JP5938333B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ケース本体に取り付けられた表示パネルの表示画面が透明なカバーによって覆われているディスプレイ装置に係り、特に、表示パネルとカバーとの間に介在する空間部への塵埃類の侵入や結露による曇りの発生を防止するための防塵防曇対策に関するものである。
車室内のクラスターパネル等に配設される車載用ディスプレイ装置では、開口を有するケース本体の裏面側に表示ユニットを取り付け、この表示ユニットの構成部材である表示パネル(液晶パネル)をケース本体の開口内に露出させているが、通常はケース本体の開口を透明なカバーで覆って表示パネルの表示画面が損傷しないようにしている。その際、カバーと表示画面との間に広い空間部が確保されていないと、搭乗者の手指などによってカバーが押し込まれて撓んだときに、カバーの変形が表示パネルに直接作用して表示画面を損傷させてしまうため、カバーと表示画面との間にある程度の広さを持つ空間部を確保するようにしている。
このような車載用ディスプレイ装置において、空間部が密閉されずに開放状態になっていると、外部から空間部内に塵埃などの異物が侵入しやすくなってしまい、その反対に空間部を完全に密閉した状態にしておくと、低温環境下で空間部に含まれる水蒸気がカバーや表示画面に結露しやすくなるため、表示画面が曇って見にくくなるという問題が発生する。そこで従来より、カバーの外周部に複数の通気孔を形成すると共に、通気性を有する枠状の防塵シートをカバーの外周部に貼着して通気孔を覆い、これらカバーと防塵シートの積層体を挟んでケース本体の裏面側に表示ユニットを取り付けることにより、空間部とオーバーラップするカバーの通気孔をケース本体の凹所を介して外部空間に連通させるようにした車載用ディスプレイ装置が提案されている(特許文献1参照)。かかる従来例では、カバーと表示ユニットとの間に介在する空間部が枠状の防塵シートによって包囲されているため、空間部内への塵埃類の侵入を防塵シートによって防止することができ、また、カバーの通気孔がケース本体に設けた凹所を介して外部空間と連通されているため、空間部内に結露が発生しにくくなって良好な曇り止め効果を期待することができる。
特開2011−133783号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来の車載用ディスプレイ装置では、不織布等を枠状に打ち抜いて防塵シートを形成した後、この防塵シートをカバーの外周部に両面接着テープ等を用いて貼着する必要があるため、防塵シートや両面接着テープを含めて部品コストが高騰してしまい、防塵シートをカバーに貼着する組立作業性が悪いという問題もあった。また、表示ユニットをケース本体の裏面側に取り付けて防塵シートの裏面に圧接することにより、カバーの裏面と表示パネルの表示画面との間に空間部が確保されるようになっているため、空間部の奥行き寸法を十分に大きく設定することができず、カバーの撓み変形によって表示画面が損傷する虞があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、表示パネルとカバーとの間に介在する空間部への塵埃類の侵入や結露による曇りの発生を簡単な構成で確実に防止することができるディスプレイ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、第1の開口が設けられたケース本体と、前記第1の開口を蓋閉するように前記ケース本体に取り付けられた透明なカバーと、前記ケース本体の裏面側に取り付けられた表示ユニットとを備え、前記表示ユニットが、前面の表示領域を前記カバーに空間部を介して対向させた矩形状の表示パネルと、この表示パネルを収納すると共に前記表示領域を露出させる第2の開口が設けられた筐体とを有しているディスプレイ装置において、前記筐体の前面を除く部位に外部空間と連通する通気開口が設けられていると共に、前記筐体の前壁内面に前記表示パネルの前面外縁部をそれぞれ部分的に支持する複数の突出部が設けられており、かつ、前記筐体の前壁外面が前記第2の開口の全周に亘って前記ケース本体の裏面側に密着されている構成とした。
このように構成されたディスプレイ装置は、ケース本体の第1の開口を蓋閉するカバーとケース本体の裏面側に取り付けられた表示ユニットの表示パネルとの間に空間部が確保されており、表示ユニットの筐体の前面を除く部位に外部空間と連通する通気開口が設けられていると共に、筐体の前壁内面に表示パネルの前面外縁部をそれぞれ部分的に支持する複数の突出部が設けられているため、表示パネルの前方から周囲に亘ってできる長くて複雑な空気経路を介して空間部と外部空間とが連通した状態になる。したがって、防塵シート等の別部材をわざわざ追加しなくても、空間部内への塵埃類の侵入を確実に防止することができると共に、外部空間と空間部間で空気の流通が円滑に行われて良好な曇り止め効果を発揮することができる。
上記の構成において、筐体に表示パネルの前面外縁部を各突出部に圧接させる弾性部材が設けられていると、表示パネルが筐体の内部にがたつきなく収納されるため、騒音の低減化を図ることができて好ましい。
また、上記の構成において、筐体の側壁内面に表示パネルの側端面と当接する突起が設けられていると共に、筐体の底壁内面に表示パネルの下端面と当接する複数の突起が設けられていると、表示パネルの前面外縁部だけでなく周囲にも空気の流通経路が確保されるため、外部空間と空間部間で空気の流通がより一層円滑に行われることになって好ましい。
この場合において、筐体に表示パネルの側端面と下端面を対応する突起に圧接させる弾性部材が設けられていると、表示パネルのがたつきをより確実に防止することができる。
また、上記の構成において、筐体が、第2の開口を有する前壁の周囲から後方へ向かって周壁を突出させた前部枠体と、この前部枠体の後端開口部を塞ぐ後部枠体とからなり、これら前部枠体と後部枠体が表示パネルを挟んで接合・一体化された構成であることが好ましい。
その際、通気開口が前部枠体と後部枠体の接合箇所に設けられていると、前部枠体と後部枠体を一体化した時点で両者の接合箇所に通気開口を形成することができる。
また、この場合において、後部枠体が前部枠体の周壁と嵌合する係合壁を有しており、この係合壁と前部枠体の周壁との少なくとも一方に通気開口を画成する突起が設けられていると、後部枠体の係合壁を前部枠体の周壁に嵌合することで両者の接合箇所に突起の高さ相当分の隙間が形成されるため、この隙間を通気開口として利用することができる。特に前部枠体と後部枠体がいずれも金属板を折曲加工した板金製ブラケットであると、このような前部枠体と後部枠体を安価に製造することができて好ましい。
また、上記の構成において、突出部が表示パネルの前面外縁部を点支持するものであり、この突出部が前部枠体の第2の開口を包囲する3箇所に設けられており、これら各突出部によって表示パネルの前面外縁部が3点支持されていると、前部枠体や後部枠体に捩り応力が加わったとしても、各突出部を3点で結ぶ仮想平面の平坦度は維持されるため、表示パネルに歪みが生じることを確実に防止することができて好ましい。
その際、表示パネルとしてTN(Twisted Nematic)方式やVA(Virtical Alignment)方式の液晶パネルを用いても良いが、視野角が広い上に色度変移・色調変化の少ないIPS(In-Place-Switching)方式の液晶パネルを用いた場合に特に効果的である。すなわち、IPS方式の液晶パネルは、水平に寝かせた液晶分子を回転させることでバックライト光量を制御するという駆動方式であるため、僅かな捻れ応力によってバックライトの輝度ムラ(黒ムラ)を生じてしまうが、IPS液晶パネルの前面外縁部を3点支持することによって輝度ムラの発生を防止することができる。したがって、IPS液晶パネルを収納する筐体が前部枠体と後部枠体の組合せ体からなる場合、これら前部枠体と後部枠体をわざわざ剛性の高い材料(例えばアルミダイカストや硬質樹脂など)で製造する必要がなくなり、安価で軽量な板金製の前部枠体と後部枠体を用いることが可能になる。
本発明のディスプレイ装置は、ケース本体の第1の開口を蓋閉するカバーとケース本体の裏面側に取り付けられた表示ユニットの表示パネルとの間に空間部が確保されており、表示ユニットの筐体の前面を除く部位に外部空間と連通する通気開口が設けられていると共に、筐体の前壁内面に表示パネルの前面外縁部をそれぞれ部分的に支持する複数の突出部が設けられているため、表示パネルの前面から周囲に亘ってできる長くて複雑な空気経路を介して空間部と外部空間とが連通した状態になる。したがって、防塵シート等の別部材をわざわざ追加しなくても、空間部内への塵埃類の侵入を確実に防止することができると共に、外部空間と空間部間で空気の流通が円滑に行われて良好な曇り止め効果を発揮することができる。
本発明の実施形態例に係る車載用ディスプレイ装置の正面図である。 該ディスプレイ装置を前方側から見た分解斜視図である。 該ディスプレイ装置を後方側から見た分解斜視図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図4のB部詳細図である。 該ディスプレイ装置に備えられる表示ユニットの正面図である。 該表示ユニットを前方側から見た分解斜視図である。 該表示ユニットを図7と別方側から見た分解斜視図である。 該表示ユニットを後方側から見た分解斜視図である。 図6のC−C線に沿う断面図である。 図6のD−D線に沿う断面図である。 図6のE−E線に沿う断面図である。 図6のF−F線に沿う断面図である。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、本実施形態例に係る車載用ディスプレイ装置1は車室内のクラスターパネル等に設置して使用されるものである。図1〜図5に示すように、この車載用ディスプレイ装置1は、矩形状の第1の開口2aが設けられた合成樹脂製のケース本体2と、ケース本体2に取り付けられた有色透明または無色透明な合成樹脂板からなるカバー3と、ケース本体2の裏面側に取り付けられた表示ユニット4とによって主に構成されており、表示ユニット4の後述する液晶パネル5が第1の開口2aを透して外部から目視可能となっている。
ケース本体2の前面周縁部には前方に向かって突出する遮蔽壁2bが一体形成されており、ケース本体2の裏面側には第1の開口2aを包囲するように枠状リブ2cが形成されている。遮蔽壁2bはバイザーとして機能するように上面側を前方へ大きく突出させてあり、この遮蔽壁2bの先端にカバー3が両面接着テープ(図示せず)等を用いて固着されている。これにより、第1の開口2aの前方の空間がカバー3によって蓋閉されるようになっている。
表示ユニット4は直方体形状の液晶パネル5を筐体6の内部に収納した組立構造体であり、筐体6は前部枠体7と後部枠体8とによって構成されている。液晶パネル5はIPS(In-Place-Switching)方式と呼ばれる駆動方式を採用しており、かかるIPS方式は、水平に寝かせた液晶分子を回転させることでバックライト光量を制御する駆動方式であるため、液晶分子の垂直方向の傾きが発生せず、視野角が広い上に色度変移・色調変化が少ないという利点を有している。
前部枠体7と後部枠体8は金属平板をプレス加工して製造される板金製ブラケットであり、これら前部枠体7と後部枠体8は液晶パネル5を挟んで接合・一体化されるようになっている。図6〜図13に示すように、前部枠体7の前壁には液晶パネル5の表示領域5aを露出させるための矩形状の第2の開口7aが設けられており、この前壁の周囲4辺には後方へ突出する周壁が折曲形成されている。前部枠体7の前壁内面には半球状の3つの突出部7bが形成されており、これら突出部7bの形成箇所は液晶パネル5と互いの重心を正面から見て略一致させた2等辺三角形の各頂点に設定されている。具体的には、前部枠体7の前壁内面における上側の中央部に1つ、左右両側の下部に1つずつ、計3つの突出部7bが第2の開口7aを包囲する3箇所に形成されている。また、前部枠体7の周壁のうち、正面から見て左方の側壁内面には1つの突起7cが形成され、底壁内面の左右両側部には2つの突起7dが形成され、上壁内面の中央部には合成ゴムからなる弾性部材9が両面接着テープ等を用いて固着されている。さらに、前部枠体7の周壁四隅には外側へ突出する複数の取付片7fが形成されており、正面から見て右下側の取付片7fと周壁にかけて逃げ孔7eが形成されている。なお、各突出部7bと突起7c,7dは前部枠体7のプレス加工時に同時に形成されるようになっており、3つの突出部7bの後方への突出量は全て同一に設定され、2つの突起7dの上方への突出量も同一に設定されている。
後部枠体8は前部枠体7の第2の開口7aよりも幾分大きめな後壁を有しており、この後壁には複数の貫通孔8eが形成されている。後部枠体8の後壁の周縁部には前方へ突出する複数の係合壁8aが折曲形成されると共に、上辺側と下辺側の各係合壁8aの内面には突起8bが形成されている。また、後部枠体8の後壁四隅には外側へ突出する複数の取付片8cが形成されており、正面から見て後壁の右下隅部には前方へ突出する支持片8dが折曲形成されている。この支持片8dの内面には合成ゴムからなる弾性部材11が両面接着テープ等を用いて固着されており、後部枠体8の後壁内面における3箇所にも合成ゴムからなる弾性部材12が両面接着テープ等を用いて固着されている。前述した前部枠体7の各突出部7bと同様に、これら弾性部材12の配置箇所は液晶パネル5と互いの重心を正面から見て略一致させた2等辺三角形の各頂点に設定されており、具体的には、後部枠体8の後壁内面における上側の中央部に1つ、左右両側の下部に1つずつ弾性部材12が配置されている。なお、弾性部材12の材料としては、シリコン系やウレタン系等の合成ゴムの中でも比較的硬度が高めのもの、例えばポリウレタン等の合成樹脂を発泡成形した合成スポンジが好適である。
表示ユニット4の組立作業について簡単に説明すると、まず、液晶パネル5を前部枠体7の後端開口部から内部に挿入し、この液晶パネル5の前面外縁部を各突出部7bに突き当てると共に、液晶パネル5の左側端面と下端面をそれぞれ突起7c,7dに突き当てる。これにより、液晶パネル5の前面の表示領域5aが前部枠体7の第2の開口7aから露出して目視可能となる。その際、液晶パネル5の上端面は前部枠体7の上壁内面に固着された弾性部材9に弾接し、その反力によって液晶パネル5の下端面が前部枠体7の底壁内面の2つの突起7dに圧接されるため、前部枠体7に対する液晶パネル5の上下方向のがたつきは防止される(図13参照)。
しかる後、後部枠体8の支持片8dを前部枠体7の逃げ孔7eに挿入しながら、後部枠体8の各係合壁8aを前部枠体7の周壁外面に嵌め込むと、前部枠体7と後部枠体8の各取付片7f,8cが重なり合い、前部枠体7と後部枠体8とが接合・一体化されて筐体6となる。これにより、液晶パネル5の裏面が後部枠体8の後壁内面に固着された3つの弾性部材12に弾接し、その反力によって液晶パネル5の前面外縁部が前部枠体7の各突出部7bに圧接されるため、液晶パネル5は対をなす突出部7bと弾性部材12によって筐体6内に3点支持された状態となり、筐体6内で液晶パネル5の前後方向(厚み方向)のがたつきが防止されると共に、前部枠体7の内面と液晶パネル5の周縁部との間に空気の流通経路が確保される(図10と図13参照)。また、液晶パネル5の右側端面が支持片8dに固着された弾性部材11に弾接し、その反力によって液晶パネル5の左側端面が前部枠体7の突起7cに圧接されるため、前部枠体7に対する液晶パネル5の左右方向のがたつきも防止される(図10参照)。
そして、このように後部枠体8の各係合壁8aを前部枠体7の周壁外面に嵌合して両者を接合・一体化した時点で、後部枠体8の後壁の各貫通孔8eによって筐体6の内部と外部空間とが連通されるだけでなく、突起8bを有する係合壁8aと前部枠体7の周壁外面との間に隙間が画成されるため、この隙間を介して筐体6の内部と外部空間とが連通された状態となる。すなわち、液晶パネル5を挟んで前部枠体7と後部枠体8とを接合・一体化した時点で、突起8bの周囲にできる隙間と予め後部枠体8に形成された貫通孔8eの両方が通気開口となり、これら通気開口に連通する筐体6内の前述した流通経路を介して、前部枠体7の前壁に設けられた第2の開口7aと後部枠体8の外側の外部空間とが連通されることになる。
このようにして組み立てられた表示ユニット4は、前部枠体7と後部枠体8の各取付片7f,8cをケース本体2の裏面側にねじ止めすることにより、前部枠体7の前壁外面をケース本体2の枠状リブ2cに密着させた状態でケース本体2に取り付けられる。その結果、図4に示すように、ケース本体2の遮蔽壁2bに固着されたカバー3と液晶パネル5の前面の表示領域5aとの間に広い空間部Sが確保され、前部枠体7の外側の空間と空間部Sとの間は枠状リブ2cによって塞がれた状態となる。
ここで、液晶パネル5の表示領域5aは空間部Sに対峙する第2の開口7a内に露出しており、前述したように、第2の開口7aと表示ユニット4の外側の外部空間とは、前部枠体7の内面と液晶パネル5の周囲に画成された空気の流通経路を介して表示ユニット4の外側の外部空間に連通している。すなわち、空間部Sは枠状リブ2cによって塞がれているものの完全に密閉された状態となっておらず、前部枠体7内の空気経路と後部枠体8の通気開口を介して外部空間に連通しているため、図5の矢印(破線)で示すように、空気は筐体6の内部で液晶パネル5の周囲のみを通過可能となっている。したがって、防塵シート等の別部材をわざわざ追加しなくても、空間部S内への塵埃類の侵入を確実に防止することができると共に、外部空間と空間部S間で空気の流通が円滑に行われて良好な曇り止め効果を発揮することができる。
また、前部枠体7の側壁内面と底壁内面にそれぞれ突起7c,7dが形成されており、これら突起7c,7dに液晶パネル5の側端面と下端面を当接させることにより、液晶パネル5の厚み方向だけでなく面内方向の周囲にも空気の流通経路が確保されるため、外部空間と空間部S間での空気の流通はより一層円滑なものとなっている。しかも、液晶パネル5の前面外縁部が弾性部材12によって突出部7bに圧接され、液晶パネル5の側端面が弾性部材11によって突起7cに圧接されていると共に、液晶パネル5の下端面も弾性部材9によって突起7dに圧接されているため、液晶パネル5は筐体6内に前後方向(厚み方向)と上下左右方向(面内方向)にがたつきなく収納され、ラットルノイズの発生を抑えて騒音の低減化を図ることができる。
また、液晶パネル5の前面外縁部が突出部7bと弾性部材12の対によって筐体6内に3点支持されており、これら3つの突出部7bが第2の開口7aを包囲する前部枠体7の前壁内面に形成されているため、筐体6を構成する前部枠体7や後部枠体8に捩り応力が加わった場合、液晶パネル5は3つの突出部7bのうちの2つを結ぶ直線を軸として変位することになる。したがって、前部枠体7や後部枠体8に捩り応力が加わったとしても、各突出部7bを3点で結ぶ仮想平面の平坦度は維持され、液晶パネル5に歪みが生じることを確実に防止できる。しかも、3つの突出部7bの各頂点を結ぶ2等辺三角形の重心と、筐体6内に収納された矩形状の液晶パネル5の重心とが正面から見て略一致するように設定されているため、液晶パネル5に前後方向の振動が加わった場合でも、各突出部7bで液晶パネル5を支持する力を均等に分散させることができ、液晶パネル5に作用する曲げ応力や捩り応力をより確実に低減することができる。
特に、この車載用ディスプレイ装置1で使用されるIPS方式の液晶パネル5は、視野角が広い上に色度変移・色調変化が少ないという利点を有する反面、僅かなねじれ力によってバックライトの輝度ムラ(黒ムラ)を生じてしまうという難点があるが、かかるIPS方式の液晶パネル5を外部応力から確実に保護できるため、液晶パネル5を収納する筐体6として安価で軽量な板金製の前部枠体7と後部枠体8を用いることができる。これに対し、液晶パネル5を前部枠体7と後部枠体8で3点支持するという支持構造を採用しない場合は、前部枠体7と後部枠体8の変形がそのまま内部の液晶パネル5に伝達されてしまうため、アルミダイカストや硬質樹脂などの剛性の高い材料を用いて前部枠体7と後部枠体8を製造する必要があり、材料費や金型費などを含む部品コストが高騰してしまい、表示ユニット4の総重量も大きくなってしまうことになる。
以上説明したように、本実施形態例に係る車載用ディスプレイ装置1は、ケース本体2の第1の開口2aを蓋閉するカバー3とケース本体2の裏面側に取り付けられた表示ユニット4の液晶パネル5との間に空間部Sが確保されており、表示ユニット4の筐体6の前面を除く部位に外部空間と連通する通気開口(突起8bの周囲の隙間や貫通孔8e)が設けられていると共に、筐体6の前壁内面に液晶パネル5の前面外縁部をそれぞれ部分的に支持する複数の突出部7bが設けられているため、液晶パネル5の前面から周囲に亘って長くて複雑な空気経路が確保され、この空気経路を介して空間部Sと外部空間とが連通した状態になる。したがって、防塵シート等の別部材をわざわざ追加しなくても、空間部S内への塵埃類の侵入を確実に防止することができると共に、外部空間と空間部S間で空気の流通が円滑に行われて良好な曇り止め効果を発揮することができる。
また、筐体6に液晶パネル5の前面外縁部を各突出部7bに圧接させる弾性部材12が設けられており、この弾性部材12によって筐体6内における液晶パネル5の前後方向(厚み方向)のがたつきが抑えられているため、騒音の低減化を図ることができる。
また、筐体6の側壁内面に液晶パネル5の側端面と当接する突起7cが形成されていると共に、筐体6の底壁内面に液晶パネル5の下端面と当接する複数の突起7dが形成されているので、液晶パネル5の前面外縁部だけでなく上下左右方向の周囲にも空気の流通経路が確保され、外部空間と空間部S間での空気の流通をより円滑に行わせることができる。
しかも、筐体6に液晶パネル5の側端面と下端面を対応する突起7c,7dに圧接させる弾性部材9,11が設けられているので、液晶パネル5は筐体6内に前後方向だけでなく上下左右方向(面内方向)にもがたつきなく収納され、より効果的に騒音の低減化を図ることができる。
また、筐体6が板金製のブラケットからなる前部枠体7と後部枠体8との組立構造体からなり、これら前部枠体7と後部枠体8を液晶パネル5を挟んで接合・一体化することによって表示ユニット4が組み立てられるため、表示ユニット4の組立作業を簡単に行うことができると共に、前部枠体7と後部枠体8を安価に製造して表示ユニット4の軽量化を図ることができる。
また、前部枠体7の前壁周縁部から後方へ向かって周壁を突出させると共に、後部枠体8の後壁周縁部から前方へ向かって複数の係合壁8aを突出させ、これら係合壁8aを前部枠体7の前壁外面に嵌合したとき、両者の嵌合箇所に筐体6の内部と外部空間とを連通する通気開口が確保されるようになっている。具体的には、任意の係合壁8aの内面に突起8bを形成し、この突起8bを前部枠体7の周壁外面に圧接させることにより、突起8bを有する係合壁8aと前部枠体7の周壁外面との間に隙間を確保し、この隙間を通気開口として筐体6の内部と外部空間とが連通されるようになっている。このように前部枠体7と後部枠体8を接合・一体化して表示ユニット4が組み立てられた時点で、両者の嵌合箇所に通気開口を確保するようにすると、外部空間と空間部Sとの間に長くて複雑な空気の流通経路を画成することができる。なお、突起8bは後部枠体8の係合壁8aと前部枠体7の周壁外面との少なくとも一方に設けられていれば良く、係合壁8aの代わりに前部枠体7の周壁外面に突起を形成することも可能である。
また、前述した半球状の突出部7bを前部枠体7の第2の開口7aを包囲する3箇所に形成し、これら各突出部7bによって液晶パネル5の前面外縁部を3点支持しているので、前部枠体7や後部枠体8に捩り応力が加わったとしても、各突出部7bを3点で結ぶ仮想平面の平坦度は維持され、液晶パネル5に歪みが生じることを確実に防止することができる。すなわち、前部枠体7と後部枠体8を安価で軽量な板金製のブラケットで構成しても、これら前部枠体7や後部枠体8の捻れ変形に対して液晶パネル5を確実に保護することができるため、表示品位は高いが捻れ応力に弱いという特性を持つIPS方式の液晶パネル5を使用することができ、かかるIPS方式の液晶パネル5にバックライトの輝度ムラ(黒ムラ)が発生することを確実に防止できる。
なお、上記実施形態例では、前部枠体7の第2の開口7aを包囲する3箇所に突出部7bを形成し、これら各突出部7bの頂部を結んだ2等辺三角形の重心が液晶パネル5の重心と正面から見て略一致するようにしているが、各突出部7bの形成位置は必ずしもこれに限定されず、要は、突出部7bが第2の開口7aを包囲する3箇所にそれぞれ形成されていれば良い。
また、上記実施形態例では、3つの突出部7bを全て同一形状の半球状に形成し、これら半球状の突出部7bの各球面に液晶パネル5の前面外縁部を点支持させているが、3つの突出部7bを全て断面V字状の円錐や角錐形状の突起あるいは突条として形成したり、半球状と断面V字状の突出部7bを組み合せることも可能である。同様に、突起7c,7dの形状も半球状に限られるものではない。
また、上記実施形態例では、表示パネルとしてIPS方式の液晶パネル5を使用した場合について説明したが、TN(Twisted Nematic)方式やVA(Virtical Alignment)方式の液晶パネルを用いことも可能である。
また、上記実施形態例では、本発明を車載用ディスプレイ装置に適用した場合について説明したが、本発明は可搬型電子機器等の他の様々なディスプレイ装置にも適用することができる。
1 車載用ディスプレイ装置
2 ケース本体
2a 第1の開口
2b 遮蔽壁
2c 枠状リブ
3 カバー
4 表示ユニット
5 液晶パネル(表示パネル)
6 筐体
7 前部枠体
7a 第2の開口
7b 突出部
7c,7d 突起
7e 逃げ孔
7f 取付片
8 後部枠体
8a 係合壁
8b 突起
8c 取付片
8d 支持片
8e 貫通孔
9,11,12 弾性部材
S 空間部

Claims (10)

  1. 第1の開口が設けられたケース本体と、前記第1の開口を蓋閉するように前記ケース本体に取り付けられた透明なカバーと、前記ケース本体の裏面側に取り付けられた表示ユニットとを備え、前記表示ユニットが、前面の表示領域を前記カバーに空間部を介して対向させた矩形状の表示パネルと、この表示パネルを収納すると共に前記表示領域を露出させる第2の開口が設けられた筐体とを有しているディスプレイ装置において、
    前記筐体の前面を除く部位に外部空間と連通する通気開口が設けられていると共に、前記筐体の前壁内面に前記表示パネルの前面外縁部をそれぞれ部分的に支持する複数の突出部が設けられており、かつ、前記筐体の前壁外面が前記第2の開口の全周に亘って前記ケース本体の裏面側に密着されていることを特徴とするディスプレイ装置。
  2. 請求項1の記載において、前記筐体に前記表示パネルの前面外縁部を前記各突出部に圧接させる弾性部材が設けられていることを特徴とするディスプレイ装置。
  3. 請求項1または2の記載において、前記筐体の側壁内面に前記表示パネルの側端面と当接する突起が設けられていると共に、前記筐体の底壁内面に前記表示パネルの下端面と当接する複数の突起が設けられていることを特徴とするディスプレイ装置。
  4. 請求項3の記載において、前記筐体に前記表示パネルの側端面と下端面を対応する前記突起に圧接させる弾性部材が設けられていることを特徴とするディスプレイ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項の記載において、前記筐体が、前記第2の開口を有する前壁の周囲から後方へ向かって周壁を突出させた前部枠体と、この前部枠体の後端開口部を塞ぐ後部枠体とからなり、これら前部枠体と後部枠体が前記表示パネルを挟んで接合・一体化されていることを特徴とするディスプレイ装置。
  6. 請求項5の記載において、前記通気開口が前記前部枠体と前記後部枠体の接合箇所に設けられていることを特徴とするディスプレイ装置。
  7. 請求項6の記載において、前記後部枠体が前記前部枠体の周壁と嵌合する係合壁を有しており、この係合壁と前記前部枠体の周壁との少なくとも一方に前記通気開口を画成する突起が設けられていることを特徴とするディスプレイ装置。
  8. 請求項5〜7のいずれか1項の記載において、前記前部枠体と前記後部枠体がいずれも金属板を折曲加工した板金製ブラケットであることを特徴とするディスプレイ装置。
  9. 請求項5〜8のいずれか1項の記載において、前記突出部が前記前部枠体の前記第2の開口を包囲する3箇所に設けられており、これら各突出部によって前記表示パネルの前面外縁部が3点支持されていることを特徴とするディスプレイ装置。
  10. 請求項9の記載において、前記表示パネルがIPS方式の液晶パネルであることを特徴とするディスプレイ装置。
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