JP5502064B2 - メモリ装置およびデータ判定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、チャネルから受信されたデータを判定する方法に関し、特にメモリ装置のためのデータ判定方法に関する。
一般的に情報を送信する経路をチャネルと呼ぶことができる。情報が有線通信を用いて送信されれば、チャネルは情報が送信される送信線であり、情報が無線通信を用いて送信されれば、チャネルは情報を含む電磁波が通過する大気(air)である。
半導体メモリ装置が情報を格納し、格納された情報を半導体メモリ装置から読み出す過程もチャネルになり得る。チャネルは、半導体メモリ装置が情報を格納した瞬間から格納された情報を半導体メモリ装置から読み出すまでの時間的な経過であってもよく、半導体メモリ装置が情報を格納して格納された情報を半導体メモリ装置から読み出す物理的な経路であってもよい。
チャネルを経由して情報が送信される間に情報が汚染される恐れがある。汚染された情報は誤りを含み、汚染された情報から誤りを検出し、検出された誤りを除去して最初の情報を復元するための装置および方法に関する研究は着実に進められている。
情報を送信する前に最初の情報に誤り制御コードまたは誤り訂正コード(error control codes or error correction codes、ECC)を付加して送信情報を生成する過程をECC符号化といい、送信情報を受信した後、受信された送信情報から付加された情報と最初の情報とを分離して最初の情報を復元する過程をECC復号化という。
チャネルの特性によっては、チャネルで発生する誤りの比率が極めて大きい場合もある。誤りの比率が大きければ大きいほど、そのような誤りを克服して所望する性能を達成するためのECC符号化および復号化方法を実現するためのハードウェアの複雑度は増加する。
本発明の目的は、メモリ装置に新しいデータ判定技法を適用することによって、メモリ装置のデータを読み出す時の誤り訂正の可能性を高めることにある。
本発明の他の目的は、マルチレベルセル(multi−level cell、MLC)またはマルチビットセル(multi−bit cell、MBC)メモリ装置に新しいECC復号化技法を適用することによって、クリティカルなデータページの誤り比率を減らすことにある。
本発明の更なる目的は、MLCまたはMBCメモリ装置に適用されるECCデコーダのハードウェアの複雑度を減らすことにある。
本発明の一実施形態に係るメモリ装置は、メモリセルアレイおよび判定部を含んでもよい。判定部は、メモリセルアレイから第1チャネルを経由して第1データを読み出し、第1チャネルの特性に基づいて設定された第1判定レベル数(decision level)を用いて、第1データに対して硬判定(hard decision)および軟判定(soft decision)のうちの少なくとも1つを行なってもよい。判定部は、メモリセルアレイから第2チャネルを経由して第2データを読み出し、第2チャネルの特性に基づいて設定された第2判定レベル数を用いて、第2データに対して軟判定を行なってもよい。
本発明の他の実施形態に係るデータ判定方法は、第1チャネルを経由して第1データを受信するステップと、第1チャネルの特性に基づいて設定された第1判定レベル数を用いて、第1データに対して硬判定および軟判定のうちの少なくとも1つを行うステップと、第2チャネルを経由して第2データを受信するステップと、第2チャネルの特性に基づいて設定された第2判定レベル数を用いて、第2データに対して軟判定を行うステップとを含んでもよい。
本発明によれば、メモリ装置に新しいデータ判定技法を適用することによって、メモリ装置のデータを読み出す時の誤り訂正の可能性を高めることができる。
本発明よれば、マルチレベルセルまたはマルチビットセルメモリ装置に新しいECC復号化技法を適用することによって、クリティカルなデータページの誤り比率を減らすことができる。
本発明によれば、MLCまたはMBCメモリ装置に適用されるECCデコーダのハードウェアの複雑度を減らすことができる。
本発明の一実施形態に係るメモリ装置を示す図である。 本発明の実施形態に係るメモリ装置がメモリセルからデータを読み出し、前記読み出したデータに対して硬判定を行う過程を示す図である。 本発明の実施形態に係るメモリ装置がメモリセルからデータを読み出し、前記読み出したデータに対して軟判定を行う過程を示す図である。 図1に示すメモリ装置のデータ判定動作の一例を示す図である。 図1に示すメモリ装置のデータ判定動作の一例を示す図である。 図1に示すメモリ装置のデータ判定動作の一例を示す図である。 図1に示すメモリ装置のデータ判定動作の一例を示す図である。 図1に示すメモリ装置のデータ判定動作の他の例を示す図である。 図1に示すメモリ装置のデータ判定動作の他の例を示す図である。 図1に示すメモリ装置のデータ判定動作の他の例を示す図である。 図1に示すメモリ装置のデータ判定動作の他の例を示す図である。 本発明の更なる実施形態に係るデータ判定方法を示す動作フローチャートである。
以下、本発明に係る好適な実施形態を添付された図を参照して詳細に説明する。しかし、本発明が実施形態によって制限されたり限定されることはない。各図面に提示された同一の参照符号は同一の部材を示す。
図1は、本発明の一実施形態に係るメモリ装置100を示す図である。
図1を参照すれば、メモリ装置100は、メモリセルアレイ110、判定部120、およびデコーダ130を含む。
メモリセルアレイ110はメモリページ111を含み、メモリページ111は複数のメモリセルを含む。判定部120は、メモリページ111のメモリセルから同時にデータを読み出すことができる。
実施形態によっては、メモリページ111は、1つのワード線(word line)に接続されたメモリセルの集合であってもよい。メモリ装置100は、メモリページ111に接続されたワード線に特定の電圧を印加することによって、メモリページ111内のメモリセルから同時にデータを読み出してもよい。1つのワード線に接続されたメモリセルの集合をメモリページと命名して用いることにする。
判定部120は、メモリページ111から第1チャネルを経由して第1データを読み出し、第1チャネルの特性に基づいて設定された第1判定レベル数を用いて、第1データに対して硬判定または軟判定を行う。第1チャネルは、第1データがメモリページ111から読み出される経路である。判定部120は、第1判定レベル数と関連する読み出しレベル数を用いて第1データを読み出す。
判定部120は、メモリページ111から第2チャネルを経由して第2データを読み出し、第2チャネルの特性に基づいて設定された第2判定レベル数を用いて、第2データに対して軟判定を行う。第2チャネルは、第2データがメモリページ111から読み出される経路である。判定部120は、第2判定レベル数と関連する読み出しレベル数を用いて第2データを読み出す。
デコーダ130は、前記硬判定または軟判定された第1データに対して誤り制御コードまたは誤り訂正コード(ECC)復号化を行い、前記軟判定された第2データに対してECC復号化を行う。
シングルレベルセル(Single−Level Cell、SLC)メモリは、1つのメモリセルに1ビットのデータを格納するメモリである。シングルレベルセルメモリは、シングルビットセル(Single−Bit Cell、SBC)メモリとも呼ばれる。シングルレベルセルメモリのシングルレベルセルに1ビットのデータを格納する過程はプログラム過程とも呼ばれ、シングルレベルセルの閾値電圧を変化させる。シングルレベルセルに格納される1ビットのデータが「0」であるか「1」であるかに応じて、シングルレベルセルのメモリは、高い閾値電圧レベルまたは低い閾値電圧レベルを有してもよい。シングルレベルセルに格納されたデータを読み出す過程は、シングルレベルセルの閾値電圧を検出し、検出された閾値電圧が基準電圧(または読み出し電圧)レベルよりも高いか、または低いかを判定することによって実行される。
メモリ装置100がメモリページ111のメモリセルの接続されたワード線に読み出し電圧レベルと関連する特定の電圧を印加すれば、メモリページ111の各メモリセルの閾値電圧レベルが読み出し電圧レベルよりも高いかまたは低いかに応じて、各メモリセルに接続された各ビット線に流れる電流が決定されることができる。判定部120は、メモリページ111の各メモリセルに接続された各ビット線に流れる電流を検出し、前記検出された電流のレベルによってメモリページ111の各メモリセルの閾値電圧レベルの範囲を判定することができる。
各シングルレベルセルの微細な電気的な特性の差によって、各シングルレベルセルの閾値電圧は、一定の範囲の分布(distribution)を有してもよい。例えば、検出されたシングルビットセルの閾値電圧が0.5〜1.5ボルトの場合には、シングルビットセルに格納されたデータは論理「1」であり、検出されたシングルビットセルの閾値電圧が2.5〜3.5ボルトの場合には、シングルビットセルに格納されたデータは論理「0」と判定してもよい。
メモリの高集積化要求に応答して1つのメモリセルに2ビット以上のデータを格納できるマルチレベルセル(MLC:multi−level cell)メモリが提案された。マルチレベルセルメモリは、マルチビットセル(MBC:multi−bit cell)メモリとも呼ばれる。1つのメモリセルに格納されるビットの数が増加するほど信頼性は落ち、読み出し失敗率は増加する。1つのメモリセルがmビットのデータを格納することができれば(「m」は自然数である)、1つのメモリセルに形成される閾値電圧レベルは2個のうちのいずれか1つであってもよい。各メモリセルが有する微細な電気的特性の差によって、各メモリセルがmビットのデータを格納することができれば、メモリセルの閾値電圧レベルは2個の分布を形成してもよい。
メモリの電圧ウィンドウは制限されているため、mが増加することによって隣接した分布間の間隔は減少し、さらにmが増加すれば隣接した分布は互いに重なる。隣接した分布が互いに重なれば、メモリセルから読み出されるデータの読み出し失敗率が増加する。
MLCメモリにデータを格納し、MLCメモリからデータを読み出す過程において発生する誤りを検出し、検出された誤りを訂正するために、ECC符号化および/またはECC復号化技法をMLCメモリに適用してもよい。
判定部120は、メモリセルアレイ110からデータを読み出す過程において、閾値電圧の分布を、1つの読み出し電圧レベルを用いて識別してもよく、複数の読み出し電圧レベルを用いて識別してもよい。1つの読み出し電圧レベルを用いてデータを読み出し、前記読み出したデータを判定する技法を硬判定技法といい、複数の読み出し電圧レベルを用いてデータを読み出し、前記読み出したデータを判定する技法を軟判定技法という。
硬判定技法は、該当のメモリセルの閾値電圧が1つの読み出し電圧レベルよりも高いか低いかに応じて「1」または「0」の値を割り当ててもよい。
軟判定技法は、前記該当のメモリセルの閾値電圧を複数の読み出し電圧レベルと比較して該当のメモリセルの閾値電圧が位置する区間を判定し、前記判定された区間にメトリック値を割り当ててもよい。
前記割り当てられるメトリック値は、尤度比(likelihood ratio、LR)であってもよく、対数尤度比(log likelihood ratio、LLR)であってもよい。
硬判定技法および軟判定技法の例を図2および図3を用いて示す。
図2は、本発明の実施形態に係るメモリ装置がメモリセルからデータを読み出し、前記読み出したデータに対して硬判定を行う過程を示す図である。
図2を参照すれば、横軸はメモリセルの閾値電圧レベルを示し、縦軸は該当閾値電圧レベルを有するメモリセルの個数を示す。
第1分布210は、データ「0」が格納されたメモリセルの閾値電圧が形成する分布である。第2分布220は、データ「1」が格納されたメモリセルの閾値電圧が形成する分布である。
メモリセルの電気的な特性は互いに異なるため、特定のデータが格納されたメモリセルの閾値電圧は一定の範囲の分布を有することについては前述したとおりである。
データ「1」が格納されたメモリセルの閾値電圧とデータ「0」が格納されたメモリセルの閾値電圧との差が相対的に大きくなければ、第1分布210は第2分布220と重なり得る。
メモリ装置は読み出し電圧レベル230を設定し、前記設定された読み出し電圧レベル230を用いてメモリセルの閾値電圧を検出することによって、データを読み出すことができる。
メモリ装置は各メモリセルのゲート端子に所定の電圧を印加し、各メモリセルのドレイン端子およびソース端子間の電流を検出して各メモリセルの閾値電圧を検出することができる。各メモリセルのゲート端子に印加される前記所定の電圧は読み出し電圧レベル230と関連し、メモリセルアレイ内の一つの行(row)を形成する各メモリセルのゲート端子は1つのワード線に接続されてもよい。メモリ装置は、前記ワード線に前記所定の電圧を印加して前記ワード線に接続されたメモリセルの閾値電圧を検出することができる。
メモリ装置は、各メモリセルの閾値電圧が読み出し電圧レベル230よりも高いか否かを判定することができる。メモリ装置は、読み出し電圧レベル230よりも低い閾値電圧を有するメモリセルのデータを「0」と判定してもよい。メモリ装置は、読み出し電圧レベル230よりも高い閾値電圧を有するメモリセルのデータを「1」と判定してもよい。
硬判定過程において、メモリセルのデータを「1」または「0」と判定してもよい。図2に示すように、第1分布210が第2分布220と重なる場合、第2分布220に対応するメモリセル(「1」が格納されたメモリセル)の閾値電圧が読み出し電圧レベル230よりも低いものと検出されれば、第2分布220に対応する前記メモリセルのデータは「0」と判定してもよい。反対に、第1分布210に対応するメモリセル(「0」が格納されたメモリセル)の閾値電圧が読み出し電圧レベル230よりも高いものと検出されれば、第1分布220に対応する前記メモリセルのデータは「1」と判定してもよい。
メモリセルに格納されたデータが硬判定過程で間違って判定される場合、硬判定データに誤りがあるとし、同時に判定されたすべてのデータのうちの誤りがある比率をビット誤り比率(bit error rate、BER)で示すことができる。
硬判定とは異なって、判定の結果が「0」または「1」である確率に与えられる技法を軟判定という。
図3は、本発明の実施形態に係るメモリ装置がメモリセルからデータを読み出し、前記読み出したデータに対して軟判定を行う過程を示す図である。
図3を参照すれば、横軸はメモリセルの閾値電圧レベルを示し、縦軸は該当の閾値電圧レベルを有するメモリセルの個数を示す。
第1分布310はデータ「0」が格納されたメモリセルの閾値電圧が形成する分布である。第2分布320は、データ「1」が格納されたメモリセルの閾値電圧が形成する分布である。
データ「1」が格納されたメモリセルの閾値電圧とデータ「0」が格納されたメモリセルの閾値電圧との差が相対的に大きくなければ、第1分布310は第2分布320と重なり得る。
メモリ装置は第1読み出し電圧レベル330、第2読み出し電圧レベル340、および第3読み出し電圧レベル350を設定し、前記設定された読み出し電圧レベル330、340、350を用いてメモリセルの閾値電圧を検出することによって、データを読み出すことができる。
例えば、メモリ装置は、各メモリセルのゲート端子に第1読み出し電圧レベル330と関連する電圧を印加し、各メモリセルの閾値電圧が第1読み出し電圧レベル330よりも高いか否かを検出することができる。説明の便宜上、特定のメモリセルの閾値電圧が第1読み出し電圧レベル330よりも高ければ「H」と示し、前記特定のメモリセルの閾値電圧が第1読み出し電圧レベル330よりも低ければ「L」と示すことができる。
メモリ装置は、各メモリセルのゲート端子に第2読み出し電圧レベル340と関連する電圧を印加し、各メモリセルの閾値電圧が第2読み出し電圧レベル340よりも高いか否かを検出することができる。前記特定のメモリセルの閾値電圧が第2読み出し電圧レベル340よりも高ければ「H」と示し、前記特定のメモリセルの閾値電圧が第1読み出し電圧レベル330よりも低ければ「L」と示すことができる。
メモリ装置は、各メモリセルのゲート端子に第3読み出し電圧レベル350と関連する電圧を印加し、各メモリセルの閾値電圧が第3読み出し電圧レベル350よりも高いか否かを検出することができる。前記特定のメモリセルの閾値電圧が第3読み出し電圧レベル350よりも高ければ「H」と示し、前記特定のメモリセルの閾値電圧が第3読み出し電圧レベル350よりも低ければ「L」と示すことができる。
例えば、前記特定のメモリセルの閾値電圧が第1読み出し電圧レベル330と比較された結果、前記特定のメモリセルの閾値電圧が第2読み出し電圧レベル340と比較された結果、および前記特定のメモリセルの閾値電圧が第3読み出し電圧レベル350と比較された結果を順に示した値がH、L、Lであれば、メモリ装置は前記特定のメモリセルの閾値電圧が読み出し電圧レベル330および読み出し電圧レベル340の間の区間に位置すると判定してもよい。
読み出し電圧レベル330および読み出し電圧レベル340の間の区間内の閾値電圧を有するメモリセルは、データ「0」が格納されたメモリセルである確率が高い。しかし、メモリセルがデータ「0」に代って格納するという低い確率は残っている。
例えば、もし、前記比較された結果を順に示した値がL、L、Lであれば、メモリ装置は、前記特定のメモリセルの閾値電圧が読み出し電圧レベル330よりも低い区間に位置すると判定してもよい。読み出し電圧レベル330よりも低い区間内の閾値電圧を有するメモリセルは、データ「0」が格納されたメモリセルである確率が極めて高く、データ「1」が格納されたメモリセルである確率は無視できる程度に小さい。
したがって、メモリ装置は、読み出し電圧レベル330よりも低い区間内の閾値電圧を有するメモリセルには強い「0」を割り当て、読み出し電圧レベル330および読み出し電圧レベル340の間の区間内の閾値電圧を有するメモリセルには弱い「0」を割り当ててもよい。メモリ装置は、3つの読み出し電圧レベル330、340、350に区分される4個の区間にデータが「0」または「1」である確率をログスケール(log scale)として示すLLR(log likelihood ratio)値を割り当ててもよい。例えば、読み出し電圧レベル330よりも低い区間にはデータが「1」である確率のLLR値「−100」、読み出し電圧レベル330および読み出し電圧レベル340間の区間にはLLR値「−1」、読み出し電圧レベル340および読み出し電圧レベル350間の区間にはLLR値「+1」、読み出し電圧レベル350よりも高い区間にはLLR値「+100」が割り当てられてもよい。
前記特定のメモリセルの閾値電圧が読み出し電圧レベル340および読み出し電圧レベル350間の区間に位置するものと判定されれば、メモリ装置は前記特定のメモリセルのデータにLLR値「+1」を割り当てることによって、前記特定のメモリセルのデータに対して軟判定を行うことができる。
メモリ装置がk個の読み出し電圧レベルを用いてメモリセルの閾値電圧を検出する場合、メモリ装置は(k+1)個の互いに異なる値を軟判定データとして出力してもよい。このとき、メモリ装置はデータの(k+1)レベルの軟判定を行っているといえる。
硬判定は、判定レベルが1である軟判定の特殊な形態として見てもよい。軟判定レベルが増加するほどデータの判定の誤りを減らすことができるが、軟判定過程を実現するためのハードウェアの複雑度が増加し、読み出し電圧レベルの数が増加するほどメモリセルの閾値電圧を検出する時間が長くなる。
メモリチャネルの特性に応じて、判定レベルの過度な増加はこれ以上のBERを減らすことができない場合もある。メモリ装置は、メモリチャネルの特性に応じて、最適化された判定レベルの数を設定することができる。
メモリ装置は、メモリチャネルの特性に応じて、判定レベルの数および判定レベルに対応する読み出し電圧レベルを決定することができる。
再び図1を参照すれば、メモリセルアレイ110は、マルチビットデータを格納できる複数のマルチビットセルを含んでもよい。判定部120は、第1データが読み出されるマルチビットセルから第2データを読み出すことができる。
第1データおよび第2データはメモリページ111のマルチビットセルに格納されたデータであってもよい。第1データおよび第2データは同一のマルチビットセルに格納されたデータであるが、互いに異なるビット階層を形成するデータであってもよい。例えば、判定部120は、最上位ビット(most significant bit、MSB)のビット階層を形成する第1データをメモリページ111のマルチビットセルから読み出し、最下位ビット(least significant bit、LSB)のビット階層を形成する第2データをメモリページ111のマルチビットセルから読み出してもよい。
もし、マルチビットセルが4ビットのデータを格納する場合に、4個のビット階層が存在し得る。MSBのビット階層を第1ビット階層といい、LSBのビット階層を第4ビット階層といえば、判定部120は、第1ビット階層を形成するデータを第1データとして読み出し、第2ビット階層を形成するデータを第2データとして読み出すことができる。第1チャネルは、判定部120がメモリページ111のマルチビットセルから第1ビット階層を形成する第1データを読み出す経路であり、第2チャネルは判定部120がメモリページ111のマルチビットセルから第2ビット階層を形成する第2データを読み出す経路であってもよい。
判定部120が前記読み出した第1データを判定するための第1判定レベル数は第1チャネルの特性に基づいて設定され、判定部が前記読み出した第2データを判定するための第2判定レベル数は第2チャネルの特性に基づいて設定されてもよい。
実施形態によっては、判定部120は、第1ビット階層を形成するデータを第1データとして読み出し、第2ビット階層を形成するデータを第2データとして読み出し、第3ビット階層を形成するデータを第3データとして読み出し、第4ビット階層を形成するデータを第4データとして読み出してもよい。
実施形態によっては、判定部120は、前記読み出した第1データおよび前記読み出した第2データの判定のために第1判定レベル数を設定し、前記読み出した第3データおよび前記読み出した第4データの判定のために第2判定レベル数を設定してもよい。実施形態によっては、判定部120は、前記読み出した第1データの判定のために第1判定レベル数を選択し、前記読み出した第2データの判定のために第2判定レベル数を選択し、前記読み出した第3データの判定のために第3判定レベル数を選択し、前記読み出した第4データの判定のために第4判定レベル数を選択してもよい。
ビット階層を形成するデータは、ページを形成するデータを意味する場合もある。実施形態によれば、1つのワード線に接続されるマルチビットセルの集合をメモリページと命名し、1つのメモリページのマルチビットセルに格納されて1つのビット階層を形成するデータをデータページと命名して用いることにする。前記名称は説明の便宜のためのものであり、これによって実施形態が前記名称に限定されることはない。
実施形態によっては、MSBに対応するビット階層は、マルチビットセルの閾値電圧の変化に対して1回の遷移が行なわれてもよい。遷移は、閾値電圧の変化に応じて、ビット階層のデータの値が「1」から「0」に、または「0」から「1」に変化するイベントである。MSBに対応するビット階層に硬判定方法が適用されれば、1つの読み出し電圧レベルよりも低い閾値電圧を有するマルチビットセルには「1」が格納され、前記読み出し電圧レベルよりも高い閾値電圧を有するマルチビットセルには「0」が格納されたと判定されることができる。MSBに対応するビット階層に軟判定方法が適用されれば、k個の読み出し電圧レベルを用いて、マルチレベルセルのMSBをLLR値として判定することができる(「k」は自然数である)。LSBに対応するビット階層は、マルチビットセルの閾値電圧の変化に対してm回の遷移を検出することができる。LSBに対応するビット階層に硬判定方法が適用されれば、m個の読み出し電圧レベルを用いて、m回の遷移を検出することができる。LSBに対応するビット階層に、各遷移に対してk個の読み出し電圧レベルを用いる軟判定方法が適用されれば、k×m個の読み出し電圧レベルを用いてLSBをLLR値として判定することができる。
実施形態によっては、メモリページ111は1つのメモリページであり、第1データはMSBのビット階層を形成する第1データページであってもよい。第2データはLSBのビット階層を形成する第2データページであってもよい。第1チャネルは判定部120が読み出し電圧レベルを用いて前記第1データページを読み出す経路である。ビット階層が遷移を経験する可能性が高い閾値電圧レベルの周辺に一定個数の読み出し電圧レベルが設定され、判定部120は、前記設定された読み出し電圧レベルを用いてメモリページ111のマルチビットセルから第1データを読み出してもよい。前記一定個数の読み出し電圧レベルは第1判定レベル数と関連し、第1データおよび第1チャネルに対する第1判定レベル数はMSBのビット階層が経験する遷移の回数に応じて設定されてもよい。同様に、第2データおよび第2チャネルに対する第2判定レベル数は、LSBのビット階層が経験する遷移の回数に応じて設定されてもよい。第2データを読み出す過程において用いられる読み出し電圧レベルは、前記設定された第2判定レベル数と関連してもよい。
ビット階層が経験する遷移回数が大きいほどビット階層に対応するチャネルで誤りが発生する確率が増加する。LSBのビット階層は、MSBのビット階層よりも多い遷移を経験するため、第2チャネルで誤りが発生する確率は第1チャネルで誤りが発生する確率よりも大きい場合もある。このように、判定部120は、相対的に多くの誤りが発生するものと予測される第2チャネルに、第1チャネルよりも多くの軟判定レベルを設定することができる。
例えば、判定部120は、1つの読み出し電圧レベルを用いて第1データを読み出し、前記読み出した第1データに対して硬判定を行なってもよい。判定部120は、k×m個の読み出し電圧レベルを用いて第2データを読み出し、前記読み出した第2データに対して(k+1)レベルの軟判定を行なってもよい。デコーダ130は、前記硬判定された第1データに対してECC復号化を行い、前記第2データが軟判定されて生成されたLLR値に対してECC復号化を行なってもよい。
更なる例として、判定部120は、k1個の読み出し電圧レベルを用いて第1データを読み出し、前記読み出した第1データに対して(k1+1)レベルの軟判定を行なってもよい。判定部120は、k2×m個(k2>k1)の読み出し電圧レベルを用いて第2データを読み出し、前記読み出した第2データに対して(k2+1)レベルの軟判定を行なってもよい。
実施形態によれば、マルチビットセルのビット階層に応じて、チャネルに対応する判定技法および判定レベルの数を決定することによって、マルチビットセルのビット階層に応じて変化するチャネル特性に最適化されたデータ判定技法の実現が可能である。実施形態によれば、誤りが発生する確率が最も高いクリティカルページの誤り訂正の可能性を高めることができる。
実施形態によれば、メモリ装置100は、硬判定または軟判定されたデータページのBERを均一に調整することによって、ビット階層に関係なくデータを外部のホストまたはプロセッサ(図示せず)に送信することができる。外部のホストまたはプロセッサは、メモリ装置100の物理的な特性に関係なくデータを処理し、物理的アドレスを考慮することなく、論理的アドレスを用いてメモリ装置100にアクセスすることができる。
判定部120は、マルチビットセルの閾値電圧の分布の間の重なる比率に応じて、第1チャネルおよび第2チャネルに対応する判定技法および判定レベルの数を決定してもよい。判定部120は、マルチビットセルの閾値電圧の分布の間の重なる比率に応じて、判定レベルによって分割される判定区間それぞれに割り当てられるLLR値を決定してもよい。
実施形態によっては、判定部120は、第1ビット階層を形成するデータを第1データとして読み出し、第2ビット階層を形成するデータを第2データとして読み出し、第3ビット階層を形成するデータを第3データとして読み出し、第4ビット階層を形成するデータを第4データとして読み出してもよい。判定部120は、第1データおよび第2データの硬判定または軟判定結果を用いて、第3データに対して軟判定を行なってもよい。判定部120は、第1データ、第2データおよび第3データの硬判定または軟判定結果を用いて、第4データに対して軟判定を行なってもよい。
図4〜図7は、図1のメモリ装置100のデータ判定動作の一例を示す図である。
図4を参照すれば、横軸はメモリセルアレイ110のマルチビットセルの閾値電圧レベルを示し、縦軸は該当の閾値電圧レベルを有するマルチビットセルの個数を示す。
第1分布431は、データ「111」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧が形成する分布である。第2分布432は、データ「110」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧が形成する分布である。第3分布433は、データ「100」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧が形成する分布である。第4分布434は、データ「101」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧が形成する分布である。
第5分布435は、データ「001」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧が形成する分布である。第6分布436は、データ「000」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧が形成する分布である。第7分布437は、データ「010」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧が形成する分布である。第8分布438は、データ「011」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧が形成する分布である。
第1ページ440は、MSBのビット階層に対応するデータページである。MSBのビット階層は、閾値電圧レベル410、閾値電圧レベル411、閾値電圧レベル412の近傍で1回の遷移を経験する。判定部120は、メモリページ111のマルチビットセルから閾値電圧レベル410、閾値電圧レベル411、閾値電圧レベル412を用いて第1データを読み出すことができる。判定区間441は、閾値電圧レベル410、閾値電圧レベル411、閾値電圧レベル412によって形成される4レベルの判定区間である。
図5を参照すれば、判定区間441は、第1判定区間510、第2判定区間520、第3判定区間530、および第4判定区間540からなる。
第1判定区間510は、閾値電圧レベル410よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第2判定区間520は、閾値電圧レベル410よりも高くて閾値電圧レベル411よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第3判定区間530は、閾値電圧レベル411よりも高くて閾値電圧レベル412よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第4判定区間540は、閾値電圧レベル412よりも高い閾値電圧に対応する判定区間である。
判定部120は、第4分布434と第5分布435の範囲および第4分布434と第5分布435が互いに重なる比率に応じて、判定区間510、520、530、540にLLR値を割り当ててもよい。判定部120は、第1判定区間510に+L2値を割り当て、第2判定区間520に+L1値を割り当て、第3判定区間530に−L1値を割り当て、第4判定区間540に−L2値を割り当ててもよい。実施形態によっては、判定部120は、第1判定区間510に−L2値を割り当て、第2判定区間520に−L1値を割り当て、第3判定区間530に+L1値を割り当て、第4判定区間540に+L2値を割り当ててもよい。
第1判定区間510に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのMSBは「1」である可能性が極めて高く、「0」である可能性が無視できる程度に低いため、第1判定区間510に割り当てられるLLR値の大きさ(magnitude)は極めて大きくてもよい。
第4判定区間540に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのMSBは「0」である可能性が極めて高く、「1」である可能性が無視できる程度に低いため、第4判定区間540に割り当てられるLLR値の大きさは極めて大きくてもよい。
第2判定区間520または第3判定区間530に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのMSBは、「1」である可能性が無視できない程度に大きく、「0」である可能性も無視できない程度に大きいため、第2判定区間520または第3判定区間530に割り当てられるLLR値は0に近くてもよい。
したがって、判定部120は、L1より極めて大きいL2を第1判定区間510または第4判定区間540に割り当ててもよい。
再び図4を参照すれば、第2ページ450は第2ビット階層に対応するデータページである。第2ビット階層は、閾値電圧レベル404、閾値電圧レベル405、閾値電圧レベル406の近傍で1回の遷移を経験し、閾値電圧レベル416、閾値電圧レベル417、閾値電圧レベル418の近傍で更に1回の遷移を経験する。判定部120は、メモリページ111のマルチビットセルから、閾値電圧レベル404、閾値電圧レベル405、閾値電圧レベル406、閾値電圧レベル416、閾値電圧レベル417、閾値電圧レベル418を用いて第2データを読み出してもよい。判定区間451は、閾値電圧レベル404、閾値電圧レベル405、閾値電圧レベル406によって形成される4レベルの判定区間であり、判定区間452は、閾値電圧レベル416、閾値電圧レベル417、閾値電圧レベル418によって形成される4レベルの判定区間である。
図6を参照すれば、判定区間451は、第1判定区間610、第2判定区間620、第3判定区間630、および第4判定区間640からなる。
第1判定区間610は、閾値電圧レベル404よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第2判定区間620は、閾値電圧レベル404よりも高くて閾値電圧レベル405よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第3判定区間630は、閾値電圧レベル405よりも高くて閾値電圧レベル406よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第4判定区間640は、閾値電圧レベル406よりも高い閾値電圧に対応する判定区間である。
判定部120は、第2分布432と第3分布433の範囲および第2分布432と第3分布433が互いに重なる比率に応じて、判定区間610、620、630、640にLLR値を割り当ててもよい。判定部120は、第1判定区間610に+L2値を割り当て、第2判定区間620に+L1値を割り当て、第3判定区間630に−L1値を割り当て、第4判定区間640に−L2値を割り当ててもよい。実施形態によっては、判定部120は、第1判定区間610に−L2値を割り当て、第2判定区間620に−L1値を割り当て、第3判定区間630に+L1値を割り当て、第4判定区間640に+L2値を割り当ててもよい。
第1判定区間610に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルの第2ビットは「1」である可能性が極めて高く、「0」である可能性が無視できる程度に低いため、第1判定区間610に割り当てられるLLR値の大きさは極めて大きくてもよい。
第4判定区間640に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルの第2ビットは「0」である可能性が極めて高く、「1」である可能性が無視できる程度に低いため、第4判定区間640に割り当てられるLLR値の大きさは極めて大きくてもよい。
第2判定区間620または第3判定区間630に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルの第2ビットは、「1」である可能性が無視できない程度に大きく、「0」である可能性も無視できない程度に大きいため、第2判定区間620または第3判定区間630に割り当てられるLLR値は0に近くてもよい。
したがって、判定部120は、L1より極めて大きいL2を第1判定区間610または第4判定区間640に割り当ててもよい。
再び図4を参照すれば、第3ページ460はLSBのビット階層に対応するデータページである。LSBのビット階層は、閾値電圧レベル401、閾値電圧レベル402、閾値電圧レベル403の近傍で第1遷移を経験し、閾値電圧レベル407、閾値電圧レベル408、閾値電圧レベル409の近傍で第2遷移を経験し、閾値電圧レベル413、閾値電圧レベル414、閾値電圧レベル415の近傍で第3遷移を経験し、閾値電圧レベル419、閾値電圧レベル420、閾値電圧レベル421の近傍で第4遷移を経験する。判定部120は、メモリページ111のマルチビットセルから、閾値電圧レベル401、閾値電圧レベル402、閾値電圧レベル403、閾値電圧レベル407、閾値電圧レベル408、閾値電圧レベル409、閾値電圧レベル413、閾値電圧レベル414、閾値電圧レベル415、閾値電圧レベル419、閾値電圧レベル420、閾値電圧レベル421を用いて第3データを読み出してもよい。
判定部120は、第3データの判定過程において第1データおよび第2データを用いてもよい。実施形態によっては、判定部120は、第3データの判定過程において第1データおよび第2データの判定結果を用いてもよい。判定部120は、第2データを読み出す過程において用いられた閾値電圧レベル404とマルチビットセルの閾値電圧の比較結果を、第1遷移を検出するために用いてもよい。このとき、判定区間461は、閾値電圧レベル401、閾値電圧レベル402、閾値電圧レベル403、閾値電圧レベル404によって形成される5レベルの判定区間であってもよい。
判定部120は、第2データを読み出す過程において用いられた閾値電圧レベル406とマルチビットセルの閾値電圧の比較結果を、第2遷移を検出するために用いてもよく、第1データを読み出す過程において用いられた閾値電圧レベル410とマルチビットセルの閾値電圧の比較結果を、第2遷移を検出するために用いてもよい。このとき、判定区間462は、閾値電圧レベル406、閾値電圧レベル407、閾値電圧レベル408、閾値電圧レベル409、閾値電圧レベル410によって形成される6レベルの判定区間であってもよい。
判定区間463は、閾値電圧レベル412、閾値電圧レベル413、閾値電圧レベル414、閾値電圧レベル415、閾値電圧レベル416によって形成される6レベルの判定区間であり、判定区間464は、閾値電圧レベル418、閾値電圧レベル419、閾値電圧レベル420、閾値電圧レベル421によって形成される5レベルの判定区間である。
図7を参照すれば、判定区間462は、第1判定区間710、第2判定区間720、第3判定区間730、第4判定区間740、第5判定区間750、および第6判定区間760からなる。
第1判定区間710は、閾値電圧レベル406よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第2判定区間720は、閾値電圧レベル406よりも高くて閾値電圧レベル407よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第3判定区間730は、閾値電圧レベル407よりも高くて閾値電圧レベル408よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第4判定区間740は、閾値電圧レベル408よりも高くて閾値電圧レベル409よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第5判定区間750は、閾値電圧レベル409よりも高くて閾値電圧レベル410よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第6判定区間760は、閾値電圧レベル410よりも高い閾値電圧に対応する判定区間である。
判定部120は、第3分布433と第4分布434の範囲および第3分布433と第4分布434が互いに重なる比率に応じて、判定区間710、720、730、740、750、760にLLR値を割り当ててもよい。判定部120は第1判定区間710に+L3値を割り当て、第2判定区間720に+L2値を割り当て、第3判定区間730に+L1値を割り当て、第4判定区間740に−L1値を割り当て、第5判定区間750に−L2値を割り当て、第6判定区間760に−L3値を割り当ててもよい。実施形態によっては、判定部120は第1判定区間710に−L3値を割り当て、第2判定区間720に−L2値を割り当て、第3判定区間730に−L1値を割り当て、第4判定区間740に+L1値を割り当て、第5判定区間750に+L2値を割り当て、第6判定区間760に+L3値を割り当ててもよい。
第3判定区間730または第4判定区間740に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのLSBは「1」である可能性が無視できない程度に大きく、「0」である可能性も無視できない程度に大きいため、第3判定区間730または第4判定区間740に割り当てられるLLR値は0に近くてもよい。
第2判定区間720に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのLSBは「0」である可能性が極めて高く、「1」である可能性が無視できる程度に低いため、第2判定区間720に割り当てられるLLR値の大きさは極めて大きくてもよい。
第1判定区間710に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのLSBが「0」である可能性は、第2判定区間720に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのLSBが「0」である可能性よりも高いため、第1判定区間710に割り当てられるLLR値の絶対値の大きさL1は、第2判定区間720に割り当てられるLLR値の大きさL2よりも大きくてもよい。
判定部120は、第1ページ440および第2ページ450を読み出したデータまたは判定されたデータを用いて第3ページ460のデータを判定してもよいため、第3ページ460に対する付加的な読み出し動作なしで第3ページ460に対して増加した軟判定レベルを適用することができる。したがって、判定部120は、付加的な読み出し時間を所要せずにクリティカルページ(誤りが最も多いものと予測される)に対して効果的な軟判定を行うことができ、クリティカルページのBERを減らすことができる。
図8〜図11は、図1のメモリ装置100のデータ判定動作の他の例を示す図である。
図8を参照すれば、横軸はメモリセルアレイ110のマルチビットセルの閾値電圧レベルを示し、縦軸は該当の閾値電圧レベルを有するマルチビットセルの個数を示す。
第1分布831はデータ「11」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧が形成する分布である。第2分布832はデータ「10」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧が形成する分布である。第3分布833はデータ「00」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧が形成する分布である。第4分布834はデータ「01」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧が形成する分布である。
第1ページ810は、MSBのビット階層に対応するデータページである。MSBのビット階層は、第2分布832および第3分布833の間で1回の遷移を経験する。
判定部120は、メモリページ111のマルチビットセルから、閾値電圧レベル842、閾値電圧レベル843を用いて第1データを読み出してもよい。判定部120は、第2分布832および第3分布833が重なる比率が相対的に大きくなければ、2つの閾値電圧レベル842、843を用いて第1データを読み出してもよい。
判定区間811は、閾値電圧レベル842、閾値電圧レベル843によって形成される3レベルの判定区間である。
第2ページ820は、LSBのビット階層に対応するデータページである。LSBのビット階層は、第1分布831および第2分布832の間で第1遷移を経験し、第3分布833および第4分布834の間で第2遷移を経験する。
判定部120は、メモリページ111のマルチビットセルから、閾値電圧レベル841を用いて第2ページ820の第1遷移を検出することができる。判定部120は、メモリページ111のマルチビットセルから、閾値電圧レベル844、閾値電圧レベル845、閾値電圧レベル846を用いて第2ページ820の第2遷移を検出することができる。
判定部120は、第1分布831および第2分布832間の距離が相対的に大きければ、1つの閾値電圧レベル841を用いて第2ページ820の第1遷移を検出することができる。判定部120は、第3分布833および第4分布834が互いに重なる比率が相対的に大きければ、3つの閾値電圧レベル844、845、846を用いて第2ページ820の第2遷移を検出することができる。
判定部120は、第1データを読み出す過程において用いられた閾値電圧レベル842、閾値電圧レベル843、およびマルチビットセルの閾値電圧の比較結果を用いて、第2データを判定することができる。
判定区間821は、閾値電圧レベル841、閾値電圧レベル842によって形成される3レベルの判定区間であり、判定区間822は、閾値電圧レベル843、閾値電圧レベル844、閾値電圧レベル845、閾値電圧レベル846によって形成される5レベルの判定区間である。
図9を参照すれば、判定区間811は、第1判定区間910、第2判定区間920および第3判定区間930からなる。
第1判定区間910は、閾値電圧レベル842よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第2判定区間920は、閾値電圧レベル842よりも高くて閾値電圧レベル843よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第3判定区間930は、閾値電圧レベル843よりも高い閾値電圧に対応する判定区間である。
判定部120は、第2分布832と第3分布833の範囲および第2分布832と第3分布833が互いに重なる比率に応じて、判定区間910、920、930にLLR値を割り当ててもよい。判定部120は、第1判定区間910に+L2値を割り当て、第2判定区間920にL1値を割り当て、第3判定区間930に−L2値を割り当ててもよい。実施形態によっては、判定部120は第1判定区間910に−L2値を割り当て、第2判定区間920にL1値を割り当て、第3判定区間930に+L2値を割り当ててもよい。
第1判定区間910に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのMSBは「1」である可能性が極めて高く、「0」である可能性が無視できる程度に低いため、第1判定区間910に割り当てられるLLR値(+L2または−L2)の大きさは極めて大きくてもよい。
第3判定区間930に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのMSBは「0」である可能性が極めて高く、「1」である可能性が無視できる程度に低いため、第3判定区間930に割り当てられるLLR値(+L2または−L2)の大きさは極めて大きくてもよい。
第2判定区間920に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのMSBは「1」である可能性が無視できない程度に大きく、「0」である可能性も無視できない程度に大きいため、第2判定区間920に割り当てられるLLR値(L1)は0に近くてもよい。
図10を参照すれば、判定区間821は、第1判定区間1010、第2判定区間1020、および第3判定区間1030からなる。
第1判定区間1010は、閾値電圧レベル841よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第2判定区間1020は、閾値電圧レベル841よりも高くて閾値電圧レベル842よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第3判定区間1030は、閾値電圧レベル842よりも高い閾値電圧に対応する判定区間である。
図10に示すように、第1分布831および第2分布832間の距離が相対的に遠いため、第1判定区間1010に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのLSBは「1」である可能性が極めて高く、「0」である可能性は無視できる程度に低い。判定部120は、第1判定区間1010に極めて大きいLLR値(L1)を割り当ててもよい。
第2判定区間1020に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのLSBは「0」である可能性が極めて高くて「1」である可能性は無視できる程度に低い。判定部120は、第2判定区間1020に大きいLLR値(L2)を割り当ててもよい。
第3判定区間1030に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのLSBが「0」である可能性が極めて高くて「1」である可能性は極めて低いため、判定部120は、第3判定区間1020にL2よりも大きいLLR値(L3)を割り当ててもよい。
例えば、判定部120は、第1判定区間1010に+100、第2判定区間1020に−50、第3判定区間1030に−1000のLLR値を割り当ててもよい。
図11を参照すれば、判定区間822は、第1判定区間1110、第2判定区間1120、第3判定区間1130、第4判定区間1140、および第5判定区間1150からなる。
第1判定区間1110は、閾値電圧レベル843よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第2判定区間1120は、閾値電圧レベル843よりも高くて閾値電圧レベル844よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第3判定区間1130は、閾値電圧レベル844よりも高くて閾値電圧レベル845よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第4判定区間1140は、閾値電圧レベル845よりも高くて閾値電圧レベル846よりも低い閾値電圧に対応する判定区間である。第5判定区間1150は、閾値電圧レベル846よりも高い閾値電圧に対応する判定区間である。
判定部120は、第3分布833と第4分布834の範囲および第3分布833と第4分布834が互いに重なる比率に応じて、判定区間1110、1120、1130、1140、1150にLLR値を割り当ててもよい。判定部120は、第1判定区間1110にL3値を割り当て、第2判定区間1120に+L2値を割り当て、第3判定区間1130に+L1値を割り当て、第4判定区間1140に−L1値を割り当て、第11判定区間1150に−L2値を割り当ててもよい。実施形態によっては、判定部120は、第1判定区間1110にL3値を割り当て、第2判定区間1120に−L2値を割り当て、第3判定区間1130に−L1値を割り当て、第4判定区間1140に+L1値を割り当て、第5判定区間1150に+L2値を割り当ててもよい。
第3判定区間1130または第4判定区間1140に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのLSBは「1」である可能性が無視できない程度に大きく、「0」である可能性も無視できない程度に大きいため、第3判定区間1130または第4判定区間1140に割り当てられるLLR値(+L1または−L1)は0に近くてもよい。
第2判定区間1120に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのLSBは「0」である可能性が極めて高く、「1」である可能性が無視できる程度に低い。第2判定区間1120に割り当てられるLLR値の絶対値の大きさL2はL1よりも大きくてもよい。
第1判定区間1110に位置する閾値電圧を有するマルチビットセルのLSBが「1」である可能性は極めて低い。したがって、第1判定区間1110に割り当てられるLLR値L3の大きさ(|L3|)はL2の大きさ(|L2|)よりも大きくてもよい。
再び図1を参照すれば、判定部120は、第1チャネルに対応するメモリセルに第1データが格納された後に経過した時間に基づいて第1判定レベル数を選択してもよく、第2チャネルに対応するメモリセルに第2データが格納された後に経過した時間に基づいて第2判定レベル数を選択してもよい。第1チャネルまたは第2チャネルの特性は、メモリセルにデータが格納された後に時間が経過することによって劣化する場合がある。
実施形態によっては、判定部120は、第1チャネルに対応するメモリセルの消去回数(erase cycle)に基づいて第1判定レベル数を選択してもよく、第2チャネルに対応するメモリセルの消去回数に基づいて第2判定レベル数を選択してもよい。第1チャネルまたは第2チャネルの特性は、メモリセルの消去回数が増加することによって劣化する場合がある。フラッシュメモリ等の非揮発性メモリに新しいデータを格納するためには、以前のデータを消去しなければならない。このとき、データをプログラムし、プログラムされたデータを消去する回数が増加するほどメモリセルのデータ維持特性が劣化する。メモリセルのプログラムおよび消去回数が増加するほどデータ維持特性が劣化する傾向をメモリセルの耐久特性ともいう。
図12は、本発明の更なる実施形態に係るデータ判定方法を示す動作フローチャートである。
図12を参照すれば、データ判定方法は、第1チャネルを経由して第1データを受信する(S1210)。
データ判定方法は、第2チャネルを経由して第2データを受信する(S1220)。
データ判定方法は、第1判定レベル数を用いて、第1データに対して硬判定または軟判定を行う(S1230)。このとき、第1判定レベル数は第1チャネルの特性に基づいて設定されてもよい。
データ判定方法は、第2判定レベル数を用いて、第2データに対して軟判定を行う(S1240)。このとき、第2判定レベル数は第2チャネルの特性に基づいて設定されてもよい。
ステップS1240は、ステップS1230の硬判定または軟判定結果を用いて、第2データに対して軟判定を行うことができる。実施形態によっては、ステップS1230の硬判定または軟判定結果は、バッファメモリのような格納装置に格納されてもよいと共に、第2データの軟判定レベルを増加させて判定するために用いられてもよい。
第1チャネルの特性は第2チャネルの特性より良好であり、第1判定レベル数第2判定レベル数よりも小さくてもよい。
データ判定方法は、前記硬判定または軟判定された第1データに対してECC復号化を行なってもよく、前記軟判定された第2データに対してECC復号化を行なってもよい。
第1チャネルは複数のマルチビットセルを含むメモリページから第1データを読み出す経路であってもよく、第2チャネルは前記メモリページから第2データを読み出す経路であってもよい。第1チャネルおよび第2チャネルは、同一のメモリページに格納されたデータであってもよく、互いに異なるビット階層に対応するデータであってもよい。
データ判定方法は、前記メモリページの複数のマルチビットセルの閾値電圧の分布および第1チャネルの特性に基づいて第1データの軟判定区間にLLRを割り当ててもよい。
データ判定方法は、前記メモリページの複数のマルチビットセルの閾値電圧の分布および第2チャネルの特性に基づいて第2データの軟判定区間にLLRを割り当ててもよい。
メモリチャネルの状態は、プログラムおよび消去を繰り返すほど、データが格納された後に時間が経過することによって劣化する。データ判定方法は、プログラムおよび消去回数またはデータが格納された後に経過した時間に基づいて軟判定レベルを選択してもよい。
データ判定方法は、第1チャネルに対応するメモリセルの消去回数に基づいて第1判定レベル数を選択してもよく、第2チャネルに対応するメモリセルの消去回数に基づいて第2判定レベル数を選択してもよい。
データ判定方法は、第1チャネルに対応するメモリセルに第1データが格納された後に経過した時間に基づいて第1判定レベル数を選択してもよく、第2チャネルに対応するメモリセルに第2データが格納された後に経過した時間に基づいて第2判定レベル数を選択してもよい。
実施形態に係るデータ判定方法は、多様な動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータ読取可能な記録媒体を含む。当該記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むこともでき、記録媒体およびプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。また、記録媒体は、プログラム命令、データ構造などを保存する信号を送信する搬送波を含む光または金属線、導波管などの送信媒体でもある。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含む。上述のハードウェア装置は、本発明の動作を行うために1つ以上のソフトウェア階層で作動するように構成され、その逆も同様である。
実施形態に係るフラッシュメモリ装置および/またはメモリコントローラは、多様な形態のパッケージを用いて実現されることができる。例えば、実施形態に係るフラッシュメモリ装置および/またはメモリコントローラは、PoP(Package on Package)、Ball grid arrays(BGAs)、Chip scale packages(CSPs)、Plastic Leaded Chip Carrier(PLCC)、Plastic Dual In−Line Package(PDIP)、Die in Waffle Pack、Die in Wafer Form、Chip On Board(COB)、Ceramic Dual In−Line Package(CERDIP)、Plastic Metric Quad Flat Pack(MQFP)、Thin Quad Flatpack(TQFP)、Small Outline(SOIC)、Shrink Small Outline Package(SSOP)、Thin Small Outline(TSOP)、Thin Quad Flatpack(TQFP)、System In Package(SIP)、Multi Chip Package(MCP)、Wafer−level Fabricated Package(WFP)、Wafer−Level Processed Stack Package(WSP)などのようなパッケージを用いて実現されることができる。
フラッシュメモリ装置とメモリコントローラは、メモリカードを構成することができる。このような場合、メモリコントローラは、USB、MMC、PCI−E、SATA、PATA、SCSI、ESDI、およびIDEなどのような多様なインタフェースプロトコルのうちの1つを介して外部(例えば、ホスト)と通信するように構成することができる。
フラッシュメモリ装置は、電力が遮断されても格納されたデータを維持することのできる非揮発性メモリ装置である。セルラーフォン、PDAデジタルカメラ、ポータブルゲームコンソール、そしてMP3Pのようなモバイル装置の使用増加に応じて、フラッシュメモリ装置は、データストレージだけでなく、コードストレージとしてより広く用いられることができる。フラッシュメモリ装置は、さらにHDTV、DVD、ルータ、およびGPSのようなホームアプリケーションに用いられてもよい。
実施形態に係るコンピュータシステムは、バスに電気的に接続されたマイクロプロセッサ、ユーザインタフェース、ベースバンドチップセット(baseband chipset)のようなモデム、メモリコントローラ、およびフラッシュメモリ装置を含む。フラッシュメモリ装置には、マイクロプロセッサによって処理された/処理されるN−ビットデータ(Nは1またはそれよりも大きい整数)がメモリコントローラを介して格納されるであろう。実施形態に係るコンピュータシステムがモバイル装置である場合、コンピュータシステムの動作電圧を供給するためのバッテリが追加的に提供されるであろう。
実施形態に係るコンピュータシステムには応用チップセット、カメライメージプロセッサ(Camera Image Processor:CIS)、モバイルDRAMなどがさらに提供されることは、この分野の通常の知識を有する者であれば自明である。メモリコントローラとフラッシュメモリ装置は、例えば、データを格納するために非揮発性メモリを用いるSSD(Solid State Drive/Disk)を構成することができる。
上述したように、本発明は、限定された実施形態と図面によって説明されたが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような基材から多様な修正および変形が可能である。
したがって、本発明の範囲は説明された実施形態に限定されて決められてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものなどによって定められなければならない。

Claims (20)

  1. メモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイから第1チャネルを経由して第1データを読み出し、前記第1チャネルの特性に基づいて設定された第1判定レベル数を用いて、前記第1データに対して硬判定(hard decision)および軟判定(soft decision)のうちの少なくとも1つを行い、前記メモリセルアレイから第2チャネルを経由して第2データを読み出し、前記第2チャネルの特性に基づいて設定された第2判定レベル数を用いて、前記第2データに対して軟判定を行う判定部と、
    を含むことを特徴とするメモリ装置。
  2. 前記メモリセルアレイは、マルチビットデータを格納することのできる複数のマルチビットセルを含み、前記判定部は、前記第1データが読み出されるマルチビットセルから前記第2データを読み出すことを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。
  3. 前記判定部は、前記第1データに対して硬判定および軟判定のうちの少なくとも1つが行なわれた結果を用いて、前記第2データに対して軟判定を行うことを特徴とする請求項2に記載のメモリ装置。
  4. 前記判定部は、前記第1データが読み出されるマルチビットセルの閾値電圧の分布および前記第1チャネルの少なくとも1つの特性に基づいて前記第1データの軟判定区間に割り当てられたメトリック値を用いて、前記第1データに対して軟判定を行ない、前記第1データが読み出されるマルチビットセルの閾値電圧の分布および前記第2チャネルの少なくとも1つの特性に基づいて前記第2データの軟判定区間に割り当てられたメトリック値を用いて、前記第2データに対して軟判定を行うことを特徴とする請求項2に記載のメモリ装置。
  5. 前記メトリック値は、尤度比(LR)および対数尤度比(LLR)のうちの1つであることを特徴とする請求項4に記載野メモリ装置。
  6. 前記第1判定レベル数は前記第1データを読み出すための読み出し電圧レベルの数と関連し、前記第2判定レベル数は前記第2データを読み出すための読み出し電圧レベルの数と関連することを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。
  7. 前記第1チャネルの特性は前記第2チャネルの特性よりも良好であり、前記第1判定レベル数は前記第2判定レベル数よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。
  8. 前記硬判定および軟判定のうちの少なくとも1つが行なわれた第1データに対して誤り制御コード(ECC)復号化を行い、前記軟判定された第2データに対して誤り制御コード(ECC)復号化を行うデコーダをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。
  9. 前記判定部は、前記第1チャネルに対応するメモリセルに前記第1データが格納された後に経過した時間に基づいて前記第1判定レベル数を選択し、前記第2チャネルに対応するメモリセルに前記第2データが格納された後に経過した時間に基づいて前記第2判定レベル数を選択することを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。
  10. 前記判定部は、前記第1チャネルに対応するメモリセルの消去回数に基づいて前記第1判定レベル数を選択し、前記第2チャネルに対応するメモリセルの消去回数に基づいて前記第2判定レベル数を選択することを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。
  11. 第1チャネルを経由して第1データを受信するステップと、
    前記第1チャネルの特性に基づいて設定された第1判定レベル数を用いて、前記第1データに対して硬判定および軟判定のうちの少なくとも1つを行うステップと、
    第2チャネルを経由して第2データを受信するステップと、
    前記第2チャネルの特性に基づいて設定された第2判定レベル数を用いて、前記第2データに対して軟判定を行うステップと、
    を含むことを特徴とするデータ判定方法。
  12. 前記第1チャネルは複数のマルチビットセルを含むメモリページから第1データを読み出す経路であり、前記第2チャネルは前記メモリページから第2データを読み出す経路であることを特徴とする請求項11に記載のデータ判定方法。
  13. 前記第2データに対して軟判定を行うステップは、前記第1データに対して硬判定および軟判定のうちの少なくとも1つを行った結果を用いて、前記第2データに対して軟判定を行うことを特徴とする請求項12に記載のデータ判定方法。
  14. 前記メモリページの前記複数のマルチビットセルの閾値電圧の分布および前記第1チャネルの少なくとも1つの特性に基づいて前記第1データの軟判定区間にメトリック値を割り当てるステップと、
    前記メモリページの前記複数のマルチビットセルの閾値電圧の分布および前記第2チャネルの少なくとも1つの特性に基づいて前記第2データの軟判定区間にメトリック値を割り当てるステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載のデータ判定方法。
  15. 前記メトリック値は尤度比および対数尤度比のうちの1つであることを特徴とする請求項14に記載のデータ判定方法。
  16. 前記第1チャネルの特性は前記第2チャネルの特性よりも良好であり、前記第1判定レベル数は前記第2判定レベル数よりも小さいことを特徴とする請求項11に記載のデータ判定方法。
  17. 前記硬判定および軟判定のうちの少なくとも1つが行なわれた第1データに対して誤り制御コードまたは誤り訂正コード復号化を行うステップと、
    前記軟判定された第2データに対してECC復号化を行うステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載のデータ判定方法。
  18. 前記第1チャネルに対応するメモリセルに前記第1データが格納された後に経過した時間に基づいて前記第1判定レベル数を選択するステップと、
    前記第2チャネルに対応するメモリセルに前記第2データが格納された後に経過した時間に基づいて前記第2判定レベル数を選択するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載のデータ判定方法。
  19. 前記第1チャネルに対応するメモリセルの消去回数に基づいて前記第1判定レベル数を選択するステップと、
    前記第2チャネルに対応するメモリセルの消去回数に基づいて前記第2判定レベル数を選択するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載のデータ判定方法。
  20. 請求項11に記載の方法を実行するためのコンピュータプログラムが符号化されることを特徴とするコンピュータで読み出し可能な記録媒体。
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