JP3572480B2 - 自動車用レジスタの風向調節機構 - Google Patents

自動車用レジスタの風向調節機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車用レジスタの風向調節機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、自動車用レジスタは、空気調和装置などの空気吹出部として用いられ、車室内に吹き出す空気の風向を上下及び左右に調節できるよう構成されている。
【0003】
図9は、従来からの一般的な自動車用レジスタの側面断面図を示す。
【0004】
図9において、自動車用レジスタは、通風路2を形成する合成樹脂材等からなるリテーナ3を備える。
【0005】
リテーナ3の前面に、レジスタ意匠ケースを構成する合成樹脂材又は軽金属材等からなるベゼル1が着脱可能に取り付けられている。
【0006】
リテーナ3及びベゼル1の内部に、通風路2を遮断、開放するエアダンパプレート7、左右方向の風向を調節する奥ルーバ(縦ルーバ)12、及び、上下方向の風向を調節する前ルーバ(横ルーバ)20が風上から風下に向かって順に配設されている。
【0007】
奥ルーバ12は、三枚以上の奥フィン(縦フィン)10からなり、各奥フィン10は、垂直な中央軸11回りに回動可能とされ、また、各奥フィン10は、後部の下端部において奥フィン用連結ロッド13に、第1ピン部14と第1ピン受部15とによるピン結合により連結されている。
【0008】
前ルーバ20は、三枚以上の前フィン(横フィン)18 〜18 からなり、各前フィン18 〜18 は、水平な中央軸19 〜19 回りに回動可能とされ、また、各前フィン18 〜18 は、後部において前フィン用連結ロッド50に、第2ピン部51と第2ピン受部52とによるピン結合により連結されている。
【0009】
さらに、中央前フィン18 の中央部に、操作ノブ53が左右方向へスライド可能に装着されており、操作ノブ53の後端部は、中央奥フィン10の前端部に連結されている。
【0010】
上記のように構成された自動車用レジスタにおいて、前ルーバ20が水平状態にあるときの操作ノブ53を上方又は下方へ振ると、中央前フィン18 が中央軸19 回りに側面視時計回り方向又は反時計回り方向へ回動するとともに、他の前フィン18 、18 は、前フィン用連結ロッド50を介して、各々、中央軸19 、19 回りに側面視時計回り方向又は反時計回り方向へ中央前フィン18 に連動して回動し、これにより上下方向の風向が調節される。
【0011】
一方、奥ルーバ12が真直ぐ前方を向いた状態にあるときの操作ノブ53を左方又は右方へ振ると、中央奥フィン10が中央軸11回りに平面視時計回り方向又は反時計回り方向へ回動するとともに、他の奥フィン10は、奥フィン用連結ロッド13を介して、各々、中央軸11回りに平面視時計回り方向又は反時計回り方向へ中央奥フィン10に連動して回動し、これにより左右方向の風向が調節される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の自動車用レジスタの前ルーバは、自動車用レジスタの薄型化を図るべく、同じ枚数の前フィン18 〜18 を用いながら通風路2の上下方向の幅を小さく設定した場合、両端の前フィン18 、18 がベゼル1と干渉することがないよう両端の前フィン18 、18 を通風路2の端面から十分に離れた位置に配しているため、前フィン18 〜18 による圧力損失が大きくなり、風量が低下し、騒音が増大しやすいという問題があった。一方、前フィン18 〜18 の枚数を減少させると同時に通風路2の上下方向の幅を小さく設定した場合、前フィン18 〜18 の枚数の減少により、風向の指向性が低下するという問題があった。
【0013】
本発明は、上記のような従来の自動車用レジスタの問題点を解決し、従来の自動車用レジスタの前フィンと同じ枚数の前フィンを使用しながら通風路の上下方向の幅を小さく設定した場合に、前フィンによる圧力損失を減少させ、風量の増大及び騒音の減少を図り、しかも、風向の指向性を確保することができる自動車用レジスタの風向調節機構を提供することを目的とする。なお、本発明は、前ルーバのみに限定されるものではなく、奥ルーバに対しても適用可能である。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明による自動車用レジスタの風向調節機構は、通風路に、三枚以上のフィンからなるルーバが配設され、該ルーバの向きを調節することにより、風向きを調節する自動車用レジスタの風向調節機構において、前記三枚以上のフィンのうち両端に位置するフィンであって、通風路の端面に沿って近接配置され、かつ、前後方向に分割されたフィンと、前記両端のフィンの前側分割片及び後側分割片の向きを設定するフィン角度設定機構とを備え、前記フィン角度設定機構は、前記ルーバが振られたとき、両端のフィンのうち、該振られた方向に位置するフィンの前側分割片を、真直ぐ前方を向いた状態に保持するとともに、後側分割片を、中間フィンの回動に揃えて回動させ、一方、両端のフィンのうち、該振られた方向とは反対側に位置するフィンの前側分割片を、中間フィンの回動に揃えて回動させるとともに、後側分割片を、真直ぐ前方を向いた状態に保持するよう構成されることを特徴とする。
【0015】
また、本発明による他の自動車用レジスタの風向調節機構は、通風路に、三枚以上のフィンからなるルーバが配設され、該ルーバの向きを調節することにより、風向きを調節する自動車用レジスタの風向調節機構において、前記三枚以上のフィンのうち両端に位置するフィンであって、通風路の端面に沿って近接配置され、かつ、前後方向に分割されたフィンと、前記両端のフィンの前側分割片及び後側分割片の向きを設定するフィン角度設定機構とを備え、前記両端のフィンは、それぞれ前側分割片と後側分割片がピン結合により一体化されて構成されており、前記フィン角度設定機構は、両端のフィンの各々の前側分割片と中間フィンの前部とを連結する前側連結ロッドと、両端のフィンの各々の後側分割片と中間フィンの後部とを連結する後側連結ロッドとを備え、前記前側連結ロッドは、前記中間フィン前部とピン結合されるとともに、両端部に略円弧状の前側ガイド溝を有し、各前側ガイド溝に、対応するフィンの前側分割片の前側ピン部が摺動可能に収容され、前記後側連結ロッドは、前記中間フィン後部とピン結合されるとともに、両端部に略円弧状の後側ガイド溝を有し、各後側ガイド溝に、対応するフィンの後側分割片の後側ピン部が摺動可能に収容され、前記ルーバが振られたとき、両端のフィンのうち、該振られた方向に位置するフィンの前側分割片は、前記前側連結ロッドの移動に伴う前側ガイド溝の移動中、相対的に前側ピン部が前側ガイド溝内を移動することにより、真直ぐ前方を向いた状態に保持されるとともに、後側分割片は、前記後側連結ロッドの移動に伴う後側ガイド溝の移動中、後側ピン部が後側ガイド溝の端部に係止された状態に保たれ後側ピン部が前記ルーバの振り方向と反対の方向へ移動されることにより、中間フィンの回動に揃えて回動され、一方、両端のフィンのうち、該振られた方向とは反対側に位置するフィンの前側分割片は、前記前側連結ロッドの移動に伴う前側ガイド溝の移動中、前側ピン部が前側ガイド溝の端部に係止された状態に保たれ前側ピン部が前記ルーバの振り方向と同一の方向へ移動されることにより、中間フィンの回動に揃えて回動されるとともに、前記後側連結ロッドの移動に伴う後側ガイド溝の移動中、相対的に後側ピン部が後側ガイド溝内を移動することにより、真直ぐ前方を向いた状態に保持されることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。
【0017】
図1は、本発明の一実施形態に係る自動車用レジスタの分解斜視図、図2は、同レジスタの後部の拡大分解斜視図、図3は、同レジスタの中間部の拡大分解斜視図、図4は、同レジスタの前部の拡大分解斜視図、図5は、同レジスタが中立状態にあるときの側面断面図、図6は、同レジスタが中立状態にあるときに、操作ノブを上方へ振ったときの同レジスタの側面断面図、図7は、同レジスタが中立状態にあるときに、操作ノブを下方へ振ったときの同レジスタの側面断面図である。
【0018】
図1〜図4において、自動車用レジスタは、ベゼル1と共に通風路2を形成する合成樹脂材等からなるリテーナ3を備える。
【0019】
リテーナ3の前面に、レジスタ意匠ケースを構成する合成樹脂材又は軽金属材等からなるベゼル1が、係合手段により着脱可能に取り付けられる。係合手段は、ベゼル1の天井板部1aの上面及び底板部1bの下面に後方へ向けて突設された、係合孔1cを有する複数の弾性アーム部1dと、リテーナ3の天井板部3aの上面及び底板部3bの下面に突設され、組み付け時に各弾性アーム部1dの係合孔1cに係合可能な係合突起部3cとにより構成されている。以下、本実施形態の自動車用レジスタの構成及び動作を、通風路遮断開放機構4、奥側風向調節機構5及び前側風向調節機構6に大別して順に説明する。
【0020】
(A)通風路遮断開放機構4について
リテーナ3の正面視左側板部3dに、貫通孔(図示せず)が形成されており、この貫通孔に、エアダンパプレート7のピン部(図示せず)がピン結合されている。また、リテーナ3の右側板部3eに、貫通孔3fが形成されており、この貫通孔3fに、エアダンパプレート7のピン部7aが挿通され、該ピン部7aの先端は外部に突出する。そして、このピン部7aの先端に、リンク機構8(図8参照)が連結され、リンク機構8の先端に外部から操作可能な通風路遮断開放用の操作ノブ9が連結されている。
【0021】
上記のように構成された通風路遮断開放機構4において、外部から操作ノブ9が手動操作されると、リンク機構8を介してエアダンパプレート7がピン部7a回りに回動し、通風路2が遮断又は開放される。
【0022】
(B)奥側風向調節機構5について
リテーナ3の天井板部3aの前端面に、複数(本実施形態では7つであるが、3つ以上であれば個数は限定されない。)の上側U字溝3gが左右方向に等間隔で形成されているとともに、リテーナ3の底板部3bの前端面における上記各上側U字溝3gの直下位置に、下側U字溝3hが形成されている。各上側U字溝3gとその直下に位置する下側U字溝3hは、一対の軸受を構成しており、奥フィン10 〜10 の垂直な中央軸11 〜11 を、回転可能に支持する。上側、下側U字溝3g、3h内に収容された奥フィン10 〜10 の中央軸11 〜11 は、組み付け時に、リテーナ3の天井板部3aの前端面がベゼル1の天井板部1aの後端面と当接し、かつ、リテーナ3の底板部3bの前端面がベゼル1の底板部1bの後端面と当接することにより、上側、下側U字溝3g、3h内に確実に保持される。
【0023】
奥ルーバ12を構成する各奥フィン10 〜10 は、後部の下端部において、水平な奥フィン用連結ロッド13に、第1ピン部14 〜14 と第1ピン受部15 〜15 とによるピン結合により連結されている。
【0024】
奥ルーバ12の中央に位置する中央奥フィン10 は、その後端上端部にピン受孔部16を有している。このピン受孔部16に、左右風向調節用の平面視略銀杏形状をした操作ノブ17のピン部17aが、リテーナ3の天井板部3aに形成された円弧状のガイド溝3iを貫通して挿通される。
【0025】
操作ノブ17は、その中央部に異形の貫通孔17bを有し、この貫通孔17bに、ベゼル1の天井板部1aの上面に回転可能に突設された異形の係止軸部1eが係止され、操作ノブ17は、係止軸部1e回りに回動可能とされる。また、操作ノブ17の外周部は、部分的に、ベゼル1の上側の前板部1fに形成された窓1gから前方へ突出し、この突出部17cを操作することにより、操作ノブ17をベゼル1の前方から手動で回動することができる。
【0026】
上記のように構成された奥側風向調節機構5において、奥ルーバ12が真直ぐ前方を向いている状態の下で、操作ノブ17を右方向(平面視反時計回り方向)へ回動操作すると、操作ノブ17のピン部17aが係止軸部1eを中心として左方向(平面視反時計回り方向)へ回動し、中央奥フィン10 は中央軸11 回りに反時計回り方向へ回動する。この中央奥フィン10 の回動に伴い、奥フィン用連結ロッド13を介して、他の奥フィン10 〜10 、10 〜10 も反時計方向へ回動し、風向は、それまでの真正面から右側に片寄ったものに変化する。
【0027】
上記と反対に、操作ノブ17を左方向(平面視時計回り方向)へ回動操作すると、操作ノブ17のピン部17aが係止軸部1eを中心として右方向(平面視時計回り方向)へ回動し、中央奥フィン10 は中央軸11 回りに時計回り方向へ回動する。この中央奥フィン10 の回動に伴い、奥フィン用連結ロッド13を介して他の奥フィン10 〜10 、10 〜10 も時計回り方向へ回動し、風向は、それまでの真正面から左側に片寄ったものに変化する。
【0028】
(C)前側風向調節機構6について
リテーナ3の左側板部3dの前端面に、複数(本実施形態では3つであるが、3つ以上であれば個数は限定されない。)の左側U字溝3jが上下方向に等間隔で形成されているとともに、リテーナ3の右側板部3eの前端面における、上記各左側U字溝3jに対し水平な位置に、右側U字溝3kが形成されている。各左側U字溝3jと該左側U字溝3jと同じ水平位置にある右側U字溝3kは、一対の軸受を構成しており、前フィン18 〜18 の水平な中央軸19 〜19 を回転可能に支持する。左側、右側U字溝3j、3k内に収容された前フィン18 〜18 の中央軸19 〜19 は、組み付け時に、リテーナ3の左側板部3dの前端面がベゼル1の左側板部1hの後端面と当接し、かつ、リテーナ3の右側板部3eの前端面がベゼル1の右側板部1iの後端面と当接することにより、左側、右側U字溝3j、3k内に確実に保持される。
【0029】
前ルーバ20は、通風路2の上端面に沿って近接配置される上端の前フィン18 と、通風路2の下端面に沿って近接配置される下端の前フィン18 と、一枚又は複数枚からなる中間前フィン18 とからなり、本実施形態の場合、中間前フィン18 は、一枚の中央前フィンからなる。
【0030】
前ルーバ20の前端は、組み付け時、ベゼル1の吹出口付近に位置する。
【0031】
中央前フィン18 の一部に、上下風向調節用の操作ノブ21が前方に突出して設けられている。
【0032】
上端の前フィン18 は、前後方向に二分割された前側分割片22と後側分割片23とからなる。同様に、下端の前フィン18 は、前後方向に二分割された前側分割片24と後側分割片25とからなる。
【0033】
上端の前側分割片22の後端部と上端の後側分割片23の前端部は、左右端部においてピン部22a及びU字溝23aによりピン結合されており、前側分割片22及び後側分割片23は、互いにピン部22a回りに上下方向へ回動可能とされている。同様に、下端の前側分割片24の後端部と下端の後側分割片25の前端部は、左右端部においてピン部24a及びU字溝25aによりピン結合されており、前側分割片24及び後側分割片25は、互いにピン部24a回りに上下方向へ回動可能とされている。
【0034】
各前側分割片22、24の左端面及び右端面に、それぞれ、上記ピン部22a、24aと同一軸線上の水平な中央軸19 、19 が突設されており、この中央軸19 、19 回りに前側分割片22、24及び後側分割片がそれぞれ回動可能となる。
【0035】
また、各前側分割片22、24の左端面及び右端面に、それぞれ、前側ピン部22b、24bが左右方向へ水平に突設されている。同様に、各後側分割片23、25の左端面及び右端面に、それぞれ、後側ピン部23b、25bが左右方向へ水平に突設されている。
【0036】
中央前フィン18 の左端面及び右端面に、それぞれ、中央軸19 が左右方向へ水平に突設されている。また、中央前フィン18 の左端面及び右端面の前部に、それぞれ、前側ピン部26が左右方向へ水平に突設され、同様に、左端面及び右端面の後部に、それぞれ、後側ピン部27が左右方向へ水平に突設されている。
【0037】
上端、下端の前フィン18 、18 及び中央前フィン18 は、右端側において、前側連結ロッド28及び後側連結ロッド29によって、互いに連結されており、また、左端側においても、前側連結ロッド30及び後側連結ロッド31によって、互いに連結されている。
【0038】
各前側連結ロッド28、30は、その中央部に、中央前フィン18 の前側ピン部26が挿通されるピン受孔部32、33を有し、また、上端部に、上端の前側分割片22の前側ピン部22bが摺動可能に収容される略円弧状の前側ガイド溝34、35が、下端部に、下端の前側分割片24の前側ピン部24bが摺動可能に収容される略円弧状の前側ガイド溝36、37が、それぞれ形成されている。同様に、各後側連結ロッド29、31は、その中央部に、中央前フィン18 の後側ピン部27が挿通されるピン受孔部38、39を有し、また、上端部に、上端の後側分割片23の後側ピン部23bが摺動可能に収容される略円弧状の後側ガイド溝40、41が、下端部に、下端の後側分割片25の後側ピン部25bが摺動可能に収容される略円弧状の後側ガイド溝42、43が、それぞれ形成されている。
【0039】
ここで、各前側連結ロッド28、30の上端部及び下端部の各前側ガイド溝34〜37は、それぞれ、次のように形成されている。すなわち、上端部の前側ガイド溝34、35は、中央前フィン18 が水平状態にあるとき、及び、中央前フィン18 が下方へ回動されたとき、上端の前側分割片22の前側ピン部22bを前側ガイド溝34、35の上端部34a、35aに拘留し、また、中央前フィン18 が上方へ回動されたとき、相対的に前側ピン部22bが前側ガイド溝34、35の下端に向かって移動できるような形状に形成されている。一方、下端部の前側ガイド溝36、37は、中央前フィン18 が水平状態にあるとき、及び、中央前フィン18 が上方へ回動されたとき、下端の前側分割片24の前側ピン部24bを前側ガイド溝36、37の下端部36a、37aに拘留し、また、中央前フィン18 が下方へ回動されたとき、相対的に前側ピン部24bが前側ガイド溝36、37の上端に向かって移動できるような形状に形成されている。
【0040】
一方、各後側連結ロッド29、31の上端部及び下端部の各後側ガイド溝40〜43は、それぞれ、次のように形成されている。すなわち、上端部の後側ガイド溝40、41は、中央前フィン18 が水平状態にあるとき、及び、中央前フィン18 が上方へ回動されたとき、上端の後側分割片23の後側ピン部23bを後側ガイド溝40、41の上端部40a、41aに拘留し、また、中央前フィン18 が下方へ回動されたとき、相対的に後側ピン部23bが後側ガイド溝40、41の下端に向かって移動できるような形状に形成されている。一方、下端部の後側ガイド溝42、43は、中央前フィン18 が水平状態にあるとき、及び、中央前フィン18 が下方へ回動されたとき、下端の後側分割片25の後側ピン部25bを後側ガイド溝42、43の下端部42a、43aに拘留し、また、中央前フィン18 が上方へ回動されたとき、相対的に後側ピン部25bが後側ガイド溝42、43の上端に向かって移動できるような形状に形成されている。
【0041】
次に、上記のように構成された前側風向調節機構6の動作を、図5〜図7に基づいて説明する。
【0042】
まず、図5に示すように、操作ノブ21が水平状態のときには、操作ノブ21と一体化されている中央前フィン18 も水平状態にある。また、操作ノブ21が水平状態のとき、上端の前フィン18 の前側分割片22の前側ピン部22bが前側ガイド溝34、35の上端部34a、35aに保持されており、この前側ピン部22bと中央軸19 とが略同一高さ位置にあることから前側分割片22は水平状態に保たれる。さらに、後側分割片23の後側ピン部23bが後側ガイド溝40、41の上端部40a、41aに保持されており、この後側ピン部23bと中央軸19 とが略同一高さ位置にあることから後側分割片23も水平状態に保たれる。したがって、操作ノブ21が水平状態のとき、上端の前フィン18 は水平状態に保たれる。さらに、下端の前フィン18 においては、前側分割片24の前側ピン部24bが前側ガイド溝36、37の下端部36a、37aに保持されており、この前側ピン部24bと中央軸19 とが略同一高さ位置にあることから前側分割片24は水平状態に保たれる。また、後側分割片25の後側ピン部25bが後側ガイド溝42、43の下端部42a、43aに保持されており、この後側ピン部25bと中央軸19 とが略同一高さ位置にあることから後側分割片25も水平状態に保たれる。したがって、操作ノブ21が水平状態のとき、下端の前フィン18 も水平状態に保たれる。
【0043】
このように、操作ノブ21が水平状態にあるとき、前ルーバ20は図5に示すような水平状態に保たれ、前ルーバ20を通過した風は水平方向に吹き出される。
【0044】
次に、水平状態にある操作ノブ21の前端部21aを上方へ押し上げる操作を行うと、中央前フィン18 は、中央軸19 回りに側面視時計回り方向へ回動し、中央前フィン18 の前側ピン部26は、中央軸19 を中心として上方へ回動する。この前側ピン部26の回動に伴い、前側連結ロッド28、30は上方へ平行移動する。この前側連結ロッド28、30の移動の間、上端の前フィン18 の前側分割片22の前側ピン部22bは、前側ガイド溝34、35の形状に基づき、相対的に前側ガイド溝34、35の下端部34b、35bまで移動し、上端の前フィン18 の前側分割片22は水平状態を保持する。一方、下端の前フィン18 の前側分割片24の前側ピン部24bは、前側ガイド溝36、37の形状に基づき、前側ガイド溝36、37の下端部36a、37aに拘留され、中央軸19 を中心として側面視時計回り方向へ回動し、下端の前フィン18 の前側分割片24は、中央軸19 回りに上方へ回動する。
【0045】
また、上記のように中央前フィン18 が上方へ回動すると、中央前フィン18 の後側ピン部27は、中央軸19 を中心として下方へ回動する。この後側ピン部27の回動に伴い、後側連結ロッド29、31が下方へ平行移動する。この後側連結ロッド29、31の移動の間、下端の前フィン18 の後側分割片25の後側ピン部25bは、後側ガイド溝42、43の形状に基づき、相対的に後側ガイド溝42、43の上端部42b、43bまで移動し、下端の前フィン18 の後側分割片25は水平状態を保持する。一方、上端の前フィン18 の後側分割片23の後側ピン部23bは、後側ガイド溝40、41の形状に基づき、後側ガイド溝40、41の上端部40a、41aに拘留され、中央軸19 を中心として側面視時計回り方向へ回動し、上端の前フィン18 の後側分割片23は、中央軸19 回りに下方へ回動する。
【0046】
したがって、操作ノブ21が上方へ回動操作されると、上端の前フィン18 及び下端の前フィン18 は、それぞれ上下方向に屈曲し、中央前フィン18 、上端の前フィン18 及び下端の前フィン18 は、図6に示すような状態に変位する。このため、前ルーバ20を通過した風は上方へ向かって吹き出される。
【0047】
一方、水平状態にある操作ノブ21の前端部21aを下方へ押し下げる操作を行うと、中央前フィン18 は、中央軸19 回りに側面視反時計回り方向へ回動し、中央前フィン18 の前側ピン部26は、中央軸19 を中心として下方へ回動する。この前側ピン部26の回動に伴い、前側連結ロッド28、30は下方へ平行移動する。この前側連結ロッド28、30の移動の間、下端の前フィン18 の前側分割片24の前側ピン部24bは、前側ガイド溝36、37の形状に基づき、相対的に前側ガイド溝36、37の上端部36b、37bまで移動し、下端の前フィン18 の前側分割片24は水平状態を保持する。一方、上端の前フィン18 の前側分割片22の前側ピン部22bは、前側ガイド溝34、35の形状に基づき、前側ガイド溝34、35の上端部34a、35aに拘留され、中央軸19 を中心として側面視反時計回り方向へ回動し、上端の前フィン18 の前側分割片22は、中央軸19 回りに下方へ回動する。
【0048】
また、上記のように中央前フィン18 が下方へ回動すると、中央前フィン18 の後側ピン部27は、中央軸19 を中心として上方へ回動する。この後側ピン部27の回動に伴い、後側連結ロッド29、31が上方へ平行移動する。この後側連結ロッド29、31の移動の間、上端の前フィン18 の後側分割片23の後側ピン部23bは、後側ガイド溝40、41の形状に基づき、相対的に後側ガイド溝40、41の下端部40b、41bまで移動し、上端の前フィン18 の後側分割片23は水平状態を保持する。一方、下端の前フィン18 の後側分割片25の後側ピン部25bは、後側ガイド溝42、43の形状に基づき、後側ガイド溝42、43の下端部42a、43aに拘留され、中央軸19 を中心として側面視反時計回り方向へ回動し、下端の前フィン18 の後側分割片25は、中央軸19 回りに上方へ回動する。
【0049】
したがって、操作ノブ21が下方へ回動操作されると、上端の前フィン18 及び下端の前フィン18 は、それぞれ上下方向に屈曲し、中央前フィン18 、上端の前フィン18 及び下端の前フィン18 は、図7に示すような状態に変位する。このため、前ルーバ20を通過した風は下方へ向かって吹き出される。
【0050】
以上説明したように、本実施形態に係る自動車用レジスタは、両端の前フィン18 、18 を前後方向に二分割し通風路2の端面に沿って近接配置するとともに、前側分割片22、24の角度及び後側分割片23、25の角度を個別に設定できるよう構成している。
【0051】
このため、本実施形態に係る自動車用レジスタによると、従来の自動車用レジスタの前フィンと同じ枚数の前フィンを使用しながら通風路の上下方向の幅を小さく設定した場合に、前フィンによる圧力損失を減少させ、風量の増大及び騒音の減少を図ることができ、しかも、風向の指向性を確保することができる。
【0052】
なお、上記実施形態において、本発明にいうフィン角度設定機構は、前側ガイド溝34〜37、前側連結ロッド28、30、前側ピン部22b、24b、後側ガイド溝40〜43、後側連結ロッド29、31、後側ピン部23b、25bなどにより構成される。
【0053】
また、上記実施形態では、前ルーバ20の両端の前フィン18 、18 を前後方向に二分割し通風路2の端面に沿って近接配置するとともに、前側分割片22、24の角度及び後側分割片23、25の角度を個別に設定できる構成を示したが、本発明は、これに限定されるものではなく、図8に示すように、奥ルーバ12の両端の奥フィン12 、12 を前後方向に二分割し通風路2の端面に沿って近接配置するとともに、前側分割片44、46の角度及び後側分割片45、47の角度を、前側連結ロッド48、後側連結ロッド49などにより、上記実施形態と同様に個別に設定できる構成としてもよい。
【0054】
【発明の効果】
本発明による自動車用レジスタは、両端のフィンを前後方向に二分割し通風路の端面に沿って近接配置するとともに、前側分割片の角度及び後側分割片の角度を個別に設定できるよう構成したため、従来の自動車用レジスタのフィンと同じ枚数のフィンを使用しながら通風路の上下又は左右方向の幅を小さく設定した場合に、フィンによる圧力損失を減少させ、風量の増大及び騒音の減少を図ることができ、しかも、風向の指向性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動車用レジスタの分解斜視図である。
【図2】同レジスタの後部の分解斜視図である。
【図3】同レジスタの中間部の分解斜視図である。
【図4】同レジスタの前部の分解斜視図である。
【図5】同レジスタの中立状態にあるときの側面断面図である。
【図6】同レジスタが中立状態にあるときに、操作ノブを上方へ振ったときの同レジスタの側面断面図である。
【図7】同レジスタが中立状態にあるときに、操作ノブを下方へ振ったときの同レジスタの側面断面図である。
【図8】本発明の他の実施形態に係る自動車用レジスタの平面断面図である。
【図9】従来からの一般的な自動車用レジスタの側面断面図である。
【符号の説明】
2 通風路
10 〜10 奥フィン
11 〜11 中央軸
12 奥ルーバ
18 、18 、18 前フィン
19 、19 、19 中央軸
20 前ルーバ
22、24、44、46 前側分割片
22b、24b 前側ピン部
23、25、45、47 後側分割片
23b、25b 後側ピン部
28、30、48 前側連結ロッド
29、31、49 後側連結ロッド
34、35、36、37 前側ガイド溝
40、41、42、43 後側ガイド溝

Claims (2)

  1. 通風路に、三枚以上のフィンからなるルーバが配設され、該ルーバの向きを調節することにより、風向きを調節する自動車用レジスタの風向調節機構において、
    前記三枚以上のフィンのうち両端に位置するフィンであって、通風路の端面に沿って近接配置され、かつ、前後方向に分割されたフィンと、
    前記両端のフィンの前側分割片及び後側分割片の向きを設定するフィン角度設定機構と
    を備え、
    前記フィン角度設定機構は、前記ルーバが振られたとき、両端のフィンのうち、該振られた方向に位置するフィンの前側分割片を、真直ぐ前方を向いた状態に保持するとともに、後側分割片を、中間フィンの回動に揃えて回動させ、一方、両端のフィンのうち、該振られた方向とは反対側に位置するフィンの前側分割片を、中間フィンの回動に揃えて回動させるとともに、後側分割片を、真直ぐ前方を向いた状態に保持するよう構成される
    ことを特徴とする自動車用レジスタの風向調節機構。
  2. 通風路に、三枚以上のフィンからなるルーバが配設され、該ルーバの向きを調節することにより、風向きを調節する自動車用レジスタの風向調節機構において、
    前記三枚以上のフィンのうち両端に位置するフィンであって、通風路の端面に沿って近接配置され、かつ、前後方向に分割されたフィンと、
    前記両端のフィンの前側分割片及び後側分割片の向きを設定するフィン角度設定機構と
    を備え、
    前記両端のフィンは、それぞれ前側分割片と後側分割片がピン結合により一体化されて構成されており、
    前記フィン角度設定機構は、両端のフィンの各々の前側分割片と中間フィンの前部とを連結する前側連結ロッドと、両端のフィンの各々の後側分割片と中間フィンの後部とを連結する後側連結ロッドとを備え、
    前記前側連結ロッドは、前記中間フィン前部とピン結合されるとともに、両端部に略円弧状の前側ガイド溝を有し、各前側ガイド溝に、対応するフィンの前側分割片の前側ピン部が摺動可能に収容され、
    前記後側連結ロッドは、前記中間フィン後部とピン結合されるとともに、両端部に略円弧状の後側ガイド溝を有し、各後側ガイド溝に、対応するフィンの後側分割片の後側ピン部が摺動可能に収容され、
    前記ルーバが振られたとき、
    両端のフィンのうち、該振られた方向に位置するフィンの前側分割片は、前記前側連結ロッドの移動に伴う前側ガイド溝の移動中、相対的に前側ピン部が前側ガイド溝内を移動することにより、真直ぐ前方を向いた状態に保持されるとともに、後側分割片は、前記後側連結ロッドの移動に伴う後側ガイド溝の移動中、後側ピン部が後側ガイド溝の端部に係止された状態に保たれ後側ピン部が前記ルーバの振り方向と反対の方向へ移動されることにより、中間フィンの回動に揃えて回動され、
    一方、両端のフィンのうち、該振られた方向とは反対側に位置するフィンの前側分割片は、前記前側連結ロッドの移動に伴う前側ガイド溝の移動中、前側ピン部が前側ガイド溝の端部に係止された状態に保たれ前側ピン部が前記ルーバの振り方向と同一の方向へ移動されることにより、中間フィンの回動に揃えて回動されるとともに、前記後側連結ロッドの移動に伴う後側ガイド溝の移動中、相対的に後側ピン部が後側ガイド溝内を移動することにより、真直ぐ前方を向いた状態に保持される
    ことを特徴とする自動車用レジスタの風向調節機構。
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