JP2007240063A - 風向変更装置 - Google Patents

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博亮 久保
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Abstract

【課題】 簡単な機構でかつ省スペース化が図れる風向変更装置を提供する。
【解決手段】 吹出口に設けられた横軸周りに上下方向に揺動する横ルーバと、該横ルーバを上下方向に駆動する横ルーバ駆動手段と、吹出口に設けられ前記水平軸に直交する垂直軸周りに左右方向に揺動する複数の縦ルーバと、該縦ルーバを左右方向に駆動する縦ルーバ駆動手段と、前記横軸の延長線上で縦ルーバ駆動手段の回転運動を直線運動に変換して前記縦ルーバに伝達する伝達機構と、複数の縦ルーバを連動させる連動杆とを備える。これにより、横ルーバを回転自在に軸支する横軸の延長線上で縦ルーバ駆動手段の回転運動を直線運動に変換して縦ルーバに伝達するので、限られたスペース内で縦ルーバの駆動力を縦ルーバに伝達することができる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、冷凍サイクルの運転によって除湿等が行える空気調節装置に使用される風向変更装置に関するものである。
この種の風向変更装置として、特許文献1には、吹出口に垂直軸周りに揺動する縦ルーバと、横軸周りに揺動する横ルーバとが設けられ、横ルーバの横軸がモータに連結され、該モータには縦ルーバを揺動させる揺動機構が連結され、1つのモータにより2種類のルーバを駆動するようにしたものが開示されている。
特許文献2には、吹出口の左右両壁に軸支し反吹出口側を上下に回動する横ルーバを設け、横ルーバを吹出口の一方の側壁に取り付けた駆動部により回動すると共に、横ルーバの裏面に支軸孔を設け、この支軸孔に回転軸の下端を軸支した複数の縦ルーバを設け、この複数の縦ルーバを連結板にて連結して左右2つの縦ルーバ群を構成し、縦ルーバ群を連結杆で連結すると共に、一方の連結板に駆動部を取り付け、2つの縦ルーバ群を回動させる温水暖房機の室内機が開示されている。
特開平5−10582号公報 特開平11−264563号公報
ところで、この種の風向変更装置は、吹出口に設置されるものであるため、部品点数が少なく、簡単な機構でかつ省スペース化が図れることが望ましい。特許文献1には、2種類のルーバを1つの駆動源で揺動させたものが開示され、特許文献2には、別々の駆動源を用いた風向変更装置が開示されているが、さらに別の機構を用いた風向変更装置の出現も望まれているところである。
本発明は、上記に鑑み、簡単な機構でかつ省スペース化が図れる風向変更装置の提供を目的としている。
上記目的を達成するため、本発明に係る風向変更装置は、吹出口に設けられた横軸周りに上下方向に揺動する横ルーバと、該横ルーバを上下方向に駆動する横ルーバ駆動手段と、吹出口に設けられ前記水平軸に直交する垂直軸周りに左右方向に揺動する複数の縦ルーバと、該縦ルーバを左右方向に駆動する縦ルーバ駆動手段と、前記横軸の延長線上で縦ルーバ駆動手段の回転運動を直線運動に変換して前記縦ルーバに伝達する伝達機構と、複数の縦ルーバを連動させる連動杆とを備えたことを特徴とする。
上記構成によると、横ルーバを回転自在に軸支する横軸の延長線上で縦ルーバ駆動手段の回転運動を直線運動に変換して縦ルーバに伝達するので、限られたスペース内で縦ルーバの駆動力を縦ルーバに伝達することができる。
この伝達機構として、縦ルーバ駆動手段に揺動自在に連結された揺動アームと、該揺動アームに係合され、揺動アームの揺動により左右方向に直線移動する可動軸とを備え、該可動軸が縦ルーバに連結された構成を例示することができる。
上記構成によると、縦ルーバ駆動手段の回転駆動力は、その軸部に連結された揺動アームに伝達され、揺動アームが軸部周りに往復揺動する。揺動アームの揺動により、これに係合される可動軸が直線移動する。したがって、簡単な機構で回転運動を直線運動に変換して縦ルーバに伝達することができる。
この場合の可動軸は、横軸の延長線上で直線的に移動自在とされる。この構成によると、可動軸を横軸の軸方向延長線上に配置することができ、省スペース化が図れる。
可動軸は、横ルーバの左右側板に形成された軸孔に回転自在に挿通される。この構成によると、可動軸が横ルーバの軸孔に回転自在に挿通されるので、省スペース化が可能となる。
また、可動軸が横ルーバを揺動自在に軸支する構成とすることができる。この構成によると、横ルーバを揺動するための新たな軸が不要となり、さらなる省スペース化が可能となる。
さらに、横ルーバを回転自在に支持する一方の横軸側に横ルーバ駆動手段を連結し、他方の横軸側に縦ルーバ駆動手段および伝達機構を連結する構成を採用することができる。
この構成によると、横ルーバと縦ルーバとが吹出口の左右両側に配置された別々の駆動手段により駆動されるので、簡単な機構により2種類のルーバを駆動することができる。
また、揺動アームは、縦ルーバ駆動手段の回転軸と一体回転可能に連結される縦方向の軸部と、該軸部から横方向に突出する先端フォーク部とを備え、先端フォーク部に可動軸が横方向から係合され、先端フォーク部の縦軸周りの揺動を可動軸の軸方向への移動に変換することができる。
上記構成によると、揺動アームの先端フォーク部に可動軸を横方向から係合して、先端フォーク部の縦軸周りの揺動を可動軸の軸方向への移動に変換しているので、その変換機構も簡単な機構となる。
本発明によると、横ルーバを回転自在に軸支する横軸の延長線上で縦ルーバ駆動手段の回転運動を直線運動に変換して縦ルーバに伝達するので、簡単な機構でかつ省スペース化が図れる風向変更装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る除湿機の概略構成図である。
図に示すように、本実施形態の除湿機は、ハウジング1が縦方向に長い縦長タイプとされる。ハウジング1内には、圧縮機4、凝縮器3および蒸発器2を配管により順次接続されてなる冷凍サイクルが設けられる。ハウジング1の内部は、上下に仕切られ、上側の区画には蒸発器2および凝縮器3が配される。下側の区画には圧縮機4とドレンタンク5とが配置される。ドレンタンク5は、ハウジング1の前側から出し入れ可能とされる。
ハウジング1の前面の上部には第1吹出口6が形成され、背面側の上下部に第1吸込口7aおよび第2吸込口7bが形成される。また、背面側の中間部には第2吹出口8が形成される。ハウジング1の上面には操作部が設けられる。
ハウジング1の内部には、第1吸込口7aから蒸発器2を通って第1吹出口6に至る冷風路10と、第2吸込口7bから凝縮器3を通って第2吹出口8に至る温風路11とが形成される。冷風路10では、蒸発器2の下流側に第1送風ファン12が配される。温風路11では、凝縮器3の下流側に第2送風ファン13が配される。
また、第1吹出口近傍には、正イオンおよび負イオンを発生するイオン発生装置15が設けられ、冷風とともに正イオンおよび負イオンが室内に放出される。
温風路11は、途中で分岐して、第1吹出口6に至る風路が形成される。分岐点は、第2送風ファン13の下流側に位置し、分岐点に、風の流れ方向を切り替えるダンパ17が設けられる。ダンパ17の切替え操作により、温風路11は、冷風路10に対して独立した状態と、冷風路10に接続された状態とに切り替えられる。この送風切替の操作によって、温風が第2吹出口8に向かう風の流れと、温風と冷風とを混合して第1吹出口6に向かう風の流れとが選択できる。
図2は除湿機の正面側からみた外観斜視図、図3はその側面断面図、図4は風向変更装置の分解斜視図、図5は縦ルーバの駆動伝達機構を示す分解斜視図、図6は同じく縦ルーバの駆動伝達機構を示す斜視図、図7は風向変更装置の全体斜視図である。
第1吹出口6には、図2〜図7に示すように、風向変更装置21が設けられる。風向変更装置21は、第1吹出口6に設けられた左右両端の横軸22周りに上下方向に揺動する横ルーバ24と、該横ルーバを上下方向に揺動する横ルーバ駆動手段25と、第1吹出口6に設けられ前記横軸22に直交する垂直軸26周りに左右方向に揺動する複数の縦ルーバ27と、該縦ルーバ27を左右方向に往復駆動する縦ルーバ駆動手段28と、縦ルーバ駆動手段の回転駆動力を縦ルーバに伝達する伝達機構29と、複数の縦ルーバ27を連動させる連動杆30と、前記横ルーバ駆動手段25および縦ルーバ駆動手段28を制御する制御部31とを備えている。
横ルーバ24は、板面方向を横方向にするよう左右方向に長く形成される。また、横ルーバ24は、上下方向で間隔をおいて配された2枚の板材24a、24bから構成され、第1吹出口6を上下に仕切る。上側の横ルーバ24aは、側面視円弧状に形成され、上下方向で最も下方に回動したときに第1吹出口6を閉状態とする蓋カバーを兼用する。
上側の横ルーバ24aの左右両側部には側板24cが設けられる。また、図7に示すように、横ルーバ24aの左右方向中央部には縦方向の中央仕切壁27aが形成される。この中央仕切壁27aは、左右に可動しない固定形態をなし、縦ルーバ27よりも小さい形状をしている。中央仕切壁27aを縦ルーバ27よりも小さくすることにより、縦ルーバ27を左右に可動させたときに、風が中央仕切壁27a付近にて乱流を起こすことなく、室内に放出することができ、風の到達距離を長くすることができる。
また、左右の側板24cのうち一方の側板の左右方向外側に横ルーバ24を上下方向に回動するための横軸22が突出形成され、他方の側板24cには、横ルーバ24を回動させる横軸として機能する伝達機構29の可動軸35を貫通する軸孔が形成される。この軸孔に可動軸35が貫通され、該可動軸35と前記横軸22とにより、横ルーバ24が第1吹出口6の左右側壁6a、6bに回動自在に支持される。
下側の横ルーバ24bは、その板面内側に複数の縦ルーバ27を回動自在に支持する複数の垂直軸26が左右方向に間隔をおいて突出形成される。そして、下側の横ルーバ24bの左右両端はビス等により上側の横ルーバ24aの左右側板24c、24dに固定され、上下の横ルーバ24a、24b間に冷風路10から送られてくる風を前方に吹出せるようになっている。
横ルーバ駆動手段25は、ステッピングモータから構成され、横ルーバ24の回転(スイング)角および回転速度を可変制御可能とされている。ステッピングモータは、第1吹出口6の側壁6bの外側に設置され、そのモータ軸が横ルーバ24の横軸22に同軸上で一体回転可能に連結される。
縦ルーバ27は、板面方向を縦方向とする円板状部材から構成される。各縦ルーバ27は、上下の横ルーバ24a,24b間に介在され、かつ左右方向に複数枚間隔をおいて配列される。各縦ルーバ27の前後方向で後部側に垂直軸26を通す垂直軸孔32が形成される。この垂直軸孔32に垂直軸26を通すことにより、縦ルーバ27は、垂直軸26周りに回動自在とされる。
縦ルーバ27の前後方向で前側の上縁部には、連結ピン33が上方に突出され、該連結ピンに連動杆30に形成された連結孔34が回動自在に連結され、連動杆30を左右方向に移動させることにより複数の縦ルーバ27が連動して回動するようにする。
縦ルーバ駆動手段28は、ステッピングモータから構成され、縦ルーバ27の回転(スイング)角および回転速度を可変制御可能とされている。このステッピングモータは、図4および図5に示すように、第1吹出口6の側壁6aの外側に配置された軸受部36にモータ軸を上下方向となるように固定される。ステッピングモータのモータ軸は、その先端が断面D字形に形成され、伝達機構29の後述する揺動アーム38に一体回転可能に連結される。
伝達機構29は、軸部が軸受部36に縦軸周りに揺動自在に支持され、軸部38aがモータ28のモータ軸に一体回転可能に連結された揺動アーム38と、該揺動アーム38の先端フォーク部38bに係合され揺動アーム38の往復揺動により前記横軸22の延長線上で左右方向に往復移動する可動軸35とを備えている。
揺動アーム38は、モータ28のモータ軸と一体回転可能に連結されるよう、断面D字形に形成された縦方向の軸穴を有する軸部38aと、該軸部から横方向に突出する先端フォーク部38bとから構成され、先端フォーク部38bは、上下のフォークの先端から可動軸35を係合する。上下のフォークのうち、上側のフォークは下側フォークよりも短く形成され、可動軸35を上側から係合しやすいように設定されている。
可動軸35は、その軸方向外端側に軸方向に間隔をおいて一対のストッパフランジ41,42が形成され、このフランジ間の軸部に揺動アーム38の先端フォーク部38bが挿入され、両者の係合により、揺動アーム38の縦軸周りの揺動を可動軸35の軸方向への往復移動に変換している。
また、可動軸35は、その中央部が断面円形状に形成されており、軸受部36の軸孔36aに回転自在でかつ軸方向に往復移動自在に嵌合される。軸受部36の軸孔36aの軸方向内端側には筒状のスペーサ43が係合される。
可動軸35の軸方向内端側は、偏平に形成されて縦ルーバ27の連結ピン40と連結するための連結孔39が形成されている。連結ピン40は、可動軸35と最も近い縦ルーバ27の上端縁で横軸の軸方向延長線上に形成される。この連結ピン40と可動軸35の連結孔39とが回動自在に連結され、可動軸35の往復移動により、縦ルーバ27が垂直軸周りに回動するようになっている。
なお、可動軸35の連結孔39は、可動軸35の横軸方向への移動に対して、縦ルーバ27の垂直軸26周りの回動を許容するよう前後方向に長い長孔形状とされる。
連動杆30は、直杆状に形成され、間隔をおいて連結孔34が形成され、複数の縦ルーバ27と連結される。
横ルーバ駆動手段25および縦ルーバ駆動手段28のステッピングモータを駆動制御する制御部31は、マイクロコンピュータから構成され、その回転角、つまり横ルーバ24および縦ルーバ27のスイング角および回転速度を制御する。この制御は、横ルーバ24のスイング周期と縦ルーバ27のスイング周期とが異なる周期で運転されるように制御する。
また、制御部31は、選択された運転モードにしたがって冷凍サイクルを制御する。運転モードは、冷風運転、衣類乾燥運転、衣類乾燥(速乾)運転、自動除湿運転、連続運転、送風運転が選択可能とされる。運転モードの選択は、操作部の運転切替ボタンを操作することにより行われる。
また、送風切替の操作により、クールモードとドライモードとが選択できる。クールモードでは、温風路11と冷風路10とはそれぞれ独立しており、第1吹出口6から冷風が吹き出され、第2吹出口8から温風が吹き出される。ドライモードでは、温風路11が冷風路10に連通して、第1吹出口6から冷風と温風とが同時に吹き出され、第2吹出口8からわずかに温風が吹き出される。
冷風運転では、クールモードを選択する。第1送風ファン12により、室内の空気が吸込口7aからフィルタを通して吸い込まれ、蒸発器2を通ったときに冷却されて冷風となる。このとき、水分が蒸発器2の表面に結露して、冷風は除湿される。結露した水分は、ドレンタンク5に集められる。除湿乾燥された冷風は冷風路10を通って第1吹出口6から吹き出される。また、第2送風ファン13により、第1吸込口7bからフィルタを通して吸い込まれた室内空気は、凝縮器3に導かれ、凝縮器3で加熱されて温風となって温風路11を通り、第2吹出口8から吹き出される。
衣類乾燥運転では、ドライモードを選択する。第1吸込口7aから吸い込まれた室内の空気は、蒸発器2を通過して、除湿された冷風となる。凝縮器3によって温められた風は、温風路11から冷風路10に流れる。第1吹出口6から乾燥した冷風と温風とが混合されて吹き出される。
衣類乾燥(速乾)運転では、ドライモードを選択して、ヒータ16を作動させる。風の流れは衣類乾燥運転時と同じである。ヒータ16の作動により、冷風が温められ、温風と混合されて、より高温になった風が第1吹出口6から吹き出される。
自動除湿運転では、ドライモードを選択する。風の流れは衣類乾燥運転時と同じである。このとき、設定された風量にしたがって、各送風ファン12、13が駆動される。また、室温および室内の湿度に応じて、冷凍サイクルの運転が制御され、除湿運転と送風運転とが切り替えられる。
連続運転では、クールモードかドライモードのいずれかを選択する。湿度に関係なく連続した除湿運転が行われる。このとき、設定された風量にしたがって、各送風ファン12、13が駆動される。
送風運転では、クールモードかドライモードのいずれかを選択する。冷凍サイクルの運転は行われず、各送風ファン12、13だけが駆動される。
上記各運転モードにおいて、第1吹出口6の風向変更装置21の横ルーバ24および縦ルーバ27のより、風は上下方向および左右方向に風向を変更する。このとき、横ルーバ24を回転自在に軸支する横軸22の延長線上で縦ルーバ用のモータ28の回転運動を揺動アーム38に伝達し、揺動アーム38の往復揺動により、その先端フォーク部38bに係合する可動軸35が軸方向に直線移動する。
この可動軸35の直線移動により、その先端に連結された縦ルーバ27が垂直軸26周りに揺動する。この連動杆30により他の縦ルーバ27にも伝達され、複数の縦ルーバ27が同期して揺動することになる。
このように、横ルーバ24を回転自在に軸支する横軸22の延長線上で縦ルーバモータ28の回転運動を直線運動に変換して、可動軸35から縦ルーバ27に伝達し、さらに、連動杆30により他の縦ルーバ27に伝達するので、簡単な機構で省スペース化が可能な風向変更装置を提供することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。例えば、空気調節装置としては、除湿機以外に、一体型空気調和機、分離型空気調和機、冷風機、空気清浄機があげられる。
本発明に係る除湿機の概略構成を示す図 除湿機の正面側からみた外観斜視図 除湿機の側面断面図 ルーバ装置の分解斜視図 縦ルーバの風向変更機構を示す分解斜視図 同じく縦ルーバ風向変更機構を示す斜視図 ルーバ装置の全体斜視図
符号の説明
1 ハウジング
2 蒸発器
3 凝縮器
4 圧縮機
5 ドレンタンク
6 第1吹出口
7a 第1吸込口
7b 第2吸込口
8 第2吹出口
12 第1送風ファン
13 第2送風ファン
15 イオン発生装置
16 ヒータ
21 風向変更装置
22 横軸
24 横ルーバ
25 横ルーバ駆動手段
26 垂直軸
27 縦ルーバ
28 縦ルーバ駆動手段
29 伝達機構
30 連動杆
31 制御部
32 垂直軸孔
33 連結ピン
34 連結孔
35 可動軸
36 軸受部
36a 軸孔
38 揺動アーム
38a 軸部
38b 先端フォーク部
39 連結孔
40 連結ピン

Claims (6)

  1. 吹出口に設けられた横軸周りに上下方向に揺動する横ルーバと、該横ルーバを上下方向に駆動する横ルーバ駆動手段と、吹出口に設けられ前記水平軸に直交する垂直軸周りに左右方向に揺動する複数の縦ルーバと、該縦ルーバを左右方向に駆動する縦ルーバ駆動手段と、前記横軸の延長線上で縦ルーバ駆動手段の回転運動を直線運動に変換して前記縦ルーバに伝達する伝達機構と、複数の縦ルーバを連動させる連動杆とを備えたことを特徴とする風向変更装置。
  2. 伝達機構は、縦ルーバ駆動手段に揺動自在に連結された揺動アームと、該揺動アームに係合され、揺動アームの揺動により左右方向に直線移動する可動軸とを備え、該可動軸が前記縦ルーバに連結されたことを特徴とする請求項1に記載の風向変更装置。
  3. 可動軸は、前記横軸の延長線上で移動自在とされたことを特徴とする請求項2に記載の風向変更装置。
  4. 可動軸は、横ルーバの左右側板に形成された軸孔に回転自在に挿通されたことを特徴とする請求項3に記載の風向変更装置。
  5. 横ルーバを回転自在に支持する一方の横軸側に横ルーバ駆動手段が連結され、他方の横軸側に縦ルーバ駆動手段および伝達機構を連結されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の風向変更装置。
  6. 揺動アームは、縦ルーバ駆動手段の回転軸と一体回転可能に連結される縦方向の軸部と、該軸部から横方向に突出する先端フォーク部とを備え、先端フォーク部に可動軸が横方向から係合され、先端フォーク部の縦軸周りの揺動を可動軸の軸方向への移動に変換することを特徴とする請求項2に記載の風向変更装置。
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