JP5502420B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッド等に関する。
（著作権の認可）
以下の開示は著作権により保護されている。米国特許商標庁に記録されている形で、本開示に含まれる文書をファクシミリにより複製することには、本著作権保有者は何ら異議を申し立てないが、それ以外は、適用可能な著作権はすべて留保されている。

ウッドタイプのゴルフクラブの重量は、一般的に、約１５０グラムと約２５０グラムの間である。この質量の一部は、クラブヘッドの構造的完全性を維持するのに用いられている。残りの質量は、一般的に任意質量と呼ばれており、ヘッドの慣性特徴を改善するため、クラブヘッド全体にわたって戦略的に分布されている。

最近クラブヘッドのサイズが増大しており、それに伴って、ヘッドの有効ヒッティングエリア（衝突フェースのスイートエリア）も増大している。ヘッドサイズが増大すると、ヘッドの重量を使用可能な範囲に維持するため、壁の厚さを全体的に縮小しなければならない。ボール衝撃時のクラブのダイナミック加振応答が、薄壁技術に伴う壁コンプライアンスの増大によって悪影響を受けることは、当業界では一般的に知られている。

通常、クラブヘッドは、高いコンプライアンスが要求される部分が、例えば、肋骨様構造または補強要素によって安定化されている。しかし、各高コンプライアンス部分が別々の補強構造を一般的に必要としているので、クラブヘッドの利用可能な任意質量が大幅に減少することになる。

本発明は、その１つ以上の態様において、ミスヒットの場合の許容性が向上し、ダイナミック加振応答を改善し、フック／スライス傾向を減少させるゴルフクラブヘッドを好都合に包含する。

１つの実施形態では、本発明の１つ以上の態様によるゴルフヘッドは、衝突フェース、トウ部分、ヒール部分、ならびに衝突フェースと連結した頂部分および底部分を含んでいてもよい。当該クラブヘッドは、頂部分と底部分の少なくとも１つと連結している少なくとも部分的に曲線状の独立した補強要素を更に含んでいてもよい。当該補強要素は、少なくとも二つの彎曲点と少なくとも二つの概して鉛直な面を有しているのが好ましい。

別の実施形態では、本発明の１つ以上の態様によるゴルフヘッドは、衝突フェース、衝突フェースと連結した頂部分、頂部分と結合したホーゼルおよび衝突フェースと連結している底部分を含んでいてもよい。ホーゼルは、第一仮想鉛直平面に存在する中心軸を有していてもよい。当該クラブヘッドは、頂部分と底部分の少なくとも１つと連結している少なくとも部分的に曲線状の独立した補強要素を更に含んでいてもよい。当該補強要素は、少なくとも二つの概して鉛直な面を含んでいるのが好ましい。仮想水平線が、第一仮想鉛直平面に実質的に平行な第二仮想鉛直平面に配置され、少なくとも三つの独立した点で、鉛直面の１つと交差していてもよい。

更に別の実施形態では、本発明の１つ以上の態様によるゴルフヘッドは、衝突フェース、ヒール部分、トウ部分、衝突フェースと連結した頂部分、頂部分と結合しているホーゼルおよび衝突フェースと連結している底部分を含んでいてもよい。ホーゼルは、第一仮想鉛直平面に存在する中心軸を有していてもよい。当該クラブヘッドは、頂部分と底部分の少なくとも１つと連結している少なくとも部分的に曲線状の独立した補強要素を更に含んでいてもよい。当該補強要素は、少なくとも１つの彎曲点および少なくとも二つの概して鉛直な面を含んでいるのが好ましい。仮想水平線が、第一仮想鉛直平面に実質的に垂直な第二仮想鉛直平面に配置され、少なくとも二つの独立した点で、鉛直面の１つと交差していてもよい。

本発明の種々の態様によるゴルフクラブヘッドの上記および他の特徴や長所は、以下に詳細に述べる１つ以上の実施形態で示されるとおり、以下の記載、添付の図面および特許請求の範囲を斟酌すれば、明らかとなるであろう。添付の図面は例示目的のみであり、本発明の範囲を制限する意図はない。

添付図面を参照しながら、本発明の例示的実施形態を以下に説明する。
図１は本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブヘッドの平面図である。 図１Ａは、図１のゴルフクラブヘッドの正面図である。 図１Ｂは、図１のゴルフクラブヘッドの平面図である。 図１Ｃは、図１のゴルフクラブヘッドの平面図である。 図１Ｄは、図１のゴルフクラブヘッドの正面ヒール側斜視図である。 図１Ｅは、図１のゴルフクラブヘッドの正面横断面図である。 図２は、本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブヘッドの正面横断面図である。 図３は、本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブヘッドの正面横断面図である。 図４は、本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブヘッドの平面図である。 図４Ａは、図４のゴルフクラブヘッドの平面図である。 図４Ｂは、図４のゴルフクラブヘッドの正面ヒール側斜視図である。 図５は、本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブヘッドの平面図である。 図５Ａは、図５のゴルフクラブヘッドの平面図である。 図５Ｂは、図５のゴルフクラブヘッドの平面図である。 図５Ｃは、図５のゴルフクラブヘッドの正面ヒール側斜視図である。 図６は、本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブヘッドの平面図である。 図６Ａは、図６のゴルフクラブヘッドの平面図である。 図６Ｂは、図６のゴルフクラブヘッドの平面図である。 図６Ｃは、図６のゴルフクラブヘッドの正面ヒール側斜視図である。 図７は、本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブヘッドの平面図である。 図８は、本発明の１つ以上の態様による例示的補強要素の正面図である。 図９は、本発明の１つ以上の態様による例示的補強要素の正面図である。

図１および図１Ａを参照すると、本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブヘッド１００は、一般的に、衝突フェース１０６および頂部分１１０と底部分１１２を有するシェル１０７を含んでいてもよい。衝突フェース１０６はシェル１０７と一体であってもよいし、あるいは溶接、ろう付け、接着剤結合などによって接合されていてもよい。中心軸１０２を有するホーゼル１０１は、シャフトを収容するために、頂部分１１０から延びていてもよい。クラブヘッド１００は、ホーゼル１０１の近くにあるヒール部分１０５とヒール部分１０５の反対側にあるトウ部分１０３を含んでいる。ゴルフクラブヘッドを製造するのに適した材料には、例えば、ステンレス鋼、６−４チタン合金、１０−２−３ベータＣチタン合金、６−２２−２２チタン合金などが含まれる。

再び図１および図１Ａを参照すると、クラブヘッド１００は標準位置に配置されている。標準位置とは、ホーゼルの中心線１０２が仮想鉛直平面１０４にあり、地面１０８に対して実質的に６０度のライ角アルファに置かれた場合のクラブヘッド１００の位置を意味する。仮想鉛直平面１０４は衝突フェースと実質的に平行である。本明細書に別の記載がない限り、本明細書に記載のパラメーターはすべて標準位置に置かれたクラブヘッドに特定される。

図１Ｂを参照すると、ゴルフクラブヘッド１００は、クラブヘッドの内部空洞に存在する独立した補強要素１１８を更に含んでいてもよい。補強要素１１８は、金属製および／または非金属製の素材で形成してもよいし、ヘッド１００と一体的にあるいはそれと接着して成形してもよいし、例えば、鋳造、鍛造、粉末金属成形、あるいは射出成形法によって製造してもよい。補強要素１１８を製造するのに適した材料には、ステンレス鋼、６−４チタン合金、１０−２−３ベータＣチタン合金、６−２２−２２チタン合金、複合材料（例えば、炭素繊維強化プラスチックなど）および熱可塑性材料（例えば、ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、アイオノマなど）が含まれる。

補強要素１１８は、概して鉛直な二つの側壁面１２４ａと１２４ｂおよび二つの末端面１２６ａと１２６ｂを有していてもよい。ボール衝撃時のクラブヘッドのダイナミック加振応答を改善するため、二つの側壁面１２４ａと１２４ｂは少なくとも部分的に曲線状であってもよい。これは、底部分１１２と頂部分１１０の少なくとも１つの上に側壁面１２４ａを鉛直投射させることによって特徴付けられる非線形経路１２５に沿って位置する、ヘッドの好ましくない共振領域を強化するためである。改善されたダイナミック加振応答はプレヤーの自信を高め、従ってスイング速度を改善し、それがキャリーの増大につながる場合がある。側壁面１２４ａは、非線形経路１２５に沿って位置する少なくとも１つの彎曲点を有していてもよいし、側壁面１２４ｂと平行（すなわち同じ方向に延びている）であってもよく、あらゆる点で等距離であり、収束したり分岐したりしなくてもよい。

図１Ｃおよび図１Ｄを参照すると、補強要素１１８は、仮想鉛直平面１０４に実質的に平行な仮想鉛直平面１１４（図１Ｄ）に位置する仮想平行線１２２が、側壁面１２４ａおよび１２４ｂと少なくとも二点、より好ましくは少なくとも三点で交差するように、配置されていてもよい。かかる交差点は、補強要素１１８の形状が非平面であるが故に、互いに独立している。例えば、仮想平行線１２２は、点Ｐ1、Ｐ２およびＰ３（図１Ｃ）で側壁面１２４ａと交差してもよい。末端面１２６ａおよび１２６ｂは、それぞれヒール部分１０５およびトウ部分１０３に隣接して配置されていてもよい。

本発明の１つ以上の態様によるクラブヘッドの補強要素１１８は、ヘッドの頂部分と底部分の少なくとも１つと一体的であってもよいし、それに接着されていてもよい。例えば、図１Ｅに示すように、クラブヘッド１００は、主に底部分１１２に複数の好ましくない共振高コンプライアンス領域を有している場合がある。従って、かかる領域を強化するため、補強要素１１８は全体的に底部分１１２に配置されてもよい。あるいは、図２に示すクラブヘッド２００のように、主に頂部分２１０に複数の好ましくない共振領域を有している場合がある。従って、少なくとも部分的に曲線状である補強要素１１８は、全体的に頂部分２１０に配置されてもよい。本発明の別の実施形態（図３）では、クラブヘッド３００は頂部分３１０と底部分３１２の両方に好ましくない共振領域がある場合、頂部分３１０および底部分３１２と連結している少なくとも部分的に曲線状の独立した補強要素３１８を有していてもよい。あるいは、クラブヘッド３００は、図１Ｅと図２を参照して上述した補強要素を複数備えていてもよい。

図４を参照すると、本発明の１つ以上の態様によるゴルフクラブヘッド４００は、一般的に、衝突フェース４０６、頂部分４１０、底部分４１２、ヒール部分４０５、トウ部分４０３、および仮想鉛直平面４０４に位置する中心軸（図示省略）を有するホーゼル４０１を含んでいてもよい。クラブヘッド４００は、クラブヘッドのダイナミック加振応答を改善するため、独立した補強要素４１８を更に含んでいてもよい。補強要素は、クラブヘッドのダイナミック加振応答を改善するため、概して鉛直な二つの側壁面４２４ａと４２４ｂおよび二つの末端面４２６ａと４２６ｂを含んでいてもよい。二つの側壁面４２４ａと４２４ｂは少なくとも部分的に曲線状であってもよい。これは、底部分４１２と頂部分４１０の少なくとも１つの上に側壁面４２４ａを鉛直投射させることによって特徴付けられる非線形経路４２５に沿って位置する、クラブヘッドの好ましくない共振領域を強化するためである。

図４Ａおよび図４Ｂに示すように、補強要素４１８は、仮想鉛直平面４０４に実質的に垂直な仮想鉛直平面４１６（図４Ｂ）に位置する仮想平行線４２２が、側壁面４２４ａおよび４２４ｂと少なくとも三点で交差するように、配置されていてもよい。例えば、仮想平行線４２２は、点Ｐａ、ＰｂおよびＰｃで側壁面４２４ａと交差してもよい。末端面４２６ａおよび４２６ｂは、それぞれクラブヘッドの衝突フェース４０６および背面に隣接して配置されていてもよい。

別の実施形態によると、図５および図５Ａに図示されるように、本発明の１つ以上の態様によるゴルフクラブヘッド５００は、一般的に、衝突フェース５０６、頂部分５１０、底部分５１２、ヒール部分５０５、トウ部分５０３、および仮想鉛直平面５０４に位置する中心軸（図示省略）を有するホーゼル５０１を含んでいてもよい。クラブヘッド５００は、概して鉛直な二つの側壁面５２４ａと５２４ｂおよび二つの末端面５２６ａと５２６ｂを有する、独立した補強要素５１８を更に含んでいてもよい。二つの側壁面５２４ａと５２４ｂは少なくとも部分的に曲線状であってもよい。これは、底部分５１２と頂部分５１０の少なくとも１つの上に側壁面５２４ａを鉛直投射させることによって特徴付けられる非線形経路５２５に沿って位置する、クラブヘッドの好ましくない共振領域を強化するためである。図５Ａに図示されるように、側壁面５２４ａは、非線形経路５２５に沿って位置する少なくとも二つの彎曲点（例えば、彎曲点５２０ａおよび５２０ｂ）を有していてもよい。側壁面５２４ａは、側壁面５２４ｂと平行（すなわち同じ方向に延びている）であってもよく、あらゆる点で等距離であり、収束したり分岐したりしなくてもよい。

図５Ｂおよび図５Ｃを参照すると、補強要素５１８は、仮想鉛直平面５０４に実質的に平行な仮想鉛直平面５１４（図５Ｃ）に位置する仮想平行線５２２が、側壁面５２４ａおよび５２４ｂと少なくとも独立した四点で交差するように、配置されていてもよい。例えば、仮想平行線５２２は、点ＰI、ＰII、ＰIIIおよびＰIV（図１Ｃ）で側壁面５２４ａと交差してもよい。末端面５２６ａおよび５２６ｂは、それぞれヒール部分５０５およびトウ部分５０３に隣接して配置されていてもよい。

図６および図６Ａに図示されるように、本発明の１つ以上の態様によるゴルフクラブヘッド６００は、一般的に、衝突フェース６０６、頂部分６１０、底部分６１２、ヒール部分６０５、トウ部分６０３、および仮想鉛直平面６０４に位置する中心軸（図示省略）を有するホーゼル６０１を含んでいてもよい。ダイナミック加振応答を改善するため、クラブヘッド６００は、概して鉛直な二つの側壁面６２４ａと６２４ｂおよび二つの末端面６２６ａと６２６ｂを有する、独立した補強要素６１８を更に含んでいてもよい。二つの側壁面６２４ａと６２４ｂは少なくとも部分的に曲線状であってもよい。これは、底部分６１２と頂部分６１０の少なくとも１つの上に側壁面６２４ａを鉛直投射させることによって特徴付けられる非線形経路６２５に沿って位置する、クラブヘッドの好ましくない共振領域を強化するためである。図６Ａに図示されるように、側壁面６２４ａは、非線形経路６２５に沿って位置する少なくとも三つの彎曲点（例えば、彎曲点６２０ａ−６２０ｅ）を有していてもよいし、側壁面６２４ｂと平行（すなわち同じ方向に延びている）であってもよく、あらゆる点で等距離であり、収束したり分岐したりしなくてもよい。

図６Ｂおよび図６Ｃを参照すると、補強要素６１８は、仮想鉛直平面６０４に実質的に平行な仮想鉛直平面６１４に位置する仮想平行線６２２ａが、側壁面６２４ａおよび６２４ｂと少なくとも独立した三点（例えば、点ＰI′‐ＰIV′）で交差するように、配置されていてもよい。更に、仮想鉛直平面６０４に実質的に垂直な仮想鉛直平面６１６に位置する仮想平行線６２２ｂが、側壁面６２４ａおよび６２４ｂと少なくとも二点（例えば、点ＰＡおよびＰＢ）で交差するように、配置されていてもよい。末端面６２６ａおよび６２６ｂは、クラブヘッドの後側部分に隣接して配置されていてもよい。

図７を参照すると、本発明の１つ以上の態様によるゴルフクラブヘッド７００は、一般的に、衝突フェース７０６、頂部分７１０、底部分７１２、ヒール部分７０５、トウ部分７０３、および仮想鉛直平面７０４に位置する中心軸（図示省略）を有するホーゼル７０１を含んでいてもよい。ダイナミック加振応答を改善するため、クラブヘッド７００は、上記構成のいずれかで形成された一次補強要素７１８ａを更に含んでいてもよい。

ゴルフクラブヘッド７００のダイナミック加振応答は、概して鉛直な側壁面７３０ａと７３０ｂおよび末端面７３２ａと７３２ｂを有する独立した二次補強要素７１８を加えることにより、更に改善してもよい。二次補強要素７１８は、少なくとも部分的に曲線状であってもよいし、底部分７１２と頂部分７１０の少なくとも１つの上に側壁面７３０ａを鉛直投射させることによって特徴付けられる非線形経路７２５に沿って位置する、少なくとも１つの彎曲点を有していてもよい。二次補強要素７１８は、底部分７１２と頂部分７１０の少なくとも１つと連結していてもよい。あるいは、クラブヘッド７０３は、底部分７１２および頂部分７１０と連結する複数の二次補強要素を含んでいてもよい。

好ましいドミナント共振周波数の振動を有するクラブヘッドは、好都合に配向した１つ以上の補強要素を使用することにより実現される。ドミナント共振周波数の振動とは、最大音エネルギーを発生する周波数の振動のことである。一般的に、第一共振周波数の振動がドミナント共振周波数の振動である。第一共振周波数が約１８００ヘルツを超えるのが好ましい。より好ましくは約２５００ヘルツを超えることであり、最も好ましいのは約３０００ヘルツを超えることである。

本発明の１つ以上の態様による補強要素の厚さは、約０．１ｍｍと約４ｍｍの間で様々であり、好ましくは約０．２ｍｍと約２ｍｍの間、より好ましくは約０．４ｍｍと１．５ｍｍの間である。補強要素の鉛直方向の寸法は様々であり、例えば、約１ｍｍと約２５ｍｍの間、好ましくは約３ｍｍと２０ｍｍの間、より好ましくは約４ｍｍと約１５ｍｍの間、最も好ましいのは約５ｍｍと１０ｍｍの間である。

図８を参照すると、本発明の１つ以上の態様による独立した補強要素８１８は、１つ以上の開口を含んでいてもよい。開口は、構造的に必要な強靭さを維持するとともに、クラブヘッドの任意質量を有利に増大させることができる。図８に図示されているように、開口は三角形を有している。あるいは、補強要素９１８（図９）は、複数の長方形の開口を有していてもよい。開口は他の形状（例えば、円形、楕円形、不規則形など）であってもよい。

上述の明細書の記載では、本発明を特定の実施例を用いて説明した。しかし、添付の特許請求の範囲に記載した本発明の更に広範な趣旨および範囲を逸脱することなく、数々の修正変更が可能であることは明白である。従って、明細書も図面も制約的でなく例示的なものであると見なされるべきである。

１００…ゴルフクラブヘッド、１０１…ホーゼル、１０２…中心軸、１０３…トウ部分、１０４…仮想鉛直平面、１０５…ヒール部分、１０６…衝突フェース、１０７…シェル、１０８…地面、１１０…頂部分、１１２…底部分、１１４…仮想鉛直平面、１１８…補強要素、１２０…彎曲点、１２２…仮想平行線、１２４ａ…側壁面、１２４ｂ…側壁面、１２５…非線形経路、１２６ａ…末端面、１２６ｂ…末端面、２００…クラブヘッド、２１０…頂部分、２１２…底部分、２１８…補強要素、３００…クラブヘッド、３１０…頂部分、３１２…底部分、３１８…補強要素、４００…ゴルフクラブヘッド、４０１…ホーゼル、４０３…トウ部分、４０４…仮想鉛直平面、４０５…ヒール部分、４０６…衝突フェース、４０８…地面、４１０…頂部分、４１２…底部分、４１６…仮想鉛直平面、４１８…補強要素、４２２…仮想平行線、４２４ａ…側壁面、４２４ｂ…側壁面、４２５…非線形経路、４２６ａ…末端面、４２６ｂ…末端面、５００…ゴルフクラブヘッド、５０１…ホーゼル、５０３…トウ部分、５０４…仮想鉛直平面、５０５…ヒール部分、５０６…衝突フェース、５０８…地面、５１０…頂部分、５１２…底部分、５１４…仮想鉛直平面、５１８…補強要素、５２０ａ…彎曲点、５２０ｂ…彎曲点、５２２…仮想平行線、５２４ａ…側壁面、５２４ｂ…側壁面、５２５…非線形経路、５２６ａ…末端面、５２６ｂ…末端面、６００…ゴルフクラブヘッド、６０１…ホーゼル、６０３…トウ部分、６０４…仮想鉛直平面、６０５…ヒール部分、６０６…衝突フェース、６１０…頂部分、６１２…底部分、６１４…仮想鉛直平面、６１６…仮想鉛直平面、６１８…補強要素、６２０ａ…彎曲点、６２０ｂ…彎曲点、６２０ｃ…彎曲点、６２０ｄ…彎曲点、６２０ｅ…彎曲点、６２２ａ…仮想平行線、６２２ｂ…仮想平行線、６２４ａ…側壁面、６２４ｂ…側壁面、６２５…非線形経路、６２６ａ…末端面、６２６ｂ…末端面、７００…ゴルフクラブヘッド、７０１…ホーゼル、７０３…トウ部分、７０４…仮想鉛直平面、７０５…ヒール部分、７０６…衝突フェース、７０８…地面、７１０…頂部分、７１２…底部分、７１８ａ…一次補強要素、７１８ｂ…二次補強要素、７２４ａ…側壁面、７２４ｂ…側壁面、７２５…非線形経路、７２６ａ…末端面、７２６ｂ…末端面、７３０ａ…側壁面、７３０ｂ…側壁面、７３２ａ…末端面、７３２ｂ…末端面、８１８…補強要素、８２８…開口、９１８…補強要素、９２８…開口

Claims (7)

1. ゴルフクラブヘッドであって、
   衝突フェースと、
   前記衝突フェースと連結しているトップ部分と、
   前記トップ部分と結合しているホーゼルであり、中心軸を有しているホーゼルと、
   前記衝突フェースと連結しているソール部分と、
   前記トップ部分とソール部分の少なくとも１つと連結し、概して鉛直な側壁面を包含し、少なくとも部分的に曲線状である独立した一次補強要素と、
   概して鉛直な側壁面を有する独立した二次補強要素と、
   前記中心軸を包含する第一仮想鉛直平面と、
   前記第一仮想鉛直平面と実質的に平行に配向している第二仮想鉛直平面と、
   前記第二仮想鉛直平面に位置している仮想水平線と、を含み、
   前記仮想水平線が、前記一次補強要素の前記概して鉛直な側壁面の１つと少なくとも三つの独立した点で交差し、
   前記独立した二次補強要素が、少なくとも部分的に曲線状であり、ヒール−トウ方向に延びている、
   ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
2. 前記仮想水平線が、前記一次補強要素の前記概して鉛直な側壁面の１つと少なくとも四つの独立した点で交差している、
   ことを特徴とする請求項１に記載のゴルフクラブヘッド。
3. 前記独立した一次補強要素が、前記トップ部分およびソール部分と連結している、ことを特徴とする請求項１乃至２のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
4. 前記独立した二次補強要素が前記トップ部分とソール部分の少なくとも１つと連結している、
   ことを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
5. １８００ヘルツを超えるドミナント共振周波数の振動を更に含む、ことを特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
6. 前記ドミナント共振周波数の振動が２５００ヘルツを超える、ことを特徴とする請求項５に記載のゴルフクラブヘッド。
7. 前記独立した一次補強要素が、少なくとも１つの開口を更に含む、ことを特徴とする請求項１乃至６のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。

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