JPH0528427Y2 - - Google Patents
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- JPH0528427Y2 JPH0528427Y2 JP1523387U JP1523387U JPH0528427Y2 JP H0528427 Y2 JPH0528427 Y2 JP H0528427Y2 JP 1523387 U JP1523387 U JP 1523387U JP 1523387 U JP1523387 U JP 1523387U JP H0528427 Y2 JPH0528427 Y2 JP H0528427Y2
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- JP
- Japan
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- register
- shaped
- air conditioning
- shutter
- fan
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 22
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 16
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は室内天井のダクト吹出口等に取付けら
れ、通過風量の調節を行うのに使用される空調用
レジスタに関し、特に、内部の掃除がし易いよう
分解可能な構造とした前記空調用レジスタに関す
るものである。
れ、通過風量の調節を行うのに使用される空調用
レジスタに関し、特に、内部の掃除がし易いよう
分解可能な構造とした前記空調用レジスタに関す
るものである。
(従来の技術)
空気調和機によつて温度調節された空気を室内
に供給するダクトの吹出口には、通常、風向き等
を調節し、室内温度の均一化を図るための吹出装
置が取付けられるが、この吹出装置のうちでも、
特に風量調節機能をもつものは、レジスタと呼ば
れ、比較的単位時間風量の小さい場合に多く使用
されている。
に供給するダクトの吹出口には、通常、風向き等
を調節し、室内温度の均一化を図るための吹出装
置が取付けられるが、この吹出装置のうちでも、
特に風量調節機能をもつものは、レジスタと呼ば
れ、比較的単位時間風量の小さい場合に多く使用
されている。
ところで、この種の空調用レジスタとしては従
来、ダクトの開口部に取付け固定された金属製外
枠の内部に格子状のシヤツターを内蔵し、該シヤ
ツターの摺動等による開閉によつて風量調節を行
うものが一般的であり、また、前記シヤツターの
前面には、通常、吹出口の外観の見栄え向上およ
び吹出気流の分散を図るため、網目状又は格子状
のグリルが固定的に取付けられている。
来、ダクトの開口部に取付け固定された金属製外
枠の内部に格子状のシヤツターを内蔵し、該シヤ
ツターの摺動等による開閉によつて風量調節を行
うものが一般的であり、また、前記シヤツターの
前面には、通常、吹出口の外観の見栄え向上およ
び吹出気流の分散を図るため、網目状又は格子状
のグリルが固定的に取付けられている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、かかる従来の空調用レジスタにおい
ては、前記シヤツター前面のグリルが取外し不可
能なものが多く、内部の掃除が必要な場合やシヤ
ツターの動きが悪くなつた場合の保守が困難であ
つた。
ては、前記シヤツター前面のグリルが取外し不可
能なものが多く、内部の掃除が必要な場合やシヤ
ツターの動きが悪くなつた場合の保守が困難であ
つた。
勿論、従来の空調用レジスタにおいて、グリル
を外枠の前面にねじ止めすることにより必要に応
じてグリルの取外しを可能にすることも考えられ
るが、シヤツターについては他のものと同様取外
しが不可能なため、該シヤツター部分の掃除が困
難でメンテナンスが煩雑になる問題があつた。
を外枠の前面にねじ止めすることにより必要に応
じてグリルの取外しを可能にすることも考えられ
るが、シヤツターについては他のものと同様取外
しが不可能なため、該シヤツター部分の掃除が困
難でメンテナンスが煩雑になる問題があつた。
本考案はかかる従来の空調用レジスタが有して
いた問題点に着目してなされたもので、空調用レ
ジスタ前面のグリルおよび内蔵された風量調節用
シヤツターを取外し可能な構成とすることによ
り、内部の掃除を容易ならしめ、もつて前記問題
点を解消せんとするものである。
いた問題点に着目してなされたもので、空調用レ
ジスタ前面のグリルおよび内蔵された風量調節用
シヤツターを取外し可能な構成とすることによ
り、内部の掃除を容易ならしめ、もつて前記問題
点を解消せんとするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するための本考案の構成を添付
図面第1図及び第2図について説明する。
図面第1図及び第2図について説明する。
本考案の空調用レジスタは、ダクト吹出口又は
換気口等の開口部2を覆う大きさを有し、かつ、
中央に等角度をなして放射状に配列された複数の
扇形通風孔9を有する矩形板状のレジスタ本体1
と、該レジスタ本体1の前面に着脱可能に取付け
られた網目状透孔6を有するグリル5と、該グリ
ル5および前記レジスタ本体1の対向間隙内に収
設され、所定角度範囲で正逆回動自在に支承され
た円板形シヤツター3とから構成されており、該
円板形シヤツター3は、その中心部に前記グリル
5の中央に穿設された操作孔10を通じて外部に
突出する操作つまみ部11を一体に具備している
と共に、該操作つまみ部11の周囲には前記レジ
スタ本体1の扇形通風孔9に対応する複数の扇形
窓孔13が穿設されている。
換気口等の開口部2を覆う大きさを有し、かつ、
中央に等角度をなして放射状に配列された複数の
扇形通風孔9を有する矩形板状のレジスタ本体1
と、該レジスタ本体1の前面に着脱可能に取付け
られた網目状透孔6を有するグリル5と、該グリ
ル5および前記レジスタ本体1の対向間隙内に収
設され、所定角度範囲で正逆回動自在に支承され
た円板形シヤツター3とから構成されており、該
円板形シヤツター3は、その中心部に前記グリル
5の中央に穿設された操作孔10を通じて外部に
突出する操作つまみ部11を一体に具備している
と共に、該操作つまみ部11の周囲には前記レジ
スタ本体1の扇形通風孔9に対応する複数の扇形
窓孔13が穿設されている。
(作用)
上記構成を備えた本考案の空調用レジスタは、
ダクトから供給される風量を調節する場合、グリ
ル5中央の操作孔10から突出したシヤツター3
の操作つまみ部11を手で操作してシヤツター3
の角度を変え、レジスタ本体1に設けられた扇形
通風孔9の開度を増減することにより容易に調節
することが出来る。
ダクトから供給される風量を調節する場合、グリ
ル5中央の操作孔10から突出したシヤツター3
の操作つまみ部11を手で操作してシヤツター3
の角度を変え、レジスタ本体1に設けられた扇形
通風孔9の開度を増減することにより容易に調節
することが出来る。
また、長期使用の後、内部の掃除が必要となつ
た場合は、レジスタ本体1の前面からグリル5お
よびシヤツター3を順に取外せば、これらを容易
に丸洗いすることが出来る。
た場合は、レジスタ本体1の前面からグリル5お
よびシヤツター3を順に取外せば、これらを容易
に丸洗いすることが出来る。
また、レジスタ本体1の扇形通風孔9について
もグリル5およびシヤツター3の取外しにより、
その前面が開放されるため、真空掃除機などを用
いて容易に掃除を行うことが出来る。
もグリル5およびシヤツター3の取外しにより、
その前面が開放されるため、真空掃除機などを用
いて容易に掃除を行うことが出来る。
(実施例)
以下本考案の実施例を添付図面にもとづいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本考案に係る空調用レジスタの一例を
示す正面図、第2図は第1図における−矢視
断面図、第3図は同空調用レジスタの分解斜視図
である。
示す正面図、第2図は第1図における−矢視
断面図、第3図は同空調用レジスタの分解斜視図
である。
これらの図において、1はダクト吹出口あるい
は換気扇吸込口などの開口部2を覆う大きさを有
する矩形板状のレジスタ本体、3は該レジスタ本
体1の前面に設けられた円形凹部4内に所要角度
範囲で回動可能に収設された円板形シヤツター、
5は前記レジスタ本体1の前面に着脱可能に取付
けられた多数の網目状透孔6を有するグリルであ
る。
は換気扇吸込口などの開口部2を覆う大きさを有
する矩形板状のレジスタ本体、3は該レジスタ本
体1の前面に設けられた円形凹部4内に所要角度
範囲で回動可能に収設された円板形シヤツター、
5は前記レジスタ本体1の前面に着脱可能に取付
けられた多数の網目状透孔6を有するグリルであ
る。
前記レジスタ本体1は、この円形凹部4の中央
において前記円板形シヤツター3の対向面中央部
に凹設された丸孔7と嵌合し、該円板形シヤツタ
ー3を回転自在に支承する円形の凸部8を有して
いると共に、該円形凸部8の外周において等角度
をなして放射状に穿設された複数の扇形通風孔9
を有している。
において前記円板形シヤツター3の対向面中央部
に凹設された丸孔7と嵌合し、該円板形シヤツタ
ー3を回転自在に支承する円形の凸部8を有して
いると共に、該円形凸部8の外周において等角度
をなして放射状に穿設された複数の扇形通風孔9
を有している。
また、前記円板形シヤツター3は、その前面中
央に前記グリル5の中央に穿設された操作孔10
を貫通するダイアル形の操作つまみ部11を一体
に有しており、該操作つまみ部11の外周に設け
た段差面12が組み立てた状態において前記操作
孔10周囲のグリル5内面と接当し、軸方向の移
動が制限されるようになつていると共に、前記操
作つまみ部11の周囲において、前記レジスタ本
体1の円形凹部4に穿設された各扇形通風孔9と
対応する複数の扇形窓孔13を有している。
央に前記グリル5の中央に穿設された操作孔10
を貫通するダイアル形の操作つまみ部11を一体
に有しており、該操作つまみ部11の外周に設け
た段差面12が組み立てた状態において前記操作
孔10周囲のグリル5内面と接当し、軸方向の移
動が制限されるようになつていると共に、前記操
作つまみ部11の周囲において、前記レジスタ本
体1の円形凹部4に穿設された各扇形通風孔9と
対応する複数の扇形窓孔13を有している。
前記グリル5は、少なくとも前記レジスタ本体
1の円形凹部4を覆う大きさを有し、格子14の
間に形成される網目透孔10内を空気が自由に通
過し得るようになつていると共に、上下縁に夫々
一対宛つ設けた爪部15が前記レジスタ本体1の
前面に形成した係止孔16と夫々弾撥的に嵌合し
得るようになつている。
1の円形凹部4を覆う大きさを有し、格子14の
間に形成される網目透孔10内を空気が自由に通
過し得るようになつていると共に、上下縁に夫々
一対宛つ設けた爪部15が前記レジスタ本体1の
前面に形成した係止孔16と夫々弾撥的に嵌合し
得るようになつている。
17および17′は前記円板形シヤツター3の
外周部に穿設された回動角度制限用の円弧状長孔
であつて、各長孔17,17は夫々その一端に前
記レジスタ本体1の円形凹部4に突設されたT字
形ピン18,18′の頭部が通過可能な大きさの
挿入口17a,17a′を有しており、各T字形ピ
ン18,18′を夫々挿入口16a,16a′に挿
入して円板形シヤツター3を所定角度回動させた
とき、各ピン18,18′の頭部下面が長孔16,
16′の開口部前面と係合し得るようになつてい
る。
外周部に穿設された回動角度制限用の円弧状長孔
であつて、各長孔17,17は夫々その一端に前
記レジスタ本体1の円形凹部4に突設されたT字
形ピン18,18′の頭部が通過可能な大きさの
挿入口17a,17a′を有しており、各T字形ピ
ン18,18′を夫々挿入口16a,16a′に挿
入して円板形シヤツター3を所定角度回動させた
とき、各ピン18,18′の頭部下面が長孔16,
16′の開口部前面と係合し得るようになつてい
る。
図中、19は前記レジスタ本体1の周囲四隅に
設けられた取付孔であつて、レジスタ本体1は該
取付孔19に挿通した木ネジ20により開口部2
周囲の天井板材等に固定される。
設けられた取付孔であつて、レジスタ本体1は該
取付孔19に挿通した木ネジ20により開口部2
周囲の天井板材等に固定される。
なお、前記レジスタ本体1、円板形シヤツター
3およびグリル5は、通常、硬質発泡樹脂材料に
より木のような外観を呈して成型される。21は
前記円板形シヤツター3の操作つまみ部11先端
に形成された十字溝である。
3およびグリル5は、通常、硬質発泡樹脂材料に
より木のような外観を呈して成型される。21は
前記円板形シヤツター3の操作つまみ部11先端
に形成された十字溝である。
本考案の空調用レジスタは叙上の構成を有する
ものであるが、次にその作用について説明する
と、先ず、第2図の如く天井のダクト吹出口等に
本考案の空調用レジスタを取付けて使用する場
合、グリル5の前面中央に突出した操作つまみ部
11を手で操作してシヤツター3の角度を変える
と、該シヤツター3に設けた扇形窓孔13とレジ
スタ本体1の扇形通風孔9との連通開口面積が変
化するため、全閉および全開の間でその開度を任
意に設定することが可能であり、風量を自由に調
節することが出来る。
ものであるが、次にその作用について説明する
と、先ず、第2図の如く天井のダクト吹出口等に
本考案の空調用レジスタを取付けて使用する場
合、グリル5の前面中央に突出した操作つまみ部
11を手で操作してシヤツター3の角度を変える
と、該シヤツター3に設けた扇形窓孔13とレジ
スタ本体1の扇形通風孔9との連通開口面積が変
化するため、全閉および全開の間でその開度を任
意に設定することが可能であり、風量を自由に調
節することが出来る。
また、レジスタが例えば天井等の高所に取付け
られているときは、長い棒の先にドライバー等の
工具を取付けたものを用意し、ドライバーの先端
を操作つまみ部11先端の十字溝21に嵌入して
回せば、踏み台等を用いることなく容易に風量調
節を行うことが出来る。また、手が届く場合は、
操作つまみ部11を手で回せばよいが、シヤツタ
ー3の動きが幾分悪い場合には十字溝21にコイ
ンを挿入して手で回せば、容易にシヤツター3の
角度を変更することが出来る。
られているときは、長い棒の先にドライバー等の
工具を取付けたものを用意し、ドライバーの先端
を操作つまみ部11先端の十字溝21に嵌入して
回せば、踏み台等を用いることなく容易に風量調
節を行うことが出来る。また、手が届く場合は、
操作つまみ部11を手で回せばよいが、シヤツタ
ー3の動きが幾分悪い場合には十字溝21にコイ
ンを挿入して手で回せば、容易にシヤツター3の
角度を変更することが出来る。
更に、シヤツター3やグリル5の汚れを取り除
いたり、レジスタ内部の掃除が必要な場合は、グ
リル5自体を撓ませて爪部15を係止孔16から
解離させれば、レジスタ本体1前面からグリル5
を容易に取外すことが可能であり、また、シヤツ
ター3についても操作つまみ部11ょ回してピン
18,18′が長孔17,17′端部の挿入口17
a,17a′に位置するようにすればレジスタ本体
1から容易に取外すことが可能なため、これらを
丸洗いすることも出来る。
いたり、レジスタ内部の掃除が必要な場合は、グ
リル5自体を撓ませて爪部15を係止孔16から
解離させれば、レジスタ本体1前面からグリル5
を容易に取外すことが可能であり、また、シヤツ
ター3についても操作つまみ部11ょ回してピン
18,18′が長孔17,17′端部の挿入口17
a,17a′に位置するようにすればレジスタ本体
1から容易に取外すことが可能なため、これらを
丸洗いすることも出来る。
なお、上記実施例においては、レジスタ本体1
と円板形シヤツター3とに夫々放射状をなして
略々同一形状の扇形孔9,13を穿設した場合に
ついて説明したが、特にレジスタ本体1側の扇形
通風孔9に補強又は風量調節用のリブを設ける場
合には、第4図に一例を示す如くグリル14の格
子4模様と重り合う状態に設けるのが好ましく、
これによつてシヤツター3を全開にした状態での
空気の流れがスムースになり、また外観上の見栄
えも一段と良くなる。
と円板形シヤツター3とに夫々放射状をなして
略々同一形状の扇形孔9,13を穿設した場合に
ついて説明したが、特にレジスタ本体1側の扇形
通風孔9に補強又は風量調節用のリブを設ける場
合には、第4図に一例を示す如くグリル14の格
子4模様と重り合う状態に設けるのが好ましく、
これによつてシヤツター3を全開にした状態での
空気の流れがスムースになり、また外観上の見栄
えも一段と良くなる。
(考案の効果)
以上述べた如く本考案の空調用レジスタは、ダ
クト吹出口又は換気口等の開口部を覆う大きさを
有し、かつ、中央に等角度をなして放射状に配列
された複数の扇形通風孔を有する矩形板状のレジ
スタ本体と、該レジスタ本体の前面に着脱可能に
取付けられた網目状透孔を有するグリルと、該グ
リルおよび前記レジスタ本体の対向間隙内に収設
され、所要角度範囲で正逆回動自在に支承された
円板形シヤツターとからなり、該円板形シヤツタ
ーの中心部に前記グリルの中央に穿設された操作
孔を通じて外部に突出する操作つまみ部を一体に
設けると共に、該操作つまみ部の周囲に前記レジ
スタ本体の扇形通風孔に対応する複数の扇形窓孔
を設け、前記グリルをレジスタ本体の前面から取
外すだけで、内蔵したシヤツターをも同時に取外
し得るようにしたものであるから、レジスタ内部
の掃除を必要とする場合は、グリルおよびシヤツ
ターをレジスタ本体から取外して丸洗いすること
も可能であり、メンテナンスが極めて容易、かつ
迅速に行えるというすぐれた効果を発揮する。
クト吹出口又は換気口等の開口部を覆う大きさを
有し、かつ、中央に等角度をなして放射状に配列
された複数の扇形通風孔を有する矩形板状のレジ
スタ本体と、該レジスタ本体の前面に着脱可能に
取付けられた網目状透孔を有するグリルと、該グ
リルおよび前記レジスタ本体の対向間隙内に収設
され、所要角度範囲で正逆回動自在に支承された
円板形シヤツターとからなり、該円板形シヤツタ
ーの中心部に前記グリルの中央に穿設された操作
孔を通じて外部に突出する操作つまみ部を一体に
設けると共に、該操作つまみ部の周囲に前記レジ
スタ本体の扇形通風孔に対応する複数の扇形窓孔
を設け、前記グリルをレジスタ本体の前面から取
外すだけで、内蔵したシヤツターをも同時に取外
し得るようにしたものであるから、レジスタ内部
の掃除を必要とする場合は、グリルおよびシヤツ
ターをレジスタ本体から取外して丸洗いすること
も可能であり、メンテナンスが極めて容易、かつ
迅速に行えるというすぐれた効果を発揮する。
第1図は本考案空調用レジスタの一例を示す正
面図、第2図は第1図における−矢視断面
図、第3図は同空調用レジスタの分解斜視図、第
4図は同空調用レジスタに適用可能なレジスタ本
体の他の実施例を示す正面図である。 1……レジスタ本体、2……開口部、3……円
板形シヤツター、5……グリル、6……透孔、9
……扇形通風孔、10……操作孔、11……操作
つまみ部、13……扇形窓孔、15……爪部、1
6……係止孔、17,17′……長孔、18,1
8′……ピン。
面図、第2図は第1図における−矢視断面
図、第3図は同空調用レジスタの分解斜視図、第
4図は同空調用レジスタに適用可能なレジスタ本
体の他の実施例を示す正面図である。 1……レジスタ本体、2……開口部、3……円
板形シヤツター、5……グリル、6……透孔、9
……扇形通風孔、10……操作孔、11……操作
つまみ部、13……扇形窓孔、15……爪部、1
6……係止孔、17,17′……長孔、18,1
8′……ピン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ダクト吹出口又は換気口等の開口部に取付け
られる空調用レジスタであつて、該空調用レジ
スタは、前記開口部を覆う大きさを有し、か
つ、中央に等角度をなして放射状に配列された
複数の扇形通風孔を有する矩形板状のレジスタ
本体と、該レジスタ本体の前面に着脱可能に取
付けられた網目状透孔を有するグリルと、該グ
リルおよび前記レジスタ本体の対向間隙内に収
設され、所定角度範囲で正逆回動自在に支承さ
れた円板形シヤツターとからなり、該円板形シ
ヤツターは、その中心部に前記グリルの中央に
穿設された操作孔を通じて外部に突出する操作
つまみ部を一体に具備していると共に、該操作
つまみ部の周囲に前記レジスタ本体の扇形通風
孔に対応する複数の扇形窓孔を有していること
を特徴とする空調用レジスタ。 2 円板形シヤツターが外周部に所要長さの円弧
状長孔を有し、かつ、長孔内にレジスタ本体の
対向面から突設したピンが相対移動可能に挿入
されている実用新案登録請求の範囲第1項記載
の空調用レジスタ。 3 グリルがレジスタ本体の前面に設けた係止孔
に弾撥的に係合する爪部を有し、該レジスタ本
体に対して着脱可能に取付けられている実用新
案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の空調
用レジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1523387U JPH0528427Y2 (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1523387U JPH0528427Y2 (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63123932U JPS63123932U (ja) | 1988-08-12 |
JPH0528427Y2 true JPH0528427Y2 (ja) | 1993-07-21 |
Family
ID=30805976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1523387U Expired - Lifetime JPH0528427Y2 (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0528427Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003056862A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置 |
JP2006010154A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Kuken Kogyo Co Ltd | 吹出口装置 |
KR102042314B1 (ko) * | 2017-10-26 | 2019-11-07 | 김성진 | 건축용 환기 장치 |
-
1987
- 1987-02-03 JP JP1523387U patent/JPH0528427Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63123932U (ja) | 1988-08-12 |
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