JP5535490B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置に関し、特に、ガードリングを有する半導体装置に関する。
半導体チップ内への水分の侵入は、信頼性の低下・特性の劣化等を引き起こす要因となる。このため、半導体チップ内への水分の侵入を抑制する方法が種々提案されている。
例えば、半導体チップの回路形成領域を取り囲むように導体の耐湿リングを形成することで、半導体チップ内に水分が侵入することを抑制する半導体装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−261613号公報
しかしながら、半導体チップの周囲を完全に耐湿リング(ガードリング)で取り囲む方法では、半導体チップ内に水分の侵入を許してしまった場合に、耐湿リング(ガードリング)の存在により、半導体チップ上の1つの電極と他の1つの電極とが短絡し、半導体チップの動作不良を引き起こす場合がある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、ガードリングを越えて半導体チップ内に水分が浸入した場合でも、半導体チップ上の1つの電極と他の1つの電極との短絡を抑制することが可能な半導体装置を提供することを目的とする。
本発明は、半導体チップと、前記半導体チップの外周辺に沿って設けられた第1電極と、前記第1電極に対向する前記半導体チップの外周辺に沿って設けられ、前記半導体チップの裏面電位との電位差が前記第1電極よりも大きい第2電極と、前記半導体チップの外周辺前記第1電極との間、および前記半導体チップの外周辺と前記第2電極との間を通り前記半導体チップの外周全体に沿って設けられてなる導電性のガードリングと、前記ガードリングの一部領域を排することで、前記ガードリングを互いに絶縁された複数の単位領域に分割するための、複数のガードリング絶縁部と、を有し、前記第1電極側及び前記第2電極側のいずれか一方に設けられた前記ガードリングの前記単位領域の端部は、前記第1電極側及び前記第2電極側の他方に設けられた前記ガードリングの前記単位領域の端部より前記半導体チップの外周辺側に配置されてなることを特徴とする半導体装置である。本発明によれば、ガードリングを越えて半導体チップ内に水分が浸入した場合でも、半導体チップ上の第1電極第2電極との短絡を抑制することができる。これにより、半導体チップの動作不良の発生を低減できる。
上記構成において、前記ガードリング絶縁部の少なくとも1つは、前記第1および第2電極とは別に設けられた前記半導体チップの裏面電位と実質的に同電位の電極と前記半導体チップの外周との間に設けられてなる構成とすることができる。この構成によれば、ガードリング絶縁部から水分が浸入した場合でも、イオンマイグレーションの発生を抑制することができる。
上記構成において、前記半導体チップの外周を除く領域は絶縁膜によって被覆されてなり、前記ガードリングは、前記半導体チップの外周における前記絶縁膜によって被覆されない領域、および前記絶縁膜上の両方に連続して設けられてなる構成とすることができる。この構成によれば、絶縁膜と半導体との境界から水分が浸入することを抑制できる。
上記構成において、前記ガードリングは、Ti、TaおよびPtの何れかからなる構成とすることができる。この構成によれば、Ti、TaおよびPtは水分に対する耐性が高いため、半導体チップ内への水分の浸入を抑制できる。
上記構成において、前記ガードリング絶縁部が3以上設けられてなる構成とすることができる。この構成によれば、1つの電極と他の1つの電極との短絡をより抑制することができる。
本発明は、半導体チップと、前記半導体チップの外周辺に沿って設けられた第1電極と、前記第1電極に対向する前記半導体チップの外周辺に沿って設けられ、前記半導体チップの裏面電位との電位差が前記第1電極よりも大きい第2電極と、前記半導体チップの外周辺と前記第2電極との間を通り、前記半導体チップ上であって、前記第1電極側の外周辺を除く前記半導体チップの外周辺に沿って設けられた導電性のガードリングと、を有し、前記ガードリングの両端部は、前記ガードリング以外で互いに接続されていないことを特徴とする半導体装置である。本発明によれば、ガードリングを越えて半導体チップ内に水分が浸入した場合でも、半導体チップ上の第1電極と第2電極との短絡を抑制することができる。これにより、半導体チップの動作不良の発生を低減できる。
本発明によれば、ガードリングを越えて半導体チップ内に水分が浸入した場合でも、半導体チップ上の1つの電極と他の1つの電極との短絡を抑制することができる。
図1は比較例に係る半導体装置の上面模式図である。 図2は比較例及び実施例1、2に係る半導体装置の断面模式図である。 図3は実施例1に係る半導体装置の上面模式図である。 図4は実施例1の変形例1に係る半導体装置の上面模式図である。 図5は実施例1の変形例2に係る半導体装置の上面模式図である。 図6は実施例2に係る半導体装置の上面模式図である。
まず初めに、本発明の説明の前に、比較例とその課題について説明する。図1は比較例に係る半導体装置の上面模式図である。図1によれば、半導体装置100は、半導体チップ10内の活性領域12と、半導体チップ10上に設けられた出力電極パッドであるドレイン電極パッド14及び入力電極パッドであるゲート電極パッド16と、半導体チップ10の周囲に設けられた導電体のガードリング18と、を少なくとも備えている。ドレイン電極パッド14及びゲート電極パッド16は、例えば、Auで形成されていて、活性領域12内のドレイン電極及びゲート電極に電気的に接続している。ガードリング18は、ドレイン電極パッド14と半導体チップ10の外周の間から、ゲート電極パッド16と半導体チップ10の外周の間に延在するように配置されている。つまり、ガードリング18は、全ての電極パッドより半導体チップ10の外周側に配置され、半導体チップ10の全外周に沿って設けられている。
次に、図2を用い、ガードリング18を越えて水分が浸入した場合に起こる、半導体チップ10の動作不良のメカニズムについて説明する。図2(a)及び図2(b)は、図1のA−A間の断面模式図であり、図2(c)は、図1のB−B間の断面模式図である。
図2(a)のように、半導体チップ10上にはドレイン電極パッド14が設けられていて、ドレイン電極パッド14の一部を覆うように、半導体チップ10上からドレイン電極パッド14上にかけて絶縁膜20が設けられている。つまり、絶縁膜20の一端である第1端部22はドレイン電極パッド14上に位置し、他端である第2端部24は半導体チップ10上に位置している。これにより、ドレイン電極パッド14上が開口され、ワイヤボンディングを行うことが可能となる。絶縁膜20は、保護膜としての機能を有し、例えば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜等を用いることができる。また、図2(c)で図示しているが、ゲート電極パッド16側にも同様の絶縁膜20が設けられている。
ガードリング18は、半導体チップ10上から絶縁膜20の第2端部24上にかけて連続的に設けられている。このガードリング18により、絶縁膜20と半導体チップ10との境界領域は覆われている。即ち、絶縁膜20と半導体チップ10を構成する半導体層との境界領域が覆われている。
半導体チップ10の裏面に、Auメッキにより形成された導電体26が設けられている。導電体26は、ヒートシンクとしての機能と、活性領域12のソース電極に電気的に接続するソース電極パッドとしての機能と、を具えている。このため、半導体チップ10上に設けられた電極パッドの中で、半導体チップ10の裏面電位(導電体26の電位)との電位差は、ドレイン電極パッド14が最も大きくなる。導電体26は、半導体チップ10の裏面から側面にまで回りこんでいる。つまり、導電体26は、半導体チップ10の裏面から側面にまで延在して形成されている。
ガードリング18が設けられていることで、絶縁膜20と半導体チップ10との境界領域から水分が浸入することは抑制されている。しかしながら、時間が経過するにつれ僅かづつではあるが、ガードリング18を越えて、絶縁膜20と半導体チップ10との境界領域に水分が浸入してくる。また、絶縁膜20とドレイン電極パッド14の境界にも水分が侵入してくる。図2(a)において、水分が浸入した領域を25で表している。
半導体チップ10を動作させるには、ドレイン電極とソース電極との間に高電界(例えば、30V)を印加する。前述したように、導電体26はソース電極パッドとしての機能を有しているため、ドレイン電極パッド14と導電体26との間に高電界が生じることになる。
導電体26は、半導体チップ10の側面にまで延在し、絶縁膜20と半導体チップ10との境界には、水分が侵入した領域25が形成されている。このため、ドレイン電極パッド14と導電体26との間の高電界によるイオンマイグレーションが発生しやすく、図2(b)の矢印のように、ドレイン電極パッド14から導電体26に向かってAuが進行することがある。Auの進行が進むと、最終的には、ドレイン電極パッド14からガードリング18にかけてAuが析出された領域28ができ、その結果、ドレイン電極パッド14とガードリング18とが接触し、短絡することになる。この場合、ドレイン電極パッド14とガードリング18とは同電位となってしまう。
なお、ゲート電極パッド16側においては、ゲート電極パッド16と導電体26との間に生じる電界の大きさが、ドレイン電極パッド14と導電体26との間に発生する電界よりも小さい。このため、ドレイン電極パッド14とガードリング18との短絡に比べて、ゲート電極パッド16とガードリング18との短絡は起こり難い。
また、図1のように、ガードリング18は、ドレイン電極パッド14と半導体チップ10の外周との間からゲート電極パッド16と半導体チップ10の外周との間にまで延在している。このため、ゲート電極パッド16とこれに隣接するガードリング18との間に、ドレイン電極パッド14とゲート電極パッド16との電位差がかかることになる。つまり、ゲート電極パッド16とガードリング18との間に高電界が発生する。
ゲート電極パッド16側においても、絶縁膜20と半導体チップ10との境界には水分が侵入しており、ガードリング18とゲート電極パッド16との間の高電界によるイオンマイグレーションが発生しやすくなる。これにより、図2(c)の矢印のように、ガードリング18からゲート電極パッド16に向かってAuが進行して行き、最終的には、ガードリング18からゲート電極パッド16にかけてAuが析出された領域28ができ、その結果、ガードリング18とゲート電極パッド16とが接触し、短絡することになる。つまり、ドレイン電極パッド14とゲート電極パッド16とが短絡することになるため、半導体チップ10に動作不良が生じることとなる。この動作不良を回避するために、ゲート電極パッド16とガードリング18との間隔を広くする手法も考えられるが、この場合、半導体チップ10の収率が低減することから、上記課題は顕著である。
また、ガードリング18とゲート電極パッド16とが短絡していない場合でも、ガードリング18とゲート電極パッド16との間隔が狭い場合や、高電界がかかりやすい構造の場合等は、ゲート電極−ドレイン電極間よりも先に、ガードリング18とゲート電極パッド16との間でブレークダウンが起こる。このことは、半導体チップ10の耐圧を低下させる要因になる。
そこで、以下に、上記課題を解決することができ、ガードリング18を越えて半導体チップ10内に水分が浸入した場合でも、半導体チップ10上のドレイン電極パッド14とゲート電極パッド16との短絡を抑制することが可能な半導体装置の実施例について説明する。
実施例1に係る半導体装置は、電界効果トランジスタ(Field Effect Transistor)の場合の例であり、図3は、実施例1に係る半導体装置の上面模式図である。図3によれば、半導体装置100は、半導体チップ10と、半導体チップ10上に形成されたドレイン電極パッド14、ゲート電極パッド16、及びソース電極パッド30と、全ての電極パッドよりも半導体チップ10の外周側に設けられた導電性のガードリング18と、を少なくとも備えている。
半導体チップ10は、例えば、GaAs基板上にn−GaAs層が形成され、n−GaAs層上にドレイン電極32、ソース電極34、及びゲート電極36が形成されている。ドレイン電極32、ソース電極34、及びゲート電極36は、フィンガー状の電極形状をして、半導体チップ10には、複数のチャネルが形成されている。複数のソース電極34は、バスバー電極40により互いに電気的に接続されている。ドレイン電極32、ソース電極34、及びゲート電極36が形成されている領域が活性領域12である。
ドレイン電極パッド14、ゲート電極パッド16、及びソース電極パッド30は、例えば、Au等の金属で形成されている。ドレイン電極パッド14は、ドレイン電極32に電気的に接続されている。ソース電極パッド30には、半導体チップ10の裏面に形成された導電体26に電気的に接続する貫通電極38が形成されている。また、ソース電極パッド30は、バスバー電極40に接続することで、ソース電極34に電気的に接続されている。ゲート電極パッド16は、バスバー電極40の下を交差して形成された配線41を介してゲート電極36に電気的に接続されている。バスバー電極40と配線41とは、電気的に絶縁している。なお、ドレイン電極パッド14とゲート電極パッド16とは、半導体チップ10の対向する辺に夫々設けられている。
半導体チップ10の裏面には、図2で説明したような、半導体チップ10の側面にまで延在する、例えば、Auメッキで形成された導電体26が設けられている。導電体26は、ヒートシンクとしての機能と、貫通電極38によりソース電極パッド30に電気的に接続したソース電極パッドとしての機能とを具える。よって、ドレイン電極パッド14は、ゲート電極パッド16よりも半導体チップ10の裏面電位との電位差が大きい電極パッドである。なお、導電体26は、例えば、半導体チップ10の側面にまで延在せずに、半導体チップ10の裏面に設けられている場合でもよい。
ガードリング18は、例えば、Tiで形成されている。ガードリング18の一部領域は除去されていて、ドレイン電極パッド14と半導体チップ10の外周との間に配置された第1のガードリング18aと、ゲート電極パッド16と半導体チップ10の外周との間に配置された第2のガードリング18bとの2つの単位領域に分割されている。したがって、第1のガードリング18aと第2のガードリング18bとは、電気的に絶縁している。ここで、第1のガードリング18aと第2のガードリング18bとが分割により互いに絶縁される領域をガードリング絶縁部60とする。
図3の断面については、図2(a)及び図2(c)で示した断面模式図と同じであるため、ここでは説明を省略する。
ここで、図3の実施例1に係る半導体装置において、ガードリング18を越えて水分が浸入した場合を想定する。この場合、図2(a)及び図2(b)で説明したメカニズムにより、ドレイン電極パッド14と第1のガードリング18aとは短絡し、同電位となることがある。しかしながら、第1のガードリング18aと第2のガードリング18bとは、電気的に絶縁しているため、第2のガードリング18bがドレイン電極パッド14と同電位になることはない。
このように、実施例1に係る半導体装置によれば、ガードリング18の一部領域を排して、ドレイン電極パッド14と半導体チップ10の外周との間に設けられた第1のガードリング18aと、ゲート電極パッド16と半導体チップ10の外周との間に設けられた第2のガードリング18bとの単位領域に分割している。そして、第1のガードリング18aと第2のガードリング18bとをガードリング絶縁部60により互いに電気的に絶縁させた構成としている。これにより、ガードリング18を越えて半導体チップ10内に水分が浸入した場合でも、第2のガードリング18bはドレイン電極パッド14と同電位にはならないため、図2(c)で説明したメカニズムによるゲート電極パッド16とドレイン電極パッド14との短絡を抑制することができる。このため、半導体チップ10の動作不良の発生を低減できる。
また、第2のガードリング18bはドレイン電極パッド14と同電位にならないため、第2のガードリング18bとゲート電極パッド16との間に高電界がかからず、図2(c)で説明したような、イオンマイグレーションに起因した第2のガードリング18bとゲート電極パッド16との短絡を抑制することもできる。
また、第2のガードリング18bとゲート電極パッド16との間に高電界が発生しないため、ゲート電極36−ドレイン電極32間よりも先に、第2のガードリング18bとゲート電極パッド16との間で短絡が起こることも抑制される。これにより、半導体チップ10の耐圧低下の抑制が図れる。
電気的に絶縁した第1のガードリング18aと第2のガードリング18bとを形成するガードリング絶縁部60は、図3のように、ドレイン電極パッド14及びゲート電極パッド16が配置されている側の半導体チップ10の辺以外の辺に設けられることが好ましい。
例えば、ガードリング絶縁部60が、ドレイン電極パッド14と半導体チップ10の外周との間に設けられている場合、ガードリング絶縁部60から水分が浸入すると、半導体チップ10の裏面電位とドレイン電極パッド14との電位差により、イオンマイグレーションが促進される。これにより、ドレイン電極パッド14と第1のガードリング18aとの間及びドレイン電極パッド14と第2のガードリング18bとの間が短絡してしまう場合が考えられる。これを回避するためには、図3に示すように、半導体チップ10の裏面電位と実質的に同電位であるソース電極34と半導体チップ10の外周との間にガードリング絶縁部60を設けることが好ましい。この構成によれば、ガードリング絶縁部60から水分が浸入したとしても、半導体チップ10の裏面とソース電極34とは実質的に同電位であるため、イオンマイグレーションの促進を抑えることができる。
また、図2(a)から図2(c)のように、ガードリング18は、半導体チップ10上から絶縁膜20上にかけて連続的に設けられていることが好ましい。つまり、ガードリング18は、絶縁膜20と半導体チップ10を構成する半導体層との境界領域を覆うように設けられている場合が好ましい。これによれば、絶縁膜20と半導体チップ10の境界領域から水分が浸入することを抑制でき、ドレイン電極パッド14やゲート電極パッド16に水分が達することを抑制できる。ガードリング18をこのような構成とすることで、図2(a)から図2(c)で説明した、イオンマイグレーションの促進を抑制できると共に、水分による電極パッドの腐食も抑制できる。
また、ドレイン電極パッド14と半導体チップ10の外周との間に第1のガードリング18aを設けている。図2(a)から図2(c)で説明したように、ドレイン電極パッド14と導電体26との間には高電界がかかるため、イオンマイグレーションが発生しやすい。このイオンマイグレーションは水分があるとより発生しやすくなる。したがって、ドレイン電極パッド14と半導体チップ10の外周との間に第1のガードリング18aを設けることで、ドレイン電極パッド14近傍に水分が侵入することを抑制でき、ドレイン電極パッド14からイオンマイグレーションが発生することを抑制できる。
また、ドレイン電極パッド14とゲート電極パッド16とは、半導体チップ10の対向する辺に夫々設けられている。この場合は、比較例で説明したような、ドレイン電極パッド14とゲート電極パッド16との短絡が起こりやすい構造である。しかしながら、このような構造であっても、実施例1の構成とすることで、ドレイン電極パッド14とゲート電極パッド16との短絡を抑制することができる。
図4は、実施例1の変形例1に係る半導体装置の上面模式図である。図4によれば、第1のガードリング18aと第2のガードリング18bとが、互い違いに配置されている。即ち、第1のガードリング18aの端部42が、第2のガードリング18bの端部44よりも、半導体チップ10の外周側に配置されるように、第1のガードリング18aと第2のガードリング18bとが設けられている。その他の構成については、実施例1と同じであり、図3で説明しているため、ここでは説明を省略する。なお、第2のガードリング18bの端部44が、第1のガードリング18aの端部42よりも、半導体チップ10の外周側に配置されている場合でもよい。
実施例1の変形例1に係る半導体装置によれば、第1のガードリング18aと第2のガードリング18bとは互い違いに配置されていて、ガードリング絶縁部60により互いに電気的に絶縁されている。これによっても、実施例1と同様に、ゲート電極パッド16とドレイン電極パッド14との短絡を抑制することができる。また、互い違いに配置することで、第1のガードリング18aと第2のガードリング18bとにより、半導体チップ10の全外周に沿ってガードリング18を形成することができる。これにより、半導体チップ10内への水分の浸入をより抑制することができる。
図5は、実施例1の変形例2に係る半導体装置の上面模式図である。図5によれば、ガードリング18は、ドレイン電極パッド14と半導体チップ10の外周との間に設けられた部分を残し、他の部分は除去されている。その他の構成については、実施例1と同じであり、図3で説明しているため、ここでは説明を省略する。
実施例1の変形例2に係る半導体装置によれば、ガードリング18は、ゲート電極パッド16が配置された半導体チップ10の外周辺を除き、ドレイン電極パッド14が配置された半導体チップ10の外周辺に沿って設けられている。つまり、ガードリング18は、ドレイン電極パッド14と半導体チップ10の外周との間に設けられている。これによっても、実施例1と同様に、ゲート電極パッド16とドレイン電極パッド14との短絡を抑制することができる。また、前述したように、ゲート電極パッド16と導電体26との間には高電界が発生しない。したがって、ゲート電極パッド16と半導体チップ10の外周との間にガードリングを設けない場合でも、ゲート電極パッド16でイオンマイグレーションは起こり難い。
実施例1、実施例1の変形例1、実施例1の変形例2で説明した構成とすることで、ゲート電極パッド16とドレイン電極パッド14とが短絡することを抑制でき、半導体チップ10の動作不良の低減を図ることができる。
実施例1において、ガードリング18は、Tiで形成されている場合を示したが、これに限られる訳ではない。水分に対する耐性が強い材料であればよく、例えば、Pt(白金)やTa(タンタル)を用いることもできる。
また、半導体チップ10は、GaAs半導体の場合を示したが、これに限られる訳ではない。InGaAsやAlGaAs等の、GaとAsとを含むGaAs系半導体の場合でもよい。その他に、InとPとを含むInP系半導体やGaとNとを含むGaN系半導体、さらにSiを含むSi系半導体の場合でもよい。なお、InP系半導体の例として、InP、InGaAsP、InAlGaP、及びInAlGaAsP等が挙げられ、GaN系半導体の例として、GaN、InGaN、AlGaN、及びInAlGaN等が挙げられる。
実施例2に係る半導体装置は、MMIC(monolithic microwave intergrated circuit)の場合の例である。図6は、実施例2に係る半導体装置の上面模式図である。図6によれば、半導体装置100は、半導体チップ10と、半導体チップ10上に設けられた複数の電極50と、全ての電極50より半導体チップ10の外周側に設けられたガードリング18と、を少なくとも備えている。
半導体チップ10には、複数の電界効果トランジスタ46が形成されていて、電界効果トランジスタ46のドレイン電極、ゲート電極、及びソース電極は夫々、対応する電極50に電気的に接続している。電界効果トランジスタ46には、例えば、図3で説明したような、活性領域12が設けられている。なお、電界効果トランジスタ46と電極50とを接続する配線については図示を省略している。また、図示されていないが、実施例1と同様に、半導体チップ10の裏面には、ヒートシンクと電極としての機能を具える導電体26が、半導体チップ10の側面に延在して設けられている。
複数の電極50のうち、例えば、半導体チップ10の裏面電位との電位差が最も大きい電極50aと半導体チップ10の外周との間に設けられたガードリング18は、他の電極50と半導体チップ10の外周との間に設けられたガードリング18と、ガードリング絶縁部60により電気的に絶縁している。
実施例2に係る半導体装置においても、実施例1と同様に、半導体チップ10内に水分が浸入し、電極50aとガードリング18とが短絡した場合でも、電極50aと他の電極50との短絡を抑制することができる。よって、半導体チップ10の動作不良の発生を低減できる。
また、実施例2では、図6のように、ガードリング絶縁部60が3箇所以上設けられている。ガードリング絶縁部60が3箇所以上設けられることにより、ガードリング18は、3以上の単位領域に分割されて、夫々電気的に絶縁されている。このように、ガードリング18を多数の単位領域に細分化することにより、1つの電極がガードリング18と短絡したとしても、他の電位の電極と短絡する可能性を低減することができる。このことは、MMICのような、半導体チップ10上に多数の電位の電極を持つタイプの半導体において好適である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 半導体チップ
12 活性領域
14 ドレイン電極パッド
16 ゲート電極パッド
18 ガードリング
18a 第1のガードリング
18b 第2のガードリング
20 絶縁膜
22 第1端部
24 第2端部
25 水分侵入領域
26 導電体
28 Au析出領域
30 ソース電極パッド
32 ドレイン電極
34 ソース電極
36 ゲート電極
38 貫通電極
40 バスバー電極
41 配線
42 第1のガードリングの端部
44 第2のガードリングの端部
46 電界効果トランジスタ
50 電極
60 ガードリング絶縁部
100 半導体装置

Claims (5)

  1. 半導体チップと、
    前記半導体チップの外周辺に沿って設けられた第1電極と、
    前記第1電極に対向する前記半導体チップの外周辺に沿って設けられ、前記半導体チップの裏面電位との電位差が前記第1電極よりも大きい第2電極と、
    前記半導体チップの外周辺と前記第1電極との間、および前記半導体チップの外周辺と前記第2電極との間を通り前記半導体チップの外周全体に沿って設けられてなる導電性のガードリングと、
    前記ガードリングの一部領域を排することで、前記ガードリングを互いに絶縁された複数の単位領域に分割するための、複数のガードリング絶縁部と、を有し、
    前記第1電極側及び前記第2電極側のいずれか一方に設けられた前記ガードリングの前記単位領域の端部は、前記第1電極側及び前記第2電極側の他方に設けられた前記ガードリングの前記単位領域の端部より前記半導体チップの外周辺側に配置されてなることを特徴とする半導体装置。
  2. 半導体チップと、
    前記半導体チップの外周辺に沿って設けられた第1電極と、
    前記第1電極に対向する前記半導体チップの外周辺に沿って設けられ、前記半導体チップの裏面電位との電位差が前記第1電極よりも大きい第2電極と、
    前記半導体チップの外周辺と前記第2電極との間を通り、前記半導体チップ上であって、前記第1電極側の外周辺を除く前記半導体チップの外周辺に沿って設けられた導電性のガードリングと、を有し、
    前記ガードリングの両端部は、前記ガードリング以外で互いに電気的に接続されていないことを特徴とする半導体装置。
  3. 前記ガードリング絶縁部の少なくとも1つは、前記第1および第2電極とは別に設けられた前記半導体チップの裏面電位と実質的に同電位の電極と、前記半導体チップの外周との間に設けられてなることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記半導体チップの外周を除く領域は絶縁膜によって被覆されてなり、前記ガードリングは、前記半導体チップの外周における前記絶縁膜によって被覆されない領域、および前記絶縁膜上の両方に連続して設けられてなることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の半導体装置。
  5. 前記ガードリングは、Ti、Ta、およびPtの何れかからなることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の半導体装置。
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