JP2007120858A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 送風機の駆動により発生する風を吹出す吹出口に設けられ、吹出す風の方向を制御する吹出口の風向制御装置において、
   前記吹出口に設けられ該吹出口から吹出す風を偏向する風向板が、風上側風向板と風下側風向板に分割されて構成され、前記風上側風向板と前記風下側風向板が千鳥状に配置されて連動して動くとともに、前記風上側風向板と前記風下側風向板は前記吹出口における気流制御方向に回転する台座に固定され、該台座は前記吹出口に回転自在に取り付けられていることを特徴とする吹出口の風向制御装置。
2. 前記吹出口の風路壁に回転軸を設け、該回転軸に前記台座を嵌合させて前記台座を前記吹出し口に回転自在に取り付けたことを特徴とする請求項１記載の吹出口の風向制御装置。
3. 前記台座を複数個に分割し、分割された各台座の端部に嵌合する回転軸を前記吹出口の風路壁に設け、前記各台座を前記吹出し口に回転自在に取り付けたことを特徴とする請求項１記載の吹出口の風向制御装置。
4. 前記風下側風向板の流れ方向の長さを、前記風上側風向板の流れ方向の長さより短くしたことを特徴とする請求項１記載の吹出口の風向制御装置。
5. 前記風下側風向板の偏向角度θ_２を、前記風上側風向板の偏向角度θ_１より大きくしたことを特徴とする請求項１記載の吹出口の風向制御装置。
6. 送風機を運転することにより、吸込口から室内空気を吸込み、熱交換器で冷媒と熱交換した後、吹出口から室内へ吹出す空気調和機の室内機において、
   前記吹出口に請求項１乃至５のいずれかに記載の吹出口の風向制御装置を備えたことを特徴とする空気調和機の室内機。
7. 送風機を運転することにより、吸込口から室内空気を吸込み、熱交換器で冷媒と熱交換した後、吹出口から室内へ吹出す空気調和機の室内機において、
   左右方向に複数に分割され、吹出し気流を上下方向に制御する上下風向板と、
   吹出し気流を左右方向に制御し、請求項１乃至５のいずれかに記載の吹出口の風向制御装置を用いた左右風向板とを備えたことを特徴とする空気調和機の室内機。