記プレート(2)に取り付けられた上側部材(40)上にて固定されるようにマウントされ、
この上側部材は、前記プレート(2)と同じ側に内側面(44)を有し、反対側に外側面(45)を有する
ことを特徴とする請求項8又は9に記載の計時器用ムーブメント(1)。 - 前記バレル(5)は、前記内側面(44)と同じ前記上側部材(40)の側にマウントされ、
前記筒かな(14)、前記時車セット(20)及び前記ローター(25)は、前記外側面と同じ前記上側部材の側にマウントされる
ことを特徴とする請求項10に記載の計時器用ムーブメント(1)。 - 運動ワーク列(17)と反転車セット(46)を有し、
前記運動ワーク列(17)は、前記分パイプ(15)に剛接続された分ピニオン(18)と噛み合い、
この運動ワーク列は、前記外側面(45)と同じ前記上側部材(40)の側にて前記上側部材(40)に対して回転するようにマウントされ、
前記反転車セット(46)は、
前記外側面(45)と同じ前記上側部材の側に位置しており、前記運動ワーク列(17)と噛み合う上側車(47)と、
前記内側面(44)と同じ前記上側部材の側に位置しており、前記上側車とともに回転するように前記上側車に剛接続されており、前記バレル(5)の前記主歯車(6)と噛み合う下側車(48)と、及び
前記上側部材(40)を通して前記上側車を前記下側車に接続するシャフト(49)と
を有することを特徴とする請求項11に記載の計時器用ムーブメント(1)。
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