JP5428870B2 - ZnO蒸着材の製造方法 - Google Patents
ZnO蒸着材の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5428870B2 JP5428870B2 JP2010002912A JP2010002912A JP5428870B2 JP 5428870 B2 JP5428870 B2 JP 5428870B2 JP 2010002912 A JP2010002912 A JP 2010002912A JP 2010002912 A JP2010002912 A JP 2010002912A JP 5428870 B2 JP5428870 B2 JP 5428870B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- zno
- rare earth
- earth element
- average particle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
<希土類元素酸化物粉末を含むコーティング液の調製工程>
図1に示すように、純度98%以上である希土類元素酸化物粉末11を有機溶媒12中に分散させ、これにバインダ13を添加し、コーティング液14を調製する。好ましくは、純度99.9%以上の希土類元素酸化物粉末を用いる。上記希土類元素酸化物粉末11の平均粒径は、0.05〜5μmであることが好ましい。0.05μm未満であると粉末の凝集が著しくなり、5μmを越えると希土類元素酸化物との擬似固溶体を形成する効果が十分に得られないからである。これらの粉末の平均粒径は、レーザー回折・散乱法(マイクロトラック法)に従い、日機装社製(FRA型)を用い、分散媒としてヘキサメタりん酸Naを使用し、1回の測定時間を30秒として3回測定した値を平均化した値である。上記希土類元素酸化物粉末11は希土類元素群から選ばれた1種の元素を含み、その元素はSc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm又はSmからなる元素群から選ばれた1種であることが好ましい。上記元素を選択した理由としては、実験から効果があることが確認できたこと、原料粉末が入手し易く、比較的安価で、かつ比較的安全性が高いことなどが挙げられる。
図1に示すように、純度98%以上であるZnO粉末15を移動状態にする装置(以下、移動装置という。)に投入して運転し、移動状態のZnO粉末にする。好ましくは、純度99.9%以上のZnO粉末を用いる。その移動方法には、流動層を用いる方法、攪拌又は転動させる方法、或いはこれらを組み合わせた方法が用いられる。移動装置の種類としては、流動層造粒装置、攪拌造粒装置、転動造粒装置或いは上記方法を組み合わせた装置などが挙げられる。好ましくは流動層造粒装置を用いる。これは、ZnO粉末の造粒が起こる前に、その粒子表面を上記希土類元素酸化物粉末層で被覆することが可能であるからである。通常は、移動装置として造粒装置を用いるが、単に粒子を運動させるための移動装置、例えば流動層乾燥機などであっても構わない。
図2の断面構造に示すように、ZnO粉末15を核として、その表面を上記希土類元素酸化物粉末11の層で被覆する。その被覆方法は、図1に示すように、移動装置内でZnO粉末15を移動状態にし、その装置内部に取り付けた噴霧又は噴射装置(例えば、スプレーガンなどを用いる。)によりコーティング液14を移動状態のZnO粉末に噴霧又は噴射し、その表面にコーティング液を付着させて被覆層を形成する。具体的な噴霧又は噴射方法としては、スプレー法、インクジェット法、ミスト法などが挙げられる。付着を良好にするために、予め有機溶媒12とバインダ13のみで作製したコーティング液14を移動状態のZnO粉末に噴霧又は噴射しておくと、ZnO粉末表面に希土類元素酸化物粉末が付着し易くなる。
造粒機能を有する移動装置を用いた場合には、ZnO粉末15への希土類元素酸化物粉末11の被覆と造粒が同一装置内で行われ、第1造粒粉末20が得られる。この第1造粒粉末は、このまま成形工程に用いることができる。一方、造粒機能を持たない移動装置を用いた場合においては、回収した粒状体19を更に造粒する必要がある。この造粒方法は、スプレードライヤが好ましい。その詳細は第2の実施形態に示すスプレードライヤによる造粒工程に準ずる。
この第1造粒粉末20を所定の型に入れて所定の圧力で成形し、成形体21を作製する。所定の型は一軸プレス装置又は冷間静水圧成形装置(CIP(Cold Isostatic Press)成形装置)が用いられる。また、タブレットマシンやブリケットマシン等を用いてもよい。一軸プレス装置では、第1造粒粉末を750〜2000kg/cm2(73.5〜196.1MPa)、好ましくは1000〜1500kg/cm2(98.1〜147.1MPa)の圧力で一軸加圧成形し、CIP成形装置では、第1造粒粉末を1000〜3000kg/cm2(98.0〜294.2MPa)、好ましくは1500〜2000kg/cm2(147.1〜196.1MPa)の圧力でCIP成形する。圧力を上記範囲に限定したのは、成形体21の密度を高めるとともに焼結後の変形を防止し、後加工を不要にするためである。
上記成形体21を所定の温度で焼結し、ZnO焼結体(ZnO蒸着材)22を作製する。焼結は大気、不活性ガス、真空又は還元ガス雰囲気中で1000℃以上、好ましくは1200〜1400℃の温度で1〜10時間、好ましくは2〜5時間行う。これにより相対密度が90%以上のペレットが得られる。上記焼結は大気圧下で行うが、ホットプレス(HP)焼結や熱間静水圧プレス(HIP、Hot Isostatic Press)焼結のように加圧焼結を行う場合には、不活性ガス、真空又は還元ガス雰囲気中で1000℃以上の温度で1〜5時間行うことが好ましい。また、一軸プレス成型により板状の焼結体としても良い。
このようにして得られたZnO焼結体(ZnO蒸着材)22を蒸着源として、真空成膜法により基板表面にZnO膜を形成する。上記ZnO膜を形成するための真空成膜法としては、電子ビーム蒸着法、反応性プラズマ蒸着法、イオンプレーティング法又はスパッタリング法などが挙げられる。
<希土類元素酸化物粉末を含むコーティング液の調製工程>
図1に示すように、希土類元素酸化物粉末11のコーティング液14を調製する。その方法は、第1の実施形態に準ずる。
図1に示すように、ZnO粉末15を移動状態にする。その方法は、第1の実施形態に準ずる。
図2の断面構造に示すように、ZnO粉末15を希土類元素酸化物粉末11の層で被覆し、粒状体19を作製する。その方法は、第1の実施形態に準ずる。ただし、造粒機能を有する移動装置を用いた場合には、粒状体が集合した第1造粒粉末20が形成される。
図1に示すように、粒状体19、又はこれを造粒して作製した第1造粒粉末20の仮焼を行い、仮焼体23を作製する。仮焼は大気、窒素ガス、還元性ガス、不活性ガス又は真空の雰囲気中で行う。好ましい雰囲気は、大気である。その焼成温度は800℃以上、好ましくは1000〜1200℃の温度である。保持時間は、1〜10時間、好ましくは2〜5時間である。仮焼の目的は、図4中の仮焼粉末24に示すように、ZnO粉末15と、その表面に被覆された希土類元素酸化物粉末11との界面で反応を起こし、ZnOと希土類元素酸化物との擬似固溶体30を形成することである。これにより、ZnOマトリックスに対する希土類元素の分散性が向上する効果が期待できる。また、その反応性は焼結温度により制御することが可能である。
図1に示すように、上記仮焼により得られた仮焼体23を機械的に解砕し、仮焼粉末24を作製する。解砕装置には、ジョークラッシャ、ロールクラッシャ、ハンマークラッシャ、ディスククラッシャ、スタンプミル、ボールミル、ビーズミル、振動ミル、ジェットミル等を用いる。平均粒径が0.05〜5μm、好ましくは0.1〜5μmの範囲に入るまで解砕する。この範囲に平均粒径を制御したのは、0.05μm未満では粉末の凝集が著しくなり、5μmを越えると希土類元素酸化物との擬似固溶体を形成する効果が十分に得られないからである。特に好ましい仮焼粉末の平均粒径は0.1〜3μm、更には0.3〜3μmである。
図1に示すように、上記仮焼粉末24と、有機溶媒25と、バインダ26とを混合して、濃度が30〜75質量%のスラリー27を調製する。好ましい濃度は40〜65質量%である。スラリー27の濃度を30〜75質量%に限定したのは、75質量%を越えると上記スラリー27が非水系であるため、安定した混合造粒が難しい問題点があり、30質量%未満では均一な組織を有する緻密なZnO焼結体が得られないからである。仮焼粉末24の平均粒径は0.1〜0.5μmの範囲内にあることが好ましい。上記範囲内に規定したのは、0.1μm未満であると粉末が細かすぎて凝集するため、粉末のハンドリングが悪くなり、高濃度スラリーを調製することが困難となる問題点があり、0.5μmを越えると、微細構造の制御が難しく、緻密なペレットが得られない問題点があるからである。
図1に示すように、第2造粒粉末29を用いて成形体31を作製する。その方法は、第1の実施形態に準ずる。
図1に示すように、成形体31を焼成して焼結体32を作製する。その方法は、第1の実施形態に準ずる。
第2の実地形態により作製したZnO焼結体(ZnO蒸着材)32を蒸着源とするZnO膜の作製は、第1の実施形態に準ずる。
先ず、希土類元素酸化物粉末として純度が99.5%、平均粒径が0.8μmのCeO2粉末と、有機溶媒と、バインダとを撹拌ミルにより混合し、濃度(全質量に対する粉末の質量)が30質量%のコーティング液を調製した。有機溶媒としてはエタノールを用い、バインダとしてはポリビニルブチラールを用いた。また、バインダの添加量はコーティング液100質量%に対して、2質量%とした。
次の表1に示すように、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とした以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、Ce(希土類元素)の含有割合を10質量%とした以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、Ce(希土類元素)の含有割合を15質量%とした以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、希土類元素酸化物粉末層の厚さを2.5μmとした以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを2.5μmとした以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、Ce(希土類元素)の含有割合を10質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを2.5μmとした以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.1μmのCeO2粉末を用い、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを0.2μmとした以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.1μmのCeO2粉末を用い、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを1.2μmとした以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
先ず、実施例1と同様の方法及び同条件で作製した粒状体について、大気雰囲気中、1000℃の仮焼温度で、3時間仮焼を行い、仮焼体を作製した。次に、作製した仮焼体を、ハンマークラッシャによって機械的に解砕することにより、平均粒径が0.4μmの仮焼粉末を得た。次に、この仮焼粉末について、実施例1と同様の方法及び同条件で、噴霧乾燥造粒することにより、平均粒径が200μmの第2造粒粉末を作製した。更に、この第2造粒粉末を用いて、実施例1と同様の方法及び同条件で成形体を作製し、焼結してZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とした以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、Ce(希土類元素)の含有割合を10質量%とした以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.1μmのCeO2粉末を用い、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを0.5μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を0.3μmとした以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が2.5μmのCeO2粉末を用い、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを3.0μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を0.5μmとした以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、平均粒径が0.3μmのZnO粉末を用い、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.1μmのCeO2粉末を用い、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを0.3μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を0.2μmとした以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、平均粒径が10.0μmのZnO粉末を用い、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.1μmのCeO2粉末を用い、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを0.3μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を0.2μmとした以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、平均粒径が10.0μmのZnO粉末を用い、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が2.5μmのCeO2粉末を用い、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを3.0μmとした以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのSc2O3粉末を用い、Sc(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを0.5μmとして、ZnO粉末の表面をSc2O3で被覆した以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのSc2O3粉末を用い、Sc(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を0.6μmとして、ZnO粉末の表面をSc2O3で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表1に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのY2O3粉末を用い、Y(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを0.5μmとして、ZnO粉末の表面をY2O3で被覆した以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表2に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのY2O3粉末を用い、Y(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を0.6μmとして、ZnO粉末の表面をY2O3で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表2に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのLa2O3粉末を用い、La(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを0.5μmとして、ZnO粉末の表面をLa2O3で被覆した以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表2に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのLa2O3粉末を用い、La(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を0.6μmとして、ZnO粉末の表面をLa2O3で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表2に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのPr6O11粉末を用い、Pr(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを0.5μmとして、ZnO粉末の表面をPr6O11で被覆した以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表2に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのPr6O11粉末を用い、Pr(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を0.6μmとして、ZnO粉末の表面をPr6O11で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表2に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのNd2O3粉末を用い、Nd(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを0.5μmとして、ZnO粉末の表面をNd2O3で被覆した以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表2に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのNd2O3粉末を用い、Nd(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を0.6μmとして、ZnO粉末の表面をNd2O3で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表2に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのPm2O3粉末を用い、Pm(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを0.5μmとして、ZnO粉末の表面をPm2O3で被覆した以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表2に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのPm2O3粉末を用い、Pm(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を0.6μmとして、ZnO粉末の表面をPm2O3で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表2に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのSm2O3粉末を用い、Sm(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを0.5μmとして、ZnO粉末の表面をSm2O3で被覆した以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表2に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのSm2O3粉末を用い、Sm(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を0.6μmとして、ZnO粉末の表面をSm2O3で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
先ず、純度が99%、平均粒径が2μmのZnO粉末と、希土類元素酸化物粉末として純度が99%、平均粒径が0.8μmのCeO2粉末と、有機溶媒と、バインダとを撹拌ミルにより混合し、濃度が30質量%のスラリーを調製した。有機溶媒としてはエタノールを用い、バインダとしてはポリビニルブチラールを用いた。また、バインダの添加量は10質量%とした。また、ZnO粉末とCeO2粉末との配合比率は、最終的に得られるZnO蒸着材中のZnOと希土類元素酸化物との合計質量を100質量%としたとき、希土類元素が5質量%含まれるように調整した。
次の表3に示すように、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを15.0μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を10.0μmとした以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、最終的に得られるZnO蒸着材中の希土類元素が0.1質量%含まれるようにスラリーを調製したこと以外は、比較例1と同様に、ZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、Ce(希土類元素)の含有割合を30質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを1.0μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を0.4μmとした以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、Ce(希土類元素)の含有割合を30質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを1.0μmとした以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が2.5μmのCeO2粉末を用い、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを10.0μmとした以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が2.5μmのCeO2粉末を用い、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを15.0μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を10.0μmとした以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が10.0μmのCeO2粉末を用い、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを20.0μmとした以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が10.0μmのCeO2粉末を用い、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを20.0μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を15.0μmとした以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、平均粒径が25.0μmのZnO粉末を用い、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が2.5μmのCeO2粉末を用い、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを10.0μmとした以外は、実施例1と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、平均粒径が25.0μmのZnO粉末を用い、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が10.0μmのCeO2粉末を用い、Ce(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを15.0μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を10.0μmとした以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのSc2O3粉末を用い、Sc(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを15.0μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を10.0μmとして、ZnO粉末の表面をSc2O3で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのY2O3粉末を用い、Y(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを15.0μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を10.0μmとして、ZnO粉末の表面をY2O3で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのLa2O3粉末を用い、La(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを15.0μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を10.0μmとして、ZnO粉末の表面をLa2O3で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのPr6O11粉末を用い、Pr(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを15.0μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を10.0μmとして、ZnO粉末の表面をPr6O11で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのNd2O3粉末を用い、Nd(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを15.0μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を10.0μmとして、ZnO粉末の表面をNd2O3で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのPm2O3粉末を用い、Pm(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを15.0μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を10.0μmとして、ZnO粉末の表面をPm2O3で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
次の表3に示すように、希土類元素酸化物粉末として平均粒径が0.8μmのSm2O3粉末を用い、Sm(希土類元素)の含有割合を5質量%とし、希土類元素酸化物粉末層の厚さを15.0μmとし、解砕した仮焼粉末の平均粒径を10.0μmとして、ZnO粉末の表面をSm2O3で被覆した以外は、実施例10と同様にしてZnO焼結体(ZnO蒸着材)を得た。
実施例1〜31及び比較例1〜18で得られたZnO蒸着材を用いて、ガラス基板の上に、電子ビーム蒸着法により、所定の膜厚のZnO膜を形成した。成膜条件は、到達真空度が1.0×10-4Paであり、酸素ガス分圧が1.0×10-2Paであり、基板温度が200℃であり、成膜速度が0.5nm/秒であった。形成されたZnO膜について、それぞれ膜厚、透過率及び比抵抗を評価した。これらの結果を次の表1〜表3に示す。
12 コーティング液に用いる有機溶媒
13 コーティング液に用いるバインダ
14 コーティング液
15 ZnO粉末
19 粒状体
20 第1造粒粉末
21 成形体
22 ZnO焼結体(ZnO蒸着材)
23 仮焼体
24 仮焼粉末
29 第2造粒粉末
31 成形体
32 ZnO焼結体(ZnO蒸着材)
Claims (4)
- 平均粒径が0.1〜10μmで純度が98%以上のZnO粉末と平均粒径が0.05〜5μmで純度が98%以上の希土類元素酸化物粉末とから第1造粒粉末を作製し、前記第1造粒粉末をペレット状、タブレット状又は板状に成形した後、この成形体を焼結して、前記希土類元素を0.2〜15質量%含むZnO蒸着材を製造する方法であって、
前記希土類元素酸化物粉末が希土類元素群から選ばれた1種の元素を含み、
前記希土類元素酸化物粉末と有機溶媒とをバインダとともに混合して、濃度が20〜90質量%のコーティング液を調製する工程と、
前記ZnO粉末を移動状態にする工程と、
前記移動状態のZnO粉末に前記コーティング液を噴霧又は噴射しながら前記ZnO粉末の表面に付着したコーティング液を乾燥することにより、前記ZnO粉末を核として前記ZnO粉末の表面を厚さが0.05〜5μmの前記希土類元素酸化物粉末の層で被覆した粒状体を得る工程と、
前記粒状体により前記第1造粒粉末を作製する工程と
を含むことを特徴とするZnO蒸着材の製造方法。 - 平均粒径が0.1〜10μmで純度が98%以上のZnO粉末と平均粒径が0.05〜5μmで純度が98%以上の希土類元素酸化物粉末とから第2造粒粉末を作製し、前記第2造粒粉末をペレット状、タブレット状又は板状に成形した後、この成形体を焼結して、前記希土類元素を0.2〜15質量%含むZnO蒸着材を製造する方法であって、
前記希土類元素酸化物粉末が希土類元素群から選ばれた1種の元素を含み、
前記希土類元素酸化物粉末と有機溶媒とをバインダとともに混合して、濃度が20〜90質量%のコーティング液を調製する工程と、
前記ZnO粉末を移動状態にする工程と、
前記移動状態のZnO粉末に前記コーティング液を噴霧又は噴射しながら前記ZnO粉末の表面に付着したコーティング液を乾燥することにより、前記ZnO粉末を核として前記ZnO粉末の表面を厚さが0.05〜5μmの前記希土類元素酸化物粉末の層で被覆した粒状体を得る工程と、
前記粒状体を大気、窒素ガス、還元性ガス、不活性ガス又は真空の雰囲気中、800〜1200℃で仮焼することにより仮焼体を得る工程と、
前記仮焼体を解砕することにより仮焼粉末を作製する工程と、
前記仮焼粉末により前記第2造粒粉末を作製する工程と
を含むことを特徴とするZnO蒸着材の製造方法。 - 希土類元素群から選ばれた1種の元素がSc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm又はSmを含む請求項1又は2記載のZnO蒸着材の製造方法。
- 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法で製造されたZnO蒸着材をターゲット材として真空成膜法によりZnO膜を形成する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010002912A JP5428870B2 (ja) | 2009-01-13 | 2010-01-08 | ZnO蒸着材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009004427 | 2009-01-13 | ||
JP2009004427 | 2009-01-13 | ||
JP2010002912A JP5428870B2 (ja) | 2009-01-13 | 2010-01-08 | ZnO蒸着材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010185131A JP2010185131A (ja) | 2010-08-26 |
JP5428870B2 true JP5428870B2 (ja) | 2014-02-26 |
Family
ID=42765958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010002912A Expired - Fee Related JP5428870B2 (ja) | 2009-01-13 | 2010-01-08 | ZnO蒸着材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5428870B2 (ja) |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06272033A (ja) * | 1993-03-22 | 1994-09-27 | Japan Energy Corp | スパッタリング用ABOx高誘電体ターゲットの製造方法 |
JP4628685B2 (ja) * | 2004-02-17 | 2011-02-09 | Jx日鉱日石金属株式会社 | 光情報記録媒体用スパッタリングターゲット及び光情報記録媒体 |
JP5109418B2 (ja) * | 2006-04-26 | 2012-12-26 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材及びその製造方法並びにZnO膜の形成方法 |
JP5418750B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2014-02-19 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜形成方法 |
JP5418752B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2014-02-19 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜形成方法 |
JP5418749B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2014-02-19 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜形成方法 |
JP5499453B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2014-05-21 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜形成方法 |
JP5418751B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2014-02-19 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜形成方法 |
JP5418748B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2014-02-19 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜形成方法 |
JP5516838B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2014-06-11 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材の製造方法 |
JP5418747B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2014-02-19 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜形成方法 |
JP5376116B2 (ja) * | 2007-10-30 | 2013-12-25 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材とその製造方法 |
JP5376117B2 (ja) * | 2007-10-30 | 2013-12-25 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnOスパッタリングターゲットとその製造方法 |
JP5568946B2 (ja) * | 2008-10-27 | 2014-08-13 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材の製造方法 |
JP5402520B2 (ja) * | 2008-10-27 | 2014-01-29 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材の製造方法 |
JP5381725B2 (ja) * | 2009-01-13 | 2014-01-08 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材の製造方法 |
JP5381724B2 (ja) * | 2009-01-13 | 2014-01-08 | 三菱マテリアル株式会社 | ZnO蒸着材の製造方法 |
-
2010
- 2010-01-08 JP JP2010002912A patent/JP5428870B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010185131A (ja) | 2010-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5109418B2 (ja) | ZnO蒸着材及びその製造方法並びにZnO膜の形成方法 | |
TWI645059B (zh) | 氧化銦-氧化鋅系(izo)濺鍍鈀及其製造方法 | |
JP2008088544A5 (ja) | ||
JP5082928B2 (ja) | ZnO蒸着材及びその製造方法並びにそれにより形成されたZnO膜 | |
JP5418751B2 (ja) | ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜形成方法 | |
JP5428872B2 (ja) | ZnO蒸着材の製造方法 | |
JP5082927B2 (ja) | ZnO蒸着材の製造方法 | |
JP5418752B2 (ja) | ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜形成方法 | |
JP5418747B2 (ja) | ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜形成方法 | |
JP5381725B2 (ja) | ZnO蒸着材の製造方法 | |
JP5381724B2 (ja) | ZnO蒸着材の製造方法 | |
JP4962355B2 (ja) | ZnO蒸着材及びそれにより形成されたZnO膜 | |
JP5532093B2 (ja) | ZnO蒸着材及びこれを用いたZnO膜の形成方法 | |
JP5402520B2 (ja) | ZnO蒸着材の製造方法 | |
JP5568946B2 (ja) | ZnO蒸着材の製造方法 | |
JP5499453B2 (ja) | ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜形成方法 | |
JP5418748B2 (ja) | ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜形成方法 | |
JP5018553B2 (ja) | ZnO蒸着材及びその製造方法並びにそれにより形成されたZnO膜 | |
JP5428870B2 (ja) | ZnO蒸着材の製造方法 | |
JP5428871B2 (ja) | ZnO蒸着材の製造方法 | |
JP5428873B2 (ja) | ZnO蒸着材の製造方法 | |
JP4962356B2 (ja) | ZnO蒸着材及びそれにより形成されたZnO膜 | |
JP2009096714A (ja) | ZnO蒸着材とその製造方法、およびそのZnO膜等 | |
JP5018552B2 (ja) | ZnO蒸着材及びその製造方法並びにそれにより形成されたZnO膜 | |
JP2015120960A (ja) | ZnOターゲット材及び透明導電膜 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120927 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130902 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130924 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131015 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5428870 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |