JP5506436B2 - 除湿機 - Google Patents

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Description

本発明は除湿した空気を吹出口から吹き出す除湿機、特に吹出口から吹き出す除湿風の風向きを可変させる構成に関するものである。
従来の除湿機は、ハウジングに設けた除湿風の吹出口に、上下ルーバと左右フィンを搭載し、上下ルーバの外部に左右フィンを駆動用モータを配置し、カムを有するリンク機構を用いて回転運動を直線運動に変えて左右方向に左右フィンを可動していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−240063号公報(第1頁、図7)
上記特許文献1に記載の従来の除湿機は、左右フィンを駆動用モータの回転運動をリンク機構を用いて直線運動に換えて左右フィンを左右方向に可動させていたが、左右フィンの動作角度によって動作トルクが大きくなり、左右フィンの駆動用モータに大きなトルクが必要であると共に、左右フィンの駆動用モータに対して、左右方向に回転する左右フィンの回転スピードが一定でないという問題があった。
本発明はかかる問題を解決するためになされたもので、左右フィンを駆動するモータのトルクを低減し、モータの小型化を図り、さらに左右方向に回転する左右フィンの回転スピードを一定にした除湿機を得ることを目的とする。
本発明に係る除湿機は、本体ケースの吸込口から本体内部に吸い込んだ空気を除湿して本体ケースの吹出口から本体ケース外に吹き出す除湿機において、前記本体ケースの前面側上部に前記吹出口を有する吹出口室が設けられ、該吹出口室に吹出口から吹き出す除湿風の風向きを変更可能な風向き変更装置を配設し、前記風向き変更装置は、上下方向に相対向し、左右両側が連結板で一体に連結された少なくとも2つの上・下ルーバと、該上・下ルーバの左右両側を連結する連結板にそれぞれ取り付けられ、吹出口室の左右側壁に上下方向に回動可能に軸支された横軸と、該横軸を回転させて上・下ルーバを上下方向に回動させる上下ルーバ駆動用モータと、前記上・下ルーバの間に、左右方向に間隔を置いて左右方向に回転可能に軸支された複数の左右フィンと、該左右フィンの背面側に回動可能に連結された連動アームと、前記下ルーバの略中央部に回転可能に搭載されセンサ保持体と、該センサ保持体の前面側センサ窓に臨むよう該センサ保持体内に配設された赤外線センサと、前記センサ保持体の背面側に設けられ、前記連動アームの中央部と回動可能に連結された連結用突片と、前記センサ保持体を直接又は動力伝達機構を介して回転駆動させるフィン駆動用モータとを備え、前記連結用突片に設けられた回転軸が前記連動アームの中央部に設けられた長円穴に回転及び摺動可能に嵌め付けられ、前記左右フィンの背面側に設けられた連動軸が前記連動アームの長円穴にそれぞれ回転可能に嵌め付けられ、前記センサ保持体の回転中心と前記回転軸との距離である回転軸長さの方が前記左右フィンの回転中心と前記連動軸との距離である連動軸長さより長くなるように形成されている
本発明に係る除湿機においては、フィン駆動用モータが回転すると、フィン駆動用モータと直接又は動力伝達機構を介して下ルーバの中央部に回転可能に搭載され、赤外線センサを内蔵したセンサ保持体が回転させられ、センサ保持体の背面側の下方に設けられた連結用突片が上・下ルーバの間に左右方向に間隔を置いて左右方向に回転可能に軸支された複数の左右フィンの背面側に回動可能に連結された連動アームを往復動させ、連動アームの往復動に伴い複数の左右フィンが左右方向に回動して揺動するので、従来のようなカムを有するリンク機構でないため、連動アームの可動範囲、ひいては左右フィンの回転可動範囲が広くでき、さらにフィン駆動用モータのトルクを低減でき、フィン駆動用モータを小型化できると共に、連動アームの往復動の速度が一定であるため、左右フィンの回転速度も一定となり、スムーズな回転となるという効果がある。
また、フィン駆動用モータを上ルーバの中央部に取り付けたことで本体側のスペースをセーブすることができるという効果がある。
さらに、下ルーバの中央部にセンサ保持体が回転可能に搭載されているので、センサ保持体が左右フィンと略同様の機能を果たす。
本発明の実施の形態1の除湿機の外観を示す斜視図。 同除湿機を示す縦断面図。 同除湿機の吹出口付近を示し、左右フィンが正面を向いた状態の斜視図。 同除湿機の吹出口に設けられた風向き変更装置の構成を示す断面図。 同除湿機の風向き変更装置を正面から見た構成を示す斜視図。 同除湿機の風向き変更装置を背面から見た構成を示す斜視図。 同除湿機の風向き変更装置のルーバを背面から見た構成を示す斜視図。 同除湿機の風向き変更装置の左右フィンと連動アームの連結状態を示す説明図。 同除湿機の吹出口付近を示し、ルーバが上方を向き、左右フィンが正面を向いた状態の斜視図。 同除湿機の吹出口付近を示し、左右フィンが左側を向いた状態の斜視図。 同除湿機の吹出口付近を示し、左右フィンが右側を向いた状態の斜視図。 同除湿機の制御回路を示すブロック図。
図1は本発明の実施の形態1の除湿機の外観を示す斜視図、図2は同除湿機を示す縦断面図、図3は同除湿機の吹出口付近を示し、左右フィンが正面を向いた状態の斜視図、図4は同除湿機の吹出口に設けられた風向き変更装置の構成を示す断面図、図5は同除湿機の吹出口付近を示し、ルーバが上方を向き、左右フィンが正面を向いた状態の斜視図、図6は同除湿機の風向き変更装置を正面から見た構成を示す斜視図、図7は同除湿機の風向き変更装置を背面から見た構成を示す斜視図、図8は同除湿機の風向き変更装置のルーバを背面から見た構成を示す斜視図、図9は同除湿機の風向き変更装置の左右フィンと連動アームの連結状態を示す説明図、図10は同除湿機の吹出口付近を示し、左右フィンが左側を向いた状態の斜視図、図11は同除湿機の吹出口付近を示し、左右フィンが右側を向いた状態の斜視図である。
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態1の除湿機の縦長で箱状の本体ケース1の前面側上部に吹出口2を有する吹出口室3を構成するルーバ保持用ケーシング5が設けられている。本体ケース1の背面に吸込口6が形成され、本体ケース1内に吸込口6と吹出口3とに連通する送風路7が設けられている。
その送風路7内で本体ケース背面側に熱交換器8が設けられ、本体ケース前面側に送風モータ9によって駆動される送風ファン10が設けられている。
本体ケース1の背面側上部に操作部11が設けられ、本体ケース1の底部には貯水タンク12が設けられている。ルーバ保持用ケーシング5の背面側に操作部11を支持する操作部支持台5aが設けられ、ルーバ保持用ケーシング5の中央部から前面側に上板カバー部5bが設けられている。
また、ルーバ保持用ケーシング5で構成する吹出口室3には風向き変更装置15が配設されている。
この除湿機は本体ケース1の吸込口6から吸い込んだ空気を熱交換器8で除湿し、この除湿した空気を本体ケース1の吹出口2から吹き出させるが、吹出口2から吹き出す除湿風の風向きを吹出口室3に配設された風向き変更装置15で変更させる。
図3〜図8に示すように、風向き変更装置15は、上下方向に相対向する3枚の上ルーバ16a、中ルーバ16b及び下ルーバ16cと、上ルーバ16a、中ルーバ16b及び下ルーバ16cの左右両側をそれぞれ連結する連結板17と、その連結板17にそれぞれ取り付けられた横軸18と、一方の横軸18に取り付けられ、ルーバ保持用ケーシング5側壁に上下方向に回動可能に軸支されたルーバ支持軸24と、他方の横軸18に取り付けられ、ルーバ保持用ケーシング5側壁に軸部が上下方向に回動可能に軸支された伝達歯車23と、伝達歯車23を回転させて上ルーバ16a、中ルーバ16b及び下ルーバ16cを上下方向に回動させるルーバ駆動用モータ19とを備えて構成されている。
その上ルーバー16aは所定の幅をもって横方向に細長く、側面から見て円弧状に形成されている。また、中ルーバ16bは上ルーバ16aと同じように所定の幅をもって横方向に細長く形成されている。さらに、下ルーバ16cは中ルーバ16bと同じように所定の幅をもって横方向に細長く形成されている。
ルーバ駆動用モータ19のモータ軸19aにルーバ駆動歯車20が取り付けられ、そのルーバ駆動歯車20は歯車支持軸21に取り付けられた回転角度調節歯車22を介して横軸18に取り付けられた伝達歯車23に歯合させられている。
従って、ルーバ駆動用モータ19が回転すると、モータ軸19aに取り付けられているルーバ駆動歯車20が回転し、ルーバ駆動歯車20と歯合している回転角度調節歯車22を介して横軸18に取り付けられた伝達歯車23が回転させられ、横軸18を有する上・中・下ルーバ16a〜16cが上下方向に回転して揺動する。
更に、風向き変更装置15の上ルーバ16a、中ルーバ16b及び下ルーバ16cの間には、これらルーバの中央部を除いた左右側に間隔を置いて複数の左右フィン25が左右方向に回動可能に取り付けられている。
各左右フィン25は、前面側が円弧状に形成され、中央部に中ルーバ16bを嵌め込むための前側から切欠した切欠溝25aが形成されている。そして、上ルーバ16a、中ルーバ16b及び下ルーバ16cの後側に枢支軸26がそれぞれ突設させられ、これら枢支軸26に左右フィン25が左右方向に回転可能に軸支されている。
また、下ルーバ16cの中央部には筒状のセンサ保持体27が回転自在に取り付けられている。上ルーバ16a及び中ルーバ16bの中央部はセンサ保持体27が配設されるように半円状の切欠部16eが形成されている。
その筒状のセンサ保持体27内に赤外線センサ28が配設されている。そのセンサ保持体27の前面側に赤外線センサ28が正面を向いて外部の温度を検知できるようにセンサ窓27aが設けられており、そのセンサ保持体27の背面側上部に扇状歯車29が設けられている。
また、ルーバ保持用ケーシング5の上ルーバカバー部5bにフィン駆動用モータ30が垂下するように取り付けられている。その左右フィン駆動用モータ30のモータ軸30aにセンサ保持体27の扇状歯車29に歯合する動力伝達用歯車31が取り付けられている。
さらに、センサ保持体27の背面側に連動アーム32の中央部が回動可能に連結され、その連動アーム32の左右側に複数の左右フイン25の室内側端部が回動可能に連結されている。
その連結アーム32は所定の幅を有する樹脂製の板材で、中央部32aが湾曲しており、左側部23bと右側部23cは直線状に形成されている。
その連結アーム32の中央部32aの中央位置に後述する回転軸及び連動軸の抜止め部を通すためにスナップ性を向上させる細長円穴33と該細長円穴33に連接する長円穴34が設けられている。
また、連結アーム32の中央部32aと左側部23bとの境界部分と中央部32aと右側部23cとの境界部分にはそれぞれスナップ性を向上させるく字状の長円穴35が設けられ、左側部23bと右側部23cにはそれぞれ間隔を置いてスナップ性を向上させる2つの細長円穴36が設けられている。
また、センサ保持体27の背面側下部に連結用突片37が設けられ、その連結用突片37の先端に抜止め部を有する回転軸38が設けられている。
さらに、左右フィン25の背面側に抜止め部を有する連動軸39が設けられている。
そして、連動アーム32の左右側と各左右フイン20の室内側端部との連結状態は、図8に示すように、センサ保持体27の連結用突片37に設けられた回転軸38が連結アーム32の中央部32aの中央位置に設けられた長円穴34に回転及び摺動可能で抜け止め状態に嵌め付けられ、各左右フィン25の背面側に設けられた連動軸39が連結アーム32のく字状の長円穴35と細長円穴36とにそれぞれ回転可能で抜け止め状態に嵌め付けられている。
センサ保持体27の揺動角度より左右フィン25の揺動角度を大きくするため、センサ保持体27の回転中心と回転軸38との距離である回転軸長さの方が左右フィン25の回転中心と連動軸39との距離である連動軸長さより長くなるように形成されている。
従って、ファン駆動モータ30が回転すると、モータ軸30aに取り付けられている動力伝達用歯車31が回転し、動力伝達用歯車31と歯合している扇状歯車29が回転させられ、扇状歯車29を有するセンサ保持体27も回転し、センサ保持体27の回転に伴いセンサ保持体27の連結用突片37に設けられた回転軸38が連動アーム32の中央部32aの長円穴34を回転方向に押して連動アーム32を往復動させ、連動アーム32のく字状の長円穴35と細長円穴36とに嵌め付けられている各左右フィン25の連動軸39を往復動させ、それに伴い複数の左右フィン20が左右方向に回動して揺動する。
ルーバ駆動用モータ19及びフィン駆動用モータ30を駆動制御する制御部50は、マイクロコンピュータから構成され、風向き変更装置15の上・中・下ルーバ16aから16cの上下方向の回動角と左右フィン25の揺動角を制御する。また、制御部50には送風モータ9も接続されている。また、制御部31は、選択された運転モードにしたがって冷凍サイクルを制御する。
その制御部50には、操作部11とセンサ保持体27内に配設されている赤外線センサ28が接続されている。
吹出口室3の背面側中央部に配設されたフィン駆動用モータ30の配線30aと下ルーバ16cの左右方向の中央部に回転自在に取り付けられたセンサ保持体27内に配設されている赤外線センサ28の配線28aは図4に示すように、左右別に配置させられている。その結果、フィン駆動用モータ30のノイズの影響を赤外線センサ28が受けにくくなった。
この実施の形態1の除湿機は、操作部11の運転スイッチを押すと、制御部50は送風モータ9が回転して送風ファン10が駆動されると共に圧縮機(図示省略)が駆動され、吸込口6から吸い込んだ空気を熱交換器8で除湿し、送風路7を通った除湿した空気を吹出口室3の吹出口2から吹き出される。
その吹出口室3には風向き変更装置15が配設されており、吹出口2から吹き出す除湿風の風向きを風向き変更装置15で変更させる。
風向き変更装置15の風向きについて具体的に説明する。
通常は、操作部11の「運転」ボタンを押し、「自動運転」ボタンを押すと、制御部50は自動運転モードに設定し、自動運転モードによる除湿乾燥を行う。
この自動運転モードは、図9に示すように、上・中・下ルーバ16a〜16cによる上下方向の揺動と、図10、図11に示すように、複数の左右フィン25による左右方向の揺動を連続的に行いながら、赤外線センサ28で例えば、洗濯物の温度を検出し、揺動幅を狭くして洗濯物の湿った部分に集中的に除湿して乾燥した空気を当てることができるので、早く、ムラのない除湿乾燥をする。
また、「手動運転」ボタンを押すと、制御部50は赤外線センサ28による検出を行わない手動運転モードに設定し、手動運転モードによる状況に応じてさらに細かな設定が可能になる。
即ち、手動運転では、上・中・下ルーバ16a〜16cによる上下方向の揺動を行うモードと左右フィン25による左右方向の揺動を行うモードとに設定することができる。
そこで、「上下スイング」ボタンを押すと、上下スイングの揺動モードとなり、上・中・下ルーバ16a〜16cから前面下方に除湿風を吹き出させるようにした場合は布団や床面の除湿乾燥や靴等の乾燥を行う。また、上・中・下ルーバ16a〜16cから前面上方に除湿風を吹き出させるようにした場合は部屋の除湿乾燥、洗濯物などの乾燥、天井の除湿乾燥を行う。さらに、上・中・下ルーバ16a〜16cから背面上方に除湿風を吹き出させるようにした場合は洗濯物などの乾燥、天井の除湿乾燥を行う。
そして、その「上下スイング」ボタンを押すたびに、上下方向の揺動幅を狭くしたり、停止させることができる。
また、手動運転モードにおいて、「左右スイング」ボタンを押すと、左右スイングの揺動モードとなり、ボタンを押すたびに、左右方向の揺動幅を狭くしたり、停止させることができる。
この実施の形態1の除湿機においては、フィン駆動用モータ30が回転すると、フィン駆動用モータ30のモータ軸30aに取り付けられている動力伝達歯車31が回転し、その動力伝達歯車31に歯合している扇状歯車29を有し、下ルーバ16cの中央部に回転可能に搭載されたセンサ保持体27が回転させられ、センサ保持体27の背面側の下方に設けられた連結用突片37が上・中・下ルーバ16a〜16cの間に、左右方向に間隔を置いて左右方向に回転可能に軸支された複数の左右フィン25の背面側に回動可能に連結された連動アーム32を往復動させ、連動アーム32の往復動に伴い複数の左右フィン25が左右方向に回動して揺動するので、従来のようなカムを有するリンク機構でないため、連動アーム32の可動範囲、ひいては左右フィン25の回転可動範囲が広くでき、さらにフィン駆動用モータ30のトルクを低減でき、フィン駆動用モータ30を小型化できると共に、連動アーム30の往復動の速度が一定であるため、左右フィン25の回転速度も一定となり、スムーズな回転となるという効果がある。
また、フィン駆動用モータ30を上ルーバ16aの中央部に取り付けたことで本体側のスペースをセーブすることができるという効果がある。
さらに、下ルーバ16cの中央部にセンサ保持体27が回転可能に搭載されているので、センサ保持体27が左右フィン25と略同様の機能を果たす。
また、風向き変更装置15は、吹出口室3を構成するルーバ保持用ケーシング5に組み込まれているので、製品化された除湿機でないと風向き変更装置15の動作確認ができないのではなく、風向き変更装置15を組み込んだルーバ保持用ケーシング5単独で動作確認をすることが可能となった。
さらに、フィン駆動用モータ30が回転駆動してセンサ保持体27が回動し、そのセンサ保持体27内に配設されている赤外線センサ28も回動し、センサ保持体27の回動に伴いセンサ保持体27の背面側の下方に設けられ連結用突片37が左右方向に回動し、該連結用突片37に回動可能に連結された連動アーム32の往復動により、連動アーム32に背面側が回動可能に連結された複数の左右フィン25が左右方向に従動するので、赤外線センサ28と左右フィン25の向きが同じとなり、赤外線センサ28が捉えた洗濯物に対して除湿風を正確に吹き出させることができる。
1 本体ケース、2 吹出口、3 吹出口室、5 ルーバ保持用ケーシング、5a 操作部支持台、5b 上ルーバカバー部、6 吸込口、7 送風路、8 熱交換器、9 送風モータ、10 送風ファン、11 操作部、15 風向き変更装置、16a 上ルーバ、16b 中ルーバ、16c 下ルーバ、17 連結板、18 横軸、19 ルーバ駆動用モータ、19a モータ軸、20 ルーバ駆動歯車、21 歯車支持軸、22 回転角度調節歯車、23 伝達歯車、24 ルーバ支持軸、25 左右フィン、25a 切欠溝、26 枢支軸、27 センサ保持体、27a センサ窓、28 赤外線センサ、29 扇状歯車、30 フィン駆動用モータ、30a モータ軸、31 動力伝達用歯車、32 連動アーム、32a 中央部、32b 左側部、32c 右側部、33 細長円穴、34 長円穴、35 長円穴、36 細長円穴、37 連結用突片、38 回転軸、39 連動軸、50 制御部。

Claims (5)

  1. 本体ケースの吸込口から本体内部に吸い込んだ空気を除湿して本体ケースの吹出口から本体ケース外に吹き出す除湿機において、
    前記本体ケースの前面側上部に前記吹出口を有する吹出口室が設けられ、該吹出口室に吹出口から吹き出す除湿風の風向きを変更可能な風向き変更装置を配設し、
    前記風向き変更装置は、
    上下方向に相対向し、左右両側が連結板で一体に連結された少なくとも2つの上・下ルーバと、
    該上・下ルーバの左右両側を連結する連結板にそれぞれ取り付けられ、吹出口室の左右側壁に上下方向に回動可能に軸支された横軸と、
    該横軸を回転させて上・下ルーバを上下方向に回動させる上下ルーバ駆動用モータと、
    前記上・下ルーバの間に、左右方向に間隔を置いて左右方向に回転可能に軸支された複数の左右フィンと、
    該左右フィンの背面側に回動可能に連結された連動アームと、
    前記下ルーバの略中央部に回転可能に搭載されセンサ保持体と、
    該センサ保持体の前面側センサ窓に臨むよう該センサ保持体内に配設された赤外線センサと、
    前記センサ保持体の背面側に設けられ、前記連動アームの中央部と回動可能に連結された連結用突片と、
    前記センサ保持体を直接又は動力伝達機構を介して回転駆動させるフィン駆動用モータと、を備え
    前記連結用突片に設けられた回転軸が前記連動アームの中央部に設けられた長円穴に回転及び摺動可能に嵌め付けられ、前記左右フィンの背面側に設けられた連動軸が前記連動アームの長円穴にそれぞれ回転可能に嵌め付けられ、
    前記センサ保持体の回転中心と前記回転軸との距離である回転軸長さの方が前記左右フィンの回転中心と前記連動軸との距離である連動軸長さより長くなるように形成されている
    ことを特徴とする除湿機。
  2. 前記動力伝達機構は、前記センサ保持体の背面側の上方に設けられ、センサ保持体の回転中心と一致する回転中心を有する扇状歯車と、
    前記扇状歯車と歯合し、フィン駆動用モータに軸着された動力伝達用歯車とからなることを特徴とする請求項1記載の除湿機。
  3. 前記風向き変更装置は、前記吹出口室を構成するルーバ保持用ケーシングに組み込まれていることを特徴とする請求項1又は2記載の除湿機。
  4. 前記フィン駆動用モータが回転駆動して前記センサ保持体が回動し、該センサ保持体内に配設されている赤外線センサも回動し、該センサ保持体の回動に伴いセンサ保持体の背面側の下方に設けられ連結用突片が左右方向に回動し、該連結用突片に回動可能に連結された連動アームの往復動により該連動アームに背面側が回動可能に連結された複数の左右フィンが左右方向に従動することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の除湿機。
  5. 前記フィン駆動用モータに接続されている配線と前記赤外線センサに接続されている配線を左右別に配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の除湿機。
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