JP3028823U - 空気調和機の送風口 - Google Patents

空気調和機の送風口

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JP3028823U JP1996002816U JP281696U JP3028823U JP 3028823 U JP3028823 U JP 3028823U JP 1996002816 U JP1996002816 U JP 1996002816U JP 281696 U JP281696 U JP 281696U JP 3028823 U JP3028823 U JP 3028823U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多方位の送風角度調整が簡単に行える空気調
和機の送風口。 【解決手段】 壁に取り付けられる固定座に設けられた
貫通孔に風口カバーと結合座を取り付けて仰角調整可能
とされ、該結合座は風口カバーに設けられた空間内に設
置され、該結合座内の下方に一つの連接棒が設けられ、
該連接棒は結合座内の上面と下面と連接棒に設けられた
凹孔との間に複数の可動ブレードが枢接され、風口カバ
ーの前面には複数の送風口が設けられ、且つ該前面には
一つの横向の溝が設けられ、該溝に内向きに駆動棒が延
伸されている一つの押しボタンが、該溝をスライド自在
に取り付けられ、該押しボタンが推動されて往復する時
に、駆動棒がその中の一つの可動ブレードを回転させる
ことでその他の可動ブレードを連動して同時に回転さ
せ、水平の角度調整を行い、以上により、送風角度が多
方位に調節できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の空気調和機の送風口に関し、特に多方位に送風角度を制御可能 で室内の空調効果をさらに良好とするものに関する。
【0002】
【従来の技術】
高層ビルの林立する都市では、密閉された室内に清潔な空気を取り入れるため に、近代化された空気調節システムの配備が必要である。空気調和システムは主 に、室内の汚れた空気をフィルタを設けた入風口より吸い込んだ後、それをさら に送風口より排出し、需要に応じて同時に送風口より冷気を同時に排出する。図 5に示されるのは、早期の空気調和機の送風口の構造であり、アルミニウムをプ レス加工して条状のフレームと隔板A1を製造した後、それを組み合わせて一つ の送風口本体Aとしている。但しこのような形態の送風口本体Aは空気が送出さ れる通孔が固定された状態にあり、そのため送風は特定の角度で行われて調整不 能であり、室内の特定位置にいる人が不断に冷気に吹きさらされることとなり、 それが元で病気にかかることもあった。且つプレス加工によるアルミニウムの部 材を組み合わせて形成されるため、送風口本体Aは継ぎ目を有しており、外表の 美観を損なうこととなった。また、図6に示されるのは、後期の周知の送風口本 体Bは、材料として早期のアルミニウムをプレス加工したものに代えてプラスチ ックスチールを使用しているが、その部材の継ぎ目の存在による外観の悪さとい う欠点は依然として存在していた。送風口本体Bでは送風口本体Bの前面に複数 の垂直の可動ブレードB1が、後面に複数の水平の可動ブレードB2がそれぞれ 枢接してあり、これにより使用者が前後の可動ブレードB1、B2の角度を調節 することで風の出入方向が調節可能とされている。しかし、前後の可動ブレード B1、NB2はそれぞれ独立して設置され、ゆえに角度を調節する時には、各可 動ブレードの角度を調節する必要があり、調節に時間がかかるほか、面倒であっ た。また後面の可動ブレードB2は前面の可動ブレードB1の後方に位置し、後 面の可動ブレードB2を調整する時には指を前面の可動ブレードB1の間より挿 入して後面の可動ブレードB2を調整するが、隣接する可動ブレードB1間の距 離は非常に短いため、調整操作に非常に不便であった。また、洗浄する場合には 取り外しにくかった。このような従来の空気調和機の送風口の構造の有していた 欠点を改善するために本考案は生まれたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は、後方に位置する可動ブレードの角度調整操作が前方より 行えて、左右の送風角度が設定でき、調整操作が簡単である、一種の空気調和機 の送風口の構造を提供することにある。
【0004】 本考案の次の目的は、送風口全体が仰角を呈するよう調節でき、上下の送風角 度を調節できる、一種の空気調和機の送風口の構造を提供することにある。
【0005】 本考案の第3の目的は、外表にいかなる継ぎ目も有さず美しい外観を有する、 一種の空気調和機の送風口の構造を提供することにある。
【0006】 本考案の第4の目的は、簡単に取り外せて洗浄後に再度組み立てられ、室内の 空気の品質と人体の健康を確保することができる、一種の空気調和機の送風口の 構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、複数の貫通孔10が形成してあり、各一つの貫通孔10の 内側の二側壁に相対向する枢軸11が設けられ、該枢軸11の後面に水平に延伸 された止め片111が形成されている、一つの固定座1と、 四周に壁面が形成されて内空間を備え、上記固定座1の貫通孔10中に嵌入可 能とされ、前面に複数の送風口20が設けられ、該前面に一つの横向きの溝21 が設けられ、該溝21に駆動棒41が内向きに延伸されて設けられた一つの押し ボタン4がスライド自在に設置され、二側壁後端には切欠き22が設けられ、内 側の上面と下面にはそれぞれ複数の固定溝23が設けられている、一つの風口カ バー2と、 風口カバー2の内空間に嵌入可能なフレーム体とされ、上面と下面に、それぞ れ風口カバー2の固定溝23に対応し風口カバー2への固定に供される突出部3 4が設けられ、内側の上面には複数の土孔310が設けられ、内側の下面には該 上孔310に対応する下孔32が設けられ、二側には上記固定座1の枢軸11と の枢接に供される一つの枢接孔331がそれぞれ設けられ、下辺には板片35が 延設されている、一つの結合座3と、 一列をなす凹孔61を備えた一つの連接棒6と、 複数の可動ブレード5とされて、上端の中間に結合座3の上孔310に対応す る位置に該上孔310に嵌入して枢接に供される上凸柱51が形成され、下端の 中間に結合座3の下孔32に対応し該下孔32に嵌入し枢接に供される第1下凸 柱52が形成され、下端の一側辺に連接棒6の凹孔61に対応して嵌入して枢接 に供される第2下凸柱53が設けられ、押しボタン4の駆動棒41に最も近い一 つの可動ブレード5には貫通する一つの駆動孔54が設けられたものを備え、 該押しボタン4の駆動棒41に最も近い一つの可動ブレード5が駆動棒41動 作時に動作し、連接棒6が連動して他の可動ブレード5が駆動されて水平角度を なす回転を行うことを特徴としている。
【0008】 請求項2の考案は、請求項1の考案で、固定座1の止め片111が水平に延伸 されていることを特徴とするものとしている。
【0009】 請求項3の考案は、請求項1の考案で、結合座3の上面に切り割りにより複数 の弾性片31が形成され、上孔310が該弾性片31上に設けられ、上孔310 が弾性片31に伴い弾動可能とされたことを特徴とするものとしている。
【0010】 請求項4の考案は、請求項1の考案で、結合座3の二側壁外側面に風口カバー 2の二側の切欠き22に対応するガイド片33が設けられ、該二側のガイド片3 3に枢接孔331が設けられ、この枢接孔331が非封閉の円弧形孔とされ、該 円弧形孔の開口寸法が固定座1の枢軸11の外径よりやや小さく設けられ、該円 弧形孔の開口端が延伸されてラッパ状の切欠きが設けられ、該円弧形孔とラッパ 状の切欠きの二側辺に切れ目が設けられてその側辺に弾性が付与され、これによ り結合座3が風口カバー2に嵌入される時、該ガイド片33が該切欠き22に嵌 め入れられて位置決めされ、該枢接孔331が固定座1の枢軸11に組み合わさ れて枢接されて回転自在な形態が形成されることを特徴とするものとしている。
【0011】 請求項5の考案は、請求項1の考案で、押しボタン4の駆動棒41に溝が設け られ、該溝は駆動孔54に嵌入された可動ブレード5の厚みを収容できる幅を有 することを特徴とするものとしている。
【0012】
【考案の実施の形態】
本考案の構造は、壁に取り付けられる固定座に設けられた貫通孔に風口カバー と結合座を取り付けて仰角調整可能とされ、該結合座は風口カバーに設けられた 空間内に設置され、該結合座内の下方に一つの連接棒が設けられ、該連接棒は結 合座内の上面と下面と連接棒に設けられた凹孔との間に複数の可動ブレードが枢 接され、風口カバーの前面には複数の送風口が設けられ、且つ該前面には一つの 横向の溝が設けられ、該溝に内向きに駆動棒が延伸されている一つの押しボタン が、該溝をスライド自在に取り付けられ、該押しボタンが推動されて往復する時 に、駆動棒がその中の一つの可動ブレードを回転させることでその他の可動ブレ ードを連動して同時に回転させ、水平の角度調整を行い、以上により、送風角度 が多方位に調節できるものとされている。
【0013】
【実施例】
図1と図2に示されるように、本考案の提供する空気調和機の送風口は、一つ の固定座1、一つの風口カバー2、一つの結合座3、一つの押しボタン4、一つ の連接棒6、及び複数の可動ブレード5を備えている。その中、該固定座1は一 体成形により一つのフレームに形成されて壁に予め設けられた取付け孔に固定さ れる。該固定座1には一体成形時に複数の貫通孔10が形成してあり、各一つの 該貫通孔10の二側の内壁には相互に対向する枢軸11が形成されている、該枢 軸11の後面には水平に延伸された止め片111が形成されている。また上記風 口カバー2には、一体成形により四周に壁面が形成されて内空間を有するカバー 形とされ、該風口カバー2の外部は固定座1の貫通孔10中に嵌入可能とされる 。該風口カバー2の前面には複数の送風口20が横向きに相互に離れて設けられ 、該前面には一つの横向きの溝21が設けられている。該溝21には一つの押し ボタン4が、溝21内をスライド自在に設置され、該押しボタン4には駆動棒4 1が内向きに延伸されて設けられている。該駆動棒41の中央には溝410が設 けられている。また、風口カバー2の二側壁後端には切欠き22が設けられ、並 びに該風口カバー2の内側の上面と下面にはそれぞれ複数の固定溝23が設けら れている。また、上記結合座3は二体が成形されて風口カバー2内の空間に嵌入 可能なフレームとされ、該結合座3の上面と下面には、それぞれ風口カバー2の 固定溝23に対応する突出部34が設けられている。結合座3の上面には切り割 りにより一辺が結合座3に連接した複数の弾性片31が設けられ、該弾性片31 上には上孔310が設けられ、該上孔310は弾性片31に伴い弾動する。結合 座3内の下面には複数の、上孔310に対応する下孔32が設けられており、結 合座3の下辺には板片35が延設されている。該結合座3の二側壁外側面には風 口カバー2の二側の切欠き22に対応するガイド片33が設けられ、該二側のガ イド片33には枢接孔331が設けられている。この枢接孔331は非封閉の円 弧形孔とされ、該円弧形孔の開口寸法は固定座1の枢軸11の外径よりやや小さ く設けられ、該円弧形孔の開口端にはラッパ状に延伸された切欠きが設けられて いる。これにより結合座3が風口カバー2に嵌入される時、該ガイド片33は該 切欠き22に嵌め入れられて位置決めされ、該枢接孔331が固定座1の枢軸1 1に組み合わされて枢接されて回転自在な形態が形成される。該連接棒6は列を なす凹孔61を備えている。該複数の可動ブレード5はその上端の中間に結合座 3の上孔310に対応する位置に上凸柱51が形成されて、嵌入して枢接され、 該可動ブレード5の下端の中間には結合座3の下孔32に対応し嵌入並びに枢接 される第1下凸柱52が形成されている。且つ該可動ブレード5の下端の一側辺 には連接棒6の凹孔61に対応して嵌入並びに枢接される第2下凸柱53が設け られている。また、押しボタン4の駆動棒41に最も近い一つの可動ブレード5 には貫通する一つの駆動孔54が設けられ、押しボタン4の駆動棒41の溝41 0の幅は可動ブレード5の厚みが嵌入できるように設けられ、駆動棒41の端部 は駆動孔54の二側の適当な位置に位置している。
【0014】 本考案を組み立てる時には、まず固定座1を室内の壁に設けた空気調和機の送 風口用の取付け孔に取り外しできないよう固定する。次に、可動ブレード5の上 凸柱51を結合座3の上孔310に嵌合し、可動ブレード5の上端を上に僅かに 押し上げて弾性片31を上向きに起こした後、可動ブレード5の第1下凸柱52 と第2下凸柱53をそれぞれ結合座3の下孔32と連接棒6の一つの凹孔61に 嵌め込む。弾性片31の弾力により各可動ブレード5は圧迫を受けつつ枢接され 、脱落しない。そして各可動ブレード5を全て取り付けた後には、その中の一つ の可動ブレード5を回転させればその他の可動ブレード5が連動して同時に回転 する。結合座3に全ての可動ブレード5を取り付けた後、その結合座3のガイド 片33を風口カバー2の切欠き22に沿って嵌合し、結合座3を風口カバー2内 の空間に嵌め込み位置決めする。結合座3が完全に風口カバー2内に収容される と、同時に結合座3の上面と下面の突出部34が風口カバー2の内部の上面と下 面の固定溝23に嵌合され、固定され、脱落が防止され、並びに最も側辺の駆動 孔54を有する一つの可動ブレード5の側辺が押しボタン4の駆動棒41の溝4 10に嵌め込まれ、駆動棒41の端部が駆動孔54の二側の適当な位置に位置す る。最後に該結合座3を風口カバー2と共に固定座1の貫通孔10に嵌め込んで 、結合座3の枢接孔331を固定座1の枢軸11に嵌合して枢接し、回転自在な 形態となす。結合座3の枢接孔331の非封閉式の円弧形孔の開口端の寸法はや や枢軸11の外径より小さく設けられており、並びに該円弧形孔とラッパ状の切 欠きの二側に切れ目332が設けられているため、この辺壁は弾性を備え、ゆえ に、枢接時にはただ結合座3のラッパ状の切欠きを枢軸11に向けて嵌め込めば 、圧止され、枢接孔331の開端が弾性により拡張し、枢軸11が完全に枢接孔 331に収容されると、該枢接孔331の開口部分は弾性回復し、枢軸11が枢 接孔331より離脱するのが防止される。このような構造により、使用者は直接 該風口カバー2を回転させられ、同時に結合座3を連動させて枢軸11を中心と して回転させられ、それにより風口カバー2の送風孔20の仰角或いは俯角を調 整でき、並びに結合座3の上下が回転して適当な位置に来ると、そのラッパ状の 切欠きの二側辺が固定座1の止め片11に衝突するため、その回転角度が制限さ れる(図3参照)。また、図4に示されるように、可動ブレード5の水平角度を 調節して左右方向の送風角度を調節したい時には、ただ押しボタン4を動かせば 、押しボタン4の駆動棒41が、駆動棒4、1の溝410中に嵌入している可動 ブレード5を動かし、並びに動かす時、駆動孔54が駆動棒41の端部を穿過さ せるので、駆動棒41の端部が可動ブレード5に抵触して可動ブレード5の回転 調整を妨害することがない。
【0015】 本考案を洗浄したい時には、風口カバー2を手で握り、並びに僅かに力を入れ て引き抜けば、枢接孔331の開口端が弾性拡張して風口カバー2と結合座3を 取り出すことができ、その後、さらに結合座3の板片35を動かしてその一辺の 突出部34を風口カバー2の固定溝23から離脱させれば結合座3を風口カバー 2より取り出して洗浄することができる。洗浄が終われば、再び上述した順序で 組み立てられる。このように、本考案は操作が簡単で、組み立てと分解が容易で ある。
【0016】
【考案の効果】
本考案の空気調和機の送風口は、上下及び左右の送風角度が簡単な操作で行え 、外表にいかなる継ぎ目も有さず美しい外観を有し、また簡単に取り外せて洗浄 後に再度組み立てられ、実用性を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の分解斜視図である。
【図3】本考案の風口カバーが仰角調整される時の、平
面動作図である。
【図4】本考案の可動ブレードが水平角度調整される時
の、平面動作図である。
【図5】従来の空気調和機の送風口の分解斜視図であ
る。
【図6】従来のもう一つの空気調和機の送風口の分解斜
視図である。
【符号の説明】
1・・・固定座 10・・・貫通孔 11・・・枢軸
111・・・止め片 2・・・風口カバー 20・・・送風孔 21・・・溝
22・・・切欠き 23・・・固定溝 3・・・結合座 31・・・弾性片
310・・・上孔 32・・・下孔 33・・・ガイド片 331・・・枢
接孔 332・・・切れ目 34・・・突出部 35・・・板
片 4・・・押しボタン 41・・・駆動棒 410・・・
溝 5・・・可動ブレード 51・・・上凸柱 52・・・
第1下凸柱 53・・・第2下凸柱 54・・・駆動孔 6・・・連
接棒 61・・・凹孔 A・・・送風口本体 A1・・・隔板 B・・・送風口本体 B1・・・前面の可動ブレード B2・・・後面の可動ブレード

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の貫通孔10が形成してあり、各一
    つの貫通孔10の内側の二側壁に相対向する枢軸11が
    設けられ、該枢軸11の後面に水平に延伸された止め片
    111が形成されている、一つの固定座1と、 四周に壁面が形成されて内空間を備え、上記固定座1の
    貫通孔10中に嵌入可能とされ、前面に複数の送風口2
    0が設けられ、該前面に一つの横向きの溝21が設けら
    れ、該溝21に駆動棒41が内向きに延伸されて設けら
    れた一つの押しボタン4がスライド自在に設置され、二
    側壁後端には切欠き22が設けられ、内側の上面と下面
    にはそれぞれ複数の固定溝23が設けられている、一つ
    の風口カバー2と、 風口カバー2の内空間に嵌入可能なフレーム体とされ、
    上面と下面に、それぞれ風口カバー2の固定溝23に対
    応し風口カバー2への固定に供される突出部34が設け
    られ、内側の上面には複数の上孔310が設けられ、内
    側の下面には該上孔310に対応する下孔32が設けら
    れ、二側には上記固定座1の枢軸11との枢接に供され
    る一つの枢接孔331がそれぞれ設けられ、下辺には板
    片35が延設されている、一つの結合座3と、 一列をなす凹孔61を備えた一つの連接棒6と、 複数の可動ブレード5とされて、上端の中間に結合座3
    の上孔310に対応する位置に該上孔310に嵌入して
    枢接に供される上凸柱51が形成され、下端の中間に結
    合座3の下孔32に対応し該下孔32に嵌入し枢接に供
    される第1下凸柱52が形成され、下端の一側辺に連接
    棒6の凹孔61に対応して嵌入して枢接に供される第2
    下凸柱53が設けられ、押しボタン4の駆動棒41に最
    も近い一つの可動ブレード5には貫通する一つの駆動孔
    54が設けられたものを備え、 該押しボタン4の駆動棒41に最も近い一つの可動ブレ
    ード5が駆動棒41動作時に動作し、連接棒6が連動し
    て他の可動ブレード5が駆動されて水平角度をなす回転
    を行うことを特徴とする、空気調和機の送風口。
  2. 【請求項2】 固定座1の止め片111は水平に延伸さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機
    の送風口。
  3. 【請求項3】 結合座3の上面には切り割りにより複数
    の弾性片31が形成され、上孔310は該弾性片31上
    に設けられ、上孔310は弾性片31に伴い弾動可能と
    された、請求項1に記載の空気調和機の送風口。
  4. 【請求項4】 結合座3の二側壁外側面には風口カバー
    2の二側の切欠き22に対応するガイド片33が設けら
    れ、該二側のガイド片33には枢接孔331が設けら
    れ、この枢接孔331は非封閉の円弧形孔とされ、該円
    弧形孔の開口寸法は固定座1の枢軸11の外径よりやや
    小さく設けられ、該円弧形孔の開口端は延伸されてラッ
    パ状の切欠きが設けられ、該円弧形孔とラッパ状の切欠
    きの二側辺には切れ目が設けられてその側辺に弾性が付
    与され、これにより結合座3が風口カバー2に嵌入され
    る時、該ガイド片33は該切欠き22に嵌め入れられて
    位置決めされ、該枢接孔331が固定座1の枢軸11に
    組み合わされて枢接されて回転自在な形態が形成される
    ことを特徴とする、請求項1に記載の空気調和機の送風
    口。
  5. 【請求項5】 押しボタン4の駆動棒41には溝が設け
    られ、該溝は駆動孔54に嵌入された可動ブレード5の
    厚みを収容できる幅を有することを特徴とする、請求項
    1に記載の空気調和機の送風口。
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