JP5515996B2 - 電池 - Google Patents
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Description
1.第1の実施の形態(この発明の炭酸塩を含む正極の例)
2.第2の実施の形態(円筒型非水電解質電池を用いる例)
3.第3の実施の形態(ラミネートフィルム型非水電解質電池を用いる例)
第1の実施の形態では、この発明の正極について説明する。
図1は、この発明の正極21の一構成例を示す断面図である。正極21は、例えば、対向する一対の面を有する正極集電体21Aの両面に正極活物質層21Bが設けられた構造を有している。なお、図示はしないが、正極集電体21Aの片面のみに正極活物質層21Bを設けるようにしてもよい。正極集電体21Aは、例えば、アルミニウム箔などの金属箔により構成されている。正極活物質層21Bは、例えば、正極活物質として、リチウムを吸蔵および放出することが可能な正極材料の1種または2種以上を含んでおり、必要に応じてグラファイトなどの導電剤およびポリフッ化ビニリデンなどの結着剤を含んで構成されている。
この発明の正極21には、正極活物質とともに定形を有するアルカリ土類金属の炭酸塩を含んでいる。炭酸塩が有する定形は、立方体、直方体、紡錘状、球形および薄片型から選択される少なくとも一種であれば好ましい。
リチウムを吸蔵および放出することが可能な正極材料は、(化1)に示した平均組成で表される層状岩塩型の構造を有するリチウム複合酸化物を含んでいる。エネルギー密度を高くすることができるからである。
Lii1Co(1-i2)M1i2O(2-i3)Fi4
(式中、M1は、ニッケル,マンガン,マグネシウム,アルミニウム,ホウ素,チタン,バナジウム,クロム,鉄,銅,亜鉛,モリブデン,スズ,カルシウム,ストロンチウムおよびタングステンからなる群のうちの少なくとも1種を表す。i1,i2,i3およびi4は、0.8≦i1≦1.2、0≦i2<0.5、−0.1≦i3≦0.2、0≦i4≦0.1の範囲内の値である。なお、リチウムの組成は充放電の状態によって異なり、i1の値は完全放電状態における値を表している。)
Lij1Mn(1-j2-j3)Nij2M2j3O(2-j4)Fj5
(式中、M2は、コバルト,マグネシウム,アルミニウム,ホウ素,チタン,バナジウム,クロム,鉄,銅,亜鉛,ジルコニウム,モリブデン,スズ,カルシウム,ストロンチウムおよびタングステンからなる群のうちの少なくとも1種を表す。j1,j2,j3,j4およびj5は、0.8≦j1≦1.2、0<j2<0.5、0≦j3≦0.5、j2+j3<1、−0.1≦j4≦0.2、0≦j5≦0.1の範囲内の値である。なお、リチウムの組成は充放電の状態によって異なり、j1の値は完全放電状態における値を表している。)
Lik1Ni(1-k2)M3k2O(2-k3)Fk4
(式中、M3は、コバルト,マンガン,マグネシウム,アルミニウム,ホウ素,チタン,バナジウム,クロム,鉄,銅,亜鉛,モリブデン,スズ,カルシウム,ストロンチウムおよびタングステンからなる群のうちの少なくとも1種を表す。k1,k2,k3およびk4は、0.8≦k1≦1.2、0.005≦k2≦0.5、−0.1≦k3≦0.2、0≦k4≦0.1の範囲内の値である。なお、リチウムの組成は充放電の状態によって異なり、k1の値は完全放電状態における値を表している。)
Lil1Mn(2-l2)M4l2Ol3Fl4
(式中、M4は、コバルト,ニッケル,マグネシウム,アルミニウム,ホウ素,チタン,バナジウム,クロム,鉄,銅,亜鉛,モリブデン,スズ,カルシウム,ストロンチウムおよびタングステンからなる群のうちの少なくとも1種を表す。l1,l2,l3およびl4は、0.9≦l1≦1.1、0≦l2≦0.6、3.7≦l3≦4.1、0≦l4≦0.1の範囲内の値である。なお、リチウムの組成は充放電の状態によって異なり、l1の値は完全放電状態における値を表している。)
LipM5PO4
(式中、M5は、コバルト,マンガン,鉄,ニッケル,マグネシウム,アルミニウム,ホウ素,チタン,バナジウム,ニオブ,銅,亜鉛,モリブデン,カルシウム,ストロンチウム,タングステンおよびジルコニウムからなる群のうちの少なくとも1種を表す。pは、0.9≦p≦1.1の範囲内の値である。なお、リチウムの組成は充放電の状態によって異なり、pの値は完全放電状態における値を表している。)
まず、この発明の定形を有するアルカリ土類金属の炭酸塩の製造方法について説明する。
定形を有するアルカリ土類金属の炭酸塩として炭酸カルシウムを具体例に、その製造方法に関して説明する。
工程1:緻密質石灰石を焼成炉で焼成し、炭酸ガスと生石灰に分解する反応
CaCO3→CaO+CO2
工程2:生石灰に水を加えて水化精製し、消石灰とする反応
CaO+H2O→Ca(OH)2
工程3:工程1で発生した炭酸ガスを吹き込み、再度炭酸カルシウムを得る反応
Ca(OH)2+CO2→CaCO3+H2O
一見、炭酸カルシウムから炭酸カルシウムを合成する反応だが、この3つのステップを経過することによって様々な粒子形状や粒子径へのコントロールが可能となり、定形の炭酸カルシウムを製造することができる。
正極活物質と、導電剤と、結着剤とともに、この発明の定形を有するアルカリ土類金属の炭酸塩を混合して正極合剤を調製し、この正極合剤をN−メチル−2−ピロリドンなどの溶剤に分散させてペースト状の正極合剤スラリーを作製する。次に、この正極合剤スラリーを正極集電体21Aに塗布し溶剤を乾燥させ、ロールプレス機などにより圧縮成型することにより正極活物質層21Bを形成し、正極21を形成する。
第1の実施の形態の正極を用いることにより、正極活物質の劣化を抑制し、高い電極加工性と共に高い電池特性を得ることができる。なお、このような正極は、一次電池、二次電池のいずれにも用いることができる。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態における正極を用いた円筒型非水電解質電池について説明する。
図5は、第2の実施の形態にかかる非水電解質電池の断面構造を表すものである。この非水電解質電池は、電極反応物質としてリチウム(Li)を用い、負極の容量が、リチウムの吸蔵および放出による容量成分により表されるいわゆるリチウムイオン非水電解質電池である。この非水電解質電池は、いわゆる円筒型といわれるものであり、ほぼ中空円柱状の電池缶11の内部に、一対の帯状の正極21と帯状の負極22とがセパレータ23を介して巻回された巻回電極体20を有している。電池缶11は、例えばニッケルのめっきがされた鉄により構成されており、一端部が閉鎖され他端部が開放されている。電池缶11の内部には、巻回電極体20を挟むように巻回周面に対して垂直に一対の絶縁板12,13がそれぞれ配置されている。
負極22は、例えば、対向する一対の面を有する負極集電体22Aの両面に負極活物質層22Bが設けられた構造を有している。なお、図示はしないが、負極集電体22Aの片面のみに負極活物質層22Bを設けるようにしてもよい。負極集電体22Aは、例えば、銅箔などの金属箔により構成されている。
結着剤は、ポリフッ化ビニリデン(PVDF),ポリテトラフルオロエチレン(PTFE),ポリアクリロニトリル(PAN),スチレンブタジエンゴム(SBR),カルボキシメチルセルロース(CMC)等から選択される少なくとも1種を含むことが好ましい。
セパレータ23は、正極21と負極22とを隔離し、両極の接触による電流の短絡を防止しつつ、リチウムイオンを通過させるものである。このセパレータ23は、例えば、ポリテトラフルオロエチレン、ポリプロピレンあるいはポリエチレンなどよりなる合成樹脂製の多孔質膜、またはセラミック製の多硬質膜により構成されており、これらの2種以上の多孔質膜を積層した構造とされていてもよい。
非水電解質は、電解質塩と、この電解質塩を溶解する非水溶媒とを含んでいる。
[正極の製造方法]
正極は、第1の実施の形態と同様の方法により作製することができる。
負極活物質と、結着剤とを混合して負極合剤を調製し、この負極合剤をN−メチル−2−ピロリドンなどの溶剤に分散させてペースト状の負極合剤スラリーを作製する。次に、この負極合剤スラリーを負極集電体22Aに塗布し溶剤を乾燥させ、ロールプレス機などにより圧縮成型することにより負極活物質層22Bを形成し、負極22を作製する。
非水電解質は、非水溶媒と電解質塩とを混合して調整する。
正極集電体21Aに正極リード25を溶接などにより取り付けると共に、負極集電体22Aに負極リード26を溶接などにより取り付ける。その後、正極21と負極22とをセパレータ23を介して巻回し、正極リード25の先端部を安全弁機構15に溶接すると共に、負極リード26の先端部を電池缶11に溶接して、巻回した正極21および負極22を一対の絶縁板12,13で挟み電池缶11の内部に収納する。正極21および負極22を電池缶11の内部に収納したのち、電解液を電池缶11の内部に注入し、セパレータ23に含浸させる。そののち、電池缶11の開口端部に電池蓋14,安全弁機構15および熱感抵抗素子16をガスケット17を介してかしめることにより固定する。これにより、図5に示した非水電解質電池が形成される。
第2の実施の形態では、アルカリ土類金属の炭酸塩高温条件下や充電後の電池電圧を4.25V以上に高めて充放電を繰り返しても、正極の腐食を抑制することができ、電池内部のインピーダンス上昇も抑制できる。したがって、高エネルギー密度の電池を達成することができると共に、サイクル特性、高温特性を向上させることが出来る。
第3の実施の形態では、第1の実施の形態における正極を用いたラミネートフィルム型非水電解質電池について説明する。
図7は、第3の実施の形態の非水電解質電池の構成を表すものである。この非水電解質電池は、いわゆるラミネートフィルム型といわれるものであり、正極リード31および負極リード32が取り付けられた巻回電極体30をフィルム状の外装部材40の内部に収容したものである。
正極33は、正極集電体33Aの片面あるいは両面に正極活物質層33Bが設けられた構造を有しており、第1および第2の実施の形態と同様の正極を用いることができる。
負極34は、負極集電体34Aの片面あるいは両面に負極活物質層34Bが設けられた構造を有しており、負極活物質層34Bと正極活物質層33Bとが対向するように配置されている。負極集電体34A、負極活物質層34Bの構成は、上述した第2の実施の形態における負極集電体22Aおよび負極活物質層22Bと同様である。
セパレータ35は、第2の実施の形態におけるセパレータ23と同様である。
電解質層36は、第3の実施の形態にかかる非水電解質であり、非水電解液と非水電解液を保持する保持体となる高分子化合物とを含み、いわゆるゲル状となっている。ゲル状の電解質は高いイオン伝導率を得ることができると共に、電池の漏液を防止することができるので好ましい。
この非水電解質電池は、例えば、次のようにして製造することができる。
正極33は、第1の実施の形態と同様の方法により作製することができる。
正極34は、第2の実施の形態と同様の方法により作製することができる。
正極33および負極34のそれぞれに、非水電解液と、高分子化合物と、混合溶剤とを含む前駆溶液を塗布し、混合溶剤を揮発させて電解質層36を形成する。そののち、正極集電体33Aの端部に正極リード31を溶接により取り付けると共に、負極集電体34Aの端部に負極リード32を溶接により取り付ける。
この二次電池の作用および効果は、上述した第1および第2の実施の形態と同様である。
実施例1では、正極に含む炭酸塩の形状、粒子径、比表面積、正極合剤中の混合比を変
えて電池特性を評価した。
[正極の作製]
正極活物質としてリチウムコバルト複合酸化物と、導電剤としてケッチェンブラック(アモルファス性炭素粉)と、結着剤としてポリフッ化ビニリデンと、立方体の粒子形状かつBET法により求めた比表面積が1.0m2/g〜2.0m2/gの範囲である炭酸カルシウムとを表1に示す重量比で混合し、溶剤であるN−メチル−2−ピロリドンに分散させて正極合剤スラリーとした。次に、この正極合剤スラリーを厚み20μmの帯状のアルミニウム箔よりなる正極集電体の両面に均一に塗布して乾燥させ、圧縮成型して正極活物質層を形成し正極を作製した。そののち、正極集電体の一端にアルミニウム製の正極リードを取り付けた。なお、炭酸カルシウムの形状は、厳密に立方体でなく、直方体に近いものも含まれる。
負極活物質として黒鉛粉末90質量部と、結着剤としてポリフッ化ビニリデン(PVdF)10質量部とを混合して負極合剤を調製した。この負極合剤をN−メチル−2−ピロリドン(NMP)に分散させて負極合剤スラリーを作製した後、負極合剤スラリーを厚み15μmの帯状銅箔よりなる負極集電体の両面に均一に塗布し、さらに、これを加熱プレス成型することにより、負極活物質層を形成した。その際、正極活物質の量と負極活物質の量とを(正極の充電容量)<(負極の充電容量)の条件を満たすよう調整し、完全充電時における開回路電圧(すなわち電池電圧)を4.20Vに設計した。ただし、ここでいう充電容量とは軽金属の吸蔵および離脱による容量成分を示す。続いて、負極集電体の一端にニッケル製の負極リードを取り付けた。
立方体または直方体の粒子形状かつ一次粒子径が5〜10μmである炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
立方体または直方体の粒子形状かつ一次粒子径が3〜5μmである炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
立方体または直方体の粒子形状かつ一次粒子径が1〜3μmである炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
立方体または直方体の粒子形状かつ一次粒子径が0.1〜0.5μmである炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
立方体または直方体の粒子形状かつ一次粒子径が0.01〜0.1μmである炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
立方体または直方体の粒子形状かつBET法により求めた比表面積が2.0m2/g〜5m2/gの範囲である炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
立方体または直方体の粒子形状かつBET法により求めた比表面積が5m2/g〜10m2/gの範囲である炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
立方体または直方体の粒子形状かつBET法により求めた比表面積が10m2/g〜20m2/gの範囲である炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
立方体または直方体の粒子形状かつBET法により求めた比表面積が20m2/g〜30m2/gの範囲である炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
立方体または直方体の粒子形状かつBET法により求めた比表面積が40m2/g〜50m2/gの範囲である炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
立方体または直方体の粒子形状かつBET法により求めた比表面積が60m2/g〜90m2/gの範囲である炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
紡錘状の粒子形状かつ長手方向の一次粒子径が1〜3μmである炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
薄片型の粒子形状かつ長手方向の一次粒子径が1〜3μmである炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
立方体または直方体の粒子形状かつ長手方向の一次粒子径が1〜3μmである炭酸カルシウムの代わりに、同等サイズの粒子径を有する炭酸マグネシウムを用いたことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
立方体または直方体の粒子形状かつ長手方向の一次粒子径が1〜3μmである炭酸カルシウムの代わりに、同等サイズの粒子径を有する炭酸バリウムを用いたことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
立方体または直方体の粒子形状かつ長手方向の一次粒子径が1〜3μmである炭酸カルシウムの代わりに、同等サイズの粒子径を有する炭酸ストロンチウムを用いたことを除き、他はすべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。
BET法により求めた比表面積が1.0m2/g〜2.0m2/gの範囲である不定形の炭酸カルシウムを使用したことを除き、他はすべて実施例1−1〜実施例1−7と同様にして二次電池を作製した。なお、不定形の炭酸塩は、一次粒子径は存在しないため、粒子径は記載しない。
作製した実施例および比較例の二次電池について、下記のようにして評価を行った。
実施例および比較例の各二次電池について、25℃環境下、1mA/cm2の定電流密度で電池電圧が4.20Vに達するまで充電を行った後、電池電圧4.20Vで電流密度が0.02mA/cm2に達するまで定電圧充電を行った。続いて、1mA/cm2の定電流密度で電池電圧が3.0Vに達するまで放電を行い、初期容量を測定した。次に、初期容量を求めた場合と同様の条件で充放電を繰り返し、600サイクル目の放電容量を測定した。
600サイクル後の容量維持率(%)=(600サイクル後の放電容量/初期容量)×100(%)
実施例および比較例の各二次電池について、25℃環境下、1mA/cm2の定電流密度で(a)での測定における電池電圧より50mV高い4.25Vに達するまで行った後、該電池電圧で電流密度が0.02mA/cm2に達するまで定電圧充電を行った。この後、1mA/cm2の定電流密度で電池電圧が3.0Vに達するまで放電を行い、初期容量を測定した。さらに同様の条件で充放電を繰り返し、300サイクル目の放電容量を測定した。
過充電300サイクル後の容量維持率(%)=(300サイクル後の放電容量/初期容量)×100(%)
実施例2では、二次電池の充電電圧を変化させて、炭酸塩を添加した二次電池の電池特性を評価する。
完全充電時における開回路電圧(すなわち電池電圧)を表3に示すように4.20〜4.55Vに設定し、正極活物質の量と負極活物質の量とを(正極の充電容量)<(負極の充電容量)の条件を満たすよう調整した。これ以外は、すべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。ただし、ここでいう充電容量とは軽金属の吸蔵および離脱による容量成分を示す。
作製した実施例および比較例の二次電池について、下記のようにして評価を行った。
実施例および比較例の各二次電池について、25℃環境下、1mA/cm2の定電流密度で所定電池電圧に達するまで充電を行った後、所定電池電圧で電流密度が0.02mA/cm2に達するまで定電圧充電を行った。続いて、1mA/cm2の定電流密度で電池電圧が3.0Vに達するまで放電を行い、初期容量を測定した。次に、初期容量を求めた場合と同様の条件で充放電を繰り返し、600サイクル目の放電容量を測定した。
600サイクル後の容量維持率(%)=(600サイクル後の放電容量/初期容量)×100(%)
実施例および比較例の各二次電池について、25℃環境下、1mA/cm2の定電流密度で所定電池電圧より50mV高い電圧(すなわち、4.25V〜4.60Vの範囲)に達するまで充電を行った後、該電池電圧で電流密度が0.02mA/cm2に達するまで定電圧充電を行った。この後、1mA/cm2の定電流密度で電池電圧が3.0Vに達するまで放電を行い、初期容量を測定した。さらに同様の条件で充放電を繰り返し、300サイクル目の放電容量を測定した。
過充電300サイクル後の容量維持率(%)=(300サイクル後の放電容量/初期容量)×100(%)
実施例3では、二次電池の電解液の組成を変化させて、炭酸塩を添加した二次電池の電池特性を評価する。
電解液組成に占める4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オン(FEC)および/または4,5−ジフルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オン(DFEC)の重量比を表4に示す値となるよう電解液調製を行った。これ以外は、すべて実施例1−4と同様にして二次電池を作製した。その際、電解液組成に占める炭酸エチレン(EC)と炭酸プロピレン(PC)と、FECおよび/またはDFECとの重量比の総和が35重量部となるよう組成変化させた。
(a)600サイクル後の容量維持率の測定
(b)過充電300サイクル後の容量維持率の測定
作製した実施例および比較例の二次電池について、実施例1と同様にして(a)および(b)の評価を行った。
12,13…絶縁板
14…電池蓋
15…安全弁機構
15A…ディスク板
16…熱感抵抗素子、
17…ガスケット、
20,30…巻回電極体、
21,33…正極、
21A,33A…正極集電体、
21B,33B…正極活物質層、
22,34…負極、
22A,34A…負極集電体、
22B,34B…負極活物質層、
23,35…セパレータ、
24…センターピン、
25,31…正極リード、
26,32…負極リード、
36…電解質層、
37…保護テープ、
40…外装部材、
41…密着フィルム
Claims (11)
- 正極集電体上に、正極活物質と定形のカルシウム、マグネシウム、バリウム、およびストロンチウムのうちの何れか一つを含むアルカリ土類金属からなる炭酸塩とを含む正極活物質層が形成され、
上記定形は、立方体、直方体、紡錘状および薄片型の少なくとも一つであり、
上記炭酸塩の長手方向の一次粒子径が、0.01μm以上10μm以下である
正極。 - 上記アルカリ土類金属の炭酸塩のBET法により求めた比表面積が、2.0m2/g以上100m2/g以下である
請求項1に記載の正極。 - 上記アルカリ土類金属の炭酸塩が、該アルカリ土類金属の炭酸塩の長手方向の一次粒子径が3.0μm以下、およびBET法により求めた比表面積が5.0m2/g以上の少なくとも一方の条件を満たす
請求項1および2の何れかに記載の正極。 - 上記アルカリ土類金属の炭酸塩の含有量が、上記正極活物質層中、0.01重量%以上10重量%以下である
請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の正極。 - 正極集電体上に、正極活物質と定形のカルシウム、マグネシウム、バリウム、およびストロンチウムのうちの何れか一つを含むアルカリ土類金属からなる炭酸塩とを含む正極活物質層が形成された正極と、
負極と、
非水電解質と、
セパレータと
を備え、
上記定形は、立方体、直方体、紡錘状および薄片型の少なくとも一つであり、
上記炭酸塩の長手方向の一次粒子径が、0.01μm以上10μm以下である
非水電解質二次電池。 - 上記アルカリ土類金属の炭酸塩のBET法により求めた比表面積が、2.0m 2 /g以上100m2/g以下である
請求項5に記載の非水電解質電池。 - 上記アルカリ土類金属の炭酸塩が、該アルカリ土類金属の炭酸塩の長手方向の一次粒子径が3.0μm以下、およびBET法により求めた比表面積が5.0m2/g以上の少なくとも一方の条件を満たす
請求項5および6の何れかに記載の非水電解質電池。 - 上記アルカリ土類金属の炭酸塩の含有量が、上記正極活物質層中、0.01重量%以上10重量%以下である
請求項5ないし請求項7の何れかに記載の非水電解質電池。 - 一対の上記正極および上記負極当たりの完全充電状態における開回路電圧が、4.25V以上6.00V以下である
請求項5に記載の非水電解質電池。 - 上記非水電解質が、ハロゲン原子を含む環状炭酸エステル誘導体を0.01重量%以上30重量%以下含む
請求項5に記載の非水電解質電池。 - 上記環状炭酸エステル誘導体が、4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンおよび4,5−ジフルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンの少なくとも一方である
請求項10に記載の非水電解質電池。
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