JP5499453B2 - ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜形成方法 - Google Patents
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〔1〕透明導電膜の成膜に用いられるZnO蒸着材であって、ZnOを主成分とする焼結体からなり、該焼結体が第一添加元素のYと第二添加元素とを含み、該第二添加元素がBまたはScであり、Yの含有量が0.1〜14.9質量%の範囲内であり、第二添加元素の含有量が0.1〜10質量%の範囲内であり、第一添加元素のYと第二添加元素の合計含有量が0.2〜15質量%の範囲内であって、Yの含有量が第二添加元素の含有量より多く、かつ該焼結体が10〜30%の気孔率を有し、平均気孔径10〜48μmの気孔を有する多孔質焼結体であることを特徴とするZnO蒸着材。
〔2〕ZnO多孔質焼結体の平均結晶粒径が34〜58μmである上記[1]に記載するZnO蒸着材。
〔3〕(I)純度98%以上のZnO粉末と、ZnO蒸着材中のY含有量が0.1〜14.9質量%になる量のY2O3粉末と、BまたはScからなる第二添加元素であってZnO蒸着材中の含有量が0.1〜10質量%になる量の第二添加元素の酸化物粉末と、バインダと、有機溶媒とを混合して、濃度30〜75質量%のスラリーを調製する工程と、(II)該スラリーに気体を吹込んでガス含有スラリーを得る工程と、(III)該ガス含有スラリーを噴霧乾燥して平均粒径が50〜300μmの多孔質造粒粉末を得る工程と、(IV)該多孔質造粒粉末を成形して多孔質成形体を得る工程と、(V)該多孔質成形体を所定温度で焼結してZnO多孔質焼結体を得る工程とを有し、Yの含有量が0.1〜14.9質量%の範囲内であり、第二添加元素の含有量が0.1〜10質量%の範囲内であり、第一添加元素のYと第二添加元素の合計含有量が0.2〜15質量%の範囲内であって、Yの含有量が第二添加元素の含有量より多く、かつ該焼結体が10〜30%の気孔率を有し、平均気孔径10〜48μmの気孔を有する多孔質焼結体からなるZnO蒸着材を製造することを特徴とするZnO蒸着材の製造方法。
〔4〕上記[3]の製造方法において、上記(II)(III)の工程に代え、(II-2)原料粉末またはスラリーに発泡剤を混入して発泡剤含有スラリーを得る工程と、(III-2)該発泡剤含有スラリーを噴霧乾燥しつつ発泡させて平均粒径が50〜300μmの多孔質造粒粉末を得る工程を有するZnO蒸着材の製造方法。
〔5〕上記[3]の製造方法において、上記(II)〜(V)の工程に代え、(II-3)原料粉末またはスラリーに焼成時に揮発分解する添加剤を混入して添加剤含有スラリーを得る工程と、(III-3)該添加剤含有スラリーを噴霧乾燥して平均粒径が50〜300μmの造粒粉末を得る工程と、(IV-3)該造粒粉末を成形して成形体を得る工程と、(V-3)上記添加剤を揮発分解させつつ焼結してZnO多孔質焼結体を得る工程を有するZnO蒸着材の製造方法。
〔6〕上記[3]〜上記[5]の製造方法において、上記(I)の工程で、純度が98%以上および平均粒径が10〜500μm、かつ粒度分布が平均粒径の±10%の範囲内に含まれるZnO粉末、Y2O3粉末、および第二添加元素の酸化物粉末を用い、これらの粉末と、バインダと、有機溶媒とを混合して、濃度30〜75質量%のスラリーを調製するZnO蒸着材の製造方法。
〔7〕上記[1]または上記[2]に記載するZnO蒸着材、または上記[3]〜上記[6]の何れかに記載する方法によって製造されたZnO蒸着材をターゲット材として、電子ビーム蒸着法、イオンプレーティング法、スパッタリング法、またはプラズマ蒸着法によってZnO膜を形成する方法。
〔ZnO蒸着材〕
本発明のZnO蒸着材は、透明導電膜の成膜に用いられるZnO蒸着材であって、ZnOを主成分とする焼結体からなり、該焼結体が第一添加元素のYと第二添加元素とを含み、該第二添加元素がBまたはScであり、Yの含有量が0.1〜14.9質量%の範囲内であり、第二添加元素の含有量が0.1〜10質量%の範囲内であり、第一添加元素のYと第二添加元素の合計含有量が0.2〜15質量%の範囲内であって、Yの含有量が第二添加元素の含有量より多く、かつ該焼結体が10〜30%の気孔率を有し、平均気孔径10〜48μmの気孔を有する多孔質焼結体であることを特徴とするZnO蒸着材である。
〔製造方法〕
本発明に係るZnO蒸着材は、純度98%以上のZnO粉末と、ZnO蒸着材中のY含有量が0.1〜14.9質量%になる量のY2O3粉末と、ZnO蒸着材中の第二添加元素含有量が0.1〜10質量%になる量の第二添加元素の酸化物粉末と、バインダと、有機溶媒とを混合して、濃度30〜75質量%のスラリーを調製する工程と、該スラリーに気体を吹込んでガス含有スラリーを得る工程と、該ガス含有スラリーを噴霧乾燥して平均粒径が50〜300μmの多孔質造粒粉末を得る工程と、該多孔質造粒粉末を成形して多孔質成形体を得る工程と、該多孔質成形体を所定温度で焼結してZnO多孔質焼結体を得る工程とによって製造することができる。
ZnO粉末91.2g、Y2O3粉末5.0g、B2O3粉末3.8gからなる原料粉末100gに、バインダとしてポリビニルブチラールを1質量%添加し、さらに分散媒としてメタノール変性アルコールを加えて、濃度30質量%のスラリーとした。次いで、このスラリーをボールミルに入れ、空気を吹き込んで湿式混合し、ガス含有スラリーとした。このスラリーを真空乾燥機にて80℃で分散媒を気化させ、引き続き乾式解砕して、平均粒径200μmの多孔質造粒粉末を得た。この造粒粉末を加圧成形し、この成形体を焼成して多孔質焼結体ペレット(ZnO蒸着材)を製造した。この焼結体の気孔率、平均気孔径、平均結晶粒径を表1に示す。
ZnO粉末92.2g、Y2O3粉末5.0g、Al2O3粉末2.8gからなる原料粉末100gに、有機発泡剤および無機発泡剤を添加し、バインダとしてポリビニルブチラールを1質量%添加し、さらに分散媒としてメタノール変性アルコールを加えて、濃度30質量%のスラリー(粘度200〜4000cps)とした。有機発泡剤としてアゾジカルボンアミドおよびジニトロソペンタメチレンテトラミンを用い、無機発泡剤として炭酸塩を用いた。この発泡剤含有スラリーをボールミルに入れ湿式混合した後に、真空乾燥機にて80℃で分散媒を気化させ、引き続き乾式解砕して、平均粒径200μmの多孔質造粒粉末を得た。この造粒粉末を加圧成形し、この成形体を焼成して多孔質焼結体ペレット(ZnO蒸着材)を製造した。この焼結体の気孔率、平均気孔径、平均結晶粒径を表1に示す。
ZnO粉末92.2g、Y2O3粉末5.0g、Ga2O3粉末2.8gからなる原料粉末100gに、焼成時に揮発分解する添加剤を加え、バインダとしてポリビニルブチラールを1質量%添加し、さらに分散媒としてメタノール変性アルコールを加えて、濃度30質量%のスラリー(粘度200〜4000cps)とした。焼成時に揮発分解する添加剤としてポリビニルブチラール20質量%を用いた。この添加剤含有スラリーをボールミルに入れ湿式混合した後に、真空乾燥機にて80℃で分散媒を気化させ、引き続き乾式解砕して、平均粒径200μmの造粒粉末を得た。この造粒粉末を加圧成形し、この成形体を焼成して添加剤を揮発分解させ、多孔質焼結体ペレット(ZnO蒸着材)を製造した。この焼結体の気孔率、平均気孔径、平均結晶粒径を表1に示す。
ZnO粉末92.0g、Y2O3粉末5.0g、Sc2O3粉末3.0gからなる原料粉末100gを用い、焼成時に揮発分解する添加剤として粒径50μmのスターチ20質量%を用いた以外は実施例3と同様にして多孔質焼結体ペレット(ZnO蒸着材)を製造した。この焼結体の気孔率、平均気孔径、平均結晶粒径を表1に示す。
実施例1と同様の原料粉末を用い、ZnO粉末を篩い分けし、平均粒径60μmおよび粒度分布が55〜65μmの範囲内に含まれるZnO粉末とした。このZnO粉末を含む原料粉末に、バインダとしてポリビニルブチラールを1質量%添加し、有機溶媒としてメタノール変性アルコールを30質量%添加し、それらを混合してZnO粉末の濃度が30質量%のスラリーを調整した。次いでこのスラリーを噴霧乾燥させて平均粒径200μmの多孔質造粒粉末を得た。この造粒粉末を加圧成形し、この成形体を焼成して多孔質焼結体ペレット(ZnO蒸着材)を製造した。この焼結体の気孔率、平均気孔径、平均結晶粒径を表1に示す。
実施例1と同様の原料粉末を用い、スラリーへの空気導入、発泡剤の添加、焼成時に揮発分解する添加剤の使用の何れも行わない以外は実施例1と同様にしてスラリーを調製し、このスラリーを噴霧乾燥させて平均粒径200μmの造粒粉末を得た。この造粒粉末を加圧成形し、この成形体を焼成して焼結体ペレット(ZnO蒸着材)を製造した。この焼結体の気孔率、平均気孔径、平均結晶粒径を表1に示す。
ZnO粉末95gに、Y2O3粉末5.0gを添加し、第二添加元素の酸化物粉末を加えない原料粉末を用いた以外は実施例1と同様にしてスラリーを調製し、このスラリーを噴霧乾燥させて平均粒径200μmの造粒粉末を得た。この造粒粉末を加圧成形し、この成形体を焼成して焼結体ペレット(ZnO蒸着材)を製造した。この焼結体の気孔率、平均気孔径、平均結晶粒径を表1に示す。
第一添加元素のYO2粉末および第二添加元素の酸化物粉末を加えないZnO粉末を100g用いた以外は実施例1と同様にしてスラリーを調製し、このスラリーを噴霧乾燥させて平均粒径200μmの造粒粉末を得た。この造粒粉末を加圧成形し、この成形体を焼成して焼結体ペレット(ZnO蒸着材)を製造した。この焼結体の気孔率、平均気孔径、平均結晶粒径を表1に示す。
実施例1、実施例4〜5のZnO蒸着材、比較例1〜3のZnO蒸着材を用い、蒸着試験を行った。電子ビーム蒸着装置のハース(直径50mm、深さ25mm)にサンプルの蒸着材を仕込み、到達真空度2.66×10-4Pa(2.0×10-6Torr)、O2分圧1.33×10-2Pa(1.0×10-4Torr)の雰囲気に調整し、加速電圧10kV、ビームスキャンエリア約40mmφの電子ビームを照射してZnO蒸着材を加熱し、ZnO膜を形成した。なお、蒸発速度はハースの斜め上方向に設置した水晶子膜厚モニタにより測定した。この結果を表2に示す。
実施例1、実施例3〜5、比較例1、3の試料について、耐湿試験を行った。耐湿性試験は、湿度60%、温度90℃の雰囲気で2000時間まで測定した。各時間における膜の比抵抗を測定した。この結果を表3に示した。
Y含有量0.2質量%、B含有量0.1質量%、気孔率9〜30%になるように調整した以外は実施例1と同様にして多孔質焼結体ペレット(ZnO蒸着材)を製造した。
Y含有量14.9質量%、Al含有量10質量%、気孔率9〜30%になるように調整した以外は実施例1と同様にして多孔質焼結体ペレット(ZnO蒸着材)を製造した。
気孔率が2%になるように調整した以外は実施例6〜8と同様にして多孔質焼結体ペレット(ZnO蒸着材)を製造した。
気孔率が2%になるように調整した以外は実施例9〜11と同様にして多孔質焼結体ペレット(ZnO蒸着材)を製造した。
Y含有量20質量%、Ga含有量15質量%、気孔率5〜29%になるように調整した以外は実施例1と同様にして多孔質焼結体ペレット(ZnO蒸着材)を製造した。
Claims (7)
- 透明導電膜の成膜に用いられるZnO蒸着材であって、ZnOを主成分とする焼結体からなり、該焼結体が第一添加元素のYと第二添加元素とを含み、該第二添加元素がBまたはScであり、Yの含有量が0.1〜14.9質量%の範囲内であり、第二添加元素の含有量が0.1〜10質量%の範囲内であり、第一添加元素のYと第二添加元素の合計含有量が0.2〜15質量%の範囲内であって、Yの含有量が第二添加元素の含有量より多く、かつ該焼結体が10〜30%の気孔率を有し、平均気孔径10〜48μmの気孔を有する多孔質焼結体であることを特徴とするZnO蒸着材。
- ZnO多孔質焼結体の平均結晶粒径が34〜58μmである請求項1に記載するZnO蒸着材。
- (I)純度98%以上のZnO粉末と、ZnO蒸着材中のY含有量が0.1〜14.9質量%になる量のY2O3粉末と、BまたはScからなる第二添加元素であってZnO蒸着材中の含有量が0.1〜10質量%になる量の第二添加元素の酸化物粉末と、バインダと、有機溶媒とを混合して、濃度30〜75質量%のスラリーを調製する工程と、(II)該スラリーに気体を吹込んでガス含有スラリーを得る工程と、(III)該ガス含有スラリーを噴霧乾燥して平均粒径が50〜300μmの多孔質造粒粉末を得る工程と、(IV)該多孔質造粒粉末を成形して多孔質成形体を得る工程と、(V)該多孔質成形体を所定温度で焼結してZnO多孔質焼結体を得る工程とを有し、Yの含有量が0.1〜14.9質量%の範囲内であり、第二添加元素の含有量が0.1〜10質量%の範囲内であり、第一添加元素のYと第二添加元素の合計含有量が0.2〜15質量%の範囲内であって、Yの含有量が第二添加元素の含有量より多く、かつ該焼結体が10〜30%の気孔率を有し、平均気孔径10〜48μmの気孔を有する多孔質焼結体からなるZnO蒸着材を製造することを特徴とするZnO蒸着材の製造方法。
- 請求項3の製造方法において、上記(II)(III)の工程に代え、(II-2)原料粉末またはスラリーに発泡剤を混入して発泡剤含有スラリーを得る工程と、(III-2)該発泡剤含有スラリーを噴霧乾燥しつつ発泡させて平均粒径が50〜300μmの多孔質造粒粉末を得る工程を有するZnO蒸着材の製造方法。
- 請求項3の製造方法において、上記(II)〜(V)の工程に代え、(II-3)原料粉末またはスラリーに焼成時に揮発分解する添加剤を混入して添加剤含有スラリーを得る工程と、(III-3)該添加剤含有スラリーを噴霧乾燥して平均粒径が50〜300μmの造粒粉末を得る工程と、(IV-3)該造粒粉末を成形して成形体を得る工程と、(V-3)上記添加剤を揮発分解させつつ焼結してZnO多孔質焼結体を得る工程を有するZnO蒸着材の製造方法。
- 請求項3〜請求項5の製造方法において、上記(I)の工程で、純度が98%以上および平均粒径が10〜500μm、かつ粒度分布が平均粒径の±10%の範囲内に含まれるZnO粉末、Y2O3粉末、および第二添加元素の酸化物粉末を用い、これらの粉末と、バインダと、有機溶媒とを混合して、濃度30〜75質量%のスラリーを調製するZnO蒸着材の製造方法。
- 請求項1または請求項2に記載するZnO蒸着材、または請求項3〜請求項6の何れかに記載する方法によって製造されたZnO蒸着材をターゲット材として、電子ビーム蒸着法、イオンプレーティング法、スパッタリング法、またはプラズマ蒸着法によってZnO膜を形成する方法。
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