JP6792672B2 - 計時器用駆動機構 - Google Patents

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Description

本発明は、構造を有する計時器用駆動機構に関する。前記構造に、アームが主軸のまわりに回転可能にマウントされ、前記アームは、前記主軸から離れた第1の回転軸のまわりに回転可能に前記アームにマウントされた第1の機構を担持しており、前記第1の機構は、前記第1の回転軸又はこれと平行な回転軸のまわりに回転可能にマウントされた第1の車を有し、前記アームには第1のエネルギー源の戻しトルクが与えられ、前記駆動機構は、さらに、少なくとも第2のエネルギー源を有し、この第2のエネルギー源は、前記駆動機構が備える第3の車セットに、直接的に、又は第2の回転軸のまわりに回転可能にマウントされた第2の車セットを介して間接的に、戻しトルクを与えるように構成している。
本発明は、計時器用駆動機構の分野及び計時器用表示機構の分野に関する。
腕時計の複雑機構の愛好者は、計時器の表示における何らかのアニメーションや運動を評価するものである。 このようなアニメーションや運動は、逆行式の表示機構、トゥールビヨン又は同様の機構によって提供することができる。 また、これらは、姿勢の影響を減らすことを確実にする。
また、表示を分割することも評価され、表盤や機構に目新しい外観を与える。
逆行式の表示は、一般的には、針の駆動に制限されるが、希少であるがディスクを駆動するものもある。
トゥールビヨン又はカルーセルのケージの逆行駆動を達成することは可能ではなかった。 なぜなら、ケージは、その固定車上を逆方向に動くことはできず、常に同じ向きに回転しなければならないからである。ケージを逆方向に動かすためにカムなどを用いる分離システムを加えると、その逆方向の運動のときに動作が止まってしまう。 このことは許容できない。
SEIKO INSTRUMENTSによるスイス特許出願CH709331A2は、エスケープとガバナーを有するケージユニットと、及びオペレーションユニットとを備える表示機構を開示している。 このオペレーションユニットは、ケージユニットの運動速度を時間の経過と区別し、そのケージユニットを特定の表示領域の中心である第1の軸の方へと又はこの第1の軸から離れる方へと動かすように構成しており、このオペレーションユニットは、特定の表示領域の中心である第1の軸の方へとケージユニットが動いたときに再現される運動の軌道が、特定の表示領域の中心である第1の軸から離れる方へとケージユニットが動いたときに再現される運動の軌道と連続性があるように、ケージユニットを動かす。
ULYSSE NARDINによるスイス特許出願CH705938A1は、惑星ギヤ列の入力からその惑星ギヤ列の出力へとエネルギーを伝達する計時器用惑星ギヤ列を開示しており、これは、
− 第1の回転軸を有する第1の車と、
− 第1の回転軸とは平行な第2の回転軸を有し第1の車と連係するように構成している第1の惑星車と、
− 第2の回転軸を有し第1の惑星車と一体化されている第2の惑星車と、
− 第1の回転軸を有し第2の惑星車と一体化されている第4の惑星車と、
− 第1の回転軸を有するフレームとを備え、
このフレームは、第1の惑星車と第2の惑星車がこのフレームによって担持されるように第1の回転軸と第2の回転軸を接続し、第1の惑星車と第2の惑星車は、前記フレームが第1の回転軸のまわりを回転することができる状態にて第1の回転軸のまわりを回転するように構成しており、前記フレームは、当該計時器の第1の部品に直接又は間接的に機械的に接続されるように構成しており、第1の惑星車又は第4の惑星車は、当該計時器の第2の部品に直接又は間接的に機械的に接続されるように構成している。
本発明は、針よりもはるかに大きい慣性を有する車セット、特に、トゥールビヨンなど、を担持することができる逆行式の駆動機構を開発し、結果的に、まったく新規な表示を提案するものである。
このために、本発明は、請求項1に記載の駆動機構に関する。
本発明は、さらに、前記のような駆動機構を少なくとも1つ有する計時器に関する。
図面を参照しながら下の詳細な説明を読むことによって、本発明の他の特徴や利点がわかるであろう。
本発明に係る機構の概略平面図である。 図1の機構の概略分解斜視図である。 このような機構を有する計時器を表しているブロック図である。 図4〜9は、図4の平面図に示しているように、アームの120°の角トラベルにわたって動作する別の変形実施形態を部分的に示している。 特定の瞬間における車セットの位置を示している。 特定の瞬間における車セットの位置を示している。 特定の瞬間における車セットの位置を示している。 特定の瞬間における車セットの位置を示している。 この機構の側面図である。 本発明に係る機構の別の変形実施形態の概略平面図である。 腕時計における本発明に係る機構の構成の平面図である。 腕時計における本発明に係る機構の構成の平面図である。 腕時計における本発明に係る機構の構成の平面図である。 腕時計における本発明に係る機構の構成の平面図である。
本発明は、計時器用駆動機構100に関する。 この駆動機構100には、新規の機能があり、腕時計又は固定式計時器において用いることができるという利点がある。
この駆動機構100は、主軸D0のまわりを回転するアーム1がマウントされている、プレート、ブリッジのような構造110を有する。このアーム1は、遊星ギヤ10を形成している第1の機構を担持している。 この遊星ギヤ10は、主軸D0から離れている第1の回転軸D1のまわりに回転可能にアーム1にマウントされる。この遊星ギヤ10は、第1の車11を有しており、この第1の車11は、第1の回転軸D1又はこれと平行な第2の回転軸D11のまわりに回転可能にマウントされる。
アーム1には、バレル、錘システムのような第1のエネルギー源12の戻しトルクが与えられる。
駆動機構100は、さらに、少なくとも第2のエネルギー源22を有しており、この第2のエネルギー源22は、図示している特定の変形実施形態(これに限定されない)におけるように、駆動機構100が備える第3の車セット3に、直接的に、又は第2の回転軸D2のまわりに回転可能にマウントされた第2の車セット2を介して間接的に、戻しトルクを与えるように構成している。
この第2のエネルギー源22は、主要なエネルギー源であり、第1のエネルギー源12よりも多くのエネルギーを格納するように構成している。
本発明によると、第1の車11は、第1のエネルギー源12の戻しトルクの作用の下で、規則的に前進する転がり運動をするように第3の車セット3上を転がるように構成している。
したがって、遊星ギヤ10は、惑星車セットを形成し、これは、第3の車セット3のまわりにて、主軸D0のまわりを、常に同じ向きにて、矢印G(時計回りに図1に)の方向に、一定速度で回転運動をする。
本発明によると、第3の車セット3は、遊星ギヤ10の第1の基本トラベルの間には固定位置に留まり、遊星ギヤ10の第2の基本トラベルの間には、第2のエネルギー源22の作用の下で、図1及び2における反時計回りの矢印Bの方向である常に同じ方向の、回転、特に、急速回転、をするように構成している。
特に、本発明によると、惑星ギヤ10は、調整メンバー15であるか、又は調整メンバー15を有する。第1の車は、この調整メンバー15の要素を駆動する。特に、この調整メンバー15は、トゥールビヨン150又はカルーセルである。特に、第1の車11は、このトゥールビヨン150又はカルーセルのケージ150を駆動したり、このケージを形成したりする。
したがって、本発明によると、アーム1は、固定構造110に対して、第3の車セット3がアイドル状態であるときに、第3の車セット3に対する第1のエネルギー源12の作用の下で、矢印Eの方向に動き、これに対し、第2のエネルギー源22の作用の下での第3の車セット3の戻りの間、第3の車セット3によって担持されるアーム1は、遊星ギヤ10の第2の基本トラベルの間に、固定構造110に対して矢印Fの方向に逆方向に動く。
遊星ギヤ10が第3の車セット3のまわりにて恒久的に転がり、遊星ギヤ10が第3の車セット3の回転の間に第3の車セット3に対して回転し続けることは明らかである。したがって、第1の基本トラベルと第2の基本トラベルが代わる代わる行われる。
矢印Eに沿ったトラベルの第1の方向に、そして、矢印Fに沿った逆の第2の方向に、アームが順次的に回転するために、軸D1は、主軸D0のまわりの限定された角トラベルを動く。
特定の形態(これに限定されない)において、遊星ギヤ10の第1の基本トラベルは、第2の基本トラベルよりも非常に大きく、特に、第2の基本トラベルの20倍である。
図1及び2に示している有利な例において、全サイクルには1分かかり、すなわち、第1の基本トラベルにおけるアーム1の低速運動が58秒、第2の基本トラベルにおけるアーム1の迅速な戻りが2秒かかる。
しかし、本発明によって、第1のトラベルの部分と第2の基本トラベルの間の比を異なるように変調することが可能になる。例えば、第1の基本トラベルと第2の基本トラベルを等しくすることを考えることができる。
図1及び2に示している本発明の変形実施形態において、第3の車セット3の回転運動を管理するために、駆動機構100は、構造110に固定されている止め手段120を有しており、この止め手段120は、具体的には、第3の車セット3が備える相補的な止め手段123と連係するように構成しており、この相補的な止め手段123は、第3の車セット3を適切な位置に保持するように第3の車セット3に備えられているか、あるいは第3の車セット3と直接的又は間接的に噛み合う別の外部の車セットに備えられる。図1及び2に示している例(これに限定されない)において、止め手段120は、具体的には、リリースレバーを有しており、このリリースレバーは、車セット3の上に配置されているピンと連続的に連係するように構成しており、前記相補的な止め手段123を形成する。図示した例において、これらのピンは、規則的な形態にて角度を形成するように構成している。しかし、特定の表示を作るように異なる角間隔を形成することも可能である。
この止め手段120は、第1の車11がその第1の基本トラベルを終了するときに、アーム1が備える分離制御手段13の作用の下で分離して、角トラベルの開始位置までのアーム1の逆方向の回転を発生させる第2のエネルギー源22の作用の下で単一方向(反時計回りの矢印Bの方向)の第3の車セット3の回転を可能にする。
第3の車セット3が角度的止め位置にて止められたときに、第1の車1は第1の基本トラベルをし、アーム1は、低速で順方向の角トラベルをするように動く。 この速度がアーム1の表示速度である。分離制御手段13は、第1の車11のこの第1の基本トラベルの端において、止め手段120を分離し、そして、第3の車セット3は自由となり、この第3の車セット3には、選択された変形実施形態の構成に応じて直接又は第2の車セット2を介して、第2のエネルギー源22のトルクが与えられる。そして、第3の車セット3は、別のピン123とリリースレバー120の間の別の角度的止め位置に戻る前に、回転、特に、急な瞬間的な回転、を行う。この第3の車セット3の回転によって、特に、図示した場合、遅い表示速度よりもはるかに速い高速化した速度で、アーム1がその角トラベルの開始位置まで逆方向に動いて戻る。
別の変形実施形態では、第1の車11は第3の車セット3の内側にて回転するように構成している。他の多くの構成を考えることができる。 特に、様々な回転軸の相対的位置に関して適切な中間車のカスケードを形成するものを考えることができる。
当然、例えば、直接噛み合っている、少なくとも第3のエネルギー源のトルクを第3の車セット3に与えることができる。
駆動機構100の動作は、第2のエネルギー源22において利用可能なエネルギーのレベルに依存する。駆動機構100が腕時計内に搭載される場合、第2のエネルギー源は、好ましいことに、ここでは詳細に説明しない自動巻き機構によって再びチャージされる。 なぜなら、以下のことが当業者に知られているからである。すなわち、第2のエネルギー源に十分なエネルギーがあるかぎり、第1のエネルギー源11は第2のエネルギー源によって恒久的に巻かれ、したがって、この第1のエネルギー源11は、バッファー格納デバイスを形成する。 このようにして、この第1のエネルギー源11によって遊星ギヤ10を駆動する力は、一定の力機構、正確には、一定のトルク機構である。
図1及び2に示している非常にコンパクトな変形実施形態において、止め手段120は、リリースレバーを形成するレバーを有しており、このレバーは、レバー軸D12に回転可能にマウントされ、ばねのような弾性戻し手段127によって矢印Dの方向に戻される。このレバーはレバーピン129を担持する。
アーム1には傾斜ランプ13がある。 この傾斜ランプ13は、アーム1の順方向の角トラベルの端にてレバーピン129と連係し、矢印Cの方向にレバーを押すように構成しており、支持面128を有するレバーのくちばし部を覆い隠す。 この支持面128は、それまでは、第3の車セット3(これにはこの場合において120°ごとに配置された3つのピンがある)が備える止めピン123を保持していた。そして、第3の車セット3がリリースされ回転することができるようになり、その第3の車セット3の以前に動けなくされたピン123がアーム1の下を通ることができるようになる。ピン123の位置がリリース機能を制御する。これらは、1つのトラベル期間全体の精度と持続時間を確実にする。
好ましくは、アーム1はバンキング手段20を有しており、このバンキング手段20は、第1のエネルギー源12の駆動トルクに抵抗する傾向があり、第1の車11の転がり速度を制限するように構成している。実際に、システムを遅くして、本発明によって形成される一定の力機構の動作を規則的にすることができるものはすべて有利である。
特に、このバンキング手段20は、制動手段及び/又は摩擦手段及び/又は調整手段である。これには、空力的な制動手段、渦電流制動手段などを含むことができる。例えば、第1の車11は、第2の針を担持することができる。
また、特に、図1及び2に示したケース(これに限定されない)におけるように、バンキング手段20は、第3の車セット3のまわりの第1の車11の転がり速度を調整する手段である。この調整機構は、好ましくは、惑星車セットを形成する遊星ギヤ10にて形成される。
図1及び2に示している変形実施形態(これに限定されない)に示しているように、第3の車セット3のまわりの第1の車11の転がり速度を調整する手段は、レバーのような止めデバイス17を有しており、この止めデバイス17は、第1の車11と、第1の車11と同期する車セットと、又は第1の車11と直接的又は間接的に噛み合う第4の車セットと、不連続的な形態で、連係するように構成している。
特に、図1及び2に示しているように、第2の回転軸D2は、主回転軸D0と平行であり、主回転軸D0とは別個のものである。
具体的には、図1及び2に示しているように、第3の車セット3は、主軸D0のまわりを回転するように構成している。
特に、遊星ギヤ10は、バンキング手段20のすべて又は一部を形成し、調整メンバー15である。
特に、調整メンバー15は、少なくとも1つの慣性錘1700を有しており、この慣性錘1700は、止めデバイス17に設けられたパレット170によって代わる代わる回転する運動を行い、パレット170は、第1の車11によって直接的又は間接的に駆動されるラチェット18と連係するように構成している。
特に、ラチェット18は、第1の車11と同軸である。
特に、ラチェット18はエスケープ車である。
特定の実施形態において、調整メンバー15はトゥールビヨン150であり、第1の車11は、トゥールビヨン150のケージを駆動したり、トゥールビヨン150のケージを形成したりする。この場合、調整メンバー15が備える、共振器機構、典型的には、バランス/バランスばね、の軸は、第1の回転軸D1と一致する。
別の同様な特定の実施形態において、調整メンバー15はカルーセルであり、第1の車11はカルーセルケージを駆動したり、カルーセルケージを形成したりする。このようなケースにおいて、図1及び2に示しているように、調整メンバー15が備える、共振器機構、典型的には、バランス/バランスばね、の軸は、第1の回転軸D1と平行である第2の回転軸であり、この第2の回転軸は、例えば、ガバナー19の遠位端に位置している。
特に、調整メンバー15は、これがトゥールビヨン、カルーセル又は他であるかにかかわらず、第1の車1によって直接的又は間接的に駆動されるようなガバナー19を有している。
特に、このガバナー19は、第1の車11と同期し、第1の時間種類の第1の表示を形成することができる。
特に、ガバナー19は、トゥールビヨン又はカルーセルのケージである。
本発明に係る駆動機構の車セットはそれぞれ、特定の表示に使用することができる。したがって、特に、アーム1は、第2の時間種類の表示を形成又は駆動する。このアームは、オフ中心の表示を担持することができる。 例えば、アーム1上にて回転可能にマウントされた星形車の表示を担持することができる。
同様に、特に、第3の車セット3は、第3の時間種類の表示、例えば、ジャンプ型の分表示、を形成又は駆動する。
特に、第2の車セット2は、パワーリザーブ表示を形成又は駆動する。
本発明に係る駆動機構が、第3の車セット3上の第1の車11のはっきり目に見える転がりを通して、かつ、アーム1の周期的な逆方向への戻りによって、時間の経過を非常に鮮烈に表示することを可能にすることは明らかである。オフ中心の表示を担持するために各車セットを用いることができる。
本発明は、さらに、前記のような駆動機構100を少なくとも1つ有する計時器用ムーブメントに関する。
本発明は、さらに、前記のような駆動機構100を少なくとも1つ有する計時器1000に関する。 これは、第1の変形実施形態において、腕時計である。その第1のエネルギー源12及び/又は第2のエネルギー源22は、伝統的な形態で、少なくとも1つのバレル及び/又は電気機械的エネルギー源などを有することができる。好ましくは、第2のエネルギー源22は、自動的な巻き機構によって再びチャージされる。
別の変形実施形態では、計時器1000は固定型であり、特に、クロック時計であることができる。その第1のエネルギー源12及び/又は第2のエネルギー源22は、伝統的な形態で、少なくとも1つのバレル及び/又は電気機械的エネルギー源などを有することができる。代わりに、その第1のエネルギー源12及び/又は第2のエネルギー源22は、少なくとも1つの錘を有しており、このとき、この計時器1000は、各錘を利用して巻く手段を有する。しかし、好ましくは、第1のエネルギー源12は、バッファー格納デバイスを形成するバレルである。 このことは、第1のエネルギー源12にパワー供給する第2のエネルギー源22を巻くことしか必要ではないことを意味している。
本発明の原理は、多くの他の変形実施形態及び多くの特定のアプリケーションに適用可能である。この原理については、図1及び2と比較して単純化された形態で、図4〜9に示している。 この図4〜9は、1つの単純な平坦なばねにて示している第1のエネルギー源12のみを示しており、アーム1は、第1の車11と、その第1の車11が回転する第3の車セット3を担持している。この例において、第1の車11が担持しているトゥールビヨンケージは、分当たり1回転し、第1の車11は、第3の車セット3がまだ定常位置にあるときに約18秒間第3の車セット3上を動き、これらの図において第3の車セット3が反時計回りに120°逆方向に戻るために必要な2秒間、この第3の車セット上を転がり続ける。図5は、このような逆方向の戻りの直後における適切な位置にあるアセンブリーを示している。図6は、中間位置Xを示している。図7は、アーム1の時計回りのトラベルの極端な角位置を示しており、図8は、第3の車セット(基準位置1、2、3の位置の変化によって示している)及び第3の車セットが担持するアーム1の反時計回りの逆方向の戻りを示している。
図10は、別の変形実施形態を示しており、アーム1がケージのアームの巻きパレルに対して巻きラックとしてはたらき、ケージアーム1を駆動する第1のエネルギー源12を形成する。トゥールビヨンケージは、そのトルクの影響の下で、駆動され、第3の車セット3の周部上にて回転する。 アーム1は周波数とギヤ比の関数として動く。ケージを駆動するアーム1は、0°である第1の位置から動き、120°であるその最大位置に到達する。この瞬間では、基本的な腕時計用ムーブメントのバレルによってここで形成された第2のエネルギー源22のアンロックが行われる。このバレルは、減速車セット223にリンクされており、この減速車セット223は第3の車セット3に接続される。ムーブメントのバレル22からの力は、減速車セット223を駆動し、したがって、第3の車セット3を反時計回りに120°回転駆動する。第3の車セット3の角度の変位は、ギヤ列221を介して制御され、位置ボルト223上に止めピンによってポジショニングされ、このギヤ列221を減速車セット223又はムーブメントのバレル22のいずれかに接続することができる。約2秒間の持続時間にわたって戻りを管理するために、逆転器を有するガバナー、特に、ピニオン、ラチェット18、レバー170を有するもの、が第3の車セット3と直列に接続しており、特に、1〜10秒である、逆方向の戻り持続時間を調整することを可能にする。第1のエネルギー源12は、ここではケージアームばねであり、この第1のエネルギー源12は、第3の車セット3の120°の変位の間、再び巻かれ、ケージは、第3の車セット3の周部を動くことによって動作し続ける。図10の変形実施形態は、図1及び2の変形実施形態のピン123によらずに、角トラベルを制御する。 ここでは、ピン123の代わりに、位置ギヤ列221が置き換わる。ここで、日付変更を表示するためなどに他の角度値、例えば、360°、を管理することができる。
なお、伝統的なムーブメントにおけるように基本的なムーブメントのバレルばねが時方輪列と干渉することはなくなっていることが注目される。その現在の唯一の機能は、第3の車セット3をポジショニングするために必要なインパルスを与えることである。
ここではケージアームばねである第1のエネルギー源12は、トゥールビヨンの動作に必要なトルクでプリロードされており、この力は一定のままである。第3の車セット3の120°の反時計回りの角度的な回転トラベルは、規則的な形態でケージのアームのばねを巻く。
このようにして、図11〜13に示しているように、時針と分針のいくつかの種類の運動、月及び/又は昼間/夜間及び/又はパワーリザーブの指示のような複雑機構を開発することを考えることができる。 より詳細には、ケージと第3の車セットが戻る際の運動、筒かなを用いることがもはや必要でなく時刻設定機能が単方向性である位置ギヤ列の運動、位置ギヤ列の運動、又は時刻設定機能が両方向で可能であるような位置ギヤ列及び/又はムーブメントのバレルの運動である。
リュウズ220を介して巻きが行われ、通常の技術におけるようにメインバレル22は時方輪列と相互作用しなくなる。
また、この構成によって、リュウズを用いて直接月補正を行うことが可能になり、ケースミドル部に搭載されるコレクターを組み入れる必要性がなくなる。
メインバレルのパワーリザーブの全体にわたって、調整機構、特に、トゥールビヨンやカルーセルのケージ、のための駆動力が実質的に一定であることが本発明によって確実になることは明らかである。
図11〜14は、様々な表示のポジショニングのために本発明によって提供される広い範囲を示している。図示した例において、12時の位置にある表盤上で時と分、9時の位置にある逆行針がある区画にてパワーリザーブ、3時の位置にて月及び/又は昼間/夜間、又は日没などの指示が読まれ、トゥールビヨンが120°の区画にわたって運動する。 また、ケージの逆方向の運動がそれぞれ左から右又は右から左に行われ、図11及び14におけるように実質的に周部の運動をするように、また、図12及び13におけるように可能なかぎり中心から離れているような軸のまわりの運動をするように、ケージの運動が120°にわたって行われるようにすることができる。
例に用いた120°の値は限定的なものではなく、角度の値は、所望の時間トラベルの持続時間に依存する。逆方向のトラベルの値も、例えば、2〜5秒の間で、調整可能であり、急ではなく、ショックなしで、逆方向の戻りを得ることが可能になる。
ケージの逆方向の戻りによって、分の変更にパワーを与えることが可能になる。
逆方向の戻りは、共振器機構の振動数にリンクされておらず、ムーブメントのレートに影響を与えない。
他の変形実施形態において、第3の車セットの周部上にいくつかの遊星ギヤ10を与えることができる。また、別個の機能を管理するためにいくつかの高さレベルにて形成されるシステムを作ることができる。
1 アーム
2 第2の車セット
3 第3の車セット
10 遊星ギヤ
11 第1の車
12 第1のエネルギー源
13 分離制御手段
15 調整メンバー
17 止めデバイス
18 ラチェット
19 ガバナー
20 バンキング手段
22 第2のエネルギー源
100 駆動機構
110 構造
120 止め手段
123 相補的な止め手段
150 トゥールビヨン
170 レバー
1000 計時器
1700 慣性錘
D0 主軸
D1 第1の回転軸
D2 第2の回転軸

Claims (23)

  1. 固定された構造(110)を有する計時器用駆動機構(100)であって、
    前記構造(110)に、遊星ギヤ(10)を担持しているアーム(1)が主軸(D0)のまわりに回転可能にマウントされ、前記遊星ギヤ(10)は、前記主軸(D0)から離れた第1の回転軸(D1)のまわりに回転可能に前記アーム(1)にマウントされ、前記第1の回転軸(D1)又はこれに平行な第2の回転軸のまわりに回転可能にマウントされる第1の車(11)を有しており、
    前記アーム(1)には第1のエネルギー源(12)の戻しトルクが与えられ、
    前記駆動機構(100)は、さらに、少なくとも第2のエネルギー源(22)を有し、 この第2のエネルギー源(22)は、前記駆動機構(100)が備える第3の車セット(3)に、直接的に、又は第2の回転軸(D2)のまわりに回転可能にマウントされた第2の車セット(2)を介して間接的に、戻しトルクを与えるように構成しており、
    前記第1の車(11)は、前記第1のエネルギー源(12)の作用の下で、単一の回転方向で前記構造(110)に対して規則的な前進する転がり運動をするように前記第3の車セット(3)上を転がるように構成しており、
    前記第3の車セット(3)は、前記遊星ギヤ(10)の第1の基本トラベルの間に固定位置に留まるように構成されており、前記遊星ギヤ(10)の前記第1の基本トラベルの間に、前記遊星ギヤ(10)は、前記第3の車セット(3)のまわりを所定方向(E)に動き、
    前記第3の車セット(3)は、前記第2のエネルギー源(22)の作用の下で、前記遊星ギヤ(10)の第2の基本トラベルの間に一方向のみに回転するように構成されており、 前記遊星ギヤ(10)の前記第2の基本トラベルの間に、前記遊星ギヤ(10)は、前記第3の車セット(3)のまわりを前記所定方向とは逆方向(F)に動き、
    前記第2の基本トラベルの間に、前記アーム(1)は、前記第3の車セット(3)によって担持されており、前記固定構造(110)に対して逆方向に動き、
    前記駆動機構(100)は、相補的な止め手段(123)と連係するように構成している止め手段(120)を有しており、 前記相補的な止め手段(123)は、前記第3の車セット(3)を適切な位置に保持するように、前記第3の車セット(3)に備えられ又は前記第3の車セット(3)と直接的又は間接的に噛み合う別の外部の車セットに備えられ、
    前記止め手段(120)は、前記アーム(1)がその順方向の角トラベルの端に達したときに、前記アーム(1)が備える分離制御手段(13)の作用の下で、分離することができ、
    これによって、前記第2のエネルギー源(22)の作用の下で一方向に前記第3の車セット(3)が回転して、前記角トラベルの開始位置まで前記アーム(1)が逆方向に回転することが可能になる
    駆動機構(100)。
  2. 前記アーム(1)は、バンキング手段(20)を有しており、 前記バンキング手段(20)は、前記第1のエネルギー源(12)の駆動トルクに抵抗し、前記第1の車(11)の転がり速度を制限するように構成している
    請求項1に記載の駆動機構(100)。
  3. 前記バンキング手段(20)は、制動手段及び/又は摩擦手段及び/又は調整手段である
    請求項2に記載の駆動機構(100)。
  4. 前記バンキング手段(20)は、前記第3の車セット(3)のまわりの前記第1の車(11)の転がり速度を調整する手段である
    請求項3に記載の駆動機構(100)。
  5. 前記第3の車セット(3)のまわりの前記第1の車(11)の転がり速度を調整する手段は、止めデバイス(17)を有し、 前記止めデバイス(17)は、前記第1の車(11)と、又は前記第1の車(11)と直接的又は間接的に噛み合う第4の車セットと、非連続的な形態で連係するように構成している
    請求項4に記載の駆動機構(100)。
  6. 前記第2の回転軸(D2)は、前記主軸(D0)と平行であり離れている
    請求項1に記載の駆動機構(100)。
  7. 前記第3の車セット(3)は、前記主軸(D0)のまわりを回転するように構成している
    請求項1に記載の駆動機構(100)。
  8. 前記遊星ギヤ(10)は、前記バンキング手段(20)のすべて又は一部を形成し、調整メンバー(15)である
    請求項2に記載の駆動機構(100)。
  9. 前記調整メンバー(15)は、少なくとも1つの慣性錘(1700)を備えた共振器機構を有し、 前記慣性錘(1700)は、前記第1の車(11)によって直接的又は間接的に駆動されるラチェット(18)と連係するレバー(170)によって代わる代わる回転する運動をする
    請求項8に記載の駆動機構(100)。
  10. 前記ラチェット(18)は、前記第1の車(11)と同軸である
    請求項9に記載の駆動機構(100)。
  11. 前記調整メンバー(15)は、トゥールビヨン(150)又はカルーセルであり、
    前記第1の車(11)は、前記トゥールビヨン又はカルーセルのケージを駆動し、又は前記トゥールビヨン(150)又はカルーセルのケージを形成する
    請求項8に記載の駆動機構(100)。
  12. 前記調整メンバー(15)は、カルーセルであり、
    前記第1の車(11)は、前記カルーセルのケージを駆動し、又は前記カルーセルのケージを形成する
    請求項8に記載の駆動機構(100)。
  13. 前記調整メンバー(15)は、前記第1の車(11)によって直接的又は間接的に駆動されるガバナー(19)を有する
    請求項8に記載の駆動機構(100)。
  14. 前記ガバナー(19)は、前記第1の車(11)と同期し、第1の時間種類の第1の表示を形成する
    請求項13に記載の駆動機構(100)。
  15. 前記ガバナー(19)は、トゥールビヨン又はカルーセルのケージである
    請求項13に記載の駆動機構(100)。
  16. 前記アーム(1)は、第2の時間種類の表示を形成又は駆動する
    請求項1に記載の駆動機構(100)。
  17. 前記第3の車セット(3)は、第3の時間種類の表示を形成又は駆動する
    請求項1に記載の駆動機構(100)。
  18. 前記第2の車セット(2)は、パワーリザーブ表示を形成又は駆動する
    請求項1に記載の駆動機構(100)。
  19. 請求項1に記載の駆動機構(100)を少なくとも1つ有する計時器(1000)。
  20. 腕時計である
    請求項19に記載の計時器(1000)。
  21. 前記第1のエネルギー源(12)及び/又は前記第2のエネルギー源(22)は、バレルである
    請求項20に記載の計時器(1000)。
  22. クロック時計である
    請求項19に記載の計時器(1000)。
  23. 前記第1のエネルギー源(12)及び/又は前記第2のエネルギー源(22)は、少なくとも1つの錘を有し、
    当該計時器(1000)は、各錘を利用して巻く手段を有する
    請求項22に記載の計時器(1000)。
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