JP5493825B2

JP5493825B2 - 液晶モジュールのベゼル取付け構造

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Publication number: JP5493825B2
Application number: JP2009290588A
Authority: JP
Inventors: 数也田中
Original assignee: Funai Electric Co Ltd
Current assignee: Funai Electric Co Ltd
Priority date: 2009-12-22
Filing date: 2009-12-22
Publication date: 2014-05-14
Anticipated expiration: 2029-12-22
Also published as: US8692951B2; EP2357511A1; EP2357511B1; JP2011133546A; US20110149196A1

Description

本発明は液晶モジュールのベゼル取付け構造に関し、更に詳しくは、ビスを使用することなくベゼルを一方向にスライドさせるだけの極く簡単な作業で確実にベゼルを固定して取付けることができるように工夫した液晶モジュールのベゼル取付け構造に関する。

従来、液晶モジュールの四辺分割型のベゼルは、バックライトのフレームに嵌合した後、ビスでフレームに固定して取付けるのが一般的であった。

これに対し、バックライトユニットを固定するステージの外側面に直角三角形の突起部を形成すると共に、この突起部に対応して係合穴を方形枠状の一体型のベゼルの側面に形成し、ステージの突起部をベゼルの係合穴に係合させることで、ビスを使用することなくベゼルをステージに取付けるようにした表示装置が知られている（特許文献１）。

また、機器筐体の後面に形成した複数の係止孔を、壁掛け装置本体に形成した複数の上向きの鉤状フックに上方から係止し、係止孔が鉤状フックから外れないように機器筐体の上方への移動を阻止するロック手段として、係合凹部と突起を機器筐体の下部と壁掛け装置本体の下部に設けて互いに係合させることにより、固着具を使用することなく機器筐体を壁掛け装置本体に取付けるようにした壁掛け装置も知られている（特許文献２）。

特開平８−５９９８号公報特開平１０−２１５０７６号公報

しかしながら、従来の液晶モジュールのように四辺分割型のベゼルをバックライトのフレームに嵌合し、ビス止めして取付ける場合は、ビス止め作業に手間がかかり、部品点数及び組立工数が増加してコストアップを招くという問題があった。

これに対し、特許文献１の表示装置は、方形枠状の一体型ベゼルの側面に形成した係合穴を、ステージの外側面に形成した直角三角形の突起部に係合させることにより、ビス止めしないでベゼルをステージに取付けるものであるから、ビス止めしない分だけ部品点数及び組立工数を削減してコストダウンを図ることが可能である。けれども、上記係合穴を前記液晶モジュールの四辺分割型ベゼルの側面に形成し、上記突起部を前記バックライトのフレーム側面に形成して、係合穴を突起部に係合させても、四辺分割型ベゼルをフレームに対して上下方向及び左右方向に固定できるだけで、前後方向（内外方向）には固定できないため、四辺分割型ベゼルを脱落しないように取付けることはできない。

一方、特許文献２の壁掛け装置のような取付け構造を採用し、上向きの鉤状フックと係止孔を前記液晶モジュールのフレームと四辺分割型ベゼルに形成して、鉤状フックに係止孔を上方から係止すると共に、係止孔が鉤状フックから外れないように四辺分割型ベゼルの上方への移動を阻止するロック手段として、係合凹部と突起をフレームと四辺分割型ベゼルの下部に設けて互いに係合させる場合は、ビスを使用しないで四辺分割型ベゼルをフレームに脱落しないように取付けることが可能である。しかしながら、かかる取付け構造を採用する場合は、四辺分割型ベゼルの下部が浮き易く、ベゼル下部に設けたロック手段の係合凹部が突起から外れ易いため、衝撃を受けた場合に四辺分割型ベゼルがフレームから離脱する恐れがあり、しかも、ロック手段の係合凹部と突起との係合ガタによって四辺分割型ベゼルにガタツキが生じる恐れもある。

本発明は上記事情の下になされたもので、その解決しようとする課題は、ビスを使用することなくベゼルを一方向にスライドさせるだけの極く簡単な作業で確実に四辺分割型のベゼルを固定して取付けることができる、液晶モジュールのベゼル取付け構造を提供することにある。

上記課題を解決するため、本発明の請求項１に係るベゼル取付け構造は、側面を有するフレームと、上記フレーム上に配置された液晶パネルと、上記フレームの側面に取り付けられるベゼル構成枠材を備え、上記ベゼル構成枠材を、液晶パネルの表面及び取り付けられるフレームの側面に平行な方向にスライドさせたときに、液晶パネルの表面に垂直な方向及び取り付けられる側面に垂直な方向に互いに係合して上記ベゼル構成枠材の液晶パネルの表面に垂直な方向及び取り付けられる側面に垂直な方向への移動を阻止する第一係合部と第一被係合部を、上記フレームの側面と上記ベゼル構成枠材に形成し、上記第一係合部に当接して上記ベゼル構成枠材のスライドを停止させる当接部を、上記ベゼル構成枠材に形成し、互いに係合して上記ベゼル構成枠材の反対方向へのスライドを阻止する第二係合部と第二被係合部を、上記フレームの側面と上記ベゼル構成枠材に形成したことを特徴とするものである。

そして、本発明の請求項２に係るベゼル取り付け構造は、請求項１のベゼル取り付け構造において、上記第一係合部が、上記フレームの側面に突設された支持基部と、この支持基部の前端から上下方向に延設された押え片とからなり、上記第一被係合部が、上記ベゼル構成枠材の側板の開口部からベゼル構成枠材のスライド方向と反対方向に形成された、上記第一係合部の支持基部導入用の切込み溝の上下両縁部からなり、上記当接部が、上記切込み溝の奥端部からなることを特徴とするものである。

また、本発明の請求項３に係るベゼル取り付け構造は、請求項１のベゼル取り付け構造において、上記第二係合部が、上記フレームの側面の一端部に形成された凸リブからなり、
上記第二被係合部が、上記ベゼル構成枠材の側板一端部に形成された開口部の一側縁の少し浮き上がったブリッジ部からなることを特徴とするものであり、
更に、請求項４に係るベゼル取り付け構造は、請求項３のベゼル取り付け構造において、上記ブリッジ部の上下両端部に、ベゼル構成枠材のスライド方向に向かって拡がる凸リブ誘導勾配をつけたことを特徴とするものである。

本発明の請求項１に係るベゼル取付け構造は、液晶モジュールのバックライトを囲むフレームの四周に重ねた各ベゼル構成枠材を左右いずれか一方向にスライドさせることにより、フレームの四周側面に形成した第一係合部と各ベゼル構成枠材の側板に形成した第一被係合部を上下方向及び前後方向に係合させて、各ベゼル構成枠材の上下方向及び前後方向の移動を阻止し、且つ、各ベゼル構成枠材の側板に形成した当接部を第一係合部に当接させて、各ベゼル構成枠材の左右いずれか一方向へのスライドを阻止し、尚且つ、フレームの四周側面に形成した第二係合部と各ベゼル構成枠材の側板に形成した第二被係合部を係合させて、各ベゼル構成枠材の反対方向へのスライドも阻止しているため、各ベゼル構成枠材は上下方向、前後方向、左右方向のいずれの方向にも移動しないように固定された状態でフレームの四周に取付けられることになる。このように、本発明の請求項１のベゼル取付け構造は、ビスを使用することなく、各ベゼル構成枠材を左右いずれか一方向にスライドさせるだけの極く簡単な作業によって、四辺分割型のベゼルを確実にフレームの四周に取付け固定できるので、組立作業性に優れており、ビス止めしない分だけ部品点数及び組立工数を削減してコストダウンを図ることができる。

特に、請求項２のベゼル取付け構造では、各ベゼル構成枠材を左右いずれか一方向にスライドさせることによって、フレームの四周側面の第一係合部を構成する支持基部が、各ベゼル構成枠材の側板に形成された支持基部導入用の切込み溝に導入され、第一係合部を構成する支持基部と、第一被係合部を構成する切込み溝の上下両縁部が、上下方向にガタツキなく係合すると共に、支持基部前端から上下方向に延設された第一係合部を構成する押え片と、第一被係合部を構成する切込み溝の上下両縁部が、前後方向にガタツキなく係合するので、各ベゼル構成枠材の取付け安定性が一層向上するようになる。そして、当接部を構成する切込み溝の奥端部が、第一係合部を構成する支持基部に当接して、各ベゼル構成枠材のスライドを確実に停止させることができる。

また、請求項３のベゼル取付け構造では、各ベゼル構成枠材をスライドさせると、各ベゼル構成枠材の第二被係合部を構成するブリッジ部が、フレームの四周側面の第二係合部を構成する凸リブを乗り越えて、ブリッジ部と凸リブが係合し、各ベゼル構成枠材の反対方向へのスライドを確実に阻止することができる。
その場合、請求項４のベゼル取付け構造のように、ブリッジ部の上下両端部に凸リブ誘導勾配を付けていると、ブリッジ部が凸リブをスムーズに乗り越えるので、各ベゼル構成枠材をスライドさせやすくなり、凸リブの削れや破損を防止できるようになる。

本発明に係る液晶モジュールのベゼル取付け構造を採用して四辺分割型ベゼルを取付けた液晶モジュールの平面図である。同液晶モジュールの一部拡大側面図である。図２のＡ−Ａ線拡大断面図である。四辺分割型ベゼルのベゼル構成枠材を分離した同液晶モジュールの部分斜視図である。本発明に係る液晶モジュールのベゼル取付け構造の説明図であって、（ａ）はベゼル構成枠材をスライドさせる前の状態を、（ｂ）はベゼル構成枠材をスライドさせて取付けた状態を示す。

図１に示す液晶モジュールは、本発明のベゼル取付け構造を採用して、長短２本ずつ、合計４本のベゼル構成枠材１からなる四辺分割型の方形枠状のベゼルを、ビスを使用しないで、バックライトを囲むフレームの四周に取付けることにより、液晶パネル２の四周縁を各ベゼル構成枠材１で取り囲んだ薄型の液晶モジュールである。

この液晶モジュールのバックライトは、図３に示すように、板金からなる浅い箱型のリアフレーム３ａの内部に光反射シート３ｂを設け、その上に光源としてＵ字状の冷陰極管３ｃを複数本配設したものであって、リアフレーム３ａの上端開口縁には、光学シートとして１枚又は複数枚の光拡散シート３ｄの四周縁が重ねられ、リアフレーム３ａの四周に取付けられた合成樹脂製のフレーム４の内側端縁部で押えられている。そして、フレーム４の内側端縁のパネル支持部４ａの上には液晶パネル２の四周縁が載置され、フレーム４の四周に取付けられた各ベゼル構成枠材１の内側端縁部で押えられている。尚、液晶パネル２は、その位置がずれないように、フレーム４の上面に形成された位置決めリブ４ｂ（図４参照）で位置決めされている。

上記フレーム４の四周側面４ｃには、図３，図４に示すように、各ベゼル構成枠材１の側板１ｂを内側（後側）から支持する支持リブ４ｄが間隔をあけて複数形成されており、液晶パネル２に接続されたフレキシブル配線板５が、支持リブ４ｃ，４ｃの相互空間を通ってリアフレーム３ａの下側へ引き出されて、図３に示すようにリアフレーム３ａの下面（背面）に取付けられた基板６に接続されている。

図４，図５，図２に示すように、上記フレーム４の四周側面４ｃと各ベゼル構成枠材１の側板１ｂには、各ベゼル構成枠材１を図５（ａ）のようにフレーム４に重ねて、ベゼル構成枠材１の長さ方向に沿って左方向（矢印方向）にスライドさせたときに、図５（ｂ）のように上下方向及び前後方向（内外方向）に互いに係合してベゼル構成枠材１の上下方向及び前後方向の移動を阻止する第一係合部７と第一被係合部８が、間隔をあけて複数組形成されている。そして、ベゼル構成枠材１の側板１ｂに形成された第一被係合部８の近傍箇所には、ベゼル構成枠材１を上記のように左方向にスライドさせたときに第一係合部７に当接してベゼル構成枠材１のスライドを停止させる当接部９が形成されている。

上記第一係合部７は、図３，図４に示すように、フレーム４の四周側面４ｃに形成された支持基部７ａと、この支持基部７ａの前端から上下方向に延設された押え片７ｂ，７ｂとからなる、横Ｔ形の係合部である。一方、上記第一係合部７に対応するようにベゼル構成枠材１の側板１ｂに間隔をあけて複数形成された凹部１ｃには、第一係合部７の通過を許容する開口部１ｄと、この開口部１ｄからベゼル構成枠材１のスライド方向と反対方向（右方向）に延びる上記支持基部７ａ導入用の切込み溝１ｅが形成されており、この切込み溝１ｅの上下両縁部が、第一係合部７の支持基部７ａ及び押え片７ｂ，７ｂと上下方向及び前後方向に係合される前記第一被係合部８になっている。そして、この切込み溝１ｅの奥端部（右端部）が、第一係合部７の支持基部７ａに当接してベゼル構成枠材１のスライドを停止させる当接部９となっている。

また、上記フレーム４の四周側面４ｃのそれぞれの左端部と各ベゼル構成枠材１の側板の左端部には、ベゼル構成枠材１をその長さ方向に沿って左方向にスライドさせたときに、互いに係合してベゼル構成枠材１の反対方向（右方向）へのスライドを阻止する第二係合部１０と第二被係合部１１が形成されている。フレーム４の側面４ｃ左端部に形成された第二係合部１０は、右側面が傾斜面１０ａとされた偏平な凸リブ１０からなるものである。一方、第二被係合部１１は、ベゼル構成枠材１の側板１ｂ左端部に形成された開口部１ｄの左側縁の少し浮き上がったブリッジ部１１からなるものであって、このブリッジ部１１の上下両端部１１ａ，１１ａには、ベゼル構成枠材１のスライド方向（左方向）に向かって拡がる凸リブ誘導勾配が付けられている。

各ベゼル構成枠材１は、次の要領でフレーム４の四周に取付けられている。
まず、図５（ａ）に示すように、ベゼル構成枠材１をフレーム４の側面左端部の凸リブ（第二係合部）１０よりも右側にずらせてフレーム４の一辺に重ねると共に、ベゼル構成枠材１の側板１ｂをフレーム側面の前記支持リブ４ｄに押し当てて、第一係合部７の押え片７ｂ，７ｂをベゼル構成枠材１の開口部４ｄから前方に突出させる。
次いで、ベゼル構成枠材１をその長さ方向に沿って左方向にスライドさせることにより、図５（ｂ）に示すように、第一係合部７の支持基部７ａをベゼル構成枠材１の切込み溝１ｅに相対的に導入して、第一係合部７の支持基部７ａと、第一被係合部８，８である切込み溝１ｅの上下両縁部を、上下方向に係合させると共に、第一係合部７の押え片７ｂ，７ｂと第一被係合部８，８を前後方向に係合させ、ベゼル構成枠材１の上下方向及び前後方向の移動を阻止する。そして、ベゼル構成枠材１の当接部９である切込み溝１ｅの奥端部を第一係合部７の支持基部７ａに当接させて、ベゼル構成枠材１の左方向へのスライドを停止させると共に、第二係合部である凸リブ１０と、この凸リブ１０を乗り越えた第二被係合部であるブリッジ部１１を、互いに係合させてベゼル構成枠材１の反対方向（右方向）へのスライドを阻止する。
かくして、ベゼル構成枠材１は上下方向、前後方向、左右方向のいずれの方向にも移動しないように固定された状態で、フレーム４の一辺に取付けられる。そして、フレーム４の他の三辺にも上記と同じ要領でベゼル構成枠材１が取付けられる。

以上のようなベゼル取付け構造であると、ビスを使用することなく、各ベゼル構成枠材１を左方向にスライドさせるだけの極く簡単な作業によって、四辺分割型のベゼルを確実にフレーム４の四周に取付け固定できるので、組立作業性が大幅に向上すると共に、ビス止めしない分だけ部品点数及び組立工数を削減してコストダウンを図ることができる。しかも、この実施形態のベゼル取付け構造は、第一係合部７が支持基部７ａの前端から上下に押え片７ｂ，７ｂを延設したものであり、第一被係合部８，８が支持基部誘導用の切込み溝１ｅの上下両縁部からなるものであるため、第一係合部７と第一被係合部８が上下方向及び前後方向にガタツキなく係合してベゼル構成枠材の取付け安定性が向上する利点がある。また、第二被係合部であるブリッジ部１１の上下両端部１１ａ，１１ａには凸リブ誘導勾配を付けているので、第二係合部である凸リブ１０の側面が斜面とされていることと相俟って、ブリッジ部１１が凸リブ１０をスムーズに乗り越えられるようになり、そのため、ベゼル構成枠材１のスライド操作が一層し易くなると共に、凸リブ１０の削れや破損も防止できるようになる。また、第一被係合部８や第二被係合部１１は、ベゼル構成枠材１の側板１ｂの凹部１ｃにおいて形成されているため、第一係合部７や第二係合部１１がベゼル構成枠材１の側板１ｂから突き出すこともない。

以上の実施形態では、ベゼル構成枠材１をその長さ方向に沿って左方向にスライドさせたときに、第一係合部７と第一被係合部８が上下方向及び前後方向に係合し、当接部９が第一係合部７に当接し、第二係合部１０と第二被係合部１１が互いに係合するように構成しているが、これとは逆に、ベゼル構成枠材１をその長さ方向に沿って右方向にスライドさせたときに、第一係合部７と第一被係合部８が上下方向及び前後方向に係合し、当接部９が第一係合部７に当接し、第二係合部１０と第二被係合部１１が互いに係合するように構成してもよい。要するにベゼル構成枠材１をその長さ方向に沿って左右いずれか一方向にスライドさせたときに、上記のように係合、当接するように構成すればよいのである。

１ベゼル構成枠材
１ｂ側板
１ｄ開口部
１ｅ支持基部導入用の切込み溝
２液晶パネル
４バックライトを囲むフレーム
４ｃ四周側面
７第一係合部
７ａ支持基部
７ｂ押え片
８第一被係合部（切込み溝の上下両縁部）
９当接部（切込み溝の奥端部）
１０第二係合部（凸リブ）
１１第二被係合部（ブリッジ部）
１１ａブリッジ部の両端部
５

Claims

側面を有するフレームと、
上記フレーム上に配置された液晶パネルと、
上記フレームの側面に取り付けられるベゼル構成枠材を備え、
上記ベゼル構成枠材を、液晶パネルの表面及び取り付けられるフレームの側面に平行な方向にスライドさせたときに、液晶パネルの表面に垂直な方向及び取り付けられる側面に垂直な方向に互いに係合して上記ベゼル構成枠材の液晶パネルの表面に垂直な方向及び取り付けられる側面に垂直な方向への移動を阻止する第一係合部と第一被係合部を、上記フレームの側面と上記ベゼル構成枠材に形成し、上記第一係合部に当接して上記ベゼル構成枠材のスライドを停止させる当接部を、上記ベゼル構成枠材に形成し、互いに係合して上記ベゼル構成枠材の反対方向へのスライドを阻止する第二係合部と第二被係合部を、上記フレームの側面と上記ベゼル構成枠材に形成したことを特徴とするベゼル取付け構造。
上記第一係合部が、上記フレームの側面に突設された支持基部と、この支持基部の前端から上下方向に延設された押え片とからなり、
上記第一被係合部が、上記ベゼル構成枠材の側板の開口部からベゼル構成枠材のスライド方向と反対方向に形成された、上記第一係合部の支持基部導入用の切込み溝の上下両縁部からなり、
上記当接部が、上記切込み溝の奥端部からなることを特徴とする請求項１に記載のベゼル取付け構造。
上記第二係合部が、上記フレームの側面の一端部に形成された凸リブからなり、
上記第二被係合部が、上記ベゼル構成枠材の側板一端部に形成された開口部の一側縁の少し浮き上がったブリッジ部からなることを特徴とする請求項１に記載のベゼル取付け構造。
上記ブリッジ部の上下両端部に、ベゼル構成枠材のスライド方向に向かって拡がる凸リブ誘導勾配をつけたことを特徴とする請求項３に記載のベゼル取付け構造。