JP5511446B2 - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートまたはシート束の折り処理を行うシート処理装置に関し、例えば複写機、レーザービームプリンタなどの画像形成装置に接続され、画像形成済みのシートに対して折り処理を行うシート処理装置に関する。
従来、複写機やレーザービームプリンタなどの画像形成装置に装備され、画像形成装置本体から排出される画像形成済みのシートを順次取り込んだ後に、シートを束状にしてから綴じたり、冊子状に折るなどの処理を行うシート処理装置が利用されている。例えば、シート束の中央部を突き板で突いて折りローラ対のニップ部に押し込み、2つ折りされたシート束を搬送、排出することで中綴じ製本処理を行うものが知られている。
このようなシート処理装置において、シートの枚数が多いときや剛性の高い、いわゆる腰の強いシートが含まれているとき、シート束を突き板で1回突いて折りローラ対のニップ部を通過させるのでは折り部の折り状態が充分でない場合がある。そこで、シートの枚数等に応じて、突き板や折りローラ対による折り動作を複数回行うものが提案されている。特許文献1では、シート束の厚み又はシートの枚数が所定値以下のとき、突き板でシート束を1回のみ突き、所定値以上のとき、突き板でシート束を複数回突く構成が記されている。
特開平9−183568号公報
しかしながら、シート束の剛性は、シート束の厚みやシートの枚数に対して、必ずしも正確に1対1に対応するものではない。したがって、上記従来のシート処理装置では、決定された突き回数が過剰であったり、不足したりすることがあるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、シート束の剛性に応じて突き回数を適正にして、良好な折り処理が可能なシート処理装置を提供することにある。
本発明は、ニップ部によりシートまたはシート束を折り曲げて搬送する折り搬送ローラ対と、ホームポジションと、先端部がシートまたはシート束を前記折り搬送ローラ対のニップ部に突き込むための位置と間の一定の移動範囲内で往復動可能に支持されたシート突き部材と、前記シート突き部材を前記ホームポジションとシート又はシート束を前記ニップ部に突き込むための位置との間の一定の移動範囲を往復動させるための駆動機構と、前記シート突き部材がシート又はシート束を前記ニップ部に突き込むための移動方向において、前記シート突き部材の先端部が前記シート突き部材の前記移動範囲内での所定の位置に達したかどうかを検知する検知手段と、前記検知手段による検知に応じて、前記駆動機構の駆動を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記検知手段が前記シート突き部材の先端部が前記所定の位置に達したことを検知するまで前記シート突き部材がシート又はシート束を前記ニップ部に突き込む動作を繰り返すように前記駆動機構を制御することを特徴とする。
本発明によれば、シート束の厚みやシートの枚数に関係なく、シート束を折り搬送ローラ対のニップ部へ確実に挟み込むことができ、良好な折り処理が可能となる。
本発明の実施の形態における画像形成装置の断面図。 折り搬送ローラ対の模式図。 突き板駆動手段の模式図。 突きモータが停止しているときにおける図3の部分図。 突きモータが駆動しているときにおける図3の部分図。 フィニッシャ制御部のブロック図。 実施例1の折り搬送動作を時系列的に示す模式図。 実施例1の折り搬送制御処理を示すフローチャート。 実施例1における他の突き板駆動構成を示す模式図。 実施例1における他の突き板駆動構成を示す模式図。 実施例1における他の突き板検知構成を示す模式図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施例におけるシート処理装置500を用いた画像形成装置1000の断面図である。画像形成装置1000は、電子写真プリンタ部300と、シート処理装置(フィニッシャ)500とを備えている。シート処理装置500とプリンタ部300とは、一体であってもよい。なお、本実施例では電子写真プリンタ部300としたが、インクジェットプリンタを用いてもよい。
画像形成部としてのプリンタ部300で画像形成が行われた後、プリンタ部300から排出されたシートは、入口ローラ対502によってシート処理装置500に取り込まれる。操作部(図示せず)によって製本処理が指定されている場合、シートは製本ローラ対813を介して収納ガイド820へ搬送され、該シートの先端が可動式のシート位置決め部材823に接するまで搬送される。製本ローラ対813の下流側、すなわち、収納ガイド820の途中位置には、2対のステイプラ818が設けられている。このステイプラ818と対向する位置に、アンビル819が設けられている。ステイプラ818は、アンビル819と協働してシート束の中央部を綴じるように構成されている。
ステイプラ818の下流側には、折り手段を構成する折り搬送ローラ対826が設けられている。図2に折り搬送ローラ対の模式図を示す。折り搬送ローラ対826は、折りモータM12によって矢印方向に回転駆動される。折り搬送ローラ対826の両ローラは、夫々図2のように軸2001A、2001Bに揺動可能に取り付けられ、支持部材2002A、Bによって回転可能に支持されている。支持部材2002A、Bは、バネ2003A、Bにより弾性的に付勢されており、これにより両ローラ間にシートを挟持するニップ部Nが形成されている。折りモータM12の駆動は、ギア列800を介して折り搬送ローラ対826に伝達される。なお、折り搬送ローラ対826夫々について、ワンウェイクラッチ等を利用した逆転防止機構を設け、折り搬送ローラ対826がシート束を搬送するための回転方向(矢印の向き)に対して逆転しないような構成とするのが好ましい。
折り搬送ローラ対826に対向する位置には、折り手段を構成するシート突き部材としての突き板825が設けられており、突きモータM13を正逆それぞれの方向に駆動させることで、突き板825の突き動作、戻り動作を行う。突き板825が収納ガイド820に収納されたシート又はシート束の両端の間に向けて突き出されることにより、このシート束が折り搬送ローラ対826のニップ部Nへと押し出される。押し出されたシート束は、折り搬送ローラ対826により折り畳まれながら搬送される。なお、本実施例では、突きモータM13にDCモータを用いており、また、正逆のそれぞれの回転方向に駆動可能である。突き板825の構成、及び折り手段によるシート束の折り搬送動作の詳細については後述する。
折り搬送ローラ対826のニップ部Nから搬送されたシート又はシート束は、折り排紙ローラ対827により排出トレイ830に排出される。
<突き板の駆動機構>
次に、突き板825の駆動機構について説明する。図3は、突き板駆動手段の構成図である。また、図4(a)、(b)は図3の部分図であり、(a)図は図3を矢印A側から、(b)図はB側から見た図である。なお、図4で示される図は、突き板825が突き駆動を開始する前の状態である。突き板825の先端部が折り搬送ローラ対826のニップ部Nから離間した状態における突き板825の位置をホームポジション(起動位置)とする。
突きモータM13は、突きユニットフレーム831に取り付けられている。駆動源としての突きモータM13が駆動すると、出力軸13aに取り付けられたプーリ一体型突きモータエンコーダ832が回転する。突きモータM13の駆動によって突きモータエンコーダ832が回転すると、突きモータエンコーダセンサ833からパルス信号が出力される。突きモータM13の駆動が停止すると、突きモータエンコーダセンサ833からのパルス信号の出力も停止する。検知手段としての突きモータエンコーダセンサ833から出力されたパルス信号の数Nを検知結果として突き板825の位置を判断し、突き板825の先端部が所定位置に到達したかどうか、に応じてその後の突き板825の駆動制御を変更する。
突きモータM13の回転は、ベルト834によって駆動ギア835に伝達される。駆動ギア835が回転すると、連結部材を介して中間ギア836に回転が伝達され、さらに中間ギア836と噛み合う突き板駆動ギア837に回転が伝達される。図5は、図4の状態から突きモータM13が駆動し、突き板825の駆動が行われている状態を示す図である。図5において、突きモータM13が矢印a方向に駆動すると、中間ギア836が矢印b方向に回転し、さらに突き板駆動ギア837が矢印c方向に回転する。
突き板駆動ギア837にはリンク支板829の一端が軸着されている。一方、リンク支板829の他端は、ガイド(図示せず)によって往復動可能に支持されており、突き板825が取り付けられた突き板ユニット828に軸着されている。突き板駆動ギア837の矢印c方向の回転に連動して、リンク支板829は、突き板ユニット828及び突き板825をホームポジションから矢印d方向へ移動させるように動作する。
以上説明したように、突き板825を矢印d方向へ移動させることにより、シート束を折り搬送ローラ対826のニップ部へ押し込むように突き動作を行う。
なお、突き板825を、シート束を突いた状態からホームポジションへ戻す場合の戻り動作は、突きモータM13を矢印aと逆方向に回転させることにより行う。突き板825の突き動作方向下流側には、突き板825がホームポジションにあるかどうかを検知するための突き板ホームポジションセンサ841が設置されている。突き板825が戻り動作を行い、ホームポジションまで戻ると、突き板ホームポジションセンサ841が突き板ユニット828に取り付けられたフラグ840を検知し、突きモータM13の駆動が停止される。
次に、シート処理装置500の制御方法について説明する。図6にフィニッシャ制御部501の構成を示す。フィニッシャ制御部501は、情報処理手段としてのCPU511、ROM512、RAM513などから構成されるCPU回路部510を有する。画像形成装置本体側に設けられたCPU回路部(図示せず)からの指示に基づいて、ROM512に格納されている各種プログラムが実行され、シート処理装置500に対する駆動制御が実行される。
シート処理装置500の駆動制御を行うにあたって、各種センサからCPU回路部510に検出信号が入力される。各種センサには、突きモータエンコーダセンサ833、突き板ホームポジションセンサ841、タイマー842がある。また、CPU回路部510からの信号に基づいて、折り搬送ローラ対826および折り排紙ローラ対827の駆動源である折りモータM12、突き板825の駆動源である突きモータM13等の各種モータが駆動される。なお、この実施例において、フィニッシャ制御部501はシート処理装置500に設けられているが、画像形成装置本体側に設けられたCPU回路部に一体で設けるようにしてもよい。
画像形成装置本体側に設けられたCPU回路部から直接、またはシート処理装置500に設けられたフィニッシャ制御部501を介して、いずれの場合も同等にシート処理装置500を駆動制御することが可能である。しかしながら、オプションとしてのシート処理装置500に設けたほうが、画像形成装置本体側の制御部が必要最小限で済むため、より好ましい。
<折り搬送制御処理>
次に、本実施例による折り搬送の動作について説明する。
図7は、本実施例を時系列的(a→b→・・・→g)に示す概略図である。また、図8は、本実施例における折り搬送制御処理のフロー図である。以下、図7と図8を用いて本実施例の折り搬送制御処理を説明する。
図7の(a)は、シート位置決め部材823上に、操作者により設定された枚数のシートからなるシート束S100が積載され、突き板825による突き動作が行われる前の状態を表している。この状態において、突き板825はホームポジションで停止している。
折り搬送制御処理が開始されると、突きモータM13が正転駆動を開始し(S4001)、突き板825が折り搬送ローラ対826のニップ部に向かって往動する。突きモータM13が正転駆動を開始してから所定時間tが経過すると、CPU回路部510は、所定時間t以内に突きモータエンコーダセンサ833から出力されたパルス数Nが所定値n0より多いかどうかを判定する(S4002)。ここで所定値n0とは、突き板825の突き動作時の移動方向において、突き板825の先端部が所定位置に到達したかどうかを判別するための値に設定されている。すなわち、所定時間t内において、突き板825の先端部が、突き動作方向において所定位置を越えたときはN>n0、所定位置を越えなかったときはN≦n0となるように設定される。なお、所定時間tは、突き板825の1回の突き動作において、突き板825がホームポジションから先端部が上記所定位置に到達するまでに要する時間である。また、上記所定位置は、突き板825の先端部がこの位置に到達した時には、突き板825の先端部で押されたシート束の部分が折り搬送ローラ対826の間隔を押し広げて、折り搬送ローラ対826のニップ部Nに突き込まれている位置とされている。好ましくは、この所定位置は、突き板825の突き動作時の移動方向において、突き板825の先端部が折り搬送ローラ対826のそれぞれのローラの中心軸を結ぶ線848を越えた位置である。
ここでシート束S100の枚数が多いときや、剛性の高いシートが含まれているときは、突き板825によりシート束S100を折り搬送ローラ対826のニップ部に押し込もうとしても、突きモータM13のトルクが不足し、回転が停止する。そのため、突き板825は図7(b)のような位置で停止してしまう。
所定時間t内に突きモータエンコーダセンサ833から出力されたパルス数Nが所定値n0以下のとき(S4002のN)、CPU回路部510は突きモータM13を逆回転させる(S4003)。そして、図7(c)のように、突き板825を復動させてホームポジションまで戻し、突き板825がホームポジションに戻ったら(S4004のY)、突きモータM13の逆回転を停止させる(S4005)。その後、突きモータM13を正回転方向に再起動し(S4006)、再び突き板825による突き動作を開始する。突き板825が突き動作を再開してから所定時間t内に突きモータエンコーダセンサ833から出力されたパルス数Nが所定値n0を超えるまで、S4003〜S4006の動作をくり返す。突き動作をくり返すと、図7(d)、図7(e)で示されるように、突き板により突かれたシート束S100の部分に腰がつく。
突きモータエンコーダセンサ833から出力されたパルスの数Nが所定値n0を超えると(S4002のY)、図7(f)のようにシート束S100が折り搬送ローラ対826のニップ部に押し込まれた状態になる。CPU回路部510は突きモータM13を反転させ(S4007)、図7(g)のように、突き板825を復動させてホームポジションまで戻す(S4008)。突き板825がホームポジションに戻ったら(S4008のY)、突きモータM13を停止させる。その後、折りモータM12を起動し(S4010)、折り搬送ローラ対826が回転駆動されて、シート束S100が折り搬送ローラ対826に搬送され、排出トレイ830に排出される。シート束S100の搬送方向下流に設けられた製本排紙センサ(図示せず)がシート束S100を検知したら(S4011のY)、折りモータM12を停止させ(S4012)、折り搬送ローラ対826の回転駆動を停止させる。なお、突き板825がホームポジションに戻って、突きモータM13の駆動が停止してから折りモータM12を起動したが、折りモータM12を起動するタイミングを、突き板825の復動開始時、または突き板825が復動している最中としてもよい。
また、本実施例では、突きモータとして正逆それぞれの方向に回転可能なものを用いたが、これに限るものではない。一方向のみに回転可能なモータを用いても、突き板825を突く方向、戻す方向に制御可能に構成する装置構成であれば、本実施例と同様の効果を得ることができる。その例として、図9、図10に突き板駆動手段の模式図を示す。図9では、突き板ユニット828の後端にばね843を取り付けて、ばね843の弾性力を突き板の復動に用いる構成としている。また、突き板駆動ギア837への突きモータM13の駆動の伝達をクラッチ844によって制御可能とし、突き板825の突き動作、戻り動作に応じてクラッチ844の結合、非結合を切り替える。また、図10のようなギアの構成とすることにより、クラッチ844a、844bの切り替えによって突き板駆動ギア837を正逆それぞれの方向に回転可能に制御することができる。
また、本実施例では、所定時間t以内に突き板825の先端部が所定位置に達したかどうかを検知する方法として、突きモータエンコーダセンサ833から出力されるパルスの数を検知することにより、突きモータM13の作動量を検知する構成とした。しかしながら、検知する方法はこれに限らず、例えば、図11のように、突き板825の一部に穴847を設け、穴847が所定位置を通過したときに受光素子からなるセンサ845が発光部846からの光を検知する構成としてもよい。この構成により、所定時間t以内に突き板825に設けられた穴847が所定位置を通過したかどうかを検知することができる。
実施例1において、突き板825の先端部が折り搬送ローラ対826のニップ部に達してから折りモータM12を起動し、折り搬送ローラ対826を回転駆動させる構成とした。しかし、突き板825が突き動作を行う際、突き板825の先端部が折り搬送ローラ対826のニップ部に達しておらず、折り搬送ローラ対826が駆動されていなくても、突き板825の突き動作によって折り搬送ローラ対826が従動回転する場合がある。このとき、シート束の最外層のシートが折り搬送ローラ対826との摩擦力により引きずり込まれ、シートの皺や破れ等の損傷が生じるおそれがある。
そこで、折りモータとしてステッピングモータを用いる、及び、若しくは、ブレーキを用いることで突き板825の突き動作による折り搬送ローラ対826の従動回転を防止する。この構成により、突き板825の先端部が折り搬送ローラ対826のニップ部に達して折りモータの駆動が開始されるまでは、折り搬送ローラ対826の回転を停止させた状態に保持させておくことが可能となる。突き板825の先端部が折り搬送ローラ対826のニップ部に到達するまで折り搬送ローラ対826の回転停止状態を保持することにより確実な折り処理が可能となる。
500 シート処理装置
501 フィニッシャ制御部
825 突き板
826 折り搬送ローラ対
828 突き板ユニット
832 突きモータエンコーダ
833 突きモータエンコーダセンサ
841 突き板ホームポジションセンサ
M12 折りモータ
M13 突きモータ
S100 シート束

Claims (5)

  1. ニップ部によりシートまたはシート束を折り曲げて搬送する折り搬送ローラ対と、
    ホームポジションと、先端部がシートまたはシート束を前記折り搬送ローラ対のニップ部に突き込むための位置と間の一定の移動範囲内で往復動可能に支持されたシート突き部材と、
    前記シート突き部材を前記ホームポジションとシート又はシート束を前記ニップ部に突き込むための位置との間の一定の移動範囲を往復動させるための駆動機構と、
    前記シート突き部材がシート又はシート束を前記ニップ部に突き込むための移動方向において、前記シート突き部材の先端部が前記シート突き部材の前記移動範囲内での所定の位置に達したかどうかを検知する検知手段と、
    前記検知手段による検知に応じて、前記駆動機構の駆動を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記検知手段が前記シート突き部材の先端部が前記所定の位置に達したことを検知するまで前記シート突き部材がシート又はシート束を前記ニップ部に突き込む動作を繰り返すように前記駆動機構を制御することを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記検知手段が発光部と受光部とを備えるセンサを有し、前記センサが前記シート突き部材の一部を検知することにより、前記シート突き部材の先端部が前記所定の位置に達したかどうかを検知することを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記検知手段がエンコーダセンサを有し、前記エンコーダセンサが、前記駆動機構に備えられたモータのパルス信号を検知することにより、前記シート突き部材の先端部が前記所定の位置に達したかどうかを検知することを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記検知手段により前記シート突き部材の先端部が前記所定の位置に達したと検知されるまで、前記折り搬送ローラ対を回転停止状態に保持する制御を行うことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のシート処理装置。
  5. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    画像形成されたシートを処理する請求項1乃至4の何れか1項に記載のシート処理装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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