JPH05240495A - 風向調整装置 - Google Patents
風向調整装置Info
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- JPH05240495A JPH05240495A JP4086792A JP4086792A JPH05240495A JP H05240495 A JPH05240495 A JP H05240495A JP 4086792 A JP4086792 A JP 4086792A JP 4086792 A JP4086792 A JP 4086792A JP H05240495 A JPH05240495 A JP H05240495A
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- direction adjusting
- louvers
- wind direction
- air
- louver
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Abstract
(57)【要約】
【目的】構成が簡単で各部材の製作及び組立てが容易で
あり、一操作で簡単に所望の風向及び流れ形態をえるこ
とができる風向調整装置を提供する。 【構成】空気吹出し口のハウジング3に、少なくとも2
組の枠体からなる風向調整ルーバー1,2を並設した風
向調整装置であって、並列する風向調整ルーバー1,2
の端部連結部における側面同士の一部を摩擦接触させな
がら相対的に回動可能に連結すると共に、各風向調整ル
ーバー1,2を前記ハウジング3に対して相対的に回動
可能にそれぞれ軸支している。
あり、一操作で簡単に所望の風向及び流れ形態をえるこ
とができる風向調整装置を提供する。 【構成】空気吹出し口のハウジング3に、少なくとも2
組の枠体からなる風向調整ルーバー1,2を並設した風
向調整装置であって、並列する風向調整ルーバー1,2
の端部連結部における側面同士の一部を摩擦接触させな
がら相対的に回動可能に連結すると共に、各風向調整ル
ーバー1,2を前記ハウジング3に対して相対的に回動
可能にそれぞれ軸支している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の空調機や換
気装置の空気吹出し口を構成する空気吹出グリル内に設
置される風向調整装置に関し、更に詳しくは空気吹出し
口から吹き出す風向角度を自由に調整できると共に、平
行流、集中流、拡散流等の多様な流れ形態が自在に得ら
れる風向調整装置に関する。
気装置の空気吹出し口を構成する空気吹出グリル内に設
置される風向調整装置に関し、更に詳しくは空気吹出し
口から吹き出す風向角度を自由に調整できると共に、平
行流、集中流、拡散流等の多様な流れ形態が自在に得ら
れる風向調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来も、この種の空気吹出し口におい
て、風向角度が調整でき、且つ平行流、集中流、拡散流
等の多様な流れ形態が得られる風向調整装置に関する多
数の提案がなされている。
て、風向角度が調整でき、且つ平行流、集中流、拡散流
等の多様な流れ形態が得られる風向調整装置に関する多
数の提案がなされている。
【0003】例えば、実開昭56−141938号公報
に開示された提案も、その一つである。同公報に開示さ
れた風向調整装置によれば、2個の枠体からなる風向調
整ルーバーの左右側壁のうち一方の側壁表面に歯車を固
着すると共に、各風向調整ルーバーを前後が開放したハ
ウジング内の前部に並列させて他方の側壁と前記歯車と
をハウジングに回動自在に軸支し、上下にラック部を有
する駆動体と自由回転する調節歯車とを連設してなる歯
車駆動体を、前記2個の歯車の間に介在させている。
に開示された提案も、その一つである。同公報に開示さ
れた風向調整装置によれば、2個の枠体からなる風向調
整ルーバーの左右側壁のうち一方の側壁表面に歯車を固
着すると共に、各風向調整ルーバーを前後が開放したハ
ウジング内の前部に並列させて他方の側壁と前記歯車と
をハウジングに回動自在に軸支し、上下にラック部を有
する駆動体と自由回転する調節歯車とを連設してなる歯
車駆動体を、前記2個の歯車の間に介在させている。
【0004】かかる構成により、上記3個の歯車が噛合
状態にあるときに、例えば中間の調整歯車を所望の角度
回転させると上下歯車は同方向に回転して、2個の風向
調整ルーバーが所望の角度だけ上下方向に回動し、平行
流としての風向を適宜調整できる。また、歯車駆動体を
後方に動かして上下歯車を調整歯車から駆動体の上下ラ
ック部に移して、上下歯車と上下ラック部をそれぞれを
噛合させた上で歯車駆動体を前後に動かすと、上下歯車
が互いに逆方向に回転して上下風向調整ルーバーを反対
方向に回動させ、拡散流と集中流を得る。
状態にあるときに、例えば中間の調整歯車を所望の角度
回転させると上下歯車は同方向に回転して、2個の風向
調整ルーバーが所望の角度だけ上下方向に回動し、平行
流としての風向を適宜調整できる。また、歯車駆動体を
後方に動かして上下歯車を調整歯車から駆動体の上下ラ
ック部に移して、上下歯車と上下ラック部をそれぞれを
噛合させた上で歯車駆動体を前後に動かすと、上下歯車
が互いに逆方向に回転して上下風向調整ルーバーを反対
方向に回動させ、拡散流と集中流を得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】こうして、上記公報に
開示された風向調整装置では風向だけでなく、拡散流と
集中流等の多様な流れ形態を得ることができるが、構成
が複雑であるため組立工数が増加し、更には組立構成が
複雑となるため自動ロボットによる自動組立が難しい。
開示された風向調整装置では風向だけでなく、拡散流と
集中流等の多様な流れ形態を得ることができるが、構成
が複雑であるため組立工数が増加し、更には組立構成が
複雑となるため自動ロボットによる自動組立が難しい。
【0006】また、風向又は流れ形態の調整操作にあた
っては調整歯車の回転操作と駆動体の進退操作という異
なる操作が必要となり、前記動作を一の操作で行おうと
すると、機構を更に複雑化せざるを得ない。
っては調整歯車の回転操作と駆動体の進退操作という異
なる操作が必要となり、前記動作を一の操作で行おうと
すると、機構を更に複雑化せざるを得ない。
【0007】更にまた、上下歯車を駆動体の上下ラック
部に噛合させた後に、駆動体を前後動させたときの上下
歯車の左右回転角度を必要十分に取るためには、その回
転方向の変換位置と端部間の距離を十分に取らなければ
ならず、この場合には上下歯車の調整歯車との噛合を駆
動体の上下ラック部の噛合に切り換えるたびに、たまた
ま移動の途中で所望の流れ形態が得られたとき以外は、
駆動体を前記変換位置まで移動させた上で改めて前後に
移動させ、所望の流れ形態を得ることになる。
部に噛合させた後に、駆動体を前後動させたときの上下
歯車の左右回転角度を必要十分に取るためには、その回
転方向の変換位置と端部間の距離を十分に取らなければ
ならず、この場合には上下歯車の調整歯車との噛合を駆
動体の上下ラック部の噛合に切り換えるたびに、たまた
ま移動の途中で所望の流れ形態が得られたとき以外は、
駆動体を前記変換位置まで移動させた上で改めて前後に
移動させ、所望の流れ形態を得ることになる。
【0008】本発明は、上述の不具合を解決すべく開発
されたものであり、その目的は構成が簡単で各部材の製
作及び組立てが容易であり、一操作で簡単に所望の風向
及び流れ形態をえることができる風向調整装置を提供す
ることにある。
されたものであり、その目的は構成が簡単で各部材の製
作及び組立てが容易であり、一操作で簡単に所望の風向
及び流れ形態をえることができる風向調整装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は空気吹出し口のハウジングに、少なくとも
2組の枠体からなる風向調整ルーバーを並設した風向調
整装置であって、並列する風向調整ルーバー同士の端部
連結部における側面の一部と摩擦接触しながら相対的に
回動可能に連結されると共に、各風向調整ルーバーが前
記ハウジングに対して相対的に回動可能にそれぞれ軸支
されてなることを主要な構成としている。
め、本発明は空気吹出し口のハウジングに、少なくとも
2組の枠体からなる風向調整ルーバーを並設した風向調
整装置であって、並列する風向調整ルーバー同士の端部
連結部における側面の一部と摩擦接触しながら相対的に
回動可能に連結されると共に、各風向調整ルーバーが前
記ハウジングに対して相対的に回動可能にそれぞれ軸支
されてなることを主要な構成としている。
【0010】
【作用】並列する風向調整ルーバーが同一平面上にある
ときは、吹出口から吹き出される風が平行流となる場
合、この状態で風向調整ルーバーに付設された操作ノブ
を吹出口の奥に向けて押し込むと、一対の風向調整ルー
バーはそれぞれ支軸を中心に回動して、両風向調整ルー
バーのフィンを吹き出される風が集中する方向に向き、
集中流を形成する。
ときは、吹出口から吹き出される風が平行流となる場
合、この状態で風向調整ルーバーに付設された操作ノブ
を吹出口の奥に向けて押し込むと、一対の風向調整ルー
バーはそれぞれ支軸を中心に回動して、両風向調整ルー
バーのフィンを吹き出される風が集中する方向に向き、
集中流を形成する。
【0011】次に、拡散流を得ようとする場合は、上記
操作ノブを手前に引っ張ると、一対の風向調整ルーバー
はそれぞれ支軸を中心として回動して、両風向調整ルー
バーのフィンを吹き出される風が拡散する方向に向き、
拡散流を形成する。
操作ノブを手前に引っ張ると、一対の風向調整ルーバー
はそれぞれ支軸を中心として回動して、両風向調整ルー
バーのフィンを吹き出される風が拡散する方向に向き、
拡散流を形成する。
【0012】そして、本発明は上述のごとく一対の風向
調整ルーバーの連結部において、両者の壁面同士を適当
な接圧力をもたせて弾接し、その接触摩擦力を制動力と
して利用しているため、連結部における、例えば長孔と
ピンとの間の加工には厳格な精度が要求されず、製作が
簡単で組付けも容易となり、しかも長孔とピンの線接触
による場合と同程度に磨耗しても、本発明では面接触で
あるため長期の使用にも耐え得る。
調整ルーバーの連結部において、両者の壁面同士を適当
な接圧力をもたせて弾接し、その接触摩擦力を制動力と
して利用しているため、連結部における、例えば長孔と
ピンとの間の加工には厳格な精度が要求されず、製作が
簡単で組付けも容易となり、しかも長孔とピンの線接触
による場合と同程度に磨耗しても、本発明では面接触で
あるため長期の使用にも耐え得る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って具体的
に説明する。図1〜図6は本考案の代表的な第1実施例
に関し、図1は空気吹出グリルの分解斜視図、図2は上
下一対の風向調整ルーバーの組立斜視図、図3は風向調
整装置の組立斜視図、図4〜図6は同調整装置による流
れ形態の調整機構説明図である。
に説明する。図1〜図6は本考案の代表的な第1実施例
に関し、図1は空気吹出グリルの分解斜視図、図2は上
下一対の風向調整ルーバーの組立斜視図、図3は風向調
整装置の組立斜視図、図4〜図6は同調整装置による流
れ形態の調整機構説明図である。
【0014】これらの図において、符号1,2は上下の
風向調整ルーバーであり、図1に示すごとく上部風向調
整ルーバー1はコ字状枠体1aからなり、その左右側壁
1cの下端部を突出させた状態で、枠内に2枚の水平フ
ィン1bが所定の間隔をもって平行に架設されており、
一方の下部風向調整ルーバー2は略矩形状の枠体2aか
らなり、その枠内に同じく2枚の水平フィン2bが所定
の間隔をもって平行に架設されている。これら上下風向
調整ルーバー1,2は、いずれも一体成形により得られ
る合成樹脂製である。
風向調整ルーバーであり、図1に示すごとく上部風向調
整ルーバー1はコ字状枠体1aからなり、その左右側壁
1cの下端部を突出させた状態で、枠内に2枚の水平フ
ィン1bが所定の間隔をもって平行に架設されており、
一方の下部風向調整ルーバー2は略矩形状の枠体2aか
らなり、その枠内に同じく2枚の水平フィン2bが所定
の間隔をもって平行に架設されている。これら上下風向
調整ルーバー1,2は、いずれも一体成形により得られ
る合成樹脂製である。
【0015】そして、上部風向調整ルーバー1の左右側
壁1cの上端部にはそれぞれ支軸1dが突設されてお
り、同側壁1cの下端部には上下方向に長い長孔1eが
それぞれ形成され、また前記側壁1cの下端面1fは円
弧状をなしている。一方の下部風向調整ルーバー2の左
右側壁2cと上部側壁2dとは、階段状の段部2eを介
して連結されており、同段部2eの左右側面にはそれぞ
れピン2fが突出しており、また前記左右側壁2cの下
端部からはそれぞれに支軸2gが突設されると共に、前
記上部側壁2dの端部前面には操作ノブ2hが突設され
ている。
壁1cの上端部にはそれぞれ支軸1dが突設されてお
り、同側壁1cの下端部には上下方向に長い長孔1eが
それぞれ形成され、また前記側壁1cの下端面1fは円
弧状をなしている。一方の下部風向調整ルーバー2の左
右側壁2cと上部側壁2dとは、階段状の段部2eを介
して連結されており、同段部2eの左右側面にはそれぞ
れピン2fが突出しており、また前記左右側壁2cの下
端部からはそれぞれに支軸2gが突設されると共に、前
記上部側壁2dの端部前面には操作ノブ2hが突設され
ている。
【0016】3は前後を開放した枠体からなるハウジン
グであり、該ハウジング3の左右側壁3aの中央には外
側に向けて支軸3bが突設されており、同左右側壁3a
の前方の上下両端部には上記上下風向調整ルーバー1,
2の各支軸1d,2gをスペーサー7を介して嵌着支持
するための軸支孔3c,3dが形成され、また上部側壁
3e及び下部側壁3fの後方の各端縁に沿って垂直フィ
ン4の上下軸4aを嵌着支持するための多数の軸支孔3
gが形成されている。
グであり、該ハウジング3の左右側壁3aの中央には外
側に向けて支軸3bが突設されており、同左右側壁3a
の前方の上下両端部には上記上下風向調整ルーバー1,
2の各支軸1d,2gをスペーサー7を介して嵌着支持
するための軸支孔3c,3dが形成され、また上部側壁
3e及び下部側壁3fの後方の各端縁に沿って垂直フィ
ン4の上下軸4aを嵌着支持するための多数の軸支孔3
gが形成されている。
【0017】前記垂直フィン4の後端にはフック状の連
結ピン4bが突出しており、各垂直フィン4の前記連結
ピン4bを連結杆5に形成された多数のピン孔5aに順
次嵌着して、多数の垂直フィン4のうちの一枚に固設さ
れた操作ノブ4c(図3参照)を操作することにより、
一本の連結杆5を介して多数の垂直フィン4が同方向に
一斉に回動するように連結される。
結ピン4bが突出しており、各垂直フィン4の前記連結
ピン4bを連結杆5に形成された多数のピン孔5aに順
次嵌着して、多数の垂直フィン4のうちの一枚に固設さ
れた操作ノブ4c(図3参照)を操作することにより、
一本の連結杆5を介して多数の垂直フィン4が同方向に
一斉に回動するように連結される。
【0018】6は前後が開放する箱状の空気吹出ケース
であり、該ケース6の左右側壁部6aの前方側中央には
上記ハウジング3の支軸3bをスペーサー8を介して回
動自在に嵌着する軸支孔6bが形成され、また同ケース
6の上下側壁部6cの後方側中央には同側壁部6cがコ
字状に切欠かれ、自由端部に外方へ膨出する爪部6dを
有する弾性係着片6eが形成されている。この弾性係着
片6eは、例えば空気吹出グリル6が図示せぬインスト
ルメントパネルの空気吹出用開口部に挿入されたとき、
同開口部の係着部に係着して同ケース6を空気吹出用開
口部に固定する機能を有している。
であり、該ケース6の左右側壁部6aの前方側中央には
上記ハウジング3の支軸3bをスペーサー8を介して回
動自在に嵌着する軸支孔6bが形成され、また同ケース
6の上下側壁部6cの後方側中央には同側壁部6cがコ
字状に切欠かれ、自由端部に外方へ膨出する爪部6dを
有する弾性係着片6eが形成されている。この弾性係着
片6eは、例えば空気吹出グリル6が図示せぬインスト
ルメントパネルの空気吹出用開口部に挿入されたとき、
同開口部の係着部に係着して同ケース6を空気吹出用開
口部に固定する機能を有している。
【0019】上記スペーサー7,8は同様の構造をも
ち、円筒体の端部にフランジが形成され、その円筒体部
分の内径は上記各支軸1d,2g,3bの径にほぼ等し
く、またその外径は上記各軸支孔3c,3d,3eの径
にほぼ等しく設定されている。
ち、円筒体の端部にフランジが形成され、その円筒体部
分の内径は上記各支軸1d,2g,3bの径にほぼ等し
く、またその外径は上記各軸支孔3c,3d,3eの径
にほぼ等しく設定されている。
【0020】本発明の風向調整装置を組み立てるとき
は、図2に示すごとく上部風向調整ルーバー1の左右側
壁1cの下端部に形成された各長孔1eに、下部風向調
整ルーバー2の左右側壁2cと上部側壁2dとの連結部
に形成された段部2eから突出する支軸2gを嵌め込
む。このとき、本考案において留意すべき点は、上部風
向調整ルーバー1の左右側壁1cの下端部内面と下部風
向調整ルーバー2の段部2eの外側面とが、所望の弾力
をもって圧接された状態を維持するように、左右側壁1
cの下端部内面間の距離と左右段部2eの外側面間の距
離とが設定される点である。
は、図2に示すごとく上部風向調整ルーバー1の左右側
壁1cの下端部に形成された各長孔1eに、下部風向調
整ルーバー2の左右側壁2cと上部側壁2dとの連結部
に形成された段部2eから突出する支軸2gを嵌め込
む。このとき、本考案において留意すべき点は、上部風
向調整ルーバー1の左右側壁1cの下端部内面と下部風
向調整ルーバー2の段部2eの外側面とが、所望の弾力
をもって圧接された状態を維持するように、左右側壁1
cの下端部内面間の距離と左右段部2eの外側面間の距
離とが設定される点である。
【0021】こうして組み立てられる上部風向調整ルー
バー1の左右側壁1cの上端部から突出する支軸1dは
ハウジング3の左右側壁3aの上部に形成されている軸
支孔3cにスペーサー7を介して嵌着されると共に、下
部風向調整ルーバー2の左右側壁2cの下端部から突出
する支軸2gがハウジング3の左右側壁3aの下部に形
成されている軸支孔3dに同じくスペーサー7を介して
嵌着される。また、ハウジング3の上下側壁3e,3f
の後方端縁に形成された多数の上下軸支孔3gに垂直フ
ィン4を並列させるように上下軸4aを嵌着し、各垂直
フィン4の後端部のフック状ピン4bを連結杆5のピン
孔5aに挿入して、各垂直フィン4を連結する。こうし
て組み立てられた本考案の風向調整装置は、例えば図1
に示すごとくスペーサー8を介してハウジング3の支軸
3bがケース6の軸支孔6bに嵌着され、図示せぬイン
ストルメントパネルの吹出開口部にケースごと挿入固定
される。
バー1の左右側壁1cの上端部から突出する支軸1dは
ハウジング3の左右側壁3aの上部に形成されている軸
支孔3cにスペーサー7を介して嵌着されると共に、下
部風向調整ルーバー2の左右側壁2cの下端部から突出
する支軸2gがハウジング3の左右側壁3aの下部に形
成されている軸支孔3dに同じくスペーサー7を介して
嵌着される。また、ハウジング3の上下側壁3e,3f
の後方端縁に形成された多数の上下軸支孔3gに垂直フ
ィン4を並列させるように上下軸4aを嵌着し、各垂直
フィン4の後端部のフック状ピン4bを連結杆5のピン
孔5aに挿入して、各垂直フィン4を連結する。こうし
て組み立てられた本考案の風向調整装置は、例えば図1
に示すごとくスペーサー8を介してハウジング3の支軸
3bがケース6の軸支孔6bに嵌着され、図示せぬイン
ストルメントパネルの吹出開口部にケースごと挿入固定
される。
【0022】その作用を図4〜図6に基づいて説明する
と、上下風向調整ルーバー1,2が同一平面上にあると
きは、図4(a)に示すごとく吹き出される風は平行流
であり、この場合、図4(b)に示すごとく下部風向調
整ルーバー2のピン2fは上部風向調整ルーバー1の長
孔1eの下端と接触状態にある。
と、上下風向調整ルーバー1,2が同一平面上にあると
きは、図4(a)に示すごとく吹き出される風は平行流
であり、この場合、図4(b)に示すごとく下部風向調
整ルーバー2のピン2fは上部風向調整ルーバー1の長
孔1eの下端と接触状態にある。
【0023】この状態から、操作ノブ2hを後方(図の
左方)に押すと、図5(a)に示すごとく上下風向調整
ルーバー1,2はそれぞれ支軸1d及び2gを中心に図
面の左方に回動してく字状となり、上部風向調整ルーバ
ー1の水平フィン1bは下方に向けて風を吹き出し、下
部風向調整ルーバー2の水平フィン2bは上方に向けて
風を吹き出して、装置の前方では集中流を形成する。こ
のとき、下部風向調整ルーバー2のピン2fと上部風向
調整ルーバー1の長孔1eとの関係は、図5(b)に示
すごとくピン2fが長孔1eの上端に移動している。
左方)に押すと、図5(a)に示すごとく上下風向調整
ルーバー1,2はそれぞれ支軸1d及び2gを中心に図
面の左方に回動してく字状となり、上部風向調整ルーバ
ー1の水平フィン1bは下方に向けて風を吹き出し、下
部風向調整ルーバー2の水平フィン2bは上方に向けて
風を吹き出して、装置の前方では集中流を形成する。こ
のとき、下部風向調整ルーバー2のピン2fと上部風向
調整ルーバー1の長孔1eとの関係は、図5(b)に示
すごとくピン2fが長孔1eの上端に移動している。
【0024】次に、拡散流を得ようとする場合は、操作
ノブ2hを前方(図の右方)に引っ張ると、図6に示す
ごとく上下風向調整ルーバー1,2はそれぞれ支軸1d
及び2gを中心としてそれぞれ図面の右方に回動して逆
く字状となり、上部風向調整ルーバー1の水平フィン1
bは上方に向けて風を吹き出し、下部風向調整ルーバー
2の水平フィン2bは下方に向けて風を吹き出して、装
置の前方では拡散流を形成する。このとき、上部風向調
整ルーバー1の長孔1eと下部風向調整ルーバー2のピ
ン2fとの関係は、図5(b)に示す態様と同様にピン
2fが長孔1eの下端に移動している。
ノブ2hを前方(図の右方)に引っ張ると、図6に示す
ごとく上下風向調整ルーバー1,2はそれぞれ支軸1d
及び2gを中心としてそれぞれ図面の右方に回動して逆
く字状となり、上部風向調整ルーバー1の水平フィン1
bは上方に向けて風を吹き出し、下部風向調整ルーバー
2の水平フィン2bは下方に向けて風を吹き出して、装
置の前方では拡散流を形成する。このとき、上部風向調
整ルーバー1の長孔1eと下部風向調整ルーバー2のピ
ン2fとの関係は、図5(b)に示す態様と同様にピン
2fが長孔1eの下端に移動している。
【0025】また、本考案によれば集中流又は拡散流を
得るために、操作ノブ2hを図5及び図6に示すごとく
最大限に操作することが必ずしも要求されず、例えば操
作ノブ2hの操作を上下風向調整ルーバー1,2の回動
の途中で終了させ、上下風向調整ルーバー1,2の回動
を途中で停止し、吹き出される風の集中度又は拡散度を
適当に選定することができる。風圧等により影響される
ことなく上下風向調整ルーバー1,2の回動位置を自由
に決められるようにするためには、上下風向調整ルーバ
ー1,2の連結部において適切な制動力をもつことが望
ましい。
得るために、操作ノブ2hを図5及び図6に示すごとく
最大限に操作することが必ずしも要求されず、例えば操
作ノブ2hの操作を上下風向調整ルーバー1,2の回動
の途中で終了させ、上下風向調整ルーバー1,2の回動
を途中で停止し、吹き出される風の集中度又は拡散度を
適当に選定することができる。風圧等により影響される
ことなく上下風向調整ルーバー1,2の回動位置を自由
に決められるようにするためには、上下風向調整ルーバ
ー1,2の連結部において適切な制動力をもつことが望
ましい。
【0026】そのための対策としては、例えば上記ピン
2fを長孔1eに密嵌させるべく両者を高精度に製作し
て、両者間の摩擦力を大きくすることが考えられるが、
この場合その製作が煩雑であるばかりでなく、組付けが
容易でなく、且つ操作時の磨耗により長期の使用が不可
能となる。
2fを長孔1eに密嵌させるべく両者を高精度に製作し
て、両者間の摩擦力を大きくすることが考えられるが、
この場合その製作が煩雑であるばかりでなく、組付けが
容易でなく、且つ操作時の磨耗により長期の使用が不可
能となる。
【0027】そこで、本考案は上述のごとく上下風向調
整ルーバー1,2の連結部において、両者の壁面同士を
適当な押圧力をもたせて弾接し、その接触摩擦力を上記
制動力として利用しようとするものである。かかる構成
により、上記長孔1eとピン2fとの間に適切なクリア
ランスをとることが可能となり、製作が簡単で、組付け
が容易となり、しかも同程度の磨耗でも長期の使用が可
能となる。
整ルーバー1,2の連結部において、両者の壁面同士を
適当な押圧力をもたせて弾接し、その接触摩擦力を上記
制動力として利用しようとするものである。かかる構成
により、上記長孔1eとピン2fとの間に適切なクリア
ランスをとることが可能となり、製作が簡単で、組付け
が容易となり、しかも同程度の磨耗でも長期の使用が可
能となる。
【0028】図7及び図8は長孔1e及びピン2fの変
形例を示し、図7の変形例ではピン2eの周面の一部を
切り欠いて、組付け及び風向調整操作の容易性を確保す
ると同時に、適切な制動力を得るものであり、図8の変
形例では長孔1eの内面を所望の凹凸面に形成して、組
付けの容易性を確保すると共に、吹き出される風の集中
度又は拡散度を多段階に調整可能とするものである。
形例を示し、図7の変形例ではピン2eの周面の一部を
切り欠いて、組付け及び風向調整操作の容易性を確保す
ると同時に、適切な制動力を得るものであり、図8の変
形例では長孔1eの内面を所望の凹凸面に形成して、組
付けの容易性を確保すると共に、吹き出される風の集中
度又は拡散度を多段階に調整可能とするものである。
【0029】図7の変形例において、ピン2fの周面の
一部を切り欠く位置は、上下風向調整ルーバー1,2が
直線状をなす位置(図4)及び最大に回動した位置(図
5,図6)にあるとき、長孔1eとピン2fとの間に僅
かな間隙を生じさせる位置であり、上下風向調整ルーバ
ー1,2の回動時にはピン2fの円周面部分が長孔1e
に接し、連結部における壁面間の制動力に加えて両風向
調整ルーバー1,2の回動に適切な制動力が作用する。
また、図8に示す変形例においては、長孔1eの端部及
び中間部で凹部1e−1とピン2fとの間に僅かな間隙
をもたせ、凸部1e−2とピン2fの間は密接するよう
にされており、組付けが容易であることは勿論、多段階
の正確な調整位置が得られ、上下風向調整ルーバー1,
2を次段まで回動させるときは僅かに制動力がまし、そ
の制動力が解除された時点が次段の調整位置となる。
一部を切り欠く位置は、上下風向調整ルーバー1,2が
直線状をなす位置(図4)及び最大に回動した位置(図
5,図6)にあるとき、長孔1eとピン2fとの間に僅
かな間隙を生じさせる位置であり、上下風向調整ルーバ
ー1,2の回動時にはピン2fの円周面部分が長孔1e
に接し、連結部における壁面間の制動力に加えて両風向
調整ルーバー1,2の回動に適切な制動力が作用する。
また、図8に示す変形例においては、長孔1eの端部及
び中間部で凹部1e−1とピン2fとの間に僅かな間隙
をもたせ、凸部1e−2とピン2fの間は密接するよう
にされており、組付けが容易であることは勿論、多段階
の正確な調整位置が得られ、上下風向調整ルーバー1,
2を次段まで回動させるときは僅かに制動力がまし、そ
の制動力が解除された時点が次段の調整位置となる。
【0030】図9は本発明の第2実施例を示し、上述の
第1実施例において上下風向調整ルーバー1,2から支
軸1d,2g及び操作ノブ2hをそれぞれ除去すると共
に、上部風向調整ルーバー1の左右側壁1cに形成され
た長孔1eを単なるピン孔1gとしたものである。この
第2実施例によれば、図示を省略しているがハウジング
3の左右側壁の前方中央に軸支孔が形成され、下部風向
調整ルーバー2のピン2fが前記ピン孔1gを介してハ
ウジング3の軸支孔に嵌着支持される。従って、上下風
向調整ルーバー1,2はハウジング3に支持されたピン
2fを中心にして、その自由端が前後に回動するもので
ある。勿論、上下風向調整ルーバー1,2は、その連結
部において壁面同士が所定の接圧をもって面接触してお
り、面接触による摩擦抵抗により上下風向調整ルーバー
1,2を所望の回動角度で停止させることが可能とされ
ている。
第1実施例において上下風向調整ルーバー1,2から支
軸1d,2g及び操作ノブ2hをそれぞれ除去すると共
に、上部風向調整ルーバー1の左右側壁1cに形成され
た長孔1eを単なるピン孔1gとしたものである。この
第2実施例によれば、図示を省略しているがハウジング
3の左右側壁の前方中央に軸支孔が形成され、下部風向
調整ルーバー2のピン2fが前記ピン孔1gを介してハ
ウジング3の軸支孔に嵌着支持される。従って、上下風
向調整ルーバー1,2はハウジング3に支持されたピン
2fを中心にして、その自由端が前後に回動するもので
ある。勿論、上下風向調整ルーバー1,2は、その連結
部において壁面同士が所定の接圧をもって面接触してお
り、面接触による摩擦抵抗により上下風向調整ルーバー
1,2を所望の回動角度で停止させることが可能とされ
ている。
【0031】図10及び図11は本発明の第3実施例を
示し、上下風向調整ルーバー1,2の連結部において、
両者が連結されたとき左右側壁1c及び2cの内外壁面
が面一となるように設計されている。すなわち、上部風
向調整ルーバー1の左右側壁1cの下端部内面を厚さ方
向に略1/2切り欠いて階段状に形成すると共に、下部
風向調整ルーバー2の左右側壁2cの上端部外面を同じ
く厚さ方向に略1/2切り欠いて階段状に形成し、両段
部の側面同士を重ね合わせるようにして長孔1eにピン
2fを嵌着するものである。かかる構成により、空気吹
出口の通気抵抗を最小限とすることが可能となり、吹出
効率が向上する。
示し、上下風向調整ルーバー1,2の連結部において、
両者が連結されたとき左右側壁1c及び2cの内外壁面
が面一となるように設計されている。すなわち、上部風
向調整ルーバー1の左右側壁1cの下端部内面を厚さ方
向に略1/2切り欠いて階段状に形成すると共に、下部
風向調整ルーバー2の左右側壁2cの上端部外面を同じ
く厚さ方向に略1/2切り欠いて階段状に形成し、両段
部の側面同士を重ね合わせるようにして長孔1eにピン
2fを嵌着するものである。かかる構成により、空気吹
出口の通気抵抗を最小限とすることが可能となり、吹出
効率が向上する。
【0032】なお上記第1及び第3実施例では、上下風
向調整ルーバー1,2の連結部においてピンと長孔によ
り回動可能に連結しているが、上下風向調整ルーバー
1,2の連結部ではピンとピン孔により回動自在に連結
すると共に、上下風向調整ルーバー1,2の上下端部と
ハウジング3の左右側壁3aとをピンと長孔により回動
可能に取り付けることもできる。
向調整ルーバー1,2の連結部においてピンと長孔によ
り回動可能に連結しているが、上下風向調整ルーバー
1,2の連結部ではピンとピン孔により回動自在に連結
すると共に、上下風向調整ルーバー1,2の上下端部と
ハウジング3の左右側壁3aとをピンと長孔により回動
可能に取り付けることもできる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
によると空気吹出し口のハウジングに、少なくとも2組
の枠体からなる風向調整ルーバーを並設した風向調整装
置であって、並列する風向調整ルーバー同士の端部連結
部における側面の一部と摩擦接触しながら相対的に回動
可能に連結されると共に、各風向調整ルーバーが前記ハ
ウジングに対して相対的に回動可能にそれぞれ軸支され
るため、空気吹出し口における吹出空気の流れ形態を、
一操作で平行流、集中流、拡散流の何れかが選択でき、
その上、風向調整ルーバー同士の回動角度も自由に決め
られ所望の集中度及び拡散度が得られる。また、本発明
は回動部におけるピンと嵌着孔との間に適当なクリアラ
ンスをもたせることが可能であり、更には上述のごとく
簡単な構造であるため、その組立てが容易であり、自動
ロボットによる自動化も図れる。
によると空気吹出し口のハウジングに、少なくとも2組
の枠体からなる風向調整ルーバーを並設した風向調整装
置であって、並列する風向調整ルーバー同士の端部連結
部における側面の一部と摩擦接触しながら相対的に回動
可能に連結されると共に、各風向調整ルーバーが前記ハ
ウジングに対して相対的に回動可能にそれぞれ軸支され
るため、空気吹出し口における吹出空気の流れ形態を、
一操作で平行流、集中流、拡散流の何れかが選択でき、
その上、風向調整ルーバー同士の回動角度も自由に決め
られ所望の集中度及び拡散度が得られる。また、本発明
は回動部におけるピンと嵌着孔との間に適当なクリアラ
ンスをもたせることが可能であり、更には上述のごとく
簡単な構造であるため、その組立てが容易であり、自動
ロボットによる自動化も図れる。
【図1】本発明の第1実施例を示す空気吹き出し部の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】同風向調整ルーバーの組立て斜視図である。
【図3】同風向調整装置の組立て斜視図である。
【図4】同風向調整装置による平行流吹出時の機構図で
ある。
ある。
【図5】同風向調整装置による集中流吹出時の機構図で
ある。
ある。
【図6】同風向調整装置による拡散流吹出時の機構図で
ある。
ある。
【図7】同風向調整装置における風向調整ルーバー連結
部の変形例を示す要部機能説明図である。
部の変形例を示す要部機能説明図である。
【図8】同風向調整装置における風向調整ルーバー連結
部の他の変形例を示す要部機能説明図である。
部の他の変形例を示す要部機能説明図である。
【図9】本発明に係る風向調整装置の第2実施例を示す
風向調整ルーバーの斜視図である。
風向調整ルーバーの斜視図である。
【図10】本発明に係る風向調整装置の第3実施例を示
す風向調整ルーバーの一部斜視図である。
す風向調整ルーバーの一部斜視図である。
【図11】同風向調整ルーバー連結部の要部断面図であ
る。
る。
1 上部風向調整ルーバー 1a コ字状枠体 1b,2b 水平フィン 1c,2c 左右側壁 1d,2g 支軸 1e 長孔 1e−1 凹部 1e−2 凸部 1f 下端面 1g ピン孔 2 下部風向調整ルーバー 2a 矩形状枠体 2d 上部側壁 2e 段部 2f ピン 2h 操作ノブ 3 ハウジング 3a 左右側壁 3b 支軸 3c,3d,3g 軸支孔 3e 上部側壁 3f 下部側壁 4 垂直フィン 4a 上下軸 4b フック状ピン 5 連結杆 5a ピン孔 6 ケース 6a 左右側壁 6b 軸支孔 6c 上下側壁 6d 爪部 6e 係着片 7,8 スペーサー
Claims (1)
- 【請求項1】 空気吹出し口のハウジング(3)に、少
なくとも2組の枠体からなる風向調整ルーバー(1),
(2)を並設した風向調整装置であって、並列する風向
調整ルーバー(1),(2)端部連結部における側面同
士の一部が摩擦接触しながら相対的に回動可能に連結さ
れると共に、各風向調整ルーバーが前記ハウジングに対
して相対的に回動可能にそれぞれ軸支されてなることを
特徴とする風向調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4086792A JPH05240495A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 風向調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4086792A JPH05240495A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 風向調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05240495A true JPH05240495A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=12592478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4086792A Pending JPH05240495A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 風向調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05240495A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0949099A3 (de) * | 1998-04-09 | 2001-11-21 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Luftstromverteiler für einen Kraftfahrzeuginnenraum |
KR20020015498A (ko) * | 2000-08-22 | 2002-02-28 | 이계안 | 자동차용 에어 벤트의 배럴 구조 |
FR2822935A1 (fr) * | 2001-03-29 | 2002-10-04 | Patrick Rassinoux | Procede de diffusion d'air par modules utilises seuls ou associes en diffuseurs de differents types |
KR100683214B1 (ko) * | 2005-07-05 | 2007-02-15 | 현대모비스 주식회사 | 차량용 에어벤트 구조 |
CN102141294A (zh) * | 2010-01-29 | 2011-08-03 | 三菱电机株式会社 | 除湿机 |
JP2015217927A (ja) * | 2014-05-21 | 2015-12-07 | 日本プラスト株式会社 | 風向調整装置 |
JP2016135673A (ja) * | 2011-05-26 | 2016-07-28 | 日本プラスト株式会社 | 風向調整装置 |
KR20180104206A (ko) * | 2017-03-09 | 2018-09-20 | 주식회사 대유위니아 | 에어컨 |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP4086792A patent/JPH05240495A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0949099A3 (de) * | 1998-04-09 | 2001-11-21 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Luftstromverteiler für einen Kraftfahrzeuginnenraum |
KR20020015498A (ko) * | 2000-08-22 | 2002-02-28 | 이계안 | 자동차용 에어 벤트의 배럴 구조 |
FR2822935A1 (fr) * | 2001-03-29 | 2002-10-04 | Patrick Rassinoux | Procede de diffusion d'air par modules utilises seuls ou associes en diffuseurs de differents types |
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CN102141294A (zh) * | 2010-01-29 | 2011-08-03 | 三菱电机株式会社 | 除湿机 |
WO2011093010A1 (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | 三菱電機株式会社 | 除湿機 |
JP2011158136A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Mitsubishi Electric Corp | 除湿機 |
JP2016135673A (ja) * | 2011-05-26 | 2016-07-28 | 日本プラスト株式会社 | 風向調整装置 |
JP2015217927A (ja) * | 2014-05-21 | 2015-12-07 | 日本プラスト株式会社 | 風向調整装置 |
KR20180104206A (ko) * | 2017-03-09 | 2018-09-20 | 주식회사 대유위니아 | 에어컨 |
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