JP5528273B2 - 配線回路基板、配線回路基板集合体シートおよびその製造方法 - Google Patents

配線回路基板、配線回路基板集合体シートおよびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、配線回路基板、配線回路基板集合体シートおよびその製造方法に関する。
ハードディスクドライブ装置等のドライブ装置にはアクチュエータが用いられる。このようなアクチュエータは、回転軸に回転可能に設けられるアームと、そのアームに取り付けられる磁気ヘッド用の回路付きサスペンション基板とを備える。回路付きサスペンション基板は、磁気ディスクの所望のトラックに磁気ヘッドを位置決めするための配線回路基板である。
このような回路付きサスペンション基板の製造工程では、複数の回路付きサスペンション基板が回路付きサスペンション基板集合体シートとして一体的に作製される。回路付きサスペンション基板集合体シートにおいては、矩形の支持枠内に複数の回路付きサスペンション基板が整列状態で設けられる。その後、回路付きサスペンション基板集合体シートから各回路付きサスペンション基板が切り離される。
上記の製造工程において、回路付きサスペンション基板集合体シートから各回路付きサスペンション基板が切り離される前に、導通検査等によって各回路付きサスペンション基板の良否判定が行われる。良否判定において、不良品と判定された回路付きサスペンション基板には、インク等によってマーキングが行われる。これにより、後の工程において、各回路付サスペンション基板の良否を容易に判別することが可能となる。
例えば、特許文献1に記載される回路付きサスペンション基板集合体シートにおいては、各回路付きサスペンション基板に判別マーク形成部が設けられる。各回路付きサスペンション基板は、金属支持層上にベース絶縁層を介して導体パターンが形成された構成を有する。この場合、金属支持層の一面上に判別マーク形成部が設けられ、判別マーク形成部が露出するようにベース絶縁層に開口が設けられる。不良品と判定された回路付きサスペンション基板の判別マーク形成部には、インクが塗布される。これにより、後の工程で、判別マーク形成部にインクが塗布されているか否かに基づいて、その回路付きサスペンション基板の良否を判別することができる。
特開2010−161302号公報
回路付きサスペンション基板の良否の判別は、様々な状況で必要となる。例えば、ハードディスクのアクチュエータが正常に動作しない場合、回路付きサスペンション基板に問題がないことを確認するため、アームに取り付けられた状態で回路付きサスペンション基板の良否を判別する必要がある。
上記特許文献1記載の回路付サスペンション基板集合体シートにおいては、回路付サスペンション基板の良否を判別するために、回路付サスペンション基板の一面側から判別マーク形成部を確認する必要がある。そのため、例えば、アクチュエータのアームにより回路付サスペンション基板の一面が隠れている場合には、回路付サスペンション基板の良否を判別することが困難となる。
本発明の目的は、様々な状況で良否を判別することが可能な配線回路基板、配線回路基板集合体シートおよびその製造方法を提供することである。
(1)第1の発明に係る配線回路基板は、開口を有する支持基板と、開口を覆うように支持基板上に形成されたベース絶縁層と、ベース絶縁層上に形成された導体パターンとを備え、支持基板の開口と重なるベース絶縁層の領域の厚みは、ベース絶縁層の他の領域の厚みよりも小さいものである。
この配線回路基板においては、支持基板の開口を覆うように支持基板上にベース絶縁層が形成され、ベース絶縁層上に導体パターンが形成される。
開口に重なるベース絶縁層の領域上にインクが塗布された場合、配線回路基板の一面側からインクの存在を確認することができるとともに、配線回路基板の他面側から支持基板の開口およびベース絶縁層を通してインクの存在を確認することができる。ここで、配線回路基板の一面とは、導体パターンが設けられる配線回路基板の面をいい、他面とは支持基板が設けられる配線回路基板の面をいう。
したがって、各配線回路基板の良否判定の結果に基づいて、良品と判定された配線回路基板または不良品と判定された配線回路基板に上記のようにインクが塗布された場合、配線回路基板の一面側および他面側のいずれからでもインクが塗布されているか否かを判別することができる。その結果、様々な状況で各配線回路基板の良否を判別することが可能となる。
また、支持基板の開口と重なるベース絶縁層の領域の厚みは、ベース絶縁層の他の領域の厚みよりも小さい。そのため、開口に重なるベース絶縁層の領域上に塗布されたインクの存在を配線回路基板の他面側から容易に確認することができる。それにより、配線回路基板の他面側からの良否判別が容易になる。
)配線回路基板は、開口と重なるベース絶縁層の領域に沿うようにベース絶縁層上に形成された金属層をさらに備えてもよい。
この場合、金属層上にもインクが塗布されることにより、配線回路基板の一面側からのインクの存在の確認が容易になる。それにより、配線回路基板の一面側からの良否判別が容易になる。また、支持基板の開口と重なるベース絶縁層の領域に沿うように金属層が形成されるので、開口に重なるベース絶縁層の領域上および金属層上に効率よくインクを塗布することができる。
)金属層は、開口と重なるベース絶縁層の領域を取り囲むようにベース絶縁層上に形成されてもよい。この場合、開口に重なるベース絶縁層の領域上および金属層上に効率よく確実にインクを塗布することができる。
)金属層は、導体パターンと同じ材料からなってもよい。この場合、配線回路基板の製造時に、金属層と導体パターンとを共通の工程で形成することができる。したがって、製造工程の複雑化が抑制される。
)配線回路基板は、導体パターンを覆うようにベース絶縁層上に設けられたカバー絶縁層と、金属層上に設けられ、金属層に比べて高い耐酸化性を有する被覆層とをさらに備えてもよい。
この場合、金属層および導体パターンの酸化が防止される。また、被覆層上にインクが塗布されることにより、配線回路基板の一面側からのインクの存在の確認が容易になる。
)導体パターンおよび金属層はそれぞれ銅を含み、被覆層は金を含んでもよい。この場合、被覆層によって金属層の酸化が十分に防止される。また、被覆層が高い光沢を有するので、被覆層にインクが塗布された場合、被覆層とインクとのコントラストが高くなり、インクの存在の確認がより容易になる。
)第2の発明に係る配線回路基板集合体シートは、第1の発明に係る複数の配線回路基板が一体的に設けられた構成を有するものである。
この配線回路基板集合体シートにおいては、上記第1の発明に係る複数の配線回路基板が一体的に設けられる。そのため、各配線回路基板の良否判定の結果に基づいて、良品と判定された配線回路基板または不良品と判定された配線回路基板の開口に重なるベース絶縁層の領域上にインクを塗布することができる。この場合、各配線回路基板の一面側および他面側のいずれからでもインクが塗布されているか否かを判別することができる。その結果、様々な状況で各配線回路基板の良否を判別することが可能となる。
)第3の発明に係る配線回路基板集合体シートの製造方法は、複数の配線回路基板が一体的に設けられた配線回路基板集合体シートの製造方法であって、支持基板上に複数の配線回路基板のベース絶縁層を形成する工程と、複数の配線回路基板のベース絶縁層に凹部を形成する工程と、複数の配線回路基板のベース絶縁層上に導体パターンをそれぞれ形成する工程と、複数の配線回路基板のベース絶縁層の凹部にそれぞれ重なる支持基板の領域に開口をそれぞれ形成する工程と、複数の配線回路基板の各々の良否を判定する工程と、良品と判定された配線回路基板または不良品と判定された配線回路基板の開口と重なるベース絶縁層の領域上にインクをそれぞれ塗布する工程とを備えたものである。
この製造方法においては、支持基板上に複数の配線回路基板のベース絶縁層が形成され、複数の配線回路基板のベース絶縁層上に導体パターンがそれぞれ形成される。複数の配線回路基板にそれぞれ対応する支持基板の領域に開口がそれぞれ形成される。
各配線回路基板の良否が判定された後、良品と判定された配線回路基板または不良品と判定された配線回路基板の開口と重なるベース絶縁層の領域上にインクがそれぞれ塗布される。
この場合、配線回路基板の一面側からインクの存在を確認することができるとともに、配線回路基板の他面側から支持基板の開口およびベース絶縁層を通してインクの存在を確認することができる。このように、配線回路基板の一面側および他面側のいずれからでもインクが塗布されているか否かを判別することができるので、その後の工程において、様々な状況で各配線回路基板の良否を判別することが可能となる。
第1の参考形態に係る配線回路基板は、開口を有する支持基板と、開口を覆うように支持基板上に形成されたベース絶縁層と、ベース絶縁層上に形成された導体パターンとを備えたものである。
第2の参考形態に係る配線回路基板集合体シートの製造方法は、複数の配線回路基板が一体的に設けられた配線回路基板集合体シートの製造方法であって、支持基板上に複数の配線回路基板のベース絶縁層を形成する工程と、複数の配線回路基板のベース絶縁層上に導体パターンをそれぞれ形成する工程と、複数の配線回路基板にそれぞれ対応する支持基板の領域に開口をそれぞれ形成する工程と、複数の配線回路基板の各々の良否を判定する工程と、良品と判定された配線回路基板または不良品と判定された配線回路基板の開口と重なるベース絶縁層の領域上にインクをそれぞれ塗布する工程とを備えたものである。
本発明によれば、様々な状況で各配線回路基板の良否を判別することが可能となる。
本発明の一実施の形態に係るサスペンション基板を含む集合体シートの上面図である。 1つのサスペンション基板の平面図である。 図2のサスペンション基板のA−A線断面図である 本実施の形態に係る集合体シートの製造方法の一例を示す工程断面図である。 本実施の形態に係る集合体シートの製造方法の一例を示す工程断面図である。 サスペンション基板の表面側から見た判別マーク形成部およびその周辺部分の拡大平面図である。 サスペンション基板の裏面側から見た判別マーク形成部およびその周辺部分の拡大平面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る配線回路基板、配線回路基板集合体シートおよびその製造方法について図面を参照しながら説明する。本実施の形態では、配線回路基板の一例として、回路付きサスペンション基板について説明する。
(1)集合体シート
図1は、本実施の形態に係る回路付きサスペンション基板集合体シートの上面図である。回路付きサスペンション基板集合体シート(以下、集合体シートと呼ぶ)は、回路付きサスペンション基板(以下、サスペンション基板と呼ぶ)の製造過程における半製品である。
図1において、集合体シート100の対向する一対の辺に平行な方向を長さ方向Lと呼び、長さ方向Lに直交する方向を幅方向Wと呼ぶ。集合体シート100は、金属製の支持基板からなる。
集合体シート100は、四角形状の支持枠FRおよび複数の長尺状のサスペンション基板1を含む。支持枠FRは、幅方向Wに平行な一対の端部枠f1,f2および長さ方向Lに平行でかつ互いに等間隔に設けられた側部枠f3,f4,f5からなる。支持枠FR内において、幅方向Wに延びる複数のサスペンション基板1が2列に形成されている。サスペンション基板1の一方の列は側部枠f3,f4間に設けられ、他方の列は側部枠f4,f5間に設けられている。各サスペンション基板1の外周縁部に沿って分離溝TRが形成されている。
図1の例では、複数のサスペンション基板1が集合体シート100に2列に形成されているが、複数のサスペンション基板1が集合体シート100に3列以上に形成されてもよく、1列に形成されてもよい。
隣り合うサスペンション基板1間には支持部SUが形成されている。各サスペンション基板1の両端は、連結部Jを介して側部枠f3,f4または側部枠f4,f5に連結されている。各サスペンション基板1の側部は、連結部Jを介して支持部SUまたは端部枠f1,f2に連結されている。このようにして、複数のサスペンション基板1は、支持枠FR内で長さ方向Lに2列に整列する状態で支持されている。
各サスペンション基板1には、判別マーク形成部MPが設けられている。集合体シート100の製造工程の最終段階において、各サスペンション基板1の良否判定が行われ、不良品と判定されたサスペンション基板1の判別マーク形成部MPに、インクが塗布される。これにより、後の工程において、判別マーク形成部MPにインクが塗布されているか否かに基づいて、サスペンション基板1の良否を容易に判別することが可能になる。判別マーク形成部MPの詳細については後述する。
その後、連結部Jが切断されることにより、各サスペンション基板1が支持枠FRおよび支持部SUから分離される。集合体シート100の製造方法の詳細については後述する。
(2)サスペンション基板の構造
図2は、1つのサスペンション基板1の平面図である。また、図3は、図2のサスペンション基板1のA−A線断面図である。
図2に示すように、サスペンション基板1は、後述する支持基板10(図3参照)およびベース絶縁層11により形成されるサスペンション本体部1aを備える。サスペンション本体部1aの先端部には、U字状の開口部40を形成することにより磁気ヘッド搭載部(以下、タング部と呼ぶ)50が設けられている。タング部50は、サスペンション本体部1aに対して所定の角度をなすように破線Rの箇所で折り曲げ加工される。
タング部50の端部には4つの電極パッド20が形成されている。サスペンション本体部1aの他端部には4つの電極パッド30が形成されている。タング部50上の4つの電極パッド20とサスペンション本体部1aの他端部の4つの電極パッド30とは、一対の線状の導体パターン12aおよび一対の線状の導体パターン12bにより電気的に接続されている。一対の導体パターン12aは、サスペンション本体部1aの一方の側部に沿うように設けられ、一対の導体パターン12bは、サスペンション本体部1aの他方の側部に沿うように設けられている。導体パターン12a,12bは、カバー絶縁層13で被覆されている。
一対の導体パターン12aと一対の導体パターン12bとの間に、判別マーク形成部MPおよび複数の孔部Hが形成されている。
図3には、判別マーク形成部MPおよびその周辺部分におけるサスペンション基板1の断面が示される。
ステンレス鋼からなる支持基板10上にポリイミドからなるベース絶縁層11が形成されている。ベース絶縁層11上に銅からなる導体パターン12a、12bが形成されている。4本の導体パターン12a,12bを覆うようにポリイミドからなるカバー絶縁層13が形成されている。
一対の導体パターン12aと一対の導体パターン12bとの間に判別マーク形成部MPが設けられる。判別マーク形成部MPにおいては、ベース絶縁層11に一定深さの円形(図2参照)の凹部41が設けられている。凹部41の形状は、円形に限らず、三角形または四角形等の他の形状であってもよい。凹部41を囲むように、ベース絶縁層11上に銅からなる外周部42が形成されている。外周部42上には金からなるめっき層43が形成されている。本例では、外周部42およびめっき層43が円環形状を有する。
支持基板10には、円形の孔部10aが形成されている。支持基板10の孔部10aおよびベース絶縁層11の凹部41は互いに重なっている。孔部10aの径は、凹部41の径と同じであることが好ましい。孔部10aの形状は、円形に限らず、三角形または四角形等の他の形状であってもよい。
(3)集合体シート100の製造方法
次に、集合体シート100の製造方法について説明する。図4および図5は、本実施の形態に係る集合体シート100の製造方法の一例を示す工程断面図である。図4および図5は図1のB−B線断面に対応する。
まず、図4(a)に示すように、ステンレス鋼からなる長尺状の支持基板10上にポリイミドからなるベース絶縁層11を形成する。支持基板10とベース絶縁層11との積層構造を有する2層基材を用いてもよい。
支持基板10の材料は、ステンレス鋼に限らず、アルミニウム(Al)等の他の金属材料を用いてもよい。支持基板10の厚みは例えば5μm以上50μm以下であり、10μm以上30μm以下であることが好ましい。ベース絶縁層11の材料は、ポリイミドに限らず、エポキシ等の他の樹脂材料を用いてもよい。ベース絶縁層11の厚みは例えば3μm以上20μm以下であり、5μm以上15μm以下であることが好ましい。
次に、図4(b)に示すように、ベース絶縁層11をエッチングレジスト(図示せず)を介してエッチングすることにより支持基板10上に各サスペンション基板1のためのベース絶縁層11を形成する。次に、図4(c)に示すように、エッチングレジスト(図示せず)を介して判別マーク形成部MP(図2)に相当するベース絶縁層11の部分にハーフエッチングを施すことにより、ベース絶縁層11に凹部41を形成する。
凹部41の深さは例えば3μm以上12μm以下であり、4μm以上8μm以下であることが好ましい。凹部41の底面から支持基板10の上面までのベース絶縁層11の厚みは、例えば5μm以上15μm以下であり、8μm以上12μm以下であることが好ましい。凹部41の上部開口の直径は、例えば100μm以上600μm以下であり、100μm以上300μm以下であることが好ましい。
次に、図4(d)に示すように、電解めっきによりベース絶縁層11上に導体パターン12a,12bおよび外周部42を形成する。導体パターン12a,12bおよび外周部42は、アディティブ法を用いて形成されてもよく、セミアディティブ法を用いて形成されてもよく、またはサブトラクティブ法等の他の方法を用いて形成されてもよい。
導体パターン12a,12bおよび外周部42の材料は、銅に限らず、金(Au)、アルミニウム等の他の金属、または銅合金、アルミニウム合金等の合金を用いてもよい。導体パターン12a,12bおよび外周部42の厚みは例えば3μm以上16μm以下であり、6μm以上13μm以下であることが好ましい。導体パターン12a,12bの幅は例えば12μm以上60μm以下であり、16μm以上50μm以下であることが好ましい。外周部42の外径は、例えば100μm以上700μm以下であり、100μm以上400μm以下であることが好ましい。外周部42の内径は、ベース絶縁層11の凹部41の径と等しいことが好ましい。
さらに、導体パターン12a,12b、外周部42およびベース絶縁層11を覆うように、支持基板10上にポリイミドからなるカバー絶縁層を形成した後、エッチングレジスト(図示せず)を介してカバー絶縁層をエッチングする。それにより、図4(e)に示すように、導体パターン12a,12bを覆うようにベース絶縁層11上にカバー絶縁層13を形成する。
カバー絶縁層13の材料は、ポリイミドに限定されず、エポキシ等の他の絶縁材料を用いてもよい。カバー絶縁層13の厚みは例えば5μm以上30μm以下であり、10μm以上20μm以下であることが好ましい。
図5(a)に示すように、電解めっきにより外周部42上に金からなるめっき層43を形成する。この場合、同時に図2の電極パッド20,30上にめっき層を形成してもよい。
めっき層43の材料は、金に限らず、ニッケルまたは錫を用いてもよい。めっき層43の厚みは例えば0.1μm以上10μm以下であり、1μm以上5μm以下であることが好ましい。
図5(b)に示すように、図2のサスペンション本体部1aおよび支持部SUの領域を除く支持基板10の領域をエッチングにより除去することにより、分離溝TR、孔部10a、孔部H(図2)および開口部40(図2)を形成する。これにより、複数のサスペンション基板1を有する集合体シート100が完成する。
その後、図示しない検査装置を用いて、各サスペンション基板1の良否判定が行われる。例えば、導体パターン12a,12bの導通検査が行われ、導体パターン12a,12bの断線の有無が判定される。また、各サスペンション基板1の外観検査が行われ、外観不良の有無が判定される。導体パターン12a,12bが断線している場合、または外観不良がある場合には、そのサスペンション基板1が不良品と判定される。
不良品と判定されたサスペンション基板1の判別マーク形成部MPには、図5(c)に示すように、例えば黒色のインクIKが塗布される。具体的には、ベース絶縁層11の凹部41の底面の少なくとも一部およびめっき層43の上面の少なくとも一部にインクIKが塗布される。この場合、ベース絶縁層11の凹部41を囲むようにめっき層43が設けられるので、フェルトペン等を用いて、ベース絶縁層11の凹部41の底面上およびめっき層43上に同時にインクIKを塗布することができる。一方、良品と判定されたサスペンション基板1の判別マーク形成部MPにはインクIKが塗布されない。
その後、集合体シート100の連結部J(図1)を切断することにより、支持枠FRから各サスペンション基板1を切り離す。
(4)判別マーク形成部による判別
上記のように、不良品と判定されたサスペンション基板1の判別マーク形成部MPにはインクIKが塗布される。それにより、その後の工程において、判別マーク形成部MPにインクIKが塗布されているか否かを確認することにより、そのサスペンション基板1の良否を判別することができる。
本実施の形態では、サスペンション基板1の表面側および裏面側のいずれからにおいても、判別マーク形成部MPにインクIKが塗布されているか否かを確認することができる。ここで、サスペンション基板1の表面とは、導体パターン12a,12bおよびカバー絶縁層13が設けられるサスペンション基板1の面(図3における上面)をいい、裏面とは、支持基板10が設けられるサスペンション基板1の面(図3における下面)をいう。
図6は、サスペンション基板1の表面側から見た判別マーク形成部MPおよびその周辺部分の拡大平面図であり、図7は、サスペンション基板1の裏面側から見た判別マーク形成部MPおよびその周辺部分の拡大平面図である。図6(a)および図7(a)には、インクIKが塗布されていない状態の判別マーク形成部MPが示され、図6(b)および図7(b)には、インクIKが塗布された状態の判別マーク形成部MPが示される。
図6(a)に示すように、サスペンション基板1の表面においては、めっき層43およびベース絶縁層11の凹部41が露出している。不良品と判定されたサスペンション基板1においては、図6(b)に示すように、めっき層43上およびベース絶縁層11の凹部41の底面上にインクIKが塗布される。したがって、サスペンション基板1の表面側からインクIKの有無を確認することにより、サスペンション基板1の良否を判別することができる。
また、図7(a)に示すように、サスペンション基板1の裏面においては、支持基板10の孔部10a内で、ベース絶縁層11の凹部41の反対側の面が露出している。本実施の形態では、凹部41の底面上にインクIKが塗布されている場合に、図7(b)に示すように、支持基板10の孔部10a内においてベース絶縁層11の凹部41を通してインクIKの色が視認可能となるように、ベース絶縁層11の材料および凹部41の深さが設定される。したがって、サスペンション基板1の裏面側からインクIKの有無を確認することにより、サスペンション基板1の良否を判別することができる。
ここで、サスペンション基板1の表面側からの判別マーク形成部MPの確認は、例えば、サスペンション基板1の表面が上方を向くように集合体シート100がベルトコンベア等の搬送装置の載置台上に載置された状態で行われる。
この場合、載置台の色が支持基板10の孔部10aおよびベース絶縁層11の凹部41を通してサスペンション基板1の表面側から視認可能となる。載置台の色は搬送装置の種類によって異なる。載置台の色がインクIKの色と似ている場合には、載置台の色がインクIKの色と認識され、ベース絶縁層11の凹部41の底面上に実際にはインクIKが塗布されていなくても、塗布されていると認識される可能性がある。
また、ベース絶縁層11の色がインクIKの色と似ている場合には、ベース絶縁層11の色がインクIKの色と誤認される可能性がある。
そこで、本実施の形態では、めっき層43上にもインクIKが塗布される。めっき層43の色(本例では、金色)は、インクIKの色(本例では、黒色)に対してコントラストが高い。また、めっき層43は、光透過性を有さず、かつ光透過性を有さない支持基板10および外周部42と重なるように設けられている。したがって、めっき層43上にインクIKが塗布されているか否かを判別することは容易である。その結果、サスペンション基板1の良否を正確に判別することができる。
一方、サスペンション基板1の裏面側からの判別マーク形成部MPの確認は、例えば、サスペンション基板1がアクチュエータのアームに取り付けられた状態で行われる。この場合、サスペンション基板1の表面側にアームが配置されている。そのため、アームの色がベース絶縁層11の凹部41を通してサスペンション基板1の裏面側から視認可能となる。それにより、アームの色がインクIKの色と似ていると、アームの色がインクIKの色と認識され、ベース絶縁層11の凹部41の底面上に実際にはインクIKが塗布されていなくても、塗布されていると認識される可能性がある。
しかしながら、アクチュエータの色は、上記搬送装置の載置台の色のように種類によって異なることはなく、ほぼ同じである。したがって、アクチュエータと異なる色のインクIKを用いることにより、アクチュエータの色がインクIKの色と誤認されることを防止することができる。それにより、サスペンション基板1の良否を正確に判別することができる。
(5)実施の形態の効果
このように、本実施の形態に係るサスペンション基板1においては、表面側および裏面側のいずれからでも、判別マーク形成部MPにインクIKが塗布されているか否かを確認することができる。それにより、様々な状況でサスペンション基板1の良否を判別することができる。
また、本実施の形態に係るサスペンション基板1においては、ベース絶縁層11の凹部41に塗布されたインクIKが支持基板10の孔部10aおよびベース絶縁層11を通してサスペンション基板1の裏面側から視認可能であるため、サスペンション基板1の裏面にインクIKを塗布する必要がない。さらに、ベース絶縁層11の凹部41を囲むようにめっき層43が設けられるので、ベース絶縁層11の凹部41およびめっき層43に同時にインクIKを塗布することが可能である。これにより、インクIKの塗布作業を効率よく行うことができる。
また、本実施の形態に係るサスペンション基板1においては、導体パターン12a,12bと同じ材料からなる外周部42がベース絶縁層11上に設けられ、外周部42上にめっき層43が設けられる。この場合、集合体シート100の製造時に、導体パターン12a,12bと外周部42とを同時に形成することができる。また、電解めっきにより外周部42上にめっき層43を容易に形成することができる。それにより、製造工程の複雑化を抑制することができる。
また、外周部42上にめっき層43が形成されることにより、外周部42の酸化が防止され、かつめっき層43とインクIKとの高いコントラストを得ることができる。
(6)他の実施の形態
上記実施の形態では、ベース絶縁層11上に外周部42およびめっき層43が設けられるが、サスペンション基板1の表面側から判別マーク形成部MPにインクが塗布されているか否かを判別可能であれば、ベース絶縁層11上に外周部42およびめっき層43が設けられなくてもよい。
上記実施の形態では、支持基板10の孔部10aに重なるベース絶縁層11の領域(凹部41)を囲むように外周部42およびめっき層43が設けられるが、これに限らず、支持基板10の孔部10aに重なるベース絶縁層11の領域の一部に沿うように外周部42およびめっき層43が設けられてもよい。
また、外周部42の材料として金または他の耐酸化性が高い金属が用いられる場合には、外周部42上にめっき層43が形成されなくてもよい。また、導体パターン12a,12bの材料として金または他の耐酸化性が高い金属が用いられる場合には、カバー絶縁層13が形成されなくてもよい。また、上記実施の形態では、外周部42の材料と導体パターン12a,12bの材料とが互いに同じであるが、互いに異なってもよい。
上記実施の形態では、ベース絶縁層11の凹部41がサスペンション基板1の表面側に開口するように設けられるが、これに限らず、ベース絶縁層11の凹部41がサスペンション基板1の裏面側に開口するように設けられてもよい。また、サスペンション基板1の表面側および裏面側に開口するように、ベース絶縁層11の両面に凹部41が設けられてもよい。
また、サスペンション基板1の裏面側からベース絶縁層11を通してベース絶縁層11上に塗布されたインクIKの色を視認可能であれば、ベース絶縁層11に凹部41が設けられなくてもよい。
上記実施の形態では、支持基板10の一面に平行な孔部10aの断面の面積と支持基板10の一面に平行な凹部41の断面の面積とが互いに等しいが、これに限らず、支持基板10の一面に平行な孔部10aの断面の面積と支持基板10の一面に平行な凹部41の断面の面積とが互いに異なってもよい。また、支持基板10の孔部10aが導体パターン12a,12bの一部と重なるように設けられてもよい。ただし、導体パターン12a,12bの信頼性を確保するため、導体パターン12a,12bと重ならないように支持基板10の孔部10aが設けられることが好ましい。
上記実施の形態では、不良品と判定されたサスペンション基板1の判別マーク形成部MPにインクが塗布されるが、逆に、良品と判定されたサスペンション基板1の判別マーク形成部MPにインクが塗布されてもよい。
判別マーク形成部MPにインクが塗布されているか否かを確認する際には、目視により確認してもよく、またはカメラによりサスペンション基板1の表面側および裏面側から判別マーク形成部MPを撮影し、得られた画像を解析することにより確認してもよい。また、サスペンション基板1の表面側または裏面側から判別マーク形成部MPに光を照射し、その反射光に基づいて確認してもよい。
上記実施の形態では、集合体シート100が四角形状を有するが、これに限定されない。集合体シート100が楕円形状、三角形状等の他の形状を有してもよい。
上記実施の形態では、配線回路基板集合体シートが回路付きサスペンション基板集合体シートである場合が説明されているが、本発明に係る配線回路基板集合体シートの配線回路基板は、回路付きサスペンション基板に限らない。例えば、配線回路基板がフレキシブル配線回路基板、COF(chip on film)用の基板、TAB(tape automated bonding)用の基板等の他の配線回路基板であってもよい。
(7)請求項の各構成要素と実施の形態の各部との対応関係
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各部との対応の例について説明するが、本発明は下記の例に限定されない。
上記実施の形態では、集合体シート100が配線回路基板集合体シートの例であり、回路付きサスペンション基板1が配線回路基板の例であり、支持基板10が支持基板の例であり、孔部10aが開口の例であり、ベース絶縁層11がベース絶縁層の例であり、導体パターン12a,12bが導体パターンの例であり、外周部42が金属層の例であり、カバー絶縁層13がカバー絶縁層の例であり、めっき層43が被覆層の例である。
請求項の各構成要素として、請求項に記載されている構成または機能を有する他の種々の要素を用いることもできる。
本発明は、種々の配線回路基板の製造等に利用することができる。
1 サスペンション基板
1a サスペンション本体部
10 支持基板
10a 孔部
11 ベース絶縁層
12a,12b 導体パターン
13 カバー絶縁層
20,30 電極パッド
40 開口部
41 凹部
42 外周部
43 めっき層
50 磁気ヘッド搭載部(タング部)
100 集合体シート
f1,f2 端部枠
f3,f4,f5 側部枠
FR 支持枠
J 連結部
L 長さ方向
SU 支持部
W 幅方向

Claims (8)

  1. 開口を有する支持基板と、
    前記開口を覆うように前記支持基板上に形成されたベース絶縁層と、
    前記ベース絶縁層上に形成された導体パターンとを備え
    前記支持基板の前記開口と重なる前記ベース絶縁層の領域の厚みは、前記ベース絶縁層の他の領域の厚みよりも小さいことを特徴とする配線回路基板。
  2. 前記開口と重なる前記ベース絶縁層の領域に沿うように前記ベース絶縁層上に形成された金属層をさらに備えたことを特徴とする請求項記載の配線回路基板。
  3. 前記金属層は、前記開口と重なる前記ベース絶縁層の領域を取り囲むように前記ベース絶縁層上に形成されたことを特徴とする請求項記載の配線回路基板。
  4. 前記金属層は、前記導体パターンと同じ材料からなることを特徴とする請求項2または3記載の配線回路基板。
  5. 前記導体パターンを覆うように前記ベース絶縁層上に設けられたカバー絶縁層と、
    前記金属層上に設けられ、前記金属層に比べて高い耐酸化性を有する被覆層とをさらに備えたことを特徴とする請求項記載の配線回路基板。
  6. 前記導体パターンおよび前記金属層はそれぞれ銅を含み、
    前記被覆層は金を含むことを特徴とする請求項記載の配線回路基板。
  7. 請求項1〜のいずれかに記載の複数の配線回路基板が一体的に設けられた構成を有することを特徴とする配線回路基板集合体シート。
  8. 複数の配線回路基板が一体的に設けられた配線回路基板集合体シートの製造方法であって、
    支持基板上に前記複数の配線回路基板のベース絶縁層を形成する工程と、
    前記複数の配線回路基板の前記ベース絶縁層に凹部を形成する工程と、
    前記複数の配線回路基板の前記ベース絶縁層上に導体パターンをそれぞれ形成する工程と、
    前記複数の配線回路基板の前記ベース絶縁層の前記凹部にそれぞれ重なる前記支持基板の領域に開口をそれぞれ形成する工程と、
    前記複数の配線回路基板の各々の良否を判定する工程と、
    良品と判定された配線回路基板または不良品と判定された配線回路基板の前記開口と重なる前記ベース絶縁層の領域上にインクをそれぞれ塗布する工程とを備えたことを特徴とする配線回路基板集合体シートの製造方法。
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