JP5447449B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5447449B2
JP5447449B2 JP2011168700A JP2011168700A JP5447449B2 JP 5447449 B2 JP5447449 B2 JP 5447449B2 JP 2011168700 A JP2011168700 A JP 2011168700A JP 2011168700 A JP2011168700 A JP 2011168700A JP 5447449 B2 JP5447449 B2 JP 5447449B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
hook
engaged
front cabinet
cabinet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011168700A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013033111A (ja
Inventor
真司 森田
尚志 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2011168700A priority Critical patent/JP5447449B2/ja
Publication of JP2013033111A publication Critical patent/JP2013033111A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5447449B2 publication Critical patent/JP5447449B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、フロントキャビネットとリアキャビネットで囲まれる内部空間に液晶表示モジュールが内蔵された液晶テレビや、パソコンのディスプレイなどの表示装置に関し、更に詳しくは、フロントキャビネットとリアキャビネットの接合部が開かないように改良した液晶テレビなどの表示装置に関する。
フロントキャビネットとリアキャビネットで囲まれる内部空間に液晶モジュールを内蔵した従来の液晶テレビ等は、内部空間に余裕があるため、フロントキャビネットとリアキャビネットをビスで共締め固定し、フロントキャビネットとリアキャビネットの接合箇所が開かないようにしていた。
しかしながら、近年の液晶テレビ等は、フロントキャビネットの額縁部分の幅を狭小化して意匠性を高める傾向にあるため、内部空間に余裕がなくなり、額縁部分の内側の必要な箇所にボスなどを設けてビスで共締め固定し辛くなってきたことから、フロントキャビネットとリアキャビネットをフック部で接合したものも見られるようになってきた。けれども、フック部で接合する場合は、フロントキャビネットやリアキャビネットの寸法にバラツキがあると、隙間なく確実に接合することが難しく、フロントキャビネットとリアキャビネットの接合部が開いて品位が低下するという問題があった。
一方、ベース板の左右両側端に一対のインバータ基板を配設し、これらの基板を一対の樹脂よりなる保護カバーで覆った液晶表示モジュールが知られている(特許文献1)。
また、四隅以外の辺におけるフロントキャビネットとリアキャビネットの密閉性を高めるために、表示パネルとフロントキャビネットを固定する断面コ字形の固定部材を使用し、この固定部材に表示パネルの端辺を嵌合すると共に、リアキャビネットを固定部材にネジ止めしてフロントキャビネットの背面側に固定した薄型表示装置も知られている(特許文献2)。
そして、液晶板の背面側に設けた内側補強金具の上下の折曲部を、樹脂パネルの上下のリブに圧接させて樹脂パネルに嵌め込んだ表示装置も知られている(特許文献3)。
更に、リアキャビネットの上面に突設された嵌合基部に嵌合孔を形成し、フロントキャビネットの上面の内側に嵌合爪を形成して、この嵌合爪を嵌合孔に嵌合させることにより、ネジ締めをなくしてフロントキャビネットとリアキャビネットの上面同士を接合できるようにした薄型表示装置も知られている(特許文献4)。
また、前面カバーに設けたフックを、内部シャーシの側面に設けた突起に掛止して、前面カバーと内部シャーシを固定した表示装置も知られている(特許文献5)。
特開2009−244845号公報 特開2009−171520号公報 特開2009−168870号公報 特開2008−258750号公報 特開2006−162985号公報
フロントキャビネットとリアキャビネットをフック部で接合した従来の液晶テレビ等は、前述したように、フロントキャビネットやリアキャビネットの寸法にバラツキがあると、隙間なく確実に接合することが難しく、フロントキャビネットとリアキャビネットの接合箇所が開いて品位が低下するという問題があるが、前記特許文献4の表示装置も、類似の嵌合爪と嵌合孔を形成してフロントキャビネットとリアキャビネットを接合するものであるので、同様の不都合があり、上記問題の解決には役立たない。また、フックを突起に掛止させて前面カバーと内部シャーシを接合する前記特許文献5の表示装置も、同様に上記問題の解決には役立たない。そして、前記特許文献3の表示装置は、液晶板の背面側に設けた内側補強金具の上下の折曲部を樹脂パネルの上下のリブに圧接させて樹脂パネルに嵌め込んだものであるから、内側補強金具から樹脂パネルから外れる虞れがあり、また、前記特許文献1の液晶モジュールは、ベース板の左右両側端に配設したインバータ基板を一対の樹脂よりなる保護カバーで覆ったものであるから、上記問題の解決には何の役にも立たない。
これに対し、前記特許文献2の薄型表示装置は、四隅以外の辺におけるフロントキャビネットとリアキャビネットの密閉性を高めるため、表示パネルとフロントキャビネットを固定する断面コ字形の固定部材に表示パネルの端辺を嵌合し、リアキャビネットを固定部材にネジ止めしてフロントキャビネットの背面側に固定するものであるから、上記問題を解決するのに一応、参考となるものである。けれども、断面コ字形の固定部材をフロントキャビネットに固定する具体的な手段が不明であるため、この特許文献2の技術をそのまま適用して上記問題を解決することは難しく、更なる改変、改造が必要になる。
本発明は上記事情の下になされたもので、その解決しようとする課題は、内蔵される液晶表示モジュールの端縁部にフロントキャビネットを簡単かつ確実に固定できる手段を採用することによって、ビス止めすることなく、フロントキャビネットとリアキャビネットの接合部の開きを防止できるように改良した液晶テレビなどの表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る表示装置は、フロントキャビネットとリアキャビネットで囲まれる内部空間に液晶表示モジュールを内蔵した表示装置であって、液晶表示モジュールの端縁部を背後から押える固定用板金に鉤形係合片を設ける一方、この鉤形係合片が係合する被係合片をフロントキャビネットの裏側に設け、鉤形係合片をフロントキャビネットの裏面と被係合片との空隙部にスライドさせて挿入することにより、鉤形係合片を被係合片に係合させて、フロントキャビネットを固定用板金を介して液晶表示モジュールに固定したことを特徴とするものである。
本発明の表示装置においては、固定用板金の鉤形係合片の略直角に屈曲する屈曲端部を、フロントキャビネットの裏面と被係合片との空隙部にスライドさせて挿入することにより、鉤形係合片を被係合片に係合させてもよい。
この合、フロントキャビネットの被係合片の先端には、後方に突き出す突片を形成することが好ましい。
本発明の表示装置は、固定用板金で液晶表示モジュールの端縁部を背後から押え、この固定用板金の鉤形係合片をフロントキャビネット裏側の被係合片に前方から係合させているため、フロントキャビネットが液晶表示モジュールに対して一定の位置関係を保って固定され、フロントキャビネットの端縁が前後方向に位置ずれや変形を生じることはない。従って、リアキャビネットを液晶表示モジュールの四隅や他の箇所にネジ止めして、フロントキャビネットとリアキャビネットの端縁同士を接合すると、接合部の開きが防止されて良好な外観を呈し、品位を保つことができる。
固定用板金の鉤形係合片とフロントキャビネット裏側の被係合片との係合は、前記のように、鉤形係合片をスライドさせて係合しても、回転させて係合してもよく、いずれの場合も簡単かつ確実に係合できるので、組立作業が容易である。
特に、フロントキャビネットの被係合片の先端に、後方に突き出す突片が形成されていると、該突片が被係合片を補強する役目を果たすことに加えて、固定用板金の鉤形係合片をスライドさせて係合させるときには、該突片がガイド片の役目を果たすため係合が容易になり、また、固定用板金の鉤形係合片を回転させて係合させるときには、鉤形係合片が被係合片に乗り上げるのを阻止し、乗り上げると固定用板金が該突片の高さ分だけ浮き上がって作業者に知らせる役目を果たすため、鉤形係合片と被係合片が係合しない状態で誤って組立作業が行われるのを確実に防止できる利点がある。
本発明の表示装置の代表例である液晶テレビの正面図である。 図1のA−A線概略断面図である。 固定用板金とフロントキャビネットの部分斜視図であって、固定用板金の鉤形係合部とフロントキャビネットの被係合部との係合の仕方を説明するものである。 固定用板金の側面図である。 リアキャビネットを省略した表示装置(液晶テレビ)の背面図であって、(a)は固定用板金の鉤形係合部をフロントキャビネットの被係合部に係合させる前の状態を示すものであり、(b)は係合させた後の状態を示すものである。 固定用板金の他の例を示す部分斜視部である。 固定用板金の鉤形係合部の係合の仕方についての説明図であって、(a)は鉤形係合部をフロントキャビネットの被係合部に係合させる前の状態を示すものであり、(b)は係合させた後の状態を示すものである。
以下、図面に基づいて、本発明に係る表示装置の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の表示装置の代表例である液晶テレビの正面図、図2は図1のA−A線概略断面図、図3は固定用板金とフロントキャビネットの部分斜視図であって鉤形係合部と被係合部との係合の仕方を説明するもの、図4は固定用板金の側面図、図5はリアキャビネットを省略した表示装置(液晶テレビ)の背面図であって、(a)は固定用板金の鉤形係合部をフロントキャビネットの被係合部に係合させる前の状態を、(b)は係合させた後の状態を示すものである。
本実施形態は、表示装置の代表例である液晶テレビに係るものであって、図1,図2に示すように、この液晶テレビは、長方形の枠状のフロントキャビネット1と長方形の箱型のリアキャビネット2とで囲まれる内部空間に、液晶表示モジュール3が内蔵されたものであり、フロントキャビネット1は近年の狭額縁化の流れに沿って、四周の額縁部分の幅を狭小化したデザインとされている。
液晶表示モジュール3は、板金製のリアフレームの内部にバックライトユニットを設け、このバックライトユニットの前面側に光拡散シートやプリズムシートなどの光学シートを配置し、更にその前面側に液晶表示パネルを配置して、四周をベゼルで囲繞したものであり、液晶表示パネルには、ソースドライバICチップを搭載したチップオンフィルムを介してX−基板が接続されると共に、ゲートドライバICチップを搭載したチップオンフィルムを介してY−基板が接続されている。この液晶表示モジュール3は、図1に示すように、液晶表示パネル3aをフロントキャビネット1の前面開口部に臨ませて、フロントキャビネット1とリアキャビネット2で囲まれる内部空間に設置されている。
この液晶表示モジュール3のリアフレームの内部に設けられるバックライトユニットは、帯状基板に光源として多数のLEDを搭載したLEDバーを導光板の側面に沿って設けた所謂エッジライト方式のバックライトユニットでもよいし、光源しとて冷陰極線管をリアフレームの内部に配置した所謂直下ライト方式のバックライトユニットでもよいが、液晶テレビの薄型化を図る観点からは、直下ライト方式のバックライトユニットよりも、エッジライト方式のバックライトユニットの方が有利である。
なお、図示はしていないが、この液晶表示モジュール3の背面(リアフレームの背面)には、チューナーや他の電子部品を実装したメイン配線基板が取付けられ、このメイン配線基板から前記X−基板及びY−基板と、チップオンフィルムのソースドライバIC及びゲートドライバICを通じて送られる信号によって、液晶表示パネル3aに画像が表示されるようになっている。
液晶表示モジュール3の左右の端縁部は、図2,図5(b)に示すように、細長い固定用板金4,4によって背後から押えられており、それぞれの固定用板金4の鉤形係合片4aをフロントキャビネット1の被係合片1aに前方から係合させることによって、液晶表示モジュール3とフロントキャビネット1が固定用板金4を介して離反不能に固定されている。
即ち、この固定用板金4は、図3,図4に示すように、細長い板金を打抜いて曲げ加工することにより、片側に鉤形係合片4aを一定の間隔をあけて複数(この実施例では3つ)形成したもので、この鉤形係合片4aは、固定用板金4の側端からフロントキャビネット1の方(前方)に向かって直角に折れ曲がる脚片部4bと、この脚片部4bの先端からフロントキャビネット1の被係合片1a側(外側)に向かって直角に屈曲する屈曲端部4cを備えている。
この固定用板金4は、図3,図5(a)に示す矢印X方向にスライドさせることによって、図2に示すように、鉤形係合片4aの屈曲端部4cをフロントキャビネット1の裏面と被係合片1aとの空隙部に挿入し、屈曲端部4cを被係合片1aに前方から係合させて、フロントキャビネット1の裏面に固定するものであって、図3,図4に示すように、各鉤形係合片4aの脚片部4bのスライド方向X側の端部には、斜め内側へ突き出すガイド片4dが形成されている。そして、屈曲端部4cもスライド方向X側に延設され、この延設端部4eがフロントキャビネット1の裏面側に僅かに傾斜している。従って、鉤形係合片4aの屈曲端部4cをフロントキャビネット1の裏面に当接して固定用板金4を矢印X方向にスライドさせると、ガイド片4dによって鉤形係合片4aの脚片部4bがフロントキャビネット1の被係合片1aの内側へ案内され、屈曲端部4cの僅かに傾斜した延設端部4eが被係合片1aとフロントキャビネット1裏面との空隙部にもぐり込んで、屈曲端部4cが該空隙部にスムーズに挿入されるようになっている。
フロントキャビネット1の被係合片1aは、固定用板金4の鉤形係合片4aに対応してフロントキャビネット1の側壁1bの内面沿いに複数形成されており、各被係合片1aの内側先端には、後方(固定用板金4の方)に突き出す突片1cが形成されている。この突片1cは、被係合片1aを補強する役目を果たすと同時に、固定用板金4の鉤形係合片4aをスライドさせて被係合片1aに係合させるときにガイド片としての役目も果たすものであるため、スライド及び係合作業を容易に行えるという利点がある。
本実施形態の液晶テレビは、図5(a)に示すように、固定用板金4,4の各鉤形係合片4aの屈曲端部4cとフロントキャビネット1の各被固定片1aの位置をずらせた状態で、固定用板金4,4を液晶表示モジュール3の左右の端縁部に背後から重ね、矢印X方向に固定用板金4,4をスライドさせることにより、図5(b),図2に示すように、各鉤形係合片4aの屈曲端部4cを被係合片1aに前方から(フロントキャビネット側から)係合させているため、フロントキャビネット1が液晶表示モジュール3に対して一定の位置関係を保って固定されており、フロントキャビネット1の側壁1bが前後方向に位置ずれや変形を生じることはない。そして、フロントキャビネット1の下端縁は、図5に示すように下端縁に形成したフック部1dを、液晶表示モジュール3の下壁の膨出部分3bに形成した孔に掛止させることによって固定している。なお、固定用板金4は、必要に応じて液晶表示モジュール3にネジ止めしてもよい。
一方、リアキャビネット2は、液晶表示モジュール3の四隅や他の箇所にネジ止めされ、図2に示すように、リアキャビネット2の左右の側壁2a,2aとフロントキャビネット1の左右の側壁1b,1bが、突き合わせ部分で重なった状態で接合されており、リアキャビネット2の下壁とフロントキャビネット1の化壁も、突き合わせた部分で重なった状態で接合されている。そして、リアキャビネット2の上壁とフロントキャビネット1の上壁は、突き合わせ部分で重なった状態で接合されると共に、フック部(不図示)で結合されている。
本実施形態の液晶テレビは、上記のように、液晶表示モジュール3の左右の端縁部を背後から押える細長い固定用板金4,4の鉤形係合片4aを、フロントキャビネット1の左右の裏側に設けた被係合片に前方から係合させて、フロントキャビネット1を固定用板金4を介して液晶表示モジュール3に固定することより、フロントキャビネット1の左右の側壁1b,1bが前後方向に位置ずれや変形を生じないようにしたため、フロントキャビネット1とリアキャビネット2の左右の側壁1a,2a同士の接合部の開きが防止される。そして、上記のようにフロントキャビネット1の左右の側壁1b,1bが前後方向に位置ずれや変形を生じなくなると、フロントキャビネット1の上壁や下壁も前後方向に位置ずれや変形が生じ難くなるため、全体としてフロントキャビネット1とリアキャビネット2の接合部の開きが防止されて良好な外観を呈し、品位を保つことができる。また、固定用板金4によるフロントキャビネット1と液晶表示モジュール3の固定作業は、固定用板金4をスライドさせて簡単かつ確実に行うことができ、面倒なネジ止め作業が不要となるので、組立作業性も向上する。
図6は固定用板金の他の例を示す部分斜視部、図7はその固定用板金の鉤形係合部の係合の仕方についての説明図である。
図6に示す固定用板金40は細長い板金を打抜いて曲げ加工することにより、片側に鉤形係合片40aを一定の間隔をあけて複数形成したものであって、この鉤形係合片40aは、固定用板金40の側端からフロントキャビネット1の方(前方)に向かって直角に折れ曲がる脚片部40bと、この脚片部4bの先端からフロントキャビネット1の被係合片1a側(外側)に向かって直角に屈曲する屈曲端部40cからなり、前述したガイド片4dや延設端部4eは存在しない。
この固定用板金40を用いてフロントキャビネット1を液晶表示モジュール3に固定する場合は、図7(a)に示すように、鉤形係合片40aの屈曲端部40cをフロントキャビネット1の被係合片1aに引掛けて固定用板金40を回動させ、図7(b)に示すように、固定用板金40で液晶表示モジュール3の端縁部を背後から押えると同時に、鉤形係合片40aの屈曲端部40cをフロントキャビネット1の裏面と被係合片1aとの空隙部に挿入して、屈曲端部40cを被係合片1aに前方から係合させればよい。
その場合、被係合片1aの内側先端に、後方に突き出す前記突片1cが形成されていると、固定用板金40を回動させるときに鉤形係合片40aが被係合片1aに乗り上げるのを阻止し、乗り上げると固定用板金40が該突片1cの高さ分だけ浮き上がって作業者に知らせる役目を果たすため、鉤形係合片40aと被係合片1aが係合しない状態で誤って組立作業が行われるのを確実に防止することができる。
以上、代表的な実施形態を挙げて本発明の表示装置を説明したが、本発明はこれらの実施形態のみに限定されるものではなく、例えば、液晶表示モジュールの四周の端縁や三方の端縁を固定用板金4又は40でフロントキャビネット1に固定するなど、種々の設計的変更を許容し得るものである。
1 フロントキャビネット
1a 被係合片
1c 突片
2 リアキャビネット
3 液晶表示モジュール
4,40 固定用板金
4a,40a 鉤形係合片
4c,40c 屈曲端部

Claims (3)

  1. フロントキャビネットとリアキャビネットで囲まれる内部空間に液晶表示モジュールを内蔵した表示装置であって、液晶表示モジュールの端縁部を背後から押える固定用板金に鉤形係合片を設ける一方、この鉤形係合片が係合する被係合片をフロントキャビネットの裏側に設け、鉤形係合片をフロントキャビネットの裏面と被係合片との空隙部にスライドさせて挿入することにより、鉤形係合片を被係合片に係合させて、フロントキャビネットを固定用板金を介して液晶表示モジュールに固定したことを特徴とする表示装置。
  2. 固定用板金の鉤形係合片の略直角に屈曲する屈曲端部を、フロントキャビネットの裏面と被係合片との空隙部にスライドさせて挿入することにより、鉤形係合片を被係合片に係合させたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. フロントキャビネットの被係合片の先端に、後方に突き出す突片を形成したことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
JP2011168700A 2011-08-01 2011-08-01 表示装置 Expired - Fee Related JP5447449B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011168700A JP5447449B2 (ja) 2011-08-01 2011-08-01 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011168700A JP5447449B2 (ja) 2011-08-01 2011-08-01 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013033111A JP2013033111A (ja) 2013-02-14
JP5447449B2 true JP5447449B2 (ja) 2014-03-19

Family

ID=47789061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011168700A Expired - Fee Related JP5447449B2 (ja) 2011-08-01 2011-08-01 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5447449B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6025228B1 (ja) * 2015-05-15 2016-11-16 Necプラットフォームズ株式会社 ディスプレイ装置
JP6917557B2 (ja) * 2017-03-31 2021-08-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05113555A (ja) * 1991-10-23 1993-05-07 Fujitsu Ltd 液晶表示ユニツト
JPH10319397A (ja) * 1997-05-23 1998-12-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置
JP3679698B2 (ja) * 2000-09-18 2005-08-03 三洋電機株式会社 平面パネル表示装置
JP2002182209A (ja) * 2000-12-19 2002-06-26 Advanced Display Inc 液晶表示装置
JP3709366B2 (ja) * 2001-10-31 2005-10-26 Necアクセステクニカ株式会社 液晶モジュールの固定構造及び固定方法
JP3607668B2 (ja) * 2001-11-20 2005-01-05 Necアクセステクニカ株式会社 液晶モジュールの固定構造及び固定方法
JP4896634B2 (ja) * 2006-08-31 2012-03-14 株式会社デジタル 部品設置構造
JP2009232297A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Funai Electric Co Ltd 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013033111A (ja) 2013-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7924360B2 (en) Flat panel display module wherein the side walls of the upper and lower bezels, the plurality of tenons, and the fixing plate are located in a same vertical plane
US9766488B2 (en) Liquid crystal display apparatus and display apparatus
JP4619979B2 (ja) 面光源装置及びこれを用いた液晶表示装置
US8339536B2 (en) Display module, display-module support structure and liquid crystal display apparatus
KR101076456B1 (ko) 표시 모듈, 표시 모듈의 고정 구조 및, 화상 표시 장치
JP5034535B2 (ja) 液晶表示装置
US7525627B2 (en) Display device
JP4659156B1 (ja) 液晶表示パネルを備えた電子機器
JP2009162922A (ja) 液晶表示パネル
KR20160076215A (ko) 표시 장치
US20060132407A1 (en) Liquid crystal display apparatus
JP2011002657A (ja) 液晶モジュール
JP2011227357A (ja) 薄型表示装置
US8971027B2 (en) Display device cabinet
JP5447449B2 (ja) 表示装置
JP2010175705A (ja) 液晶モジュール
JP2006039159A (ja) 液晶モジュール
JP2020184005A (ja) 表示装置
JP2014077927A (ja) テレビおよび電子機器
JP2013167827A (ja) 表示装置及びテレビジョン受信機
JP5718846B2 (ja) 液晶表示装置
JP2014032283A (ja) 表示パネルアッセンブリまたは該表示パネルアッセンブリを有する表示装置
CN216118306U (zh) 光学膜片组的固定结构和背光模组
KR100658083B1 (ko) 액정표시모듈
JP2013033109A (ja) 表示装置のデコレーションパネル取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130521

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees